JPH0464008B2 - - Google Patents
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- JPH0464008B2 JPH0464008B2 JP57198737A JP19873782A JPH0464008B2 JP H0464008 B2 JPH0464008 B2 JP H0464008B2 JP 57198737 A JP57198737 A JP 57198737A JP 19873782 A JP19873782 A JP 19873782A JP H0464008 B2 JPH0464008 B2 JP H0464008B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acting
- range
- action
- spring
- zero point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L11/00—Measuring steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by means not provided for in group G01L7/00 or G01L9/00
- G01L11/004—Measuring steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by means not provided for in group G01L7/00 or G01L9/00 by the use of counterbalancing forces
- G01L11/006—Measuring steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by means not provided for in group G01L7/00 or G01L9/00 by the use of counterbalancing forces hydraulic or pneumatic counterbalancing forces
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/02—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using mechanical means
-
- G—PHYSICS
- G12—INSTRUMENT DETAILS
- G12B—CONSTRUCTIONAL DETAILS OF INSTRUMENTS, OR COMPARABLE DETAILS OF OTHER APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G12B3/00—Details of movements not otherwise provided for
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は種々の工業量の測定制御に用いられる
平衡型計器に関し、特に測定レンジの変更可能な
範囲を大きくするとともに、スパン調整やゼロ点
調整などの微調整を可能な限り簡素化して行える
ようにした平衡型計器の改良に関する。
平衡型計器に関し、特に測定レンジの変更可能な
範囲を大きくするとともに、スパン調整やゼロ点
調整などの微調整を可能な限り簡素化して行える
ようにした平衡型計器の改良に関する。
一般に、生産工程等の自動制御化を図るため
に、工業測定量を最終的に信号として検出するこ
とが必要であり、例えば力平衡方式を採用して三
力の合成力を平衡メカニズムへの入力とする平衡
型計器により、温度、圧力、液面、流量などの各
種プロセス量を測定してこれを空気圧、電気量等
に変換し変換信号を得ている。そして、このよう
にして得られた変換信号はその場で使用された
り、あるいは圧力形、差圧形、調節計などの受信
器に伝送される。
に、工業測定量を最終的に信号として検出するこ
とが必要であり、例えば力平衡方式を採用して三
力の合成力を平衡メカニズムへの入力とする平衡
型計器により、温度、圧力、液面、流量などの各
種プロセス量を測定してこれを空気圧、電気量等
に変換し変換信号を得ている。そして、このよう
にして得られた変換信号はその場で使用された
り、あるいは圧力形、差圧形、調節計などの受信
器に伝送される。
本出願人は先に、三力が集中作用する浮動支点
に円弧面を設け、この円弧面に一作用手段として
の可撓性をもつ帯状部材の一端を巻き付け固定す
ると共に、他端の固定位置を可動可能とすること
により、前記帯状部材を円曲側面に巻き取り、巻
きほぐされるようにしてなる平衡型計器、いわゆ
る三力平衡型の計器を、特公平1−56686号公報
(特願昭57−170174号)により提案している。そ
して、このような構成を採用することで、作用方
向の変化範囲を従来よりも大きくして、測定レン
ジの変更可能の範囲を大きくできるように改良し
得るものである。
に円弧面を設け、この円弧面に一作用手段として
の可撓性をもつ帯状部材の一端を巻き付け固定す
ると共に、他端の固定位置を可動可能とすること
により、前記帯状部材を円曲側面に巻き取り、巻
きほぐされるようにしてなる平衡型計器、いわゆ
る三力平衡型の計器を、特公平1−56686号公報
(特願昭57−170174号)により提案している。そ
して、このような構成を採用することで、作用方
向の変化範囲を従来よりも大きくして、測定レン
ジの変更可能の範囲を大きくできるように改良し
得るものである。
しかしながら、このように改良された平衡型計
器によつても、レンジ変更の際のゼロ点のシフト
の問題が未解決である。
器によつても、レンジ変更の際のゼロ点のシフト
の問題が未解決である。
これを簡単に説明すると、第1図において、例
えば0.2〜1.0Kgf/cm2の出力Pが得られる差圧計
において、この出力スパン内に実線Bのような特
性で対応させて設定されている0〜5500mmH2O
という大きな測定レンジを、0〜500mmH2Oとい
う小さに測定レンジに変更すると、図中c点で示
すようにa点(0.2Kgf/cm2)よりも上方に大幅
にずれたゼロ点を基点とする点線のような特性と
なつてしまい、実線Aのようにa点(0.2Kgf/
cm2)にゼロ点を据えた特性が得られない。
えば0.2〜1.0Kgf/cm2の出力Pが得られる差圧計
において、この出力スパン内に実線Bのような特
