JPH0466361B2 - - Google Patents
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- JPH0466361B2 JPH0466361B2 JP61097001A JP9700186A JPH0466361B2 JP H0466361 B2 JPH0466361 B2 JP H0466361B2 JP 61097001 A JP61097001 A JP 61097001A JP 9700186 A JP9700186 A JP 9700186A JP H0466361 B2 JPH0466361 B2 JP H0466361B2
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Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線抵
抗体の製造法に関し、更に詳しくは、均質緻密で
電気的諸特性のバラツキの少ない電圧非直線抵抗
体の製造法に関するものである。 (従来の技術) 従来、電圧非直線抵抗体の製造法においては、
酸化亜鉛と各種添加物との混合物を造粒後、造粒
物をプレス金型中に充填し、大気中において1000
Kg/cm2程度の圧力で加圧成形して成形体を得るこ
とが一般的である。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら従来の加圧成形法では、成形体各
部分の密度差が大きく、また成形体中に0.1〜1.0
mm程度の大きさのボイド及びピンホール等の内部
欠陥を含み易い欠点があつた。その結果、得られ
る電圧非直線抵抗体の電気的諸特性が悪化すると
ともにバラツキが大きくなる欠点があつた。 本発明の目的は上述した不具合を解消して、各
部の密度差が小さく内部欠陥も少ない成形体を得
ることができ、その結果電気的諸特性が良好で安
定な電圧非直線抵抗体の製造法を提供しようとす
るものである。 (問題点を解決するための手段) 本発明の電圧非直線抵抗体の製造法は、酸化亜
鉛を主成分とする原料に、添加物として電圧非直
線性を生じさせる金属酸化物を添加混合し、この
混合物を成形、焼成して焼結体を得る電圧非直線
抵抗体の製造法において、酸化亜鉛と各種添加物
とよりなる原料混合物を金型中に充填し、金型プ
レスにより減圧脱気状態で800Kg/cm2以下の加圧
力で加圧成形し、さらに得られた成形体を収縮性
を有する密閉容器内に収容して1000〜2000Kg/cm2
の圧力で静加圧を行い、静加圧成形後徐々に脱圧
することを特徴とするものである。 また、脱圧時の速度は毎分500Kg/cm2以下であ
ると好ましく、その脱圧スケジユールは、圧力
200Kg/cm2までを毎分500Kg/cm2以下の比較的速い
脱圧速度で脱圧し、圧力200Kg/cm2以下を毎分100
Kg/cm2以下の比較的遅い脱圧速度で脱圧するとよ
り好ましい。 (作用) 上述した構成において、酸化亜鉛と各種添加物
との混合物を、まず第一に金型プレスにより減圧
脱気状態好ましくは200mmHg以下の真空度で800
Kg/cm2以下の加圧力で加圧成形することにより、
残留気孔の少ない成形体を得ている。さらに、得
られた成形体を収縮性を有する密閉容器内に脱気
状態で収容して1000〜2000Kg/cm2の圧力で静加圧
することにより、より均質で緻密な成形体を得て
いる。後段の静加圧は一般的にはラバープレスに
より行なつている。 なお、後段の静加圧後の脱圧条件は成形体の性
状に大きな影響をおよぼすため、脱圧を圧力200
Kg/cm2までを毎分500Kg/cm2以下で降圧し、圧力
200Kg/cm2以下を毎分100Kg/cm2以下で降圧する
と、残留応力を減少することができ強度の高い成
形体が得られるので好ましい。特に成型体が大型
のときに効果がある。 酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線抵抗体を得
るには、まず所定の粒度に調整した酸化亜鉛原料
と所定の粒度に調整したBi2O3、Co2O3、MnO2、
Sb2O3、Cr2O3、SiO2、NiO等よりなる添加物の
所定量を混合する。この際、これらの原料分粉末
に対して所定量のポリビニルアルコール水溶液等
