JPH0471928B2 - - Google Patents
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- JPH0471928B2 JPH0471928B2 JP1015076A JP1507689A JPH0471928B2 JP H0471928 B2 JPH0471928 B2 JP H0471928B2 JP 1015076 A JP1015076 A JP 1015076A JP 1507689 A JP1507689 A JP 1507689A JP H0471928 B2 JPH0471928 B2 JP H0471928B2
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- epoxy resin
- weight
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- composite materials
- epoxy
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は特定のポリグリシジル誘導体とエポキ
シ硬化剤を組み合わせた複合材料用エポキシ樹脂
組成物に関する。 〔従来の技術〕 炭素繊維、アルミナ繊維、全芳香族ポリアミド
繊維等の繊維を強化材とした繊維強化複合材料
は、優れた機械的性能を有しているため、種々の
産業において構造部品等、さらにはスポーツ、レ
ジヤー用品等に用いられている。マトリツクス樹
脂として種々のものが用いられているが、機械的
特性に優れていること、硬化時の揮発分がないこ
と、硬化時に収縮が小さいこと、炭素繊維との接
着性に優れていること等の理由から広くエポキシ
樹脂が用いられてきた(例えば特公昭58−40975
号、特開昭62−57416号各公報参照)。これらはい
ずれも一方向積層材の0°方向曲げ強度(繊維容積
含有率60%換算)は190Kg/mm2程度であり、かつ
層間剪断強度は10Kg/mm2程度であつた。これらの
現状に対して、機械的物性を向上させ、さらには
耐熱性の向上を目指した改良が種々行われてい
る。特公昭62−15570号公報には層間剪断強度の
高い組成物として、N,N−ジグリシジルアミノ
フエニルグリシジルエーテル及び/又はN,N−
ジグリシジルアニリンから成るエポキ樹脂とジア
ミノジフエニルスルホンとを主成分とするエポキ
シ樹脂組成物が挙げられている。この組成物は層
間剪断強度最高値12.8Kg/mm2が得られているが0°
方向曲げ強度は最高値でも192Kg/mm2であつた。
しかも硬化温度が170℃と高く、更に190℃という
高温で後処理する必要があり、汎用性に欠けてい
た。また特開昭62−183340〜183342号公報には、
機械的物性、耐熱性を向上させる組成物として、
4−アミノ−m−クレゾール及び/又は4−アミ
ノ−o−クレゾールのポリグリシジル誘導体と、
ジアミノジフエニルスルホン及び/又はジアミノ
ジフエニルメタンから成る組成物()、N,N,
N′,N′−テトラグリシジル(アミノフエニル)
メタン及び/又はその縮合生成物、4−アミノ−
m−クレゾール及び/又は4−アミノ−o−クレ
ゾール化合物のポリグリシジル誘導体及び/又は
その縮合物、及びジアミノジフエニルスルホン及
び/又は、ジアミノジフエニルメタンとから成る
組成物()、さらにはフエノールノボラツク型
エポキシ樹脂、クレゾールノボラツク型エポキシ
樹脂及び/又はビスフエノールAジグリシジルエ
ーテル型エポキシ樹脂、4−アミノ−m−クレゾ
ール及び/又は4−アミノ−o−クレゾール化合
物のポリグリシジル誘導体及び/又はその縮合物
及びジシアンジアミド又は酸ヒドラジド系化合物
から成る組成物()の3種が挙げられている。
0°方向曲げ強度215Kg/mm2、層間剪断強度13.6
Kg/mm2が組成物()で達成されているが、硬化
が150℃1時間、後硬化180℃4時間と高温、長時
間を要するし、硬化条件が120℃1時間、後硬化
130℃2時間である組成物()においては、0°
方向曲げ強度210Kg/mm2、層間剪断強度11.2Kg/
