JPH0472594B2 - - Google Patents

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JPH0472594B2
JPH0472594B2 JP59061760A JP6176084A JPH0472594B2 JP H0472594 B2 JPH0472594 B2 JP H0472594B2 JP 59061760 A JP59061760 A JP 59061760A JP 6176084 A JP6176084 A JP 6176084A JP H0472594 B2 JPH0472594 B2 JP H0472594B2
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JP
Japan
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parts
weight
titanate
coating
coating according
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Application number
JP59061760A
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English (en)
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JPS60203680A (ja
Inventor
Kihachiro Nishiuchi
Misao Izumi
Noryoshi Ejima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Chemical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Otsuka Chemical Co Ltd filed Critical Otsuka Chemical Co Ltd
Priority to JP6176084A priority Critical patent/JPS60203680A/ja
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Publication of JPH0472594B2 publication Critical patent/JPH0472594B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、高温耐熱、断熱性に優れ、しかも塩
水、亜硫酸ガスなどの鉄鋼など金属系部材の厳し
い腐食環境下で耐食性に優れた高温耐熱、断熱、
防錆性コーテイングに関する。 断熱性素材は省資源、省エネルギーの観点か
ら、重要な素材であり、特に多くの場合鉄系部材
からなる暖房機器、厨房機器、加熱熱源、高温反
応塔、更には熱輸送に用いられる貯熱器、配管等
の器壁は高温雰囲気下にあり、更に多くの場合、
塩水或いは亜硫酸ガス等の腐食性ガス環境下にお
かれている。特に海浜地域のコンビナートの高温
反応塔、輸送パイプライン、貯熱器、ボイラー、
高炉プラント、焼却プラント等は塩分を含んだ潮
風を直接うけ、さらにオイルタンカーの蒸気、温
水ラインのスチームパイプは海水をもろにかぶる
こともしばしばである。又自動車の排気管は加
熱、冷却を急速にくりかえす苛酷な環境下にあ
る。これら器壁からの熱放散の防止、過熱事故の
防止は省エネルギー、労働安全衛生更には防災面
に於て重要な課題であり、これらに適用出来る高
温耐熱性の優れた断熱材の開発が望まれていた。
斯かる断熱材にあつては200〜600℃の雰囲気下に
耐える耐熱性が必要であるため、有機質の適用は
困難であるとされており、無機質の断熱材が種々
開発されている。 断熱材としての観点からみると、有機質断熱材
にあつてはポリウレタン発砲体、ポリスチレン発
砲体、ポリエチレン発砲体等、独立気泡構造を有
