JPH047203Y2 - - Google Patents

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JPH047203Y2
JPH047203Y2 JP1419387U JP1419387U JPH047203Y2 JP H047203 Y2 JPH047203 Y2 JP H047203Y2 JP 1419387 U JP1419387 U JP 1419387U JP 1419387 U JP1419387 U JP 1419387U JP H047203 Y2 JPH047203 Y2 JP H047203Y2
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track
socket
rib
narrow groove
ground
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JP1419387U
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  • Agricultural Machines (AREA)
  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
  • Railway Tracks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、例えば比較的軽量な茶園管理装置
などを茶園管理などの目的で走行移動させるため
に、茶園の茶畝間などに敷設される農園用軌道に
係り、さらにいえば、円管材を軌道材として使用
し、その長手方向に一定のピツチで地面に打ち込
まれた杭材に、T型継手を介して軌道材を支持せ
しめた構成の農園用軌道の改良に関する。
従来の技術 従来、茶園における生葉の摘採や茶樹の剪枝、
整枝等々の管理作業、あるいはミカン畑の各種管
理作業などは、その地面上に敷設した軌道上を移
動する農園管理用機械で行なうことが公知に属す
る(例えば実公昭53−48778号公報に記載された
茶栽培用作業機)。
従来、この種の農園用軌道としては、アングル
その他の軽量形鋼を軌道材に使用した金属製のも
ののほか、第4,5図に略示したように、円管
材、とりわけ薄肉鋼管の外周に合成樹脂を薄く均
一な層状に被覆した樹脂被覆鋼管aを軌道材とし
て使用し、その長手方向に例えば3m位のピツチ
で杭材cを地面へ打ち込み、同杭材cの上端部へ
取付けたT形継手bを介して前記鋼管aが地面上
一定の高さとなるように支持せしめ敷設すること
も行なわれている(例えば実願昭61−141548号明
細書、図面に記載の軌道)。
この場合、T型継手bも合成樹脂の射出成形品
であり、その上向きに開口された横断面略C字形
の半割状受口b1に前記樹脂被覆鋼管aをはめ込
み、接着剤又は溶剤等を注入して両者の装着又は
溶着が行なわれている。T型継手bの下向きに開
口された円筒形状受口b2は、樹脂被覆鋼管等より
成る杭材cに取り付けられている。
本考案が解決しようとする問題点 () 従来の金属製軌道材は、その上を走行す
る農園管理用機械類が比較的軽量であるため、
強度設計上に無駄が出やすく、不経済な面があ
る。また、軌道敷設のための加工及び現場作業
が面倒で手間がかかる上に、現場に各種の道
具、加工機などを搬入する必要があり、工事が
大掛りなものとなる問題点がある。
() また、第4,5図に示したように円管材
を軌道材に使用した構造の場合、樹脂被覆鋼管
aとT型継手bの半割状受口b1とは、農園管理
用機械類の通過前後における同鋼管aの上下跳
動を防ぐために、必ず接着又は溶着する必要が
あり、その分の手間と時間がかかつた。
しかも、接着剤の耐候性、接着性能の良否が
永年使用の信頼性を左右するし、樹脂被覆鋼管
aの被覆樹脂の材質及びT型継手bの材質如何
によつては、接着できるものと、できないもの
とがあり、樹脂材質選定にネツクとなつてい
る。
例えば、塩化ビーニル樹脂は耐候性に優れ、
接着性も良く、安価であるが、塩素ガスの発生
による成形機の侵蝕や2次公害の問題があり、
使用が危惧される。他方、ポリエチレンやポリ
プロピレン等は、侵蝕や2次公害の問題はなく
安価であるが、接着不能である。このような次
第で、樹脂材質の選定は、どのような特性を重
視するか難しいのである。
() その上、従来の第4,5図に示したT型
継手bは、半割状受口b1と円筒形状受口b2とが
T形に一体成形されているため、農園の地面に
傾斜がある場合(茶園やミカン畑などは大体傾
斜地が多い)、地面の傾斜に沿つた軌道の敷設
に、T型継手bの方がなじまないという欠点が
ある。このため、杭材cは、やむなく樹脂被覆
鋼管aに対して直角に打ち込まれ、地面に対し
ては非垂直となるので、杭材cによる載荷重の
支持に分力を生じ、その分だけ支持力が低下
し、あるいは杭材cの傾きや曲りを招来して軌
道の敷設状態に狂いを生じ易いという問題点が
あつた。
問題点を解決するための手段 上記従来技術の問題点を解決するための手段と
して、この考案に農園用軌道は、図面の第1図〜