性で対応させて設定されている0〜5500mmH2O
という大きな測定レンジを、0〜500mmH2Oとい
う小さに測定レンジに変更すると、図中c点で示
すようにa点(0.2Kgf/cm2)よりも上方に大幅
にずれたゼロ点を基点とする点線のような特性と
なつてしまい、実線Aのようにa点(0.2Kgf/
cm2)にゼロ点を据えた特性が得られない。
また、図中実線Aのような特性で対応させて設
定されている0〜500mmH2Oという小さな測定レ
ンジを、0〜5500mmH2Oという大きな測定レン
ジに変更すると、図中b点で示すように前記a点
(0.2Kgf/cm2)よりも下方に大幅にずれたゼロ点
を基点とする点線のような特性となつてしまい、
実線Bのようにa点(0.2Kgf/cm2)にゼロ点を
据えた特性が得られない。
定されている0〜500mmH2Oという小さな測定レ
ンジを、0〜5500mmH2Oという大きな測定レン
ジに変更すると、図中b点で示すように前記a点
(0.2Kgf/cm2)よりも下方に大幅にずれたゼロ点
を基点とする点線のような特性となつてしまい、
実線Bのようにa点(0.2Kgf/cm2)にゼロ点を
据えた特性が得られない。
その結果、所望の測定レンジに相当するスパン
を合わせても、各レンジ毎のゼロ点出力との対応
が異なるという不都合を生じるもので、測定レン
ジを、(大→小)または(小→大)へと変更する
都度、図中a点からc点あるいはb点というよう
に大幅にずれてしまうゼロ点シフトの再調整を、
ゼロ点調整手段にて行なうことが必要となるもの
であつた。特に、このようなレンジ変更に伴なう
ゼロ点シフトが大きいと、ゼロ点調整とスパン調
整とを、交互にしかも頻繁に繰り返して行なうこ
とが必要となり、調整作業がかなり面倒となるも
ので、このようなレンジ変更に伴なうゼロ点のシ
フトを、可能な限り小さくし、上述した調整作業
を簡単に行なえるようにすることが望まれてい
る。
を合わせても、各レンジ毎のゼロ点出力との対応
が異なるという不都合を生じるもので、測定レン
ジを、(大→小)または(小→大)へと変更する
都度、図中a点からc点あるいはb点というよう
に大幅にずれてしまうゼロ点シフトの再調整を、
ゼロ点調整手段にて行なうことが必要となるもの
であつた。特に、このようなレンジ変更に伴なう
ゼロ点シフトが大きいと、ゼロ点調整とスパン調
整とを、交互にしかも頻繁に繰り返して行なうこ
とが必要となり、調整作業がかなり面倒となるも
ので、このようなレンジ変更に伴なうゼロ点のシ
フトを、可能な限り小さくし、上述した調整作業
を簡単に行なえるようにすることが望まれてい
る。
さらに、このようなレンジ変更に伴なつてシフ
トするゼロ点には、ある程度の許容範囲があるも
のであり、前記ゼロ点のシフトが、この許容範囲
内に入るような測定レンジの調整を行なえるよう
な構成とし、これによつてレンジ変更に伴なうゼ
ロ点のシフトの再調整、つまりゼロ点調整を不要
とし得るような対策を講じることも望まれてい
る。
トするゼロ点には、ある程度の許容範囲があるも
のであり、前記ゼロ点のシフトが、この許容範囲
内に入るような測定レンジの調整を行なえるよう
な構成とし、これによつてレンジ変更に伴なうゼ
ロ点のシフトの再調整、つまりゼロ点調整を不要
とし得るような対策を講じることも望まれてい
る。
また、上述したようなレンジ変更に伴なうゼロ
点のシフトによる不都合は、前述した三力平衡型
のような特別な改良を施されていない従来タイプ
の計器にあつても、共通して指摘できる欠点であ
り、このようなレンジ変更に伴なうゼロ点のシフ
トおよびそのゼロ点シフトの再調整作業という問
題を改善し、このようなゼロ点のシフトを可能な
限り小さくさせ、調整作業の簡素化を図れるよう
なレンジ変更に対する補償対策を講じることが望
まれる。
点のシフトによる不都合は、前述した三力平衡型
のような特別な改良を施されていない従来タイプ
の計器にあつても、共通して指摘できる欠点であ
り、このようなレンジ変更に伴なうゼロ点のシフ
トおよびそのゼロ点シフトの再調整作業という問
題を改善し、このようなゼロ点のシフトを可能な
限り小さくさせ、調整作業の簡素化を図れるよう
なレンジ変更に対する補償対策を講じることが望
まれる。
さらに、このようなレンジ変更補償対策を講じ
るうえで望まれることは、その補償精度を向上さ
せるとともに、特別な調整作業等を可能な限り軽
減し得る構成とすることで、このような点をも考
慮することが必要とされている。
るうえで望まれることは、その補償精度を向上さ
せるとともに、特別な調整作業等を可能な限り軽
減し得る構成とすることで、このような点をも考
慮することが必要とされている。
特に、このようなレンジ変更に伴なうゼロ点の
シフトに対しての補償対策を講じるうえで配慮し
なければならないことは、計器としての仕様に
は、たとえば測定レンジが大きい0〜5500mm
H2Oのものや、測定レンジの小さい0〜500mm
H2Oのものがあり、それぞれが必要に応じて使
用されており、前述したように測定レンジを、
(大→小)または(小→大)へと変更することは
実際上では少ない。しかし、場合によつては、上
述したレンジ変更を避けられない場合もあり、そ
の際のゼロ点のシフトによる問題は、解決してお
かなければならない事項である。
シフトに対しての補償対策を講じるうえで配慮し
なければならないことは、計器としての仕様に
は、たとえば測定レンジが大きい0〜5500mm
H2Oのものや、測定レンジの小さい0〜500mm
H2Oのものがあり、それぞれが必要に応じて使
用されており、前述したように測定レンジを、
(大→小)または(小→大)へと変更することは
実際上では少ない。しかし、場合によつては、上
述したレンジ変更を避けられない場合もあり、そ
の際のゼロ点のシフトによる問題は、解決してお
かなければならない事項である。
このような要請に応えるために本発明に係る平
衡型計器は、入力が作用する第1作用手段および
復元力が作用する第2作用手段がそれぞれ異なる
方向から連結された浮動支点とし、この浮動支点
に一端が作用方向を変化し得るように固定された
第3作用手段を備えてなり、この第3作用手段に
連動して、前記入力側の第1作用手段または復元
側の第2作用手段に所定の力を増減することによ
りレンジ変更補償用調整手段として機能するばね
手段を設けるようにしたものである。
衡型計器は、入力が作用する第1作用手段および
復元力が作用する第2作用手段がそれぞれ異なる
方向から連結された浮動支点とし、この浮動支点
に一端が作用方向を変化し得るように固定された
第3作用手段を備えてなり、この第3作用手段に