を加え、好ましくはデイスパーミルにより混合し
た後、好ましくはスプレードライヤにより造粒し
て原料混合物を得る。 次に、得られた原料混合物を成形用金型中に充
填し、金型プレスにより減圧脱気状態、800Kg/
cm2以下の加圧力で加圧成形して成形体を得る。さ
らに、得られた成形体を収縮性を有する密閉容器
内に好ましくは200mmHg以下の真空度で収容して
1000〜2000Kg/cm2の圧力で静加圧を行なう。この
静加圧にはラバープレスを使用すると好適であ
る。静加圧後の脱圧を、圧力200Kg/cm2までを毎
分500Kg/cm2以下例えば300Kg/cm2で降圧し、圧力
200Kg/cm2以下を毎分100Kg/cm2以下例えば、50
Kg/cm2で降圧することにより最終的な成形体を得
る。 その後、成形体を昇降温速度50〜70℃/hrで
800〜1000℃保持時間1〜5時間という条件で仮
焼成して結合剤を飛散除去する。次に、仮焼成し
た仮焼体の側面に絶縁被覆層を形成する。この絶
縁被覆層はBi2O3、Sb2O3、SiO2等に有機結合剤
としてエチルセルロース、ブチルカルビトール、
酢酸nブチル等を加えた酸化ペーストであり、こ
れを30〜100μmの厚さに仮焼体の側面に塗布す
る。次に、これを昇降温速度40〜60℃/hr、1000
〜1300℃好ましくは1100〜1250℃、3〜7時間と
いう条件で本焼成する。 なお、ガラス粉末に有機結合剤としてエチルセ
ルロース、ブチルカルビトール、酢酸nブチル等
を加えたガラスペーストを前記の絶縁被覆層上に
100〜200μmの厚さに塗布し、空気中で昇降温速
度100〜200℃/hr、400〜600℃保持時間0.5〜2
時間という条件で熱処理することによりガラス層
を形成すると好ましい。そして、最後に電圧非直
線抵抗体の両端面を平滑に研磨し、アルミニウム
電極を溶射により設けて電圧非直線抵抗体を得
る。以下、実際に本発明範囲内および範囲外の電
圧非直線抵抗体について各種特性を測定した結果
について説明する。 実施例 1 上述した方法で作成した直径47mm、厚さ20mmの
電圧非直線抵抗体において、本発明の減圧脱気下
での金型プレス成形とラバープレスによる静加圧
成形を行なつた試料No.1〜8と、金型プレス成形
または静加圧成形のどちらかで本発明範囲外の比
較例No.1〜8を準備し、それぞれの中央部および
端面における焼成体嵩密度、欠陥発生率、1000A
および1200Aにおける放電耐量破壊率を求めた。
なお、これらの試料のうち減圧脱気を実施したも
のは、すべて50mmHgの真空度で金型プレス成形
を実施した。また、降圧条件は圧力200Kg/cm2ま
でを毎分300Kg/cm2で降圧し、圧力200Kg/cm2以下
を毎分50Kg/cm2で降圧した。結果を第1表に示
す。第1表中、欠陥発生率は各試料に対して超音
波探傷測定を実施して直径0.5mm以上の欠陥の数
を調べてその割合から求めた。また、放電耐量破
壊率は1000Aおよび1200Aの電流を2msの電流
波形で20回繰り返し印加した後の破壊した素子の
割合として求めた。
抗体の製造法に関し、更に詳しくは、均質緻密で
電気的諸特性のバラツキの少ない電圧非直線抵抗
体の製造法に関するものである。 (従来の技術) 従来、電圧非直線抵抗体の製造法においては、
酸化亜鉛と各種添加物との混合物を造粒後、造粒
物をプレス金型中に充填し、大気中において1000
Kg/cm2程度の圧力で加圧成形して成形体を得るこ
とが一般的である。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら従来の加圧成形法では、成形体各
部分の密度差が大きく、また成形体中に0.1〜1.0
mm程度の大きさのボイド及びピンホール等の内部
欠陥を含み易い欠点があつた。その結果、得られ
る電圧非直線抵抗体の電気的諸特性が悪化すると
ともにバラツキが大きくなる欠点があつた。 本発明の目的は上述した不具合を解消して、各
部の密度差が小さく内部欠陥も少ない成形体を得
ることができ、その結果電気的諸特性が良好で安
定な電圧非直線抵抗体の製造法を提供しようとす
るものである。 (問題点を解決するための手段) 本発明の電圧非直線抵抗体の製造法は、酸化亜
鉛を主成分とする原料に、添加物として電圧非直
線性を生じさせる金属酸化物を添加混合し、この
