JPH0467463B2 - - Google Patents
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- JPH0467463B2 JPH0467463B2 JP59233680A JP23368084A JPH0467463B2 JP H0467463 B2 JPH0467463 B2 JP H0467463B2 JP 59233680 A JP59233680 A JP 59233680A JP 23368084 A JP23368084 A JP 23368084A JP H0467463 B2 JPH0467463 B2 JP H0467463B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood
- processing
- circuit
- liquid
- liquid passage
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、人体から取り出した血液を体外で循
環させ、所定の処理を施したのち、人体へ返却す
る血液成分処理用の回路体に関し、特に、複数の
処理機器と比較的複雑な回路構成が要求されるよ
うな種類の血液成分処理を、自動処理装置で実行
する場合を予定するものである。
環させ、所定の処理を施したのち、人体へ返却す
る血液成分処理用の回路体に関し、特に、複数の
処理機器と比較的複雑な回路構成が要求されるよ
うな種類の血液成分処理を、自動処理装置で実行
する場合を予定するものである。
従来、血液成分の自動処理装置として、第8図
に示すようなものがある。同図に示す処理装置1
は、高脂血症、高コレステロール血症、動脈硬化
症等の原因とされる低密度リポ蛋白質及び極低密
度リポ蛋白質を血液中から除去するためのもので
ある。この装置1の構成の概略を説明すると、次
のとおりである。
に示すようなものがある。同図に示す処理装置1
は、高脂血症、高コレステロール血症、動脈硬化
症等の原因とされる低密度リポ蛋白質及び極低密
度リポ蛋白質を血液中から除去するためのもので
ある。この装置1の構成の概略を説明すると、次
のとおりである。
当該装置1の前面には、緩やかな傾斜面に形成
された机面部2aと、該机面部2aの奥側に起立
形成された立面部2bとから成る配置盤2が設け
られている。さらに、該配置盤2の上部には、装
置の設定及び作動状況を監視をするための制御盤
3が設けられている。
された机面部2aと、該机面部2aの奥側に起立
形成された立面部2bとから成る配置盤2が設け
られている。さらに、該配置盤2の上部には、装
置の設定及び作動状況を監視をするための制御盤
3が設けられている。
上記配置盤2の机面部2aには血液ポンプ7、
ヘパリンポンプ8、送液ポンプ9等が設置されて
いる。他方、立面部2bには、所定の血液処理を
実行するための回路図が描かれていると共に、該
回路図の所定位置に、血漿分離器用の保持具4、
血漿処理器用の保持具5、及びドリツパー用の保
持具6がそれぞれ配設されている。図示は省略し
たが、血漿分離器は、人体から取り出した血液か
ら血漿成分だけを分離するためのものであり、血
漿処理器は、吸着体により血漿中から低密度ポリ
蛋白質及び極低密度リポ蛋白質を除去するための
ものである。また、机面部2aの左側方には血液
ヒータ11が、右側方には、生理食塩液用のスタ
ンド10と荷重センサー12とが付設されてい
る。
ヘパリンポンプ8、送液ポンプ9等が設置されて
いる。他方、立面部2bには、所定の血液処理を
実行するための回路図が描かれていると共に、該
回路図の所定位置に、血漿分離器用の保持具4、
血漿処理器用の保持具5、及びドリツパー用の保
持具6がそれぞれ配設されている。図示は省略し
たが、血漿分離器は、人体から取り出した血液か
ら血漿成分だけを分離するためのものであり、血
漿処理器は、吸着体により血漿中から低密度ポリ
蛋白質及び極低密度リポ蛋白質を除去するための
ものである。また、机面部2aの左側方には血液
ヒータ11が、右側方には、生理食塩液用のスタ
ンド10と荷重センサー12とが付設されてい
る。
上記装置1を用いて血液成分処理を行うには、
はじめに、血液を循環させるための回路を組み立
てる。これは、配置盤2の各保持具4,5,6に
それぞれ血漿分離器、血漿処理器、ドリツパー等
を装着したのち、多数用意された長短各種の送液
パイプ(図示省略)を用いて各処理機器を接続
し、回路図どおりの血液回路を構成する。次いで
スタンド10に吊るした生理食塩液のバツグ(図
示省略)を上記血液回路に接続すると共に、血液
ポンプ7及び送液ポンプ9を作動させて、回路内
に生理食塩液を流通させる。これにより、回路全
体の洗浄と脱気がなされる。
はじめに、血液を循環させるための回路を組み立
てる。これは、配置盤2の各保持具4,5,6に
それぞれ血漿分離器、血漿処理器、ドリツパー等
を装着したのち、多数用意された長短各種の送液
パイプ(図示省略)を用いて各処理機器を接続
し、回路図どおりの血液回路を構成する。次いで
スタンド10に吊るした生理食塩液のバツグ(図
示省略)を上記血液回路に接続すると共に、血液
ポンプ7及び送液ポンプ9を作動させて、回路内
に生理食塩液を流通させる。これにより、回路全
体の洗浄と脱気がなされる。
しかるのち、回路内へ血液を導入し、所定の血
液処理を実行すればよい。
液処理を実行すればよい。
前記従来装置1による血液成分処理は、次に掲
げるような欠点を有している。
げるような欠点を有している。
第一に、各処理機器を送液パイプで接続して、
回路図どおりの血液成分処理用回路体を構成しな
くてはならない。このため、非常に手間を要する
うえ、接続間違いを生じやすい。
回路図どおりの血液成分処理用回路体を構成しな
くてはならない。このため、非常に手間を要する
うえ、接続間違いを生じやすい。
第二に、回路体構成後の洗浄作業は、単に生理
食塩液を流通させれば済むというものではなく、
さまざまに流路を変化させて行う必要がある。し
かし、その作業は、送液パイプの所定箇所に鉗子
を取り付けたり、鉗子の取付位置を変更したりす
るものであるから、きわめて操作が煩雑であり、
時間もかかる。
食塩液を流通させれば済むというものではなく、
さまざまに流路を変化させて行う必要がある。し
かし、その作業は、送液パイプの所定箇所に鉗子
を取り付けたり、鉗子の取付位置を変更したりす
るものであるから、きわめて操作が煩雑であり、
時間もかかる。
第三に、接続作業の回数が多いため、それだけ
雑菌等が回路内へ混入する確率が高くなる。
雑菌等が回路内へ混入する確率が高くなる。
しかも、上掲の問題点は、使用する処理機器の
個数が多くなるほど、また、処理に必要な回路構
成が複雑になるほど、より顕著になる。
個数が多くなるほど、また、処理に必要な回路構
成が複雑になるほど、より顕著になる。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたもので
あつて、その特徴とするところは、ポンプ、弁装
置、検出器等の制御機器を備えた血液成分の自動
処理装置に装着される回路体であつて、透明基盤
と、該透明基盤内に配設された透明な通液路とか
らなり、流路の切替に必要な弁装置の全てを通液
路に取り付けるための取付孔が透明基盤に設けら
れ、所定の血液成分処理に必要とされる主要な処
理機器の全てを通液路の途中に組み込むための複
数の取付孔が透明基盤に設けられ、上記処理機器
用の複数の各取付孔は処理機器の種類に応じて大
きさが異なつており、上記処理機器のうち血液成
分を通過させる処理機器用の取付孔には上記処理
機器の流入部及び流出部それぞれと通液路とを接
続するための接続端子が上下又は左右に間隔を置
いて配置されていることである。
あつて、その特徴とするところは、ポンプ、弁装
置、検出器等の制御機器を備えた血液成分の自動
処理装置に装着される回路体であつて、透明基盤
と、該透明基盤内に配設された透明な通液路とか
らなり、流路の切替に必要な弁装置の全てを通液
路に取り付けるための取付孔が透明基盤に設けら
れ、所定の血液成分処理に必要とされる主要な処
理機器の全てを通液路の途中に組み込むための複
数の取付孔が透明基盤に設けられ、上記処理機器
用の複数の各取付孔は処理機器の種類に応じて大
きさが異なつており、上記処理機器のうち血液成
分を通過させる処理機器用の取付孔には上記処理
機器の流入部及び流出部それぞれと通液路とを接
続するための接続端子が上下又は左右に間隔を置
いて配置されていることである。
本発明に係る回路体は、透明基盤と透明な通液
路とで構成されるので、血液及び血液成分の流れ
を一目で把握することができる。流路切替に必要
な弁装置の全てが回路体内に存在するようにした
ので、流路を変更した場合、これをただちに確認
することができる。もし仮に、形成された流路に
不良箇所が有れば、その箇所を即座に識別するこ
とが可能である。さらに、主要な処理機器の全て
を回路体内へ組み込むようにしたので、体外を循
環する血液のほぼ全体を一度に観察することがで
き、依つて、処理状況のほぼ全部を監視できる。
路とで構成されるので、血液及び血液成分の流れ
を一目で把握することができる。流路切替に必要
な弁装置の全てが回路体内に存在するようにした
ので、流路を変更した場合、これをただちに確認
することができる。もし仮に、形成された流路に
不良箇所が有れば、その箇所を即座に識別するこ
とが可能である。さらに、主要な処理機器の全て
を回路体内へ組み込むようにしたので、体外を循
環する血液のほぼ全体を一度に観察することがで
き、依つて、処理状況のほぼ全部を監視できる。
また、本発明では、異なる種類の処理機器は、
異なる大きさの取付孔へ配置するようにしたの
で、回路体の取付孔と処理機器との対応関係が明
確である。そして、処理機器が流入部と流出部と
を有する場合、これらに接続する通液路の接続端
子を、上下又は左右に間隔を明けて配置したこと
により、処理機器の配置方向さえ確認すれば、各
接続端子との対応が一義的に定まることになる。
異なる大きさの取付孔へ配置するようにしたの
で、回路体の取付孔と処理機器との対応関係が明
確である。そして、処理機器が流入部と流出部と
を有する場合、これらに接続する通液路の接続端
子を、上下又は左右に間隔を明けて配置したこと
により、処理機器の配置方向さえ確認すれば、各
接続端子との対応が一義的に定まることになる。
以下、本発明の詳細を、実施例を示す図面に基
づいて説明する。なお、本実施例に掲げる回路体
は、血液から血漿を分離し、この血漿中の低密度
リポ蛋白質及び極低密度リポ蛋白質を除去する血
液成分処理用のものである。
づいて説明する。なお、本実施例に掲げる回路体
は、血液から血漿を分離し、この血漿中の低密度
リポ蛋白質及び極低密度リポ蛋白質を除去する血
液成分処理用のものである。
第1図は、本発明に係る回路体の一例を示すも
のであつて、同回路体は、厚さ約0.5mmの2枚の
ビニル樹脂イシートを張り合わせた透明基盤30
と、このビニル樹脂シートの間へ所要の回路パタ
ーンに配置したビニルチユーブよりなる通液路2
6とから構成されている。
のであつて、同回路体は、厚さ約0.5mmの2枚の
ビニル樹脂イシートを張り合わせた透明基盤30
と、このビニル樹脂シートの間へ所要の回路パタ
ーンに配置したビニルチユーブよりなる通液路2
6とから構成されている。
通液路26は、人体から採血パイプに接続され
る流入端子26fを始部とし、途中に組み込まれ
る各種処理機器及び各種検出機器を経て、人体へ
の返血パイプに接続される流出端子26eを終部
とする血液回路を構成する。本発明においては、
殆ど全ての流路を透明基盤30内に存在せしめ
た。但し、唯一の例外は血液ヒータ11(図2参
照)である。すなわち、通液路26の終部近くに
設けた導出端子26c及び導入端子26dを介し
て、血液が、回路体の外部で血液ヒータ11内を
流通するようになされている。
る流入端子26fを始部とし、途中に組み込まれ
る各種処理機器及び各種検出機器を経て、人体へ
の返血パイプに接続される流出端子26eを終部
とする血液回路を構成する。本発明においては、
殆ど全ての流路を透明基盤30内に存在せしめ
た。但し、唯一の例外は血液ヒータ11(図2参
照)である。すなわち、通液路26の終部近くに
設けた導出端子26c及び導入端子26dを介し
て、血液が、回路体の外部で血液ヒータ11内を
流通するようになされている。
透明基盤30には、血液成分処理に必要な処理
機器を組み込むための取付孔13〜21、及び、
流路の切替に必要な弁装置の全てを通液路26に
取り付けるための取付孔28が設けられている。
各取付孔13〜21及び28は、当該回路体を、
第2図に示す血液成分の自動処理装置31へ装着
することを想定して設けられたものであり、従つ
て、この自動処理装置31の正面の配置盤32に
設けられた各処理機器及び弁装置の配設位置に対
応している。すなわち、取付孔13は気泡検出器
33に、取付孔14は血漿分離器用の保持具34
に、取付孔15は採血圧力検出器35に、取付孔
16はシリンジ型へパリンポンプ36に、取付孔
17,18はしごきローラ型の送液ポンプ37,
37に、取付孔19は血漿処理器用の保持具38
に、取付孔20は漏血検出器52に、取付孔21
はしごきローラ型の血液ポンプ40にそれぞれ対
応している。また、多数の取付孔28は、図示は
省略したが、配置盤32に多数設けた弁装置の配
設位置に対応しており、通液路26の一部を露出
させるように透明基盤30に形成されている。な
お、取付孔17,18,21を通過する通液路2
6の部分27は、ポンプへの装着のため、ループ
状に形成してある。
機器を組み込むための取付孔13〜21、及び、
流路の切替に必要な弁装置の全てを通液路26に
取り付けるための取付孔28が設けられている。
各取付孔13〜21及び28は、当該回路体を、
第2図に示す血液成分の自動処理装置31へ装着
することを想定して設けられたものであり、従つ
て、この自動処理装置31の正面の配置盤32に
設けられた各処理機器及び弁装置の配設位置に対
応している。すなわち、取付孔13は気泡検出器
33に、取付孔14は血漿分離器用の保持具34
に、取付孔15は採血圧力検出器35に、取付孔
16はシリンジ型へパリンポンプ36に、取付孔
17,18はしごきローラ型の送液ポンプ37,
37に、取付孔19は血漿処理器用の保持具38
に、取付孔20は漏血検出器52に、取付孔21
はしごきローラ型の血液ポンプ40にそれぞれ対
応している。また、多数の取付孔28は、図示は
省略したが、配置盤32に多数設けた弁装置の配
設位置に対応しており、通液路26の一部を露出
させるように透明基盤30に形成されている。な
お、取付孔17,18,21を通過する通液路2
6の部分27は、ポンプへの装着のため、ループ
状に形成してある。
上述した処理機器用の各取付孔13〜21は、
組み込む処理機器の種類が異なれば、異なる大き
さを有するように形成されている。これにより、
各処理機器と各取付孔13〜21との対応関係が
明確化される。
組み込む処理機器の種類が異なれば、異なる大き
さを有するように形成されている。これにより、
各処理機器と各取付孔13〜21との対応関係が
明確化される。
ところで、取付孔14における26g,26
i,26jは、血漿分離器と通液路26との接続
端子、取付孔16における26kはヘパリンポン
プと通液路26との接続端子、取付孔19におけ
る26m,26nは、血漿処理器と通液路26と
の接続端子である。これらの処理機器のうち、血
漿分離器や血漿処理器の如く、血液又は血液成分
を通過させる処理機器には、流入部と流出部が備
えられているから、これと通液路26との接続端
子は当然2個以上が必要である。本発明において
は、流入部用の接続端子と流出部用の接続端子と
を間隔を置いて配置することにより、処理機器の
配置方向さえ確認すれば、これと接続端子との接
続が一義的に定まるように構成した。具体的に説
明すると、血漿分離器は血液の流出入部と血漿の
流出部とを備えており、取付孔14において、血
液の流入部用の接続端子26jと血液の流出部用
の接続端子26gは上下に対向して配置され、血
漿の流出部用の接続端子26iは側方へ配置され
ている。また、血漿処理器用の取付孔19におい
ても、流入部用の接続端子26mと流出部用の接
続端子26nとは、上下に対向して配置されてい
る。
i,26jは、血漿分離器と通液路26との接続
端子、取付孔16における26kはヘパリンポン
プと通液路26との接続端子、取付孔19におけ
る26m,26nは、血漿処理器と通液路26と
の接続端子である。これらの処理機器のうち、血
漿分離器や血漿処理器の如く、血液又は血液成分
を通過させる処理機器には、流入部と流出部が備
えられているから、これと通液路26との接続端
子は当然2個以上が必要である。本発明において
は、流入部用の接続端子と流出部用の接続端子と
を間隔を置いて配置することにより、処理機器の
配置方向さえ確認すれば、これと接続端子との接
続が一義的に定まるように構成した。具体的に説
明すると、血漿分離器は血液の流出入部と血漿の
流出部とを備えており、取付孔14において、血
液の流入部用の接続端子26jと血液の流出部用
の接続端子26gは上下に対向して配置され、血
漿の流出部用の接続端子26iは側方へ配置され
ている。また、血漿処理器用の取付孔19におい
ても、流入部用の接続端子26mと流出部用の接
続端子26nとは、上下に対向して配置されてい
る。
通液路26における要所には、ドリツパー2
2,23,24,25が、透明基盤30の樹脂シ
ート内へ一体的に組み込まれている。各ドリツパ
ー22,23,24,25の上部には、通気端子
26a,26bが設けられている。前者の通気端
子26aは、第3図に示すように、処理装置31
の配置盤32に突設したニツプル53へ嵌着され
て、処理装置31に内臓した圧力検出器により、
ドリツパーの内圧を測定し得るようになされてあ
る。他方、後者の通気端子26bは、弁装置の作
動により、ドリツパー内部を大気と連通し得るよ
うになされている。
2,23,24,25が、透明基盤30の樹脂シ
ート内へ一体的に組み込まれている。各ドリツパ
ー22,23,24,25の上部には、通気端子
26a,26bが設けられている。前者の通気端
子26aは、第3図に示すように、処理装置31
の配置盤32に突設したニツプル53へ嵌着され
て、処理装置31に内臓した圧力検出器により、
ドリツパーの内圧を測定し得るようになされてあ
る。他方、後者の通気端子26bは、弁装置の作
動により、ドリツパー内部を大気と連通し得るよ
うになされている。
さらに、通液路26の途中には、血液成分処理
の実行に先立ち、通液路26内の洗浄及び脱気を
行うための生理食塩液の注入端子26lが接続さ
れている。
の実行に先立ち、通液路26内の洗浄及び脱気を
行うための生理食塩液の注入端子26lが接続さ
れている。
上述の如く構成された回路体により、血液成分
処理を実行するには、はじめに、当該回路体を第
2図に示す自動処理装置31の配置盤32へ装着
し、所要の回路洗浄工程を行う。この洗浄工程
は、通液路26の各所に取り付けた弁装置を作動
させて流路を様々に切り替えながら、生理食塩液
を流通させることにより行われる。続いて、通液
路26の流入端子26f及び流出端子26eをそ
れぞれ人体と接続し、装置31を作動させる。人
体から取り出され流入端子26fから通液路26
内へ流入した血液は、血漿分離器において血漿が
分離され、分離された血漿は、血漿処理器へ導か
れて、低密度リポ蛋白質等の除去処理が施され
る。処理された血漿は、血漿分離器の下流側に設
けた合流部26hにおいて、血漿分離器から流出
する血球成分と合流したのち、血液ヒータ11で
適温まで加温され、流出端子26eから人体へ返
却される。所要の血液成分処理が終了したなら
ば、必要に応じ、生理食塩液等を回路内へ注入す
ることにより、血漿処理器や通液路26内から残
存してあり血漿を押し出して、人体へ返却する。
処理を実行するには、はじめに、当該回路体を第
2図に示す自動処理装置31の配置盤32へ装着
し、所要の回路洗浄工程を行う。この洗浄工程
は、通液路26の各所に取り付けた弁装置を作動
させて流路を様々に切り替えながら、生理食塩液
を流通させることにより行われる。続いて、通液
路26の流入端子26f及び流出端子26eをそ
れぞれ人体と接続し、装置31を作動させる。人
体から取り出され流入端子26fから通液路26
内へ流入した血液は、血漿分離器において血漿が
分離され、分離された血漿は、血漿処理器へ導か
れて、低密度リポ蛋白質等の除去処理が施され
る。処理された血漿は、血漿分離器の下流側に設
けた合流部26hにおいて、血漿分離器から流出
する血球成分と合流したのち、血液ヒータ11で
適温まで加温され、流出端子26eから人体へ返
却される。所要の血液成分処理が終了したなら
ば、必要に応じ、生理食塩液等を回路内へ注入す
ることにより、血漿処理器や通液路26内から残
存してあり血漿を押し出して、人体へ返却する。
第4図乃至第7図は、前記自動処理装置31に
備えられる弁装置の構造例を示すものである。第
4図及び第5図に示す弁装置39は、配置盤32
の裏面に固定した弁台座51に設けた揺動軸43
へ揺動自在に取り付けられた2本の挟持アーム4
1,42からなる。配置盤32の表面側へ突出す
る上記挟持アーム41,42の先端部には、押圧
爪41a,42aが形成されており、これだ通液
路26の側面を挟圧することにより、流路を閉止
するようになされている。挟持アーム41,42
は、後端部がスプリング46で連結されていると
共に、各後端部における互いに向き合う面それぞ
れにわずかに湾曲するカム面41b,42bが形
成されている。挟持アーム41,42が取り付け
られる弁台座51の後端には起立部が直角に折曲
形成され、該起立部にエアーシリンダー45が取
着されている。このエアーシリンダー45のロツ
ドの先端には、摺動コロ44が設けられており、
該摺動コロ44は、ロツドの伸縮に応じて、前記
カム面41b,42b上を接触しながら移動する
ようになされている。
備えられる弁装置の構造例を示すものである。第
4図及び第5図に示す弁装置39は、配置盤32
の裏面に固定した弁台座51に設けた揺動軸43
へ揺動自在に取り付けられた2本の挟持アーム4
1,42からなる。配置盤32の表面側へ突出す
る上記挟持アーム41,42の先端部には、押圧
爪41a,42aが形成されており、これだ通液
路26の側面を挟圧することにより、流路を閉止
するようになされている。挟持アーム41,42
は、後端部がスプリング46で連結されていると
共に、各後端部における互いに向き合う面それぞ
れにわずかに湾曲するカム面41b,42bが形
成されている。挟持アーム41,42が取り付け
られる弁台座51の後端には起立部が直角に折曲
形成され、該起立部にエアーシリンダー45が取
着されている。このエアーシリンダー45のロツ
ドの先端には、摺動コロ44が設けられており、
該摺動コロ44は、ロツドの伸縮に応じて、前記
カム面41b,42b上を接触しながら移動する
ようになされている。
このような構成により、当該弁装置39は、エ
アーシリンダー45のロツドを伸長させて、摺動
カム44で挟持アーム41,42の後端側を外方
へ押し広げることにより、先端側の押圧爪41
a,42aで通液路26を挟圧し、流路を閉止す
る。
アーシリンダー45のロツドを伸長させて、摺動
カム44で挟持アーム41,42の後端側を外方
へ押し広げることにより、先端側の押圧爪41
a,42aで通液路26を挟圧し、流路を閉止す
る。
第6図及び第7図に示す弁装置47は、配置盤
32に固定され表面側へロツドの先端を突出させ
たエアーシリンダー48と、配置盤32の表面に
固定され上記エアーシリンダー48のロツドの先
端との間に通液路26の装着空間を形成する通液
路保持体50とからなる。エアーシリンダー48
のロツドの先端には、第7図に明示するような、
屋根型の押圧具49が設けられている。従つて、
当該弁装置47は、エアーシリンダー48のロツ
ドを伸長させて、押圧具49の先端と通液路保持
体50との間で通液路26の側面を挟圧すること
により、流路を閉止するようになされている。
32に固定され表面側へロツドの先端を突出させ
たエアーシリンダー48と、配置盤32の表面に
固定され上記エアーシリンダー48のロツドの先
端との間に通液路26の装着空間を形成する通液
路保持体50とからなる。エアーシリンダー48
のロツドの先端には、第7図に明示するような、
屋根型の押圧具49が設けられている。従つて、
当該弁装置47は、エアーシリンダー48のロツ
ドを伸長させて、押圧具49の先端と通液路保持
体50との間で通液路26の側面を挟圧すること
により、流路を閉止するようになされている。
前記は、本発明を、低密度ポリ蛋白質等の除去
処理用の回路体に適用した場合につい説明したも
のであるが、本発明の実施例は、これに限定され
るものではない。例えば、本発明は、賢不全、筋
無力症、慢性関節リユウマチ、高粘度血症、多発
性骨髄腫等の治療又は症状改善のための血液成分
処理用の回路体へ適用することができる。この場
合、処理の内容に即して、通液路の配設パター
ン、処理機器及び弁装置用の取付孔の位置及び個
数等、回路体の具体的な構成は適宜変更される。
このように本発明は、実施の態様に応じた種々の
変更を妨げるものではない。
処理用の回路体に適用した場合につい説明したも
のであるが、本発明の実施例は、これに限定され
るものではない。例えば、本発明は、賢不全、筋
無力症、慢性関節リユウマチ、高粘度血症、多発
性骨髄腫等の治療又は症状改善のための血液成分
処理用の回路体へ適用することができる。この場
合、処理の内容に即して、通液路の配設パター
ン、処理機器及び弁装置用の取付孔の位置及び個
数等、回路体の具体的な構成は適宜変更される。
このように本発明は、実施の態様に応じた種々の
変更を妨げるものではない。
以上説明したところから明らかなように、本発
明に係る回路体によれば、人体から流出している
血液及び血液成分の殆ど全てを一度に観察するこ
とができるので、流路の状態及び処理状況を一目
で把握することが可能である。依つて、処理装置
の誤作動等により、流路状態や処理状況に不良が
生じた場合には、これを即座に発見することがで
きると共に、不良箇所及び不良の原因を容易に特
定することができる。
明に係る回路体によれば、人体から流出している
血液及び血液成分の殆ど全てを一度に観察するこ
とができるので、流路の状態及び処理状況を一目
で把握することが可能である。依つて、処理装置
の誤作動等により、流路状態や処理状況に不良が
生じた場合には、これを即座に発見することがで
きると共に、不良箇所及び不良の原因を容易に特
定することができる。
また、本発明は、回路体に組み込む処理機器の
取付位置が明確に判別でき、且つ通液路との接続
の仕方が簡明であるから、接続間違いが極力排除
される。
取付位置が明確に判別でき、且つ通液路との接続
の仕方が簡明であるから、接続間違いが極力排除
される。
従つて、本発明に係る回路体は、血液成分処理
を自動処理装置で実行する場合において、万一、
装置に不具合が生じた場合でも、人体に対する危
険を未然に防ぐことができるから、安全性に優れ
る。
を自動処理装置で実行する場合において、万一、
装置に不具合が生じた場合でも、人体に対する危
険を未然に防ぐことができるから、安全性に優れ
る。
なお、上述の効果は、必要とする処理機器の個
数が多くなり、回路構成が複雑になるほど、ます
ます有用になる。
数が多くなり、回路構成が複雑になるほど、ます
ます有用になる。
第1図は、本発明に係る回路体の一例を示す正
面図、第2図は、本発明に係る回路体を装着する
血液成分の自動処理装置を示す斜視図、第3図
は、回路体に組み込んだドリツパーの通気端子と
配置盤との接続状態の要部を示す側面断面図、第
4図は、弁装置の一例を示す平面図、第5図は、
同弁装置の側面図、第6図は、弁装置の他の実施
例を示す平面図、第7図は同弁装置の側面図であ
る。第8図は、従来の血液成分処理装置の全体を
示す斜視図である。 13〜21……処理機器用取付孔、22〜25
……ドリツパー、26……通液路、26a,26
b……通気端子、26c……導出端子、26d…
…導入端子、26e…流出端子、26f……流入
端子、26g〜26k……接続端子、26l……
注入端子、26m,26n……接続端子、28…
…弁装置用取付孔、30……透明基盤、31……
自動処理装置、32……配置盤。
面図、第2図は、本発明に係る回路体を装着する
血液成分の自動処理装置を示す斜視図、第3図
は、回路体に組み込んだドリツパーの通気端子と
配置盤との接続状態の要部を示す側面断面図、第
4図は、弁装置の一例を示す平面図、第5図は、
同弁装置の側面図、第6図は、弁装置の他の実施
例を示す平面図、第7図は同弁装置の側面図であ
る。第8図は、従来の血液成分処理装置の全体を
示す斜視図である。 13〜21……処理機器用取付孔、22〜25
……ドリツパー、26……通液路、26a,26
b……通気端子、26c……導出端子、26d…
…導入端子、26e…流出端子、26f……流入
端子、26g〜26k……接続端子、26l……
注入端子、26m,26n……接続端子、28…
…弁装置用取付孔、30……透明基盤、31……
自動処理装置、32……配置盤。
Claims (1)
- 1 ポンプ、弁装置、検出器等の制御機器を備え
た血液成分の自動処理装置に装着される回路体で
あつて、透明基盤と、該透明基盤内に配設された
透明な通液路とからなり、流路の切替に必要な弁
装置の全てを通液路に取り付けるための取付孔が
透明基盤に設けられ、所定の血液成分処理に必要
とされる主要な処理機器の全てを通液路の途中に
組み込むための複数の取付孔が透明基盤に設けら
れ、上記処理機器用の複数の各取付孔は処理機器
の種類に応じて大きさが異なつており、上記処理
機器のうち血液成分を通過させる処理機器用の取
付孔には上記処理機器の流入部及び流出部それぞ
れと通液路とを接続するための接続端子が上下又
は左右に間隔を置いて配置されていることを特徴
とする血液成分処理用の回路体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59233680A JPS61113461A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 血液成分処理用の回路体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59233680A JPS61113461A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 血液成分処理用の回路体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61113461A JPS61113461A (ja) | 1986-05-31 |
| JPH0467463B2 true JPH0467463B2 (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=16958852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59233680A Granted JPS61113461A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 血液成分処理用の回路体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61113461A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009273662A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Asahi Kasei Kuraray Medical Co Ltd | 体外循環回路 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6350324U (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-05 | ||
| JPH01124467A (ja) * | 1987-06-25 | 1989-05-17 | Terumo Corp | 血液成分分離器 |
| JPH05137781A (ja) * | 1991-11-22 | 1993-06-01 | Ube Ind Ltd | 血液浄化装置 |
| JP4549229B2 (ja) * | 2005-05-11 | 2010-09-22 | Junken Medical株式会社 | 血液浄化システム |
| JP4508128B2 (ja) * | 2006-02-22 | 2010-07-21 | 株式会社ジェイ・エム・エス | 血液透析装置、液体回路体 |
| JP2009089887A (ja) * | 2007-10-09 | 2009-04-30 | Nikkiso Co Ltd | 血液浄化装置 |
| DE102019107031A1 (de) * | 2019-03-19 | 2020-09-24 | B.Braun Avitum Ag | Extrakorporale Blutbehandlungsmaschine mit Poka Yoke für Druckaufnehmer |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4069968A (en) * | 1976-11-01 | 1978-01-24 | Union Carbide Corporation | Disposable tubing harness for use with blood washing apparatus |
| CA1104032A (en) * | 1977-05-09 | 1981-06-30 | Marc Bellotti | Integral hydraulic circuit for hemodialysis apparatus |
| CA1131527A (en) * | 1977-10-18 | 1982-09-14 | James H. Devries | Monitor and fluid circuit assembly |
| JPS55116353A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-06 | Azuma Ikou Kk | Blood circuit board |
-
1984
- 1984-11-06 JP JP59233680A patent/JPS61113461A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009273662A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Asahi Kasei Kuraray Medical Co Ltd | 体外循環回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61113461A (ja) | 1986-05-31 |
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