JPH046808Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH046808Y2 JPH046808Y2 JP1987188008U JP18800887U JPH046808Y2 JP H046808 Y2 JPH046808 Y2 JP H046808Y2 JP 1987188008 U JP1987188008 U JP 1987188008U JP 18800887 U JP18800887 U JP 18800887U JP H046808 Y2 JPH046808 Y2 JP H046808Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter body
- filtration
- particles
- countless
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は吸着剤や触媒剤などの濾過用粒子を用
いた濾過体に関するものである。
いた濾過体に関するものである。
(従来の技術)
緊急マスクや安全マスクなどのマスクその他に
用いる小型の濾過体としては、紙袋や布袋中に活
性炭のような吸着剤や触媒剤の濾過用粒子を充填
したものが一般的であるが、この種のものでは濾
過用粒子が相互に接触した状態で袋中にあるため
流体との接触効率が低下しやすく、充分な濾過効
果が得られないばかりでなく、相互に接触してい
る濾過用粒子が摩擦によりさらに小さく粉砕され
るおそれがあり、また、使用中に袋中において濾
過用粒子が片寄つて部分的に濾過性能にむらが生
じ易い。そこで、熱溶融性繊維を交錯絡合させた
シート状繊維構造体の繊維相互間に濾過用粒子を
充填包蔵させたシート状濾過体も提案されてい
る。
用いる小型の濾過体としては、紙袋や布袋中に活
性炭のような吸着剤や触媒剤の濾過用粒子を充填
したものが一般的であるが、この種のものでは濾
過用粒子が相互に接触した状態で袋中にあるため
流体との接触効率が低下しやすく、充分な濾過効
果が得られないばかりでなく、相互に接触してい
る濾過用粒子が摩擦によりさらに小さく粉砕され
るおそれがあり、また、使用中に袋中において濾
過用粒子が片寄つて部分的に濾過性能にむらが生
じ易い。そこで、熱溶融性繊維を交錯絡合させた
シート状繊維構造体の繊維相互間に濾過用粒子を
充填包蔵させたシート状濾過体も提案されてい
る。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、前記のようなシート状濾過体は濾過効
率を高めようとしてその複数枚を積層して使用す
ると濾過抵抗が大となり、また、単位平面当りの
充填均一性にも欠けるうえ濾過用粒子が使用中に
繊維相互間より外部に漏出するために丁寧な取扱
を要するものであつた。
率を高めようとしてその複数枚を積層して使用す
ると濾過抵抗が大となり、また、単位平面当りの
充填均一性にも欠けるうえ濾過用粒子が使用中に
繊維相互間より外部に漏出するために丁寧な取扱
を要するものであつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前記のような問題点を解決した濾過体
であつて、無数の濾過用粒子を熱溶融性繊維チツ
プをもつて盤状または短柱状に融着させた通気性
を有する濾過体本体の片面および他面にそれぞれ
該濾過体本体の各部分肉厚をほぼ均等に残して断
面V字形の環状の凹溝および凹溝を設けたことを
特徴とするものである。
であつて、無数の濾過用粒子を熱溶融性繊維チツ
プをもつて盤状または短柱状に融着させた通気性
を有する濾過体本体の片面および他面にそれぞれ
該濾過体本体の各部分肉厚をほぼ均等に残して断
面V字形の環状の凹溝および凹溝を設けたことを
特徴とするものである。
(実施例)
次に、本考案を図示の実施例について詳細に説
明する。
明する。
1は活性炭などの濾過用粒子や触媒粒子などの
無数の濾過用粒子を相互間に介在させた無数の熱
溶融性繊維チツプをもつて融着させて各濾過用粒
子間に通気用細隙を形成した直径77mm、肉厚24mm
の円盤状の通気性を有する濾過体本体であつて、
該濾過体本体1はポリプロピレン繊維を芯として
その周面にこれより低融点のポリエチレン被膜を
形成した複合繊維を1〜10mm程度に截断した無数
の巻縮性の熱溶融性繊維チツプと、活性炭粒子や
触媒粒子等の濾過用粒子とを重量比で1:9乃至
1:15程度の割合で成形型中においてよく混合し
て各濾過用粒子相互間に熱溶融性繊維チツプを介
在させ、若干圧縮をかけながら該熱溶融性繊維チ
ツプの少なくとも表面が溶融される程度まで加熱
後冷却して充填密度が0.4〜0.7g/c.c.の硬質多孔
質体となるよう融着固化させたものであるが、該
濾過体本体1の片面には開口幅5mm、深さ16mmの
断面V字形の環状の凹溝2を4個同心円に均斉に
設け、また、他面には中心に深さ16mmの断面をV
字形とした穴4を設けるとともに該穴4を中心と
して前記凹溝2と同様の環状の凹溝3の1個をそ
の溝底が該凹溝2,2間に位置するように設けて
濾過体本体1の各部分肉厚をほぼ均等に残したも
のとしている。5は濾過体本体1を必要に応じ全
面的に被套している濾布であつて、本実施例では
ポリプロピレン繊維の周面にこれより低融点のポ
リエチレン被膜を形成した3〜6デニール程度の
熱溶融性の複合繊維よりなる不織布或いは織布を
使用し、前記濾過体本体1の表面を保護してい
る。
無数の濾過用粒子を相互間に介在させた無数の熱
溶融性繊維チツプをもつて融着させて各濾過用粒
子間に通気用細隙を形成した直径77mm、肉厚24mm
の円盤状の通気性を有する濾過体本体であつて、
該濾過体本体1はポリプロピレン繊維を芯として
その周面にこれより低融点のポリエチレン被膜を
形成した複合繊維を1〜10mm程度に截断した無数
の巻縮性の熱溶融性繊維チツプと、活性炭粒子や
触媒粒子等の濾過用粒子とを重量比で1:9乃至
1:15程度の割合で成形型中においてよく混合し
て各濾過用粒子相互間に熱溶融性繊維チツプを介
在させ、若干圧縮をかけながら該熱溶融性繊維チ
ツプの少なくとも表面が溶融される程度まで加熱
後冷却して充填密度が0.4〜0.7g/c.c.の硬質多孔
質体となるよう融着固化させたものであるが、該
濾過体本体1の片面には開口幅5mm、深さ16mmの
断面V字形の環状の凹溝2を4個同心円に均斉に
設け、また、他面には中心に深さ16mmの断面をV
字形とした穴4を設けるとともに該穴4を中心と
して前記凹溝2と同様の環状の凹溝3の1個をそ
の溝底が該凹溝2,2間に位置するように設けて
濾過体本体1の各部分肉厚をほぼ均等に残したも
のとしている。5は濾過体本体1を必要に応じ全
面的に被套している濾布であつて、本実施例では
ポリプロピレン繊維の周面にこれより低融点のポ
リエチレン被膜を形成した3〜6デニール程度の
熱溶融性の複合繊維よりなる不織布或いは織布を
使用し、前記濾過体本体1の表面を保護してい
る。
このように構成されたものは、通気性を有する
濾過体本体1が無数の熱溶融性繊維チツプをバイ
ンダーとして無数の濾過用粒子を型内で円盤状に
融着させたものであるため、取扱が容易で濾過用
粒子が移動したり散乱することもなく、緊急マス
クや安全マスクなどの濾過体収納部にそのまま収
納するのに便宜であり、また、濾過体収納部に収
納して使用した場合、片面に同心円に均斉に設け
た断面V字形の4個の環状の溝2および他面の中
心に設けた断面V字形の穴4とこれを中心として
設けた断面V字形の1個の環状の凹溝3による濾
過体本体1の表面積の拡大は無数の濾過用粒子の
露出量を大として流体との接触面積を拡大し、効
率よく濾過が行われるものである。しかも、前記
のように濾過体本体1の片面に設けた断面をV字
形とする環状の凹溝2と他面に設けた穴4および
断面をV字形とする環状の凹溝3はこれらの形成
によつて濾過体本体1の各部分肉厚をほぼ均等に
残したうえ環状の凹溝2および凹溝3が断面をV
字形としたことによつて全体として外圧に対する
強度を極めて大なものとしており、使用に伴う損
傷も殆んどなく、常に安定して長期耐用できるも
のである。
濾過体本体1が無数の熱溶融性繊維チツプをバイ
ンダーとして無数の濾過用粒子を型内で円盤状に
融着させたものであるため、取扱が容易で濾過用
粒子が移動したり散乱することもなく、緊急マス
クや安全マスクなどの濾過体収納部にそのまま収
納するのに便宜であり、また、濾過体収納部に収
納して使用した場合、片面に同心円に均斉に設け
た断面V字形の4個の環状の溝2および他面の中
心に設けた断面V字形の穴4とこれを中心として
設けた断面V字形の1個の環状の凹溝3による濾
過体本体1の表面積の拡大は無数の濾過用粒子の
露出量を大として流体との接触面積を拡大し、効
率よく濾過が行われるものである。しかも、前記
のように濾過体本体1の片面に設けた断面をV字
形とする環状の凹溝2と他面に設けた穴4および
断面をV字形とする環状の凹溝3はこれらの形成
によつて濾過体本体1の各部分肉厚をほぼ均等に
残したうえ環状の凹溝2および凹溝3が断面をV
字形としたことによつて全体として外圧に対する
強度を極めて大なものとしており、使用に伴う損
傷も殆んどなく、常に安定して長期耐用できるも
のである。
なお、前記実施例では断面をV字形とした片面
の環状の凹溝2を4個とし、他面の環状の凹溝3
を1個としているが、盤状または短柱状とする濾
過体本体1の大きさに応じてその個数を増すこと
は適宜であり、要は前記のように凹溝2および凹
溝3の形成によつて残される濾過体本体1の各部
分肉厚をほぼ均等にして強度を大とする個数であ
ればよいものである。
の環状の凹溝2を4個とし、他面の環状の凹溝3
を1個としているが、盤状または短柱状とする濾
過体本体1の大きさに応じてその個数を増すこと
は適宜であり、要は前記のように凹溝2および凹
溝3の形成によつて残される濾過体本体1の各部
分肉厚をほぼ均等にして強度を大とする個数であ
ればよいものである。
(考案の効果)
本考案は前記実施例による説明から明らかなよ
うに、熱溶融性繊維チツプをもつて無数の濾過用
粒子を盤状または短柱状に融着させた通気性を有
する濾過体本体はその取扱が容易であり、そし
て、濾過体本体の両面に設けた独特の断面V字形
とする環状の凹溝は融着された無数の濾過用粒子
の露出量を大きくして流体との接触面積を拡大す
るほか濾過体本体の強度を大なものとして使用に
伴う損傷を少なくし、常に安定して長期耐用でき
るものであつて、従来のこの種濾過体の問題点を
解決したものとして実用的価値極めて大なもので
ある。
うに、熱溶融性繊維チツプをもつて無数の濾過用
粒子を盤状または短柱状に融着させた通気性を有
する濾過体本体はその取扱が容易であり、そし
て、濾過体本体の両面に設けた独特の断面V字形
とする環状の凹溝は融着された無数の濾過用粒子
の露出量を大きくして流体との接触面積を拡大す
るほか濾過体本体の強度を大なものとして使用に
伴う損傷を少なくし、常に安定して長期耐用でき
るものであつて、従来のこの種濾過体の問題点を
解決したものとして実用的価値極めて大なもので
ある。
図面は本考案の実施例を示す一部切欠斜視図で
ある。 1……濾過体本体、2……凹溝、3……凹溝。
ある。 1……濾過体本体、2……凹溝、3……凹溝。
Claims (1)
- 無数の濾過用粒子を熱溶融性繊維チツプをもつ
て盤状または短柱状に融着させた通気性を有する
濾過体本体1の片面および他面にそれぞれ該濾過
体本体1の各部分肉厚をほぼ均等に残して断面V
字形の環状の凹溝2および凹溝3を設けたことを
特徴とする濾過体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987188008U JPH046808Y2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987188008U JPH046808Y2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0192218U JPH0192218U (ja) | 1989-06-16 |
| JPH046808Y2 true JPH046808Y2 (ja) | 1992-02-25 |
Family
ID=31479133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987188008U Expired JPH046808Y2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH046808Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19581244T1 (de) * | 1994-09-14 | 1996-11-14 | Nippon Denso Co | Deodorierungsfilter |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4939588A (ja) * | 1972-08-22 | 1974-04-13 | ||
| JPS5219194A (en) * | 1975-08-05 | 1977-02-14 | Toyobo Co Ltd | Regeneration-activation apparatus of the waste active carbon |
| JPS53120380U (ja) * | 1977-03-02 | 1978-09-25 |
-
1987
- 1987-12-10 JP JP1987188008U patent/JPH046808Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0192218U (ja) | 1989-06-16 |
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