mm2とやや低い値となつている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 前記のように、エポキシ化合物に4−アミノ−
m−クレゾール及び/又は4−アミノ−o−クレ
ゾールのポリグリシジル誘導体を用いても、ジア
ミノジフエニルスルホンを硬化剤として用いた場
合、150℃以上の高温で硬化、さらに180℃という
高温で後硬化しなくては十分な複合材料物性が得
られず、汎用性に欠ける。またジシアンジアミド
を硬化剤として用いた場合は120〜130℃という低
温で硬化可能であるが、得られる樹脂組成物を用
いた複合材料の0°方向曲げ強度、層間剪断強度が
低くなる。本発明者らは以上の現状に鑑み、検討
した結果、特定のエポキシ化合物、硬化剤及び硬
化促進剤を組み合わせることにより、150℃以下
の温度で硬化し、しかも0°方向曲げ強度220Kg/
mm2以上、かつ層間剪断強度が従来に比べ著しく高
い複合材料用エポキシ樹脂組成物が得られること
を見出し、本発明を完成した。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、 (A) m−又はo−メチル−p−N,N−ジグリシ
ジルアミノフエニルグリシジルエーテル又はそ
のオリゴマーを10〜100重量%含有するエポキ
シ化合物、 (B) エポキシ化合物に対して、当量の50〜200%
のジアミノジフエニルスルホン及び/又はジア
ミノジフエニルメタン、 (C) エポキシ化合物100重量部に対して、1〜10
重量部のジシアンジアミド、2,6−キシレニ
ルビグアニド、o−トリルビグアニド、ジフエ
ニルグアニジン、アジピルジヒドラジド、アゼ
ライルジヒドラジド、イソフタル酸ジヒドラジ
ドから成る群から選ばれた少なくとも1種の化
合物、 (D) エポキシ化合物100重量部に対して、1.5〜15
重量部の一般式 (式中X1及びX2は同一でも異なつてもよく、
塩素原子、臭素原子、ニトロ基、メチル基、水素
原子、メトキシ基、エトキシ基又は基
シ硬化剤を組み合わせた複合材料用エポキシ樹脂
組成物に関する。 〔従来の技術〕 炭素繊維、アルミナ繊維、全芳香族ポリアミド
繊維等の繊維を強化材とした繊維強化複合材料
は、優れた機械的性能を有しているため、種々の
産業において構造部品等、さらにはスポーツ、レ
ジヤー用品等に用いられている。マトリツクス樹
脂として種々のものが用いられているが、機械的
特性に優れていること、硬化時の揮発分がないこ
と、硬化時に収縮が小さいこと、炭素繊維との接
着性に優れていること等の理由から広くエポキシ
樹脂が用いられてきた(例えば特公昭58−40975
号、特開昭62−57416号各公報参照)。これらはい
ずれも一方向積層材の0°方向曲げ強度(繊維容積
含有率60%換算)は190Kg/mm2程度であり、かつ
層間剪断強度は10Kg/mm2程度であつた。これらの
現状に対して、機械的物性を向上させ、さらには
耐熱性の向上を目指した改良が種々行われてい
る。特公昭62−15570号公報には層間剪断強度の
高い組成物として、N,N−ジグリシジルアミノ
フエニルグリシジルエーテル及び/又はN,N−
ジグリシジルアニリンから成るエポキ樹脂とジア
ミノジフエニルスルホンとを主成分とするエポキ
シ樹脂組成物が挙げられている。この組成物は層
間剪断強度最高値12.8Kg/mm2が得られているが0°
方向曲げ強度は最高値でも192Kg/mm2であつた。
しかも硬化温度が170℃と高く、更に190℃という
高温で後処理する必要があり、汎用性に欠けてい
た。また特開昭62−183340〜183342号公報には、
機械的物性、耐熱性を向上させる組成物として、
4−アミノ−m−クレゾール及び/又は4−アミ
ノ−o−クレゾールのポリグリシジル誘導体と、
ジアミノジフエニルスルホン及び/又はジアミノ
ジフエニルメタンから成る組成物()、N,N,
N′,N′−テトラグリシジル(アミノフエニル)
メタン及び/又はその縮合生成物、4−アミノ−
m−クレゾール及び/又は4−アミノ−o−クレ
ゾール化合物のポリグリシジル誘導体及び/又は
その縮合物、及びジアミノジフエニルスルホン及
