JPH0469809B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0469809B2 JPH0469809B2 JP61087185A JP8718586A JPH0469809B2 JP H0469809 B2 JPH0469809 B2 JP H0469809B2 JP 61087185 A JP61087185 A JP 61087185A JP 8718586 A JP8718586 A JP 8718586A JP H0469809 B2 JPH0469809 B2 JP H0469809B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cluster
- compound semiconductor
- crucibles
- ionization
- thin film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はクラスタイオンビーム蒸着法(ICB
法)により、良質の化合物半導体を形成する化合
物半導体薄膜の製造装置に関する。
法)により、良質の化合物半導体を形成する化合
物半導体薄膜の製造装置に関する。
[従来の技術]
近年、シリコン又はゲルマニウム等の単体元素
からなる単元素半導体に対して2種以上の元素、
例えばガリウムヒ素GaAs、インジウム燐InP等
の−族の元素からなる化合物半導体がバンド
ギヤツプの制御が容易で、かつキヤリアの移動度
が大きい点を利用して、半導体デバイス−への応
用が注目されるようになつてきている。例えば上
述のような金属間化合物半導体は発光ダイオー
ド、半導体レーザ等で実用化されており、さらに
スーパーコンピユータに利用されようとしてい
る。
からなる単元素半導体に対して2種以上の元素、
例えばガリウムヒ素GaAs、インジウム燐InP等
の−族の元素からなる化合物半導体がバンド
ギヤツプの制御が容易で、かつキヤリアの移動度
が大きい点を利用して、半導体デバイス−への応
用が注目されるようになつてきている。例えば上
述のような金属間化合物半導体は発光ダイオー
ド、半導体レーザ等で実用化されており、さらに
スーパーコンピユータに利用されようとしてい
る。
第3図は特公昭56−41165号公報に記載された
従来の化合物半導体薄膜の製造装置の概略構成図
である。第3図において、1は目的とする化合物
半導体薄膜を成膜しようとする基板、2は導電材
により形成されており、基板1を保持する基板ホ
ルダ、3及び4は内部に目的とする化合物の成分
元素を含む被蒸発物質A及びB、例えばガリウム
Ga及びヒ素Asがそれぞれ充填される密閉型のル
ツボ、5及び6はルツボ3及び4に設けられた小
径の噴射ノズル、35及び36はルツボ3及び4
の外壁内部にそれぞれ配設されており、いわゆる
抵抗加熱法によりルツボ3及び4を加熱する発熱
体、37及び38はルツボ3及び4の外壁面にそ
れぞれ設けられたルツボ温度を測定する熱電対、
11及び12はルツボ3及び4の噴射ノズル5及
び6近傍にそれぞれ設けられたイオン化室であ
る。イオン化室11及び12はそれぞれ熱電子放
出用のイオン化フイラメント13及び14、熱電
子放出用のフイラメント13及び14から放出さ
れた熱電子を加速するグリツド15及び16並び
にシールド板17及び18から構成されている。
従来の化合物半導体薄膜の製造装置の概略構成図
である。第3図において、1は目的とする化合物
半導体薄膜を成膜しようとする基板、2は導電材
により形成されており、基板1を保持する基板ホ
ルダ、3及び4は内部に目的とする化合物の成分
元素を含む被蒸発物質A及びB、例えばガリウム
Ga及びヒ素Asがそれぞれ充填される密閉型のル
ツボ、5及び6はルツボ3及び4に設けられた小
径の噴射ノズル、35及び36はルツボ3及び4
の外壁内部にそれぞれ配設されており、いわゆる
抵抗加熱法によりルツボ3及び4を加熱する発熱
体、37及び38はルツボ3及び4の外壁面にそ
れぞれ設けられたルツボ温度を測定する熱電対、
11及び12はルツボ3及び4の噴射ノズル5及
び6近傍にそれぞれ設けられたイオン化室であ
る。イオン化室11及び12はそれぞれ熱電子放
出用のイオン化フイラメント13及び14、熱電
子放出用のフイラメント13及び14から放出さ
れた熱電子を加速するグリツド15及び16並び
にシールド板17及び18から構成されている。
又、39及び40はイオン化室11及び12に
対して基板ホルダ2を負の高電位に保ち、正イオ
ン化された粒子に対して基板1方向の運動エネル
ギを付与するイオン加速電源、41及び42はイ
オン化室11及び12のイオン化フイラメント1
3及び14を加熱して熱電子を放出させる加熱電
源、43及び44はイオン化フイラメント13及
び14に対して、グリツド15及び16を正の電
位にし、イオン化フイラメント13及び14から
放出された熱電子を加速してイオン化室11及び
12内の粒子(クラスタ)に衝突させこれをイオ
ン化するためのイオン化電源、45及び46はル
ツボ3及び4の発熱体35及び36を加熱するル
ツボ加熱用電源である。なお、加熱電源41及び
42並びにルツボ加熱用電源45及び46はその
出力電圧を外部より任意に可変できるように構成
されている。
対して基板ホルダ2を負の高電位に保ち、正イオ
ン化された粒子に対して基板1方向の運動エネル
ギを付与するイオン加速電源、41及び42はイ
オン化室11及び12のイオン化フイラメント1
3及び14を加熱して熱電子を放出させる加熱電
源、43及び44はイオン化フイラメント13及
び14に対して、グリツド15及び16を正の電
位にし、イオン化フイラメント13及び14から
放出された熱電子を加速してイオン化室11及び
12内の粒子(クラスタ)に衝突させこれをイオ
ン化するためのイオン化電源、45及び46はル
ツボ3及び4の発熱体35及び36を加熱するル
ツボ加熱用電源である。なお、加熱電源41及び
42並びにルツボ加熱用電源45及び46はその
出力電圧を外部より任意に可変できるように構成
されている。
次に、47及び48はルツボ3及び4に装着さ
れた熱電対37及び38の出力によりルツボ3及
び4の温度をそれぞれ制御する温度制御部であ
る。温度制御部47及び48によりルツボ3及び
4内の蒸気圧がそれぞれ設定値に維持されるよう
になつている。
れた熱電対37及び38の出力によりルツボ3及
び4の温度をそれぞれ制御する温度制御部であ
る。温度制御部47及び48によりルツボ3及び
4内の蒸気圧がそれぞれ設定値に維持されるよう
になつている。
なお、各電源39〜46並びに温度制御部47
及び48を除く他の部分は、図示しない真空槽内
に配設されており、真空槽内の気体が排気系によ
り排除されると10-4Torr以下の高真空雰囲気内
に置かれることになる。
及び48を除く他の部分は、図示しない真空槽内
に配設されており、真空槽内の気体が排気系によ
り排除されると10-4Torr以下の高真空雰囲気内
に置かれることになる。
次に、動作について説明する。まず、ルツボ3
及び4内に形成しようとする化合物の成分元素を
含む被蒸着物質A及びBをそれぞれ充填する。な
お、充填する被蒸着物質A及びBとしては、−
族化合物半導体を形成する場合、ルツボ3に
Ga又はIn等を、ルツボ4にAs又はP等をそれぞ
れ充填する。又、成分元素の単体をルツボ3及び
4内に充填するようにしてもよいし、成分元素を
含む化合物をルツボ3及び4内に充填するように
してもよい。ただし、成分元素を含む化合物の場
合は、成分元素以の元素の気体が他に悪影響を及
ぼさないような化合物を選ぶ必要がある。
及び4内に形成しようとする化合物の成分元素を
含む被蒸着物質A及びBをそれぞれ充填する。な
お、充填する被蒸着物質A及びBとしては、−
族化合物半導体を形成する場合、ルツボ3に
Ga又はIn等を、ルツボ4にAs又はP等をそれぞ
れ充填する。又、成分元素の単体をルツボ3及び
4内に充填するようにしてもよいし、成分元素を
含む化合物をルツボ3及び4内に充填するように
してもよい。ただし、成分元素を含む化合物の場
合は、成分元素以の元素の気体が他に悪影響を及
ぼさないような化合物を選ぶ必要がある。
次いで、ルツボ3及び4の発熱体35及び36
をルツボ加熱用電源45及び46によりそれぞれ
通電し、ルツボ3及び4を加熱して被蒸発物質A
及びBの蒸気Am及びBmを生成する。この場合、
ルツボ3及び4内における蒸気Am及びBmの圧
力がそれぞれルツボ3及び4外の圧力の少なくと
も100倍以上になるように、温度制御部47及び
48によりルツボ加熱用電源45及び46の出力
電圧をそれぞれ制御し、ルツボ3及び4の温度を
それぞれ調整する。
をルツボ加熱用電源45及び46によりそれぞれ
通電し、ルツボ3及び4を加熱して被蒸発物質A
及びBの蒸気Am及びBmを生成する。この場合、
ルツボ3及び4内における蒸気Am及びBmの圧
力がそれぞれルツボ3及び4外の圧力の少なくと
も100倍以上になるように、温度制御部47及び
48によりルツボ加熱用電源45及び46の出力
電圧をそれぞれ制御し、ルツボ3及び4の温度を
それぞれ調整する。
このようにして、ルツボ3及び4内の蒸気Am
及びBmは、それぞれの噴射ノズル5及び6より
少なくとも1/100以下の圧力領域に噴出される
際の断熱膨張に基づく過冷却現象により、通常
100〜2000個程度の原子がフアンデルワールス力
により緩く結合した塊状の原子集団、いわゆるク
ラスタAc及びBcをそれぞれ形成する。
及びBmは、それぞれの噴射ノズル5及び6より
少なくとも1/100以下の圧力領域に噴出される
際の断熱膨張に基づく過冷却現象により、通常
100〜2000個程度の原子がフアンデルワールス力
により緩く結合した塊状の原子集団、いわゆるク
ラスタAc及びBcをそれぞれ形成する。
次いで、クラスタAc及びBcが噴出時の運動エ
ネルギーをもつて、それぞれイオン化室11及び
12にクラスタビームとなつて入り、イオン化フ
イラメント13及び14から放出される電子ビー
ムとの相互作用により、そのうちの少なくとも1
個の原子が正の電荷を持つイオンにイオン化さ
れ、クラスタイオンAi及びBiになる。
ネルギーをもつて、それぞれイオン化室11及び
12にクラスタビームとなつて入り、イオン化フ
イラメント13及び14から放出される電子ビー
ムとの相互作用により、そのうちの少なくとも1
個の原子が正の電荷を持つイオンにイオン化さ
れ、クラスタイオンAi及びBiになる。
そして、クラスタイオンAi及びBiはイオン加
速電源39及び40によつて基板1方向へ加速さ
れて運動エネルギをそれぞれ付与されてクラスタ
イオンビームとなり、基板1に射突する。又、イ
オン化室11及び12でイオン化されずに噴出時
の運動エネルギをもつて基板1方向に進む中性の
クラスタAc及びBcのクラスタビームも基板1に
射突し、上述のクラスタイオンビームと共に基板
1上に堆積(蒸着)し、化合物半導体の薄膜33
を形成する。
速電源39及び40によつて基板1方向へ加速さ
れて運動エネルギをそれぞれ付与されてクラスタ
イオンビームとなり、基板1に射突する。又、イ
オン化室11及び12でイオン化されずに噴出時
の運動エネルギをもつて基板1方向に進む中性の
クラスタAc及びBcのクラスタビームも基板1に
射突し、上述のクラスタイオンビームと共に基板
1上に堆積(蒸着)し、化合物半導体の薄膜33
を形成する。
このように、ルツボから出射されるクラスタビ
ーム、そのクラスタビームをイオン化したクラス
タビームの両ビームは同一ビームに含まれるの
で、以下ルツボ及びイオン化室を合わせて、ビー
ム源と称することにする。
ーム、そのクラスタビームをイオン化したクラス
タビームの両ビームは同一ビームに含まれるの
で、以下ルツボ及びイオン化室を合わせて、ビー
ム源と称することにする。
ところで、上述のようなクラスタイオンビーム
蒸着法(ICB法)により蒸着膜を形成する場合、
イオン加速電圧を変えることにより蒸着膜がアモ
ルフアス、多結晶又は単結晶に変わる。又、化合
物半導体薄膜を構成する各物質元素が単結晶とな
るための最適イオン加速電圧は元素毎に異なるの
で、それぞれのビーム源におけるクラスタイオン
Ai及びBiのイオン加速電圧はルツボ3及び4並
びにイオン化室11及び12毎に変える必要があ
る。
蒸着法(ICB法)により蒸着膜を形成する場合、
イオン加速電圧を変えることにより蒸着膜がアモ
ルフアス、多結晶又は単結晶に変わる。又、化合
物半導体薄膜を構成する各物質元素が単結晶とな
るための最適イオン加速電圧は元素毎に異なるの
で、それぞれのビーム源におけるクラスタイオン
Ai及びBiのイオン加速電圧はルツボ3及び4並
びにイオン化室11及び12毎に変える必要があ
る。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような従来の化合物半導体薄膜の製造装
置では、それぞれの元素が単結晶となる最適イオ
ン加速電圧を印加しても、イオン化室と基板間に
生ずる電位分布の影響により、期待する成果が得
られないという問題がある。
置では、それぞれの元素が単結晶となる最適イオ
ン加速電圧を印加しても、イオン化室と基板間に
生ずる電位分布の影響により、期待する成果が得
られないという問題がある。
すなわち、第4図は従来の化合物半導体薄膜の
製造装置の電位分布を示す図である。なお、第4
図において第3図と同様の機能を果たす部分につ
いては同一の符号を付し、その説明は省略する。
第4図に点線で示した等電位線は基板1に対して
対称でない。このため、それぞれの元素が単結晶
となる最適イオン加速電圧を印加しても、より高
電位に保たれているイオン化室11又は12で形
成されたクラスタイオンが、実線矢印のように低
電位のイオン化室12又は11の方に引き寄せら
れたり、さらにイオン化室12又は11に侵入し
たりして互いに干渉して、最適な運動エネルギを
与えられないという問題があつた。そして、特に
シールド板17,18の近傍の上述の等電位線
は、電位分布の非対称性や局所的歪みによつて、
クラスタイオンビームの設定軸方向に対して対称
性が失われるから、出射されて基板1に到達する
までのイオン軌道も第4図の実線矢印のように軸
方向から大きくずれたり、歪んだりして、均質な
クラスタイオンビームが得られないという問題が
あつた。
製造装置の電位分布を示す図である。なお、第4
図において第3図と同様の機能を果たす部分につ
いては同一の符号を付し、その説明は省略する。
第4図に点線で示した等電位線は基板1に対して
対称でない。このため、それぞれの元素が単結晶
となる最適イオン加速電圧を印加しても、より高
電位に保たれているイオン化室11又は12で形
成されたクラスタイオンが、実線矢印のように低
電位のイオン化室12又は11の方に引き寄せら
れたり、さらにイオン化室12又は11に侵入し
たりして互いに干渉して、最適な運動エネルギを
与えられないという問題があつた。そして、特に
シールド板17,18の近傍の上述の等電位線
は、電位分布の非対称性や局所的歪みによつて、
クラスタイオンビームの設定軸方向に対して対称
性が失われるから、出射されて基板1に到達する
までのイオン軌道も第4図の実線矢印のように軸
方向から大きくずれたり、歪んだりして、均質な
クラスタイオンビームが得られないという問題が
あつた。
又、−族化合物半導体は、高融点化合物で
ありながら、その成分となるV族のリンP又はヒ
素Asの蒸気圧が極めて高い。即ち、リンP又は
ヒ素Asを蒸発させるのに必要なルツボ温度が500
〜600℃であるのに対し、族のガリウムGa又は
インジウムInは1000〜1200℃程度のルツボ温度が
必要である。従つて、族元素の充填されたルツ
ボからの輻射熱によりV族元素の充填されたルツ
ボが加熱され、蒸気圧の高いV族の物質が逃散し
てしまい、その蒸着速度の制御が非常に難しいと
いう問題があつた。
ありながら、その成分となるV族のリンP又はヒ
素Asの蒸気圧が極めて高い。即ち、リンP又は
ヒ素Asを蒸発させるのに必要なルツボ温度が500
〜600℃であるのに対し、族のガリウムGa又は
インジウムInは1000〜1200℃程度のルツボ温度が
必要である。従つて、族元素の充填されたルツ
ボからの輻射熱によりV族元素の充填されたルツ
ボが加熱され、蒸気圧の高いV族の物質が逃散し
てしまい、その蒸着速度の制御が非常に難しいと
いう問題があつた。
本発明は上述の問題点を解決するためになされ
たもので、特に上記のシールド板からの基板まで
のイオン加速空間における電位分布の改良と、ル
ツボ間の熱干渉の問題を解決することによつて、
基板上に結晶性の優れた良質の化合物半導体を得
ることができる化合物半導体薄膜の製造装置を提
供することを目的とする。
たもので、特に上記のシールド板からの基板まで
のイオン加速空間における電位分布の改良と、ル
ツボ間の熱干渉の問題を解決することによつて、
基板上に結晶性の優れた良質の化合物半導体を得
ることができる化合物半導体薄膜の製造装置を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る化合物半導体薄膜の製造装置
は、化合物半導体の複数の成分元素のクラスタビ
ームを出射する各蒸発源と、この蒸発源の近傍に
設けられたクラスタビームを電子衝撃してクラス
タイオンを生成するイオン化室と、このイオン化
室にそれぞれ所定の電圧を印加してクラスタイオ
ンに接地電位の被成膜用の基板に対する射突エネ
ルギを付与したイオン加速手段とからなるクラス
タイオンビーム蒸着法による化合物半導体薄膜の
製造装置であつて、蒸発源とイオン化室とからな
る各ビーム源を、クラスタビーム及びクラスタイ
オンビームを出射する噴出口を有する接地電位の
加速電極とこれと一体形成したシールド板とで囲
繞する構造を有するものである。
は、化合物半導体の複数の成分元素のクラスタビ
ームを出射する各蒸発源と、この蒸発源の近傍に
設けられたクラスタビームを電子衝撃してクラス
タイオンを生成するイオン化室と、このイオン化
室にそれぞれ所定の電圧を印加してクラスタイオ
ンに接地電位の被成膜用の基板に対する射突エネ
ルギを付与したイオン加速手段とからなるクラス
タイオンビーム蒸着法による化合物半導体薄膜の
製造装置であつて、蒸発源とイオン化室とからな
る各ビーム源を、クラスタビーム及びクラスタイ
オンビームを出射する噴出口を有する接地電位の
加速電極とこれと一体形成したシールド板とで囲
繞する構造を有するものである。
[作用]
この発明においては、各イオン化室のビーム出
射領域にビーム噴出口を有する接地電位のイオン
の加速電極を設け、この電極と一体形成したシー
ルド板で蒸発源とイオン化室とからなる各ビーム
源を囲繞する構成としたから、まず、上述の加速
電極によつて、クラスタイオンビームが加速され
る領域がビーム源の出射部分の狭い範囲に限定さ
れるため、この加速電極を出射した後のクラスタ
イオンは互に他のビーム源の電界の影響を受ける
ことなく、設定されたビーム軸方向に進行する。
また、この作用は最適の運動エネルギのみを各ク
ラスタイオンに付与するのに役立つ。さらに、加
速電極と一体形成されたシールド板は他のビーム
源に電界の影響を及ぼさないばかりでなく、その
熱シールド効果で、他のビーム源への輻射熱をお
さえるので、例えば各蒸発源の温度制御に対して
不都合な干渉をしない。
射領域にビーム噴出口を有する接地電位のイオン
の加速電極を設け、この電極と一体形成したシー
ルド板で蒸発源とイオン化室とからなる各ビーム
源を囲繞する構成としたから、まず、上述の加速
電極によつて、クラスタイオンビームが加速され
る領域がビーム源の出射部分の狭い範囲に限定さ
れるため、この加速電極を出射した後のクラスタ
イオンは互に他のビーム源の電界の影響を受ける
ことなく、設定されたビーム軸方向に進行する。
また、この作用は最適の運動エネルギのみを各ク
ラスタイオンに付与するのに役立つ。さらに、加
速電極と一体形成されたシールド板は他のビーム
源に電界の影響を及ぼさないばかりでなく、その
熱シールド効果で、他のビーム源への輻射熱をお
さえるので、例えば各蒸発源の温度制御に対して
不都合な干渉をしない。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は本発明に係る化合物半導体薄膜の製造
装置の概略構成図である。第1図において、1は
目的とする化合物半導体薄膜を形成する基板、2
は基板1を保持する基板ホルダ、3及び4はそれ
ぞれ内部に目的とする化合物の各成分元素を含む
被蒸発物質A及びBが充填されるルツボ(蒸発
源)、5及び6はルツボ3及び4に設けられた小
径の噴射ノズル、7及び8はそれぞれルツボ3及
び4の近傍に配設されたルツボ加熱用フイラメン
ト、9及び10はルツボ加熱用フイラメント7及
び8の熱シールド板、11及び12はイオン化
室、13及び14は熱電子放出用のイオン化フイ
ラメント、15及び16はグリツド、17及び1
8はシールド板、19及び20はグリツド15及
び16の上部に設けられたアース電位のイオンの
加速電極、21及び22はビーム源全体を囲むア
ース電位のシールド板、23及び24はルツボ加
熱用フイラメント7及び8を通電加熱する交流電
源、25及び26はルツボ3及び4をルツボ加熱
用フイラメント7及び8に対して正電位にバイア
スする直流電源、27及び28はイオン化フイラ
メント13及び14を通電加熱する交流電源、2
9及び30はグリツド15及び16をイオン化フ
イラメント13及び14に対して正電位にバイア
スする直流電源、31及び32はグリツド15及
び16並びにルツボ3及び4をアース電位である
加速電極19及び20に対して正電位にバイアス
する、即ちイオンの加速電圧を供給する直流電源
である。
装置の概略構成図である。第1図において、1は
目的とする化合物半導体薄膜を形成する基板、2
は基板1を保持する基板ホルダ、3及び4はそれ
ぞれ内部に目的とする化合物の各成分元素を含む
被蒸発物質A及びBが充填されるルツボ(蒸発
源)、5及び6はルツボ3及び4に設けられた小
径の噴射ノズル、7及び8はそれぞれルツボ3及
び4の近傍に配設されたルツボ加熱用フイラメン
ト、9及び10はルツボ加熱用フイラメント7及
び8の熱シールド板、11及び12はイオン化
室、13及び14は熱電子放出用のイオン化フイ
ラメント、15及び16はグリツド、17及び1
8はシールド板、19及び20はグリツド15及
び16の上部に設けられたアース電位のイオンの
加速電極、21及び22はビーム源全体を囲むア
ース電位のシールド板、23及び24はルツボ加
熱用フイラメント7及び8を通電加熱する交流電
源、25及び26はルツボ3及び4をルツボ加熱
用フイラメント7及び8に対して正電位にバイア
スする直流電源、27及び28はイオン化フイラ
メント13及び14を通電加熱する交流電源、2
9及び30はグリツド15及び16をイオン化フ
イラメント13及び14に対して正電位にバイア
スする直流電源、31及び32はグリツド15及
び16並びにルツボ3及び4をアース電位である
加速電極19及び20に対して正電位にバイアス
する、即ちイオンの加速電圧を供給する直流電源
である。
なお、基板1、基板ホルダ2、ルツボ3,4、
ルツボ加熱用フイラメント7,8、熱シールド板
9,10、イオン化室11,12、イオン化フイ
ラメント13,14、グリツド15,16、シー
ルド板17,18、加速電極19,20、アース
電位のシールド板21,22は図示しない真空槽
内に収容されて、真空槽内の気体が排気系により
排除されると10-4Torr以下の高真空雰囲気内に
置かれる。
ルツボ加熱用フイラメント7,8、熱シールド板
9,10、イオン化室11,12、イオン化フイ
ラメント13,14、グリツド15,16、シー
ルド板17,18、加速電極19,20、アース
電位のシールド板21,22は図示しない真空槽
内に収容されて、真空槽内の気体が排気系により
排除されると10-4Torr以下の高真空雰囲気内に
置かれる。
次に、本発明に係る化合物半導体薄膜の製造装
置の動作について説明する。まず、ルツボ3及び
4内に目的とする化合物の成分元素を含む被蒸着
物質A及びB(例えば、Ga及びAs)をそれぞれ
充填する。
置の動作について説明する。まず、ルツボ3及び
4内に目的とする化合物の成分元素を含む被蒸着
物質A及びB(例えば、Ga及びAs)をそれぞれ
充填する。
次いで、交流電源23及び24によりルツボ加
熱用フイラメント7及び8をそれぞれ通電加熱す
るとともに、直流電源25及び26によりルツボ
3及び4をルツボ加熱用フイラメント7及び8よ
りそれぞれ正電位に保ち、ルツボ加熱用フイラメ
ント7及び8から飛び出す熱電子を加速してルツ
ボ3及び4に衝突させ、ルツボ3及び4をそれぞ
れ加熱し、被蒸発物質A及びBの蒸気Am及び
Bmをそれぞれ生成する。この場合、ルツボ3及
び4はそれぞれ熱シールド板9及び10とその外
側のシールド板21及び22の2重の熱シールド
効果によつて、蒸気圧の高いV族の元素等が他の
蒸発源の輻射によつて逃散するのを防ぎ、蒸気
Am及びBmの圧力が、これらによつて構成され
る化合物の化学量論的組成に合致するように各ル
ツボ3及び4の温度を別個に制御することを可能
にする。
熱用フイラメント7及び8をそれぞれ通電加熱す
るとともに、直流電源25及び26によりルツボ
3及び4をルツボ加熱用フイラメント7及び8よ
りそれぞれ正電位に保ち、ルツボ加熱用フイラメ
ント7及び8から飛び出す熱電子を加速してルツ
ボ3及び4に衝突させ、ルツボ3及び4をそれぞ
れ加熱し、被蒸発物質A及びBの蒸気Am及び
Bmをそれぞれ生成する。この場合、ルツボ3及
び4はそれぞれ熱シールド板9及び10とその外
側のシールド板21及び22の2重の熱シールド
効果によつて、蒸気圧の高いV族の元素等が他の
蒸発源の輻射によつて逃散するのを防ぎ、蒸気
Am及びBmの圧力が、これらによつて構成され
る化合物の化学量論的組成に合致するように各ル
ツボ3及び4の温度を別個に制御することを可能
にする。
このようにして、ルツボ3及び4から噴出され
た蒸気Am及びBmが小径の噴射ノズル5,6か
ら噴出する時の断熱膨張に基づく冷却現象によ
り、通常100〜2000個程度の原子がフアンデルワ
ールス力により緩く結合した塊状の原子集団、い
わゆるクラスタAc及びBcをそれぞれ形成する。
このクラスタAc及びBcがそれぞれ噴出時の運動
エネルギにより、イオン化室11及び12に入る
と、クラスタAc及びBcがイオン化室11及び1
2でイオン化フイラメント13及び14からそれ
ぞれ放出され、グリツド15及び16によりそれ
ぞれ加速された熱電子と衝突して、それぞれクラ
スタAc及びBcを構成する少なくとも1個の原子
がイオン化され、クラスタイオンAi及びBiにな
る。
た蒸気Am及びBmが小径の噴射ノズル5,6か
ら噴出する時の断熱膨張に基づく冷却現象によ
り、通常100〜2000個程度の原子がフアンデルワ
ールス力により緩く結合した塊状の原子集団、い
わゆるクラスタAc及びBcをそれぞれ形成する。
このクラスタAc及びBcがそれぞれ噴出時の運動
エネルギにより、イオン化室11及び12に入る
と、クラスタAc及びBcがイオン化室11及び1
2でイオン化フイラメント13及び14からそれ
ぞれ放出され、グリツド15及び16によりそれ
ぞれ加速された熱電子と衝突して、それぞれクラ
スタAc及びBcを構成する少なくとも1個の原子
がイオン化され、クラスタイオンAi及びBiにな
る。
次いで、直流電源31及び32によつてグリツ
ド15及び16と加速電極19及び20との間に
それぞれ形成される電位勾配により形成される電
界レンズにより、クラスタイオンAi及びBiがそ
れぞれ基板1方向へ運動エネルギをそれぞれ付与
され、かつ加速される。
ド15及び16と加速電極19及び20との間に
それぞれ形成される電位勾配により形成される電
界レンズにより、クラスタイオンAi及びBiがそ
れぞれ基板1方向へ運動エネルギをそれぞれ付与
され、かつ加速される。
第2図は電界レンズの形成の様子を示す図であ
る。なお、第2図において、第1図と同様の機能
を果たす部分については同一の符号を付し、その
説明は省略する。電界レンズは第2図に示すよう
な等電位面を形成し、クラスタイオンAi及びBi
をそれぞれ基板1方向に導くことになる。この有
様は、第4図に示したクラスタイオンの軌道と比
べると目をみはる程に画然としており、均質のク
ラスタイオンビームが形成され、それが基板1に
射突することを示している。
る。なお、第2図において、第1図と同様の機能
を果たす部分については同一の符号を付し、その
説明は省略する。電界レンズは第2図に示すよう
な等電位面を形成し、クラスタイオンAi及びBi
をそれぞれ基板1方向に導くことになる。この有
様は、第4図に示したクラスタイオンの軌道と比
べると目をみはる程に画然としており、均質のク
ラスタイオンビームが形成され、それが基板1に
射突することを示している。
そして、クラスタイオンAi及びBiは、イオン
化室11及び12でイオン化されずに噴出時の運
動エネルギによつて基板1方向に進む中性のクラ
スタAc及びBcとともに、基板1に射突し、基板
1上に結晶性の良い化合物半導体の薄膜33を形
成する。この場合、クラスタイオンが加速される
領域は、個々の蒸発源に印加されている加速電圧
が異なつていても、蒸発源がアース電位であるシ
ールド板21及び22並びに加速電極19及び2
0によつてそれぞれ電界的にシールドされている
ので、グリツド15及び16と加速電極19及び
20との間に形成されている電界レンズの作用の
みに限定される。従つて、他の電界の影響を受け
ずに結晶薄膜を形成するのに最適の運動エネルギ
をクラスタイオンに付与できる。
化室11及び12でイオン化されずに噴出時の運
動エネルギによつて基板1方向に進む中性のクラ
スタAc及びBcとともに、基板1に射突し、基板
1上に結晶性の良い化合物半導体の薄膜33を形
成する。この場合、クラスタイオンが加速される
領域は、個々の蒸発源に印加されている加速電圧
が異なつていても、蒸発源がアース電位であるシ
ールド板21及び22並びに加速電極19及び2
0によつてそれぞれ電界的にシールドされている
ので、グリツド15及び16と加速電極19及び
20との間に形成されている電界レンズの作用の
みに限定される。従つて、他の電界の影響を受け
ずに結晶薄膜を形成するのに最適の運動エネルギ
をクラスタイオンに付与できる。
このように、クラスタイオンAi及びBiはそれ
ぞれの加速電極19及び20によりそれぞれ加速
されるようになつている。これにより、基板1に
対する各クラスタイオンAi及びBiの付着状態を
制御でき、ルツボ3及び4内で、その蒸気の圧力
が良く制御されていることと相まつて化学量論的
組成からのずれの少ない化合物半導体の薄膜33
が形成できる。
ぞれの加速電極19及び20によりそれぞれ加速
されるようになつている。これにより、基板1に
対する各クラスタイオンAi及びBiの付着状態を
制御でき、ルツボ3及び4内で、その蒸気の圧力
が良く制御されていることと相まつて化学量論的
組成からのずれの少ない化合物半導体の薄膜33
が形成できる。
なお、本実施例ではルツボ3及び4の加熱手段
としてルツボ加熱用のフイラメントを用いた電子
衝撃法を採用したが、従来の抵抗加熱法によつて
も行なうことができる。
としてルツボ加熱用のフイラメントを用いた電子
衝撃法を採用したが、従来の抵抗加熱法によつて
も行なうことができる。
又、上記実施例ではルツボを2個設けて二元の
化合物半導体GaAs、InP等の薄膜を製造する例
について説明したが、三元又はそれ以上の化合物
半導体を製造する場合、さらに化合物でなく多層
元素薄膜を連続的に形成する場合等にも適用でき
る。
化合物半導体GaAs、InP等の薄膜を製造する例
について説明したが、三元又はそれ以上の化合物
半導体を製造する場合、さらに化合物でなく多層
元素薄膜を連続的に形成する場合等にも適用でき
る。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明によれば、化合物
半導体の各成分元素の蒸発源から出射するクラス
タビームと、このクラスタビームをイオン化して
得られるクラスタイオンビームの各ビーム源をそ
の近傍で中央にビーム噴出口を設けたクラスタイ
オンの加速電極を設け、同時にこの電極と一体形
成したシールド板で囲繞する構成としたので、接
地電位で使用する前記の加速電極によつて、クラ
スタイオンビームが加速される領域を各ビーム源
の上部の狭い範囲に限定したため、互い他のビー
ム源の電界の影響受けることなくクラスタイオン
ビームが基板に正対して出射されるので、均質な
ビームが形成されることによつて良質の化合物半
導体薄膜が形成できる。そして、この電界の悪影
響を除去できた効果は最適の運動エネルギをクラ
スタイオンに付与するので、良好な単結晶からな
る化合物半導体の薄膜形成に寄与すること大であ
る。
半導体の各成分元素の蒸発源から出射するクラス
タビームと、このクラスタビームをイオン化して
得られるクラスタイオンビームの各ビーム源をそ
の近傍で中央にビーム噴出口を設けたクラスタイ
オンの加速電極を設け、同時にこの電極と一体形
成したシールド板で囲繞する構成としたので、接
地電位で使用する前記の加速電極によつて、クラ
スタイオンビームが加速される領域を各ビーム源
の上部の狭い範囲に限定したため、互い他のビー
ム源の電界の影響受けることなくクラスタイオン
ビームが基板に正対して出射されるので、均質な
ビームが形成されることによつて良質の化合物半
導体薄膜が形成できる。そして、この電界の悪影
響を除去できた効果は最適の運動エネルギをクラ
スタイオンに付与するので、良好な単結晶からな
る化合物半導体の薄膜形成に寄与すること大であ
る。
このほか、上述の加速電界と一体形成したシー
ルド板は各ビーム源に上述のような相互に電界の
影響するのを防止するばかりでなく、その熱シー
ルド効果によつて、他のビーム源への輻射熱をお
さえるので、各ビーム源の温度制御に対して好ま
しくない影響を及ぼさないので、物理的及び熱力
学的に性質の異なる元素からなる結晶性の良い化
合物半導体の薄膜を形成できるという効果があ
る。
ルド板は各ビーム源に上述のような相互に電界の
影響するのを防止するばかりでなく、その熱シー
ルド効果によつて、他のビーム源への輻射熱をお
さえるので、各ビーム源の温度制御に対して好ま
しくない影響を及ぼさないので、物理的及び熱力
学的に性質の異なる元素からなる結晶性の良い化
合物半導体の薄膜を形成できるという効果があ
る。
また、結晶引き出し法のような複雑な工程を経
ずに化合物半導体の薄膜を安価に形成できるとい
う効果が得られる。
ずに化合物半導体の薄膜を安価に形成できるとい
う効果が得られる。
第1図は本発明に係る化合物半導体薄膜の製造
装置の概略構成図、第2図は第1図に示した化合
物半導体薄膜の製造装置により形成される電界レ
ンズの説明図、第3図は従来の化合物半導体薄膜
の製造装置の概略構成図、第4図は従来の化合物
半導体薄膜の製造装置の電位分布図である。 図中、1は基板、2は基板ホルダ、3,4はル
ツボ、5,6は噴射ノズル、7,8はルツボ加熱
用フイラメント、9,10は熱シールド板、1
1,12はイオン化室、13,14はイオン化フ
イラメント、15,16はグリツド、17,18
はシールド板、19,20は加速電極、21,2
2はアース電位のシールド板、23,24,2
7,28は交流電源、25,26,29,30,
31,32は直流電源、33は薄膜である。な
お、図中同一符号は同一又は相当部分を示すもの
である。
装置の概略構成図、第2図は第1図に示した化合
物半導体薄膜の製造装置により形成される電界レ
ンズの説明図、第3図は従来の化合物半導体薄膜
の製造装置の概略構成図、第4図は従来の化合物
半導体薄膜の製造装置の電位分布図である。 図中、1は基板、2は基板ホルダ、3,4はル
ツボ、5,6は噴射ノズル、7,8はルツボ加熱
用フイラメント、9,10は熱シールド板、1
1,12はイオン化室、13,14はイオン化フ
イラメント、15,16はグリツド、17,18
はシールド板、19,20は加速電極、21,2
2はアース電位のシールド板、23,24,2
7,28は交流電源、25,26,29,30,
31,32は直流電源、33は薄膜である。な
お、図中同一符号は同一又は相当部分を示すもの
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 化合物半導体を構成する複数の成分元素のク
ラスタビームを出射する各蒸発源と、この各蒸発
源の近傍に設けられ、前記クラスタを電子衝撃し
てクラスタイオンを生成するイオン化室と、この
イオン化室にそれぞれ所定の電圧を印加して接地
電位の被成膜用基板に対する射突エネルギを前記
クラスタイオンに付与したクラスタイオンビーム
を得るイオン加速手段とからなるクラスタイオン
ビーム蒸着法による化合物半導体薄膜の製造装置
であつて、 前記蒸発源及びイオン化室からなる各ビーム源
を前記クラスタビーム及びクラスタイオンビーム
出射用の噴出口を有する接地電位の加速電極とこ
の加速電極と一体形成したシールド板とでそれぞ
れ囲繞したことを特徴とする化合物半導体薄膜の
製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8718586A JPS62244122A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | 化合物半導体薄膜の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8718586A JPS62244122A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | 化合物半導体薄膜の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62244122A JPS62244122A (ja) | 1987-10-24 |
| JPH0469809B2 true JPH0469809B2 (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=13907927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8718586A Granted JPS62244122A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | 化合物半導体薄膜の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62244122A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0748669Y2 (ja) * | 1989-08-28 | 1995-11-08 | 日新電機株式会社 | 分子線セル |
| JPH03245523A (ja) * | 1990-02-22 | 1991-11-01 | Mitsubishi Electric Corp | 量子井戸構造の製造方法 |
| JP5614810B2 (ja) * | 2011-04-25 | 2014-10-29 | 日本電信電話株式会社 | 注入方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4898775A (ja) * | 1972-03-28 | 1973-12-14 | ||
| JPS5211786A (en) * | 1975-07-18 | 1977-01-28 | Futaba Corp | Method of manufacturing p-m junction type solar battery |
| JPS5462776A (en) * | 1977-10-27 | 1979-05-21 | Nec Corp | Production of compound semiconductor thin films |
| JPS5625772A (en) * | 1979-08-09 | 1981-03-12 | Mieko Kiyozawa | Toy for training wearing of cloth for infant |
-
1986
- 1986-04-17 JP JP8718586A patent/JPS62244122A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62244122A (ja) | 1987-10-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4197814A (en) | Apparatus for forming compound semiconductor thin-films | |
| EP0141417B1 (en) | Apparatus for forming film by ion beam | |
| US4451499A (en) | Method for producing a beryllium oxide film | |
| US4120700A (en) | Method of producing p-n junction type elements by ionized cluster beam deposition and ion-implantation | |
| US4213844A (en) | Ion plating apparatus | |
| US4876984A (en) | Apparatus for forming a thin film | |
| US3392056A (en) | Method of making single crystal films and the product resulting therefrom | |
| JPH0469809B2 (ja) | ||
| JP4086786B2 (ja) | ハイブリッドebセルとそれを使用した成膜材料蒸発方法 | |
| JPS63472A (ja) | 真空成膜装置 | |
| JPH0214426B2 (ja) | ||
| JPH05339720A (ja) | 薄膜形成装置 | |
| JP2712687B2 (ja) | 薄膜製造方法 | |
| JPS6074515A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JPH0610338B2 (ja) | ホウ素薄膜の形成方法 | |
| JPH0390567A (ja) | 薄膜形成装置 | |
| JPH051974B2 (ja) | ||
| JP2774541B2 (ja) | 薄膜形成装置 | |
| JP3174313B2 (ja) | 薄膜形成装置 | |
| JPH01290758A (ja) | 酸化物薄膜の製造方法 | |
| JPH0238561A (ja) | 薄膜形成装置 | |
| JPS584920A (ja) | 半導体の製造方法 | |
| JPH04289161A (ja) | 膜形成装置 | |
| JPH0543783B2 (ja) | ||
| JP3330632B2 (ja) | 薄膜蒸着装置 |