JPH0464828B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0464828B2 JPH0464828B2 JP59118735A JP11873584A JPH0464828B2 JP H0464828 B2 JPH0464828 B2 JP H0464828B2 JP 59118735 A JP59118735 A JP 59118735A JP 11873584 A JP11873584 A JP 11873584A JP H0464828 B2 JPH0464828 B2 JP H0464828B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- outer ring
- rolling bearing
- bearing type
- grinding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、例えばレベラー用ロール等として
用いられるようなころがり軸受型ロールの、ロー
ル外輪外周ロール面を研削するための研削装置に
関する。
用いられるようなころがり軸受型ロールの、ロー
ル外輪外周ロール面を研削するための研削装置に
関する。
従来技術
ころがり軸受型ロールが、レベラー用ロールと
して用いられる場合、ロール外輪外周ロール面
は、スケール、圧延油等の付着、摩耗等により荒
らされて、これが圧延精度の低下につながる。そ
のため外周ロール面の補正研削をしばしば繰り返
す必要がある。しかしロール外輪は、軸受型ロー
ルが嵌め付けられた軸側から回転力を伝達される
ことができないから、市販の研削盤を用いる場
合、ころがり軸受型ロールの外部からロール外輪
に対しケレ等により回転力を与えないかぎり、組
立て状態のままでロール外輪外周ロール面を研削
することはできない。もし、このケレ等によりロ
ール外輪側面からロール外輪に回転力を与え外周
ロール面の研削を行つたとしても、モーメント力
によりロール外輪が振れ回り、研削精度が安定し
ない。従つて元来は、このころがり軸受型ロール
をばらばらに分解し、ロール外輪だけをとり出し
て該外輪単体として研削が行われ、ロール外輪自
体の単独精度が確保されている。
して用いられる場合、ロール外輪外周ロール面
は、スケール、圧延油等の付着、摩耗等により荒
らされて、これが圧延精度の低下につながる。そ
のため外周ロール面の補正研削をしばしば繰り返
す必要がある。しかしロール外輪は、軸受型ロー
ルが嵌め付けられた軸側から回転力を伝達される
ことができないから、市販の研削盤を用いる場
合、ころがり軸受型ロールの外部からロール外輪
に対しケレ等により回転力を与えないかぎり、組
立て状態のままでロール外輪外周ロール面を研削
することはできない。もし、このケレ等によりロ
ール外輪側面からロール外輪に回転力を与え外周
ロール面の研削を行つたとしても、モーメント力
によりロール外輪が振れ回り、研削精度が安定し
ない。従つて元来は、このころがり軸受型ロール
をばらばらに分解し、ロール外輪だけをとり出し
て該外輪単体として研削が行われ、ロール外輪自
体の単独精度が確保されている。
ロール外輪を取り出して研削を行うには、いち
いち軸受型ロールを分解しなければならないか
ら、非常に手間がかかり、加工工数の増大や、分
解、再組立てが面倒になる。
いち軸受型ロールを分解しなければならないか
ら、非常に手間がかかり、加工工数の増大や、分
解、再組立てが面倒になる。
さらに、分解、再組立てに当つて軸や外輪の軌
道面に傷をつけることがあり、品質の低下につな
がる。
道面に傷をつけることがあり、品質の低下につな
がる。
そこで元来、特開昭52−43195号公報で見られ
るような、軸受型ロールのロール外輪外周ロール
面を研削する専用機が、ゼンジミア圧延機のバツ
キングベアリング(バツクアツプロール)研削装
置として提供されている。これは、平行に配置さ
れた2本の駆動ロール上にバツキングベアリング
を載置し、両駆動ロール間に位置させたサドル脚
部の回転をブレーキシユーで制止しておいて、駆
動ロールでロール外輪を回転させながらロール外
周面にその斜め上方から砥石を押しつけ研削加工
を行うものである。
るような、軸受型ロールのロール外輪外周ロール
面を研削する専用機が、ゼンジミア圧延機のバツ
キングベアリング(バツクアツプロール)研削装
置として提供されている。これは、平行に配置さ
れた2本の駆動ロール上にバツキングベアリング
を載置し、両駆動ロール間に位置させたサドル脚
部の回転をブレーキシユーで制止しておいて、駆
動ロールでロール外輪を回転させながらロール外
周面にその斜め上方から砥石を押しつけ研削加工
を行うものである。
発明が解決しようとする問題点
この従来機では、サドル脚部の下面からバツク
アツプロール中心までの高さが、ロール外輪の肉
厚設定の基準とされるものであるから、圧延機で
の使用中の摩耗、変形によりバツクアツプロール
全数相互間にロール外輪の肉厚不同が生じるし、
サドルのない軸付きの単品組立品としてのころが
り軸受型ロールに利用することができない。
アツプロール中心までの高さが、ロール外輪の肉
厚設定の基準とされるものであるから、圧延機で
の使用中の摩耗、変形によりバツクアツプロール
全数相互間にロール外輪の肉厚不同が生じるし、
サドルのない軸付きの単品組立品としてのころが
り軸受型ロールに利用することができない。
また、バツクアツプロールを2本の平行駆動ロ
ールで下方から支持して回転駆動し、斜め上方か
ら単に砥石を押しつけて研削するものであるか
ら、この押し付け力だけでは、砥石が押し付けら
れる位置では、軸受型ロールの内部隙間(ラジア
ル隙間)を完全にゼロにすることはできない。こ
のため、 (イ) 長尺物であるバツクアツプロール軸の中心か
ら、それを支承する各駆動ロールまでの芯間距
離に、モーメント力や各駆動ロールの自重によ