する発砲体が種々開発され、断熱素材として好適
であるとされてはいるが、長期間使用時の耐熱温
度は150℃以下である。 他方、無機質断熱材にあつては珪酸カルシウ
ム、珪酸アルカリ等の無機質結合剤にアスベスト
等の繊維質を充填、一部発泡構造を有する断熱成
形品、又は単にガラス繊維、アスベスト、ロツク
ウール等の無機質繊維を用い、これらを器壁に接
触被覆した断熱方法が採用されているが、複雑な
形状への適用が困難であり、断熱工事が現場施工
になりやすく、設計通りの施工が完全に実施され
ていることの確認を困難にしている。なお、高温
耐熱性の優れた塗料自体、特に結合剤の開発が塗
料業界に於ても大きな課題であり、斯かる結合剤
としては無機質系結合剤、例えば珪酸質結合剤、
リン酸質結合剤があるが、金属との接着、耐屈曲
性、耐水性、耐薬品性、塩水、腐食性ガス等の耐
侵入性が不充分であり、一方有機質結合剤は上気
のように常用耐熱温度が150℃以下のものが多い
という問題点があつた。 有機質結合剤としてオルガノポリシロキサン系
結合剤は200℃以上の高温耐熱性の優れた結合剤
であることは知られており、耐熱塗料として広く
用いられているものではあるが、適用条件に種々
制限があり、高温耐熱塗料として活用されている
のみで、高温耐熱性が優れ且つ断熱性を有し、更
には鉄系部材への防錆性能をも兼ね備えた断熱防
錆塗料の開発には至らなかつた。 本発明者は先にチタン酸アルカリ金属、特にチ
タン酸カリを活用した断熱被覆材として太陽熱遮
断被覆組成物、耐火断熱被覆物に関する発明を完
成し、特許出願中であるが省資源、省エネルギー
の観点から高温耐熱性に優れ、必要により器壁内
面にも適用可能な断熱防錆塗料の開発を図るに際
し、塗料の構成、断熱特性、耐熱性、特に鉄系部
材への防錆性、接着性等、実際に開発にあたつた
者でなければ判らない改良点が存在することを知
つた。 本発明の目的は高温耐熱性、断熱性及び防錆性
に優れたコーテイングを提供することにある。 また本発明の目的は器壁内面を被覆して器壁素
材の熱伝導による熱損失を低減し得る高温耐熱
性、断熱性及び防錆性に優れたコーテイングを提
供することにある。 本発明は被塗体にチタン酸塩、シリコン樹脂系
結合剤及び防錆剤を含むプライマー塗料を塗付
し、その上にチタン酸塩及びシリコン樹脂系結合
剤を含む上塗塗料を塗付してなる高温耐熱、断熱
及び防錆性コーテイングに係る。 即ち本発明者らは先にチタン酸塩、シリコン樹
脂系結合剤及び防錆剤からなる高温耐熱、断熱、
防錆塗料の発明を完成し、特許出願中であり、こ
の塗料はプライマーとして単独でも優れた高温耐
熱、断熱、および耐食機能を発揮する。 しかしかかる塗装系をもつてしても塩水、亜硫
酸ガスなどのヒユームやガスが低迷し、かつ250
℃以上の高温に置かれるような環境下では未だ充
分な効果は期待し得ない。 本発明者らは上記の点に鑑み鋭意研究を行つた
結果、被塗体にチタン酸塩、シリコン樹脂系結合
剤及び防錆剤を含むプライマー塗料を塗布し、そ
の上にチタン酸塩及びシリコン樹脂系結合剤を含
む上塗塗料を塗布することにより、上述のような
苛酷な環境下でも充分に実用可能なコーテイング
が得られることを見い出した。 本発明において被塗体としては前記した例えば
暖房機器、厨房機器、過熱熱源、高温反応塔、更
には熱輸送に用いられる貯熱器、配管等の器壁、
輸送パイプライン、ボイラー、高炉プラント、焼
却プラント、オイルタンカーの蒸気、温水ライン
のスチームパイプ、自動車の排気管などを例示で
きる。 本発明においてチタン酸塩としては M2O・nTiO2またはLO・nTiO2(Mはアルカリ
金属、Lはアルカリ土類金属、nは8以下の正の
実数を示す)で表わされるチタン酸アルカリ金属
またはチタン酸アルカリ土類金属を例示できる。
好ましい具体例はチタン酸リチウム、チタン酸ナ
トリウム、チタン酸カリウム、チタン酸ルビジウ
ム、チタン酸セシウム、チタン酸フランシウム、
チタン酸ベリリウム、チタン酸マグネシウム、チ
タン酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、チ
タン酸バリウム、チタン酸ラジウムなどである。
これらはいずれも繊維状結晶、結晶粉末、溶融物
の破砕品又はこれらの粉末等のいずれの形状のも
のを用いてもさしつかえないが、本発明にあつて
は、高屈折率を示す繊維状のチタン酸塩が特に好
適である。 更には、チタン酸塩の結晶を塩酸等の無機酸で
処理後、水洗、乾燥することのより、チタン酸塩
からアルカリ原子或いはアルカリ土類原子が一部
抽出されたものが得られるが、これを用いた塗料
は、チタン酸塩を用いた塗料に比して、高温耐熱
性に優れ、塗膜物性の優れたものであつた。 本発明に用いられるシリコン樹脂系結合剤と
は、オルガノポリシロキサン系結合剤、ポリアク
リルオキシアルキルアルコキシシラン系結合剤、
ポリビニルシラン系結合剤等であり、オルガノポ
リシロキサン系結合剤とは、水素、ビニル基、ア
リル基、ヒドロキシル基、炭素数1〜4のアルコ
キシ基、アミノ基、メルカブト基等の置換基が少
なくとも1個以上含まれているポリジメチルシロ
キサン、ポリジフエニルシロキサン、ポリメチル
フエニルシロキサン及びこれらの共重合体等のス
トレートシリコン樹脂、ストレートシリコン樹脂
とエポキシ樹脂を反応させたエポキシ変性シリコ
ン樹脂、ストレートシリコン樹脂と多塩基酸及び
多価アルコールの縮合物からなるポリエステル変
性シリコン樹脂、ストレートシリコン樹脂と脂肪
酸、多塩基酸及び多価アルコールの縮合物又はス
トレートシリコン樹脂とアルキツド樹脂を反応さ
せたアルキツド変性シリコーン樹脂、ストレート
シリコン樹脂とメラミンホルムアルデヒド樹脂、
尿素ホルムアルデヒド樹脂、ベンゾグアナミン、
アセトグアナミン等とホルムアルデヒドを反応さ
せたグアナミン樹脂、及びフエノールホルムアル
デヒド樹脂等のアミノ樹脂とを反応させたアミノ
樹脂変性シリコン樹脂等のストレートシリコン樹
脂及び変性シリコン樹脂の一種又は二種以上の混
合物からなるシリコン樹脂系結合剤であり、ポリ
ジメチルシロキサン系結合剤にあつてはCH3/Si
比が1.2以上、1.9以下、特に1.3〜1.7のものが好
適であり、ポリジフエニルシロキサン、ポリメチ
ルフエニルシロキサン及びこれらの共重合体ポリ
ジメチルシロキサンとポリジフエニルシロキサン
及び/又はポリメチルフエニルシロキサンとの共
重合体等のフエニル基含有ポリシロキサン化合物
は、これら単独でも本発明の結合剤として供し得
るが、エポキシ変性シリコン樹脂、ポリエステル
変性シリコン樹脂、アルキツド変性シリコン樹脂
及びアミノ樹脂変性シリコン樹脂等の変性シリコ
ン樹脂の一種又は二種以上の混合物を結合材とし
て用いると優れた耐熱接着強度、特に200〜300℃
の耐熱接着強度が向上した。尚変性シリコン樹脂
又は変性シリコン樹脂とストレートシリコン樹脂
の混合物を結合剤として用いる場合にはポリシロ
キサン成分が20重量%以上、好適には30重量%以
上結合剤成分中に含まれていることが好ましく、
ポリシロキサン成分20重量%以上では200℃以上
においても耐熱性が極めて優れている。本発明の
オルガノポリシロキサン系結合剤にあつては一般
に塗料用バインダーとして常用されているエポキ
シ樹脂、ポリエステル樹脂、アルキツド樹脂、ア
ミノ樹脂、アクリル樹脂、更にはエチレン−酢酸
ビニル共重合体等を結合剤中、ポリシロキサン成
分が20重量%以下にならない範囲であれば、本発
明のオルガノポリシロキサン系結合剤と併用出来
る。 ポリアクリルオキシアルキルアルコキシシラン
系結合剤としては、一般式 (Rは炭素数1〜10の一価炭化水素基、R′は水
素又は炭素数1〜12の一価炭素水素基、R″は炭
素数2〜10の二価炭化水素基であり、aは1〜3
の整数である)で表わされるアクリルオキシアル
キルアルコキシシラン化合物の単独又はこれらの
アクリルオキシアルキルアルコキシシラン化合物
と 一般式CH2=C(X)(Y) [XはH、CH3又はCl、Yは水素、Cl,炭素数1
〜10の一価炭化水素基、ビニルフエニル基、ビリ
ジル基、2−オキソ−1−ピロリジニル基、シア