第3図に好適な実施例を示したとおり、 円管材を軌道材として使用し、その長手方向に
一定のピツチで地面に打ち込まれた杭材に、T型
継手を介して軌道材を支持せしめている農園用軌
道において、 軌道材1には、その半径方向外向きに一定の長
さ突出すると共に、先端部には膨大部2aを有す
るリブ2を一体的に形成した。
また、T型継手3は上向きに開口された略C形
断面の半割状受口4の下側に一体成形された連結
用アーム5と、下向きに開口された円筒形状受口
6の上端部に一体成形した軸受ブラケツト7と
を、軸8で回動可能に連結して構成した。
そして、前記半割状受口4の下底中央部の長手
方向には、前記軌道材1のリブ2及び膨大部2a
が緊密にはまり込む幅及び深さの細溝9及び凹抉
部9aを設け、該半割状受口4に受け止められた
軌道材1は、そのリブ2及び膨大部2aが細溝9
及び凹抉部9a中にはまり込んで支持されてる。
さらに、前記円筒形状受口6に取付けた杭材1
0は、前記軌道材1が地面上一定の高さとなるよ
うに打ち込んだ構成とされている。
なお、具体的実施態様として、前記軌道材1
は、半割状受口4の細溝9中にはまり込んだリブ
2が、同細溝9の深さ方向とは直角な向きに通し
たビス11等で止められる場合がある。
作 用 軌道を敷設するに際しては、まず杭材10を地
面12に打ち込み、その上端にT型継手3を取り
付けた上で、軌道材1は、T型継手3の半割状受
口4の細溝9にリブ2が対向する配置としてはめ
込む。
すると、リブ2及びその膨大部2aは、T型継
手3の樹脂材質固有の弾性を利して、細溝9を押
し拡げるように、又は逆に膨大部2aが圧縮され
るようにして、同細溝9の中へ進入してゆく。そ
して、軌道材1が半割状受口4にぴたり収まつて
受け止められた状態になるのと同時に、リブ2の
膨大部2aが細溝9の凹抉部9a中にはまり込ん
でぴつたり納まり、凹抉部9aが膨大部2aを食
わえ込んだ形で強力な抜止め作用が働く。
よつて、T型継手3と軌道材1とは、そのまま
不離一体的な関係となり、接着や溶接の必要がな
い。
但し、念のため、第3図のように、ビス11等
でリブ2をT型継手3と結合すると、より信頼性
の高い定着構造となる。
また、T型継手3の半割状受口4と、下向きの
円筒形状受口6とは、軸8で回転可能に連結され
ているので、杭材10に対する半割状受口4の角
度、ひいては軌道材1の敷設角度に自在性があ
る。よつて、杭材10は、地面12に対して垂直
に打ち込んでおくことができる。
実施例 次に、図面の第1図と第2図に示した実施例を
説明する。
この農園用軌道は、横断面が円管状をなす軌道
材1と、該軌道材1を地面12上一定の高さに支
える杭材10、及び両者を連結するT型継手3と
で構成されている。
軌道材1及び杭材10は、薄肉鋼管1aの外周
に、例えば耐候性が良く安価な塩化ビニール樹脂
1bを薄く均一な層状に被覆した、外径がφ28又
はφ32位の樹脂被覆鋼管が使用されている。とり
わけ、軌道材1には、前記被覆樹脂1bにより、
軌道材1の半径方向外向きに実質20〜30mm位の長
さ板状に突出するリブ2が一体成形されている。
このリブ2は、実質厚さを3〜5mm位に形成し、
その先端部には最大厚さが5〜8mm位で横断面が
略菱形状(第2図)をなす膨大部2aが形成され
ている。
T型継手3は、例えば安価なポリエチレン等の
射出成形品として製造されている。このT型継手
3の構成を大別すると、上向きに開口されて横断
面が略C形の半割状受口4と、下向きに開口され
た円筒形状受口6との2部品より成るものとされ
ている。
半割状受口4には、その下面部中央から垂直下
向きに延びる板状の連結用アーム5が一体成形さ
れている。そして、同半割状受口4の下底略中央
部から前記連結用アーム5にかけて、前記軌道材
1のリブ2及びその膨大部2aが緊密にはまり込
む幅及び深さの細溝9及び凹抉部9aが、半割状
受口4及び連結用アーム5の長手方向に貫通する
溝として形成されている。この細溝9及び凹抉部
9aの横断面形状は、前記リブ2及び膨大部2a
と略同形同大に形成されている(第2図)。
したがつて、予め地面12に打ち込んだ杭材1
0の上端に円筒形状受口6をはめて取り付けたT
型継手3に対し、軌道材1は、そのリブ2を下向
きとし、半割状受口4の細溝9と位置を一致させ
て押込む。すると、膨大部2aは、樹脂材質固有
の弾性で細溝9の幅を押し広げるか又は逆に膨大
部2aの厚みが圧縮されるようにして、細溝9中
に進入てゆき、遂には膨大部2aが凹抉部9a中
にはまり込んでぴたり納まる(第2図)。その結
果、材質固有の弾性(復元性)により、膨大部2
aには、凹抉部9aできつちり抱持された形の抜
け止め作用が強く働き、もつて軌道材1は半割状
受口4に受け止めた形で固定される。
したがつて、膨大部2a及び凹抉部9aの形状
は、上記抜け止め作用に一定の強力さが確保され
るかぎり、上記先細の菱形状に限らない。たとえ
ばリブ2の片側にのみ膨らんだ形状とか、円形
状、楕円形状、あるいは三角形や台形状のほか、
四角形又は多角形状のものとして実施することが
可能である。
なお、連結用アーム5における上記凹抉部9a
の両側壁部を、凹抉部9aと略相似形状に膨ませ
ているのは、肉厚の急変を回避し、かつ強度及び