るタワミ等により変化があつた場合、ロールの
円筒度がでない。
ールで下方から支持して回転駆動し、斜め上方か
ら単に砥石を押しつけて研削するものであるか
ら、この押し付け力だけでは、砥石が押し付けら
れる位置では、軸受型ロールの内部隙間(ラジア
ル隙間)を完全にゼロにすることはできない。こ
のため、 (イ) 長尺物であるバツクアツプロール軸の中心か
ら、それを支承する各駆動ロールまでの芯間距
離に、モーメント力や各駆動ロールの自重によ
るタワミ等により変化があつた場合、ロールの
円筒度がでない。
(ロ) バツクアツプロールをサポートする2本の駆
動ロール相互間の押しつけ力が均一になるよう
管理することが困難であるため、その変化に起
因して加工精度が出にくい。
動ロール相互間の押しつけ力が均一になるよう
管理することが困難であるため、その変化に起
因して加工精度が出にくい。
等の欠点がある。
問題点を解決するための手段
この発明では前記問題点解決のために、ころが
り軸受型ロールをそれが嵌め込まれる軸を介し支
持する支持手段と、前記ころがり軸受型ロールの
ロール外輪を回転可能に支持するプツシヤーロー
ルと、前記ロール外輪外周のロール面を研削する
砥石車とを備えてなり、前記伝動車とプツシヤー
ロールは、前記ロール外輪外周のロール面半周上
の2点に圧接されて、該ロール外輪を前記軸側に
付勢するとともに、前記砥石車は、前記ロール面
半周上の前記2点間に接触されて、ロール面の研
削を行うようにされ、前記伝動車およびプツシヤ
ーロールの圧接力が調整可能とされ、前記両圧接
力と前記砥石車の圧接力、および前記伝動車と前
記砥石車の回転力による総合成力の作用線が、前
記砥石車の前記ロール面に対する接触点と前記ロ
ール外輪の内周面の半径方向中心とを通る直線に
一致するように設定されていることを特徴とす
る。
り軸受型ロールをそれが嵌め込まれる軸を介し支
持する支持手段と、前記ころがり軸受型ロールの
ロール外輪を回転可能に支持するプツシヤーロー
ルと、前記ロール外輪外周のロール面を研削する
砥石車とを備えてなり、前記伝動車とプツシヤー
ロールは、前記ロール外輪外周のロール面半周上
の2点に圧接されて、該ロール外輪を前記軸側に
付勢するとともに、前記砥石車は、前記ロール面
半周上の前記2点間に接触されて、ロール面の研
削を行うようにされ、前記伝動車およびプツシヤ
ーロールの圧接力が調整可能とされ、前記両圧接
力と前記砥石車の圧接力、および前記伝動車と前
記砥石車の回転力による総合成力の作用線が、前
記砥石車の前記ロール面に対する接触点と前記ロ
ール外輪の内周面の半径方向中心とを通る直線に
一致するように設定されていることを特徴とす
る。
研削装置として、ころがり軸受型ロールをその
軸線が水平に向くよう支持するのが普通である
が、垂直に向くよう支持して、ロール外輪の周り
から圧接される伝動車およびプツシヤーロールに
ころがり軸受型ロールの自重が影響しないように
する等、支持方向を自由に設定し、また可変にす
ることが可能である。
軸線が水平に向くよう支持するのが普通である
が、垂直に向くよう支持して、ロール外輪の周り
から圧接される伝動車およびプツシヤーロールに
ころがり軸受型ロールの自重が影響しないように
する等、支持方向を自由に設定し、また可変にす
ることが可能である。
ころがり軸受型ロールを支持するのに利用され
る軸は、軸受型ロールの一部として一体使用され
るロール軸自体でもよいし、研削装置側に装備し
また用意される補助部材としてのアーバー等であ
つてもよい。このようなアーバーによる場合、こ
ろがり軸受型ロールに転動体群を内側から受ける
ロール内輪なしのものに対し、転動体を挟んでの
ロール外輪との間のラジアル方向隙間、いわゆる
軸受隙間を所望程度に減少させる外径のものが選
択使用され得る。
る軸は、軸受型ロールの一部として一体使用され
るロール軸自体でもよいし、研削装置側に装備し
また用意される補助部材としてのアーバー等であ
つてもよい。このようなアーバーによる場合、こ
ろがり軸受型ロールに転動体群を内側から受ける
ロール内輪なしのものに対し、転動体を挟んでの
ロール外輪との間のラジアル方向隙間、いわゆる
軸受隙間を所望程度に減少させる外径のものが選
択使用され得る。
また、研削対象となるころがり軸受型ロール
は、そのロール外輪外周ロール面を、ロール外輪
自体が形成しているもの、またロール外輪外周に
緊密に嵌着された金属リングが形成しているも
の、さらにロール外輪外周の肉盛りにより形成さ
れているもの等、種々ある。
は、そのロール外輪外周ロール面を、ロール外輪
自体が形成しているもの、またロール外輪外周に
緊密に嵌着された金属リングが形成しているも
の、さらにロール外輪外周の肉盛りにより形成さ
れているもの等、種々ある。
作 用
前記構成上、支持手段は、ころがり軸受型ロー
ルを、それがロール軸を持つておればその軸を介
して、また一体使用されるロール軸のない場合で
も研削装置側アーバーに嵌め付けてそれを介し、
分解などなしに支持する。伝動車およびプツシヤ
ーロールは、前記支持されるころがり軸受型ロー
ルのロール外輪に対しその外周りから半周上2点
に圧接して前記軸方向側に付勢し該軸との間で回
転駆動する。この回転駆動はころがり軸受型ロー
ルが水平、垂直あるいはそれ以外のどのような姿
勢で支持されるかにかかわりなく達成される。砥
石車は、ロール面半周上の前記2点の間に接触し
て前記回転駆動されるロール外輪の外周ロール面
を研削するが、その接触によつてもロール外輪を
軸側に付勢する作用がなされる。これら伝動車お
よびプツシヤーロールの圧接と、砥石車の接触と
の総合成力によるロール外輪に向かいロール外輪
内周面の半径方向中心を通る付勢方向線上におけ
るころがり軸受型ロール付勢側部分は、ラジアル
隙間ゼロとされ、このラジアル隙間ゼロとなる前
記付勢方向線上で前記砥石車による研削が、ロー
ル外輪内周面、換言すればロール外輪内周面の半
径方向中心を基準としてなされる。