混合物を成形、焼成して焼結体を得る電圧非直線
抵抗体の製造法において、酸化亜鉛と各種添加物
とよりなる原料混合物を金型中に充填し、金型プ
レスにより減圧脱気状態で800Kg/cm2以下の加圧
力で加圧成形し、さらに得られた成形体を収縮性
を有する密閉容器内に収容して1000〜2000Kg/cm2
の圧力で静加圧を行い、静加圧成形後徐々に脱圧
することを特徴とするものである。 また、脱圧時の速度は毎分500Kg/cm2以下であ
ると好ましく、その脱圧スケジユールは、圧力
200Kg/cm2までを毎分500Kg/cm2以下の比較的速い
脱圧速度で脱圧し、圧力200Kg/cm2以下を毎分100
Kg/cm2以下の比較的遅い脱圧速度で脱圧するとよ
り好ましい。 (作用) 上述した構成において、酸化亜鉛と各種添加物
との混合物を、まず第一に金型プレスにより減圧
脱気状態好ましくは200mmHg以下の真空度で800
Kg/cm2以下の加圧力で加圧成形することにより、
残留気孔の少ない成形体を得ている。さらに、得
られた成形体を収縮性を有する密閉容器内に脱気
状態で収容して1000〜2000Kg/cm2の圧力で静加圧
することにより、より均質で緻密な成形体を得て
いる。後段の静加圧は一般的にはラバープレスに
より行なつている。 なお、後段の静加圧後の脱圧条件は成形体の性
状に大きな影響をおよぼすため、脱圧を圧力200
Kg/cm2までを毎分500Kg/cm2以下で降圧し、圧力
200Kg/cm2以下を毎分100Kg/cm2以下で降圧する
と、残留応力を減少することができ強度の高い成
形体が得られるので好ましい。特に成型体が大型
のときに効果がある。 酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線抵抗体を得
るには、まず所定の粒度に調整した酸化亜鉛原料
と所定の粒度に調整したBi2O3、Co2O3、MnO2、
Sb2O3、Cr2O3、SiO2、NiO等よりなる添加物の
所定量を混合する。この際、これらの原料分粉末
に対して所定量のポリビニルアルコール水溶液等
を加え、好ましくはデイスパーミルにより混合し
た後、好ましくはスプレードライヤにより造粒し
て原料混合物を得る。 次に、得られた原料混合物を成形用金型中に充
填し、金型プレスにより減圧脱気状態、800Kg/
cm2以下の加圧力で加圧成形して成形体を得る。さ
らに、得られた成形体を収縮性を有する密閉容器
内に好ましくは200mmHg以下の真空度で収容して
1000〜2000Kg/cm2の圧力で静加圧を行なう。この
静加圧にはラバープレスを使用すると好適であ
る。静加圧後の脱圧を、圧力200Kg/cm2までを毎
分500Kg/cm2以下例えば300Kg/cm2で降圧し、圧力
200Kg/cm2以下を毎分100Kg/cm2以下例えば、50
Kg/cm2で降圧することにより最終的な成形体を得
る。 その後、成形体を昇降温速度50〜70℃/hrで
800〜1000℃保持時間1〜5時間という条件で仮
焼成して結合剤を飛散除去する。次に、仮焼成し
た仮焼体の側面に絶縁被覆層を形成する。この絶
縁被覆層はBi2O3、Sb2O3、SiO2等に有機結合剤
としてエチルセルロース、ブチルカルビトール、
酢酸nブチル等を加えた酸化ペーストであり、こ
れを30〜100μmの厚さに仮焼体の側面に塗布す
る。次に、これを昇降温速度40〜60℃/hr、1000
〜1300℃好ましくは1100〜1250℃、3〜7時間と
いう条件で本焼成する。 なお、ガラス粉末に有機結合剤としてエチルセ
ルロース、ブチルカルビトール、酢酸nブチル等
を加えたガラスペーストを前記の絶縁被覆層上に
100〜200μmの厚さに塗布し、空気中で昇降温速
度100〜200℃/hr、400〜600℃保持時間0.5〜2
時間という条件で熱処理することによりガラス層
を形成すると好ましい。そして、最後に電圧非直
線抵抗体の両端面を平滑に研磨し、アルミニウム
電極を溶射により設けて電圧非直線抵抗体を得
る。以下、実際に本発明範囲内および範囲外の電
圧非直線抵抗体について各種特性を測定した結果
について説明する。 実施例 1 上述した方法で作成した直径47mm、厚さ20mmの
電圧非直線抵抗体において、本発明の減圧脱気下
での金型プレス成形とラバープレスによる静加圧