び/又は、ジアミノジフエニルメタンとから成る
組成物()、さらにはフエノールノボラツク型
エポキシ樹脂、クレゾールノボラツク型エポキシ
樹脂及び/又はビスフエノールAジグリシジルエ
ーテル型エポキシ樹脂、4−アミノ−m−クレゾ
ール及び/又は4−アミノ−o−クレゾール化合
物のポリグリシジル誘導体及び/又はその縮合物
及びジシアンジアミド又は酸ヒドラジド系化合物
から成る組成物()の3種が挙げられている。
0°方向曲げ強度215Kg/mm2、層間剪断強度13.6
Kg/mm2が組成物()で達成されているが、硬化
が150℃1時間、後硬化180℃4時間と高温、長時
間を要するし、硬化条件が120℃1時間、後硬化
130℃2時間である組成物()においては、0°
方向曲げ強度210Kg/mm2、層間剪断強度11.2Kg/
mm2とやや低い値となつている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 前記のように、エポキシ化合物に4−アミノ−
m−クレゾール及び/又は4−アミノ−o−クレ
ゾールのポリグリシジル誘導体を用いても、ジア
ミノジフエニルスルホンを硬化剤として用いた場
合、150℃以上の高温で硬化、さらに180℃という
高温で後硬化しなくては十分な複合材料物性が得
られず、汎用性に欠ける。またジシアンジアミド
を硬化剤として用いた場合は120〜130℃という低
温で硬化可能であるが、得られる樹脂組成物を用
いた複合材料の0°方向曲げ強度、層間剪断強度が
低くなる。本発明者らは以上の現状に鑑み、検討
した結果、特定のエポキシ化合物、硬化剤及び硬
化促進剤を組み合わせることにより、150℃以下
の温度で硬化し、しかも0°方向曲げ強度220Kg/
mm2以上、かつ層間剪断強度が従来に比べ著しく高
い複合材料用エポキシ樹脂組成物が得られること
を見出し、本発明を完成した。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、 (A) m−又はo−メチル−p−N,N−ジグリシ
ジルアミノフエニルグリシジルエーテル又はそ
のオリゴマーを10〜100重量%含有するエポキ
シ化合物、 (B) エポキシ化合物に対して、当量の50〜200%
のジアミノジフエニルスルホン及び/又はジア
ミノジフエニルメタン、 (C) エポキシ化合物100重量部に対して、1〜10
重量部のジシアンジアミド、2,6−キシレニ
ルビグアニド、o−トリルビグアニド、ジフエ
ニルグアニジン、アジピルジヒドラジド、アゼ
ライルジヒドラジド、イソフタル酸ジヒドラジ
ドから成る群から選ばれた少なくとも1種の化
合物、 (D) エポキシ化合物100重量部に対して、1.5〜15
重量部の一般式 (式中X1及びX2は同一でも異なつてもよく、
塩素原子、臭素原子、ニトロ基、メチル基、水素
原子、メトキシ基、エトキシ基又は基
【式】CH3)2を示す)で表わされる尿
素化合物を含有する、複合材料用エポキシ樹脂組
成物である。 本発明の樹脂組成物は、一般式 (式中Xは水素原子、塩素原子、臭素原子又は
水酸基、Rは水素原子、基
成物である。 本発明の樹脂組成物は、一般式 (式中Xは水素原子、塩素原子、臭素原子又は
水酸基、Rは水素原子、基
【式】又は
本発明のエポキシ樹脂組成物をマトリツクス樹
脂とする炭素繊維複合材料は、0°方向曲げ強度
220Kg/mm2以上、層間剪断強度10Kg/mm2以上の物
性を有し、しかも150℃以下の低温硬化が可能で
ある。このため釣竿、ゴルフシヤフト等のスポー
ツ、レジヤー分野の他に、自動車、航空機、ロケ
ツト等の工業分野までの広い用途が期待できる。 参考例 1 m−メチル−p−N,N−ジグリシジルアミノ
フエニルグリシジルエーテル〔エポキシ化合物
(a)〕の合成 m−メチル−p−アミノフエノール54.6g
(0.444モル)、エピクロルヒドリン370g(4モ
ル)、95%エチルアルコール84g、水酸化リチウ
ム−水和物0.65g及び水6ml(フエノール水酸基
を基準にして3.7モル%)の混合物を、攪拌しな
がら室温(25℃)で137時間反応させた。この混
合物を55〜60℃に加熱し、50重量%水溶液の水酸
化ナトリウム66.5g(1.66モル)を加え3時間加