ノ基、
【式】 【式】
【式】か ら選ばれる基、(但しR′は前記と同じ、Zは
OCH2CH2OH、
【式】 NH2、N−メチロール基、N−アルコキシメチ
ロール基から選ばれる基)を示す]で表わされる
α,β−不飽和化合物又はその誘導体の一種又は
二種以上の混合物との遊離基開始剤および有機溶
媒の存在下における反応から得られた重合体を挙
げることができる。 上記アクリルオキシアルキルアルコキシシラン
化合物のR、R′として適当な一価炭化水素の例
としては例えばメチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、ペンチル、ヘキシル、オクチル、デシル等の
アルキル基、フエニル、ナフチル、トリル、キシ
リル、クメニル、エチルフエニル等のアリール
基、ベンジル、α−フエニルエチル、β−フエニ
ルエチル、α−フエニルブチル等のアラルキル基
を、またR″として適当な二価炭化水素基の例と
してはエチレン、トリメチレン、テトラメチレ
ン、ヘキサメチレン、オクタメチレン等を例示で
きる。 ここで使用される一般式CH2=C(X)(Y)
[X,Yは前記と同じ]で示されるα,β−不飽
和化合物又はその誘導体として適当なものの例
は、塩化ビニル、塩化ビニリデン、酢酸ビニル、
プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、スチレン、ビ
ニルトルエン、ジビニルベンゼン、ビニルピリジ
ン、ビニルピロリドン等のビニル化合物、アクリ
ロニトリル、メタアクリロニトリル、メチルアク
リレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレ
ート、2−エチルヘキシルアクリレート、ラウリ
ルアクリレート等のアクリル酸エステル類、メチ
ルメタアクリレート、エチルメタアクリレート、
ブチルメタアクリレート、2−エチルヘキシルメ
タアクリレート、ラウリルメタアクリレート等の
メタアクリル酸エステル類、アクリル酸、アクリ
ルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N−
メトキシメチルアクリルアミド、N−ブトキシメ
チルアクリルアミド、グリシジルアクリレート、
2−ヒドロキシエチルアクリレート、メタクリル
酸、メタクリル酸アミド、N−メチロールメタア
クリルアミド、N−メトキシメチルメタアクリル
アミド、N−ブトキシメチルメタアクリルアミ
ド、グリシジルメタアクリレート、2−ヒドロキ
シエチルメタアクリレート等の反応基を有するア
クリル及びメタアクリル化合物等である。 ポリアクリロオキシアルキルアルコキシシラン
系結合剤に於て、少なくともアクリロオキシアル
キルアルコキシシラン化合物が結合剤中に20重量
%、好適には30重量%以上含まれていることが必
要でアクリロオキシアルキルアルコキシシラン化
合物がこの範囲で特に耐熱性が優れている。 又ポリアクリロオキシアルキルアルコキシシラ
ン系結合剤に於て反応基を有するアクリル及びメ
タアクリル化合物、特にN−メチロールアクリル
アミド、N−メトキシメチルアクリルアミド、N
−ブトキシメチルアクリルアミド等のアクリルア
ミド及びその誘導体並びにグリシジルメタアクリ
レート、2−ヒドロキシエチルメタアクリレート
等が結合剤中に5〜20重量%含まれていると好適
であり、その他の化合物としてアクリロニトリル
が5〜30重量%含まれていると特に好適であつ
た。 なおポリアクリロオキシアルキルアルコキシシ
ラン系結合剤を用いる特徴は金属に対する接着
性、塗膜の可撓性、耐水性、耐沸騰水性、耐候性
に好適な結果を与えるものであり、特に アクリロオキシアルキル 20〜50重量% アルコキシシラン アクリロニトリル 5〜30 〃 反応性アクリル化合物 5〜20 〃 アクリル酸又はメタ 5〜60 〃 アクリル酸のエステル の共重合組成からなり、30℃ジメチルホルムアミ
ド溶液中の極限粘度[η]が0.5〜2.0を示すポリ
アクリロオキシアルキルアルコキシシラン系結合
