JPH0465992B2 - - Google Patents
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- JPH0465992B2 JPH0465992B2 JP59142935A JP14293584A JPH0465992B2 JP H0465992 B2 JPH0465992 B2 JP H0465992B2 JP 59142935 A JP59142935 A JP 59142935A JP 14293584 A JP14293584 A JP 14293584A JP H0465992 B2 JPH0465992 B2 JP H0465992B2
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- transistor
- circuit
- voltage
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Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、Ni−Cd電池の電池電圧を検出して
表示する電池電圧表示回路に関するものである。
表示する電池電圧表示回路に関するものである。
[背景技術]
一般の乾電池は内部抵抗が大きいので、放電が
進むにつれて電池電圧が大幅に低下して負荷の動
作が変化(例えば、負荷がモータの場合には回転
数が低下する)し、感覚的に容量が少なくなつて
いることを知ることができる。しかしながら、
Ni−Cd電池はその内部抵抗が小さいため、放電
が進行して容量が少なくなつても電池電圧は僅か
しか低下せず、容量がなくなると急激に低下して
使用できなくなるという不都合があり、使用者か
ら充電時間を表示して欲しいという要望があつ
た。そこで、僅かではあるが低下する電池電圧を
検出して小型の白熱ランプを点灯したり、ブザー
を鳴動させたりして容量がなくなつたことを表示
するようにしたものが提案されているが、白熱ラ
ンプを使用するものにあつてはランプ寿命が短い
上、ランプ電流が大きいので、表示による消費電
力が大きくなつて電池の放電を促進してしまうと
いう不都合があつた。またブザーを使用するもの
にあつては、大型部品が増加するとともにコスト
が高くなるという問題があつた。また、表示手段
として発光ダイオードを用いることも考えられる
が、発光ダイオード(GaP、GaAsPなどよりな
るLED)の順方向しきい値電圧が1.5〜2.5Vにな
つているので、1個の電池で駆動することができ
なかつた。すなわち、電池の容量切れの表示を開
始する電圧は1.10〜1.18であるので、1個の電池
では発光ダイオードを駆動することができなかつ
た。
進むにつれて電池電圧が大幅に低下して負荷の動
作が変化(例えば、負荷がモータの場合には回転
数が低下する)し、感覚的に容量が少なくなつて
いることを知ることができる。しかしながら、
Ni−Cd電池はその内部抵抗が小さいため、放電
が進行して容量が少なくなつても電池電圧は僅か
しか低下せず、容量がなくなると急激に低下して
使用できなくなるという不都合があり、使用者か
ら充電時間を表示して欲しいという要望があつ
た。そこで、僅かではあるが低下する電池電圧を
検出して小型の白熱ランプを点灯したり、ブザー
を鳴動させたりして容量がなくなつたことを表示
するようにしたものが提案されているが、白熱ラ
ンプを使用するものにあつてはランプ寿命が短い
上、ランプ電流が大きいので、表示による消費電
力が大きくなつて電池の放電を促進してしまうと
いう不都合があつた。またブザーを使用するもの
にあつては、大型部品が増加するとともにコスト
が高くなるという問題があつた。また、表示手段
として発光ダイオードを用いることも考えられる
が、発光ダイオード(GaP、GaAsPなどよりな
るLED)の順方向しきい値電圧が1.5〜2.5Vにな
つているので、1個の電池で駆動することができ
なかつた。すなわち、電池の容量切れの表示を開
始する電圧は1.10〜1.18であるので、1個の電池
では発光ダイオードを駆動することができなかつ
た。
[発明の目的]
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、表示による消費電
力が少なく、しかも長期間に亘つて安定に動作さ
せることができる電池電圧表示回路を提供するこ
とにある。
り、その目的とするところは、表示による消費電
