JPH0464997B2 - - Google Patents
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- JPH0464997B2 JPH0464997B2 JP19175986A JP19175986A JPH0464997B2 JP H0464997 B2 JPH0464997 B2 JP H0464997B2 JP 19175986 A JP19175986 A JP 19175986A JP 19175986 A JP19175986 A JP 19175986A JP H0464997 B2 JPH0464997 B2 JP H0464997B2
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- JP
- Japan
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- work
- elevator
- replaced
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Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、昇降機の改造作業工法の改良に関す
る。
る。
〈従来技術〉
一般に昇降機、例えばエレベータは、高速性、
省電力性、及び制御の知能性などの技術レベル
に、安全性、意匠性などを加味した多様な項目で
総合評価され、その商品価値が決定されている。
省電力性、及び制御の知能性などの技術レベル
に、安全性、意匠性などを加味した多様な項目で
総合評価され、その商品価値が決定されている。
また、最近のエレベータは電子技術の採用によ
つてサービス機能が著しく進歩すると共に、意匠
面においても現代感覚にマツチしたものとなり、
安全で快適な輸送設備としてその普及はめざまし
いものがある。
つてサービス機能が著しく進歩すると共に、意匠
面においても現代感覚にマツチしたものとなり、
安全で快適な輸送設備としてその普及はめざまし
いものがある。
第3図ないし第5図は既設のエレベータの一部
の構成を示す説明図であつて、第3図は機械室を
示す側面図、第4図は出入口部を示す正面図、第
5図は第4図のA−A断面図である。第3図に示
すように、巻上機3は電動機1と減速機2とで構
成され、昇降路(図示せず)と機械室を区切る機
械室床6の上にアンカーボルト8bで固定された
マシンビーム4上に据付けられている。このマシ
ンビーム4は、強度向上のためその先端部4aを
機械室床5に埋め込んであり、さらにシンダーコ
ンクリート7がマシンビーム4全体の周囲を固定
している。また、巻上機3と同様に機械室内の主
要器である制御盤9は、機械室床6上にアンカー
ボルト8bで固定されたプールボツクス8上に、
ボルト8aにより据付けられている。これらの巻
上機3と制御盤9とは配管M1を通して通線さ
れ、また、図示しない乗かごCおよび乗場装置と
制御盤9とは配管C1を通して通線されている。
なお、配管は機械室床6上にとび出ないようにシ
ンダーコンクリート7内に埋設されている。また
第4,5図に示す出入口部にあつては、荒壁15
に、出入口戸当り枠13cと出入口戸袋枠13b
と出入口上枠13aとから成る出入口枠13を取
付けた後、防火のためこの出入口枠13の裏面に
モルタル16をつめ、荒壁15の表面に内装材1
8を装着するようにしてある。この内装材18お
よび荒壁15には乗場表示器14用の穴があらか
じめあけられており、この穴に乗場表示器のケー
ス14bをはめこみ、乗場表示器14が設置され
る。また、図示しないドア吊り装置を出入口上部
の昇降路側の荒壁15にアンカーボルトで固定
し、最後にドア17を吊り、乗場19を形成して
いる。
の構成を示す説明図であつて、第3図は機械室を
示す側面図、第4図は出入口部を示す正面図、第
5図は第4図のA−A断面図である。第3図に示
すように、巻上機3は電動機1と減速機2とで構
成され、昇降路(図示せず)と機械室を区切る機
械室床6の上にアンカーボルト8bで固定された
マシンビーム4上に据付けられている。このマシ
ンビーム4は、強度向上のためその先端部4aを
機械室床5に埋め込んであり、さらにシンダーコ
ンクリート7がマシンビーム4全体の周囲を固定
している。また、巻上機3と同様に機械室内の主
要器である制御盤9は、機械室床6上にアンカー
ボルト8bで固定されたプールボツクス8上に、
ボルト8aにより据付けられている。これらの巻
上機3と制御盤9とは配管M1を通して通線さ
れ、また、図示しない乗かごCおよび乗場装置と
制御盤9とは配管C1を通して通線されている。
なお、配管は機械室床6上にとび出ないようにシ
ンダーコンクリート7内に埋設されている。また
第4,5図に示す出入口部にあつては、荒壁15
に、出入口戸当り枠13cと出入口戸袋枠13b
と出入口上枠13aとから成る出入口枠13を取
付けた後、防火のためこの出入口枠13の裏面に
モルタル16をつめ、荒壁15の表面に内装材1
8を装着するようにしてある。この内装材18お
よび荒壁15には乗場表示器14用の穴があらか
じめあけられており、この穴に乗場表示器のケー
ス14bをはめこみ、乗場表示器14が設置され
る。また、図示しないドア吊り装置を出入口上部
の昇降路側の荒壁15にアンカーボルトで固定
し、最後にドア17を吊り、乗場19を形成して
いる。
ところで、例えば十数年前に設置されたエレベ
ータは、建屋のイメージが改装工事等によつて一
新されているなかで取り残された感があり、また
利用者からは、性能の根本的なレベルアツプが望
まれている。こうした観点から、既設のエレベー
タを新規なものに改造するためには、乗かご本体
やかご内機器および各階表示器などの意匠を一新
する必要があるほか、巻上機などの機器を信頼性
の面から取替えたり、乗り心地や着床精度等の走
行性能を向上させるために制御機構を変更した
り、また耐震性能を向上させるなどの付加仕様の
追加が必要となり、結局、かなり大規模な改造に
なりやすい。
ータは、建屋のイメージが改装工事等によつて一
新されているなかで取り残された感があり、また
利用者からは、性能の根本的なレベルアツプが望
まれている。こうした観点から、既設のエレベー
タを新規なものに改造するためには、乗かご本体
やかご内機器および各階表示器などの意匠を一新
する必要があるほか、巻上機などの機器を信頼性
の面から取替えたり、乗り心地や着床精度等の走
行性能を向上させるために制御機構を変更した
り、また耐震性能を向上させるなどの付加仕様の
追加が必要となり、結局、かなり大規模な改造に
なりやすい。
第6図は、このような大規模な改造をおこなう
に際して、従来一般的におこなわれている改造作
業工法を示す説明図である。同図に示すように、
従来工法の手順は、昇降路および機械室の旧部品
の取外しから始まり、機械室の新部品の設置、昇
降路および機械室配管の通線、各階出入口部のと
取外しおよび取付け、新設かごの組立て、塔内新
部品の取付け、機械室内機器の結線、昇降路内か
ごまわりの結線をおこない、最後に試運転調整を
おこなうようになつている。そして、このような
大規模な改造作業は、新設エレベータを据付ける
以上の工数が必要とされている。
に際して、従来一般的におこなわれている改造作
業工法を示す説明図である。同図に示すように、
従来工法の手順は、昇降路および機械室の旧部品
の取外しから始まり、機械室の新部品の設置、昇
降路および機械室配管の通線、各階出入口部のと
取外しおよび取付け、新設かごの組立て、塔内新
部品の取付け、機械室内機器の結線、昇降路内か
ごまわりの結線をおこない、最後に試運転調整を
おこなうようになつている。そして、このような
大規模な改造作業は、新設エレベータを据付ける
以上の工数が必要とされている。
例えば、第3図に示す機械室関係にあつては、
既設の制御盤9、巻上機3、配管C1,M1を撤
去し新設のものに取替えるために、シンダーコン
クリート7のはつり、埋戻し作業が発生する。ま
た、既設のマシンビーム4はその先端部4aが機
械室壁5の中に埋込まれているので、建屋本体の
はつりも発生する。さらに、第4、第5図に示す
出入口部にあつては、出入口枠13、乗場表示器
のケース14b等が建屋に埋込まれているため
に、機械室におけるのと同様にはつり作業を要し
ている。このようなことから、従来、全体的な工
期の低減および作業方法の簡略化を図る方法とし
て、例えば特開昭52−45099号公報に記載のもの
が提案されている。この従来技術には、かご枠を
利用して塔内機器を取付ける方法などが示されて
いる。また、工期を分割することに着目したもの
として、例えば特開昭61−7180号公報に記載のも
のが提案されている。この従来技術には、第1期
で乗かご操作盤および乗場表示器の取替え、第2
期で、ドア本体およびドアマシンは既設品を使用
しながら乗かごの取替え、第3期で制御盤の取替
え、第4期で巻上機の取替え、第5期で乗かごド
ア、乗場ドア、およびドアマシンの取替えをおこ
なう方法が示され、あるいは第1期と第2期を第
1段階に、第3期〜第5期を第2段階に設定する
方法が示されている。
既設の制御盤9、巻上機3、配管C1,M1を撤
去し新設のものに取替えるために、シンダーコン
クリート7のはつり、埋戻し作業が発生する。ま
た、既設のマシンビーム4はその先端部4aが機
械室壁5の中に埋込まれているので、建屋本体の
はつりも発生する。さらに、第4、第5図に示す
出入口部にあつては、出入口枠13、乗場表示器
のケース14b等が建屋に埋込まれているため
に、機械室におけるのと同様にはつり作業を要し
ている。このようなことから、従来、全体的な工
期の低減および作業方法の簡略化を図る方法とし
て、例えば特開昭52−45099号公報に記載のもの
が提案されている。この従来技術には、かご枠を
利用して塔内機器を取付ける方法などが示されて
いる。また、工期を分割することに着目したもの
として、例えば特開昭61−7180号公報に記載のも
のが提案されている。この従来技術には、第1期
で乗かご操作盤および乗場表示器の取替え、第2
期で、ドア本体およびドアマシンは既設品を使用
しながら乗かごの取替え、第3期で制御盤の取替
え、第4期で巻上機の取替え、第5期で乗かごド
ア、乗場ドア、およびドアマシンの取替えをおこ
なう方法が示され、あるいは第1期と第2期を第
1段階に、第3期〜第5期を第2段階に設定する
方法が示されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、上記した特開昭52−45099号公
報に示される将来技術にあつては、稼働中のビル
にあつて長期間エレベータを連続停止させる必要
がある。このように、エレベータを長期間例えば
1か月にわたつて連続停止させることは、エレベ
ータがビルの施設の縦の配送設備として必要不可
欠な現状を考えると、ビルの利用者に多大の不便
をかけてしまい好ましいことではない。特に比較
的小さなビルなどでエレベータが1台しか設置さ
れていない場合、そのエレベータを長期間連続停
止されることは利用者にとつて被害甚大となる。
報に示される将来技術にあつては、稼働中のビル
にあつて長期間エレベータを連続停止させる必要
がある。このように、エレベータを長期間例えば
1か月にわたつて連続停止させることは、エレベ
ータがビルの施設の縦の配送設備として必要不可
欠な現状を考えると、ビルの利用者に多大の不便
をかけてしまい好ましいことではない。特に比較
的小さなビルなどでエレベータが1台しか設置さ
れていない場合、そのエレベータを長期間連続停
止されることは利用者にとつて被害甚大となる。
また、上記した特開昭61−7180号公報に示され
る従来技術にあつては、第1期、第2期、第5期
において乗かご関係の改造をおこなうため、作業
が重複してしまい、作業能率の面で問題があつ
た。さらに、新規のエレベータの出入口部の表示
装置には一般に発光ダイオードが採用されている
ことから、工期の分割を図つたこの従来技術の場
合にも、発光ダイオードの制御回路を備えた制御
盤の取替えと出入口部の表示装置の取替えとは同
期間におこなわざるを得ず、この間の作業時間が
長くなつてしまうという問題もあつた。
る従来技術にあつては、第1期、第2期、第5期
において乗かご関係の改造をおこなうため、作業
が重複してしまい、作業能率の面で問題があつ
た。さらに、新規のエレベータの出入口部の表示
装置には一般に発光ダイオードが採用されている
ことから、工期の分割を図つたこの従来技術の場
合にも、発光ダイオードの制御回路を備えた制御
盤の取替えと出入口部の表示装置の取替えとは同
期間におこなわざるを得ず、この間の作業時間が
長くなつてしまうという問題もあつた。
したがつて本発明の目的とするところは、昇降
機を長期間連続停止せずとも改造作業がおこな
え、かつ作業能率が良好で、しかも発光ダイオー
ドの採用が作業時間を不別望に延長させ虞れがな
い、昇降機の改造作業工法を提供することにあ
る。
機を長期間連続停止せずとも改造作業がおこな
え、かつ作業能率が良好で、しかも発光ダイオー
ドの採用が作業時間を不別望に延長させ虞れがな
い、昇降機の改造作業工法を提供することにあ
る。
〈問題点を解決するための手段〉
上記目的は、作業工程を第1期作業と第2期作
業とに分割し、前期第1期作業では、少なくとも
制御盤を含む機械室内部品の取替えと、少なくと
も乗かごを含む塔内部品の取替えと、各階の乗場
側出入口の表示ランプをランプ形発光ダイオード
に取替える作業とを行うとともに、新設の制御盤
としては発光ダイオードの制御回路を備えたもの
を採用し、一方前記第2期作業では、少なくとも
各階の乗場側表示器を含む乗場側出入口部の取替
えを行うとともに、新設の乗場側表示器としては
表示ランプに発光ダイオードを備えたものを採用
し、これら第1期作業と第2期作業との間では昇
降機の通常運転が行えるようにすることにより、
達成される。
業とに分割し、前期第1期作業では、少なくとも
制御盤を含む機械室内部品の取替えと、少なくと
も乗かごを含む塔内部品の取替えと、各階の乗場
側出入口の表示ランプをランプ形発光ダイオード
に取替える作業とを行うとともに、新設の制御盤
としては発光ダイオードの制御回路を備えたもの
を採用し、一方前記第2期作業では、少なくとも
各階の乗場側表示器を含む乗場側出入口部の取替
えを行うとともに、新設の乗場側表示器としては
表示ランプに発光ダイオードを備えたものを採用
し、これら第1期作業と第2期作業との間では昇
降機の通常運転が行えるようにすることにより、
達成される。
〈作用〉
上記手段によれば、改造に際して、関連作業の
重複が回避できるとともに煩雑なはつり作業も不
要となるので、作業能率を高めることができ、ま
た、第1期作業、第2期作業をそれぞれビルの休
館日等の特定日に実施でき、これらの作業の間は
通常運転が可能であることから、長期間にわたつ
て昇降機を連続停止させる必要が無く、ビルの利
用者の不便を最小限に迎えることができる。ま
た、表示ランプの変更も、ランプ形発光ダイオー
ドを第1期作業で採用することにより、出入口部
の表示装置の取替えは第2期作業で無理なく実施
することができる。
重複が回避できるとともに煩雑なはつり作業も不
要となるので、作業能率を高めることができ、ま
た、第1期作業、第2期作業をそれぞれビルの休
館日等の特定日に実施でき、これらの作業の間は
通常運転が可能であることから、長期間にわたつ
て昇降機を連続停止させる必要が無く、ビルの利
用者の不便を最小限に迎えることができる。ま
た、表示ランプの変更も、ランプ形発光ダイオー
ドを第1期作業で採用することにより、出入口部
の表示装置の取替えは第2期作業で無理なく実施
することができる。
〈実施例〉
以下、本発明の昇降機の改造作業工法を図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す説明図であ
る。この実施例は昇降機がエレベータの場合のも
のであつて、基本的な作業工程を第1期作業と第
2期作業とに2分割してあり、これら第1期作業
と第2期作業との間は平常作業を可能にしてい
る。
る。この実施例は昇降機がエレベータの場合のも
のであつて、基本的な作業工程を第1期作業と第
2期作業とに2分割してあり、これら第1期作業
と第2期作業との間は平常作業を可能にしてい
る。
そして、第1期作業は例えば金曜日の夜から月
曜日の朝までの間、すなわちビル休館日等の特定
日におこない、同図に示すように、機械室関係の
処理と、かご・搭内関係の処理と、搭内関係単独
の処理とをおこなう。つまり、機械室関係にあつ
ては、既設の流用線をチエツクし、制御盤を撤去
し、巻上機を撤去し、新しい巻上機を据付け、特
開昭60−14284号公報に示されるランプ形発光ダ
イオードを点灯可能な発光ダイオードランプ制御
回路を備えた制御盤を据付け、配線をおこなう。
また、かご・塔内関係にあつては、かご吊り、か
ご降し作業の後、かごの解体、組立てをおこな
い、かご回り配線、塔内線配線をおこなう。な
お、機械室と塔内とは機械室床によつて区画され
ていることから、上述した機械室関係の処理とか
ご・塔内関係の処理とは、同時進行するようにお
こなう。そして、これらの機械室関係の処理およ
びかご・塔内関係の処理の後に、試運転をおこな
い、次いで塔内関係単独の処理、つまりかごを使
用して既設塔内線の撤去と塔内スイツチの取替え
をおこなつたり、各階表示ランプをランプ形発光
ダイオードと取替える作業をおこなう。ここで、
各階表示ランプをランプ形発光ダイオードに取替
えておく理由は、既設ランプ用の制御回路を制御
盤に組み込んだり、後刻これを取り外したりする
煩雑な作業を回避するためである。
曜日の朝までの間、すなわちビル休館日等の特定
日におこない、同図に示すように、機械室関係の
処理と、かご・搭内関係の処理と、搭内関係単独
の処理とをおこなう。つまり、機械室関係にあつ
ては、既設の流用線をチエツクし、制御盤を撤去
し、巻上機を撤去し、新しい巻上機を据付け、特
開昭60−14284号公報に示されるランプ形発光ダ
イオードを点灯可能な発光ダイオードランプ制御
回路を備えた制御盤を据付け、配線をおこなう。
また、かご・塔内関係にあつては、かご吊り、か
ご降し作業の後、かごの解体、組立てをおこな
い、かご回り配線、塔内線配線をおこなう。な
お、機械室と塔内とは機械室床によつて区画され
ていることから、上述した機械室関係の処理とか
ご・塔内関係の処理とは、同時進行するようにお
こなう。そして、これらの機械室関係の処理およ
びかご・塔内関係の処理の後に、試運転をおこな
い、次いで塔内関係単独の処理、つまりかごを使
用して既設塔内線の撤去と塔内スイツチの取替え
をおこなつたり、各階表示ランプをランプ形発光
ダイオードと取替える作業をおこなう。ここで、
各階表示ランプをランプ形発光ダイオードに取替
えておく理由は、既設ランプ用の制御回路を制御
盤に組み込んだり、後刻これを取り外したりする
煩雑な作業を回避するためである。
そして、次の特定日が来るまでの間はエレベー
タの通常運転をおこなう。
タの通常運転をおこなう。
次に、第2期作業は、例えば前述の特定日から
一週間後の金曜日の夜から月曜日の朝までの間に
おこなう。この第2期作業では、乗場側出入口関
係の処理、例えば表示ランプとして発光ダイオー
ドを使用する各階表示器への取替え、各階ドアお
よびドア吊り装置の取替えを、上記第1期作業で
改造済のかごを使用し、各階順次おこなう。
一週間後の金曜日の夜から月曜日の朝までの間に
おこなう。この第2期作業では、乗場側出入口関
係の処理、例えば表示ランプとして発光ダイオー
ドを使用する各階表示器への取替え、各階ドアお
よびドア吊り装置の取替えを、上記第1期作業で
改造済のかごを使用し、各階順次おこなう。
上記した第1期作業、第2期作業を行うにあた
つて、ビル休館日の特定日の作業時間は限られて
おり、したがつてはつり埋め戻し作業をおこなつ
ていては特定日内の作業完了を実現することはで
きない。そこで、この実施例でははつり作業を要
しない改造作業工法を示してあるが、この点につ
いて、機会室関係の処理を挙げて以下に説明す
る。
つて、ビル休館日の特定日の作業時間は限られて
おり、したがつてはつり埋め戻し作業をおこなつ
ていては特定日内の作業完了を実現することはで
きない。そこで、この実施例でははつり作業を要
しない改造作業工法を示してあるが、この点につ
いて、機会室関係の処理を挙げて以下に説明す
る。
第2図は、この実施例を適用して改造されたエ
レベータの機会室を示す側面図である。新設巻上
機3aは新設電動機1aと新設減速機2aとから
成つており、この新設巻上機3aは一般に、昨今
の技術革新により、既設巻上機よりも全体が小型
になつている。そこでこの実施例では、既設マシ
ンビーム4と新設巻上機3aとの間にスペーサ1
2を介設することによつて、はつり作業をおこな
うことなく新設巻上機3aが据付けてある。ま
た、新設制御盤9aも同様に小型になつている
が、既設プールボツクス8と新設制御盤9との間
にスペーサ9bを介設して据付けてある。さら
に、新設制御盤9aと新設乗かごC′(図示せず)
および各階に新設した乗場装置(図示せず)との
信号線は、シンダーコンクリート7をはつること
なく、すなわち天井11にブラケツト10で設置
された天井配管C2によつて配置してある。な
お、新設電動機1aの動力線は通常、既設配管M
1が使えることが多いので、このような場合は既
設配管M1をそのまま使い、動力線のみ新しくす
る。また、既設配管M1が使えない状況にあつて
は、天井配管C2と同様に別の天井配管を新設電
動機1aの直上の天井まで通し、配線をおこな
う。このようにして機械室関係の処理をおこなえ
ば、はつり作業を要しないので金曜の夜から月曜
の朝まで特定日の作業を完了させることができ
る。
レベータの機会室を示す側面図である。新設巻上
機3aは新設電動機1aと新設減速機2aとから
成つており、この新設巻上機3aは一般に、昨今
の技術革新により、既設巻上機よりも全体が小型
になつている。そこでこの実施例では、既設マシ
ンビーム4と新設巻上機3aとの間にスペーサ1
2を介設することによつて、はつり作業をおこな
うことなく新設巻上機3aが据付けてある。ま
た、新設制御盤9aも同様に小型になつている
が、既設プールボツクス8と新設制御盤9との間
にスペーサ9bを介設して据付けてある。さら
に、新設制御盤9aと新設乗かごC′(図示せず)
および各階に新設した乗場装置(図示せず)との
信号線は、シンダーコンクリート7をはつること
なく、すなわち天井11にブラケツト10で設置
された天井配管C2によつて配置してある。な
お、新設電動機1aの動力線は通常、既設配管M
1が使えることが多いので、このような場合は既
設配管M1をそのまま使い、動力線のみ新しくす
る。また、既設配管M1が使えない状況にあつて
は、天井配管C2と同様に別の天井配管を新設電
動機1aの直上の天井まで通し、配線をおこな
う。このようにして機械室関係の処理をおこなえ
ば、はつり作業を要しないので金曜の夜から月曜
の朝まで特定日の作業を完了させることができ
る。
一方、乗場出入口関係にあつては、乗場表示器
ケースおよび出入口枠、乗場敷居等については既
設のものを流用し、発光ダイオードを備えた乗場
表示器、ドア吊り装置、およびドアの交換をおこ
なうことにより、建屋のはつりを不用にしてあ
る。なお、出入口枠、乗場敷居は再塗装、みがき
処理等で新設のものとほぼ同等にリフレツシユで
きる。また上記した乗場表示器、ドア吊り装置と
しては、技術革新により信頼性、安全性が向上し
ているものに交換してあり、この新しいドア吊り
装置との取付寸法を考慮して、現地加工が不要な
新しいドアに交換してある。
ケースおよび出入口枠、乗場敷居等については既
設のものを流用し、発光ダイオードを備えた乗場
表示器、ドア吊り装置、およびドアの交換をおこ
なうことにより、建屋のはつりを不用にしてあ
る。なお、出入口枠、乗場敷居は再塗装、みがき
処理等で新設のものとほぼ同等にリフレツシユで
きる。また上記した乗場表示器、ドア吊り装置と
しては、技術革新により信頼性、安全性が向上し
ているものに交換してあり、この新しいドア吊り
装置との取付寸法を考慮して、現地加工が不要な
新しいドアに交換してある。
このように構成してある実施例にあつては、作
業工程を、乗かごおよび巻上機の取替え、発光ダ
イオードランプ制御回路を有する制御盤への取替
え、塔内部品の取替え、および各階表示ランプを
ランプ形発光ダイオードに取替える第1期作業と
発光ダイオードを表示ランプとする各階表示器へ
の取替え、および各階出入口部の取替えをおこな
う第2期作業とに2分割してあることから、改造
作業をビルの休館日等の特定日におこない、平日
などのビルの営業日には通常運転をおこなえるよ
うにしながら、段階的に大規模な改造が実施でき
る。また、作業の重複がないことから作業能率を
向上させることができる。
業工程を、乗かごおよび巻上機の取替え、発光ダ
イオードランプ制御回路を有する制御盤への取替
え、塔内部品の取替え、および各階表示ランプを
ランプ形発光ダイオードに取替える第1期作業と
発光ダイオードを表示ランプとする各階表示器へ
の取替え、および各階出入口部の取替えをおこな
う第2期作業とに2分割してあることから、改造
作業をビルの休館日等の特定日におこない、平日
などのビルの営業日には通常運転をおこなえるよ
うにしながら、段階的に大規模な改造が実施でき
る。また、作業の重複がないことから作業能率を
向上させることができる。
なお、上記実施例では、第1期作業と第2期作
業とを例えば1週間隔てておこなうというように
説明してあるが、第1期作業と第2期作業との間
は通常運転できるので、これらの作業の間隔を長
期間に設定することもでき、例えば1年に1期分
の作業をおこなうようにしてもよく、このように
した場合にはエレベータ改造工事の費用を分割で
き、ビル所有者等の顧客の一時的な多額な費用負
担が軽減できる。
業とを例えば1週間隔てておこなうというように
説明してあるが、第1期作業と第2期作業との間
は通常運転できるので、これらの作業の間隔を長
期間に設定することもでき、例えば1年に1期分
の作業をおこなうようにしてもよく、このように
した場合にはエレベータ改造工事の費用を分割で
き、ビル所有者等の顧客の一時的な多額な費用負
担が軽減できる。
また、上記実施例では巻上機の交換をおこなつ
ているが、走行時間が少なく劣化が少ない場合に
は既設のものをそのまま流用してもよい。また、
減速機の交換をおこなわず、既設のものを流用し
てもよい。このようにすれば、さらに短時間で改
造作業をおこなうことができる。
ているが、走行時間が少なく劣化が少ない場合に
は既設のものをそのまま流用してもよい。また、
減速機の交換をおこなわず、既設のものを流用し
てもよい。このようにすれば、さらに短時間で改
造作業をおこなうことができる。
また、上記した第1期作業では経年劣化を考慮
して塔内部品の交換をおこなつているが、既設の
塔内部品に劣化が少ない場合には、新しいものに
交換せず、既設の塔内部品を流用してもよい。
して塔内部品の交換をおこなつているが、既設の
塔内部品に劣化が少ない場合には、新しいものに
交換せず、既設の塔内部品を流用してもよい。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明による昇降機の改
造作業工法は、作業の重複が回避できて改造工数
の低減が図れるとともに、はつり作業も不要とす
ることができるので、従来工法に比して作業能率
が大幅に向上し、しかも、第1期作業と第2期作
業との間では昇降機の通常運転を行いながら段階
的に改造作業が実施できるので、長期間にわたつ
て昇降機を連続停止させるという不便を伴う心配
がない。また、第1期作業で表示ランプをランプ
形発光ダイオードに取替え、第2期作業で各階表
示器を取替えるようにしてあるので、発光ダイオ
ードを採用しても作業時間が不所望に延長される
虞れがない。
造作業工法は、作業の重複が回避できて改造工数
の低減が図れるとともに、はつり作業も不要とす
ることができるので、従来工法に比して作業能率
が大幅に向上し、しかも、第1期作業と第2期作
業との間では昇降機の通常運転を行いながら段階
的に改造作業が実施できるので、長期間にわたつ
て昇降機を連続停止させるという不便を伴う心配
がない。また、第1期作業で表示ランプをランプ
形発光ダイオードに取替え、第2期作業で各階表
示器を取替えるようにしてあるので、発光ダイオ
ードを採用しても作業時間が不所望に延長される
虞れがない。
第1図は本発明による昇降機の改造作業工法の
一実施例を示す説明図、第2図は第1図に示す実
施例が適用されたエレベータの機械室を示す側面
図、第3図〜第5図は既設のエレベータの一部の
構成を示す説明図で、第3図は機械室を示す側面
図、第4図は出入口部を示す正面図、第5図は第
4図のA−A断面図、第6図は従来一般的におこ
なわれている改造作業工程を示す説明図である。 3a……新設巻上機、9a……新設制御盤、9
b,12……スペーサ、10……ブラケツト、1
3……出入口枠、14……乗場表示器、C2……
天井配管、C′……新設乗かご。
一実施例を示す説明図、第2図は第1図に示す実
施例が適用されたエレベータの機械室を示す側面
図、第3図〜第5図は既設のエレベータの一部の
構成を示す説明図で、第3図は機械室を示す側面
図、第4図は出入口部を示す正面図、第5図は第
4図のA−A断面図、第6図は従来一般的におこ
なわれている改造作業工程を示す説明図である。 3a……新設巻上機、9a……新設制御盤、9
b,12……スペーサ、10……ブラケツト、1
3……出入口枠、14……乗場表示器、C2……
天井配管、C′……新設乗かご。
Claims (1)
- 1 既設の昇降機を新規なものに取替える昇降機
の改造作業工法において、作業工程を第1期作業
と第2期作業とに分割し、前記第1期作業では、
少なくとも制御盤を含む機械室内部品の取替え
と、少なくとも乗かごを含む塔内部品の取替え
と、各階の乗場側出入口の表示ランプをランプ形
発光ダイオードに取替える作業とを行うととも
に、新設の制御盤としては発光ダイオードの制御
回路を備えたものを採用し、一方前記第2期作業
では、少なくとも各階の乗場側表示器を含む乗場
側出入口部品の取替えを行うとともに、新設の乗
場表示器としては表示ランプに発光ダイオードを
備えたものを採用し、これら第1期作業と第2期
作業との間では昇降機の通常運転が行えるように
したことを特徴とする昇降機の改造作業工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19175986A JPS6347282A (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 | 昇降機の改造作業工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19175986A JPS6347282A (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 | 昇降機の改造作業工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6347282A JPS6347282A (ja) | 1988-02-29 |
| JPH0464997B2 true JPH0464997B2 (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=16280034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19175986A Granted JPS6347282A (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 | 昇降機の改造作業工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6347282A (ja) |
-
1986
- 1986-08-18 JP JP19175986A patent/JPS6347282A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6347282A (ja) | 1988-02-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |