JPH0467283B2 - - Google Patents
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- JPH0467283B2 JPH0467283B2 JP60044457A JP4445785A JPH0467283B2 JP H0467283 B2 JPH0467283 B2 JP H0467283B2 JP 60044457 A JP60044457 A JP 60044457A JP 4445785 A JP4445785 A JP 4445785A JP H0467283 B2 JPH0467283 B2 JP H0467283B2
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- Japan
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- parts
- polyvinylidene fluoride
- oil resistance
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- Prior art date
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Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は耐油性に優れた電気絶縁体の製造方法
に関するものである。 [従来の技術] ポリエチレンに代表されるポリオレフインは、
電気絶縁特性、耐熱特性、機械特性および加工性
に優れていることから、電線・ケーブルの絶縁体
や保護被覆として多用され、さらにチユーブ、テ
ープ、シート状に形成して各種電気機器の絶縁体
として広く用いられてきている。 しかしながら、ポリオレフインは耐油性、特に
結晶融点以上の温度における耐油性が著しく劣る
ため、耐油性が要求される用途には使用されない
できている。 [発明が解決しようとする問題点] 本発明は、上記に基いてなされたものであつ
て、ポリオレフイン本来の特性を損なうことな
く、耐油性を向上できる電気絶縁体の製造方法の
提供を目的とするものである。 [問題点を解決するための手段] 本発明は、ポリオレフイン100重量部に対し、
粒径が100μ以下のポリふつ化ビニリデン粉末を
20重量部以上含有し、更に100℃における半減期
が10時間以上である有機過酸化物を添加してなる
樹脂組成物を150℃以下の温度で押出成形し、し
かる後上記ポリふつ化ビニリデンの融点以上の温
度で加熱架橋せしめることを特徴とするものであ
る。 本発明において使用されるポリオレフインとし
ては、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、
エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテ
ン共重合体、ポリプロピレン、ポリブテン、ポ
リ・4メチル・ペンテン−1等があり、これらは
単独での使用あるいは2種以上の併用が可能であ
る。 かかるポリオレフインに対するポリふつ化ビニ
リデンの含有量は、ポリオレフイン100重量部に
対して20重量部以上とする必要があり、これ以下
では耐油性を向上できない。その上限は特に規定
しないが、加工性の点から100重量部程度とする
のが好ましい。 また、ポリふつ化ビニリデンは、粒径が100μ
以下のものを使用する必要があり、これを越える
粒径のものを使用すると絶縁体の表面の荒れが激
しくなり、かつ架橋特性も失われる。 本発明において使用される架橋剤としては、
100℃における半減期が10時間以上を有するパー
オキサイドである。半減期が10時間未満のもので
は押出成形時に早期架橋を生じるためである。か
かるパーオキサイドとしては、ジクミルパーオキ
サイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブ
チルパーオキシ)ベンゼン、1,3−ビス(t−
ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、t−
ブチルクミパーオキサイド、ジ−t−ブチルパー
オキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t
−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、2,2−ジ
(t−ブチルパーオキシ)ブタン等があげられる。
これらは単独あるいは2種以上併用して使用可能
であり、添加量は通常樹脂成分100重量部に対し
て0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜5重量部であ
る。 本発明においては、架橋剤に加えて架橋助剤の
使用が可能であり、かかる架橋助剤としてはフタ
ル酸シアリル、リン酸トリアリル、シアヌル酸ト
リアリル、イソシアヌル酸トリアリル等があげら
れる。架橋助剤の添加量は、樹脂成分100重量部
に対して0.1〜20重量部、好ましくは0.2〜10重量
部である。 本発明において使用可能な組成物は、上記成分
以外に充填剤、補強剤、顔料、滑剤、押出助剤、
酸化防止剤、安定剤等を含有することができる。
また、発泡剤を添加して発泡絶縁体を得ることも
可能である。 かくして得られた組成物は、150℃以下の温度
で押出成形する必要があり、これ以上の温度では
押出機内で早期架橋を発生することになる。 また、押出成形後の架橋は、ポリふつ化ビニリ
デンの融点以上の温度で行う必要があり、これ以
下の温度では高温での機械的強度を十分に改善で
きない。 [実施例] 各種成分を第1表の各例に示すような配合割合
でもつて、120〜130℃に保持した8インチロール
でもつて15分間混練した。 続いて、ヘツド:135℃、シリンダー−1:130
℃、シリンダー−2:120℃に設定した押出機
(L/D=22)に導入し、外径1.6mmのスズメツキ
軟銅線外周に厚さ1mmに被覆し、第1表の各例に
示す条件でもつて加熱架橋した。 得られた被覆電線の耐油性および押出し外観に
ついての評価結果を第1表の下欄に示す。 耐油性は、ASTM#2号油を用い、120℃に保
持した中に18時間浸漬後の絶縁体の膨潤を測定し
た。
に関するものである。 [従来の技術] ポリエチレンに代表されるポリオレフインは、
電気絶縁特性、耐熱特性、機械特性および加工性
に優れていることから、電線・ケーブルの絶縁体
や保護被覆として多用され、さらにチユーブ、テ
ープ、シート状に形成して各種電気機器の絶縁体
として広く用いられてきている。 しかしながら、ポリオレフインは耐油性、特に
結晶融点以上の温度における耐油性が著しく劣る
ため、耐油性が要求される用途には使用されない
できている。 [発明が解決しようとする問題点] 本発明は、上記に基いてなされたものであつ
て、ポリオレフイン本来の特性を損なうことな
く、耐油性を向上できる電気絶縁体の製造方法の
提供を目的とするものである。 [問題点を解決するための手段] 本発明は、ポリオレフイン100重量部に対し、
粒径が100μ以下のポリふつ化ビニリデン粉末を
20重量部以上含有し、更に100℃における半減期
が10時間以上である有機過酸化物を添加してなる
樹脂組成物を150℃以下の温度で押出成形し、し
かる後上記ポリふつ化ビニリデンの融点以上の温
度で加熱架橋せしめることを特徴とするものであ
る。 本発明において使用されるポリオレフインとし
ては、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、
エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテ
ン共重合体、ポリプロピレン、ポリブテン、ポ
リ・4メチル・ペンテン−1等があり、これらは
単独での使用あるいは2種以上の併用が可能であ
る。 かかるポリオレフインに対するポリふつ化ビニ
リデンの含有量は、ポリオレフイン100重量部に
対して20重量部以上とする必要があり、これ以下
では耐油性を向上できない。その上限は特に規定
しないが、加工性の点から100重量部程度とする
のが好ましい。 また、ポリふつ化ビニリデンは、粒径が100μ
以下のものを使用する必要があり、これを越える
粒径のものを使用すると絶縁体の表面の荒れが激
しくなり、かつ架橋特性も失われる。 本発明において使用される架橋剤としては、
100℃における半減期が10時間以上を有するパー
オキサイドである。半減期が10時間未満のもので
は押出成形時に早期架橋を生じるためである。か
かるパーオキサイドとしては、ジクミルパーオキ
サイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブ
チルパーオキシ)ベンゼン、1,3−ビス(t−
ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、t−
ブチルクミパーオキサイド、ジ−t−ブチルパー
オキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t
−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、2,2−ジ
(t−ブチルパーオキシ)ブタン等があげられる。
これらは単独あるいは2種以上併用して使用可能
であり、添加量は通常樹脂成分100重量部に対し
て0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜5重量部であ
る。 本発明においては、架橋剤に加えて架橋助剤の
使用が可能であり、かかる架橋助剤としてはフタ
ル酸シアリル、リン酸トリアリル、シアヌル酸ト
リアリル、イソシアヌル酸トリアリル等があげら
れる。架橋助剤の添加量は、樹脂成分100重量部
に対して0.1〜20重量部、好ましくは0.2〜10重量
部である。 本発明において使用可能な組成物は、上記成分
以外に充填剤、補強剤、顔料、滑剤、押出助剤、
酸化防止剤、安定剤等を含有することができる。
また、発泡剤を添加して発泡絶縁体を得ることも
可能である。 かくして得られた組成物は、150℃以下の温度
で押出成形する必要があり、これ以上の温度では
押出機内で早期架橋を発生することになる。 また、押出成形後の架橋は、ポリふつ化ビニリ
デンの融点以上の温度で行う必要があり、これ以
下の温度では高温での機械的強度を十分に改善で
きない。 [実施例] 各種成分を第1表の各例に示すような配合割合
でもつて、120〜130℃に保持した8インチロール
でもつて15分間混練した。 続いて、ヘツド:135℃、シリンダー−1:130
℃、シリンダー−2:120℃に設定した押出機
(L/D=22)に導入し、外径1.6mmのスズメツキ
軟銅線外周に厚さ1mmに被覆し、第1表の各例に
示す条件でもつて加熱架橋した。 得られた被覆電線の耐油性および押出し外観に
ついての評価結果を第1表の下欄に示す。 耐油性は、ASTM#2号油を用い、120℃に保
持した中に18時間浸漬後の絶縁体の膨潤を測定し
た。
【表】
【表】
第1表から明らかな通り、本発明の範囲にある
実施例1〜4ではいずれも良好な耐油性および押
出外観であつた。 比較例1はポリふつ化ビニリデンを混和しない
ものであり、押出外観は優れているが、耐油性が
劣る。比較例2はポリふつ化ビニリデンの含有量
が少ないものであり、耐油性が劣る。比較例3は
粒径が本発明で規定するよりも大きいポリふつ化
ビニリデンを使用したものであり、押出外観が悪
い。 [発明の効果] 以上説明してきた通り、本発明によればポリオ
レフイン本来の特性を損なうことなく、耐油性に
優れ、しかも外観が良好な電気絶縁体を実現でき
る。
実施例1〜4ではいずれも良好な耐油性および押
出外観であつた。 比較例1はポリふつ化ビニリデンを混和しない
ものであり、押出外観は優れているが、耐油性が
劣る。比較例2はポリふつ化ビニリデンの含有量
が少ないものであり、耐油性が劣る。比較例3は
粒径が本発明で規定するよりも大きいポリふつ化
ビニリデンを使用したものであり、押出外観が悪
い。 [発明の効果] 以上説明してきた通り、本発明によればポリオ
レフイン本来の特性を損なうことなく、耐油性に
優れ、しかも外観が良好な電気絶縁体を実現でき
る。
Claims (1)
- 1 ポリオレフイン100重量部に対し、粒径が
100μ以下のポリふつ化ビニリデン粉末を20重量
部以上含有し、更に100℃における半減期が10時
間以上である有機過酸化物を添加してなる樹脂組
成物を150℃以下の温度で押出成形し、しかる後
上記ポリふつ化ビニリデンの融点以上の温度で加
熱架橋せしめることを特徴とする電気絶縁体の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60044457A JPS61203508A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | 電気絶縁体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60044457A JPS61203508A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | 電気絶縁体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61203508A JPS61203508A (ja) | 1986-09-09 |
| JPH0467283B2 true JPH0467283B2 (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=12692015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60044457A Granted JPS61203508A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | 電気絶縁体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61203508A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63284715A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-22 | Hitachi Cable Ltd | 電気絶縁組成物 |
| JP6238793B2 (ja) * | 2014-03-03 | 2017-11-29 | 株式会社クレハ | フッ化ビニリデン系樹脂の溶融成形方法 |
-
1985
- 1985-03-06 JP JP60044457A patent/JPS61203508A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61203508A (ja) | 1986-09-09 |
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