ルを、それがロール軸を持つておればその軸を介
して、また一体使用されるロール軸のない場合で
も研削装置側アーバーに嵌め付けてそれを介し、
分解などなしに支持する。伝動車およびプツシヤ
ーロールは、前記支持されるころがり軸受型ロー
ルのロール外輪に対しその外周りから半周上2点
に圧接して前記軸方向側に付勢し該軸との間で回
転駆動する。この回転駆動はころがり軸受型ロー
ルが水平、垂直あるいはそれ以外のどのような姿
勢で支持されるかにかかわりなく達成される。砥
石車は、ロール面半周上の前記2点の間に接触し
て前記回転駆動されるロール外輪の外周ロール面
を研削するが、その接触によつてもロール外輪を
軸側に付勢する作用がなされる。これら伝動車お
よびプツシヤーロールの圧接と、砥石車の接触と
の総合成力によるロール外輪に向かいロール外輪
内周面の半径方向中心を通る付勢方向線上におけ
るころがり軸受型ロール付勢側部分は、ラジアル
隙間ゼロとされ、このラジアル隙間ゼロとなる前
記付勢方向線上で前記砥石車による研削が、ロー
ル外輪内周面、換言すればロール外輪内周面の半
径方向中心を基準としてなされる。
実施例
第1図から第3図に示される第1の実施例につ
いて説明する。第1図は正面図、第2図は側面
図、第3図は研削状態を示す要部拡大側面図であ
つて、ロール軸1を持つたころがり軸受型ロール
10を研削対象物として、研削盤本体11上で支
持し研削するようにしている。ころがり軸受型ロ
ール10は、例えば図に示されているように、ロ
ール軸1にロール内輪2が固定され、或は軸と内
輪とが一体物とされ、内輪軌道面2aとロール外
輪3の軌道面3aとの間に、軸受の回転に必要な
ラジアルスキマが与えられた状態で、ころ等の転
動体4が多数組込まれている。
いて説明する。第1図は正面図、第2図は側面
図、第3図は研削状態を示す要部拡大側面図であ
つて、ロール軸1を持つたころがり軸受型ロール
10を研削対象物として、研削盤本体11上で支
持し研削するようにしている。ころがり軸受型ロ
ール10は、例えば図に示されているように、ロ
ール軸1にロール内輪2が固定され、或は軸と内
輪とが一体物とされ、内輪軌道面2aとロール外
輪3の軌道面3aとの間に、軸受の回転に必要な
ラジアルスキマが与えられた状態で、ころ等の転
動体4が多数組込まれている。
研削盤本体11上には、その両端にセンタ主軸
台13と心押し台14とが、さらにセンタ主軸台
13と心押し台14間の本体1上にスライドベツ
ド12がそれぞれ設けられている。センタ主軸台
13とスライドベツド12は本体1上をスライド
可能に載設され、心押し台14は本体11上に固
設されている。前記センタ主軸台13と心押し台
14との各センタ15,16は、ころがり軸受型
ロール10のロール軸1両端面に設けられた図示
しないセンタ孔に両側から挟着状態で係合され、
ロール軸1を水平に支持固定する。これによりこ
ろがり軸受型ロール10は分解などせずに研削盤
本体11上に水平に支持される。
台13と心押し台14とが、さらにセンタ主軸台
13と心押し台14間の本体1上にスライドベツ
ド12がそれぞれ設けられている。センタ主軸台
13とスライドベツド12は本体1上をスライド
可能に載設され、心押し台14は本体11上に固
設されている。前記センタ主軸台13と心押し台
14との各センタ15,16は、ころがり軸受型
ロール10のロール軸1両端面に設けられた図示
しないセンタ孔に両側から挟着状態で係合され、
ロール軸1を水平に支持固定する。これによりこ
ろがり軸受型ロール10は分解などせずに研削盤
本体11上に水平に支持される。
この支持されるころがり軸受型ロール10の外
周周りに、転動車17、プツシヤーロール18お
よび砥石車19が配設され本体11上に装備され
ている。
周周りに、転動車17、プツシヤーロール18お
よび砥石車19が配設され本体11上に装備され
ている。
転動車17は、Vプーリー20、Vベルト11
等を介して無段変速電動機22により回転駆動さ
れ、支点軸23に可回転に取付けられた伝動車用
ブラケツト24上の軸受25に支持されており、
外周を被覆しているゴム等の弾性体部で、ロール
外輪3外周のロール面3bの最上部Uに対し上方
から圧接されて、外輪3を回転駆動する。ブラケ
ツト24の支点軸23は、無段変速電動機22が
配置された伝動車用ベース26の軸受部27に枢
架されており、該ベース26は高さ調節用スペー
サ28を介してスライドベース12上に固設の伝
動車用フレーム29上に固定されている。伝動車
用ベース26の上端部には、押しボルト30が螺
合され、その先端を伝動車用ブラケツト24の受
動面に当接し、該ボルト30により伝動車17の
位置の調節、および圧接力の調節が行われる。
等を介して無段変速電動機22により回転駆動さ
れ、支点軸23に可回転に取付けられた伝動車用
ブラケツト24上の軸受25に支持されており、
外周を被覆しているゴム等の弾性体部で、ロール
外輪3外周のロール面3bの最上部Uに対し上方
から圧接されて、外輪3を回転駆動する。ブラケ
ツト24の支点軸23は、無段変速電動機22が
配置された伝動車用ベース26の軸受部27に枢
架されており、該ベース26は高さ調節用スペー
サ28を介してスライドベース12上に固設の伝
動車用フレーム29上に固定されている。伝動車
用ベース26の上端部には、押しボルト30が螺
合され、その先端を伝動車用ブラケツト24の受
動面に当接し、該ボルト30により伝動車17の
位置の調節、および圧接力の調節が行われる。
プツシヤーロール18は、その軸部31を、ス
ライドベース12上に設けられたプツシヤーロー
ル用ブラケツト32の切欠部33に係入し、該ブ
ラケツト32に取付けられた軸受34に回転自在
に支持されており、外周を被覆しているゴム等の
弾性体部で、ロール外輪3の前面部(砥石側)斜
め下方から外周ロール面3bに圧接され、前記回
転駆動されるロール外輪3をサポートする。ブラ