抜け止め作用の確保を図るためである。
次に、円筒形状受口6の上端面部には、上記連
結用アーム5をその両側からほぼぴつたり挟む間
隔で、一対の軸受ブラケツト7,7が垂直上向き
に一体成形されている。そして、前記連結用アー
ム5と、軸受ブラケツト7とは、軸8で回動可能
に連結されている。
したがつて、この農園用軌道の敷設に際して
は、まず農園の地面12の所定位置に、杭材10
を軌道材1が地面上一定の高さとなるように垂直
に打ち込み、その上部へT型継手3の円筒形状受
口6を取り付ける。そして、軌道材1をT型継手
3の半割状受口4へはめ込んで支持させる手法に
より、至極簡単、迅速、確実に敷設作業を進める
ことができ、一定の品質を確保できる。
しかも、軌道材1にある角度の傾きを必要とす
る場合でも、軸8を中心とする半割状受口4の回
動により、自由自在に対応できるのである。
異なる実施態様 上述のように、細溝9中にはめ込まれたリブ2
は、第3図に示したように、同細溝9の深さ方向
とは直角な向きで連結用アーム5にねじ込み通し
たビス11で止めることもできる。
かくすると、上述した膨大部2aと凹抉部9a
とによる抜止め作用の上に、ビス11による機械
的な結合力が働くので、軌道の永年使用において
ガタつきや狂いを生じないだけの構造上の安定性
と信頼性が得られる。
そこで、このようなビス11のねじ込みを予定
して、連結用アーム5の外側面には、第1図に示
した如く、予めビス芯出し凹部13を小さく設け
ておくと、敷設作業上に好都合である。
但し、リブ2と連結用アーム5との結合は、ビ
ス11に限らず、差しピンとか釘打ちその他の手
段により行なつてもよい。
また、ビス11等による結合を前提とする場
合、リブ2は、膨大部2aをもたない単なる平板
状に形成することも可能である。
本考案が奏する効果 以上に実施例と併せて詳述したとおりであつ
て、この考案に係る農園用軌道は、軌道材1を半
割状受口4へはめ込むだけの単純作業により、至
極簡単に、能率良く、確実に敷設工事が出来、一
定の品質を確保することが容易である。
しかも、現場には道具類の搬入をほとんど必要
としないので、小規模で軽便な現場作業となる。
また、軌道材1とT型継手3の接着や溶着を必
要としないので、敷設作業の品質管理が容易であ
る。その上、合成樹脂材質の選定には、耐候性や
価格、成形性など用途、機能面だけを顧慮すれば
足りるから、永年使用の安定性と信頼性が高いも
のを安価に提供できる。
さらに、軌道材1の敷設角度に自在性があるの
で、傾斜地への軌道敷設工事が容易であり、精度
の高い敷設ができる。その上、杭材10は常に地
面に対して垂直に打ち込めるので、軌道材1に加
えられる載荷重の支持に効果的であり、構造的安
定性の高い軌道を高品質に敷設できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る農園用軌道を分解して
示した傾斜図、第2図は同軌道の垂直断面図、第
3図は異なる実施例の垂直断面図、第4図と第5
図は従来の農園用軌道を示した正面図と側面図で
ある。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 円管材を軌道材として使用し、その長手方向
    に一定のピツチで地面に打ち込まれた杭材に、
    T型継手を介して軌道材が支持されている農園
    用軌道において、 軌道材1には、その半径方向外向きに一定の
    長さ突出すると共に先端部に膨大部2aを有す
    るリブ2を一体的に形成してあり、 T型継手3は、上向きに開口された略C形断
    面の半割状受口4の下側に一体成形された連結
    用アーム5と、下向きに開口された円筒形状受
    口6の上端部に一体成形した軸受ブラケツト7
    とを、軸8で回動可能に連結して成り、 前記半割状受口4の下底中央部の長手方向に
    は、前記軌道材1のリブ2及び膨大部2aが緊
    密にはまり込む幅及び深さの細溝9及び凹抉部
    9aを設け、該半割状受口4に受け止められた
    軌道材1は、そのリブ2及び膨大部2aが細溝
    9及び凹抉部9a中にはまり込んで支持されて
    おり、 前記円筒形状受口6に取り付けた杭材10
    は、軌道材1が地面上一定の高さとなるように
    打ち込まれていることを特徴とする農園用軌
    道。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載した軌
    道材1は、半割状受口4の細溝9中にはまり込
    んだリブ2が、同細溝9の深さ方向とは直角な
    向きに通したビス11等で止められていること
    を特徴とする農園用軌道。
JP1419387U 1987-02-04 1987-02-04 Expired JPH047203Y2 (ja)

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JPS63161902U JPS63161902U (ja) 1988-10-21
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