JPH0472043B2 - - Google Patents
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- JPH0472043B2 JPH0472043B2 JP62311129A JP31112987A JPH0472043B2 JP H0472043 B2 JPH0472043 B2 JP H0472043B2 JP 62311129 A JP62311129 A JP 62311129A JP 31112987 A JP31112987 A JP 31112987A JP H0472043 B2 JPH0472043 B2 JP H0472043B2
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- Japan
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- exhaust
- expansion chamber
- exhaust gas
- pipe
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関用ガス流消音器に関し、特
に、排気ガスを通過させるために、外部に直通し
た主排気路を形成する主管に対して、排気ガスの
一部分を高圧時に蓄積して、低圧時に該蓄積ガス
を主排気路内に回帰させて、ガス圧低下分を補償
する膨張装置を備けて、消音を行うガス流消音器
に関する。
に、排気ガスを通過させるために、外部に直通し
た主排気路を形成する主管に対して、排気ガスの
一部分を高圧時に蓄積して、低圧時に該蓄積ガス
を主排気路内に回帰させて、ガス圧低下分を補償
する膨張装置を備けて、消音を行うガス流消音器
に関する。
周知のように、内燃機関の排気に伴う騒音は、
高温の排気ガスが排気管から、点火→排気→吸込
→圧縮→点火という出力サイクルに従つて、高圧
→低圧→高圧→低圧と排気ガスが外部へ排出され
ると共に、急激に膨張するために発生するエアー
ハンマー現象に起因している。
高温の排気ガスが排気管から、点火→排気→吸込
→圧縮→点火という出力サイクルに従つて、高圧
→低圧→高圧→低圧と排気ガスが外部へ排出され
ると共に、急激に膨張するために発生するエアー
ハンマー現象に起因している。
従つて、従来技術の消音器の一つとして、第6
図に示すように、密閉したケーシング7を有する
消音器内を、幾つかの膨張室8,8a,8b,8
c…に仕切ると共に、各膨張室を、管状壁面に多
数個の小孔を穿孔した複数本の連通管9,9a,
9b,9c…によつて互に連通させて、排気ガス
の膨張を徐々に進行させ、かつ、同時に排気ガス
の圧力差をできるだけ均一にすることによつて、
消音効果を向上させている。第6図に示す消音器
は、主として自動車に使用されるもので、普通、
エンジンの排気管の前後2箇所にこのような膨張
式消音器を介設する。
図に示すように、密閉したケーシング7を有する
消音器内を、幾つかの膨張室8,8a,8b,8
c…に仕切ると共に、各膨張室を、管状壁面に多
数個の小孔を穿孔した複数本の連通管9,9a,
9b,9c…によつて互に連通させて、排気ガス
の膨張を徐々に進行させ、かつ、同時に排気ガス
の圧力差をできるだけ均一にすることによつて、
消音効果を向上させている。第6図に示す消音器
は、主として自動車に使用されるもので、普通、
エンジンの排気管の前後2箇所にこのような膨張
式消音器を介設する。
また、膨張式消音器とは別に、排気ガスが内燃
機関から外部へ直接に排出される直通式の排気路
を有する直通式消音器は、構造が簡単で装置体積
も小さいのでオートバイ等に使用されている。
機関から外部へ直接に排出される直通式の排気路
を有する直通式消音器は、構造が簡単で装置体積
も小さいのでオートバイ等に使用されている。
しかしながら、第6図の膨張式消音器において
は、排気速度が著しく遅くなるために、逆に内燃
機関へ排気ガスが押しもどされて、シリンダへ反
対方向の作用を与えるバツクプレツシヤー現象が
発生しがちとなる。このバツクプレツシヤー現象
が発生すると、気化燃料が不完全燃焼の状態で排
気されるので、燃料効率が低下して、燃料消費量
が増大すると共に、エンジン出力が低下する。従
つて、内燃機関において最大のエンジン出力を得
ようとするレーシングカーにおいては、消音器を
除去するのが通常である。
は、排気速度が著しく遅くなるために、逆に内燃
機関へ排気ガスが押しもどされて、シリンダへ反
