JPH0471449A - 天然樹脂を含有するガムベース - Google Patents

天然樹脂を含有するガムベース

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JPH0471449A
JPH0471449A JP2182955A JP18295590A JPH0471449A JP H0471449 A JPH0471449 A JP H0471449A JP 2182955 A JP2182955 A JP 2182955A JP 18295590 A JP18295590 A JP 18295590A JP H0471449 A JPH0471449 A JP H0471449A
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chewing gum
natural resin
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resin
natural
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Keizo Yamaji
山地 啓三
Masao Maeda
前田 政雄
Yoshiyuki Kinugawa
衣川 美幸
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、雑味のない風味の良好なチューインガムを製
造することができるチューインガム用天然樹脂に関する
ものである。
〔従来の技術〕
一般に、チューインガムには、香料、糖類等の風味を付
与する成分の他、チューインガム特有の食感を付与する
ためのガムベースとして天然樹脂やチューインガム基礎
剤が含まれている。
このうち、天然樹脂は、天然ゴム質を含むものであり、
植物学上は、赤鉄科(Sapotaceae) + 夾
竹桃材(Apocynaceae) +桑科(PIor
8ceae)lトウダイ草科(Euphorbiace
ae)等に属する樹木から採取される樹液を固化したも
のを指す。
天然樹脂の代表的なものとしては、チクル(メキシカン
チクル)、ジェルトン、ソルバ等が挙げられ、これらは
、西インド諸島、メキシコ、中央アメリカ等の高温多湿
の赤道地帯で、以下のようにして製造される。すなわち
、まず、樹木の樹皮にナイフで十字形の溝をほり、浸み
出る樹液を布袋に集める。次に、この樹液を煮つめて型
に流しこみ、固化したものが粗天然樹脂である。
このようにして製造され、輸入される粗天然樹脂は、樹
脂中の成分(多tJM類、蛋白質等)や製造時の薬剤、
あるいは流通時の化学変化等の原因により、苦渋味や油
臭いゴム臭等の異味異臭(以下、雑味と記す)を有する
ので、そのままではチューインガム原料として用いるこ
とはできない。そこで、従来は、粗天然樹脂を、水、り
ん酸三ナトリウム、炭酸ナトリウム等で洗浄し、精製す
ることが行なわれている。
しかしながら、このような精製方法を用いても、天然樹
脂中の雑味を完全に除去することは困難であった。その
ため、この天然樹脂を配合して作られたチューインガム
は、長時間咀しゃくを行なうと、各天然樹脂の雑味が出
てしまうので長く喫食できない。また、これらの雑味が
、チューインガム中の11!類、香料を変質させ、保存
中の品質を低下させる原因ともなっている。
〔発明が解決しようとする課題) 本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって
、その目的とするところは、天然樹脂中の雑味成分が充
分に除去され、風味の良好なチューインガムを製造する
ことができるチューインガム用天然樹脂を提供するにあ
る。
〔課題を解決するだめの手段〕
上記の目的は、酵素処理されていることを特徴とするチ
ューインガム用天然樹脂によって達成される。
すなわち、本発明者らは、上記目的を達成するために鋭
意検討を行なった結果、各種粗天然樹脂に、酵素を単品
、もしくは数種類組み合わせて作用させた場合、相天然
樹脂中の雑味を除去できることを見い出し本発明を完成
した。
次に、本発明の詳細な説明する。
本発明において、酵素処理を行う粗天然樹脂としては、
チクル、ジェルトン、ソルバ、グツタペルカ、ソルビン
ハ、バラタ、ヘビア等が挙げられる。
これら粗天然樹脂を用いて本発明のチューインガム用天
然樹脂は、例えば、次のようにして酵素処理を行う。す
なわち、まず、粗天然樹脂の単品もしくは混合品を用い
る酵素の至適温度に保温した混練用ニーグーに入れる。
次に、酵素を酵素至適p Hに調整した緩衝液に溶解し
て粗天然樹脂に添加し、1時間程度混練して酵素を充分
に作用させる。そして、上記酵素反応させた天然樹脂に
対し0.5〜100倍量(対重量)の至適温度温湯で数
回にわたりよく水洗する0次ζこ、この洗浄済み天然樹
脂を100〜120℃で加熱、脱水し、水分を0.5〜
2.0重量%とし、必要に応じて加熱溶融しながら80
〜120メツシユバスの金網で堀過して異物等を除去し
、本発明のチューインガム用天然樹脂が得られる。
本発明で用いる酵素は、酵素処理を行う札天然樹脂の種
類によって異なるが、プロテアーゼを含有する酵素が好
ましく、プロテアーゼのみが、もしくは、セルラーゼ、
タンナーゼ、アミラーゼ。
リパーゼ等の酵素と組み合わせた混合物が好適である。
例えば、チクルに対してはプロテアーゼ。
セルラーゼ、タンナーゼ、ソルバに対してはプロテアー
ゼ、アミラーゼ、リパーゼ、ジェルトンに対してはプロ
テアーゼ、セルラ〜ゼ、クンナーゼを各々1〜3種組み
合せて用いると効果的である。
また、用いる酵素の量は、粗天然樹脂に対して好ましく
は0.1−10重量%、更に好ましくは0.5〜2.0
重蓋%である。上記用いる量が0.1重蓋%を下回ると
、官能評価では効果が認められζこくくなり、逆に10
重量%を上回ると、使用する酵素によっては酵素自身の
風味が感じられる様になる。
また、酵素を溶解する緩衝液は、粗天然樹脂に対して0
.5〜100倍量(対重量)にすることが望ましい。0
.5倍量を下回ると、溶出された雑味成分が、混練の際
、再び天然樹脂に練り込まれてしまう傾向がある。逆に
、100倍量を上回ると、酵素濃度が薄くなって天然樹
脂と酵素との接触が不十分になり効果が期待できなくな
る傾向がある。
このようにして精製されたチューインガム用天然樹脂を
、常法に従い、他の諸原料とともに配合することにより
、雑味のない風味の良好なチューインガムを得ることが
できる。
C発明の効果〕 以上のように、本発明のチューインガム用天然樹脂は、
粗天然樹脂と酵素とを混練し、作用さゼることにより、
粗天然樹脂中の雑味成分と酵素とが充分に反応し、雑味
が除去されている。
また、本発明の精製されたチューインガム用天然樹脂を
配合したチューインガムは、従来のチューインガムに比
べて苦渋味等の雑味が少なく、長時間咀しゃくをしても
甘味5風味の質に影響することがない、また、長期にわ
たり保存していても、雑味成分によるチューインガムの
品質の劣化がない。
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
〔実施例1〜6〕 表1〜表3に示すように粗チクル、粗ソルバ。
粗ジェルトン各150gを、用いる酵素の至適温度に保
温した11容量の混練ニーダ−に投入し、これに酵素各
種1.5 g tc緩衝液800ml!に溶解した溶液
を加え、1時間混練した。その後、至適温度の温湯80
0mlで10分間洗浄することを6回繰り返した。次に
、この天然樹脂を120℃で30分加熱混練し、100
メツシユの金網でt戸遇し、精製天然樹脂とした。
〔比較例1〜12〕 表1〜表3に示す条件で天然樹脂を精製し、試(注)酵
素 プロテアーゼ:天野製薬■製プロレザー(バチルス(B
acillus)起 源) タンナーゼ:三共■製紅茶用タンナーゼアミラーゼ;天
野製薬■製アミラーゼAD(バチルス ズブチリス (Bacillus 5ubtilis)起源)セルラ
ーゼ;協和発酵■製ドリセラーゼ(注)ill液 液 ; 0.1 Mアンモニア緩衝液(pH10)60
℃ B ; 0. I M酢酸緩衝液(pH4,5)50℃ C; 0. I Mリン酸緩衝液(pH7)80℃ 得られた実施例、比較例の各精製チューインガム用天然
樹脂をそのまま官能検査の試料とした。
ただし、チクルのみはそのままで食すると歯への付着が
著しいので、乳化剤(モノグリセライド)。
タルクを各々チクルに対して2.5重量%、9.5重量
%添加した。
なお、評価は、苦渋味と興味異臭について天然樹脂の種
類別に成人パネラ−30名により、以下の7段階評価に
よる官能判定比較を行なった。
以上、表4〜表6によると、本発明により得られる酵素
処理されたチエ−インガム用天然樹脂は、従来の処理、
及び粗天然樹脂そのものに比べて雑味のない極めて優れ
たチューインガム用天然樹脂であることがわかる。
次に、上記実施例、比較例のチューインガム用天然樹脂
を配合したチューインガムを作成した。
〔実施例7.比較例13.14) 表7に示す組成で、ニーダ−を用いて原料を良次に、得
られたチューインガムベースを用い、各々下記に示す組
成で原料を混練し、エキストルーダ−で成型し板ガムを
得た。
チューインガムベース       20部砂  K!
51 グルコース            13コーンシロツ
プ          15グリセリン       
     1天然ペパーミント香料        0
.にれにより得たチューインガムを、前記天然樹脂の時
と同じ評価により、官能テストを実施した。
以上、表8によると、本発明に係る酵素処理を施したチ
ューインガム用天然樹脂を配合したチューインガムは、
粗天然樹脂、あるいは従来の処理方法で処理された天然
樹脂を配合して得られるチューインガムに比べて極めて
優れたものが得られることがわかる。すなわち、本発明
に係る酵素処理されたチューインガム用天然樹脂を用い
ることにより、雑味が非常に除去されたチューインガム
を提供できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 酵素処理されていることを特徴とするチューインガム用
    天然樹脂。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003002902A (ja) * 2001-06-18 2003-01-08 Sumitomo Rubber Ind Ltd 天然ゴム、その製造方法およびゴム組成物

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