剤が接着性、耐水性、耐候性、耐熱性に於て好適
であつた。一般式 [aは1〜3の整数、BはOR′又はOR″−
OR′(R′,R″は前記と同じ)を示す]で表わされ
るビニルシラン化合物もアクリルオキシアルキル
アルコキシシラン化合物同様、単独又はこれらと CH2=C(X)(Y)[X,Yは前記と同じ]で示
されるα,β−不飽和化合物又はその誘導体の一
種又は二種以上の混合物との遊離基開始剤および
有機溶媒の存在下における反応から重合体が得ら
れ、これらのビニルシラン化合物はアクリルオキ
シアルキルアルコキシシラン化合物と等価に置換
して又は混合使用しても本発明の結合剤を得るこ
とができる。尚本発明のビニルシラン化合物とし
て好適な例を示すと、R′がメチル,エチル,プ
ロピル又はブチル基であり、R″がエチレン、ト
リメチレン又はテトラメチレン基の化合物であ
る。 本発明で用いられる防錆剤としては各種の酸の
Pb,Zn,Cr塩などを挙げることができる。酸の
例としては脂肪族−塩基酸もしくは二酸基酸、芳
香族一塩基酸もしくは二塩基酸、アミノカルボン
酸、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール、タンニ
ン酸等が挙げられる。これら防錆剤は1種または
2種以上使用することができる。 脂肪族一塩基酸の例は、カプロン酸、カプリル
酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸等で
あり、脂肪族二塩基酸の例は、スベリン酸、アゼ
ライン酸、セバシン酸等である。更に芳香族一塩
基酸の例は、o,m,p−ニトロ安息香酸、2,
4−又は3,5−ジニトロ安息香酸、o,m,p
−アミノ安息香酸、ケイ皮酸、ニトロケイ皮酸、
o,m,p−トルイル酸、クミン酸、p−tert−
ブチル安息香酸等であり、芳香族二塩基酸の例
は、フタル酸、ニトロフタル酸等である。 又、アミノカルボシ酸の例は、2−エチルヘキ
シルアミノプロピオン酸、シクロヘキシルアミノ
プロピオン酸、アミノラウリン酸、アミノミリス
チン酸、アミノカプリル酸、アミノカプリン酸、
アミノパルミチン酸等である。 これら防錆剤の配合された塗料は鉄系部材への
浸透型防錆塗料であり、末発錆の鉄系部材はもと
より、既に発錆の見られる部材で、且つ完全にケ
レン(防錆)されていない場合でも、高温雰囲気
下、塩水及び或いは腐食性ガスの存在下、充分に
防錆性能を有するものである。 本発明のプライマー塗料及び/又は上塗塗料に
は更に必要に応じ無機質充填剤、着色剤及び有機
溶媒の1種以上を併用することができる。特に無
機質充填剤として高密度充填剤、高屈折率充填剤
及び板状鉱物質充填剤を併用すると好適である。 高密度充填剤とは特に比重2.8以上のもの、例
えばドロマイト(苦灰石)、アラゴナイト(あら
れ石)、アパタイト(燐灰石)、スピネル、コラン
ダム、ジルコン系鉱物又は合成鉱物の粉末及び固
溶体として熔成燐肥又はこれと同法で製造される
類似組成物、フリツト、更には高密度ガラスの粉
末粒状物、繊維及び発泡体がある。 又高屈折率充填剤としては屈折率1.50以上のも
のが好適であり、上記に例示した高密度充填剤は
全て屈折率が1.50以上であり、本発明の好適な無
機質充填剤である。 斯かる高密度、高屈折率充填剤としては ドロマイト(SG2.8〜2.9、n1.50〜1.68) マグネサイト(SG3.0〜3.1、n1.51〜1.72) アラゴナイト(SG2.9〜3.0、n1.53〜1.68) アパタイト(SG3.1〜3.2、n1.63〜1.64) スピネル(SG3.5〜3.6、n1.72〜1.73) コランダム(SG3.9〜4.0、n1.76〜1.77) ジルコン(SG3.9〜4.1、n1.79〜1.81) 炭化珪素(SG3.17、n2.65〜2.69) の天然及び合成鉱物の破砕品の粉末が、又固溶体
としては熔成燐肥が好適であつた。又板状鉱物質
充填剤としては、粘土質、雲母質等の鉱物がある
が特に天然及び合成の雲母粉末が好適であつた。 次に無機質充填剤は単独又は任意の割合で混合
