JPH0468287B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0468287B2
JPH0468287B2 JP26095688A JP26095688A JPH0468287B2 JP H0468287 B2 JPH0468287 B2 JP H0468287B2 JP 26095688 A JP26095688 A JP 26095688A JP 26095688 A JP26095688 A JP 26095688A JP H0468287 B2 JPH0468287 B2 JP H0468287B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vitamin
solubilizer
castor oil
hydrogenated castor
amount
Prior art date
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Expired
Application number
JP26095688A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02108621A (ja
Inventor
Hiroshi Nagahara
Shingo Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DKS Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd filed Critical Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
Priority to JP26095688A priority Critical patent/JPH02108621A/ja
Publication of JPH02108621A publication Critical patent/JPH02108621A/ja
Publication of JPH0468287B2 publication Critical patent/JPH0468287B2/ja
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  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、医薬用ドリンク剤において、ビタミ
ンEを配合するための可溶化剤に関する。
【従来の技術および問題点】
医薬用のドリンク剤に、脂溶性ビタミンである
ビタミンEを配合するためには、このビタミンE
を可溶化しなければならない。 この可溶化剤として使用されているものにポリ
ソルベート80やポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
がある。この中でもポリソルベート80は可溶化の
目的で使用する場合、多くの添加量が必要とされ
ることからポリオキシエチレン硬化ヒマシ油が一
般的に使用されている。 しかしながらポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
は水に溶解しにくい、特異な臭いがある、ややに
が味があるという問題点がある。 水に溶解しにくいことについては、加熱しても
透明な液が得られずやや曇つたものになる。従つ
て、溶解のために溶解助剤としてのエチルアルコ
ールが使用されている。 このエチルアルコールの添加量は、ドリンク剤
により極力抑えられているが、まとめて数多くこ
のドリンク剤を飲用すると、必然的にエチルアル
コールの量が多くなつてくる。このためにドライ
バー等、例えば長距離トラツクの運転手の中に
は、疲労回復の目的でドリンク剤を多量に常用す
るケースがある。この場合、酒類を飲用していな
いにもかかわらず、酒気帯び運転と判定されるこ
ともあり、社会的な問題ともなつている。 発明者らは、ビタミンEのドリンク剤への可溶
化について、これら欠点を改良する目的で鋭意検
討を重ねた。 可溶化剤として高い性能を持つものとしてモノ
エステル含量90%以上のシヨ糖脂肪酸エステル
(以後MSEと略記)があることは既に公知であ
る。(特公昭58−51743、特公昭58−51744)。従つ
てドリンク剤におけるビタミンEの可溶化剤とし
ては多いに期待されるところであつた。 しかしながらドリンク剤のPHはほとんどの場合
3.0〜3.5と低く、また、飲用に際しては、低温シ
ヨーケース等に入れられ冷やされていることが多
い。このような場合、MSEを可溶化剤として用
いたドリンク剤においては、低PH、低温において
析出を生じ、沈澱することがある。よつてドリン
ク剤の可溶化剤としては不適当であつた。
【発明が解決しようとする課題】
本発明はエチルアルコールの含有量の少ない、
且つ低温で保存安定性の良いドリンク剤のビタミ
ンE可溶化剤を提供することを目的としてなされ
たものである。
【問題点を解決するための手段】
本発明者はさらに検討を重ねた結果、上記問題
点を克服することが出来ることを見い出し、本発
明に至つた。すなわち、ポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油及びMSEを必須成分として含有するビ
タミンEの可溶化剤であつて、かつポリオキシエ
チレン硬化ヒマシ油とMSEの割合が70/30〜
15/85である可溶化剤である。またこの可溶化剤
を使用してビタミンE含有ドリンク剤を調製する
場合、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及び
MSEの両者の添加量がビタミンEに対して200重
量%以上必要である。 本発明に使用するポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油はヒマシ油に水素添加して得られた硬化油
に、酸化エチレンを付加重合させて得られた非イ
オン型界面活性剤であり、付加重合する酸化エチ
レンの平均付加モル数は約60が好ましい。 又MSEはシヨ糖脂と肪酸とのエステル化物で
あつて、その脂肪酸の炭素数は12以上22未満であ
る。モノエステル含有量は90%以上望ましくは95
%以上で、ジエステル以上のエステル含有量は10
%未満望ましくは5%未満であり、更に望ましく
はトリエステル以上のエステルを含有しないシヨ
糖脂肪酸エステルである。 本発明の対象となるのは医薬用ドリンク剤であ
り、体力増強、疲労回復、活力増進等の目的に使
用するものである。
【作用】
本願可溶化剤は以下実施例に示すごとくビタミ
ンE含有ドリンク剤に優れた効果を発揮する。こ
の可溶化機構の本態は不明であるが、恐らく本発
明の必須の2成分が互いに何等から相乗作用を営
むものであろう。
【実施例】
次に実施例によつて本発明をさらに詳細に説明
する。 〔可溶化方法〕 下記の配合及び方法により可溶化試験を行つ
た。 (配合)ビタミンE 20mg クエン酸 200mg クエン酸ナトリウム 40mg 果糖 6g ブドウ糖 4g エチルアルコール 所定量 可溶化剤 所定量 精製水 全体を100mlとする量 (方法)ビタミンE、可溶化剤にエチルアルコ
ールを加え、ついでクエン酸、クエン酸ナトリウ
ム、果糖、ブドウ糖の水溶液を加えながら、マグ
ネチツクスターラー(100rpmの撹拌)にて混合
し、精製水にて全体を100mlとする。この操作は
すべて25℃にて実施する。 可溶化状態については、以下の評価基準にて観
察する。 可溶化状態〇 :透明 △ :やや曇つている。 × :曇つている。 ××:析出沈澱がある。 実施例1〜2及び比較例1〜2 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60(酸化エチ
レンの平均付加モル数が約60であり、以後POE
(60)HCOと略記する)とMSEの割合を変化さ
せた時のエチルアルコールの量と可溶化状態を観
察し、その結果を第1表に示す。
【表】 第1表よりPOE(60)HCOは可溶化剤中70%を
越える量においては溶解助剤としてのエチルアル
コールが多く必要である。つまりMSEが30%以
上存在すれば、エチルアルコール量は削減できる
ことを示している。 実施例3〜5及び比較例3〜4 エチルアルコールの量を一定にした時、可溶化
剤の配合割合を変化させた時の可溶化状態を観察
し、その結果を第2表に示す。
【表】 第2表よりMSEは可溶化剤中85%を越える量
においては、低温での保存安定性が悪くなるのが
確認できる。 実施例6〜7及び比較例5〜7 可溶化剤の配合割合を一定にした時、その添加
量を変化させた時の可溶化状態を観察し、その結
果を第3表に示す。
【表】 第3表より可溶化剤量はPOE(60)HCO/
MSEの配合割合が範囲内にあつても、ビタミン
Eに対する割合は、200重量%以上必要であるこ
とが確認できる。 200重量%以上であれば、いくらでもかまわな
いが、200重量%〜500重量%が好ましい。
【発明の効果】
本発明の可溶化剤を用いることにより、医薬用
ドリンク剤においてビタミンEの可溶化助剤であ
るエチルアルコールを減量でき、かつ低温での保
存安定性が非常に優れる。従つてビタミンEの医
薬用ドリンク剤への可溶化が可能となる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及びモノエ
    ステル含量90%以上のシヨ糖脂肪酸エステルを必
    須成分として含有するビタミンEの可溶化剤であ
    つて、かつ該ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油と
    該モノエステル含量90%以上のシヨ糖脂肪酸エス
    テルの割合が70/30〜15/85である可溶化剤。 2 請求項1記載のポリオキシエチレン硬化ヒマ
    シ油及びモノエステル含量90%以上のシヨ糖脂肪
    酸エステルの両者の添加量がビタミンEに対して
    200重量%以上であるビタミンEを配合した医薬
    用ドリンク剤。
JP26095688A 1988-10-17 1988-10-17 ビタミンe可溶化剤 Granted JPH02108621A (ja)

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JPH02108621A JPH02108621A (ja) 1990-04-20
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