JPH0465635B2 - - Google Patents
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- JPH0465635B2 JPH0465635B2 JP6815983A JP6815983A JPH0465635B2 JP H0465635 B2 JPH0465635 B2 JP H0465635B2 JP 6815983 A JP6815983 A JP 6815983A JP 6815983 A JP6815983 A JP 6815983A JP H0465635 B2 JPH0465635 B2 JP H0465635B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M3/00—Conversion of DC power input into DC power output
- H02M3/22—Conversion of DC power input into DC power output with intermediate conversion into AC
- H02M3/24—Conversion of DC power input into DC power output with intermediate conversion into AC by static converters
- H02M3/28—Conversion of DC power input into DC power output with intermediate conversion into AC by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate AC
- H02M3/325—Conversion of DC power input into DC power output with intermediate conversion into AC by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate AC using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal
- H02M3/335—Conversion of DC power input into DC power output with intermediate conversion into AC by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate AC using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動復帰型保護回路を備えた自励発
振型の高圧電源に係り、特に大きな高圧出力を必
要とするものに適した高圧電源に関する。
振型の高圧電源に係り、特に大きな高圧出力を必
要とするものに適した高圧電源に関する。
従来のこの種の高圧電源は、第1図のブロツク
回路図に示すように、シユミツト回路を用いて保
護回路が構成されている。この第1図の高圧電源
は次のように動作する。つまり、高圧出力Vout
が短絡すると、フイードバツク電圧Vfが零とな
るため、その信号が比較増幅回路で増幅されて制
御回路の出力電圧VBを上昇させる。制御回路の
出力電圧VBが上昇すると、この電圧をシユミツ
ト回路が検知し、発振トランジスタのベース回路
のベース電流を遮断して発振を停止させる。それ
と同時に、このシユミツト回路によつて比較増幅
回路の制御回路への供給電圧を遮断してその出力
電圧VBを低下させ、それによりシユミツト回路
をOFFとし、自動復帰動作をする。これにより
発振トランジスタのベース電流が流れ始めて発新
を開始しようとするが、いまだ高圧出力Voutが
短絡していると、上述動作の繰り返しによつて制
御回路の出力電圧VBが再び上昇してシユミツト
回路をONとするため発振できないことになる。
第2図は、この制御回路の出力電圧VBが変化す
る状態を示しており、高圧出力Voutが短絡して
いる限り、出力電圧VBはシユミツト回路のOFF
レベルとONレベルの間において上昇、下降を繰
り返すことになるのである。従来の保護回路を備
えた高圧電源はこのような動作をするものであ
り、シユミツト回路のOFFレベルからONレベル
までの出力電圧VBの立上り期間αは保護回路の
非動作領域となるため、この期間に発振トランジ
スタのベースには最大値の電流が流れることにな
る。そのため、発振回路が異常発振を起こして出
力回路に流れる短絡電流が大きくなつて安全上の
問題が生じる恐れがある。また、上記従来のもの
は、シユミツト回路の作動レベルを設定しなけれ
ばならないものであるため、正常時の制御回路の
出力電圧は、シユミツト回路のONレベル以下に
設定しなければならないものであるため、正常時
の制御回路の出力電圧は、シユミツト回路のON
レベル以下に設定しなければならず、そのため、
制御回路での電圧降下が大きくなつて効率が悪く
なり、大きな発熱が生じるという問題がある。さ
らに、シユミツト回路およびこれに付随する自動
復帰回路を構成しなければならないことから回路
構成が煩雑となり、そのうえ、上述のように大き
な発熱が生じることから放熱器を大型化しなけれ
ばならない等の理由によりコスト的に不利になる
とともに、装置が大型化する等の問題がある。
回路図に示すように、シユミツト回路を用いて保
護回路が構成されている。この第1図の高圧電源
は次のように動作する。つまり、高圧出力Vout
が短絡すると、フイードバツク電圧Vfが零とな
るため、その信号が比較増幅回路で増幅されて制
御回路の出力電圧VBを上昇させる。制御回路の
出力電圧VBが上昇すると、この電圧をシユミツ
ト回路が検知し、発振トランジスタのベース回路
のベース電流を遮断して発振を停止させる。それ
と同時に、このシユミツト回路によつて比較増幅
回路の制御回路への供給電圧を遮断してその出力
電圧VBを低下させ、それによりシユミツト回路
をOFFとし、自動復帰動作をする。これにより
発振トランジスタのベース電流が流れ始めて発新
を開始しようとするが、いまだ高圧出力Voutが
短絡していると、上述動作の繰り返しによつて制
御回路の出力電圧VBが再び上昇してシユミツト
回路をONとするため発振できないことになる。
第2図は、この制御回路の出力電圧VBが変化す
る状態を示しており、高圧出力Voutが短絡して
いる限り、出力電圧VBはシユミツト回路のOFF
レベルとONレベルの間において上昇、下降を繰
り返すことになるのである。従来の保護回路を備
えた高圧電源はこのような動作をするものであ
り、シユミツト回路のOFFレベルからONレベル
までの出力電圧VBの立上り期間αは保護回路の
非動作領域となるため、この期間に発振トランジ
スタのベースには最大値の電流が流れることにな
る。そのため、発振回路が異常発振を起こして出
力回路に流れる短絡電流が大きくなつて安全上の
問題が生じる恐れがある。また、上記従来のもの
は、シユミツト回路の作動レベルを設定しなけれ
ばならないものであるため、正常時の制御回路の
出力電圧は、シユミツト回路のONレベル以下に
設定しなければならないものであるため、正常時
の制御回路の出力電圧は、シユミツト回路のON
レベル以下に設定しなければならず、そのため、
制御回路での電圧降下が大きくなつて効率が悪く
なり、大きな発熱が生じるという問題がある。さ
らに、シユミツト回路およびこれに付随する自動
復帰回路を構成しなければならないことから回路
構成が煩雑となり、そのうえ、上述のように大き
な発熱が生じることから放熱器を大型化しなけれ
ばならない等の理由によりコスト的に不利になる
とともに、装置が大型化する等の問題がある。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもの
で、保護回路の動作特性を向上させるとともに、
保護回路の構成を簡素化せしめて発熱の低減およ
び装置の小型化を図り、さらには、従来の制御回
路を有しない構成とすることによつてコスト的に
も有利な高圧電源を提供することを目的とするも
のである。
で、保護回路の動作特性を向上させるとともに、
保護回路の構成を簡素化せしめて発熱の低減およ
び装置の小型化を図り、さらには、従来の制御回
路を有しない構成とすることによつてコスト的に
も有利な高圧電源を提供することを目的とするも
のである。
本発明は、このために、自励発振型高圧電源に
おいて、入力電圧側と再生用コンデンサとの間に
配置される発振トランジスタのベース抵抗を、第
1乃至第4の抵抗回路の接続体から構成してな
り、第1の抵抗回路を複数の抵抗体を直列接続し
て構成し、第2の抵抗回路をツエナーダイオード
と低抗体を直列接続して構成し、第3の抵抗回路
を抵抗体のみから構成し、第4の抵抗回路をツエ
ナーダイオードと抵抗体を直列接続して構成し、
第1乃至第3の抵抗回路を互いに並列に接続して
抵抗並列回路を形成し、抵抗並列回路の入力側に
第4の抵抗回路をそのツエナーダイオーのカソー
ドが入力電圧側になるように接続するとともに、
第1の抵抗回路の抵抗体の接続点に保護用トラン
ジスタのベースを接続し、保護用トランジスタの
コレクタを第4の抵抗回路のツエナーダイオード
の抵抗の接続点に接続したことを特徴としてい
る。つまり、第3図に示すものは従来の自励発振
型高圧電源のコレクタ同調発振回路部分であり、
1は主巻線、2は同調コンデンサ、3は発振トラ
ンジスタ、4はベース抵抗、5は再生用コンデン
サ、6は正帰還巻線、7は発振安定化抵抗であつ
て、このような発振回路においては正帰還巻線6
により発振が接続されて再生用コンデンサ5に充
電電流Ib1が流れ、この再生用コンデンサ5の電
圧Vbは負の値となる。そして、発振トランジス
タ3がOFFにたつたときには、再生用コンデン
サ5で充電された電荷が放電電流Ib2によつてベ
ース抵抗4を介して放電する。発振回路が発振状
態にあるときには、再生用コンデンサ5は上記の
ような充放電を繰り返し、その電圧Vbは第4図
に示すような三角波形となり常に負の値となる。
そして、高圧出力が短絡したとき、自励発振回路
の有する垂下特性で発振が停止し、正帰還巻線6
の誘起電圧は消滅する。このとき、発振トランジ
スタ3にはベース抵抗4を介してベース電流が流
れ、このトランジスタの電流増幅率倍の異常電流
が流れて発振トランジスタ3は熱破壊にいたる。
このような熱破壊にいたるまでの状態を発振トラ
ンジスタ3の直流動作と呼ぶ。本発明は、上記の
ように発振回路の発振時には再生用コンデンサの
電圧Vbが負電位領域に存在し、高圧出力の短絡
時の発振停止による発振トランジスタの直流動作
でVb=VBE+Ib・Rb(ここで、VBEは発振トランジ
スタ3のベース・エミツタ間電圧値、Rbは発振
安定化抵抗7の抵抗値、Ibはそこを流れる電流値
を表す)の電位となることを利用して保護回路を
構成したものである。
おいて、入力電圧側と再生用コンデンサとの間に
配置される発振トランジスタのベース抵抗を、第
1乃至第4の抵抗回路の接続体から構成してな
り、第1の抵抗回路を複数の抵抗体を直列接続し
て構成し、第2の抵抗回路をツエナーダイオード
と低抗体を直列接続して構成し、第3の抵抗回路
を抵抗体のみから構成し、第4の抵抗回路をツエ
ナーダイオードと抵抗体を直列接続して構成し、
第1乃至第3の抵抗回路を互いに並列に接続して
抵抗並列回路を形成し、抵抗並列回路の入力側に
第4の抵抗回路をそのツエナーダイオーのカソー
ドが入力電圧側になるように接続するとともに、
第1の抵抗回路の抵抗体の接続点に保護用トラン
ジスタのベースを接続し、保護用トランジスタの
コレクタを第4の抵抗回路のツエナーダイオード
の抵抗の接続点に接続したことを特徴としてい
る。つまり、第3図に示すものは従来の自励発振
型高圧電源のコレクタ同調発振回路部分であり、
1は主巻線、2は同調コンデンサ、3は発振トラ
ンジスタ、4はベース抵抗、5は再生用コンデン
サ、6は正帰還巻線、7は発振安定化抵抗であつ
て、このような発振回路においては正帰還巻線6
により発振が接続されて再生用コンデンサ5に充
電電流Ib1が流れ、この再生用コンデンサ5の電
圧Vbは負の値となる。そして、発振トランジス
タ3がOFFにたつたときには、再生用コンデン
サ5で充電された電荷が放電電流Ib2によつてベ
ース抵抗4を介して放電する。発振回路が発振状
態にあるときには、再生用コンデンサ5は上記の
ような充放電を繰り返し、その電圧Vbは第4図
に示すような三角波形となり常に負の値となる。
そして、高圧出力が短絡したとき、自励発振回路
の有する垂下特性で発振が停止し、正帰還巻線6
の誘起電圧は消滅する。このとき、発振トランジ
スタ3にはベース抵抗4を介してベース電流が流
れ、このトランジスタの電流増幅率倍の異常電流
が流れて発振トランジスタ3は熱破壊にいたる。
このような熱破壊にいたるまでの状態を発振トラ
ンジスタ3の直流動作と呼ぶ。本発明は、上記の
ように発振回路の発振時には再生用コンデンサの
電圧Vbが負電位領域に存在し、高圧出力の短絡
時の発振停止による発振トランジスタの直流動作
でVb=VBE+Ib・Rb(ここで、VBEは発振トランジ
スタ3のベース・エミツタ間電圧値、Rbは発振
安定化抵抗7の抵抗値、Ibはそこを流れる電流値
を表す)の電位となることを利用して保護回路を
構成したものである。
以下に本発明の一実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第5図において、1は高圧トランスTの主巻
線、2は同調コンデンサ、3は発振トランジス
タ、5は再生用コンデンサ、6は正帰還巻線、7
は発振安定化抵抗で、これらの構成は上記従来の
ものと同様である。8,9は互いに直列接続して
なる発振トランジスタ3のベース抵抗の一部を構
成する抵抗体で、第1の抵抗回路を形成するもの
である。この第1の抵抗回路は、発振トワンジス
タ3のベース電流を流すことが主目的ではなく高
圧出力の短絡の有無を検出するための短絡検出回
路を構成するものであるため、特に抵抗体8が高
抵抗値に設定されて高抵抗回路を構成している。
10はこの第1の抵抗回路を形成している抵抗体
8,9の接続点の電圧Vcによつて動作する保護
用トランジスタで、発振トランジスタ3のベース
電流を抑制するものである。11はカソード側が
入力電圧側に接続されたツエーナダイオード、1
2は発振トランジスタ3のベース抵抗の一部を構
成する抵抗体で、前記ツエナーダイオード11に
直列接続されてツエーナダイオード11とともに
第2の抵抗回路を形成し、前記第1の抵抗回路に
並列接続されたものである。この第2の抵抗回路
は、発振トランジスタ3のベース電流を主に流す
主ベース電流回路を構成するものであるため、抵
抗体12は低い値に設定されている。13は発振
トランジスタ3のベース抵抗の一部を構成する抵
抗体で、第3の抵抗回路を形成し、前記第1、第
2の抵抗回路に並列接続されたものである。この
第3の抵抗回路は、高圧出力が短絡状態から解除
されたときに発振回路の発振を正常状態に復帰さ
せるための発振起動用と、正常動作状態の起動時
における第2の抵抗回路のツエナーダイオード1
1のツエナー電圧値以上に上昇するまでの立上り
期間に、発振トランジスタ3のベース電流を流す
発振起動用のものであるため、抵抗体13は比較
的高抵抗値に設定されている。上記の説明から明
らかなように、第1、第2および第3の抵抗回路
はそれぞれ異なつた目的を有しているが、それら
は互いに並列接続されて発振トランジスタ3のベ
ース抵抗回路の一部を構成している。14は抵抗
体、15はそのカソード側が入力電圧側に向くよ
うなツエナーダイオードで、互いに直列接続され
て第4の抵抗回路を形成している。この第4の抵
抗回路は、前記第1、第2および第3の抵抗回路
からなる並列回路の入力電圧側に接続されてそれ
らの第1、第2および第3の抵抗回路とともに発
振トランジスタ3のベース抵抗回路を構成してい
る。前記保護用トランジスタ10は、この第4の
抵抗回路のツエナーダイオード15のカソード側
と接地電位点側との間に接続されている。16は
高圧トランスTの出力側巻線、17はこの巻線に
接続された整流回路である。高圧出力が交流を必
要とする場合には、この整流回路17は不要であ
る。
線、2は同調コンデンサ、3は発振トランジス
タ、5は再生用コンデンサ、6は正帰還巻線、7
は発振安定化抵抗で、これらの構成は上記従来の
ものと同様である。8,9は互いに直列接続して
なる発振トランジスタ3のベース抵抗の一部を構
成する抵抗体で、第1の抵抗回路を形成するもの
である。この第1の抵抗回路は、発振トワンジス
タ3のベース電流を流すことが主目的ではなく高
圧出力の短絡の有無を検出するための短絡検出回
路を構成するものであるため、特に抵抗体8が高
抵抗値に設定されて高抵抗回路を構成している。
10はこの第1の抵抗回路を形成している抵抗体
8,9の接続点の電圧Vcによつて動作する保護
用トランジスタで、発振トランジスタ3のベース
電流を抑制するものである。11はカソード側が
入力電圧側に接続されたツエーナダイオード、1
2は発振トランジスタ3のベース抵抗の一部を構
成する抵抗体で、前記ツエナーダイオード11に
直列接続されてツエーナダイオード11とともに
第2の抵抗回路を形成し、前記第1の抵抗回路に
並列接続されたものである。この第2の抵抗回路
は、発振トランジスタ3のベース電流を主に流す
主ベース電流回路を構成するものであるため、抵
抗体12は低い値に設定されている。13は発振
トランジスタ3のベース抵抗の一部を構成する抵
抗体で、第3の抵抗回路を形成し、前記第1、第
2の抵抗回路に並列接続されたものである。この
第3の抵抗回路は、高圧出力が短絡状態から解除
されたときに発振回路の発振を正常状態に復帰さ
せるための発振起動用と、正常動作状態の起動時
における第2の抵抗回路のツエナーダイオード1
1のツエナー電圧値以上に上昇するまでの立上り
期間に、発振トランジスタ3のベース電流を流す
発振起動用のものであるため、抵抗体13は比較
的高抵抗値に設定されている。上記の説明から明
らかなように、第1、第2および第3の抵抗回路
はそれぞれ異なつた目的を有しているが、それら
は互いに並列接続されて発振トランジスタ3のベ
ース抵抗回路の一部を構成している。14は抵抗
体、15はそのカソード側が入力電圧側に向くよ
うなツエナーダイオードで、互いに直列接続され
て第4の抵抗回路を形成している。この第4の抵
抗回路は、前記第1、第2および第3の抵抗回路
からなる並列回路の入力電圧側に接続されてそれ
らの第1、第2および第3の抵抗回路とともに発
振トランジスタ3のベース抵抗回路を構成してい
る。前記保護用トランジスタ10は、この第4の
抵抗回路のツエナーダイオード15のカソード側
と接地電位点側との間に接続されている。16は
高圧トランスTの出力側巻線、17はこの巻線に
接続された整流回路である。高圧出力が交流を必
要とする場合には、この整流回路17は不要であ
る。
このような回路構成において、発振回路が正常
な発振状態にあるときには、ベース抵抗回路の第
1の抵抗回路と第4の抵抗回路との接続点の電圧
Vdは、前記ツエナーダイオード11のツエナー
電圧よりも高くなるように設定されており、その
ため前記第1、第2および第3の抵抗回路にそれ
ぞれ発振トランジスタ3のベース電流が流れてい
る。ただし、ベース電流の分流割合は、抵抗値の
低い第2の抵抗回路が最も大きいことはいうまで
もない。第1の抵抗回路を形成している抵抗体
8,9の接続点の電圧Vcは、第6図に示すよう
に再生用コンデンサ5の電圧Vbに抵抗体9の値
により決まる直流バイアスをかけた状態で推移す
る。いま、発振回路が正常な発振状態にあるとき
には、この電圧Vcは保護用トランジスタ10の
ON電圧よりも低い値になるように設定されてい
るため、保護用トランジスタ11はOFF状態に
維持されている。ところが、高圧出力が短絡する
と、発振が減衰することによつて再生用コンデン
サ5の電圧Vbが上昇し、これによつて抵抗体8,
9の接続点の電圧Vcも上昇して、ついには保護
用トランジスタ11のONレベルの電位に達し、
その結果、保護用トランジスタ10がON状態と
なつてベース抵抗回路の電圧Vdを減少させる。
このときの、ベース抵抗回路の電圧Vdは、 Vd≒VBE1+R1(VBE1−VBE2)/R2 (ここで、VBE1は保護用トランジスタ10のベー
ス・エミツタ間電圧値、VVE2は発振トランジス
タ3のベース・エミツタ間電圧値、R1は抵抗体
8の抵抗値、R2は抵抗体9の抵抗値をそれぞれ
表す。)で示され、ツエナーダイオード11のツ
エナー電圧よりも低くなるように設定されてい
る。そのため、ツエナーダイオード11と抵抗体
12とで形成されている発振トランジスタ3の主
ベース電流回路である第2の抵抗回路は遮断され
てしまい、ベース電流は高抵抗回路である第1お
よび第3の抵抗回路にしか流れないことになつて
発振トランジスタ3の発振はきわめて微弱な状態
となり、高圧出力の短絡から電源を保護する。
な発振状態にあるときには、ベース抵抗回路の第
1の抵抗回路と第4の抵抗回路との接続点の電圧
Vdは、前記ツエナーダイオード11のツエナー
電圧よりも高くなるように設定されており、その
ため前記第1、第2および第3の抵抗回路にそれ
ぞれ発振トランジスタ3のベース電流が流れてい
る。ただし、ベース電流の分流割合は、抵抗値の
低い第2の抵抗回路が最も大きいことはいうまで
もない。第1の抵抗回路を形成している抵抗体
8,9の接続点の電圧Vcは、第6図に示すよう
に再生用コンデンサ5の電圧Vbに抵抗体9の値
により決まる直流バイアスをかけた状態で推移す
る。いま、発振回路が正常な発振状態にあるとき
には、この電圧Vcは保護用トランジスタ10の
ON電圧よりも低い値になるように設定されてい
るため、保護用トランジスタ11はOFF状態に
維持されている。ところが、高圧出力が短絡する
と、発振が減衰することによつて再生用コンデン
サ5の電圧Vbが上昇し、これによつて抵抗体8,
9の接続点の電圧Vcも上昇して、ついには保護
用トランジスタ11のONレベルの電位に達し、
その結果、保護用トランジスタ10がON状態と
なつてベース抵抗回路の電圧Vdを減少させる。
このときの、ベース抵抗回路の電圧Vdは、 Vd≒VBE1+R1(VBE1−VBE2)/R2 (ここで、VBE1は保護用トランジスタ10のベー
ス・エミツタ間電圧値、VVE2は発振トランジス
タ3のベース・エミツタ間電圧値、R1は抵抗体
8の抵抗値、R2は抵抗体9の抵抗値をそれぞれ
表す。)で示され、ツエナーダイオード11のツ
エナー電圧よりも低くなるように設定されてい
る。そのため、ツエナーダイオード11と抵抗体
12とで形成されている発振トランジスタ3の主
ベース電流回路である第2の抵抗回路は遮断され
てしまい、ベース電流は高抵抗回路である第1お
よび第3の抵抗回路にしか流れないことになつて
発振トランジスタ3の発振はきわめて微弱な状態
となり、高圧出力の短絡から電源を保護する。
そして、高圧出力の短絡が解除されたときに
は、発振トランジスタ3は小さなベース電流で発
振するようになるため、短絡時には微弱な発振状
態にあつたものが、主に第3の抵抗回路に流れる
ベース電流によつて発振が成長し始め、その結
果、再生用コンデンサ5が急速に負に充電されて
Vbの値が急速に負電位になる。すると、第1の
抵抗回路の抵抗体8,9の接続点の電圧Vcが急
速に小さくなつて、保護用トランジスタ10の
OFFレベルの電位となり、ベース抵抗回路の電
圧Vdは正常値にもどることになる。これにより、
ツエナーダイオード11が導通状態となつて主ベ
ース電流回路である第2の抵抗回路に所要のベー
ス電流が流れるようになり、発振トランジスタ3
の発振が急激に正常状態に復帰することになる。
は、発振トランジスタ3は小さなベース電流で発
振するようになるため、短絡時には微弱な発振状
態にあつたものが、主に第3の抵抗回路に流れる
ベース電流によつて発振が成長し始め、その結
果、再生用コンデンサ5が急速に負に充電されて
Vbの値が急速に負電位になる。すると、第1の
抵抗回路の抵抗体8,9の接続点の電圧Vcが急
速に小さくなつて、保護用トランジスタ10の
OFFレベルの電位となり、ベース抵抗回路の電
圧Vdは正常値にもどることになる。これにより、
ツエナーダイオード11が導通状態となつて主ベ
ース電流回路である第2の抵抗回路に所要のベー
ス電流が流れるようになり、発振トランジスタ3
の発振が急激に正常状態に復帰することになる。
なお、第4の抵抗回路のツエナーダイオード1
5は、次のような理由でベース抵抗回路中に接続
されている。つまり、発振トランジスタ3がON
状態のときには、第4の抵抗回路の保護用トラン
ジスタ10の接続点の電圧Veが負電位ぎみにな
りやすく、もしもツエナーダイオード15がない
と発振トランジスタ3の電流が保護用トランジス
タ10を逆流して発振トランジスタ3のベースに
流れ込むこと(いわゆる逆トランジスタ)にな
る。そうした場合、発振トランジスタ3の制御が
不安定になり、また、保護用トランジスタ10が
損傷を受ける。本発明においては、ベース抵抗中
にツエナーダイオード15が接続されているた
め、そのような不都合が生じない。
5は、次のような理由でベース抵抗回路中に接続
されている。つまり、発振トランジスタ3がON
状態のときには、第4の抵抗回路の保護用トラン
ジスタ10の接続点の電圧Veが負電位ぎみにな
りやすく、もしもツエナーダイオード15がない
と発振トランジスタ3の電流が保護用トランジス
タ10を逆流して発振トランジスタ3のベースに
流れ込むこと(いわゆる逆トランジスタ)にな
る。そうした場合、発振トランジスタ3の制御が
不安定になり、また、保護用トランジスタ10が
損傷を受ける。本発明においては、ベース抵抗中
にツエナーダイオード15が接続されているた
め、そのような不都合が生じない。
本発明の自励発振型高圧電源は以上説明したよ
うに構成されているので、保護動作おび復帰特性
に極めてすぐれたものとなるとともに、保護回路
の構成が簡素化されて小型化が促進され、制御回
路も有しないためコスト的にも極めて有利になる
等の種々のすぐれた効果を奏する。
うに構成されているので、保護動作おび復帰特性
に極めてすぐれたものとなるとともに、保護回路
の構成が簡素化されて小型化が促進され、制御回
路も有しないためコスト的にも極めて有利になる
等の種々のすぐれた効果を奏する。
なお、近年、スイツチング電源等の発達によつ
て、きわめて安定した入力電圧Vioを得ることが
できるので、そのような電源を用いることによつ
て従来のような制御回路を有していないことによ
る不都合は解消される。
て、きわめて安定した入力電圧Vioを得ることが
できるので、そのような電源を用いることによつ
て従来のような制御回路を有していないことによ
る不都合は解消される。
第1図は従来の保護回路を備えた高圧電源のブ
ロツク回路図、第2図はその制御回路の高圧出力
短絡時の出力電圧波形図、第3図は従来の自励発
振回路図、第4図はその再生用コンデンサの電圧
波形図、第5図は本発明の一実施例の高圧電源の
回路構成図、第6図はその第1の抵抗回路および
再生用コンデンサの電圧波形図である。 1……高圧トランスの主巻線、2……同調コン
デンサ、3……発振トランジスタ、5……再生用
コンデンサ、6……正帰還巻線、7……発振安定
化抵抗、8,9,12,13,14……抵抗体、
10……保護用トランジスタ、11,15……ツ
エナーダイオード、16……高圧トランスの出力
側巻線、17……整流回路。
ロツク回路図、第2図はその制御回路の高圧出力
短絡時の出力電圧波形図、第3図は従来の自励発
振回路図、第4図はその再生用コンデンサの電圧
波形図、第5図は本発明の一実施例の高圧電源の
回路構成図、第6図はその第1の抵抗回路および
再生用コンデンサの電圧波形図である。 1……高圧トランスの主巻線、2……同調コン
デンサ、3……発振トランジスタ、5……再生用
コンデンサ、6……正帰還巻線、7……発振安定
化抵抗、8,9,12,13,14……抵抗体、
10……保護用トランジスタ、11,15……ツ
エナーダイオード、16……高圧トランスの出力
側巻線、17……整流回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 トランスの一次巻線に発振トランジスタが直
列接続され、この発振トランジスタのベースにト
ランスの正帰還巻線が接続されるとともに、再生
用コンデンサの一端が接続された自励発振型高圧
電源において、 入力電圧側と再生用コンデンサとの間に配置さ
れる発振トランジスタのベース抵抗を、 第1乃至第4の抵抗回路の接続体から構成して
なり、 第1の抵抗回路を複数の抵抗体を直列接続して
構成し、 第2の抵抗回路をカソードを入力電圧側に接続
したツエナーダイオードと抵抗体を直列接続して
構成し、 第3の抵抗回路を抵抗体で構成し、 第4の抵抗回路をツエナーダイオードと抵抗体
を直列接続して構成し、 前記第1乃至第3の抵抗回路の互に並列に接続
して並列抵抗回路を形成し、 該抵抗並列回路の入力側に第4の抵抗回路をそ
のツエナーダイオードのカソードが入力電圧側に
なるように接続するとともに、 前記第1の抵抗回路の抵抗体の接続点に保護用
トランジスタのベースを接続し、 該保護用トランジスタのコレクタを前記第4の
抵抗回路のツエナーダイオードと抵抗の接続点に
接続したことを特徴とする 自励発振型高圧電源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6815983A JPS59194663A (ja) | 1983-04-16 | 1983-04-16 | 自励発振型高圧電源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6815983A JPS59194663A (ja) | 1983-04-16 | 1983-04-16 | 自励発振型高圧電源 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59194663A JPS59194663A (ja) | 1984-11-05 |
| JPH0465635B2 true JPH0465635B2 (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=13365694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6815983A Granted JPS59194663A (ja) | 1983-04-16 | 1983-04-16 | 自励発振型高圧電源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59194663A (ja) |
-
1983
- 1983-04-16 JP JP6815983A patent/JPS59194663A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59194663A (ja) | 1984-11-05 |
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