ケツト32と軸受34との間には、ブラケツト3
2に螺合する押しボルト35が設けられ、該ボル
ト35により外輪外周面3bに対するプツシヤー
ロール18の圧接力の調整と、該ロール18の位
置の調節が行われる。
ライドベース12上に設けられたプツシヤーロー
ル用ブラケツト32の切欠部33に係入し、該ブ
ラケツト32に取付けられた軸受34に回転自在
に支持されており、外周を被覆しているゴム等の
弾性体部で、ロール外輪3の前面部(砥石側)斜
め下方から外周ロール面3bに圧接され、前記回
転駆動されるロール外輪3をサポートする。ブラ
ケツト32と軸受34との間には、ブラケツト3
2に螺合する押しボルト35が設けられ、該ボル
ト35により外輪外周面3bに対するプツシヤー
ロール18の圧接力の調整と、該ロール18の位
置の調節が行われる。
砥石車19は、図示しない機構により研削盤本
体11に支持され、該本体11内の駆動機構によ
り回転させられ、また該本体11の操作機構(図
示せず)により工作物に向つて進退させられる。
体11に支持され、該本体11内の駆動機構によ
り回転させられ、また該本体11の操作機構(図
示せず)により工作物に向つて進退させられる。
ここで、前記伝動車17、プツシヤーロール1
8および砥石車19の、前記ロール外輪3外周の
ロール面3bに対する位置関係、ならびに該ロー
ル面3bに作用する力の方向関係は、ころがり軸
受型ロール10のラジアル隙間がゼロになるよう
に設定されている。
8および砥石車19の、前記ロール外輪3外周の
ロール面3bに対する位置関係、ならびに該ロー
ル面3bに作用する力の方向関係は、ころがり軸
受型ロール10のラジアル隙間がゼロになるよう
に設定されている。
すなわち、第3図に示すように、前記伝動車1
7およびプツシヤーロール18が、前記ロール面
3bの前面部側半周内、つまり前記砥石車19に
対向する側の半周内の2点に圧接されるととも
に、これら2点間に砥石車19の接触点が存在す
るようにされている。また、この砥石車19のロ
ール面3bに対する接触点は、前記伝動車17、
プツシヤーロール18および砥石車19の圧接力
と、前記伝動車と前記砥石車の回転力による総合
成力Dの作用線、つまりロール外輪3に向かいロ
ール外輪3の内周面3aの半径方向中心を通る付
勢方向線x上に位置するように設定されている。
換言すれば、前記総合成力Dの作用線(付勢方向
線)xが、前記砥石車19の前記ロール面3bに
対する接触点と前記ロール外輪3の内周面3aの
半径方向中心とを通る直線に一致するように設定
されている。
7およびプツシヤーロール18が、前記ロール面
3bの前面部側半周内、つまり前記砥石車19に
対向する側の半周内の2点に圧接されるととも
に、これら2点間に砥石車19の接触点が存在す
るようにされている。また、この砥石車19のロ
ール面3bに対する接触点は、前記伝動車17、
プツシヤーロール18および砥石車19の圧接力
と、前記伝動車と前記砥石車の回転力による総合
成力Dの作用線、つまりロール外輪3に向かいロ
ール外輪3の内周面3aの半径方向中心を通る付
勢方向線x上に位置するように設定されている。
換言すれば、前記総合成力Dの作用線(付勢方向
線)xが、前記砥石車19の前記ロール面3bに
対する接触点と前記ロール外輪3の内周面3aの
半径方向中心とを通る直線に一致するように設定
されている。
この点につき、具体例について示す。
この例では、
砥石車寸法
回転数
電動機出力
切込量
ころがり軸受型ロールの回転数
ころがり軸受型ロールの外径
圧接車の角度と荷重
プツシヤーロールの角度 φ600×80巾
500R.P.M
AC220V22KW
研削時電流値15A
20μm
28R.P.M
φ165
θ1orδ=7°
P1=886Kg
θ2=16°
であり、圧接車による荷重の垂直分力F2は
F2=P1 cos θ1=886×cos7゜
=879Kg
である。この垂直分力F2とプツシヤーロールに
よる荷重の垂直分力F4との和F2+F4=“0”とす
るためのプツシヤーロールの圧接力P2は、
P2=F2/cos θ2=879/cos16゜ =914Kg となる。
よる荷重の垂直分力F4との和F2+F4=“0”とす
るためのプツシヤーロールの圧接力P2は、
P2=F2/cos θ2=879/cos16゜ =914Kg となる。
なお、このときの圧接車の水平分力F1及びプ
ツシヤーロールによる荷重の水平分力F3は、 F1=P1 sin θ1=886×sin7゜ =108Kg F3=P2 sin θ2=914×sin16゜ =252Kg であり、回転力A1はころがり摩擦係数をμ=0.1
とすると、 A1=P1×μ=886×0.1=88.6Kg であり、合成力D1は、 D1=F1+F3=108+252=360Kg であり、研削の一般式より砥石車の接線分力FGt
は、 FGt=48Kg また砥石車の圧接力FCtは、法線研削力と接線
研削力の比KGを1.2とすると FCt=FGt・KG=48×1.2=57.6Kg であり、砥石車の接線分力FGTは圧接車の回転力
A1によつて打ち消され、付勢方向線x上に作用
するDは、 D=D1+FCt=360+57.6 =417.6Kg である。
ツシヤーロールによる荷重の水平分力F3は、 F1=P1 sin θ1=886×sin7゜ =108Kg F3=P2 sin θ2=914×sin16゜ =252Kg であり、回転力A1はころがり摩擦係数をμ=0.1
とすると、 A1=P1×μ=886×0.1=88.6Kg であり、合成力D1は、 D1=F1+F3=108+252=360Kg であり、研削の一般式より砥石車の接線分力FGt
は、 FGt=48Kg また砥石車の圧接力FCtは、法線研削力と接線
研削力の比KGを1.2とすると FCt=FGt・KG=48×1.2=57.6Kg であり、砥石車の接線分力FGTは圧接車の回転力
A1によつて打ち消され、付勢方向線x上に作用