熱した。 残留物の温度が65℃になるまで減圧(30mmHg)
蒸留を行つて、水、アルコール及び過剰のエピク
トルヒドリンを除去した。残留物をベンゼンに溶
解し、塩及び過剰の水酸化ナトリウムを除くた
め、水洗を繰り返した。洗浄後のベンゼン溶液を
減圧(30mmHg)蒸留し、ベンゼンを除去した。
得られる黒褐色液状エポキシ化合物(a)のエポキシ
当量は105g/eqであつた。 参考例 2 o−メチル−p−N,N−ジグリシジルアミノ
フエニルグリシジルエーテル〔エポキシ化合物
(b)〕の合成 出発原料としてo−メチル−p−アミノフエノ
ールを用い、その他は参考例1と同様にしてエポ
キシ化合物(b)を得た。得られたエポキシ化合物(b)
はエポキシ当量は104g/eqであつた。 参考例 3 N−〔4−(2−ヒドロキシ−3−フエノキシプ
ロポキシ)−フエニル〕−アセトアミド〔(E)−1〕 p−ヒドロキシアセトアニリドとフエニルグリ
シジルエーテルを1:1.05(モル比)で混合し、
160℃で60分間加熱して反応させると、室温で粘
稠な液状の反応物が得られた。これを1mmHgの
減圧下で150℃に加熱し、未反応のフエニルグリ
シジルエーテルを除去し、反応物(E)−1を得た。
反応物(E)−1の赤外吸収スペクトルを測定し、エ
ポキシ基のないことを確認した。また反応物(E)−
1のクロロホルム溶液を用いてGPC(ゲル・パー
ミエーシヨン・クロマトグラフ)を測定したとこ
ろ、反応物(E)−1は、1:1の反応物のほかに、
反応の進んだ高分子化合物を含む反応混合物であ
つた。 参考例 4 N−フエニル−N−(2−ヒドロキシ−3−フ
エノキシプロピル)−アセトアセトアミド〔(E)−
2〕 アセトアセトアニリドとフエニルグリシジルエ
ーテルを参考例3と同様にして1:1.2(モル比)
で170℃で1時間加熱して反応させ、反応物(E)−
2を得た。この(E)−2は参考例3と同様に1:1
の反応物以外にさらに反応の進んだ高分子化合物
を含む反応混合物であつた。 参考例 5 N−(2−ヒドロキシ−2−シクロヘキセンオ
キシドエチル)−アニリン〔(E)−3〕 アニリン及びビニルシクロヘキセンを、参考例
3と同様にして、1:2.1(モル比)で、100℃で
45分間加熱して反応させ、粘稠な液状の反応物(E)
−3を得た。この(E)−3は参考例3と同様、1:
1の反応物以外にさらに反応の進んだ高分子化合
物を含む反応混合物であつた。実施例1〜16及び
比較例1〜15 第1表に示す樹脂組成物をマトリツクス樹脂と
して一方向炭素繊維複合材料を成形し、得られた
成形対の0°方向曲げ強度及び層間剪断強度を測定
した。その結果を表中に併せて示す。 表中の成形体は、下記の方法で作成した。エポ
キシ樹脂、硬化剤及び反応物(E)を表中の割合で、
60〜70℃の温度で均一混合し、マトリツクス用の
樹脂組成物とする。この樹脂組成物を加熱し、離
型紙上に薄膜を形成させ、いわゆるホツトメルト
フイルムを作成し、このフイルムをドラムに巻き
付け、炭素繊維(パイロフイルT−1、三菱レイ
ヨン社製)を加熱、含浸してプリプレグを作成し
た。得られたプリプレグを積層し、成形後の炭素
繊維の含有量が60Vol%になるように調製したの
ち、金型に仕込み、所定温度に加熱された熱プレ
スで一定時間加熱硬化して成形体を作成した。 表中の炭素繊維複合材料の物性測定方法は下記
のとおりである。 (1) 層間剪断強度 長さ15mm、幅10mm、厚さ2mmの板状試験片を
用い、スパン間隔8mmの支点(先端半径3.2mm)
においた試験片の中央を先端半径3.2mmの圧子
で押さえて3点曲げ試験を行い、クロスヘツド
速度は2mm/分とした。次式により層間剪断強
度を計算した。なおスパン間隔をL(mm)、試料
厚さをT(mm)、試料巾をW(mm)、破断荷重をP
(Kg)とした。 層間剪断強度=3P/4WT(Kg/mm2) (2) 曲げ強度 長さ100mm、幅10mm、厚さ2mmの板状試片を
用いて、スパン間隔80mmとし、その他は層間剪
断強度と同様にして試験を行い、次式により0°
方向曲げ強度を計算した。 曲げ速度=3PL/2WT2(Kg/mm2) なお表中の記号は下記の化合物を示す。 Ep.154:フエノールボラツク型エポキシ樹脂