対方向の作用を与えるバツクプレツシヤー現象が
発生しがちとなる。このバツクプレツシヤー現象
が発生すると、気化燃料が不完全燃焼の状態で排
気されるので、燃料効率が低下して、燃料消費量
が増大すると共に、エンジン出力が低下する。従
つて、内燃機関において最大のエンジン出力を得
ようとするレーシングカーにおいては、消音器を
除去するのが通常である。
そこで、エンジン出力を落さずに、しかも消音
効果が上げられる消音器として、排気ガスを直接
に外部へ排出する直通式のガス流消音器が注目さ
れているが、現在の直通式ガス流消音器におい
て、その消音効果は主に排気ガスが通過する消音
器内壁面に敷設される吸音物質に依存しているの
で、内燃機関の定格排気量が小さいオートバイ等
では実用性があるものの、自動車などの定格排気
量が大きい内燃機関では十分な消音効果が得られ
るまでには至つていない。
効果が上げられる消音器として、排気ガスを直接
に外部へ排出する直通式のガス流消音器が注目さ
れているが、現在の直通式ガス流消音器におい
て、その消音効果は主に排気ガスが通過する消音
器内壁面に敷設される吸音物質に依存しているの
で、内燃機関の定格排気量が小さいオートバイ等
では実用性があるものの、自動車などの定格排気
量が大きい内燃機関では十分な消音効果が得られ
るまでには至つていない。
本発明は以上のような実情を背景になされたも
ので、この構造が簡単で装置体積も小さくてすむ
直通式ガス流消音器において、自動車など比較的
大きな定格排気量を有する内燃機関に対して使用
できる新規な構造を備えたガス流消音器を提供す
ることを目的とする。
ので、この構造が簡単で装置体積も小さくてすむ
直通式ガス流消音器において、自動車など比較的
大きな定格排気量を有する内燃機関に対して使用
できる新規な構造を備えたガス流消音器を提供す
ることを目的とする。
本発明においては、上記の目的を達成するため
に、排気ガスを外部に直通的に排出する主排気路
を構成する主管と、該主管内の主排気路と連通し
て排気ガスの往復ができるように前記主管の外周
面に周設された環状膨張室を備えた膨張装置と、
その末端が排気管の後方に向いて元来の直通管路
より周縁向きに末広がりのラツパ状に形成された
分散管により前記主排気路と前記環状膨張室との
間に形成された排気ガスの連通路とにより構成さ
れたことを特徴とする内燃機関用ガス流消音器を
提供する。
に、排気ガスを外部に直通的に排出する主排気路
を構成する主管と、該主管内の主排気路と連通し
て排気ガスの往復ができるように前記主管の外周
面に周設された環状膨張室を備えた膨張装置と、
その末端が排気管の後方に向いて元来の直通管路
より周縁向きに末広がりのラツパ状に形成された
分散管により前記主排気路と前記環状膨張室との
間に形成された排気ガスの連通路とにより構成さ
れたことを特徴とする内燃機関用ガス流消音器を
提供する。
第5図について説明すると、図は、内燃機関か
ら排出された排気ガスのガス圧力変化を時間経過
に従つてグラフ化した線図で、図中、実線Aは、
排気ガスを消音器を経ずに外部に排出させた時の
曲線で、破線Bは、排気ガスを本発明の消音器を
経て外部へ排出した時の曲線である。
ら排出された排気ガスのガス圧力変化を時間経過
に従つてグラフ化した線図で、図中、実線Aは、
排気ガスを消音器を経ずに外部に排出させた時の
曲線で、破線Bは、排気ガスを本発明の消音器を
経て外部へ排出した時の曲線である。
公知のように、内燃機関においては、排気ガス
圧は一定圧力値ではなく、4サイクルエンジン、
2サイクルエンジンまたはデイーゼルエンジンの
違いを問わず、吸込−圧縮−点火−排気という行
程が順序に行われる(2サイクルエンジンにおい
ては吸気と圧縮が同時に行われる)ので、その排
気ガス圧は実線Aのように変化している。このよ
うな排気ガス圧の変化が、エアーハンマー現象を
引きおこし、断続した騒音を生む原因となつてい
る。
圧は一定圧力値ではなく、4サイクルエンジン、
2サイクルエンジンまたはデイーゼルエンジンの
違いを問わず、吸込−圧縮−点火−排気という行
程が順序に行われる(2サイクルエンジンにおい
ては吸気と圧縮が同時に行われる)ので、その排
気ガス圧は実線Aのように変化している。このよ
うな排気ガス圧の変化が、エアーハンマー現象を
引きおこし、断続した騒音を生む原因となつてい
る。
そこで、本発明においては前記膨張装置を採用
することによつて、内燃機関から排出された周期
的圧力変化を伴う排気ガスの大部分を、外部に直
通した主排気路によつてスムーズに排気すること
