JPH0472400A - 石鹸の製造方法 - Google Patents

石鹸の製造方法

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JPH0472400A
JPH0472400A JP18495390A JP18495390A JPH0472400A JP H0472400 A JPH0472400 A JP H0472400A JP 18495390 A JP18495390 A JP 18495390A JP 18495390 A JP18495390 A JP 18495390A JP H0472400 A JPH0472400 A JP H0472400A
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soap composition
soap
barrel
teeth
gear
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Nozomi Nakanishi
望 中西
Hironori Otani
大谷 博宣
Takeshi Hasegawa
武 長谷川
Shinichi Watabe
伸一 渡部
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、石鹸組成物の混練及び/または該石鹸組成物
中に含まれる微粒のすりつぶしを行なうための方法に関
する。
【従来の技術】
従来、固形石鹸の製造方法とし、て、例えば、ニドソー
ブを乾燥した後にブロッグーによってペレット状に押出
し、この乾燥生地に顔料や香料などを混ぜ、さらにこれ
を混練してから押出し成型する方法が知られている。と
ころが、このような方法で成型された石鹸では、その表
面に硬い小さな粒子が現れて、それが手などに触れたと
きにざらついた感触を与える場合があった。これは、石
鹸組成物中に含まれた微粒が成型航に十分すりつぶされ
ていないためである。 そこで、この問題に対処すべき方法として、ニートソー
プを乾燥した直後に、3本以上のロールを有する混練装
置で混練したり、特開平1−190800号公報に開示
されたような断面凸レンズ形状のパドルを平行な2軸間
で90゛の位相差をなすように組み合わせたタイプの混
練装置で混練することによって、ローラー間あるいはパ
ドル間で、その中に含まれた微粒をすりつぶすようにし
た方法を挙デることができる。しかし、これらの方法で
混練を行なっても、ローラー間あるいはパドル間の接触
面積か小さいためにその間ですりつぶされる微粒は少な
く、またそのローラーあるいはパドルとこれらを収納す
るバレルの間からすり抜ける微粒が多いために、実際に
はこれらの混練装置から排出された石鹸組成物中には依
然として微粒が多く含まれていて、問題を十分解決する
には至っていなかった。 一方、石鹸組成物に含まれた微粒を混練と同時にすりつ
ぶす別の方法としては、いわゆるギヤコンパウンダ−を
用いる方法を挙げることができる。 このギヤコンパウンダ−は、平行な2軸が上下方向に数
段重ねられ、この平行な2軸に、互いに噛み合うダブル
ヘリカルギヤがそれぞれ装着された混練装置である。こ
のギヤコンパウンダ−4mいた場合、混練すべき石鹸組
成物を各ギヤの間を通るように上から下へ流すことによ
って、互いに噛み合う歯と歯の間で微粒をすりつぶすの
と同時に、各ギヤの回転によって混練を行なうことがで
きる。
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この方法では、石鹸組成物を混練するのと同
時にその中に含まれた微粒をすりつぶすことが一応は可
能であるが、石鹸組成物が高粘度であるために歯面に付
着し、その結果、ギヤから下へ殆ど流れないという問題
があった。したがって、単位時間当たりに処理できる石
鹸組成物の量は極端に少なく、実質的には、石鹸組成物
の混練及び/またはすりつぶしを行なうことは不可能で
あった。 したがって、本発明の解決すべき技術的課題は、石鹸組
成物の混練とそのなかに含まれた微粒のすりつぶしを、
短時間で効率良く行なう方法を提供することである。
【課題を解決するたぬの手段】
本発明によれば、相互に平行で且つ水平な2軸に、それ
ぞれ2軸間で噛合して前方への推進力を生ずる送りヘリ
カルギヤと、逆進力を生ずる戻しヘリカルギヤとが、各
歯溝が連通ずるように装着された状態で、この2軸が、
送りヘリカルギヤと戻しヘリカルギヤの外周面形状に略
密に沿って形成されたすりつぶし・混練室を有するバレ
ルによって、各ギヤがすりつぶし・混練室内に位置する
状態で回動自在に保持されてなる装置を用いて石鹸組成