連動して、前記入力側の第1作用手段または復元
側の第2作用手段に所定の力を増減することによ
りレンジ変更補償用調整手段として機能するばね
手段を設けるようにしたものである。
また、本発明に係る平衡型計器は、レンジ変更
補償用調整手段としてのばね手段の引張力を可調
とする手段を、該ばね手段の一端を係止する係止
部材によつて構成して付設したものである。
補償用調整手段としてのばね手段の引張力を可調
とする手段を、該ばね手段の一端を係止する係止
部材によつて構成して付設したものである。
本発明によれば、レンジ変更に伴なうゼロ点の
シフトを、第3作用手段に連動するばね手段の張
力によつて、可能な限り小さくするように補償
し、これによりゼロ点調整を簡素化し得るもので
ある。
シフトを、第3作用手段に連動するばね手段の張
力によつて、可能な限り小さくするように補償
し、これによりゼロ点調整を簡素化し得るもので
ある。
また、本発明によれば、ばね手段の張力を、係
止部材で可調調整することにより、あるレンジ範
囲でのゼロ点調整を、許容範囲内において不要と
し得るようにしているものである。
止部材で可調調整することにより、あるレンジ範
囲でのゼロ点調整を、許容範囲内において不要と
し得るようにしているものである。
第2図は本発明に係る平衡型計器の一実施例を
示す概略構成図であり、同図において符号1で示
すものは検出部を示し、2は計器部を示してい
る。
示す概略構成図であり、同図において符号1で示
すものは検出部を示し、2は計器部を示してい
る。
なお、この実施例では、計器部2は、主に測定
レンジが0〜5500mmH2O等のように大きい場合
に使用されるように設定されているものを示し、
これを0〜500mmH2Oといつた小さい測定レンジ
のものにレンジ変更する場合を説明する。
レンジが0〜5500mmH2O等のように大きい場合
に使用されるように設定されているものを示し、
これを0〜500mmH2Oといつた小さい測定レンジ
のものにレンジ変更する場合を説明する。
まず、上述した検出部1は、本実施例において
は差圧を検出するもので、両側面にそれぞれ受圧
ダイヤフラム3,4が配設された圧力容器5を有
し、この圧力容器5の内部にはシリコンオイル等
の封入液6が封入されると共に、圧力取出棒7の
一端部が挿入されている。この圧力取出棒7は圧
力容器5から外部に突出する部分が気密にかつ揺
動自在に保持され、内端がストラツプ8を介して
前記受圧ダイヤフラム3,4の各内面側に連結さ
れている。
は差圧を検出するもので、両側面にそれぞれ受圧
ダイヤフラム3,4が配設された圧力容器5を有
し、この圧力容器5の内部にはシリコンオイル等
の封入液6が封入されると共に、圧力取出棒7の
一端部が挿入されている。この圧力取出棒7は圧
力容器5から外部に突出する部分が気密にかつ揺
動自在に保持され、内端がストラツプ8を介して
前記受圧ダイヤフラム3,4の各内面側に連結さ
れている。
しかたがつて、受圧ダイヤフラム3,4にそれ
ぞれ高圧HPおよび低圧LPが与えられると、これ
ら受圧ダイヤフラム3,4に高圧HPと低圧LPの
差圧に応じた変位を与え、この変位は封入液6を
高圧側から低圧側に移動させると共にストラツプ
8によつて、前記圧力取出棒7が前記外部に突出
する部分を揺動中心として傾動し、外部に取出さ
れる。
ぞれ高圧HPおよび低圧LPが与えられると、これ
ら受圧ダイヤフラム3,4に高圧HPと低圧LPの
差圧に応じた変位を与え、この変位は封入液6を
高圧側から低圧側に移動させると共にストラツプ
8によつて、前記圧力取出棒7が前記外部に突出
する部分を揺動中心として傾動し、外部に取出さ
れる。
一方、前記計器部2は浮動支点9を有し、一端
が前記圧力取出棒7の外端に連結され、検出部1
からの変位入力が作用する第1作用手段としての
第1作用部材10の他端がこの浮動支点9に連結
されている。また、前記浮動支点9には、フイー
ドバツク力が作用する第2作用手段としての第2
作用部材11の一端が、前記第1作用部材10と
は異なつた方向から連結され、第2作用部材11
の他端は中間部が支点12によつて揺動自在に支
承されたフイードバツクビーム13の一端に連結
されている。そして、このフイードバツクビーム
13の他端側には、フラツパ14、ゼロ点調整用
ばね15、ベローズ16が配設されている。
が前記圧力取出棒7の外端に連結され、検出部1
からの変位入力が作用する第1作用手段としての
第1作用部材10の他端がこの浮動支点9に連結
されている。また、前記浮動支点9には、フイー
ドバツク力が作用する第2作用手段としての第2
作用部材11の一端が、前記第1作用部材10と
は異なつた方向から連結され、第2作用部材11
の他端は中間部が支点12によつて揺動自在に支
承されたフイードバツクビーム13の一端に連結
されている。そして、このフイードバツクビーム
13の他端側には、フラツパ14、ゼロ点調整用
ばね15、ベローズ16が配設されている。
なお、ここにいうゼロ点調整用ばね15は、原
則としてレンジ変更毎に操作されるゼロ点シフト
を補償する性質のものとは異なり、計器の初期設
定用あるいはゼロ点シフトを最終的に微調整する
ために用いられる微調整用のものである。
則としてレンジ変更毎に操作されるゼロ点シフト
を補償する性質のものとは異なり、計器の初期設
定用あるいはゼロ点シフトを最終的に微調整する
ために用いられる微調整用のものである。
17は前記フラツパ14と僅かな間隔を保つて
対向しているノズルで、このノズル17とフラツ
パ14とは前記入力を検出する検出手段を構成
し、またベローズ16は後述するパイロツトリレ
ーなどと共に検出手段の検出出力に基づいてフイ
ードバツクビーム13を復元する復元手段を構成
している。18は管路19からパイロツトリレー
20に供給された一定圧の空気をさらに絞つて前
記ノズル17に導入するための管路である。ま
た、前記パイロツトリレー20には、ノズル17
の背圧の変化に応じた出力Pを、外部に伝達する
管路21および前記ベローズ16に供給する管路
22が接続されている。
対向しているノズルで、このノズル17とフラツ
パ14とは前記入力を検出する検出手段を構成
し、またベローズ16は後述するパイロツトリレ
ーなどと共に検出手段の検出出力に基づいてフイ
ードバツクビーム13を復元する復元手段を構成
している。18は管路19からパイロツトリレー
20に供給された一定圧の空気をさらに絞つて前
記ノズル17に導入するための管路である。ま
た、前記パイロツトリレー20には、ノズル17
の背圧の変化に応じた出力Pを、外部に伝達する
管路21および前記ベローズ16に供給する管路
22が接続されている。
一方、前記浮動支点9は断面形状を円形に形成
されることにより、第1および第2作用部材1
0,11の作用方向を含む面上に描かれた円形に
沿つて円弧面を有している。そして、前記第3作
用部材23は可撓性帯状部材から形成されてお
り、この第3作用部材23は、その一端を浮動支
点9の円弧面に添接して終端を固定すると共に、
任意角度方向に固定される他端28との間に張架
されている。したがつて、第2作用部材23のこ
の張架状態は、他端28が図中鎖線で示すインボ
リユート曲線上を移動するとき、浮動支点9に巻
き取り、巻きほぐされることにより保持され、浮
動支点9への作用方向の任意角度の設定を可能に
する。
されることにより、第1および第2作用部材1
0,11の作用方向を含む面上に描かれた円形に
沿つて円弧面を有している。そして、前記第3作
用部材23は可撓性帯状部材から形成されてお
り、この第3作用部材23は、その一端を浮動支
点9の円弧面に添接して終端を固定すると共に、
任意角度方向に固定される他端28との間に張架
されている。したがつて、第2作用部材23のこ
の張架状態は、他端28が図中鎖線で示すインボ
リユート曲線上を移動するとき、浮動支点9に巻
き取り、巻きほぐされることにより保持され、浮
動支点9への作用方向の任意角度の設定を可能に
する。
24は第3作用部材23の他端28とフイード
バツクビーム13の一端との間にワイヤ25を介
してかけ渡され本発明を特徴づけるレンジ変更補
償用調整手段となるばね手段としてのばねで、ワ
イヤ25の中間部は回転可能に固設されたプーリ
26に添接している。
バツクビーム13の一端との間にワイヤ25を介
してかけ渡され本発明を特徴づけるレンジ変更補
償用調整手段となるばね手段としてのばねで、ワ
イヤ25の中間部は回転可能に固設されたプーリ
26に添接している。
このように構成された平衡型計器における動作
は、以下の通りである。なお、検出部1の動作は
前述した通りで、ここでは省略する。
は、以下の通りである。なお、検出部1の動作は
前述した通りで、ここでは省略する。
まず、検出部1の圧力取出棒7に連結された第
1作用部材10に、いま右向きの力F1が入力と
して作用したとする。そして、このF1が作用す
ると、浮動支点9に連結された第2および第3作
用部材11,23にはF1の分力としてそれぞれ
の部材を浮動支点9方向へ引張る力F2,F3が生
ずる。とりわけ、入力F1はフイードバツクビー
ム13の一端に、これを反時計方向に揺動させる
方向に分力F2を作用させ、支点12の反対側の
他端に存するフラツパ14をノズル17との間隙
を挟小とする方向に移動させる。このため、検出
出力であるノズル17の背圧が上昇し、このノズ
ル背圧がパイロツトリレー20を介して増幅さ
れ、変換信号として出力Pが管路21から外部に
伝達される一方、管路22を介してベローズ16
に導入され、フイードバツクビーム13の揺動を
復元する復元力が与えられる。換言すれば、フイ
ードバツクビーム13は図中時計方向に揺動し
て、前記F2と平衡する。
1作用部材10に、いま右向きの力F1が入力と
して作用したとする。そして、このF1が作用す
ると、浮動支点9に連結された第2および第3作
用部材11,23にはF1の分力としてそれぞれ
の部材を浮動支点9方向へ引張る力F2,F3が生
ずる。とりわけ、入力F1はフイードバツクビー
ム13の一端に、これを反時計方向に揺動させる
方向に分力F2を作用させ、支点12の反対側の
他端に存するフラツパ14をノズル17との間隙
を挟小とする方向に移動させる。このため、検出
出力であるノズル17の背圧が上昇し、このノズ
ル背圧がパイロツトリレー20を介して増幅さ
れ、変換信号として出力Pが管路21から外部に
伝達される一方、管路22を介してベローズ16
に導入され、フイードバツクビーム13の揺動を
復元する復元力が与えられる。換言すれば、フイ
ードバツクビーム13は図中時計方向に揺動し
て、前記F2と平衡する。
ここで、第3作用部材23の他端28をインボ
リユート曲線上を移動させると、この第3作用部
材23はその一端部を浮動支点9に巻き取り、巻
きほぐされ、常時緊張状態を保ちながら、第1作
用部材10とのなす角度θすなわち作用方向を任
意に変化させることができる。そして、このとき
の作用分力F3は作用部材を締結するためのねじ
のがた等による変化分が、微小であることから無
視することとし、入力F1とその作用分力F2,F3
のうち分力F2との関係は三角関数原理に基づき
F2=F1・tanθによつて与えられるから、角度θ
を大きく変えられる本実施例にあつては、限られ
た範囲の変位しか関知しない復元機構をもつて、
入力F1が大きく異なる測定レンジ変更の要求に
対応することができるものである。
リユート曲線上を移動させると、この第3作用部
材23はその一端部を浮動支点9に巻き取り、巻
きほぐされ、常時緊張状態を保ちながら、第1作
用部材10とのなす角度θすなわち作用方向を任
意に変化させることができる。そして、このとき
の作用分力F3は作用部材を締結するためのねじ
のがた等による変化分が、微小であることから無
視することとし、入力F1とその作用分力F2,F3
のうち分力F2との関係は三角関数原理に基づき
F2=F1・tanθによつて与えられるから、角度θ
を大きく変えられる本実施例にあつては、限られ
た範囲の変位しか関知しない復元機構をもつて、
入力F1が大きく異なる測定レンジ変更の要求に
対応することができるものである。
特に、本実施例では、上述した構成による平衡
型計器において、第3作用部材23の他端28と
フイードバツクビーム13の一端との間に張架さ
れたばね24により、測定レンジ変更時(大→
小)のゼロ点のシフトを補償するようにしてい
る。これは、第3作用部材23の他端28におけ
る略円弧運動の中心に対し、プーリ26が幾分ず
れて位置しており、このため、ばね24は測定レ
ンジの変更に伴つて張力が漸次増減し、ゼロ点の
移動を防止するのに必要な所定の力を、フイード
バツクビーム13を介して検出手段であるフラツ
パ14に与えているためである。
型計器において、第3作用部材23の他端28と
フイードバツクビーム13の一端との間に張架さ
れたばね24により、測定レンジ変更時(大→
小)のゼロ点のシフトを補償するようにしてい
る。これは、第3作用部材23の他端28におけ
る略円弧運動の中心に対し、プーリ26が幾分ず
れて位置しており、このため、ばね24は測定レ
ンジの変更に伴つて張力が漸次増減し、ゼロ点の
移動を防止するのに必要な所定の力を、フイード
バツクビーム13を介して検出手段であるフラツ
パ14に与えているためである。
ここで、本実施例において、ばね24は、第2
図から明らかなように、第3作用部材23の他端
28を最大レンジBから最小レンジA方向に移動
するに従つて漸次張力が小さくなるように張架さ
れている。すなわち、ばね24は、第1図におい
てa点からc点で示すような位置にゼロ点がシフ
トする傾向を補償するために、フイードバツクビ
ーム13を支点12を中心として時計方向に揺動
させてノズルフラツパギヤツプを開くことによ
り、ノズル背圧を下げて出力を下げるような所定
の張力が得られるように設定されている。すなわ
ち、出力を下げると、第1図においてc点からの
破線は、a点からの実線で示す特性方向に移動す
ることになる。
図から明らかなように、第3作用部材23の他端
28を最大レンジBから最小レンジA方向に移動
するに従つて漸次張力が小さくなるように張架さ
れている。すなわち、ばね24は、第1図におい
てa点からc点で示すような位置にゼロ点がシフ
トする傾向を補償するために、フイードバツクビ
ーム13を支点12を中心として時計方向に揺動
させてノズルフラツパギヤツプを開くことによ
り、ノズル背圧を下げて出力を下げるような所定
の張力が得られるように設定されている。すなわ
ち、出力を下げると、第1図においてc点からの
破線は、a点からの実線で示す特性方向に移動す
ることになる。
なお、上述した第2図のように測定レンジが大
きい範囲に設定され、これを小さいレンジに変更
する仕様の計器とは異なり、製品の用途によつて
測定レンジが予め小さい範囲に設定されている仕
様の計器において、その測定レンジを大きいレン
ジに変更する場合にあつては、上述したばね24
は、第3図に示すような構成とするとよい。すな
わち、ばね24は、最小レンジAから最大レンジ
B方向に移動して最大レンジBに接近するに従
い、第1図においてa点からb点で示すような位
置にゼロ点がシフトする傾向を補償するために、
第3図から明らかなように、フイードバツクビー
ム13下方のプーリ27に添接し、引張り方向を
変えられているワイヤ25を介して張架されてい
る。そして、第3作用部材23が最小レンジAか
ら最大レンジBに近づくにつれて、ばね24の張
力をゆるめることによりフイードバツクビーム1
3を第3図中反時計方向に回動させ、ノズル17
を閉じ、これによりノズル背圧を上げて出力を上
げるように構成されている。このように出力を上
げると、第1図においてb点からの破線は、a点
からの実線で示す特性方向に移動することにな
る。
きい範囲に設定され、これを小さいレンジに変更
する仕様の計器とは異なり、製品の用途によつて
測定レンジが予め小さい範囲に設定されている仕
様の計器において、その測定レンジを大きいレン
ジに変更する場合にあつては、上述したばね24
は、第3図に示すような構成とするとよい。すな
わち、ばね24は、最小レンジAから最大レンジ
B方向に移動して最大レンジBに接近するに従
い、第1図においてa点からb点で示すような位
置にゼロ点がシフトする傾向を補償するために、
第3図から明らかなように、フイードバツクビー
ム13下方のプーリ27に添接し、引張り方向を
変えられているワイヤ25を介して張架されてい
る。そして、第3作用部材23が最小レンジAか
ら最大レンジBに近づくにつれて、ばね24の張
力をゆるめることによりフイードバツクビーム1
3を第3図中反時計方向に回動させ、ノズル17
を閉じ、これによりノズル背圧を上げて出力を上
げるように構成されている。このように出力を上
げると、第1図においてb点からの破線は、a点
からの実線で示す特性方向に移動することにな
る。
ここで、本発明は、以上の説明から明らかなよ
うに、測定レンジを変更するための第3作用部材
23の他端28と連動してその張力が変化し、自
動的にゼロ点の移動を調整して補償し得るばね2
4を設けたことを、その内容とするものであるか
ら、ばね24を直接第3作用部材23に固定する
ものに限定されるものではなく、例えば第6図、
第7図に示すようにアームを介装してもよい。
うに、測定レンジを変更するための第3作用部材
23の他端28と連動してその張力が変化し、自
動的にゼロ点の移動を調整して補償し得るばね2
4を設けたことを、その内容とするものであるか
ら、ばね24を直接第3作用部材23に固定する
ものに限定されるものではなく、例えば第6図、
第7図に示すようにアームを介装してもよい。
第6図、第7図は本発明の他の実施例を示す要
部の構成図で、これらの図において第2図に示す
ものと同一あるいは同等な部材には同一符号を付
しその説明は省略する。
部の構成図で、これらの図において第2図に示す
ものと同一あるいは同等な部材には同一符号を付
しその説明は省略する。
まず、第6図に示す実施例においては、その先
端部に第3作用部材23の先端が連結された回動
アーム31が介装されている。この回動アーム3
1は第3作用部材23の先端が描く鎖線で示すイ
ンボリユート曲線を近似円弧とする円の中心のピ
ボツト32を回動中心として回動自在に配設さ
れ、ゼロ点の移動を補償するばね24が掛止され
ている。
端部に第3作用部材23の先端が連結された回動
アーム31が介装されている。この回動アーム3
1は第3作用部材23の先端が描く鎖線で示すイ
ンボリユート曲線を近似円弧とする円の中心のピ
ボツト32を回動中心として回動自在に配設さ
れ、ゼロ点の移動を補償するばね24が掛止され
ている。
さらに、第7図に示す実施例においては、回動
アーム31の回動中心部の外周面にはピニオン3
3に噛合する歯34が一体に形成されている。そ
して、このピニオン33の軸35にはつまみ36
が取着されている。
アーム31の回動中心部の外周面にはピニオン3
3に噛合する歯34が一体に形成されている。そ
して、このピニオン33の軸35にはつまみ36
が取着されている。
このような実施例においても、第3作用部材2
3の先端の移動が回動アーム31によりばね24
に連動されて、測定レンジを下げるに従つて出力
が上昇する場合のゼロ点の補償が行われることに
なる。また、第7図に示した実施例においては、
つまみ36を回動操作することにより、ピニオン
33を介して回動アーム31を回動させて測定レ
ンジの変更を行うこともできる。
3の先端の移動が回動アーム31によりばね24
に連動されて、測定レンジを下げるに従つて出力
が上昇する場合のゼロ点の補償が行われることに
なる。また、第7図に示した実施例においては、
つまみ36を回動操作することにより、ピニオン
33を介して回動アーム31を回動させて測定レ
ンジの変更を行うこともできる。
また、第3作用部材23としては、上述した実
施例のように巻き取り、巻きほぐされることによ
り作用方向を変化させるものに限定されず、第8
図に示す実施例のように浮動支点9にこれと回動
自在に被装された回動体7を設けるという軸回動
方式を採用してもよい。
施例のように巻き取り、巻きほぐされることによ
り作用方向を変化させるものに限定されず、第8
図に示す実施例のように浮動支点9にこれと回動
自在に被装された回動体7を設けるという軸回動
方式を採用してもよい。
さらに、ノズル17、フラツパ14などの配設
位置を変更することは自由で、第9図に示す実施
例のように、圧力取出棒7の先端にフラツパ14
を設け、これと対向させてノズル17を配設して
もよい。この実施例においては、レンジ変更補償
用調整手段となるばね24は、回動アーム31と
圧力取出棒7との間に張架され、回動アーム31
に回動に伴いフラツパ14に所定の力を増減す
る。また、ばね24の端部を移動自在に固定する
構造としては上記実施例のほか、ねじ作用を利用
する等、種々の変形例を考えることができる。
位置を変更することは自由で、第9図に示す実施
例のように、圧力取出棒7の先端にフラツパ14
を設け、これと対向させてノズル17を配設して
もよい。この実施例においては、レンジ変更補償
用調整手段となるばね24は、回動アーム31と
圧力取出棒7との間に張架され、回動アーム31
に回動に伴いフラツパ14に所定の力を増減す
る。また、ばね24の端部を移動自在に固定する
構造としては上記実施例のほか、ねじ作用を利用
する等、種々の変形例を考えることができる。
なお、上記実施例においては、検出手段として
ノズルフラツパを用いた空気式のものについて説
明したが、本発明はこれに限らず、インダクタン
ス変化を利用して電気的に、あるいは光の性質を
利用して光学的に入力を検出してもよいのは勿
論、フイードバツクビームを復元する復元手段に
電磁作用を利用する等、種々の形式の計器に応用
することができる。
ノズルフラツパを用いた空気式のものについて説
明したが、本発明はこれに限らず、インダクタン
ス変化を利用して電気的に、あるいは光の性質を
利用して光学的に入力を検出してもよいのは勿
論、フイードバツクビームを復元する復元手段に
電磁作用を利用する等、種々の形式の計器に応用
することができる。
次に、本願の別発明(第2の発明)について述
べると、その目的とするところは、前述したレン
ジ変更補償用調整手段としてのばね手段の張力
(引張力)を、係止部材で調整可能とすることに
より、ゼロ点シフトの実際上での許容範囲を利用
し、あるレンジ範囲内でのゼロ点の再調整を不要
とし、レンジ変更補償用の調整手段としての機能
を、より一層発揮させ得るようにした点にある。
べると、その目的とするところは、前述したレン
ジ変更補償用調整手段としてのばね手段の張力
(引張力)を、係止部材で調整可能とすることに
より、ゼロ点シフトの実際上での許容範囲を利用
し、あるレンジ範囲内でのゼロ点の再調整を不要
とし、レンジ変更補償用の調整手段としての機能
を、より一層発揮させ得るようにした点にある。
そして、その具体的な構成としては、第4図に
示したように、ばね手段(ばね24)の引張力を
可調する手段(係止部材29)を設けているもの
である。
示したように、ばね手段(ばね24)の引張力を
可調する手段(係止部材29)を設けているもの
である。
第4図は本発明の別の発明に係る平衡型計器の
一実施例を示すばね24の端部付近の一部断面図
であり、同図において、ばね24は端部がフツク
状に形成され、係止部材29の細径部に掛止され
ている。この係止部材29の裏面には、偏心した
位置に突起30が突設されている。この突起30
は第3作用部材23の他端あるいはフイードバツ
クビーム13の一端を貫通し、先端部は係止部材
29が回動自在になるようにかしめられている。
このため、係止部材29はねじ回し等で突起30
を中心として回動し、偏心距離eの2倍の範囲で
ばね24の張力を加減することができる。
一実施例を示すばね24の端部付近の一部断面図
であり、同図において、ばね24は端部がフツク
状に形成され、係止部材29の細径部に掛止され
ている。この係止部材29の裏面には、偏心した
位置に突起30が突設されている。この突起30
は第3作用部材23の他端あるいはフイードバツ
クビーム13の一端を貫通し、先端部は係止部材
29が回動自在になるようにかしめられている。
このため、係止部材29はねじ回し等で突起30
を中心として回動し、偏心距離eの2倍の範囲で
ばね24の張力を加減することができる。
このように構成された本願の別の発明の作用
を、第5図を用いて説明する。なお、同図は測定
レンジRとゼロ点(入力ゼロに対する出力P)と
の関係を示す特性図で、これによりレンジ変更補
償用調整手段であるばね24の初期張力を変化さ
せることにより、各種の特性を描けることが理解
される。
を、第5図を用いて説明する。なお、同図は測定
レンジRとゼロ点(入力ゼロに対する出力P)と
の関係を示す特性図で、これによりレンジ変更補
償用調整手段であるばね24の初期張力を変化さ
せることにより、各種の特性を描けることが理解
される。
ここで、レンジ(第2図において角度θに対応
する)を5500mmH2Oとし、この位置でレンジ変
更補償用調整手段であるばね24に初期張力を与
え、さらにゼロ点シフトの微調整用としてのゼロ
点調整用ばね15を調整操作することで、出力を
「0」に合わせる。そして、角度θ(レンジ)を変
更していくと、第5図に示す曲線dが得られる。
する)を5500mmH2Oとし、この位置でレンジ変
更補償用調整手段であるばね24に初期張力を与
え、さらにゼロ点シフトの微調整用としてのゼロ
点調整用ばね15を調整操作することで、出力を
「0」に合わせる。そして、角度θ(レンジ)を変
更していくと、第5図に示す曲線dが得られる。
次に、前記係止部材29によつてレンジ変更補
償用のばね24の初期張力を変更すると、上述し
た曲線dが直接曲線eに移るのではなく、一度曲
線eが測定レンジ5500mmH2Oで出力「0」でな
い曲線になるので、ここでゼロ点調整用ばね15
を調整することによりゼロ点調整を行なう。この
ようなゼロ点調整は、ゼロ点の出力を測定しなが
ら調整することにより行なわれる。そして、この
ようなゼロ点調整とスパン調整とを繰り返して行
なうことにより、最終的に第5図における曲線e
に調整する。すなわち、ゼロ点を合わせるとレン
ジ(角度θ)が移動し、レンジを変えるとゼロ点
が移動するため、その調整を交互に繰り返して行
なうとよい。
償用のばね24の初期張力を変更すると、上述し
た曲線dが直接曲線eに移るのではなく、一度曲
線eが測定レンジ5500mmH2Oで出力「0」でな
い曲線になるので、ここでゼロ点調整用ばね15
を調整することによりゼロ点調整を行なう。この
ようなゼロ点調整は、ゼロ点の出力を測定しなが
ら調整することにより行なわれる。そして、この
ようなゼロ点調整とスパン調整とを繰り返して行
なうことにより、最終的に第5図における曲線e
に調整する。すなわち、ゼロ点を合わせるとレン
ジ(角度θ)が移動し、レンジを変えるとゼロ点
が移動するため、その調整を交互に繰り返して行
なうとよい。
また、同様にしてばね24の初期張力変化によ
つて曲線fが得られる。
つて曲線fが得られる。
したがつて、例えば第1図に示すa点での精度
を±0.5%とすると、第5図で曲線dはレンジ上
限が5000〜3700mmH2O(右上がりの斜線で示す範
囲)で連続的に変更することができ、曲線fはレ
ンジ上限が4000〜2800mmH2O(右下がりの斜線で
示す範囲)で使用することができる。すなわち、
レンジ変更補償用調整手段であるばね24の初期
張力の変更調整によつて、あるレンジ範囲内での
ゼロ調整を不要とすることができるものである。
を±0.5%とすると、第5図で曲線dはレンジ上
限が5000〜3700mmH2O(右上がりの斜線で示す範
囲)で連続的に変更することができ、曲線fはレ
ンジ上限が4000〜2800mmH2O(右下がりの斜線で
示す範囲)で使用することができる。すなわち、
レンジ変更補償用調整手段であるばね24の初期
張力の変更調整によつて、あるレンジ範囲内での
ゼロ調整を不要とすることができるものである。
以上説明したように本発明に係る平衡型計器に
よれば、第1作用手段および第2作用手段が連結
された浮動支点に作用方向を変化し得るように固
定された第3作用手段と、この第3作用手段の他
端の変動に連動して検出手段に所定の力を増減す
るレンジ変更補償用調整手段としてのばね手段を
備えてなる構成としたので、このばね手段を、測
定レンジを変更するために移動される第3作用手
段に連動させることができ、これによりレンジ変
更時のゼロ点のシフトを、最小限のずれとなるよ
うに補償することが、きわめて簡単に行なえる。
したがつて、本発明によれば、レンジ変更時のゼ
ロ点シフトの調整を、従来に比べて簡単な調整作
業によつて行なえる。また、従来の計器に対して
ばね手段を張架するだけでよいから、何らの大幅
な設計変更等を必要とすることなく、実施できる
という利点もある。
よれば、第1作用手段および第2作用手段が連結
された浮動支点に作用方向を変化し得るように固
定された第3作用手段と、この第3作用手段の他
端の変動に連動して検出手段に所定の力を増減す
るレンジ変更補償用調整手段としてのばね手段を
備えてなる構成としたので、このばね手段を、測
定レンジを変更するために移動される第3作用手
段に連動させることができ、これによりレンジ変
更時のゼロ点のシフトを、最小限のずれとなるよ
うに補償することが、きわめて簡単に行なえる。
したがつて、本発明によれば、レンジ変更時のゼ
ロ点シフトの調整を、従来に比べて簡単な調整作
業によつて行なえる。また、従来の計器に対して
ばね手段を張架するだけでよいから、何らの大幅
な設計変更等を必要とすることなく、実施できる
という利点もある。
また、本発明の別の発明(第2の発明)によれ
ば、第1作用手段および第2作用手段が連結され
た浮動支点に作用方向に変化し得るように固定さ
れた第3作用手段と、この第3作用手段の他端の
変動に連動して検出手段に所定の力を増減するレ
ンジ変更補償用調整手段であるばね手段と、この
ばね手段の張力を、該ばね手段の一端を係止する
係止部材によつて可調とする手段とを備えてなる
構成としてので、ばね手段を、測定レンジを変更
するために移動させる第3作用手段に連動させ、
これによりゼロ点シフトを補償し得るとともに、
該ばね手段の張力を係止部材で可調調整すること
により、ゼロ点シフトに許容範囲があることを利
用し、このゼロ点シフトが許容範囲内となるよう
にレンジ範囲を調整することができ、これにより
レンジ変更時のゼロ点調整を、そのレンジ範囲内
で不要とすることが可能で、結果としてレンジ変
更時の調整操作性等を向上させ得るという利点が
ある。
ば、第1作用手段および第2作用手段が連結され
た浮動支点に作用方向に変化し得るように固定さ
れた第3作用手段と、この第3作用手段の他端の
変動に連動して検出手段に所定の力を増減するレ
ンジ変更補償用調整手段であるばね手段と、この
ばね手段の張力を、該ばね手段の一端を係止する
係止部材によつて可調とする手段とを備えてなる
構成としてので、ばね手段を、測定レンジを変更
するために移動させる第3作用手段に連動させ、
これによりゼロ点シフトを補償し得るとともに、
該ばね手段の張力を係止部材で可調調整すること
により、ゼロ点シフトに許容範囲があることを利
用し、このゼロ点シフトが許容範囲内となるよう
にレンジ範囲を調整することができ、これにより
レンジ変更時のゼロ点調整を、そのレンジ範囲内
で不要とすることが可能で、結果としてレンジ変
更時の調整操作性等を向上させ得るという利点が
ある。
第1図はゼロ点移動について説明するために出
力と測定レンジとの関係を示す特性図、第2図は
本発明に係る平衡型計器の一実施例を示す概略構
成図、第3図は本発明の他の実施例を示す要部の
構成図、第4図は本願の第2発明の一実施例を示
すばね端部の一部断面図、第5図は第2発明に係
る平衡型計器を説明するためのゼロ点と測定レン
ジとの関係を示す特性図、第6図ないし第9図は
本発明の他の実施例を示す要部の構成図である。 3,4……受圧ダイヤフラム、7……圧力取出
棒、9……浮動支点、10……第1作用部材、1
1……第2作用部材、13……フイードバツクビ
ーム、14……フラツパ、16……ベローズ、1
7……ノズル、20……パイロツトリレー、23
……第3作用部材、24……ばね、31……回動
アーム。
力と測定レンジとの関係を示す特性図、第2図は
本発明に係る平衡型計器の一実施例を示す概略構
成図、第3図は本発明の他の実施例を示す要部の
構成図、第4図は本願の第2発明の一実施例を示
すばね端部の一部断面図、第5図は第2発明に係
る平衡型計器を説明するためのゼロ点と測定レン
ジとの関係を示す特性図、第6図ないし第9図は
本発明の他の実施例を示す要部の構成図である。 3,4……受圧ダイヤフラム、7……圧力取出
棒、9……浮動支点、10……第1作用部材、1
1……第2作用部材、13……フイードバツクビ
ーム、14……フラツパ、16……ベローズ、1
7……ノズル、20……パイロツトリレー、23
……第3作用部材、24……ばね、31……回動
アーム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力が作用する第1作用手段と、復元力が作
用する第2作用手段と、これら両手段がそれぞれ
異なる方向から連結された浮動支点と、この浮動
支点に一端が作用方向を変化し得るように固定さ
れかつ他端が任意角度に移動自在に固定された第
3作用手段と、前記入力を検出する検出手段と、
この検出手段の検出出力に基づいて前記第2作用
手段に前記復元力を与える復元手段と、前記第3
作用手段の他端の移動に連動して前記第1または
第2作用手段に所定の力を増減することによりレ
ンジ変更補償用調整手段として機能するばね手段
とを備えてなることを特徴とする平衡型計器。 2 第3作用手段は可撓性材から形成されると共
に、浮動支点は円弧面を有し、第3作用手段はこ
の円弧面に添接して作用方向を変化し得るように
固定されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の平衡型計器。 3 入力が作用する第1作用手段と、復元力が作
用する第2作用手段と、これら両手段がそれぞれ
異なる方向から連結された浮動支点と、この浮動
支点に一端が作用方向を変化し得るように固定さ
れかつ他端が任意角度に移動自在に固定された第
3作用手段と、前記入力を検出する検出手段と、
この検出手段の検出出力に基づいて前記第2作用
手段に前記復元力を与える復元手段と、前記第3
作用手段の他端の移動に連動して前記第1または
第2作用手段に所定の力を増減することによりレ
ンジ変更補償用調整手段として機能するばね手段
とを備えてなり、このばね手段の引張力を可調と
する手段を、前記ばね手段の一端を係止する係止
部材によつて構成することにより設けたことを特
徴とする平衡型計器。 4 第3作用手段は可撓性材から形成されると共
に、浮動支点は円弧面を有し、第3作用手段はこ
の円弧面に添接して作用方向を変化し得るように
固定されていることを特徴とする特許請求の範囲
第3項記載の平衡型計器。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57198737A JPS5988617A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 平衡型計器 |
| DE3340368A DE3340368C2 (de) | 1982-11-12 | 1983-11-08 | Kraftvergleichsvorrichtung mit Dreikräftegleichgewicht, vorzugsweise für einen Meßumformer |
| US06/549,981 US4586388A (en) | 1982-11-12 | 1983-11-08 | Three force balanced mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57198737A JPS5988617A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 平衡型計器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5988617A JPS5988617A (ja) | 1984-05-22 |
| JPH0464008B2 true JPH0464008B2 (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=16396138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57198737A Granted JPS5988617A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 平衡型計器 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4586388A (ja) |
| JP (1) | JPS5988617A (ja) |
| DE (1) | DE3340368C2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60228921A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-14 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 三力平衡型計器 |
| US4926695A (en) * | 1987-09-15 | 1990-05-22 | Rosemount Inc. | Rocking beam vortex sensor |
| US5257549A (en) * | 1991-07-12 | 1993-11-02 | Lockheed Corporation | Variable range load cell system and method of application |
| DE102008040557B4 (de) * | 2008-07-18 | 2023-06-01 | Wika Alexander Wiegand Se & Co. Kg | Druckmessgerät |
| CN101886959B (zh) * | 2010-06-07 | 2012-01-18 | 江苏新洛凯机电有限公司 | 断路器分闸脱扣力测试装置 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1983
- 1983-11-08 US US06/549,981 patent/US4586388A/en not_active Expired - Lifetime
- 1983-11-08 DE DE3340368A patent/DE3340368C2/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3340368C2 (de) | 1985-12-12 |
| DE3340368A1 (de) | 1984-05-17 |
| JPS5988617A (ja) | 1984-05-22 |
| US4586388A (en) | 1986-05-06 |
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