JPH046350Y2 - - Google Patents

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JPH046350Y2
JPH046350Y2 JP1986113009U JP11300986U JPH046350Y2 JP H046350 Y2 JPH046350 Y2 JP H046350Y2 JP 1986113009 U JP1986113009 U JP 1986113009U JP 11300986 U JP11300986 U JP 11300986U JP H046350 Y2 JPH046350 Y2 JP H046350Y2
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fixed
movable
movable step
support shaft
retractable
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JP1986113009U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両の格納式ステツプに関し、特に
下半部分を上半部分の前面に重合せて折り畳める
ようにした格納式ステツプに関する。
(従来技術) 一般に、ホイルローダ等の大型建設機械におい
ては、車両前部に設けられたバケツトやシヨベル
等を操作する必要上オペレータルームは車両上部
に設けられ、車両側部にはオペレータルームへ昇
降するためのステツプが設けられている。
従来、大型建設機械においては、車体と地面の
間の高さが大きくなるため、上記ステツプを昇降
容易な比較的低い位置まで延す必要があり、作業
中に地面の突起物と接触し破損するという問題が
あつた。
このため、第6図及び第7図に示すように、車
体の側部に上下1対計4本のアーム101を支軸
102を介して回転自在に設け、これら4本のア
ーム101の先端部に車体に対し平行に上下移動
する可動ステツプ103を取付け、上部のアーム
101を車体に固定されたバネ104で上方へ弾
性付勢することにより、可動ステツプ103を上
方の格納位置に保持するようにした格納式ステツ
プ105が実用化されている。
上記格納式ステツプ105においては作業中に
可動ステツプ103が地面の突起物と接触しない
ように、バネ力により上方の格納位置に保持さ
れ、昇降のため使用する時は、手や足で可動ステ
ツプ103を下方の使用位置に押し下げてから昇
降し、昇降使用後にはバネ力により自動的に格納
位置に復帰するようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記バネ復帰式の格納式ステツプにおいては、
可動ステツプが支軸を中心にアームの長さを半径
とする円弧を描いて上下に移動するので上記ステ
ツプを地面と車体の間の高さが大きい大型車両に
適用するには、アームの長さを十分に大きくして
可動ステツプの上下移動距離を大きくする必要が
あるが、可動ステツプを使用位置にするには、ア
ームの長さ分だけ外方に可動ステツプを押し出さ
なければいけないので、アームの長さを十分に大
きくしてステツプの上下移動距離を十分に確保す
るには限度があつた。
また、上記格納式ステツプにおいては、昇降使
用後に可動ステツプがバネ力により自動的に格納
位置に復帰するため、次のような問題点がある。
可動ステツプから車体へ乗り移る場合に、可動
ステツプに載せている片足を可動ステツプから離
すと、バネ力により可動ステツプがはね上がり足
に当たることがある。
車体から可動ステツプに乗り移る場合に、可動
ステツプがアームの長さだけ外方に移動して使用
位置に下降するので、安心感をもつて速やかに乗
り移ることが難しい。
可動ステツプから地面に降りる場合に、可動ス
テツプを把んでいた手をはなすと、可動ステツプ
が円弧を描いて上方の格納位置へ急に移動するの
で、細心の注意を払う必要がある。
(問題点を解決するための手段) 本考案に係る車両の格納式ステツプは、車両の
車体の側部に固定ステツプを固着し、上記固定ス
テツプの下端部に可動ステツプの上端部を水平支
軸により回動自在に連結するとともに、可動ステ
ツプを固定ステツプの下方へ延ばした使用位置と
固定ステツプの前面に折り畳んで重合せた格納位
置とに亙つて位置切換自在に構成し、上記可動ス
テツプを使用位置から格納位置へ位置切換えする
為の折り畳み操作機構であつて、固定ステツプの
上端付近に上下揺動自在に設けられたペダルと、
固定ステツプの側部に沿つて配設されたロツドで
あつて上端部がペダルに連結され且つ下端部が可
動ステツプの上端部に固着されたアームに上記水
平支軸よりも上方において連結されたロツドとを
備えた折り畳み操作機構を設けたものである。
(作用) 本考案に係る車両の格納式ステツプにおいて
は、車両を使用していないときには可動ステツプ
は固定ステツプの下方へ延ばした使用位置に保持
されることになる。
そして、格納式ステツプから車両に昇つて車両
を稼動させるときには、折り畳み操作機構によつ
て可動ステツプを水平支軸を中心に回動させ、使
用位置から固定ステツプの前面に折り畳んで重合
せた格納位置に切換えることが出来る。この場
合、足により折り畳み操作機構のペダルを下方へ
押動操作するとロツドから可動ステツプの上端部
に固着されたアームに水平支軸よりも上方におい
て操作力が伝達するので、アームの下方への回動