力が少なく、しかも長期間に亘つて安定に動作さ
せることができる電池電圧表示回路を提供するこ
とにある。
[発明の開示]
(実施例)
第1図は本発明一実施例を示すブロツク回路図
であり、1は商用電源ACを降圧整流してNi−Cd
電池2を充電する充電器、3はモータよりなる負
荷7に電源を供給する電源スイツチ、4は電池電
圧Vbが所定の検出レベルV1よりも低くなつたこ
とを検出する電池電圧検出回路、5は電池電圧検
出回路4出力が得られたときに発振して電池電圧
Vbよりも高い電圧を発生する発振昇圧回路、6
は発振昇圧回路5出力にて点灯される発光ダイオ
ードよりなる表示ランプであり、電池電圧が検出
レベルV1よりも低くなつたとき、電池電圧検出
回路4出力が得られて発振昇圧回路5が駆動さ
れ、昇圧された電圧で発光ダイオードよりなる表
示ランプ6が点灯されるようになつている。
であり、1は商用電源ACを降圧整流してNi−Cd
電池2を充電する充電器、3はモータよりなる負
荷7に電源を供給する電源スイツチ、4は電池電
圧Vbが所定の検出レベルV1よりも低くなつたこ
とを検出する電池電圧検出回路、5は電池電圧検
出回路4出力が得られたときに発振して電池電圧
Vbよりも高い電圧を発生する発振昇圧回路、6
は発振昇圧回路5出力にて点灯される発光ダイオ
ードよりなる表示ランプであり、電池電圧が検出
レベルV1よりも低くなつたとき、電池電圧検出
回路4出力が得られて発振昇圧回路5が駆動さ
れ、昇圧された電圧で発光ダイオードよりなる表
示ランプ6が点灯されるようになつている。
第2図は具体回路図を示すもので、電池電圧検
出回路4はトランジスタQ1〜Q4、抵抗R1〜R6お
よび検出レベル設定用ボリユームVRにて形成さ
れ、発振昇圧回路5はPNP型のトランジスタQ5、
NPN型のトランジスタQ6、抵抗R7〜R11、コン
デンサC1,C2およびチヨークコイルCHにて形成
されている。
出回路4はトランジスタQ1〜Q4、抵抗R1〜R6お
よび検出レベル設定用ボリユームVRにて形成さ
れ、発振昇圧回路5はPNP型のトランジスタQ5、
NPN型のトランジスタQ6、抵抗R7〜R11、コン
デンサC1,C2およびチヨークコイルCHにて形成
されている。
以下、実施例の動作について具体的に説明す
る。いま、電源スイツチ3をオンにすると、負荷
7に電流が流れて電池2は放電し、電池電圧Vb
は徐々に低下する。このときの電池電圧Vbを電
池電圧検出回路4にてボリユームVRにて設定さ
れた所定の検出レベルV1以下になつたとき、ト
ランジスタQ1がオフ、トランジスタQ2がオン、
トランジスタQ3がオフして出力用トランジスタ
Q4がオンする。この出力用トランジスタQ4のオ
ンによつて発振昇圧回路5が発振動作を開始す
る。ここに、発振昇圧回路5の動作は以下のよう
になつている。まず、トランジスタQ4がオンに
なると、トランジスタQ5にベース電流が流れて、
トランジスタQ5のコレクタ電流が抵抗R8を通し
てトランジスタQ5のベースに流れ、トランジス
タQ6をオンさせる。次に、トランジスタQ6がオ
ンになると、コンデンサC1および抵抗R11を通し
てトランジスタQ5のベースに帰還電流が流れる
ため、トランジスタQ5,Q6は益々オン(コレク
タ電流が増加)になる。次に、コンデンサC1、
抵抗R11の時定数によつて上記帰還電流が少なく
なると、トランジスタQ5,Q6はオフになりかけ
る。ここに、トランジスタQ6のコレクタ電位が
僅かに上昇すると、これまで第2図に図示した極
性に充電されているコンデンサC1の両端電圧に
コレクタ電位の重症が加算され、トランジスタ
Q5のベース電位が上昇してトランジスタQ5,Q6
を急速にオフさせる。ところで、トランジスタ
Q6がオンであれば、トランジスタQ5を通してチ
ヨークコイルCHに電流が流れているが、トラン
ジスタQ6のオフによつてこの電流が遮断される。
このとき、チヨークコイルCHの両端にトランジ
スタQ6のコレクタ側がプラスとなる逆起電圧
(電流を流し続けようとする電圧)が発生し、こ
の電圧(電池電池よりも高い)は電池電圧に重畳
して発光ダイオードよりなる表示ランプ6に印加
されて、表示ランプ6が点灯される。一方、この
電圧によつてコンデンサC1が図示極性と逆方向
に充電される。チヨークコイルCHに蓄えられた
エネルギーが放出されると、チヨークコイルCH
の両端電圧が低下してトランジスタQ5のベース
電位が下がりトランジスタQ5が再びオンし、上
記動作を繰り返して発振を続ける。すなわち、発
振昇圧回路5は、基本的な構成として、電池電圧
検出回路4の出力の発生によりオンになるトラン
ジスタQ5、およびトランジスタQ5のオン、オフ
に伴つてオン、オフされるトランジスタQ6を備
えた増幅器と、増幅器の出力端子であるトランジ
スタQ6のコレクタと増幅器の入力端子であるト
ランジスタQ5のベースとの間に挿入されて交流
成分を正帰還させる帰還用の抵抗R11およびコン
デンサC1の直列回路と、出力段のトランジスタ
Q6のコレクタに直列接続されたチヨークコイル
CHとを備えるのである。ここにおいて、増幅器
は、電池電圧Vbが低下したときに動作させる必
要があるから、IV程度で動作するように抵抗R7
〜R11の値が設定される。
る。いま、電源スイツチ3をオンにすると、負荷
7に電流が流れて電池2は放電し、電池電圧Vb
は徐々に低下する。このときの電池電圧Vbを電
池電圧検出回路4にてボリユームVRにて設定さ
れた所定の検出レベルV1以下になつたとき、ト
ランジスタQ1がオフ、トランジスタQ2がオン、
トランジスタQ3がオフして出力用トランジスタ
Q4がオンする。この出力用トランジスタQ4のオ
ンによつて発振昇圧回路5が発振動作を開始す
る。ここに、発振昇圧回路5の動作は以下のよう
になつている。まず、トランジスタQ4がオンに
なると、トランジスタQ5にベース電流が流れて、
トランジスタQ5のコレクタ電流が抵抗R8を通し
てトランジスタQ5のベースに流れ、トランジス
タQ6をオンさせる。次に、トランジスタQ6がオ
ンになると、コンデンサC1および抵抗R11を通し
てトランジスタQ5のベースに帰還電流が流れる
ため、トランジスタQ5,Q6は益々オン(コレク
タ電流が増加)になる。次に、コンデンサC1、
抵抗R11の時定数によつて上記帰還電流が少なく
なると、トランジスタQ5,Q6はオフになりかけ
る。ここに、トランジスタQ6のコレクタ電位が
僅かに上昇すると、これまで第2図に図示した極
性に充電されているコンデンサC1の両端電圧に
コレクタ電位の重症が加算され、トランジスタ
Q5のベース電位が上昇してトランジスタQ5,Q6
を急速にオフさせる。ところで、トランジスタ
Q6がオンであれば、トランジスタQ5を通してチ
ヨークコイルCHに電流が流れているが、トラン
ジスタQ6のオフによつてこの電流が遮断される。
このとき、チヨークコイルCHの両端にトランジ
スタQ6のコレクタ側がプラスとなる逆起電圧
(電流を流し続けようとする電圧)が発生し、こ
の電圧(電池電池よりも高い)は電池電圧に重畳
して発光ダイオードよりなる表示ランプ6に印加
されて、表示ランプ6が点灯される。一方、この
電圧によつてコンデンサC1が図示極性と逆方向
に充電される。チヨークコイルCHに蓄えられた
エネルギーが放出されると、チヨークコイルCH
の両端電圧が低下してトランジスタQ5のベース
電位が下がりトランジスタQ5が再びオンし、上
記動作を繰り返して発振を続ける。すなわち、発
振昇圧回路5は、基本的な構成として、電池電圧
検出回路4の出力の発生によりオンになるトラン
ジスタQ5、およびトランジスタQ5のオン、オフ
に伴つてオン、オフされるトランジスタQ6を備
えた増幅器と、増幅器の出力端子であるトランジ
スタQ6のコレクタと増幅器の入力端子であるト
ランジスタQ5のベースとの間に挿入されて交流
成分を正帰還させる帰還用の抵抗R11およびコン
デンサC1の直列回路と、出力段のトランジスタ
Q6のコレクタに直列接続されたチヨークコイル
CHとを備えるのである。ここにおいて、増幅器
は、電池電圧Vbが低下したときに動作させる必
要があるから、IV程度で動作するように抵抗R7
〜R11の値が設定される。
上述のように、本発明にあつては、電池電圧
Vbが所定の検出レベルV1よりも低くなつたと
き、発振昇圧回路5により電池電圧Vbを昇圧し
て表示ランプ6を点灯しているので、1個の電池
の電池電圧Vbよりも順方向しきい値電圧が高い
発光ダイオードを表示ランプ6として使用するこ
とができるわけであり、発光ダイオードはランプ
電流が少なく長寿命であるので、表示による消費
電力を少なくできるとともに、長期間に亘つて安
定な表示を行うことができる。また、発振昇圧回
路5は、電池電圧VbをトランジスタQ6のコレク
タエミツタとチヨークコイルCHとの直列回路に
印加するとともに、限流用の抵抗R10と表示ラン
プ6との直列回路をトランジスタQ6のコレクタ
エミツタに並列接続するので、トランジスタQ6
のオン時にチヨークコイルCHに蓄積されたエネ
ルギをトランジスタQ6のオフ時に放出すること
で表示ランプ6を点灯させることができ、トラン
スを用いることなく簡単な構成で小型化につなが
り、しかも安価に提供できるのである。ところ
で、表示ランプ6として用いる発光ダイオードは
定電圧素子として機能するから、限流用の抵抗
R10がなければ、トランジスタQ6のオフ時にコレ
クタエミツタ間が表示ランプ6の点灯時の順方向
電圧でクランプされることになり、帰還用の抵抗
R11およびコンデンサC1の直列回路を通る増幅器
の入力端子への帰還量が制限され、結果的に、ト
ランジスタQ5,Q6をオンに反転できず、発振動
作が安定しない場合が生じる。とくに、周囲温度
の変化によつて表示ランプ6の順方向電圧が低下
すれば、帰還量が一層減少するから発振動作が不
安定になる。本発明では、このような不都合を解
決するために、限流用の抵抗R10を表示ランプ6
に直列接続しているのであつて、この抵抗R10の
存在によつて、トランジスタQ6のコレクタエミ
ツタ間の電圧を上昇させて帰還量を増加させるこ
とができる。その結果、トランジスタQ5,Q6を
確実にオンに反転させることができ、発振昇圧回
路5の発振動作が安定するのである。すなわち、
周囲温度の変化による影響を低減して発振昇圧回
路5の動作を安定させることができる。
Vbが所定の検出レベルV1よりも低くなつたと
き、発振昇圧回路5により電池電圧Vbを昇圧し
て表示ランプ6を点灯しているので、1個の電池
の電池電圧Vbよりも順方向しきい値電圧が高い
発光ダイオードを表示ランプ6として使用するこ
とができるわけであり、発光ダイオードはランプ
電流が少なく長寿命であるので、表示による消費
電力を少なくできるとともに、長期間に亘つて安
定な表示を行うことができる。また、発振昇圧回
路5は、電池電圧VbをトランジスタQ6のコレク
タエミツタとチヨークコイルCHとの直列回路に
印加するとともに、限流用の抵抗R10と表示ラン
プ6との直列回路をトランジスタQ6のコレクタ
エミツタに並列接続するので、トランジスタQ6
のオン時にチヨークコイルCHに蓄積されたエネ
ルギをトランジスタQ6のオフ時に放出すること
で表示ランプ6を点灯させることができ、トラン
スを用いることなく簡単な構成で小型化につなが
り、しかも安価に提供できるのである。ところ
で、表示ランプ6として用いる発光ダイオードは
定電圧素子として機能するから、限流用の抵抗
R10がなければ、トランジスタQ6のオフ時にコレ
クタエミツタ間が表示ランプ6の点灯時の順方向
電圧でクランプされることになり、帰還用の抵抗
R11およびコンデンサC1の直列回路を通る増幅器
の入力端子への帰還量が制限され、結果的に、ト
ランジスタQ5,Q6をオンに反転できず、発振動
作が安定しない場合が生じる。とくに、周囲温度
の変化によつて表示ランプ6の順方向電圧が低下
すれば、帰還量が一層減少するから発振動作が不
安定になる。本発明では、このような不都合を解
決するために、限流用の抵抗R10を表示ランプ6
に直列接続しているのであつて、この抵抗R10の
存在によつて、トランジスタQ6のコレクタエミ
ツタ間の電圧を上昇させて帰還量を増加させるこ
とができる。その結果、トランジスタQ5,Q6を
確実にオンに反転させることができ、発振昇圧回
路5の発振動作が安定するのである。すなわち、
周囲温度の変化による影響を低減して発振昇圧回
路5の動作を安定させることができる。
しかしながら、上記発振昇圧回路5は1度発振
すると、電池電圧検出回路4からのスタート信号
(トランジスタQ6のオン)がなくても発振を持続
し、発振が安定であればある程、電池電圧Vbが
極端に低下するか、それとも電源スイツチ3をオ
フにしない限り発振し続けるようになつていたの
で、トランジスタQ6が何等かの理由により1度
オンすると、電池2の容量が十分あるにも拘わら
ず表示ランプ6が点灯し続けるという不都合があ
つた。例えば、第3図に示すように、電源投入時
の電池電圧Vbの立ち上がり過程(実際の負荷7
に印加される電圧の上昇過程)においてトランジ
スタQ6が短期間(t0〜t1)でもオンすると、発振
昇圧回路5が安定に発振して表示ランプ6が電源
投入直後から点灯しつぱなしになり、電源電圧
Vbの低下を表示する本来の機能が達成できなく
なつてしまう場合があつた。一方、発振を開始す
る電池電圧Vbと発振を停止する電池電圧Vbとを