するDは、 D=D1+FCt=360+57.6 =417.6Kg である。
しかして、以上のように構成された研削装置に
おいて、ころがり軸受型ロール10のロール軸1
がセンタ主軸台13および心押し台14間に支持
されるとともに、そのロール外輪3が伝動車17
およびプツシヤーロール18により支持回転さ
れ、この状態で、ロール外輪3外周のロール面3
Bが砥石車19により研削される。
おいて、ころがり軸受型ロール10のロール軸1
がセンタ主軸台13および心押し台14間に支持
されるとともに、そのロール外輪3が伝動車17
およびプツシヤーロール18により支持回転さ
れ、この状態で、ロール外輪3外周のロール面3
Bが砥石車19により研削される。
この場合、ロール外輪3は、前記総合成力Dが
作用する側において、転動体4を押動しながら同
体物に等しいロール内輪2およびロール軸1に押
し付けられ、ロール内外輪軌道面2a,3aと転
動体4とが相互に押し付けられることとなる(ロ
ール内輪2およびロール軸1間に可動隙間はな
く、またあつてもロール内輪2がロール軸1に同
じように押し付けられるだけで作用上の影響はな
い。)。
作用する側において、転動体4を押動しながら同
体物に等しいロール内輪2およびロール軸1に押
し付けられ、ロール内外輪軌道面2a,3aと転
動体4とが相互に押し付けられることとなる(ロ
ール内輪2およびロール軸1間に可動隙間はな
く、またあつてもロール内輪2がロール軸1に同
じように押し付けられるだけで作用上の影響はな
い。)。
これにより、転動体4群を1つの環体(転動体
4群擬似環体)とみなしたとき、この転動体4群
擬似環体の内外周と前記ロール内外輪軌道面2
a,3aとは、前記総合成力Dの作用線x上で互
いに圧接させられることとなり、この結果、ロー
ル内外輪2,3間のラジアル隙間つまりころがり
軸受型ロール10のラジアル隙間はゼロなる。ま
た、この圧接状態において、ロール内外輪2,3
の軌道面2a,3aおよび前記転動体4群擬似環
体の内外周の各半径方向中心点は、それぞれの真
円度に応じた精度で前記作用線x上に並んでい
る。
4群擬似環体)とみなしたとき、この転動体4群
擬似環体の内外周と前記ロール内外輪軌道面2
a,3aとは、前記総合成力Dの作用線x上で互
いに圧接させられることとなり、この結果、ロー
ル内外輪2,3間のラジアル隙間つまりころがり
軸受型ロール10のラジアル隙間はゼロなる。ま
た、この圧接状態において、ロール内外輪2,3
の軌道面2a,3aおよび前記転動体4群擬似環
体の内外周の各半径方向中心点は、それぞれの真
円度に応じた精度で前記作用線x上に並んでい
る。
したがつて、前記砥石車19は、前記ラジアル
隙間がゼロとなつている部分つまり前記総合成力
の作用線x上の部分において、前記ロール外輪3
外周のロール面3bを研削することとなり、しか
も、前記ロール外輪3は、前記作用線x上の軌道
面3aの半径方向中心点を中心として、ロール軸
1、伝動車17、プツシヤーロール18、および
砥石車19による4点支持状態で、振れを生じる
ことなく回転駆動されるので、砥石車19による
研削はロール外輪3の軌道面3a、換言すればそ
の半径方向中心点を基準としてなされることとな
る。このため、ロール外輪3外周のロール面3b
は、その荒れや損傷、偏摩耗等表面状態に全く影
響されることなく、軌道面3aに対し均一な肉厚
と真円度をもつて高精度に研削されることとな
る。
隙間がゼロとなつている部分つまり前記総合成力
の作用線x上の部分において、前記ロール外輪3
外周のロール面3bを研削することとなり、しか
も、前記ロール外輪3は、前記作用線x上の軌道
面3aの半径方向中心点を中心として、ロール軸
1、伝動車17、プツシヤーロール18、および
砥石車19による4点支持状態で、振れを生じる
ことなく回転駆動されるので、砥石車19による
研削はロール外輪3の軌道面3a、換言すればそ
の半径方向中心点を基準としてなされることとな
る。このため、ロール外輪3外周のロール面3b
は、その荒れや損傷、偏摩耗等表面状態に全く影
響されることなく、軌道面3aに対し均一な肉厚
と真円度をもつて高精度に研削されることとな
る。
なお、前述したように、前記合成力Aと圧接力
Bとの合成力の作用線が砥石車19の接触点を通
るようにして、前記総合成力Dの作用線xと、砥
石車19の接触点を通る前記直線とを一致させる
方法をとるため、この発明の作用効果が損なわれ
ない範囲において、砥石車19のロール外輪3に
対する接触線が、前記作用線xの近傍位置にある
場合も、この発明に含まれることが理解されるべ
きである。
Bとの合成力の作用線が砥石車19の接触点を通
るようにして、前記総合成力Dの作用線xと、砥
石車19の接触点を通る前記直線とを一致させる
方法をとるため、この発明の作用効果が損なわれ
ない範囲において、砥石車19のロール外輪3に
対する接触線が、前記作用線xの近傍位置にある
場合も、この発明に含まれることが理解されるべ
きである。
なお、スライドベツド12は、案内部36によ
り両センタ15,16の軸方向に摺動可能に研削
盤本体11上に載設され、その内部に設けられた
ピニオン37が、研削盤本体11内のラツク38
と噛み合つている。ピニオン37は、スライドベ
ツド12に回転自在に取付けた操作軸39上に固
設され、操作軸39のスライドベツド外に露出す
る端部にハンドル40が取付けられて、スライド
ベツド12の摺動を行わせる。なお、研削盤本体
11上にスライド可能に載設されたセンタ主軸台
13は、図示しないが、例えばスライドベツド1
2と同様の駆動機構で摺動させられる。
り両センタ15,16の軸方向に摺動可能に研削
盤本体11上に載設され、その内部に設けられた
ピニオン37が、研削盤本体11内のラツク38
と噛み合つている。ピニオン37は、スライドベ
ツド12に回転自在に取付けた操作軸39上に固
設され、操作軸39のスライドベツド外に露出す
る端部にハンドル40が取付けられて、スライド