で、排気ガスが内燃機関方向へ逆流するバツクプ
レツシヤー現象を解消して、エンジン出力の低下
を防止すると同時に、前記主排気路を通過する排
気ガスの一部を、高圧時には内部に蓄積し、低圧
時にはその蓄積ガスを主排気路内へ自然回帰させ
てガス圧力の低下分を補償する膨張装置を設ける
ことで、破線Bのように該主排気路内の排気ガス
圧をほぼ一定に保持し、内燃機関の排気における
エアーハンマー現象を解消したものである。
することによつて、内燃機関から排出された周期
的圧力変化を伴う排気ガスの大部分を、外部に直
通した主排気路によつてスムーズに排気すること
で、排気ガスが内燃機関方向へ逆流するバツクプ
レツシヤー現象を解消して、エンジン出力の低下
を防止すると同時に、前記主排気路を通過する排
気ガスの一部を、高圧時には内部に蓄積し、低圧
時にはその蓄積ガスを主排気路内へ自然回帰させ
てガス圧力の低下分を補償する膨張装置を設ける
ことで、破線Bのように該主排気路内の排気ガス
圧をほぼ一定に保持し、内燃機関の排気における
エアーハンマー現象を解消したものである。
以下、本発明にかかわる好適な実施例を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1図は、本発明の第1実施例を示す断面図、
第2図は、第1図の端面図、第3図は、第1図の
−線に沿つて示した断面図である。
第2図は、第1図の端面図、第3図は、第1図の
−線に沿つて示した断面図である。
第1図に示すように、本発明のガス流消音器は
直線状の主管1と膨張装置を構成する膨張パイプ
2とを備える。この膨張パイプ2は、その内部を
主排気路1aとする主管1の外周面のまわりを略
包囲するように設けられている。主管1の内壁面
には、グラスフアイバーのような吸音材11が付
設されていて、吸音効果を向上させるようになつ
ている。実際の製造にあたつて、吸音材11は、
多孔パイプ12と主管1の内壁面との間に挟着さ
れる。この多孔パイプ12は、縮径化された主管
1の前後端部によつ、主管1内び挿嵌される。
直線状の主管1と膨張装置を構成する膨張パイプ
2とを備える。この膨張パイプ2は、その内部を
主排気路1aとする主管1の外周面のまわりを略
包囲するように設けられている。主管1の内壁面
には、グラスフアイバーのような吸音材11が付
設されていて、吸音効果を向上させるようになつ
ている。実際の製造にあたつて、吸音材11は、
多孔パイプ12と主管1の内壁面との間に挟着さ
れる。この多孔パイプ12は、縮径化された主管
1の前後端部によつ、主管1内び挿嵌される。
膨張パイプ2は、チユーブ管21と、このチユ
ーブ管21の前後開口に溶接された前部プレート
22及び後部プレート23とを備えている。前部
プレート22は、その中央に中央孔24を、後部
プレート23は、その中央に中央孔25をそれぞ
れ開設しているが、後部プレート23は、更に、
中央孔25内周縁の周りに等間隔に設けた3ケ所
に挿入用切欠き26,26,26(第2図)を付
設して、主管1を中央孔25に挿嵌する際に便利
なようになつている。なお、主管1と前部プレー
ト22、後部プレート23とは内部に略機密性を
保つように溶接されている。
ーブ管21の前後開口に溶接された前部プレート
22及び後部プレート23とを備えている。前部
プレート22は、その中央に中央孔24を、後部
プレート23は、その中央に中央孔25をそれぞ
れ開設しているが、後部プレート23は、更に、
中央孔25内周縁の周りに等間隔に設けた3ケ所
に挿入用切欠き26,26,26(第2図)を付
設して、主管1を中央孔25に挿嵌する際に便利
なようになつている。なお、主管1と前部プレー
ト22、後部プレート23とは内部に略機密性を
保つように溶接されている。
このようにして、環状膨張室13が、主管1と
膨張パイプ2の間に形成されるが、主管1の前端
と前部プレート22の中央孔24との間には、排
気ガスの一部分を環状膨張室13内へ送り込むた
めに、後端開口断面が三角形状の分散管14が介
設されている(第3図参照)。この分散管14は、
図示していないが、その前端付近において、内燃
機関の排気管後端に連接され、その後端(末端)
付近において、第3図に図示のように、主管1の
外周面を3等分する各点において当接状に溶着さ
れ、主管1と分散管14との間に排気管の後方に
向いて末広がりのラツパ状に形成された3つの連
通路15が設けられて、前記環状膨張室13が前
記分散管14を介して主排気路1aと連通される