(シエル化学社製) ELM−120:m−N,N−ジグリシジルアミ
ノフエニルグリシジルエーテル(住友化学社
製) MY−720:ジアミノジフエニルメタンテト
ラグリシジルアミン(チバガイギー社製) Ep.828:ビスフエノールA型エポキシ樹脂
(シエル化学社製) DADPS:ジアミノジフエニルスルホン DICY:ジシアンジアミド DCMU:3−(3,4−ジクロルフエニル)
−1,1−ジメチル尿素 また反応物(E)の添加量は、(A)〜(D)成分の全合
計量に対する重量%を示す。 これにより、本発明の樹脂組成部をマトリツク
ス樹脂として用いると、炭素繊維複合材料の0°方
向曲げ強度220Kg/mm2以上、かつ層間剪断強度10
Kg/mm2を容易に達成できることがわかる。これに
反して比較例では、150℃以下の温度での硬化物
物性が低くなつたり、硬化不十分で物性測定の困
難な樹脂組成もみられた。特に比較例9〜15に示
したジアミノジフエニルスルホンあるいはジシア
ンジアミドを単独で使用した場合、硬化不十分で
あり、たとえ硬化しても炭素繊維複合材料の曲げ
強度、層間剪断強度が低い。ジアミノジフエニル
スルホン、ジシアンジアミドを組み合わせること
により低温、短時間で硬化し、しかも得られる炭
素繊維複合材料の曲げ強度及び層間剪断強度が高
くなることがわかる。
脂とする炭素繊維複合材料は、0°方向曲げ強度
220Kg/mm2以上、層間剪断強度10Kg/mm2以上の物
性を有し、しかも150℃以下の低温硬化が可能で
ある。このため釣竿、ゴルフシヤフト等のスポー
ツ、レジヤー分野の他に、自動車、航空機、ロケ
ツト等の工業分野までの広い用途が期待できる。 参考例 1 m−メチル−p−N,N−ジグリシジルアミノ
フエニルグリシジルエーテル〔エポキシ化合物
(a)〕の合成 m−メチル−p−アミノフエノール54.6g
(0.444モル)、エピクロルヒドリン370g(4モ
ル)、95%エチルアルコール84g、水酸化リチウ
ム−水和物0.65g及び水6ml(フエノール水酸基
を基準にして3.7モル%)の混合物を、攪拌しな
がら室温(25℃)で137時間反応させた。この混
合物を55〜60℃に加熱し、50重量%水溶液の水酸
化ナトリウム66.5g(1.66モル)を加え3時間加
熱した。 残留物の温度が65℃になるまで減圧(30mmHg)
蒸留を行つて、水、アルコール及び過剰のエピク
トルヒドリンを除去した。残留物をベンゼンに溶
解し、塩及び過剰の水酸化ナトリウムを除くた
め、水洗を繰り返した。洗浄後のベンゼン溶液を
減圧(30mmHg)蒸留し、ベンゼンを除去した。
得られる黒褐色液状エポキシ化合物(a)のエポキシ
当量は105g/eqであつた。 参考例 2 o−メチル−p−N,N−ジグリシジルアミノ
フエニルグリシジルエーテル〔エポキシ化合物
(b)〕の合成 出発原料としてo−メチル−p−アミノフエノ
ールを用い、その他は参考例1と同様にしてエポ
キシ化合物(b)を得た。得られたエポキシ化合物(b)
はエポキシ当量は104g/eqであつた。 参考例 3 N−〔4−(2−ヒドロキシ−3−フエノキシプ
ロポキシ)−フエニル〕−アセトアミド〔(E)−1〕 p−ヒドロキシアセトアニリドとフエニルグリ
シジルエーテルを1:1.05(モル比)で混合し、
160℃で60分間加熱して反応させると、室温で粘
稠な液状の反応物が得られた。これを1mmHgの
減圧下で150℃に加熱し、未反応のフエニルグリ
シジルエーテルを除去し、反応物(E)−1を得た。
反応物(E)−1の赤外吸収スペクトルを測定し、エ
ポキシ基のないことを確認した。また反応物(E)−
1のクロロホルム溶液を用いてGPC(ゲル・パー
ミエーシヨン・クロマトグラフ)を測定したとこ
ろ、反応物(E)−1は、1:1の反応物のほかに、
反応の進んだ高分子化合物を含む反応混合物であ
つた。 参考例 4 N−フエニル−N−(2−ヒドロキシ−3−フ
エノキシプロピル)−アセトアセトアミド〔(E)−
2〕 アセトアセトアニリドとフエニルグリシジルエ
ーテルを参考例3と同様にして1:1.2(モル比)
で170℃で1時間加熱して反応させ、反応物(E)−
2を得た。この(E)−2は参考例3と同様に1:1
の反応物以外にさらに反応の進んだ高分子化合物
を含む反応混合物であつた。 参考例 5 N−(2−ヒドロキシ−2−シクロヘキセンオ
キシドエチル)−アニリン〔(E)−3〕 アニリン及びビニルシクロヘキセンを、参考例
3と同様にして、1:2.1(モル比)で、100℃で
45分間加熱して反応させ、粘稠な液状の反応物(E)
−3を得た。この(E)−3は参考例3と同様、1:
1の反応物以外にさらに反応の進んだ高分子化合
物を含む反応混合物であつた。実施例1〜16及び
比較例1〜15 第1表に示す樹脂組成物をマトリツクス樹脂と
して一方向炭素繊維複合材料を成形し、得られた
成形対の0°方向曲げ強度及び層間剪断強度を測定
した。その結果を表中に併せて示す。 表中の成形体は、下記の方法で作成した。エポ
キシ樹脂、硬化剤及び反応物(E)を表中の割合で、
60〜70℃の温度で均一混合し、マトリツクス用の
樹脂組成物とする。この樹脂組成物を加熱し、離
型紙上に薄膜を形成させ、いわゆるホツトメルト
フイルムを作成し、このフイルムをドラムに巻き
付け、炭素繊維(パイロフイルT−1、三菱レイ
ヨン社製)を加熱、含浸してプリプレグを作成し
た。得られたプリプレグを積層し、成形後の炭素
繊維の含有量が60Vol%になるように調製したの
ち、金型に仕込み、所定温度に加熱された熱プレ
スで一定時間加熱硬化して成形体を作成した。 表中の炭素繊維複合材料の物性測定方法は下記
のとおりである。 (1) 層間剪断強度 長さ15mm、幅10mm、厚さ2mmの板状試験片を
用い、スパン間隔8mmの支点(先端半径3.2mm)
においた試験片の中央を先端半径3.2mmの圧子
で押さえて3点曲げ試験を行い、クロスヘツド
速度は2mm/分とした。次式により層間剪断強
度を計算した。なおスパン間隔をL(mm)、試料
厚さをT(mm)、試料巾をW(mm)、破断荷重をP
(Kg)とした。 層間剪断強度=3P/4WT(Kg/mm2) (2) 曲げ強度 長さ100mm、幅10mm、厚さ2mmの板状試片を
用いて、スパン間隔80mmとし、その他は層間剪
断強度と同様にして試験を行い、次式により0°
方向曲げ強度を計算した。 曲げ速度=3PL/2WT2(Kg/mm2) なお表中の記号は下記の化合物を示す。 Ep.154:フエノールボラツク型エポキシ樹脂
(シエル化学社製) ELM−120:m−N,N−ジグリシジルアミ
ノフエニルグリシジルエーテル(住友化学社
製) MY−720:ジアミノジフエニルメタンテト
ラグリシジルアミン(チバガイギー社製) Ep.828:ビスフエノールA型エポキシ樹脂
(シエル化学社製) DADPS:ジアミノジフエニルスルホン DICY:ジシアンジアミド DCMU:3−(3,4−ジクロルフエニル)
−1,1−ジメチル尿素 また反応物(E)の添加量は、(A)〜(D)成分の全合
計量に対する重量%を示す。 これにより、本発明の樹脂組成部をマトリツク
ス樹脂として用いると、炭素繊維複合材料の0°方
向曲げ強度220Kg/mm2以上、かつ層間剪断強度10
Kg/mm2を容易に達成できることがわかる。これに
反して比較例では、150℃以下の温度での硬化物
物性が低くなつたり、硬化不十分で物性測定の困
難な樹脂組成もみられた。特に比較例9〜15に示
したジアミノジフエニルスルホンあるいはジシア
ンジアミドを単独で使用した場合、硬化不十分で
あり、たとえ硬化しても炭素繊維複合材料の曲げ
強度、層間剪断強度が低い。ジアミノジフエニル
スルホン、ジシアンジアミドを組み合わせること
により低温、短時間で硬化し、しかも得られる炭
素繊維複合材料の曲げ強度及び層間剪断強度が高
くなることがわかる。
【表】
【表】
実施例17〜27及び比較例16,17
エポキシ化合物として、エポキシ化合物(a)/
Ep.154=40/60(重量%)組成のものを用い、4,
4′−ジアミノジフエニルスルホン及び反応物(E)−
1の添加量を変えて、エポキシ樹脂組成物を調製
し、その他は実施例1〜16と同様にして130℃で
1時間加熱し、炭素繊維複合材料を得た。成形品
の0°方向曲げ強度及び層間剪断強度の測定結果を
第2表及び第3表に示す。
Ep.154=40/60(重量%)組成のものを用い、4,
4′−ジアミノジフエニルスルホン及び反応物(E)−
1の添加量を変えて、エポキシ樹脂組成物を調製
し、その他は実施例1〜16と同様にして130℃で
1時間加熱し、炭素繊維複合材料を得た。成形品
の0°方向曲げ強度及び層間剪断強度の測定結果を
第2表及び第3表に示す。
【表】
【表】
実施例28及び比較例18
反応生成物(E)−3を用いて得られる炭素繊維複
合材料を50℃の温水中に24時間浸漬し、吸湿前後
の0°方向曲げ強度及び層間剪断強度を測定した結
果を第4表に示す。本発明の樹脂組成物を用いた
炭素繊維複合材料は吸水量も低く、このため吸湿
による物性低下が小さいことが明らかである。
合材料を50℃の温水中に24時間浸漬し、吸湿前後
の0°方向曲げ強度及び層間剪断強度を測定した結
果を第4表に示す。本発明の樹脂組成物を用いた
炭素繊維複合材料は吸水量も低く、このため吸湿
による物性低下が小さいことが明らかである。
【表】
実施例 29〜32
参考例1に示したエポキシ化合物(1)100重量部
に対して、0.1重量部のトリメチルアミンを添加、
100℃で30分間加熱して粘稠の樹脂を得た。得ら
れたエポキシ樹脂のエポキシ当量は、196であり、
エポキシ基の一部が反応したオリゴマーが得られ
た。 このオリゴマーを利用して、実施例1〜16と同
様にして、一方向炭素繊維複合材料を成形した。
用いたマトリツクス樹脂組成と成形体の0°方向曲
げ強度及び層間剪断強度を第5表に示す。
に対して、0.1重量部のトリメチルアミンを添加、
100℃で30分間加熱して粘稠の樹脂を得た。得ら
れたエポキシ樹脂のエポキシ当量は、196であり、
エポキシ基の一部が反応したオリゴマーが得られ
た。 このオリゴマーを利用して、実施例1〜16と同
様にして、一方向炭素繊維複合材料を成形した。
用いたマトリツクス樹脂組成と成形体の0°方向曲
げ強度及び層間剪断強度を第5表に示す。
【表】
実施例 33〜48
エポキシ樹脂としてエポキ化合物(1)を、反応物
Eとして(E)−1を用いて、成分(B),(C)及び(D)の割
合を変えたエポキシ樹脂とマトリツクス樹脂とし
て、実施例1〜16と同様にして炭素繊維複合材料
を得た。用いたマトリツクス樹脂組成及び0°方向
曲げ強度、層間剪断強度の測定結果を第6表に示
す。
Eとして(E)−1を用いて、成分(B),(C)及び(D)の割
合を変えたエポキシ樹脂とマトリツクス樹脂とし
て、実施例1〜16と同様にして炭素繊維複合材料
を得た。用いたマトリツクス樹脂組成及び0°方向
曲げ強度、層間剪断強度の測定結果を第6表に示
す。
【表】
*3 エポキシ化合物(a)、成分(B)、(C)及び(D)の
混合物に対する添加重量%を示す。
混合物に対する添加重量%を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A) m−又はo−メチル−p−N,N−ジグ
リシジルアミノフエニルグリシジルエーテル又
はそのオリゴマーを10〜100重量%含有するエ
ポキシ化合物、 (B) エポキシ化合物に対して、当量の50〜200%
のジアミノジフエニルスルホン及び/又はジア
ミノジフエニルメタン、 (C) エポキシ化合物100重量部に対して、1〜10
重量部のジシアンジアミド、2,6−キシレニ
ルビグアニド、o−トリルビグアニド、ジフエ
ニルグアニジン、アジピルジヒドラジド、アゼ
ライルジヒドラジド、イソフタル酸ジヒドラジ
ドから成る群から選ばれた少なくとも1種の化
合物、 (D) エポキシ化合物100重量部に対して、1.5〜15
重量部の一般式 (式中X1及びX2は同一でも異なつてもよく、
塩素原子、臭素原子、ニトロ基、メチル基、水素
原子、メトキシ基、エトキシ基又は基
【式】を示す)で表わされる尿 素化合物を含有する、複合材料用エポキシ樹脂組
成物。 2 (A)成分であるm−又はo−メチル−p−N,
N−ジグリシジルアミノフエニルグリシジルエー
テル又はそのオリゴマーと併用するエポキシ化合
物がフエノールノボラツク型エポキシ樹脂及び/
又はクレゾールノボラツク型エポキシ樹脂である
ことを特徴とする、第1請求項に記載の複合材料
用エポキシ樹脂組成物。 3 (C)成分がジシアンジアミドである第1請求項
に記載の複合材料用エポキシ樹脂組成物。 4 (D)成分が3−(3,4−ジクロルフエニル)−
1,1−ジメチル尿素である、第1請求項に記載
の複合材料用エポキシ樹脂組成物。 5 一般式 (式中Xは水素原子、塩素原子、臭素原子又は
水酸基、Rは水素原子、基【式】又は 【式】を示す)で表わされるア ミド又はアミンを一般式 又は (式中Xは前記の意味を有する)で表わされる
エポキシ化合物と反応させることにより得られる
反応生成物を成分(A)〜(D)の合計量に対して100重
量%以下の量で含有することを特徴とする、第1
請求項に記載の複合材料用エポキシ樹脂組成物。 6 p−ヒドロキシアセトアニリド又はアセトア
セトアニリドとフエニルグリシジルエーテルとの
反応生成物を含有することを特徴とする、第5請
求項に記載の複合材料用エポキシ樹脂組成物。 7 アニリンと4−ビニルシクロヘキセンジオキ
サイド(4)との反応生成物を含有することを特徴と
する、第5請求項に記載の複合材料用エポキシ樹
脂組成物。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-25204 | 1988-02-05 | ||
| JP63-25205 | 1988-02-05 | ||
| JP63-25206 | 1988-02-05 | ||
| JP2520488 | 1988-02-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01287130A JPH01287130A (ja) | 1989-11-17 |
| JPH0471928B2 true JPH0471928B2 (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=12159422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1015076A Granted JPH01287130A (ja) | 1988-02-05 | 1989-01-26 | 複合材料用エポキシ樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01287130A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4603978B2 (ja) * | 2002-11-28 | 2010-12-22 | 三菱レイヨン株式会社 | 繊維強化複合材料成形品の製造方法 |
| JP5326435B2 (ja) * | 2008-08-29 | 2013-10-30 | 東レ株式会社 | エポキシ樹脂組成物、プリプレグ、および、繊維強化複合材料、ならびに、繊維強化複合材料の製造方法 |
| JP2013159696A (ja) * | 2012-02-03 | 2013-08-19 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | エポキシ樹脂組成物とこれを用いたプリプレグ、該プリプレグから製造された繊維強化複合樹脂成形体。 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59207920A (ja) * | 1983-05-12 | 1984-11-26 | Toho Rayon Co Ltd | 耐熱性エポキシ樹脂組成物 |
| JPS62183340A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-11 | 住友化学工業株式会社 | 繊維強化複合材料 |
-
1989
- 1989-01-26 JP JP1015076A patent/JPH01287130A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01287130A (ja) | 1989-11-17 |
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