成形を行なつた試料No.1〜8と、金型プレス成形
または静加圧成形のどちらかで本発明範囲外の比
較例No.1〜8を準備し、それぞれの中央部および
端面における焼成体嵩密度、欠陥発生率、1000A
および1200Aにおける放電耐量破壊率を求めた。
なお、これらの試料のうち減圧脱気を実施したも
のは、すべて50mmHgの真空度で金型プレス成形
を実施した。また、降圧条件は圧力200Kg/cm2ま
でを毎分300Kg/cm2で降圧し、圧力200Kg/cm2以下
を毎分50Kg/cm2で降圧した。結果を第1表に示
す。第1表中、欠陥発生率は各試料に対して超音
波探傷測定を実施して直径0.5mm以上の欠陥の数
を調べてその割合から求めた。また、放電耐量破
壊率は1000Aおよび1200Aの電流を2msの電流
波形で20回繰り返し印加した後の破壊した素子の
割合として求めた。
【表】
第1表から明らかなように、本発明の方法で製
造した電圧非直線抵抗体である試料No.1〜8は、
比較例No.1〜8と比べて各部での密度差が少な
く、欠陥発生率も少ないとともに、放電耐量破壊
率も少ないことがわかつた。また、金型プレスお
よび/またはラバープレスの成形圧力が大きすぎ
ると得られた成形体中のクラツク発生率が多くな
り、その結果電圧非直線抵抗体の放電耐量破壊率
が悪化することがわかつた。 実施例 2 上述した方法で作成した直径47mm、厚さ80mmの
実施例1の試料の4倍の厚さの電圧非直線抵抗体
において、ラバープレスによる静加圧後の降圧条
件を種々変化させた本発明内の試料No.1〜9と、
本発明範囲外の比較例No.1、2とを準備し、実施
例1と同様に欠陥発生率、放電耐量破壊率を求め
た。なお、試料No.1〜9に対しては、50mmHgの
脱気状態で500Kg/cm2の金型プレスを実施すると
ともに、ラバープレスの成形圧力は1500Kg/cm2と
した。また、比較例1では金型プレスの成形圧力
を1500Kg/cm2とした以外は実施例1と同一条件で
作成するとともに、比較例2では脱気をせず金型
プレスの成形圧力を200Kg/cm2、ラバープレスの
成形圧力を1500Kg/cm2として試料を作成した。結
果を第2表に示す。
造した電圧非直線抵抗体である試料No.1〜8は、
比較例No.1〜8と比べて各部での密度差が少な
く、欠陥発生率も少ないとともに、放電耐量破壊
率も少ないことがわかつた。また、金型プレスお
よび/またはラバープレスの成形圧力が大きすぎ
ると得られた成形体中のクラツク発生率が多くな
り、その結果電圧非直線抵抗体の放電耐量破壊率
が悪化することがわかつた。 実施例 2 上述した方法で作成した直径47mm、厚さ80mmの
実施例1の試料の4倍の厚さの電圧非直線抵抗体
において、ラバープレスによる静加圧後の降圧条
件を種々変化させた本発明内の試料No.1〜9と、
本発明範囲外の比較例No.1、2とを準備し、実施
例1と同様に欠陥発生率、放電耐量破壊率を求め
た。なお、試料No.1〜9に対しては、50mmHgの
脱気状態で500Kg/cm2の金型プレスを実施すると
ともに、ラバープレスの成形圧力は1500Kg/cm2と
した。また、比較例1では金型プレスの成形圧力
を1500Kg/cm2とした以外は実施例1と同一条件で
作成するとともに、比較例2では脱気をせず金型
プレスの成形圧力を200Kg/cm2、ラバープレスの
成形圧力を1500Kg/cm2として試料を作成した。結
果を第2表に示す。
【表】
第2表から明らかなように、本発明の範囲内で
あつても、好ましい降圧条件すなわち圧力200
Kg/cm2までを毎分500Kg/cm2以下で降圧し、かつ
圧力200Kg/cm2以下を毎分100Kg/cm2以下で降圧し
た試料No.3、4、6〜8が他の試料に比べて欠陥
発生率が少なく、放電耐量破壊率も少なく、特に
大型の製品を製造する場合に有効なことがわかつ
た。 (発明の効果) 以上詳細に説明したところから明らかなよう
に、本発明の電圧非直線抵抗体の製造法によれ
ば、減圧脱気状態で800Kg/cm2以下の加圧力で加
圧成形した後、ラバープレス等により1000〜2000
Kg/cm2で静加圧成形することにより、残留気孔が
少なく均一な成形体を得ることができ、その結果
放電耐量特性が良好な電圧非直線抵抗体を得るこ
とができる。 また、ラバープレス等による静加圧成形後の降