ことになる。この連通路15によつて、分散管1
4を通過する排気ガスの大部分は、主管1内の主
排気路1aに流入するが、排気ガスの一部分はほ
ぼ密閉状環状膨張室13へ流入して蓄積され、主
排気路1a内の排気ガス圧が低下する時に、連通
路15を介して主排気路1a内へ自然回帰して、
ガス圧低下分を補償することになる。
膨張パイプ2の間に形成されるが、主管1の前端
と前部プレート22の中央孔24との間には、排
気ガスの一部分を環状膨張室13内へ送り込むた
めに、後端開口断面が三角形状の分散管14が介
設されている(第3図参照)。この分散管14は、
図示していないが、その前端付近において、内燃
機関の排気管後端に連接され、その後端(末端)
付近において、第3図に図示のように、主管1の
外周面を3等分する各点において当接状に溶着さ
れ、主管1と分散管14との間に排気管の後方に
向いて末広がりのラツパ状に形成された3つの連
通路15が設けられて、前記環状膨張室13が前
記分散管14を介して主排気路1aと連通される
ことになる。この連通路15によつて、分散管1
4を通過する排気ガスの大部分は、主管1内の主
排気路1aに流入するが、排気ガスの一部分はほ
ぼ密閉状環状膨張室13へ流入して蓄積され、主
排気路1a内の排気ガス圧が低下する時に、連通
路15を介して主排気路1a内へ自然回帰して、
ガス圧低下分を補償することになる。
再び、第1図に戻つて、前記膨張パイプ2に
は、小径の排気孔27が開設されて、内燃機関が
比較的高速回転される時、環状膨張室13内に流
入して蓄積された排気ガスが高圧になりすぎるこ
とを防止している。
は、小径の排気孔27が開設されて、内燃機関が
比較的高速回転される時、環状膨張室13内に流
入して蓄積された排気ガスが高圧になりすぎるこ
とを防止している。
もちろん、膨張パイプ2の内壁面に別に吸音材
(図示せず)を付設することも可能であり、また、
消音効果向上の上で望ましい。
(図示せず)を付設することも可能であり、また、
消音効果向上の上で望ましい。
第4図は、本発明の第2実施例を示す断面図で
ある。第2実施例も、直線状の主管3と、この主
管3外周面を包囲した膨張パイプ4とか構成され
る。この膨張パイプ4のほぼ中間に直径方向に仕
切り板40を設けて、第1膨張室C1と第2膨張
室C2とに区切つている。第2膨張室C2の後方
に設けられるものを第1膨張室C1としている。
ある。第2実施例も、直線状の主管3と、この主
管3外周面を包囲した膨張パイプ4とか構成され
る。この膨張パイプ4のほぼ中間に直径方向に仕
切り板40を設けて、第1膨張室C1と第2膨張
室C2とに区切つている。第2膨張室C2の後方
に設けられるものを第1膨張室C1としている。
主管3は、その内部を主排気路3aとしている
と共に、主管前部30と主管後部32とから構成
されている。これら主管前部30と主管後部32
とは、第1実施例と同様な形態で溶接されてい
る。主管前部30は、その前端において内燃機関
の排気管5と連接され、主管後部32は、その後
部においてテールパイプ6と連接されている。主
管3は、主管後部32後端において、第1実施例
の分散管14(第1図及び第3図参照)と同様に
分散管33を配設し、3つの連通路34によつ
て、第1膨張室C1と連通している。この分散管
33と連通路34の横断面形状は図3に示す分散
管14と連通路15の横断面図と同様の形状とな
る。第1膨張室C1と第2膨張室C2とは、主管
3に平行に内設された複数の小孔をその管壁に有
する第1ダクトD1によつて、相互に連通されて
いると共に、主管前部30の第2膨張室C2内に
おいて、複数の小孔36を開設しているので、主
排気路3aと第2膨張室C2とも相互に連通でき
るようになつている。
と共に、主管前部30と主管後部32とから構成
されている。これら主管前部30と主管後部32
とは、第1実施例と同様な形態で溶接されてい
る。主管前部30は、その前端において内燃機関
の排気管5と連接され、主管後部32は、その後
部においてテールパイプ6と連接されている。主
管3は、主管後部32後端において、第1実施例
の分散管14(第1図及び第3図参照)と同様に
分散管33を配設し、3つの連通路34によつ
て、第1膨張室C1と連通している。この分散管
33と連通路34の横断面形状は図3に示す分散
管14と連通路15の横断面図と同様の形状とな
る。第1膨張室C1と第2膨張室C2とは、主管
3に平行に内設された複数の小孔をその管壁に有
する第1ダクトD1によつて、相互に連通されて
いると共に、主管前部30の第2膨張室C2内に
おいて、複数の小孔36を開設しているので、主
排気路3aと第2膨張室C2とも相互に連通でき
るようになつている。
エンジンが600〜1000rpmの低速回転をしてい
る時、第1膨張室C1のガスは主管30から流入
した排気ガス充満圧縮されて相対的に高圧となる
ので、主排気路3a内の排気ガス圧が下がつた時
に、第1膨張室C1内の排気ガスが主排気路3a
にそのガス圧低下分を補償するだけ自然回帰す
る。この時、第2膨張室C2には、流体抵抗があ
るので排気ガス第1膨張室C1からわずかに流入
するだけである。
る時、第1膨張室C1のガスは主管30から流入
した排気ガス充満圧縮されて相対的に高圧となる
ので、主排気路3a内の排気ガス圧が下がつた時
に、第1膨張室C1内の排気ガスが主排気路3a
にそのガス圧低下分を補償するだけ自然回帰す
る。この時、第2膨張室C2には、流体抵抗があ
るので排気ガス第1膨張室C1からわずかに流入
するだけである。
エンジンが3000rpm以上の高速回転をしている
時、排気ガスが主管前部36下端から第1膨張室
C1へと多量に流入すると共に、第1膨張室C1
内で飽和状態となつた排気ガスは前記第1ダクト
D1により第2膨張室C2へ流入する。主排気路
3aの排気ガス圧が低下した時、第1膨張室C1
と第2膨張室C2とに蓄積された排気ガスは、前
記連通路34と主管前部30に開設された複数の
小孔36から主排気路3a内へ自然回帰する。
時、排気ガスが主管前部36下端から第1膨張室
C1へと多量に流入すると共に、第1膨張室C1
内で飽和状態となつた排気ガスは前記第1ダクト
D1により第2膨張室C2へ流入する。主排気路
3aの排気ガス圧が低下した時、第1膨張室C1
と第2膨張室C2とに蓄積された排気ガスは、前
記連通路34と主管前部30に開設された複数の
小孔36から主排気路3a内へ自然回帰する。
本発明は、排気ガスの大部分を外部へ直接に排
出することで、内燃機関へのバツクプレツシヤー
現象を解消するので内燃機関の出力効果と燃費と
を従来技術と比べて大きく向上させることができ
ると共に、内燃機関の排気騒音の大きな原因の一
つであるエアーハンマー現象を、直通の主排気路
に対して周設された膨張装置により解消している
ので、より簡単な構造とより小さな装置体積を有
するガス流消音器により実用にかなう消音効果を
達成している。
出することで、内燃機関へのバツクプレツシヤー
現象を解消するので内燃機関の出力効果と燃費と
を従来技術と比べて大きく向上させることができ
ると共に、内燃機関の排気騒音の大きな原因の一
つであるエアーハンマー現象を、直通の主排気路
に対して周設された膨張装置により解消している
ので、より簡単な構造とより小さな装置体積を有
するガス流消音器により実用にかなう消音効果を
達成している。
第1図は、本発明にかかわる第1実施例を示す
断面図、第2図は、第1図の背面図、第3図は、
第1図の−線に沿つて示した断面図、第4図
は、本発明にかかわる第2実施例を示す断面図、
第5図は、排気ガスの圧力変化を示す線図、第6
図は、従来のガス流消音器を示す断面図である。 1,3……主管、1a,3a……主排気路、1
1……消音材、13……環状膨張室、14,33
……分散管、15,34……連通路、36……小
孔、C1……第1膨張室、C2……第2膨張室、
D1……第1ダクト。
断面図、第2図は、第1図の背面図、第3図は、
第1図の−線に沿つて示した断面図、第4図
は、本発明にかかわる第2実施例を示す断面図、
第5図は、排気ガスの圧力変化を示す線図、第6
図は、従来のガス流消音器を示す断面図である。 1,3……主管、1a,3a……主排気路、1
1……消音材、13……環状膨張室、14,33
……分散管、15,34……連通路、36……小
孔、C1……第1膨張室、C2……第2膨張室、
D1……第1ダクト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 排気ガスを外部に直通的に排出する主排気路
を構成する主管1,3と、該主管1,3内の主排
気路1a,3aと連通して排気ガスの往復ができ
るように前記主管1,3の外周面に周設された環
状膨張室13,C1,C2を備えた膨張装置と、
その末端が排気管の後方に向いて元来の直通管路
より周縁向きに末広がりのラツパ状に形成された
分散管14,33により前記主排気路1a,3a
と前記環状膨張室13,C1,C2との間に形成
された排気ガスの連通路15,34とにより構成
されたことを特徴とする内燃機関用ガス流消音
器。 2 前記膨張装置は、前記主排気路1a,3aを
通過する排気ガスが高圧である時は、その排気ガ
スの一部分を内部に蓄積しておくように形成さ
れ、前記主排気通路1a,3aを通過する排気ガ
スが低圧となつた時に、前記の蓄積していた排気
ガスを主排気路1a,3a内へ自然回帰させて、
低下したガス圧分を補償して主排気路1a,3a
内の排気ガス圧をほゞ一定に保つように形成され
たことを特徴とする請求項1記載の消音器。 3 前記膨張装置は、そのガス蓄積容量が少くと
も内燃機関の定格総排気容量に等しいことを特徴
とする請求項1または請求項2のいづれか一項に
記載の消音器。 4 前記膨張装置は、前記主排気路3aと連通す
る第1膨張室C1及び第2膨張室C2と、これら
第1膨張室及び第2膨張室を相互に連通させる第
1ダクトD1とを備えることを特徴とする請求項
1に記載の消音器。 5 前記第1膨張室C1は、前記第2膨張室C2
のすぐ後方に連設されると共に、前記第1ダクト
D1が前記主管3と平行に介設されて排気ガスを
前記主排気路3aへ回帰させることを特徴とする
請求項4に記載の消音器。 6 前記第1ダクトD1は、その壁面に小孔を複
数個開設していることを特徴とする請求項5に記
載の消音器。 7 前記第1膨張室C1と第2膨張室C2とは、
いずれも前記主管3の外周面に周設される環状膨
張室を形成すると共に、主管3の壁面の第2膨張
室C2側において複数個の小孔を開設することに
よつて、該主管3の主排気路3aが第2膨張室C
2と連通することを特徴とする請求項4から6ま
でのいづれか1項に記載の消音器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31112987A JPH01155013A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 内燃機関用ガス流消音器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31112987A JPH01155013A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 内燃機関用ガス流消音器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01155013A JPH01155013A (ja) | 1989-06-16 |
| JPH0472043B2 true JPH0472043B2 (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=18013479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31112987A Granted JPH01155013A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 内燃機関用ガス流消音器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01155013A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3431724B1 (en) | 2016-03-17 | 2020-04-29 | Honda Motor Co., Ltd. | Exhaust device for internal combustion engine |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50136803U (ja) * | 1974-04-26 | 1975-11-11 | ||
| JPS5910381Y2 (ja) * | 1979-06-29 | 1984-04-02 | 株式会社土屋製作所 | 共鳴型消音器 |
| JPS61187909U (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-22 |
-
1987
- 1987-12-10 JP JP31112987A patent/JPH01155013A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01155013A (ja) | 1989-06-16 |
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