等しくした場合、すなわち、電池電圧検出回路5
出力に同期して発振が制御されるようにした場
合、負荷電流の変動によつて電池電圧Vbは第4
図に示すように変動(配線抵抗、電池2の内部抵
抗による電圧降下)するので、周囲(t5〜t6)に
おいて比較的速い周期で表示ランプ6が点滅する
ことになり、紛らわしい表示になつてしまうとい
う問題があつた。そこで、実施例にあつては、ト
ランジスタQ5のベースエミツタ間にコンデンサ
C2を並列接続して電池電圧検出回路4の検出レ
ベルV1よりも若干高い停止レベルV2で発振を停
止するようにして上記不都合を解消するようにな
つている。すなわち、コンデンサC2を設けるこ
とによりトランジスタQ5のベース電圧の変動を
制限して電池電圧Vbが所定の停止レベルV2以上
のときに発振を停止するようにしてある。
すると、電池電圧検出回路4からのスタート信号
(トランジスタQ6のオン)がなくても発振を持続
し、発振が安定であればある程、電池電圧Vbが
極端に低下するか、それとも電源スイツチ3をオ
フにしない限り発振し続けるようになつていたの
で、トランジスタQ6が何等かの理由により1度
オンすると、電池2の容量が十分あるにも拘わら
ず表示ランプ6が点灯し続けるという不都合があ
つた。例えば、第3図に示すように、電源投入時
の電池電圧Vbの立ち上がり過程(実際の負荷7
に印加される電圧の上昇過程)においてトランジ
スタQ6が短期間(t0〜t1)でもオンすると、発振
昇圧回路5が安定に発振して表示ランプ6が電源
投入直後から点灯しつぱなしになり、電源電圧
Vbの低下を表示する本来の機能が達成できなく
なつてしまう場合があつた。一方、発振を開始す
る電池電圧Vbと発振を停止する電池電圧Vbとを
等しくした場合、すなわち、電池電圧検出回路5
出力に同期して発振が制御されるようにした場
合、負荷電流の変動によつて電池電圧Vbは第4
図に示すように変動(配線抵抗、電池2の内部抵
抗による電圧降下)するので、周囲(t5〜t6)に
おいて比較的速い周期で表示ランプ6が点滅する
ことになり、紛らわしい表示になつてしまうとい
う問題があつた。そこで、実施例にあつては、ト
ランジスタQ5のベースエミツタ間にコンデンサ
C2を並列接続して電池電圧検出回路4の検出レ
ベルV1よりも若干高い停止レベルV2で発振を停
止するようにして上記不都合を解消するようにな
つている。すなわち、コンデンサC2を設けるこ
とによりトランジスタQ5のベース電圧の変動を
制限して電池電圧Vbが所定の停止レベルV2以上
のときに発振を停止するようにしてある。
いま、第3図に示すような電源投入時におい
て、表示ランプ6が点灯するか否かは電池電圧
Vbが停止レベルV2を越えるかどうかで決定さ
れ、表示ランプ6が点灯される期間(t1〜t2)が
無視できる程度に短くなつて電源投入時の誤動作
が発生しないことになる。また、第4図に示すよ
うな電池電圧Vbの変動時においても、表示ラン
プ6が点灯される電池電圧Vbのレベル(検出レ
ベルV1)と、表示ランプ6が消灯される電池電
圧Vbのレベル(停止レベルV2)とが異なつてい
る(いわゆるヒステリシス特性を持たせている)
ので、表示ランプ6が速い周期で点滅されるとい
う問題が解決できることになる。さらにまた、電
池2に間欠的に放電させた場合には、第5図に示
すように放電開始時の電池電圧Vbは前回の放電
停止時点の電池電圧Vbよりも高い電圧からスタ
ートするが、実施例にあつては、この電池電圧
Vbが停止レベルV2を越えれば表示ランプ6が消
灯されるようになつているので、電池電圧Vbの
回復の程度が把持できることになり実用上も好都
合となる。なお、第5図中の想像線は連続放電時
の電池電圧Vbを示しており、また、間欠放電時
の放電停止期間は省略してある。以上のように、
実施例にあつては、トランジスタQ5のベースエ
ミツタ間にコンデンサC2を設けることにより、
発振の停止レベルV2を設定することができ、第
3図および第4図に示す不都合を容易に解決して
いる。
て、表示ランプ6が点灯するか否かは電池電圧
Vbが停止レベルV2を越えるかどうかで決定さ
れ、表示ランプ6が点灯される期間(t1〜t2)が
無視できる程度に短くなつて電源投入時の誤動作
が発生しないことになる。また、第4図に示すよ
うな電池電圧Vbの変動時においても、表示ラン
プ6が点灯される電池電圧Vbのレベル(検出レ
ベルV1)と、表示ランプ6が消灯される電池電
圧Vbのレベル(停止レベルV2)とが異なつてい
る(いわゆるヒステリシス特性を持たせている)
ので、表示ランプ6が速い周期で点滅されるとい
う問題が解決できることになる。さらにまた、電
池2に間欠的に放電させた場合には、第5図に示
すように放電開始時の電池電圧Vbは前回の放電
停止時点の電池電圧Vbよりも高い電圧からスタ
ートするが、実施例にあつては、この電池電圧
Vbが停止レベルV2を越えれば表示ランプ6が消
灯されるようになつているので、電池電圧Vbの
回復の程度が把持できることになり実用上も好都
合となる。なお、第5図中の想像線は連続放電時
の電池電圧Vbを示しており、また、間欠放電時
の放電停止期間は省略してある。以上のように、
実施例にあつては、トランジスタQ5のベースエ
ミツタ間にコンデンサC2を設けることにより、
発振の停止レベルV2を設定することができ、第
3図および第4図に示す不都合を容易に解決して
いる。
[発明の効果]
本発明の上述のように、電池電圧が所定の検出
レベルよりも低くなつたことを検出する電池電圧
検出回路と、電池電圧検出回路出力が得られたと
きに発振して電池電圧よりも高い電圧を発生する
発振昇圧回路と、発振昇圧回路出力にて点灯され
る発光ダイオードよりなる表示ランプとを具備し
たものであり、発振昇圧回路にて電池電圧を昇圧
して点灯電流が少なく長寿命の発光ダイオードよ
りなる表示ランプを点灯させているので、表示に
よる消費電力を少なくすることができ、しかも長
期間に亘つて安定に動作させることができるとい
う効果がある。
レベルよりも低くなつたことを検出する電池電圧
検出回路と、電池電圧検出回路出力が得られたと
きに発振して電池電圧よりも高い電圧を発生する
発振昇圧回路と、発振昇圧回路出力にて点灯され
る発光ダイオードよりなる表示ランプとを具備し
たものであり、発振昇圧回路にて電池電圧を昇圧
して点灯電流が少なく長寿命の発光ダイオードよ
りなる表示ランプを点灯させているので、表示に
よる消費電力を少なくすることができ、しかも長
期間に亘つて安定に動作させることができるとい
う効果がある。
さらに、発振昇圧回路が、少なくとも出力段に
トランジスタを備える増幅器と、トランジスタの
コレクタに直列接続されたチヨークコイルと、増
幅器の出力端子であるトランジスタのコレクタと
チヨークコイルとの接続点と増幅器の入力端子と
の間に挿入され出力端子から入力端子に対して交
流成分を正帰還させる帰還用の抵抗およびコンデ
ンサの直列回路とを備え、表示ランプは限流用の
抵抗との直列回路がトランジスタのコレクタエミ
ツタ間に並列接続されているものであり、電池電
圧がトランジスタのコレクタエミツタとチヨーク
コイルとの直列回路に印加するとともに、限流用
の抵抗と表示ランプとの直列回路をトランジスタ
のコレクタエミツタに並列接続するので、トラン
ジスタのオン時にチヨークコイルに蓄積されたエ
ネルギをトランジスタのオフ時に放出することで
表示ランプを点灯させるのであり、トランスを用
いることなく簡単な構成で小型化につながり、し
かも安価に提供することができるという利点があ
る。また、定電圧素子として機能する発光ダイオ
ードよりなる表示ランプと直列に限流用の抵抗を
接続しているので、限流用の抵抗の存在によつ
て、トランジスタのコレクタエミツタ間の電圧を
上昇させて帰還量を増加させることができるので
ある。その結果、正帰還によつてトランジスタを
確実にオンに反転させることができ、発振昇圧回
路の発振動作を安定させることができるという効
果を奏する。
トランジスタを備える増幅器と、トランジスタの
コレクタに直列接続されたチヨークコイルと、増
幅器の出力端子であるトランジスタのコレクタと
チヨークコイルとの接続点と増幅器の入力端子と
の間に挿入され出力端子から入力端子に対して交
流成分を正帰還させる帰還用の抵抗およびコンデ
ンサの直列回路とを備え、表示ランプは限流用の
抵抗との直列回路がトランジスタのコレクタエミ
ツタ間に並列接続されているものであり、電池電
圧がトランジスタのコレクタエミツタとチヨーク
コイルとの直列回路に印加するとともに、限流用
の抵抗と表示ランプとの直列回路をトランジスタ
のコレクタエミツタに並列接続するので、トラン
ジスタのオン時にチヨークコイルに蓄積されたエ
ネルギをトランジスタのオフ時に放出することで
表示ランプを点灯させるのであり、トランスを用
いることなく簡単な構成で小型化につながり、し
かも安価に提供することができるという利点があ
る。また、定電圧素子として機能する発光ダイオ
ードよりなる表示ランプと直列に限流用の抵抗を
接続しているので、限流用の抵抗の存在によつ
て、トランジスタのコレクタエミツタ間の電圧を
上昇させて帰還量を増加させることができるので
ある。その結果、正帰還によつてトランジスタを
確実にオンに反転させることができ、発振昇圧回
路の発振動作を安定させることができるという効
果を奏する。
第1図は本発明一実施例のブロツク回路図、第
2図は同上の具体的回路図、第3図乃至第5図は
同上の動作説明図である。 2は電池、4は電池電圧検出回路、5は発振昇
圧回路、6は表示ランプ、C1は帰還用のコンデ
ンサ、CHはチヨークコイル、R10は限流用の抵
抗、R11は帰還用の抵抗、Q6はトランジスタであ
る。
2図は同上の具体的回路図、第3図乃至第5図は
同上の動作説明図である。 2は電池、4は電池電圧検出回路、5は発振昇
圧回路、6は表示ランプ、C1は帰還用のコンデ
ンサ、CHはチヨークコイル、R10は限流用の抵
抗、R11は帰還用の抵抗、Q6はトランジスタであ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電池電圧が所定の検出レベルよりも低くなつ
たことを検出する電池電圧検出回路と、電池電圧
検出回路出力が得られたときに発振して電池電圧
よりも高い電圧を発生する発振昇圧回路と、発振
昇圧回路にて点灯される発光ダイオードよりなる
表示ランプとを具備した電池電圧表示回路におい
て、発振昇圧回路は、少なくとも出力段にオン、
オフされるトランジスタを備える増幅器と、トラ
ンジスタのコレクタに直列接続されたチヨークコ
イルと、増幅器の出力端子であるトランジスタの
コレクタとチヨークコイルとの接続点と増幅器の
入力端子との間に挿入され出力端子から入力端子
に対して交流成分を正帰還させる帰還用の抵抗お
よびコンデンサの直列回路とを備え、表示ランプ
は限流用の抵抗との直列回路がトランジスタのコ
レクタエミツタ間に並列接続されて成ることを特
徴とする電池電圧表示回路。 2 電池電圧検出回路の検出レベルよりも若干高
い電池電圧で発振を停止するように発振昇圧回路
を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の電池電圧表示回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59142935A JPS6122269A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 電池電圧表示回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59142935A JPS6122269A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 電池電圧表示回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6122269A JPS6122269A (ja) | 1986-01-30 |
| JPH0465992B2 true JPH0465992B2 (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=15327062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59142935A Granted JPS6122269A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 電池電圧表示回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6122269A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49102224U (ja) * | 1972-12-25 | 1974-09-03 |
-
1984
- 1984-07-10 JP JP59142935A patent/JPS6122269A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6122269A (ja) | 1986-01-30 |
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