JPH047082Y2 - - Google Patents

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JPH047082Y2
JPH047082Y2 JP5348884U JP5348884U JPH047082Y2 JP H047082 Y2 JPH047082 Y2 JP H047082Y2 JP 5348884 U JP5348884 U JP 5348884U JP 5348884 U JP5348884 U JP 5348884U JP H047082 Y2 JPH047082 Y2 JP H047082Y2
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JP
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lid
receiving edge
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resin
edge
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JP5348884U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本案は、食品容器の蓋に係るもので、例えば缶
詰などのように内容物を収納して密封した容器の
上蓋として用いられるが、その他通常の食品容器
の蓋としても用い得るものである。
〔従来の技術〕
従来、このような食品容器の蓋としては、例え
ば実公昭58−9888号のように、合成樹脂製の蓋枠
の内周にほぼ同程度の厚みの受縁を一体に形成
し、この受縁とその上方に設けた複数個の抑え爪
との間に表示紙葉を嵌着したもの、又は実公昭57
−32122号のように、樹脂溶着剤を用いて前記受
縁の上面に表示紙葉の周縁を一体に溶着したもの
が公知である。
このような構成によれば、前者は表示紙葉を嵌
め込むものであり、後者は表示紙葉が単一な材質
の紙であるから、嵌着又は溶着された表示紙葉が
湿度その他の原因によつて伸縮したとしても調整
され、表示紙葉の表面に凸凹を生ずることはな
い。
〔本案が解決しようとする問題点〕
しかし、最近においては、表示紙葉の強度、気
密性、防湿防水性などを高めるため、その下面に
ポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂フイルム
を一体にラミネートしたものが多用されている。
このような二層構造の表示紙葉の周縁部を、前
述したように蓋枠と同程度の厚みを有してこれと
一体に成形固定された従前の受縁に溶着した場合
には、表示紙葉下面の樹脂薄膜が溶着後の樹脂の
流れの方向に、全体としては乱方向に冷却収縮す
る収縮力がその周縁では全く吸収されないので、
必然的に表示紙葉の中央部分に縮み、伸びなどの
力が作用し、ひずみが発生する。この収縮及び伸
びはきわめて微細であり、半径方向の一端部で約
0.2mm以内の動きであるが、これによつて表示紙
葉の表面が膨れ上がるとか、波を打つような凸凹
状態になり、極端な場合には蓋枠を含めて蓋全体
がねじれてしまうことがあつた。
また、紙材が多量の湿気を含むと、表面の紙材
のみが伸びて表示紙葉表面に波状の凸凹が生ずる
欠点があつた。
本案はこの点を解決し、紙材と樹脂薄膜との二
層構成の表示紙葉を受縁に溶着してもその表面に
変形又は蓋全体にねじれなどを生ずることがな
く、且つ表面の紙材の吸湿による変形も生じない
食品容器の蓋を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本案の食品容器の蓋は、下部に嵌着周縁を有す
る蓋枠と、その内周に表示紙葉を溶着する適宜な
幅の受縁を一段低くして一体に設けた合成樹脂製
の蓋において、前記受縁は蓋枠の内周との間に薄
肉の緩衝部を介在させて一体に連設するとともに
これを中心方向に傾斜起上させ、樹脂薄膜面と紙
材との二層からなる表示紙葉の樹脂薄膜面を前記
受縁の上面にのみ溶着したことを特徴としてい
る。
〔作用〕
受縁は蓋枠との間に薄肉の緩衝部を介在させて
動くようにしてあるから、溶着された表示紙葉の
樹脂薄膜が収縮すると、全体的には乱方向の収縮
力を受ける受縁が微細に動いて収縮力を吸収し緩
衝する。この場合、受縁はその方向にきわめて微
細に変形してその収縮力を吸収解消するので、表
示紙葉の中央部分にひずみは生じない。
このため、表示紙葉の表面が波を打つたような
凸凹状態になるとか、表面に膨れ上がることはな
く、また、蓋枠を含む蓋全体がねじれることも完
全に防止される。
また、受縁が蓋の中心方向に傾斜起上し、前記
表示紙葉を中心部に膨隆させ紙材が表面張力を保
つ形状に保持させてあるので、この紙材が多量の
湿気を含んでもその表面に凸凹は生じない。
〔実施例〕
以下、本案の一実施例を示す図面について、具
体的に説明する。
1は合成樹脂製の蓋枠で、容器(図中2点鎖
線)への嵌着周縁2を下部に有し、その内周に一
段低くして適宜な幅の受縁3を設けてあるが、本
案においてはこの受縁3と蓋枠1との間に薄肉の
緩衝部4を介在させてこれらを一体に連設させ、
且つ、前記受縁3の内側上面にリブ5を突設して
この受縁3が蓋の中心方向に傾斜起上するように
してある。
表示紙葉6は、第4図に示すように紙材7の下
面に樹脂薄膜8をラミネートし、この樹脂薄膜面
を前記受縁3の上面にのみ超音波溶着その他の手
段で溶着させ、受縁を超える部分は蓋枠1には溶
着しない。
上記において、緩衝部4は、第4図示のごとく
これを下側に設けて受縁3を支承させるほか、第
5図に示すようにこれを上方に設けて受縁3を吊
り下げるようにしてもよい。また、図中9は、薄
肉の緩衝連設片10を介して受縁3の間に設けた
スプーンである。
このように受縁3を薄肉の緩衝部4で保持して
動くようにしたから、受縁3に溶着された表示紙
葉6の下面の樹脂薄膜8がその流れの方向に収縮
しても、この収縮に応じて受縁3がその方向に微
細に動いて変形しつつその収縮力を吸収するの
で、表示紙葉6の中央部分にひずみは生じない。
このため、表示紙葉6の表面が波を打つたよう
な凸凹状態になるとか、表面に膨れ上がることは
なく、また、蓋枠を含む蓋全体がねじれることも
完全に防止される。
なお、表示紙葉表面の紙材7が多量の湿気を含
んで伸びた場合でも、この表示紙葉6は第1図に
示すように蓋の中央部に膨隆し表面張力を保つた
形状となつているため、表面の紙材7が伸びて凸
凹が生ずることはない。
本案においては、蓋の形状は円形であると角形
であるとを問わないし、受縁間に連設するものは
スプーン、フオーク、ようじ等の食品を取り出す
用具のいずれでもよく、さらには、これらを連設
しない場合でも本案を適用できる。
〔効果〕
前述したごとく、本案によれば、蓋枠の内周に
薄肉の緩衝部を介在させて受縁を連設することに
よりこの受縁を動くようにし、この受縁の上面に
のみ樹脂薄膜を溶着して成形後の樹脂薄膜の収縮
力を受縁によつて吸収解消させるので、表示紙葉
の表面に凸凹、膨れ上がりなどの変形又は蓋全体
のねじれなどを来たさず、表示紙葉を常に一様な
平面に保ち得る効果がある。また、受縁を中心方
向に傾斜起上させて表示紙葉が中央部に膨隆する
表面張力を保つた形状に保つから、紙材が湿気を
含んだ場合でもその表面に波状の凸凹が生じるの
を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の一実施例であり、第1図は蓋の側
面図、第2図は下面図、第3図は第2図A−A線
の断面図、第4図は要部の拡大断面図、第5図は
他の構成の拡大断面図である。 1……蓋枠、2……嵌着周縁、3……受縁、4
……緩衝部、6……表示紙葉、7……紙材、8…
…樹脂薄膜。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下部に嵌着周縁を有する蓋枠と、その内周に表
    示紙葉を溶着する適宜な幅の受縁を一段低くして
    一体に設けた合成樹脂製の蓋において、 前記受縁は蓋枠の内周との間に薄肉の緩衝部を
    介在させて一体に連設するとともにこれを中心方
    向に傾斜起上させ、樹脂薄膜面と紙材との二層か
    らなる表示紙葉の樹脂薄膜面を前記受縁の上面に
    のみ溶着したことを特徴とする食品容器の蓋。
JP5348884U 1984-04-13 1984-04-13 食品容器の蓋 Granted JPS60167763U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5348884U JPS60167763U (ja) 1984-04-13 1984-04-13 食品容器の蓋

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JP5348884U JPS60167763U (ja) 1984-04-13 1984-04-13 食品容器の蓋

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Publication Number Publication Date
JPS60167763U JPS60167763U (ja) 1985-11-07
JPH047082Y2 true JPH047082Y2 (ja) 1992-02-26

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ID=30574398

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JPS60167763U (ja) 1985-11-07

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