物を混練し、及び/または、その石鹸組成物中に含まれ
た微粒をすりつぶす方法であって、石鹸組成物をバレル
内に供給し、各歯溝内の石鹸組成物を、噛み合う歯と歯
の間を通すとともに歯とバレルの隙間を通じて移動させ
ることによって、上記微粒をすりつぶし、及び/または
、石鹸組成物を全体として混練するようにしたことを特
徴とする石鹸の製造方法が提供される。 なお、本発明に係る方法で処理される石鹸組成物として
は、例えば、炭素数8〜24のアルキル基またはアルケ
ニル基を有する植物油脂、動物油脂らしくはこれらの混
合物、またはこれらの油脂から得られるエステルまたは
脂肪酸とアルカリ剤(アルカリ金属水酸化物)との反応
で得られる脂肪酸アルカリ金属石鹸を単独あるいは2種
以上混合したものなどを挙げることができる。植物油脂
としては、パーム核、パームステアリン、ヤノ油、オリ
ーブ油、ヒマノ油、ゴマ油、綿実油、大豆油、キリ油、
落花生油、ナタネ油など、動物油脂としては、牛脂、豚
脂、鯨脂などが使用される。また、必要(こ応じて、キ
レート剤、保湿剤、抗酸化剤、顔料、香料、殺菌剤、過
脂肪剤などの添加剤を配合してもよい。さらに、脂肪酸
アルカリ金属石鹸の水分量は、中和や鹸化反応後に、必
要に応じて乾燥を行なうことにより、5〜30重量%程
度に調整するのが好ましいが、さらに好ましい水分量と
して、11〜16重量%に調整するのがよい。
【作用・効果] この構成では、石鹸組成物は、2軸に装着された送りヘ
リカルギヤの噛合部分及び噛合直前部分の歯溝内に供給
されて送りヘリカルギヤの2軸間での噛み合いが進むと
、噛み合う相手側のギヤの歯によってその位置から押し
出されて、その殆どが歯溝に沿って戻しヘリカルギヤ側
へと移動する。 そして、さらに噛み合いが進むと、歯溝内に残った石鹸
組成物は、噛み合う各歯の間で微粒がすりつふされなが
ら、軸方向に沿って前方へ移動する。 このようにして石鹸組成物が送りヘリカルギヤと戻しヘ
リカルギヤの境界付近まで送られると、そこでは、送り
ヘリカルギヤの歯溝内の石鹸組成物が戻しヘリカルギヤ
側へ進行しようとするのに反し、戻しヘリカルギヤの歯
溝内の石鹸組成物が送りヘリカルギヤ側へ戻ろうとする
ため、それぞれの歯溝内の石鹸組成物の多くは、互いに
混じり合いながら、各ギヤとバレルの内面の間の僅かな
隙間から他の歯溝へ向かって逃げ出して行く。また、さ
らに噛み合いが進むと、この歯溝内に残った石鹸組成物
は噛み合う歯の間で強く圧縮され、その中に含まれた微
粒は噛み合う歯によってすりつぶされる。この構成では
、戻しヘリカルギヤによる逆進力よりも送りヘリカルギ
ヤによる推進力を強くしておけば、石鹸組成物は、部分
的には逆行するにも拘わらず、全体としては前方へ向か
って移動する。 このように、石鹸組成物は、その中に含まれた微粒がす
りつぶされるとともに全体としては混練されながら、戻
しヘリカルギヤを通過して前方へ向かって進んで行く。 また、石鹸組成物は、送りヘリカルギヤの歯溝の噛合部
分及び噛合直前部分を満たす程度の量ずつ供給されて送
りヘリカルギヤの噛み合いによって順次前方へ押し出さ
れるので、それよりも前方の歯溝内に位置する石鹸組成
物も後ろから押されて順次前方へ進んで行く。このたぬ
、石鹸組成物が歯に付着して進行しないといった問題が
生じないので、従来とは異なり、十分な処理量を短時間
で得ることができる。 【実施例】 以下に、本発明の実施例に係る石鹸の製造方法について
第1図から第7図を用いて詳細に説明する。 まず、この方法の実施に用いられる装置について第1図
から第3図を用いて説明する。 第1図はこの装置の部分断面平面図、第2図は第1図の
■−■線断面図、第3図は第2図の■■線線入大断面図
ある。図示するように、この装置は、大きく分けて、大
略水平方向に延びるすりつぶし・混練室2を有するバレ
ル11このノくシル1内をほぼ水平に貫通した状態てバ
レル1に保持された2本の軸3,4、相互に噛合するよ
うにこの2本の軸3.4に装着されたヘリカルギヤ5〜
13、及びこれらのヘリカルギヤ5〜13を回転させて
その間で石鹸組成物のすりつふし・混練処理を行なうた
めの駆動手段14から構成されている。 バレルlは、両端に開口部を有するとともにフランジ1
5a、15bが形成されたバレル本体15と、このフラ
ンジ15a、15bにボルト締めされる軸受はプレート
16.17とから構成されている。軸受はプレート16
.17には、それぞれベアリング18 19が内蔵され
ており、このベアリング18.19によって、ヘリカル
ギヤ5〜13の装着された2本の軸3,4が回転自在に
保持されている。バレルlは、第3図に示すように、こ
のヘリカルギヤ5〜I3の外周形状にその内面かほぼ沿
うように形成されている。また、軸受はプレート16.