ベツド12の摺動を行わせる。なお、研削盤本体
11上にスライド可能に載設されたセンタ主軸台
13は、図示しないが、例えばスライドベツド1
2と同様の駆動機構で摺動させられる。
また第4図は別の実施例で、第3図の実施例で
説明した合成力Aをロール外輪3のロール軸1側
への付勢力分としてより確実に作用させるため、
伝動車17を外輪3の前面部側にδだけ偏位さ
せ、外輪3の外周面3bとの接触位置を外輪外周
面3bの最上部Uよりも外輪3の前面部側に移動
させたものである。
説明した合成力Aをロール外輪3のロール軸1側
への付勢力分としてより確実に作用させるため、
伝動車17を外輪3の前面部側にδだけ偏位さ
せ、外輪3の外周面3bとの接触位置を外輪外周
面3bの最上部Uよりも外輪3の前面部側に移動
させたものである。
尚、伝動車17、プツシヤーロール18および
砥石車19の配設位置は、必ずしも前記各実施例
に限定されるものではなく、要するに、伝動車1
7および砥石車プツシヤーロール18は、ロール
外輪3外周のロール面3bの半周内2点に圧接さ
れて、ロール外輪3をロール軸1側に付勢できれ
ばよい。ただし、その付勢によつてラジアル隙間
がゼロとなる部分のロール面3bに砥石車19を
接触させられる余裕が相互間に要求される。
砥石車19の配設位置は、必ずしも前記各実施例
に限定されるものではなく、要するに、伝動車1
7および砥石車プツシヤーロール18は、ロール
外輪3外周のロール面3bの半周内2点に圧接さ
れて、ロール外輪3をロール軸1側に付勢できれ
ばよい。ただし、その付勢によつてラジアル隙間
がゼロとなる部分のロール面3bに砥石車19を
接触させられる余裕が相互間に要求される。
ころがり軸受型ロール10のロール面3bは、
ロール外輪3に対し第5図の如く金属リング41
を緊密に嵌着するが、第6図の如く肉盛り42を
施し、外輪3とは別の材質で形成されるような場
合もあるが、それらロール面3bも前記各実施例
同様に研削することができる。
ロール外輪3に対し第5図の如く金属リング41
を緊密に嵌着するが、第6図の如く肉盛り42を
施し、外輪3とは別の材質で形成されるような場
合もあるが、それらロール面3bも前記各実施例
同様に研削することができる。
また、前記各実施例では、研削対象物であるこ
ろがり軸受型ロール10は、ロール軸1を有して
いるが、ロール軸を有しないものでも、ロール軸
に代つて研削盤が補助的に備えるアーバー等にこ
ろがり軸受型ロールを嵌め付け、そのアーバーを
介して前記実施例同様に支持し研削することがで
きる。また、ロール内輪のないころがり軸受型ロ
ールであつも、ロール軸1ないしアーバーを介し
て支持し前記の如く研削できるのは勿論である
が、第7図に示されるようにアーバー51にロー
ル軸およびロール内輪のないころがり軸受型ロー
ル52を嵌め付けて支持し研削する場合は特に、
アーバー51の外径の選び方によつて、転動体4
を介したロール外輪3との間のラジアル隙間を極
力抑えておくことができ、研削精度をさらに向上
させ得る。
ろがり軸受型ロール10は、ロール軸1を有して
いるが、ロール軸を有しないものでも、ロール軸
に代つて研削盤が補助的に備えるアーバー等にこ
ろがり軸受型ロールを嵌め付け、そのアーバーを
介して前記実施例同様に支持し研削することがで
きる。また、ロール内輪のないころがり軸受型ロ
ールであつも、ロール軸1ないしアーバーを介し
て支持し前記の如く研削できるのは勿論である
が、第7図に示されるようにアーバー51にロー
ル軸およびロール内輪のないころがり軸受型ロー
ル52を嵌め付けて支持し研削する場合は特に、
アーバー51の外径の選び方によつて、転動体4
を介したロール外輪3との間のラジアル隙間を極
力抑えておくことができ、研削精度をさらに向上
させ得る。
尚、実施例においては、ころがり軸受型ロール
の軸をその両端面をセンタ主軸と心押し台の各セ
ンタで支持しているが、これに限定されるもので
はなく、例えば静止振れ止め等で固定的に支持す
ればよい。
の軸をその両端面をセンタ主軸と心押し台の各セ
ンタで支持しているが、これに限定されるもので
はなく、例えば静止振れ止め等で固定的に支持す
ればよい。
また、実施例のように、スライドベツド12と
伝動車用ベース26との間にスペーサ28を設け
れば、工作物のサイズの変化に対応させることが
容易であり、さらに、押しボルト30,35を、
油圧シリンダの如き機器に代替えすれば、遠隔操
作、自動制御等が可能であることは勿論である。
伝動車用ベース26との間にスペーサ28を設け
れば、工作物のサイズの変化に対応させることが
容易であり、さらに、押しボルト30,35を、
油圧シリンダの如き機器に代替えすれば、遠隔操
作、自動制御等が可能であることは勿論である。
効 果
以上詳述したように、本発明によれば以下に列
挙するような種々のすぐれた効果が得られる。
挙するような種々のすぐれた効果が得られる。
(1) ころがり軸受型ロールをそれが嵌め込まれる
軸を介し支持する支持手段と、前記ころがり軸
受型ロールのロール外輪を支持すくとともに回
転駆動する伝動車と、前記ロール外輪を回転可
能に支持するプツシヤーロールと、前記ロール
外輪外周のロール面を研削する砥石車とを備え
てなるから、ロール軸の有無にかかわりなく、
ころがり軸受型ロールをそのまま支持するとと
もに、その外周りからの伝動車およびプツシヤ
ーロールの圧接により、ロール外輪を前記軸と
の間で回転駆動して、該ロール外輪外周のロー
ル面の補正研削等を行なうことができる。
軸を介し支持する支持手段と、前記ころがり軸
受型ロールのロール外輪を支持すくとともに回
転駆動する伝動車と、前記ロール外輪を回転可
能に支持するプツシヤーロールと、前記ロール
外輪外周のロール面を研削する砥石車とを備え
てなるから、ロール軸の有無にかかわりなく、
ころがり軸受型ロールをそのまま支持するとと
もに、その外周りからの伝動車およびプツシヤ
ーロールの圧接により、ロール外輪を前記軸と
の間で回転駆動して、該ロール外輪外周のロー
ル面の補正研削等を行なうことができる。
したがつて、ころがり軸受型ロールを分解す
ることなく、そのロール面の研削が可能であ
り、該ころがり軸受型ロールの分解、再組立て
等の工数を完全に省略することができ、よつて
研削段取り工数および洗浄工数とともに加工工
数の大幅な減少による経済性の向上が達成でき
る。
ることなく、そのロール面の研削が可能であ
り、該ころがり軸受型ロールの分解、再組立て
等の工数を完全に省略することができ、よつて
研削段取り工数および洗浄工数とともに加工工
数の大幅な減少による経済性の向上が達成でき
る。
しかも、分解組立ての際に生ずる打痕、損傷
等も皆無となるため、再研削前の軸受性能の維
持および圧延製品の品質向上も同時に達成でき
る。
等も皆無となるため、再研削前の軸受性能の維
持および圧延製品の品質向上も同時に達成でき
る。
(2) 伝動車とプツシヤーロールが、ロール外輪外
周のロール面半周上の2点に圧接されて、該ロ
ール外輪を前記軸側に付勢するとともに、砥石
車が、前記ロール面半周上の上記2点間に接触
されて、ロール面の研削を行うようにされてい
るから、ころがり軸受型ロールの支持姿勢にか
かわりなく前記ロール面の研削を行うことがで
きる。
周のロール面半周上の2点に圧接されて、該ロ
ール外輪を前記軸側に付勢するとともに、砥石
車が、前記ロール面半周上の上記2点間に接触
されて、ロール面の研削を行うようにされてい
るから、ころがり軸受型ロールの支持姿勢にか
かわりなく前記ロール面の研削を行うことがで
きる。
したがつて、研削加工に際して、ころがり軸
受型ロールの転動体やロール外輪の自重が影響
するようなことのない姿勢、例えば垂直姿勢で
の研削も可能であり、研削加工精度を大幅に向
上することができる。
受型ロールの転動体やロール外輪の自重が影響
するようなことのない姿勢、例えば垂直姿勢で
の研削も可能であり、研削加工精度を大幅に向
上することができる。
(3) 伝動車およびプツシヤーロールの圧接力が調
整可能とされ、前記両圧接力と前記砥石車の圧
接力、および前記伝動車と前記砥石車の回転力
による総合成力の作用線が、砥石車のロール面
に対する接触点とロール外輪の内周面の半径方
向中心とを通る直線に一致するように設定され
ているから、ラジアル隙間がゼロとされた前記
総合成力の作用線上で、砥石車がロール面に接
触するとともに、軸、伝動車、プツシヤーロー
ルおよび砥石車による4点支持状態で、前記ロ
ール外輪外周のロール面が研削されることとな
る。
整可能とされ、前記両圧接力と前記砥石車の圧
接力、および前記伝動車と前記砥石車の回転力
による総合成力の作用線が、砥石車のロール面
に対する接触点とロール外輪の内周面の半径方
向中心とを通る直線に一致するように設定され
ているから、ラジアル隙間がゼロとされた前記
総合成力の作用線上で、砥石車がロール面に接
触するとともに、軸、伝動車、プツシヤーロー
ルおよび砥石車による4点支持状態で、前記ロ
ール外輪外周のロール面が研削されることとな
る。
したがつて、ロール外輪には振れ等が生じるこ
となく、しかも、ロール外輪内周ないしその中心
を基準とした研削が行なわれることとなり、肉厚
均一度ないし円筒度、真円度の向上が達成され
る。
となく、しかも、ロール外輪内周ないしその中心
を基準とした研削が行なわれることとなり、肉厚
均一度ないし円筒度、真円度の向上が達成され
る。
第1図は実施例の正面図、第2図は側面図、第
3図は作用の説明のための要部拡大図、第4図は
別の実施例の第3図相当図、第5図,第6図は研
削対象物としての他のころがり軸受型ロールの例
を示す一部断面図、第7図は研削盤側補助部材と
してのアーバーを利用して軸および内輪なしのこ
ろがり軸受型ロールを支持する場合を示す一部断
面図、第8図は合成力のかかる状態を示す概要図
である。 {1…ロール軸、2…ロール内輪、3…ロール
外輪、4…転動体}10…ころがり軸受型ロー
ル、{3…ロール外輪、4…転動体}52…ころ
がり軸受型ロール、{15,16…センタ、51
…アーバー}(支持手段)、17…伝動車、18…
プツシヤーロール、19…砥石車、41…金属リ
ング、42…肉盛、D…総合成力、x…付勢方向
線。
3図は作用の説明のための要部拡大図、第4図は
別の実施例の第3図相当図、第5図,第6図は研
削対象物としての他のころがり軸受型ロールの例
を示す一部断面図、第7図は研削盤側補助部材と
してのアーバーを利用して軸および内輪なしのこ
ろがり軸受型ロールを支持する場合を示す一部断
面図、第8図は合成力のかかる状態を示す概要図
である。 {1…ロール軸、2…ロール内輪、3…ロール
外輪、4…転動体}10…ころがり軸受型ロー
ル、{3…ロール外輪、4…転動体}52…ころ
がり軸受型ロール、{15,16…センタ、51
…アーバー}(支持手段)、17…伝動車、18…
プツシヤーロール、19…砥石車、41…金属リ
ング、42…肉盛、D…総合成力、x…付勢方向
線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ころがり軸受型ロールをそれが嵌め込まれる
軸を介し支持する支持手段と、前記ころがり軸受
型ロールのロール外輪を支持するとともに回転駆
動する伝動車と、前記ロール外輪を回転可能に支
持するプツシヤーロールと、前記ロール外輪外周
のロール面を研削する砥石車とを備えてなり、 前記伝動車とプツシヤーロールは、前記ロール
外輪外周のロール面半周上の2点に圧接されて、
該ロール外輪を前記軸側に付勢するとともに、前
記砥石車は、前記ロール面半周上の前記2点間に
接触されて、ロール面の研削を行うようにされ、 前記伝動車およびプツシヤーロールの圧接力が
調整可能とされ、前記両圧接力と前記砥石車の圧
接力、および前記伝動車と前記砥石車の回転力に
よる総合成力の作用線が、前記砥石車の前記ロー
ル面に対する接触点と前記ロール外輪の内周面の
半径方向中心とを通る直線に一致するように設定
されていること を特徴とするころがり軸受型ロールのロール外輪
外周ロール面研削装置。 2 前記ころがり軸受型ロールに嵌め込まれる軸
は、該ころがり軸受型ロール自体のロール軸とさ
れる特許請求の範囲第1項記載のころがり軸受型
ロールのロール外輪外周ロール面研削装置。 3 前記ころがり軸受型ロールに嵌め込まれる軸
は、研削装置側補助部材とされる特許請求の範囲
第1項記載のころがり軸受型ロールのロール外輪
外周ロール面研削装置。 4 前記ころがり軸受型ロールに嵌め込まれる軸
は、該ころがり軸受型ロールのロール外輪内側の
転動体群内側に嵌入される特許請求の範囲第3項
記載のころがり軸受型ロールのロール外輪外周ロ
ール面研削装置。 5 前記ロール外輪外周のロール面は、該ロール
外輪自体が形成している特許請求の範囲第1項記
載のころがり軸受型ロールのロール外輪外周ロー
ル面研削装置。 6 前記ロール外輪外周のロール面は、該ロール
外輪外周に緊密に嵌着された金属リングが形成し
ている特許請求の範囲第1項記載のころがり軸受
型ロールのロール外輪外周ロール面研削装置。 7 前記ロール外輪外周のロール面は、該ロール
外輪外周に肉盛りして形成されている特許請求の
範囲第1項記載のころがり軸受型ロールのロール
外輪外周ロール面研削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11873584A JPS6119552A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ころがり軸受型ロ−ルのロ−ル外輪外周ロ−ル面研削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11873584A JPS6119552A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ころがり軸受型ロ−ルのロ−ル外輪外周ロ−ル面研削装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6119552A JPS6119552A (ja) | 1986-01-28 |
| JPH0464828B2 true JPH0464828B2 (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=14743772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11873584A Granted JPS6119552A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ころがり軸受型ロ−ルのロ−ル外輪外周ロ−ル面研削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6119552A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62114864A (ja) * | 1985-11-09 | 1987-05-26 | Koyo Seiko Co Ltd | 軸付きころがり軸受の外輪外周面研削装置 |
| DE3621979A1 (de) * | 1986-07-01 | 1988-01-07 | Voith Gmbh J M | Verfahren zum aussenrundschleifen von walzen |
| EP3019308B1 (en) * | 2014-03-11 | 2017-06-28 | Tenova S.p.A. | Equipment and grinding machine for the grinding of external rings of roller bearings |
| WO2015136349A1 (en) * | 2014-03-11 | 2015-09-17 | Tenova S.P.A. | Machine for the grinding of external rings of roller bearings |
| CN104440430A (zh) * | 2014-11-20 | 2015-03-25 | 无锡市百顺机械厂 | 轴承打磨装置 |
| CN107009207B (zh) * | 2017-06-13 | 2018-09-25 | 广东嘉元科技股份有限公司 | 阴极辊用研磨设备 |
| CN117840900A (zh) * | 2023-12-25 | 2024-04-09 | 重庆市新超力轴承有限公司 | 轴承内圈加工装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5124756A (ja) * | 1974-08-26 | 1976-02-28 | Hokuriku Elect Ind | Chukeitaiputeikokino seizohoho |
| JPS5783351A (en) * | 1980-11-12 | 1982-05-25 | Koyo Seiko Co Ltd | Prepolishing of outer diameter of outer ring of bearing for sendzimir rolling mill and apparatus thereof |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP11873584A patent/JPS6119552A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6119552A (ja) | 1986-01-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |