JPH0467461B2 - - Google Patents

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JPH0467461B2
JPH0467461B2 JP58200059A JP20005983A JPH0467461B2 JP H0467461 B2 JPH0467461 B2 JP H0467461B2 JP 58200059 A JP58200059 A JP 58200059A JP 20005983 A JP20005983 A JP 20005983A JP H0467461 B2 JPH0467461 B2 JP H0467461B2
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JP
Japan
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seat
switch
arm
solenoid
seat support
Prior art date
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JP58200059A
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Inventor
Ryozo Kiura
Toshibumi Kajita
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Nissan Motor Co Ltd
Wako Kogyo KK
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Wako Kogyo KK
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Publication date
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Priority to JP58200059A priority Critical patent/JPS6092755A/ja
Publication of JPS6092755A publication Critical patent/JPS6092755A/ja
Publication of JPH0467461B2 publication Critical patent/JPH0467461B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は車両用乗降装置の駆動制御システム
に係り、更に詳しくは車椅子を使用する身体障害
者が車椅子のまま乗れて運転ができるように車両
に設置された車両用乗降装置の駆動制御システム
に関するものである。
従来の技術 従来の車両用乗降装置の駆動制御システムとし
ては、特開昭58−54954号公報がある。
ところが、この公報に示された装置によれば、
旋回手段は手動で回転する構造が開示されている
のみであり、身障者は車体につかまつて回転する
など、かなり体力のある人でなければ疲労がはな
はだしく、場合によつては回転もままならないお
それがある。又、車椅子ごと持ち上げるので、天
井が高い車両でなければ採用できないことにな
る。
発明の目的 そこで、この発明は、天井が特に高くない車に
も適用でき、身体障害者が独立で、しかも疲労が
少なく容易に乗降できる車両用乗降装置の駆動制
御システムを提供することを目的とする。
発明の構成 かかる目的を達成するためこの発明は、車両の
フロアに配設され車外位置と運転席位置との間で
旋回かつ上下動するアームの先端にシート支持台
を支持したリフタに設けられ、このアームの旋回
駆動および上下動駆動をそれぞれ図る水平シリン
ダおよび垂直シリンダと、この水平シリンダおよ
び垂直シリンダの各二方向への駆動の際それぞれ
通電して作動する第1、第2、第3および第4の
ソレノイドと、アームの右方向への旋回の際操作
させて第1のソレノイドの通電を図る第1のスイ
ツチ手段と、アームの左方向への駆動の際操作さ
せて第2のソレノイドの通電を図る第2のスイツ
チ手段と、アームの上動の際操作させて第3のソ
レノイドの通電を図る第3のスイツチ手段と、ア
ームの下動の際操作させて第4のソレノイドの通
電を図る第4のスイツチ手段と、シート支持台に
設けられアームの旋回駆動および上下動駆動前に
各ソレノイドおよび各スイツチ手段に連なる電源
の供給を図る第5のスイツチ手段とを備えた構成
となつている。
実施例 以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図〜第8図はこの発明の一実施例を示す図
である。
第1図はこの実施例の車両用昇降装置が設置さ
れ、日産自動車(株)が昭和57年8月に発行したサー
ビス周報第464号(M10−1)の「ニツサンプレ
ーリーM10型系車の紹介」車をベースとした自動
車1を示す。特別に天井を高くしたものでない自
動車1の運転席後方位置のフロア2には、シート
3を載せて車外と運転席との間を移動させるリフ
タ4が配設されている。5は基台、FDは回転式
のフロントドア、SDは回転式のフロントドア、
SDは前後スライド式のサイドドアである。
第2図〜第4図はリフタ4の構成を示す。
前記リフタ4はフロア2に固定された基板5上
に支持ポスト6が突設され、支持ポスト6にアー
ム支持部材7が水平方向へ回動自在に枢着され、
アーム支持部材7に平行リンクであるアーム8が
上下方向へ回動自在に取り付けられて形成されて
いる。アーム支持部材7の水平方向への回動は、
フロア2に配設された水平油圧シリンダ9によつ
て行なわれる。水平油圧シリンダ9のシリンダ部
9aはフロア2に水平方向へ回動自在に枢着さ
れ、シリンダロツド9bがアーム支持部材7に連
結されている。また、アーム8の上下方向への回
動はアーム支持部材7とアーム8との間に設けら
れた垂直油圧シリンダ10によつて行なわれる。
水平油圧シリンダ9と垂直油圧シリンダ10はフ
ロア2の車両後方に配設された図示省略の油圧ポ
ンプにパイプを介して接続されている。アーム8
はアーム支持部材7に一端部がそれぞれ上下方向
へ回動自在に枢着された上リンク杆13及び下リ
ンク杆14と、これらのリンク杆13,14を平
行とするようにそれらの他端部が回動自在に上端
部が枢着されたブーム15とから構成されてい
る。
ブーム15の先端部、即ち下端部には、長方形
をした枠状のシート支持台16が略水平に取り付
けられている。シート支持台16には水平方向へ
出没自在なフツトレスト17が取り付けられてい
る。
また、基台5の運転席位置には車両の前後方向
に延びる一対のシート受台18,18が所定間隔
を置いて突設されている。フロア2の中央位置側
のシート受台18の上面にはシートストツパ板1
9が立設されており、そのシート受台18の上面
前端側にL字状のシート係止片20が設けられて
いる。また、一対のシート受台18の後端部には
枢支片21がそれぞれ延設されており、これら枢
支片21,21には両端に係止鉤22を有するロ
ツド23が回転自在に枢支されている。ロツド2
3の中央部にはカム24が取り付けられ、カム2
4には連結ロツド25の一端部が連結され、連結
ロツド25の他端部はシート受台18の前端側に
上下方向へ回動自在に枢着されたシートロツク用
の操作レバー26に連結されている。そして、操
作レバー26の回動操作により、連結ロツド25
が車両の前後方向に後退し、カム24が回転させ
られてロツド23が回転し、ロツド23と一体の
係止鉤22が上下に回動するようになつている。
27は操作レバー26を係止方向と係止解除方向
に付勢するよう働くターンオーバースプリングで
ある。符号50はアーム8のブーム15に設けら
れた磁気近接スイツチで、シート3の後部に設け
られた図示省略の磁石が接近すると動作してシー
ト支持台16にシート3が載置されたことを検知
するものである。また、シート支持台16のブー
ム15側端部には磁気近接スイツチ50を覆うカ
バー52が下端52bを軸支して回動自在に設け
られている。そのカバー52にはカバー52がブ
ーム15のストツパー52aに係止してブーム1
5を覆つた時に磁気近接スイツチ50を動作させ
る磁石53が設けられている。54はスイツチボ
ツクスで、スイツチボツクス54にはアーム8を
上下方向に駆動させる上下動操作スイツチ55
と、アーム8を左右に旋回させる旋回操作スイツ
チ56とが設けられている。これら両操作スイツ
チ55,56はコード57を介して後述する電気
制御回路に接続されている。なお、17aはフツ
トレスト17の飛び出しを防止するストツパ片で
あり、16aはシート3の位置決め用アームを嵌
め込むための係止突片である。
第5図及び第6図この実施例の車両用乗降装置
と組み合わせて使用する車椅子30を示す。
この車椅子30はシート支持フレーム31とシ
ート支持フレーム31に載置されるシート3とか
なる。シート支持フレーム31の両側には操作リ
ング33が並設された車軸34が回転自在に取り
付けられており、支持フレーム31の前端部両側
にシート3の両側に位置するアームレスト35と
下方に垂下するキヤスタ36とがそれぞれ取り外
し可能に取り付けられている。また、シート支持
フレーム31の前端部にはフツトレスト37が取
り外し可能に取り付けられている。
一方、シート3はシートバツク38と底部にス
ライダ39及びスライダ支持フレーム40を備え
たシートクツシヨン41とから構成されている。
そして、スライダ支持フレーム40がシート支持
フレーム31に載置され、締付ネジ42で固定さ
れて車椅子が組み立てられる。またスライダ支持
フレーム40に両側には第1図に示すように係止
ピン43が設けられており、スライダ支持フレー
ム40の後端部にはコ字型の位置決め用アーム4
4が設けられている。
次に、第7図は上述したアーム8の旋回駆動お
よび上下動駆動をそれぞれ図る水平油圧シリンダ
9および垂直油圧シリンダ10を駆動させるため
の油圧回路を説明するためのものである。同図に
おいて60はモータであり、このモータ60は上
述したように車両後方に配設されるようになつて
いる。そして、このモータ60は油圧ポンプ61
と連結されており、この油圧ポンプ61の駆動に
より油圧を電磁式4ポート切換弁62に供給し、
この切換弁62の切換作動により水平シリンダ9
を左右方向に駆動し得るようになつている。ま
た、油圧ポンプ61からはもう一つの電磁式4ポ
ート切換弁63に圧油が供給されるようになつて
おり、この切換弁63の切換作動により垂直油圧
シリンダ10を上下方向に駆動し得るようになつ
ている。さらに、各切換弁62,63にはそれぞ
れ第1および第2のソレノイド62a,62bな
らびに第3および第4のソレノイド63a,63
bが設けられており、これらのソレノイド62
a,62b,63a,63bは後述する電気制御
回路により作動し得るようになつている。なお、
第7図において64は逆止弁、65は圧力制御
弁、66,67は切換弁62の側に設けられる流
量調整弁、68,69はもう一つの切換弁63の
側に設けられる流量調整弁である。
次に、第8図は前述した各ソレノイド62a,
62b,63a,63bを作動させるための電気
制御回路を説明するためのものである。同図にお
いて70は電源としてのバツテリであつて、この
バツテリ70からメインスイツチ71を介してモ
ータ60に電圧を印加し得るようになつている。
また、バツテリ70には上述した磁気近接スイツ
チ50を構成する接点LS1,LS2が接続されてお
り、この接点LS1,LS2はシート3がシート支持
台16の正規位置に配置されたとき、またはカバ
ー52がブーム15を覆つたとき閉成されるよう
になつている。そして、この接点LS1,LS2が閉
成されるとリレー1CR、2CRが通電されてその接
点1SR、2SRを閉成し得るようになる。
また、TS1U,TS1Dは上述した操作スイツ
チ56を構成する二連連動スイツチであり、スイ
ツチTS1Uはアーム8の上動駆動時に操作して
ソレノイド63aへの通電およびモータリレー
MRへの通電を図るものである一方、スイツチ
TS1Dはアーム8の下動駆動時に操作してソレ
ノイド63bへの通電およびモータリレーMRへ
の通電を図るものである。さらに、TS2R,TS
2Lは操作スイツチ55を構成する二連連動スイ
ツチであり、スイツチTS2Rはアーム8の右方
向への旋回時に操作してソレノイド62aへの通
電およびモータリレーMRへの通電を図るもので
ある一方、TS2Lはアーム8の左方向への旋回
時に操作してソレノイド62bへの通電およびモ
ータリレーMRへの通電を図るものである。な
お、モータリレーMRはその通電時にモータ60
に接続された接点SMRを閉成し得るようになつ
ている。
また、MS3はアーム8が右方向に90°旋回した
とき、すなわちシート支持台16が運転席位置か
ら車外方向に90°旋回したとき閉成されるマイク
ロスイツチである。さらに、MS4はシート支持台
16が運転席位置にあるとき閉成されるマイクロ
スイツチであり、MS5はシート支持台16が運転
席位置に着座したとき開成されるマイクロスイツ
チである。また、MS6はシート支持台16が車外
で着地したとき開成されるマイクロスイツチであ
り、MS7はシート支持台16が上動して上限位置
に達したとき閉成されるマイクロスイツチであ
る。そして、MS8はシート支持台16が90°旋回
したときに閉成されるマイクロスイツチであり、
MS9はMS8とは逆にシート支持台16が90°旋回
したときに開成されるマイクロスイツチである。
また、MS10はMS5と連動して作動するマイクロ
スイツチであり、MS11はシート支持台16が運
転席位置から車外方向へ90°以上旋回して再び90°
旋回位置に戻つたとき開成されるマイクロスイツ
チである。
一方、TRはデイレーリレーでありシート支持
台16が90°回転したとき作動するもので、所定
の設定時間例えば2〜3秒の間操作スイツチ55
による操作をキヤンセルし得るように働くもので
ある。したがつて、デイレーリレーTRが作動す
るとその設定時間の間接点TRSが開成されてリ
レー3CRの通電が遮断されるため接点3SRが開成
されるようになつている。また、リレー4CRはマ
イクロスイツチMS3を自己保持するために設けら
れたものであり、シート支持台16が運転席位置
から車外方向へ90°旋回した後さらに右旋回を継
続させた場合でもその旋回位置においてシート支
持台16の上下動を行ない得るように働くもので
ある。なお、4SR1、4SR2はリレー4CRの接点で
あり、4SR1はマイクロスイツチMS4と並列に接
続されてスイツチTS1U,TS1Dに向けての通
電を図るものである一方、4SR2は自己保持用の
マイクロスイツチMS3と並列に接続されるもので
ある。また、72はコントロールスイツチ、73
はヒユーズである。
こうして、スイツチTS2Rはソレノイド62
aの通電を図るための第1のスイツチ手段、スイ
ツチTS2Lはソレノイド62bの通電を図るた
めの第2のスイツチ手段、スイツチTS1Uはソ
レノイド63aの通電を図るための第3のスイツ
チ手段、そしてスイツチTS1Dはソレノイド6
3bの通電を図るための第4のスイツチ手段をそ
れぞれ構成すると共に、磁気近接スイツチ50の
接点LS1,LS2は電源の供給を図るための第5の
スイツチ手段を構成することとなる。
なお、マイクロスイツチMS3は、マイクロスイ
ツチMS8,MS9と共に支持ポスト6の近傍に上下
方向に積み重ねるように取り付けられている。ま
た、マイクロスイツチMS4は支持ポスト6の後面
側に取り付けられマイクロスイツチMS5はマイク
ロスイツチMS10と共に基台5におけるシート支
持台16との対向位置に取り付けられている。さ
らに、マイクロスイツチMS6は支持ポスト6の前
面側に取り付けられ、マイクロスイツチMS7はア
ーム支持部材7の上端部に取り付けられている。
また、マイクロスイツチMS11は基台5上であつ
てシート支持台16が運転席位置から右方向に
90°以上旋回したとき作動し得る位置に取り付け
られている。そして、ソレノイド62a,62
b,63a,63bは水平油圧シリンダ9の近傍
位置の基台5上に取り付けられている。他の回路
部品例えばデイレーリレーTR等はモータ60の
近傍に設けられる図示省略のコントロールボツク
スに納められている。また、各マイクロスイツチ
MS3〜MS11の作動はリフタ4の構成部分あるい
はそれらに取り付けられた図示省略の作動ピンと
の当接により行ない得る。
次にこのように構成された駆動制御システムの
全体的作動につき車椅子30に乗つた身体障害者
が運転席に着座するまでを例として説明する。
まず、車椅子30に乗つた身体障害者はフロン
トドアFDとスライドドアDSを開き、車椅子30
に乗つたまま車室内の手の届き得る所にあるスイ
ツチボツクス54を手元に置き、アーム8が上方
に回動するように上下動操作スイツチ55を操作
する。このときメインスイツチ71およびコント
ロールスイツチ72はいずれも閉成されているも
のとする。また、シート支持台16設けられてい
るカバー52は磁気近接スイツチ50を覆つてい
て接点LS1,LS2が閉成されているものとし、マ
イクロスイツチMS4はシート支持台16が運転席
位置にあるため閉成されている。こうして、操作
スイツチ55の操作によりスイツチTS1Uが閉
成されると、ソレノイド63aが通電されると共
にモータリレーMRが作動して接点SMRを閉成
することでモータ60を回転させる。このため油
圧ポンプ61が駆動すると共に切換弁63の切換
作動により垂直油圧シリンダ10のシリンダロツ
ド10bがアーム8を上動させるように駆動す
る。そして、アーム8が所定の上限位置まで上動
したとき操作スイツチ55の操作を停止するが、
このアーム8の上限位置ではマイクロスイツチ
MS7が閉成する。
次いで、旋回操作スイツチ56を操作してアー
ム8が運転席位置から車外位置へ右旋回させるよ
うにする。すなわち、アーム8の運転席位置では
マイクロスイツチMS9は閉成されているからスイ
ツチTS2Rを閉成するとソレノイド62aが通
電されると共にモータリレーMRが作動して油圧
ポンプ61を回転させるため、水平油圧シリンダ
9のシリンダロツド9bがアーム8を右旋回させ
るように駆動する。そして、アーム8が右方向に
90°旋回するとマイクロスイツチMS9が開成され
ると共にマイクロスイツチMS3およびMS8が閉成
される。このマイクロスイツチMS8の閉成により
デイレーリレーTRが作動して所定の設定時間の
間マイクロスイツチMS8を実質的に開成状態にす
る。つまり、この設定時間の間に旋回操作スイツ
チ56を操作してもアーム8の旋回は行なわれな
い。そして、その設定時間が経過すると接点
TRSが閉成されてリレー3CRが作動し接点3SR
を閉成する。
次いで、アーム8をさらに右方向に旋回させる
必要がある場合には再び旋回操作スイツチ56を
操作してスイツチTS2Rを閉成し、例えば運転
席位置から110°程度旋回させた位置で停止させ
る。
こうして、アーム8すなわちシート支持台16
が車外位置に移動したら上下動操作スイツチ55
を操作してスイツチTS1Dを閉成することによ
りシート支持台16を下動して着地させるように
する。すなわち、スイツチTS1Dの閉成により
ソレノイド63bが通電されると共にモータリレ
ーMRが作動して垂直油圧シリンダ10のシリン
ダロツド10bを下動させる。なお、このときア
ーム8が90°以上右方向に旋回しているため、マ
イクロスイツチMS3が開成されることとなるがリ
レー4CRにより接点4SR1,4SR2が閉成されてい
るので、アーム8の下動には何ら支障ない。
シート支持台16が車外位置に着地するとマイ
クロスイツチMS6が開成されるためモータリレー
MRへの通電が阻止され垂直油圧シリンダ10の
駆動は停止される。ここで、シート支持台16に
は車椅子30のシート3が支持されるのであるか
ら、シート支持台16は着地位置より若干上方位
置に停止させるのが至当である。
シート支持台16が適宜位置に下動させられた
らカバー53を回動させて磁気近接スイツチ50
を非動作状態にする。これにより接点LS1,LS2
が開成されるため、回路の作動は全面的に停止さ
れたアーム8の駆動も阻止されるようになる。
その後、第4図に示すように車椅子30に乗つ
ている身体障害者が操作リング33を操作して車
椅子30をシート支持台16に対して後向きでシ
ート3の底面がシート支持台16の直上に位置す
るよう移動させる。そして、シート3の支持フレ
ーム40がシート支持台16の直上に位置する
と、シート3の後部に設けられた図示省略の磁石
が磁気近接スイツチ50に近接し、磁気近接スイ
ツチ50を動作させる。磁気近接スイツチ50の
動作により、接点LS1,LS2が再び閉成されて回
路が作動し得るようになる。
かかる状態で車椅子30の締付ネジ42を緩め
ることによりシート3がシート支持フレーム31
から取り外せるようにした後、上下動操作スイツ
チ55を操作してスイツチTS1Uを閉成する。
これによりソレノイド63aの通電が行なわれる
と共にモータリレーMRが作動してシリンダロツ
ド10bを上動させる。それに伴いシート支持台
16が上動してシート3のスライド支持フレーム
40を持ち上げ、シート3をシート支持フレーム
31から取り外す。このとき、スライダ支持フレ
ーム40の後部に設けられている位置決め用アー
ム44がシート支持台16のブーム15側端部に
設けられている係止突片16aとブーム15との
間に嵌り込んでシート3はシート支持台16の所
定位置に位置決めされた状態で支持される。従つ
て、後述するように、シート支持台16が移動し
てもシート3がシート支持台16からズレ落ちる
ことはない。
しかる後は、シート支持台16に支持されてい
るシート3に座つたままシート支持フレーム31
をシート支持台16の直上位置から取り出し、シ
ート支持フレーム31から車輪34、アームレス
ト35、フツトレスト37、キヤスタ36を取り
出して車椅子30を分解し、これらの部品を車室
内に収納する。部品の収納が終つたところで、再
び上下動操作スイツチ55を操作してアーム8を
上動させ、所定の上限位置すなわちマイクロスイ
ツチMS7が閉成される位置で操作スイツチ55の
操作を停止する。
次いで、旋回操作スイツチ56を操作してスイ
ツチTS2Lを閉成することにより一旦90°位置に
戻す。これによりマイクロスイツチMS11が開成
されるためリレー4CRの通電が阻止され、接点
4SR1,4SR2が開成して上下動操作スイツチ55
の操作を不能にする。この状態で旋回操作スイツ
チ56を操作してスイツチTS2Lを閉成すると
シート支持台16は運転席位置に向かつて旋回す
る。そして、シート支持台16が運転席位置まで
旋回するとマイクロスイツチMS4が閉成されると
共にマイクロスイツチMS8が閉成されかつマイク
ロスイツチMS9が開成される。これにより前述と
同様にデイレーリレーTRが一時的に作動しその
間の旋回操作スイツチ56による操作を不能にす
る。
シート支持台16が運転席位置に置かれたら上
下動操作スイツチ55を操作してスイツチTS1
Dを閉成し、シート支持台16を着座位置に下動
させる。そして、シート支持台16が着座位置に
達するとマイクロスイツチMS5およびMS10が開
成してそれ以上の下動を阻止する。
なお、この場合シート支持台16が所定の着座
位置まで少し車両前方へ移動しながら下動し、フ
ロア2に設けられた一対のシート受台18,18
にシート3のスライダ支持フレーム40が跨るよ
うに載置されたところで、上下動操作スイツチ5
5の操作をやめてシート支持台16の下動を停止
させる。このとき、シート支持台16は一対のシ
ート受台18,18の間に位置しており、シート
受台18,18にはシート3のスライダ支持フレ
ーム40が跨るように載置され、スライダ支持フ
レーム40の前端部はフロア2の中央位置にある
シート受台18の前端部に設けられたシート係止
片20に係止されているが、スライダ支持フレー
ム40の後端部は係止されていない。従つて、シ
ート3は車両の後方へ移動するおそれがある。そ
こで、操作レバー26を操作して係止鉤22を車
両前方へ回動させ、スライダ支持フレーム40の
両側後端寄りに突設された係止ピン43に係止さ
せてシート3が運転位置で車両の前後方向への移
動が阻止されるように固定されている。また、シ
ート3の運転席位置で車両の幅方向への移動はシ
ートストツパ板19とシート係止片20とによつ
て行なわれている。従つて運転席位置にあるシー
ト3に着座している身体障害者は安心して運転す
ることができる。
以上は車椅子30に乗つている身体障害者が自
動車1の運転席に着座するまでを述べたが、自動
車から車椅子30に乗る場合は前述とは逆の手順
を踏むことによつて行なうことができる。
効果 以上説明したように、この発明によれば、車外
位置と運転席位置との間で旋回かつ上下動するア
ームにシート支持台を取り付け車両のフロアに配
設されるリフタに、そのアームの旋回駆動および
上下動駆動を図る水平シリンダおよび垂直シリン
ダを設け、各シリンダをいずれかの方向への駆動
させるときに作動するソレノイドをアームの各駆
動態様ごとに制御するスイツチ手段を設けるよう
にしたので、車椅子からシートを取り外し得るよ
うになつている場合車椅子に乗つた身体障害者が
運転席位置に乗り移つたり、逆に運転席位置から
車外位置へ移つたりする操作を身体障害者自身の
操作により簡単かつ円滑に行ない得る。
【図面の簡単な説明】
第1図から第8図まではこの発明に係る車両用
乗降装置の駆動制御システムの一実施例を説明す
る図であり、第1図はリフタのシート支持台がシ
ートを支持した状態で自動車の運転席位置にある
場合を説明する側面図、第2図はリフタおよびそ
の駆動制御系統の構成部品の配置を説明する側面
図、第3図はシート支持台が車外位置に旋回した
場合のフロアの状態を説明する要部斜視図、第4
図は車椅子に乗つた身体障害者がシート支持台に
近づくときの状態を説明する斜視図、第5図は車
椅子の正面図、第6図は車椅子の側面図、第7図
はリフタを駆動するための油圧回路図、第8図は
リフタを駆動するための電気制御回路図である。 1……自動車(車両)、2……フロア、3……
シート、4……リフタ、9……水平油圧シリンダ
(水平シリンダ)、10……垂直シリンダ(垂直シ
リンダ)、16……シート支持台、62a……第
1のソレノイド、62b……第2のソレノイド、
63a……第3のソレノイド、63b……第4の
ソレノイド、TS2R……スイツチ(第1のスイ
ツチ手段)、TS2L……スイツチ(第2のスイツ
チ手段)、TS1U……スイツチ(第3のスイツチ
手段)、TS1D……スイツチ(第4のスイツチ手
段)、{50……磁気近接スイツチ、LS1,LS2…
…接点}(第5のスイツチ手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両のフロアに配設され車外位置と運転席位
    置との間で旋回かつ上下動するアームの先端にシ
    ート支持台を支持したリフタに設けられ、該アー
    ムの旋回駆動および上下動駆動をそれぞれ図る水
    平シリンダおよび垂直シリンダと、 該水平シリンダおよび垂直シリンダの各二方向
    への駆動の際それぞれ通電して作動する第1、第
    2、第3、および第4のソレノイドと、 前記アームの右方向への旋回の際操作させて前
    記第1のソレノイドの通電を図る第1のスイツチ
    手段と、 前記アームの左方向への旋回の際操作させて前
    記第2のソレノイドの通電を図る第2のスイツチ
    手段と、 前記アームの上動の際操作させて前記第3のソ
    レノイドの通電を図る第3のスイツチ手段と、 前記アームの下動の際操作させて前記第4のソ
    レノイドの通電を図る第4のスイツチ手段と、 前記シート支持台に設けられ、前記アームの旋
    回駆動および上下動駆動前に前記各ソレノイドお
    よび各スイツチ手段に連なる電源の供給を図る第
    5のスイツチ手段とを備えたことを特徴とする車
    両用乗降装置の駆動制御システム。
JP58200059A 1983-10-27 1983-10-27 車両用乗降装置の駆動制御システム Granted JPS6092755A (ja)

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JP7107871B2 (ja) * 2019-02-28 2022-07-27 本田技研工業株式会社 搬送装置

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