17の内面側には、石鹸組成物の漏れを防止するたぬに
ノール部材20.21か取り付けられている。 このバレル1の左側の端部に1よすりつぶし・混練室2
と通ずる石鹸組成物の供給口22が形成され、右側の端
部には同しくすりつふし・混練室2と通ずる石鹸組成物
の排出口23か形成されている。また、供給口22には
、すりつぶし・混練室2内へ石鹸組成物を所定量ずつ供
給するための石鹸組成物供給手段39が取り付けられて
いる。また、排出口23は、排出管24とガイドプレー
ト25、及び排出口の開口部の大きさを変え得るように
これらの間で可動に装着された絞りプレート26から構
成されている。また、バレル1の周囲には、給水管36
と排水管37を有するウォータージャケット35が形成
されており、混練すべき石鹸組成物の種類に応じて冷水
や温水が供給される。 軸3の左側の端部は、カップリング27によってモータ
38と接続されている。また、その回転を軸4にも伝達
すべく、各軸3.4には、駆動ギヤ28a、28b、及
び29a、29bが装着されていて、これらのモータ3
B、カップリング27、駆動ギヤ28.29により駆動
手段14が構成されている。なお、駆動ギヤは、必ずし
も設ける必要はない。軸4は、第2図に示すように、段
付き軸本体30と、カラー31と、エンドプレート32
とから構成されている。そして、キー34の装着された
軸本体30に対してヘリカルギヤ5b〜13bを順に右
方向から差し込んだうえで、エンドプレート32とボル
ト33によってカラー31を締め込むことによって、軸
4に対してヘリカルギヤ5b〜13bが固定されている
。軸3については断面を図示していないが、軸4と同一
の構成でヘリカルギヤ5a〜13aが固定されている。 このヘリカルギヤ5〜13は、図示するようにねじれ方
向が設定されている。すなわちギヤ5.6,7,9,1
0゜12については、石鹸組成物の排出口側への送りギ
ヤとして上方から見て歯が供給口側から排出口側へ広が
るように、ギヤIll、+ 1.13については、石鹸
組成物の戻しギヤとして逆に排出口側から供給口側へ広
がるように、それぞれねじれ方向が設定されている。上
記のねじれ方向は、第1図において、噛合部分が下方へ
回転する場合について述べであるが、この装置において
は、上記と全く反対のねじれ方向の構成にし、噛合部分
を上方へ回転させることも可能である。 以上のように構成された装置による石鹸の製造方法につ
いて、第4図及び第5図を用いて説明する。 供給口22からヘリカルギヤ上へ供給された石鹸組成物
は、図に点描で示したように、噛合部の上部で歯と歯の
間の溝に入る。送りヘリカルギヤ6aの歯溝は送りヘリ
カルギヤ7aの歯溝と連通しているので、ギヤの噛み合
いが進行すると、歯溝a内の石鹸組成物は、この歯溝a
と噛み合う相手側のギヤ6bの歯によって順にその位置
から押し出されて、その殆どが、歯溝aに沿って矢印り
の方向へ進むものと、矢印1で示すように相手側のギヤ
の歯を乗り越えてその相手側のギヤ6bの歯溝すへ移動
するものとに分かれる。またこのとき、石鹸組成物の残
りのごく一部分は、矢印jによって示すように歯とバレ
ルの間をすり抜けて隣の歯溝Cへ移動して、さらに噛み
合いが進んだときに相手側のギヤ6bの歯によって、歯
溝a内の石鹸組成物と同様の動作を繰り返す。 次に、第4図に示した送りヘリカルギヤ7aと戻しヘリ
カルギヤ8aの境界部分では、歯溝d内の石鹸組成物は
、歯溝dがギヤ7bの歯と噛み合うことによって矢印h
ijの各方向へ移動するが、戻しギヤ8aの歯溝eがギ
ヤ8bの歯と噛み合っていることによって、矢印り方向
へ移動する石鹸組成物は、歯溝e内を矢印れ方向へ移動
する石鹸組成物と混ざり合う。さらに噛み合いが進んで
行くと、歯溝d、eは、ちょうど図示したギヤ7b、8
bの歯溝r1gと同じように、両側で相手側の歯と噛み
合って、その中の石鹸組成物が強制的に圧縮される。 この状態を第5図にAで示している。この歯溝A内で強
く圧縮された石鹸組成物は、歯の隙間(バックラッシュ
)から矢印にで示すように少しずつ逃げて行くが、その
隙間を通過する際にも両ギヤの噛み合いが進んで行くた
めに、噛み合う歯によってその中に含まれた微粒かすり
つふされる。また、パックラッンユを通過した石鹸組成
物は、歯底Bを通り、矢印Q、mで示すように、軸方向
へ移動する。 石鹸組成物は、以上のようにして歯溝間を移動すること
によって、その中に含まれた微粒かすりつぶされるのと
同時に混練されて軸方向へ移動する。ギヤ5a、5b及
び6 a、 6 bの間でもすりつぶし及び混練された
石鹸組成物のh方向への移動が生じるため、石鹸組成物
は、全体としては供給口側から排出口へ向かって移動し
て行くことになる。 また、石鹸組成物は、後ろから押されて軸方向へ進んで
行くため、歯への付着によってその処理量が制限される
ということはなく、各ギヤ間の噛合部分及び噛合直前部
分の歯溝を常に充満させる程度の量を順次供給すること
によって、従来と比較すれば、石鹸組成物中に含まれる
微粒を完全にすりつぶして、かつかなり多量の石鹸組成
物を短時間で処理することができる。また、石鹸組成物
中に微粒がない場合、あるいは石鹸組成物中に含まれて
いる微粒のすりつぶしを完全に行なわなくてもよい場合
は、供給手段39により石鹸組成物を大量に供給し、バ
レル内に石鹸組成物を充満させて、混練を主目的とした
運転を行なうこともできる。この方法によれば、処理量
を多くしても高い混練効果を得ることができる。 次に、この方法を実施するための装置の変形例について
その部分断面平面図である第6図を用いて説明する。 図示するように、この装置では、先に説明した装置より
も長いすりつぶし・混練室52を有するバレル51の両
側に取り付けられた軸受はプレート65.66によって
、2本の軸53.54がバレル51内を貫通するように
ほぼ水平に保持されている。この軸53の一端に、各軸
53.54を駆動スべく、モータ68、カップリング6
9、駆動ギヤ70.71からなる駆動手段67が構成さ
れており、各軸53.54におけるバレル内部の駆動手
段67寄りの位置には、先に説明した装置と同様にねじ
れ角が設定された送りヘリカルギヤ55゜56.57 
59,60.62及び戻しヘリカルギヤ58.61 6
3が、2軸間で相互に噛合するように装着されている。 また、バレル51は、その本体部64の内面がヘリカル
ギヤ55〜63の外周形状にほぼ沿うように形成されて
いて、その周囲に、不図示であるが石鹸組成物の供給口
と排出口を有しており、且つウォータージャケット83
が形成されている点て、第1図から第3図で説明した装
置と同様に構成されている。 一方、各軸53,54におけるヘリカルギヤ63の右側
には、それぞれ、第1スクリュー73a、73bが軸5
3.54と一体的に回転するように装着されており、さ
らにその右側には、ねじれ方向が交互に逆向きに設定さ
れたヘリカルギヤ74〜77が、混練ギヤとして、2軸
間で相互に噛合するように装着されている。そして、そ
の右側には、第1スクリュー73a、73bに対して反
対のねじれ方向に設定されたスクリュー78a、78b
がカラー79を介して装着されている。以上説明したヘ
リカルギヤ55〜63.74〜77、及びスクリュー7
3.78は、エンドプレート82とボルト81によって
カラー80を締め込むことによって、各軸53,54に
対して固定されている。 以上のように構成された装置を用いた場合、供給口から
供給された石鹸組成物は、その中に含まれた微粒がすり
つぶされながら混練されて、ヘリカルギヤ63を排出口
側へ通過する。ギヤ63を通過した石鹸組成物は、スク
リュー73によって排出口側への強い推進力が与えられ
、先に説明した装置で設けられたものと同じ絞りプレー
トが排出口で絞り込まれることで、スクリュー73a、
73bよりも供給口側ではバレル内に石鹸組成物が充満
していないにも拘わらず、このスクリュー73a。 73bよりも排出口側では石鹸組成物が充満する。 したがってこの部分に一定の圧力が生じるが、第2スク
リュー78a、78bのねしれ方向が第1スクリュー7
3a、73bのねじれ方向とは逆に設定されていること
によって、その内部に収納されたシール部材に過大な圧
力が加わることはない。 このように、バレル5I内のスクリュー73a73bよ
りも排出口側の部分では、石鹸組成物が充満するために
、この部分では、微粒のすりつぶしに比べて混練か十分
に行なわれる。ギヤ55〜63だけでもすりつぶしと混
練を同時に行なうことが可能であるが、さらに十分な混
線を必要とするような場合には、このようにスクリュー
73とギヤ74〜77を追加することが極めて効果的で
ある。 また、ギヤ77のすぐ排出口側の位置に、第7図に側面
形状を示したような、バレル51の内面に沿うとともに
ギヤの噛み合い部分にのみ六84aが形成されたストッ
パー84を設けてもよい。この場合、軸53.54がそ
の内部を貫通するため、図示していないが、軸53.5
4の周囲にはシー羽部材が装着される。 このストッパー84を設けることにより、石鹸組成物が
六84aを通じてしか排出口側に出ないので、噛合部を
通過して微粒が確実にすりつぶされた石鹸組成物のみを
得ることが可能となる。 また、この変形例においても、最初に説明した例と同様
に、供給手段から石鹸組成物を大量に供給し、バレル内
に石鹸組成物を充満させて混練を主目的とした運転を行
なうことができる。さらに、この変形例で説明したスト
ッパー84は、最初に説明した例においてもギヤのすぐ
排出側に設けてすりつぶし効果を高めることができる。 次に、以上の各混線装置と、従来の3本ロールからなる
混線装置の3種類の装置で表−1に示す石鹸組成物を混
練した。 また、本混練装置のギヤの回転数及び処理量は、2QO
rpm及び25kg/hrに設定して処理を行ない、3
本ロールでは、処理量が本混練装置よりも少ないl5k
g/hrでロール回転数を27.49.87rpmに設
定して3回通しの処理を行なった。なお、本混線装置に
よる混練には、モジュール、ねじれ角、外径及び幅が、
それぞれ6.15°、106mm及び35m+nに設定
されたギヤを使用した。 上記混純の後、直径80mmX長さ400mmのスクリ
ューと直径110+nmX長さ440mmのスクリュー
の2本を有する真空2段プロツダーで押し出して、型打
機で縦72mm、横52mm、厚さ35mmの石鹸とし
て成形した。次に、これら3種類の石鹸について手洗い
による感触、ひび割れ、及び速泡性に関するテストを行
なった。 表=1 組成(重量%) 牛脂脂肪酸+)+7ウム石鹸とヤシ油脂肪酸ナトリウム
石鹸を6:4の比率で混合したちのヤノ油脂肪酸 香料 二酸化チタン ステアリン酸マグネシウム B)IT(t−ブチルヒドロキシトルエン)水 ・・ 81 ・・ 05 0.2 ・ 111 (手洗いテスト) 各試料を用いて25±1℃の水道水で手洗いし、そのと
きの泡立ち、溶けむら、ざらつき等を、予め標準として
設定した石鹸で手洗いテストしたときの感触と比較した
。そして、その結果を以下の3段階にランク分けした。 ランク1 ・・・ 全体の感触が良好 ランク2 ・・−全体の感触か普通 ランク3 ・・・ 全体の感触が不良 (ひび割れテスト) 試料の端に長さが約5cmの釘を刺してそれを直径約0
.3m1mの針金で吊し、25℃の水中に3時間浸した
後、水中から取り出して吊したまま室温で24時間放置
した。その後、各試料のひび割れ状態を目視で観察して
、そのひび割れの程度を次の基準に従って判定した。 ランク1 ・・・ ひび割れなしまたは僅かにひび割れ
がある。 ランク2 ・・・ ひび割れがある。 ランク3 ・・・ 全体にひび割れがある。 (速泡性テスト) 石鹸の位置を固定するためのホルダーと、このホルダー
に固定された各石鹸試料の表面に対して平行に向き合っ
た状態で上下動するスポンジとを有し、このスポンジが
上下動の下端に位置するときに容器内に入れられた水の
中に浸されるように構成されたテスト装置を用いて、ス
ポンジが1分間に22ストロークするようにその上下運
動の速度を設定して、容器内の水面が泡で覆われたとき
のストローク数を速泡性の値として測定しfこ。 表−1の石鹸組成物の混練・すりつぶし条件とプaツダ
ー及び型打機で成形された石鹸の品質評価結果を表−2
(a) 、 (b) 、 (c)に示す。 (以下余白) 表 2(a) 表 2(c) 表 2(b) これらの表から明らかなように、本混練装置は、3本ロ
ールに比べて単位時間当たりの処理量を多く設定して混
練したにも拘わらず、その後に成形された石鹸は、3本
ロールで成形した石鹸と比べて感触が良好でひび割れも
少なく、且つ泡立ちも良好である。すなわち、本発明に
よれば、従来と同等以上の品質の石鹸を得るために必要
な石鹸組成物の混練を、従来よりも短時間で行なうこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る石鹸の製造方法の実施に使用する
装置の部分断面平面図、第2図は第1図の■−■線断面
図、第3図は第2図のIII−I[[線断面図、第4図
及び第5図はすりつぶし・混線状態を示す説明図、第6
図はこの装置の変形例を示す部分断面平面図、第7図は
この装置に用いられるストッパーの側面図である。 l・・・バレル、2・・・すりつぶし・混練室、3.4
・・・軸、5,6,7,9.10.12・・・送りヘリ
カルギヤ、8.11.13・・・戻しヘリカルギヤ、1
4・・駆動手段、15・・・バレル本体、15a、15
b・・・フランジ、16.17・・・軸受はプレート、
18.19・・・ベアリング、20.21・・・シール
部材、22・・・供給口、23・・・排出口、24・・
排出管、25・・・ガイドプレート、26・・・絞りプ
レート、27・・・カップリング、28.29・・・駆
動ギヤ、30・・・軸本体、31・・・カラー、32・
・・エンドプレート、33・・ボルト、34・・・キー
、35・・・ウォータージャケット、36・・・給水管
、37・・・排水管、38・・・モータ、39・・・石
鹸組成物供給手段、51・・・バレル、52・・・すり
つぶし・混線室、53.54・・・軸、55.56.5
7,59.60.62・・送りヘリカルギヤ、58 6
1.63・・・戻しヘリカルギヤ、64・・バレル本体
、65.66・・軸受はプレート、67・・・駆動手段
、68・・モータ、69・・・カップリング、70.7
1・・・駆動ギヤ、72・・・軸本体、73 ・第1ス
クリユー74.75,76.77・・・混練ギヤ、78
・・・第2スクリユー、7980・−カラー、8トボル
ト、82・・・エンドプレート、83・ウォータージャ
ケット、84・・ストッパー 特 許 出 願 人 花王株式会社 代 理 人 弁理士 前出 葆 (ほか1名)第3図 +3b 第7図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、相互に平行で且つ水平な2軸に、それぞれ該2
    軸間で噛合して前方への推進力を生ずる送りヘリカルギ
    ヤと逆進力を生ずる戻しヘリカルギヤとが各歯溝が連通
    するように装着された状態で、該2軸が、上記送りヘリ
    カルギヤと戻しヘリカルギヤの外周面形状に略密に沿っ
    て形成されたすりつぶし・混練室を有するバレルによっ
    て、各ギヤが該すりつぶし・混練室内に位置する状態で
    回動自在に収納されてなる装置を用いて石鹸組成物の混
    練及び/または該石鹸組成物中に含まれた微粒のすりつ
    ぶしを行なう方法にして、 石鹸組成物を上記バレル内に連続供給し、各歯溝内の石
    鹸組成物を、噛み合う歯と歯の間を通すとともに歯とバ
    レルの隙間を通じて移動させることによって、上記微粒
    のすりつぶし及び/または該石鹸組成物全体の混練を行
    なうようにしたことを特徴とする石鹸の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01190800A (ja) * 1988-01-26 1989-07-31 Nippon Oil & Fats Co Ltd 石鹸の製造法

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