に応じて可動ステツプが上方へ回動して、可動ス
テツプが固定ステツプの前面に折り畳んだ格納位
置に切り換えられることになる。
次に、格納式ステツプを降りるときには可動ス
テツプを外方へ少し押し出すと自重により水平支
軸を中心に回動し、格納位置から使用位置に切換
えられる。
(考案の効果) 本考案に係る車両の格納式ステツプによれば、
以上説明したように、固定ステツプの下端部に可
動ステツプを回動自在に連結し、可動ステツプを
固定ステツプの下方へ延した使用位置と固定ステ
ツプの前面に折り畳んで重ね合せた格納位置とに
位置切換自在に構成し、折り畳み操作機構によつ
て可動ステツプを使用位置から格納位置へ切換え
るようにしたので、車両稼動時には可動ステツプ
を格納位置に保持して地面からステツプまで距離
を十分に大きく保ちながら昇降時には可動ステツ
プを使用位置に保持して地面からステツプまでの
距離を十分に小さくすることが出来ること、可動
ステツプを使用位置に切換えた状態では固定式の
ステツプと同様に安全に速やかに昇降し得るこ
と、折り畳み操作機構によつて可動ステツプを使
用位置から格納位置へ簡単に位置切換え出来るこ
と、折り畳み操作機構が足踏み操作式のものなの
で、強力な操作力が得られ、可動ステツプを楽に
格納位置に切り換え得ること、固定ステツプの重
量が大きくても操作可能であること、折り畳み操
作機構がペダルとロツドを主体とする簡単且つ小
型の構造のものになること、などの効果が得られ
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
本実施例は、本考案に係る車両の格納式ステツ
プを大型のホイルローダ(建設機械)に適用した
場合の実施例である。
第1図に示すように、格納式ステツプ1はホイ
ルローダHの後部に設けられたエンジンルームE
のケーシング側部に設置され、運転手はホイルロ
ーダH側部の比較的低い位置に設けられた昇降フ
ロアDに乗車するようになつている。
上記昇降フロアDからオペレータルームRまで
の通路として、エンジンルームEのケーシング側
面には後者輪上方まで階段Sが設けられ、ホイル
ローダHの側部には階段Sの最上段からオペレー
タルームRの側部に通じるフロアFが設けられて
いる。
第2図〜第5図に示すように、格納式ステツプ
1は、ホイルローダHの後部側面に固着された固
定ステツプ2と、固定ステツプ2の下端部に上端
部が水平支軸回りに回動自在に支持された可動ス
テツプ3と、固定ステツプ2の一側部に取付けら
れ下端部が可動ステツプ3の上端部に連結された
折り畳み操作機構4と、可動ステツプ3の下端部
(使用位置にしたときの下端部)の外面に設けら
れたロツク機構5を備えている。
上記固定ステツプ2は所定間隔あけて対置され
た1対のパイプ部材6とパイプ部材6間に配設さ
れ両端部でパイプ部材6に固着された3段の踏み
板7と、パイプ部材6の外面の上下2箇所に固着
され各パイプ部材6の外側から上方に伸びた1対
のハンドレール8より構成されており、各パイプ
部材6は上下1対の支持パイプ9を介してホイル
ローダHの側部に所定距離隔てて固着されてい
る。
上記可動ステツプ3は、ホイルローダHの外方
向に曲げられた略く字型の1対のパイプ部材10
と、パイプ部材10間に配設され両端部がパイプ
部材10に固着された3段の踏み板7と、パイプ
部材10の上端部の間に配設され両端部がパイプ
部材10に固着された連結パイプ11と、連結パ
イプ11に挿通し両端部にナツトが螺着された水
平支軸12より構成されており、固定ステツプ2
のパイプ部材6の下端部に固着された支持板13
に水平支軸12の両端部を挿通させ、その支持板
13の外側にパイプ部材10に固着された押え板
18を重ね合せて支軸12の両端にナツトを螺着
してある。これにより、可動ステツプ3の上端部
は支軸12を介して固定ステツプ2の下端部に回
動自在に連結され、固定ステツプ2の下方へ延し
た使用位置(第2図・第3図に実線で図示)と固
定ステツプ2の外面に折り畳んで重ね合せた格納
位置(第2図に仮想線で図示)とに亙つて位置切
換自在となつている。
上記連結パイプ11の上端部にはその全長に亙
る係止板14が上方へ突出状に固着され、固定ス
テツプ2の最下段の踏み板7の内側に下方に伸び
るストツパ15が固着され、可動ステツプ3を第
2図の使用位置にしたときに、上記係止板14が
ストツパ15の内面に当接して可動ステツプの下
方への回動が規制されるようになつている。
次に、折り畳み操作機構4について説明する
と、固定ステツプ2の上側の支持パイプ9にペダ
ル16が回動自在に取付けられ、ペダル16の裏
面中央のブラケツト17にロツド19の上端部が
回動自在に連結され、可動ステツプ3の前側のパ
イプ部材10の上端部前側には押え板を兼ねるア
ーム18が固着され、アーム18の上端は水平支
軸12より上方へ延びていてアーム18の上端部
にロツド19の下端部が連結され、ロツド19と
アーム18の連結部が水平支軸12よりホイルロ
ーダH寄りに変位しているため、ペダル16を踏
むとロツド19が下方に移動しロツド19に連結
されたアーム18が水平支軸12を中心に回動す
ると共にアーム18に固着された可動ステツプ3
を第2図に仮想線で図示した格納位置まで上方へ
回動するようになつている。
次に、ロツク機構5について説明すると、第4
図に示すようにプレート20が可動ステツプ3の
両パイプ部材10の下端部間に固着され、プレー
ト20の中央部を除いた外面の全長に亙つてゴム
取付板21が固着され、ゴム取付板21の先端部