圧条件を制御すると、特に各特性が良好な大型の
電圧非直線抵抗体を得ることができる。
あつても、好ましい降圧条件すなわち圧力200
Kg/cm2までを毎分500Kg/cm2以下で降圧し、かつ
圧力200Kg/cm2以下を毎分100Kg/cm2以下で降圧し
た試料No.3、4、6〜8が他の試料に比べて欠陥
発生率が少なく、放電耐量破壊率も少なく、特に
大型の製品を製造する場合に有効なことがわかつ
た。 (発明の効果) 以上詳細に説明したところから明らかなよう
に、本発明の電圧非直線抵抗体の製造法によれ
ば、減圧脱気状態で800Kg/cm2以下の加圧力で加
圧成形した後、ラバープレス等により1000〜2000
Kg/cm2で静加圧成形することにより、残留気孔が
少なく均一な成形体を得ることができ、その結果
放電耐量特性が良好な電圧非直線抵抗体を得るこ
とができる。 また、ラバープレス等による静加圧成形後の降
圧条件を制御すると、特に各特性が良好な大型の
電圧非直線抵抗体を得ることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 酸化亜鉛を主成分とする原料に、添加物とし
て電圧非直線性を生じさせる金属酸化物を添加混
合し、この混合物を成形、焼成して焼結体を得る
電圧非直線抵抗体の製造法において、酸化亜鉛と
各種添加物とよりなる原料混合物を金型中に充填
し、金型プレスにより減圧脱気状態で800Kg/cm2
以下の加圧力で加圧成形し、さらに得られた成形
体を収縮性を有する密閉容器内に収容して1000〜
2000Kg/cm2の圧力で静加圧を行い、静加圧成形後
徐々に脱圧することを特徴とする電圧非直線抵抗
体の製造法。 2 前記脱圧の速度が毎分500Kg/cm2以下である
特許請求の範囲第1項記載の電圧非直線抵抗体の
製造法。 3 前記脱圧が、圧力200Kg/cm2までを毎分500
Kg/cm2以下で降圧し、圧力200Kg/cm2以下を毎分
100Kg/cm2以下で降圧する特許請求の範囲第2項
記載の電圧非直線抵抗体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61097001A JPS62254405A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 電圧非直線抵抗体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61097001A JPS62254405A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 電圧非直線抵抗体の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62254405A JPS62254405A (ja) | 1987-11-06 |
| JPH0466361B2 true JPH0466361B2 (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=14179974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61097001A Granted JPS62254405A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 電圧非直線抵抗体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62254405A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0812811B2 (ja) * | 1988-11-24 | 1996-02-07 | 日本碍子株式会社 | 電圧非直線抵抗体の製造方法 |
-
1986
- 1986-04-28 JP JP61097001A patent/JPS62254405A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62254405A (ja) | 1987-11-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |