JPH047157Y2 - - Google Patents
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- JPH047157Y2 JPH047157Y2 JP7152787U JP7152787U JPH047157Y2 JP H047157 Y2 JPH047157 Y2 JP H047157Y2 JP 7152787 U JP7152787 U JP 7152787U JP 7152787 U JP7152787 U JP 7152787U JP H047157 Y2 JPH047157 Y2 JP H047157Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- cooling tube
- porous member
- skeleton
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は、ガラス又はプラスチツク製品の型吹
き成形に際して用いられるプランジヤを冷却する
ための冷却用チユーブ(インナチユーブ)に係
り、特に製造が容易であると共に機械的強度に優
れ、且つ良好なる冷却効果を発揮し得るプランジ
ヤ冷却用チユーブに関するものである。
き成形に際して用いられるプランジヤを冷却する
ための冷却用チユーブ(インナチユーブ)に係
り、特に製造が容易であると共に機械的強度に優
れ、且つ良好なる冷却効果を発揮し得るプランジ
ヤ冷却用チユーブに関するものである。
(従来技術)
従来から、壜やコツプ等のガラス又はプラスチ
ツク製品の製造手法の一種として、溶融ガラス乃
至はプラスチツク塊を、所定の成形型内に収容せ
しめた状態下において、その内部にエアを吹き込
むことにより、該成形型の成形キヤビテイに対応
した外形を有する製品に仕上げる、所謂型吹き成
形手法が知られている。
ツク製品の製造手法の一種として、溶融ガラス乃
至はプラスチツク塊を、所定の成形型内に収容せ
しめた状態下において、その内部にエアを吹き込
むことにより、該成形型の成形キヤビテイに対応
した外形を有する製品に仕上げる、所謂型吹き成
形手法が知られている。
ところで、このような型吹き成形に際しては、
上述の如き、エア吹き込みによる最終成形の前
に、エアを吹き込むための空気吹込用穴を穿設す
る必要があるのであり、そのために、例えば、ガ
ラス製品の製造に際しては、良く知られているよ
うに、仕上型内におけるエアの吹き込みによる最
終成形操作に先立つて、通常、所定の大きさに切
断された溶融ガラス塊(ゴブ)を、所定の粗型内
に収容せしめた状態下において、該ゴブの中に先
細形状のプランジヤを潜入せしめるプレス操作を
施すことにより、空気吹込用穴を備えた溶融ガラ
ス塊(パリソン)の形成が行なわれることとな
る。
上述の如き、エア吹き込みによる最終成形の前
に、エアを吹き込むための空気吹込用穴を穿設す
る必要があるのであり、そのために、例えば、ガ
ラス製品の製造に際しては、良く知られているよ
うに、仕上型内におけるエアの吹き込みによる最
終成形操作に先立つて、通常、所定の大きさに切
断された溶融ガラス塊(ゴブ)を、所定の粗型内
に収容せしめた状態下において、該ゴブの中に先
細形状のプランジヤを潜入せしめるプレス操作を
施すことにより、空気吹込用穴を備えた溶融ガラ
ス塊(パリソン)の形成が行なわれることとな
る。
そして、かかるプランジヤによるパリソンの成
形に際しては、該プランジヤの外表面が、高温
(1100〜1200℃程度)のゴブに対して直接に接触
することとなるところから、その過熱によるゴブ
への焼きつきを防止し、またゴブに対する離型性
を向上するために、通常、かかるプランジヤが、
中空形状をもつて形成されると共に、その内孔内
において、多数の噴出孔が設けられたプランジヤ
冷却用チユーブ(インナチユーブ)が挿入、配置
せしめられて、該冷却用チユーブ内に供給せしめ
られるエアや水等の冷却流体を、その壁部に設け
られた噴出孔を通じて、プランジヤの内孔内面に
噴出せしめることにより、かかるプランジヤの冷
却が行なわれるようになつている。
形に際しては、該プランジヤの外表面が、高温
(1100〜1200℃程度)のゴブに対して直接に接触
することとなるところから、その過熱によるゴブ
への焼きつきを防止し、またゴブに対する離型性
を向上するために、通常、かかるプランジヤが、
中空形状をもつて形成されると共に、その内孔内
において、多数の噴出孔が設けられたプランジヤ
冷却用チユーブ(インナチユーブ)が挿入、配置
せしめられて、該冷却用チユーブ内に供給せしめ
られるエアや水等の冷却流体を、その壁部に設け
られた噴出孔を通じて、プランジヤの内孔内面に
噴出せしめることにより、かかるプランジヤの冷
却が行なわれるようになつている。
(問題点)
しかしながら、上述の如き、従来の冷却用チユ
ーブにあつては、その噴出孔が、機械加工によつ
て形成されるものであるために、製造が極めて困
難であり、高コストとなると共に、多数の噴出孔
を設けることによつて、かかる冷却用チユーブ自
体の機械的強度の低下が惹起されるために、使用
中に折損等による事故が発生する恐れがあつたの
である。
ーブにあつては、その噴出孔が、機械加工によつ
て形成されるものであるために、製造が極めて困
難であり、高コストとなると共に、多数の噴出孔
を設けることによつて、かかる冷却用チユーブ自
体の機械的強度の低下が惹起されるために、使用
中に折損等による事故が発生する恐れがあつたの
である。
また、かかる冷却用チユーブにあつては、プラ
ンジヤに対して均一で且つ充分な冷却効果が発揮
され得るだけの噴出孔を、その壁部の全面に亘つ
て設けることは、コスト及び強度上困難であるた
めに、冷却効率が悪かつたのであり、一方その冷
却量を増やすために、冷却流体の流量を増加させ
ると、プランジヤの内孔の出口から排出せしめら
れる冷却流体の圧力(背圧)が災いして、逆にプ
ランジヤの冷却が不足し、焼きつき等の機械トラ
ブルが頻繁に発生するといつた問題点をも内在し
ていたのである。
ンジヤに対して均一で且つ充分な冷却効果が発揮
され得るだけの噴出孔を、その壁部の全面に亘つ
て設けることは、コスト及び強度上困難であるた
めに、冷却効率が悪かつたのであり、一方その冷
却量を増やすために、冷却流体の流量を増加させ
ると、プランジヤの内孔の出口から排出せしめら
れる冷却流体の圧力(背圧)が災いして、逆にプ
ランジヤの冷却が不足し、焼きつき等の機械トラ
ブルが頻繁に発生するといつた問題点をも内在し
ていたのである。
(解決手段)
ここにおいて、本考案は、上述の如き事情を背
景として為されたものであつて、その目的とする
ところは、製造が容易であると共に機械的強度に
優れ、且つ良好なる冷却効果を発揮し得るプラン
ジヤ冷却用チユーブを提供することにある。
景として為されたものであつて、その目的とする
ところは、製造が容易であると共に機械的強度に
優れ、且つ良好なる冷却効果を発揮し得るプラン
ジヤ冷却用チユーブを提供することにある。
そして、かかる目的を達成するために、本考案
の特徴とするところは、ガラス又はプラスチツク
製品の型吹き成形に際して、所定の成形用型内に
収容された溶融ガラス乃至はプラスチツク塊中に
潜入せしめられることにより、該溶融ガラス乃至
はプラスチツク塊に空気吹込用穴を穿設するプラ
ンジヤに対して、その内孔内に配置せしめられ、
外面に開口する状態で設けられた噴出孔を通じて
噴出せしめられる冷却流体にて、かかるプランジ
ヤを冷却するようにしたプランジヤ冷却用チユー
ブにおいて、連続した骨格組織を形成する骨格自
体が中空とれて、該骨格内に空孔が形成されたセ
ラミツクス構造体における骨格間の隙間に、所定
のマトリツクス材料を入れ込ませて一体的な構造
と為すことにより、その骨格内に形成された空孔
を通じて流体を透過し得るようにした多孔性部材
を用いて、該多孔性部材によつて、前記プランジ
ヤ冷却用チユーブにおける前記プランジヤの内孔
内に位置せしめられる外面部位の少なくとも一部
を構成せしめることにより、該多孔性部材の空孔
にて、前記噴出孔を構成したことにある。
の特徴とするところは、ガラス又はプラスチツク
製品の型吹き成形に際して、所定の成形用型内に
収容された溶融ガラス乃至はプラスチツク塊中に
潜入せしめられることにより、該溶融ガラス乃至
はプラスチツク塊に空気吹込用穴を穿設するプラ
ンジヤに対して、その内孔内に配置せしめられ、
外面に開口する状態で設けられた噴出孔を通じて
噴出せしめられる冷却流体にて、かかるプランジ
ヤを冷却するようにしたプランジヤ冷却用チユー
ブにおいて、連続した骨格組織を形成する骨格自
体が中空とれて、該骨格内に空孔が形成されたセ
ラミツクス構造体における骨格間の隙間に、所定
のマトリツクス材料を入れ込ませて一体的な構造
と為すことにより、その骨格内に形成された空孔
を通じて流体を透過し得るようにした多孔性部材
を用いて、該多孔性部材によつて、前記プランジ
ヤ冷却用チユーブにおける前記プランジヤの内孔
内に位置せしめられる外面部位の少なくとも一部
を構成せしめることにより、該多孔性部材の空孔
にて、前記噴出孔を構成したことにある。
(考案の効果)
すなわち、このような本考案に従う構造とされ
たプランジヤ冷却用チユーブにあつては、その噴
出孔が、セラミツクス構造体の骨格内に形成され
た空孔にて構成されるものであるところから、か
かる噴出孔を、任意の位置に適当な分布密度をも
つて容易に設定することができるのであり、それ
によつてプランジヤに対する冷却の均一化及び冷
却効率の向上を有利に図ることができ、以て焼き
つき等による不良品の発生や機械のトラブルの発
生が、極めて有効に防止され得ることとなるので
ある。
たプランジヤ冷却用チユーブにあつては、その噴
出孔が、セラミツクス構造体の骨格内に形成され
た空孔にて構成されるものであるところから、か
かる噴出孔を、任意の位置に適当な分布密度をも
つて容易に設定することができるのであり、それ
によつてプランジヤに対する冷却の均一化及び冷
却効率の向上を有利に図ることができ、以て焼き
つき等による不良品の発生や機械のトラブルの発
生が、極めて有効に防止され得ることとなるので
ある。
そして、特に、本考案に係る冷却用チユーブに
あつては、その噴出孔が、機械加工にて形成され
るものでないことから、その製造が極めて容易で
あり、上述の如き優れた性能を有する冷却用チユ
ーブを、容易に且つ低コストにて製造することが
できるのである。
あつては、その噴出孔が、機械加工にて形成され
るものでないことから、その製造が極めて容易で
あり、上述の如き優れた性能を有する冷却用チユ
ーブを、容易に且つ低コストにて製造することが
できるのである。
(実施例)
以下、本考案を、更に具体的に明らかにするた
めに、本考案の実施例について、図面を参照しつ
つ、詳細に説明することとする。
めに、本考案の実施例について、図面を参照しつ
つ、詳細に説明することとする。
先ず、第1図には、本考案に従う構造とされた
プランジヤ冷却用チユーブの一実施例が示されて
いる。かかる冷却用チユーブ10は、この図に示
されているように、全長に亘つて円形断面を有す
る先細形状をもつて形成されていると共に、その
内部が中空とされて、基部側端面において開口す
る内孔12が形成されている。
プランジヤ冷却用チユーブの一実施例が示されて
いる。かかる冷却用チユーブ10は、この図に示
されているように、全長に亘つて円形断面を有す
る先細形状をもつて形成されていると共に、その
内部が中空とされて、基部側端面において開口す
る内孔12が形成されている。
そして、ここにおいて、本実施例における冷却
用チユーブ10にあつては、その全体が、多孔性
部材22によつて構成されているのである。
用チユーブ10にあつては、その全体が、多孔性
部材22によつて構成されているのである。
すなわち、かかる多孔性部材22は、例えば、
エステル系ウレタン等の樹脂を発泡させた後、そ
の骨格の周りに残つた膜状物質(発泡膜)を、圧
縮空気等を用いて除去することにより得られた、
三次元網目構造の骨格組織を有する合成樹脂発泡
体に対して、その骨格の表面にセラミツクススラ
リー等のセラミツクス材料を付着させ、更に乾
燥、焼成せしめることにより得られる、第2図に
示されている如き、全体として連続した骨格組織
を形成する骨格自体が中空とされて、該骨格14
内に連続した空孔16が形成された、公知のセラ
ミツクス構造体18を用い、かかるセラミツクス
構造体18を、所定の鋳造キヤビテイ内に配置せ
しめた状態下において、該鋳造キヤビテイ内に所
定の金属溶湯を導いて、該金属溶湯をその骨格間
隙内に入り込ませることによつて形成された、第
3図に示されている如き、所定の鋳造金属20内
にセラミツクス構造体18が一体的に埋設されて
なる構造を有する多孔性部材22が、好適に用い
られることとなる。
エステル系ウレタン等の樹脂を発泡させた後、そ
の骨格の周りに残つた膜状物質(発泡膜)を、圧
縮空気等を用いて除去することにより得られた、
三次元網目構造の骨格組織を有する合成樹脂発泡
体に対して、その骨格の表面にセラミツクススラ
リー等のセラミツクス材料を付着させ、更に乾
燥、焼成せしめることにより得られる、第2図に
示されている如き、全体として連続した骨格組織
を形成する骨格自体が中空とされて、該骨格14
内に連続した空孔16が形成された、公知のセラ
ミツクス構造体18を用い、かかるセラミツクス
構造体18を、所定の鋳造キヤビテイ内に配置せ
しめた状態下において、該鋳造キヤビテイ内に所
定の金属溶湯を導いて、該金属溶湯をその骨格間
隙内に入り込ませることによつて形成された、第
3図に示されている如き、所定の鋳造金属20内
にセラミツクス構造体18が一体的に埋設されて
なる構造を有する多孔性部材22が、好適に用い
られることとなる。
なお、前記セラミツクス構造体18を形成する
セラミツクス材料としては、目的とする冷却用チ
ユーブ10に要求される特性等に応じて、コージ
エライト、アルミナ、SiC、ムライト或いはジル
コニア等が適宜選択、採用されるものであり、ま
た、かかる鋳造金属20を形成する金属溶湯とし
ては、製品たる冷却用チユーブ10に求められる
物理的特性等に応じて管理された化学成分を有す
るものであつて、例えば、アルミニウム合金や鋳
鉄、鋳鋼或いは銅合金等が好適に用いられること
となる。
セラミツクス材料としては、目的とする冷却用チ
ユーブ10に要求される特性等に応じて、コージ
エライト、アルミナ、SiC、ムライト或いはジル
コニア等が適宜選択、採用されるものであり、ま
た、かかる鋳造金属20を形成する金属溶湯とし
ては、製品たる冷却用チユーブ10に求められる
物理的特性等に応じて管理された化学成分を有す
るものであつて、例えば、アルミニウム合金や鋳
鉄、鋳鋼或いは銅合金等が好適に用いられること
となる。
すなわち、このような多孔性部材22にあつて
は、セラミツクス構造体18の多孔組織を形成す
る骨格14にて構成されるセル内に、鋳造金属2
0が入り込んで、該鋳造金属20がセラミツクス
構造体18に対してマトリツクスを構成してなる
一体的な構造とされる一方、かかる鋳込まれたセ
ラミツクス構造体18における骨格14の空孔1
6に対する金属溶湯の侵入は、該空孔16の開口
部が閉塞状態にあることから阻止され、その空孔
16は、連通状態に維持されることとなるのであ
る。
は、セラミツクス構造体18の多孔組織を形成す
る骨格14にて構成されるセル内に、鋳造金属2
0が入り込んで、該鋳造金属20がセラミツクス
構造体18に対してマトリツクスを構成してなる
一体的な構造とされる一方、かかる鋳込まれたセ
ラミツクス構造体18における骨格14の空孔1
6に対する金属溶湯の侵入は、該空孔16の開口
部が閉塞状態にあることから阻止され、その空孔
16は、連通状態に維持されることとなるのであ
る。
なお、本実施例にあつては、前述の如きセラミ
ツクス構造体18は、目的とする冷却用チユーブ
10に対応する形状をもつて形成され、そして該
冷却用チユーブ10を形成する鋳型の鋳造キヤビ
テイ内に配された状態下で、かかる冷却用チユー
ブ10の鋳造操作が行なわれることによつて、そ
の鋳造と同時に、その内部に全体に亘つて一体的
に埋設され、以て、前述の如く、全体が多孔性部
材22にて構成されてなる冷却用チユーブ10を
形成する鋳造品が形成されることとなる。
ツクス構造体18は、目的とする冷却用チユーブ
10に対応する形状をもつて形成され、そして該
冷却用チユーブ10を形成する鋳型の鋳造キヤビ
テイ内に配された状態下で、かかる冷却用チユー
ブ10の鋳造操作が行なわれることによつて、そ
の鋳造と同時に、その内部に全体に亘つて一体的
に埋設され、以て、前述の如く、全体が多孔性部
材22にて構成されてなる冷却用チユーブ10を
形成する鋳造品が形成されることとなる。
そして、このようにして形成された鋳造品にお
ける、基部側部分を除く外周面及び内孔12の内
周面に対して、研削加工等が施されることによつ
て、かかる多孔性部材22内に形成された空孔1
6が、それら外周面及び内周面上において開口せ
しめられ、それによつて目的とする冷却用チユー
ブ10が形成されているのである。
ける、基部側部分を除く外周面及び内孔12の内
周面に対して、研削加工等が施されることによつ
て、かかる多孔性部材22内に形成された空孔1
6が、それら外周面及び内周面上において開口せ
しめられ、それによつて目的とする冷却用チユー
ブ10が形成されているのである。
なお、このような冷却用チユーブ10は、前述
の如く、ガラス製品の型吹き成形に際して、所定
の成形用型(粗型)内に収容された溶融ガラス塊
(ゴブ)中に潜入せしめられることにより、該ゴ
ブに空気吹込用穴を穿設するプランジヤ24に対
して、該プランジヤ24の内孔26内に挿入され
た状態で配置せしめられることとなるのであり、
またその内孔12の基部側開口部には、図示はさ
れていないが、従来と同様、供給流路が接続せし
められ、該供給流路を通じて、水やエア等の所定
の冷却流体が、かかる内孔12内に供給せしめら
れることとなる。
の如く、ガラス製品の型吹き成形に際して、所定
の成形用型(粗型)内に収容された溶融ガラス塊
(ゴブ)中に潜入せしめられることにより、該ゴ
ブに空気吹込用穴を穿設するプランジヤ24に対
して、該プランジヤ24の内孔26内に挿入され
た状態で配置せしめられることとなるのであり、
またその内孔12の基部側開口部には、図示はさ
れていないが、従来と同様、供給流路が接続せし
められ、該供給流路を通じて、水やエア等の所定
の冷却流体が、かかる内孔12内に供給せしめら
れることとなる。
すなわち、このような構造とされた冷却用チユ
ーブ10にあつては、多孔性部材22の空孔16
にて流体の噴出孔が構成されており、供給流路を
通じて内孔12内に供給せしめられる冷却流体
が、該内孔12を介して、その内周面から、多孔
性部材22の空孔16内に導かれ、該空孔16を
通じて、外周面から噴出せしめられることとなる
のであり、そしてかかる噴出流体がプランジヤ2
4の内孔26内周面に浴びせられることによつ
て、該プランジヤ24の冷却が行なわれることと
なるのである。
ーブ10にあつては、多孔性部材22の空孔16
にて流体の噴出孔が構成されており、供給流路を
通じて内孔12内に供給せしめられる冷却流体
が、該内孔12を介して、その内周面から、多孔
性部材22の空孔16内に導かれ、該空孔16を
通じて、外周面から噴出せしめられることとなる
のであり、そしてかかる噴出流体がプランジヤ2
4の内孔26内周面に浴びせられることによつ
て、該プランジヤ24の冷却が行なわれることと
なるのである。
そして、このように冷却流体の噴出孔が、多孔
性部材22の空孔16にて構成されていることか
ら、かかる噴出孔を、微細な口径をもつて且つそ
の壁部の全体に亘つて略均一な分布密度をもつて
容易に設定することができるのであり、それによ
つてプランジヤ24に対して均一な冷却を行なう
ことができ、しかも冷却効率の向上が効果的に図
られ得る結果、プランジヤ24のゴブに対する離
型性が向上され、焼きつき等による不良品の発生
が有効に防止され得ると共に、操業の安定化が図
られ得ることとなるのである。
性部材22の空孔16にて構成されていることか
ら、かかる噴出孔を、微細な口径をもつて且つそ
の壁部の全体に亘つて略均一な分布密度をもつて
容易に設定することができるのであり、それによ
つてプランジヤ24に対して均一な冷却を行なう
ことができ、しかも冷却効率の向上が効果的に図
られ得る結果、プランジヤ24のゴブに対する離
型性が向上され、焼きつき等による不良品の発生
が有効に防止され得ると共に、操業の安定化が図
られ得ることとなるのである。
また、かかる冷却用チユーブ10にあつては、
その噴出孔が、セラミツクス構造体18の空孔1
6にて構成されるものであることから、多数の噴
出孔を設定することによつて、強度が低下するよ
うなこともないのであり、それ故操業時における
折損等のトラブルも有効に防止され得ることとな
るのである。
その噴出孔が、セラミツクス構造体18の空孔1
6にて構成されるものであることから、多数の噴
出孔を設定することによつて、強度が低下するよ
うなこともないのであり、それ故操業時における
折損等のトラブルも有効に防止され得ることとな
るのである。
また、特に、かかる冷却用チユーブ10にあつ
ては、その噴出孔を形成するための後加工(機械
加工)が不要であることから、従来の、噴出孔を
後加工によつて穿設せしめる構造のものに比し
て、その製造が極めて容易であり、上述の如き優
れた性能を有する冷却用チユーブを、容易に且つ
低コストにて製造することができるのである。
ては、その噴出孔を形成するための後加工(機械
加工)が不要であることから、従来の、噴出孔を
後加工によつて穿設せしめる構造のものに比し
て、その製造が極めて容易であり、上述の如き優
れた性能を有する冷却用チユーブを、容易に且つ
低コストにて製造することができるのである。
因みに、鋳造金属40としてステンレス鋼鋳鋼
を用いて形成された、本実施例に従う構造とされ
たプランジヤ冷却用チユーブ10を用いて、冷却
流体として冷却エアを1.0〜1.2Kg/cm2(ゲージ
圧)に加圧せしめたもの或いはそれに0.4〜0.8
Kg/cm2(ゲージ圧)に加圧した冷却水を加えたも
のを用い、該冷却流体を、その内孔12の開口部
(内径:19.1mmφ)から供給せしめることにより、
壁部に形成された空孔16を通じて外周面上に噴
出せしめた状態下において、前述の如き、ガラス
塊(ゴブ)の連続的な形成操作を行つたところ、
プランジヤ24の冷却が良好に為され得、かかる
形成操作を安定して行なうことができた。なお、
かかる成形操作に際してのエア及び水の消費量
は、それぞれ、0.8〜1.0N/min及び0.4〜0.6N
/minであつた。
を用いて形成された、本実施例に従う構造とされ
たプランジヤ冷却用チユーブ10を用いて、冷却
流体として冷却エアを1.0〜1.2Kg/cm2(ゲージ
圧)に加圧せしめたもの或いはそれに0.4〜0.8
Kg/cm2(ゲージ圧)に加圧した冷却水を加えたも
のを用い、該冷却流体を、その内孔12の開口部
(内径:19.1mmφ)から供給せしめることにより、
壁部に形成された空孔16を通じて外周面上に噴
出せしめた状態下において、前述の如き、ガラス
塊(ゴブ)の連続的な形成操作を行つたところ、
プランジヤ24の冷却が良好に為され得、かかる
形成操作を安定して行なうことができた。なお、
かかる成形操作に際してのエア及び水の消費量
は、それぞれ、0.8〜1.0N/min及び0.4〜0.6N
/minであつた。
以上、本考案の一実施例について詳述してきた
が、これは文字通りの例示であつて、本考案は、
かかる具体的にのみ限定して解釈されるものでは
ない。
が、これは文字通りの例示であつて、本考案は、
かかる具体的にのみ限定して解釈されるものでは
ない。
例えば、前記実施例における冷却用チユーブ1
0にあつては、その全体が、多孔性部材22によ
つて構成されていたが、その一部、例えばその先
端部分のみを、多孔性部材22にて構成するよう
にしても良い。
0にあつては、その全体が、多孔性部材22によ
つて構成されていたが、その一部、例えばその先
端部分のみを、多孔性部材22にて構成するよう
にしても良い。
また、前記実施例における冷却用チユーブ10
にあつては、その内部に内孔12が設けられ、壁
部が全体に亘つて略均一とされることによつて、
噴出される冷却流体の噴出圧延いてはその噴出量
の均一化が図られていたが、特に例示の如き多孔
性部材22にあつては、その内部に形成された空
孔16が、三次元的に連続したものであることか
ら、冷却用チユーブを、中実状をもつて形成せし
めて、その基部側において、内部に形成された空
孔内に連通する流体供給孔を設けるようにするこ
とも可能である。
にあつては、その内部に内孔12が設けられ、壁
部が全体に亘つて略均一とされることによつて、
噴出される冷却流体の噴出圧延いてはその噴出量
の均一化が図られていたが、特に例示の如き多孔
性部材22にあつては、その内部に形成された空
孔16が、三次元的に連続したものであることか
ら、冷却用チユーブを、中実状をもつて形成せし
めて、その基部側において、内部に形成された空
孔内に連通する流体供給孔を設けるようにするこ
とも可能である。
さらに、本考案に用いられるセラミツクス構造
体18にあつても、例示の如き三次元網目構造を
有するものに限定されるものではなく、その他、
剣山状や櫛状等の他の骨格構造を有するものを用
いることも可能である。
体18にあつても、例示の如き三次元網目構造を
有するものに限定されるものではなく、その他、
剣山状や櫛状等の他の骨格構造を有するものを用
いることも可能である。
加えて、前記実施例においては、溶融ガラス塊
の成形に際して用いられるプランジヤに対して、
本考案を適用した一例を示したが、本考案は、溶
融プラスチツク塊の成形に際して用いられるプラ
ンジヤに対しても、同様に適用され得るものであ
り、それによつて前記実施例と同様の効果を何れ
も有効に奏し得るものであることは、勿論であ
る。
の成形に際して用いられるプランジヤに対して、
本考案を適用した一例を示したが、本考案は、溶
融プラスチツク塊の成形に際して用いられるプラ
ンジヤに対しても、同様に適用され得るものであ
り、それによつて前記実施例と同様の効果を何れ
も有効に奏し得るものであることは、勿論であ
る。
その他、一々列挙はしないが、本考案は当業者
の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、ま
た、そのような実施態様が、本考案の趣旨を逸脱
しない限り、何れも本考案の範囲内に含まれるも
のであることは、言うまでもないところである。
の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、ま
た、そのような実施態様が、本考案の趣旨を逸脱
しない限り、何れも本考案の範囲内に含まれるも
のであることは、言うまでもないところである。
第1図は本考案に従う構造とされたプランジヤ
冷却用チユーブの一実施例を示す縦断面説明図で
あり、第2図はかかるプランジヤ冷却用チユーブ
の製造に際して好適に用いられるセラミツクス構
造体の要部を拡大して示す断面説明図であり、第
3図はかかるセラミツクス構造体を用いて形成さ
れた多孔性部材の要部を拡大して示す断面説明図
である。 10……冷却用チユーブ、12……内孔、14
……骨格、16……空孔、18……セラミツクス
構造体、20……鋳造金属、22……多孔性部
材、24……プランジヤ。
冷却用チユーブの一実施例を示す縦断面説明図で
あり、第2図はかかるプランジヤ冷却用チユーブ
の製造に際して好適に用いられるセラミツクス構
造体の要部を拡大して示す断面説明図であり、第
3図はかかるセラミツクス構造体を用いて形成さ
れた多孔性部材の要部を拡大して示す断面説明図
である。 10……冷却用チユーブ、12……内孔、14
……骨格、16……空孔、18……セラミツクス
構造体、20……鋳造金属、22……多孔性部
材、24……プランジヤ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ガラス又はプラスチツク製品の型吹き成形に際
して、所定の成形用型内に収容された溶融ガラス
乃至はプラスチツク塊中に潜入せしめられること
により、該溶融ガラス乃至はプラスチツク塊に空
気吹込用穴を穿設するプランジヤに対して、その
内孔内に配置せしめられ、外面に開口する状態で
設けられた噴出孔を通じて噴出せしめられる冷却
流体にて、かかるプランジヤを冷却するようにし
たプランジヤ冷却用チユーブにおいて、 連続した骨格組織を形成する骨格自体が中空と
されて、該骨格内に空孔が形成されたセラミツク
ス構造体における骨格間の隙間に、所定のマトリ
ツクス材料を入り込ませて一体的な構造と為すこ
とにより、その骨格内に形成された空孔を通じて
流体を透過し得るようにした多孔性部材を用い
て、該多孔性部材によつて、前記プランジヤ冷却
用チユーブにおける前記プランジヤの内孔内に位
置せしめられる外面部位の少なくとも一部を構成
せしめることにより、該多孔性部材の空孔にて、
前記噴出孔を構成したことを特徴とするプランジ
ヤ冷却用チユーブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7152787U JPH047157Y2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7152787U JPH047157Y2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63183238U JPS63183238U (ja) | 1988-11-25 |
| JPH047157Y2 true JPH047157Y2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=30914162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7152787U Expired JPH047157Y2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH047157Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-13 JP JP7152787U patent/JPH047157Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63183238U (ja) | 1988-11-25 |
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