には緩衝ゴム21aが取付けられ、プレート20
の内面中央部には可動ステツプ3の先端側へ延び
るハンドル部材22の基端部がプレート20のブ
ラケツトに回動自在に取付けられ、ハンドル部材
22の基端部には可動ステツプ3の外面側(使用
位置にしたときの外面側)へプレート20を挿通
して略直交状に延びるようにラツチ部材23が固
着され、プレート20の外面中央部にはラツチ部
材23を押え付ける板バネ24が固着され、可動
ステツプ3が折り畳み操作機構4により格納位置
に回動したときに、固定ステツプ2の上部踏み板
7の外壁中央部に形成された係合孔25に挿入さ
れたラツチ部材22の係合部23aが係合孔25
の下縁に係合し、可動ステツプ3を固定ステツプ
2の前面の格納位置にロツクするようになつてい
る。
次に、上記格納式ステツプ1の作用について説
明する。
オイールローダHのオペレータルームRから操
縦者全員が車外へ降りホイールローダHが稼動し
ないときには、可動ステツプ3が使用位置になつ
ており、この状態で格納式ステツプ1を安全に昇
降することが出来る。昇降時可動ステツプ3に荷
重が作用しても係止板14とストツパ15との係
止作用で可動ステツプ3の回動が規制される。
この格納式ステツプ1を昇つて乗車したときに
は、ハンドレール8に把まり乍らペダル16を踏
み込むと、ロツド19が下方へ移動してアーム1
8の上端を下方へ押すので可動ステツプ3が支軸
12を回動中心として上方へ揺動し格納位置へ切
換えられる。
このとき、ラツチ部材23が係合孔25へ自動
的に挿入し緩衝ゴム21aが圧縮状態となり、ラ
ツチ部材23の係合部23aが係合孔25の下縁
に係止される。こうして、可動ステツプ3は格納
位置に保持される。
次に、再び格納式ステツプ1を使用する場合に
は、ハンドル部材22を第4図の矢印方向へ押す
と、ハンドル部材22が枢支部回りに回動してラ
ツチ部材23の係合部23aが係合孔25から外
れるので、ハンドル部材22を更に外方へ移動さ
せて手を放すと可動ステツプ3は自重により使用
位置へ切換えられる。このときペダル16を足で
押えながら可動ステツプ3を低速で位置切換する
ことも出来る。
尚、上記折り畳み操作機構5としては、上記実
施例のもの以外に、バネやバランスウエイトを設
けてペダル操作力を軽減したもの、電動モータと
ワイヤドラムとワイヤなどからなるもの、油圧シ
リンダやエアシリンダを用いたものなど各種のも
のを用いることが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面のうち第1図〜第5図は本考案の実施例を
示すもので、第1図はホイルローダの側面図、第
2図は格納式ステツプの正面図、第3図は格納式
ステツプの側面図、第4図はロツク機構の縦断面
図、第5図は第3図−線断面図、第6図は従
来技術に係るステツプの第3図相当図、第7図は
同ステツプの斜視図である。 1……格納式ステツプ、2……固定ステツプ、
3……可動ステツプ、4……折り畳み操作機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両の車体の側部に固定ステツプを固着し、上
    記固定ステツプの下端部に可動ステツプの上端部
    を水平支軸により回動自在に連結するとともに、
    可動ステツプを固定ステツプの下方へ延ばした使
    用位置と固定ステツプの前面に折り畳んで重合せ
    た格納位置とに亙つて位置切換自在に構成し、上
    記可動ステツプを使用位置から格納位置へ位置切
    換えする為の折り畳み操作機構であつて、固定ス
    テツプの上端付近に上下揺動自在に設けられたペ
    ダルと、固定ステツプの側部に沿つて配設された
    ロツドであつて上端部がペダルに連結され且つ下
    端部が可動ステツプの上端部に固着されたアーム
    に上記水平支軸よりも上方において連結されたロ
    ツドとを備えた折り畳み操作機構を設けたことを
    特徴とする車両の格納式ステツプ。
JP1986113009U 1986-07-23 1986-07-23 Expired JPH046350Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986113009U JPH046350Y2 (ja) 1986-07-23 1986-07-23

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JP1986113009U JPH046350Y2 (ja) 1986-07-23 1986-07-23

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JPS6318350U JPS6318350U (ja) 1988-02-06
JPH046350Y2 true JPH046350Y2 (ja) 1992-02-21

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JP1986113009U Expired JPH046350Y2 (ja) 1986-07-23 1986-07-23

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JPS6318350U (ja) 1988-02-06

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