して使用出来るが、特にアパタイト、ジルコンサ
ンド、ジルコンフラワー、合成スピネル及びコラ
ンダム等は比較的安価に供給可能なものであり、
固熔体としてはフリツトは容易に入手出来るもの
として、又熔成燐肥又はその類似物は安価な素材
であり、更に粒状、繊維状及び発泡体として加工
出来、断熱性の向上及び塗膜の補強に好適であつ
た。 又無機質充填剤として一般に常用されている着
色顔料、体質顔料等の通常の充填剤の併用も可能
であるが、シラスバルーン、アルミナバルーン等
の高屈折率の無機質微小中空体の併用も効果的で
あつた。 本発明に用いられるプライマー塗料はチタン酸
塩、シリコン樹脂系結合剤、防錆剤及び必要によ
り着色剤、無機質充填剤及び有機用媒等を併用す
ることを特徴とするものであり、チタン酸塩とシ
リコン樹脂系結合剤の割合(以下特記しない限り
重量で示す)はチタン酸塩100部に対し、シリコ
ン樹脂系結合剤が25〜2000部、特に50〜1000部、
更には100〜500部用いることが好適であつた。こ
れらの混合割合は使用するシリコン樹脂系結合剤
の種類により厳格に特定できないが、一般にチタ
ン酸塩100部に対しシリコン樹脂系結合剤が上記
25〜2000部の範囲では結合剤の結合力が高く塗膜
としての機能が十分に発揮され、断熱効果も優れ
ており好ましい。又、チタン酸塩と防錆剤の割合
はチタン酸塩100部に対し、防錆剤を1〜100部、
特に3〜90部用いるのが好適である。上記範囲で
は優れた防錆性と経済性を得ることができる。 無機質充填剤を用いる場合にはチタン酸塩10〜
90部、無機質充填剤90〜10部の範囲で、これらの
合計100部に対し結合剤が25〜2000部、特に50〜
1000部、更には100〜500部が好適であつた。尚チ
タン酸塩と無機質充填剤の配合割合には交互作用
があり、特にチタン酸塩20〜70部、無機質充填剤
80〜30部の配合の時優れた断熱性を示した。 本発明の上塗塗料におけるチタン酸塩、シリコ
ン樹脂系結合剤及び必要により用いられる無機質
充填剤の割合は、上記プライマー塗料と同様の範
囲が好ましい。 本発明に使用されるプライマー塗料及び上塗塗
料の製法としては例えばシリコン樹脂系結合剤の
有機溶媒溶液とチタン酸塩、防錆剤(プライマー
塗料の場合)、無機質充填剤、着色剤、更には常
用されているシリコン樹脂系結合剤の硬化助剤、
分散剤、粘度調整剤等を混合後、これらを高速度
回転混合機、ロールミル、ボールミル、サンドミ
ル等で混合分散することにより製造できる。 また塗膜の形成方法としては、通常用いられて
いる塗装方法、ハケ塗り、エアスプレー塗装、エ
アレススプレー塗装、更には浸漬塗装法等が適用
出来、この時必要により希釈溶媒を添加しても良
い。斯かる方法で塗装したものを室温又は必要に
より、150〜200℃、20〜120分程度加熱乾燥する
ことにより、本発明の塗料の塗膜が得られる。 本発明においては上記プライマー塗料及び/又
は上塗塗料を塗付した後に、その塗付部分を織布
または不織布を用いて圧着被覆(テーピング)す
るのが好ましく、これにより一層優れた性能のコ
ーテイングを得ることができる。 本発明に使用される織布の例としては、ジユー
ト麻布、ポリエステル織維布、ポリアミド繊維布
などの有機質繊維布;ガラス繊維布、石綿繊維
布、アルミナ繊維布、カーボン繊維布、ステンレ
ススチール繊維布などの無機質繊維布を、また不
織布の例としては、クレロツク、コーネツクス、
パイクフエルト、カイノールフエルトなどの有機
質不織布;炭素繊維系不織布(パイロメツクスフ
エルト200など)、シリカアルミナ系不織布(フア
インフレツクス1300など)等の無機質不織布を挙
げることができ、これらは1種又は2種以上使用
することができる。 更に本発明においてはプライマー塗料は被塗体
に1回以上塗布することも可能であり、同様に上
塗塗料も1回以上塗布することができる。このよ
うに複数回塗布することにより、より優れた高温
耐熱、断熱及び耐食性を得ることができる。 又本発明では上塗塗料を塗付してテーピングし
た後に再度上塗塗料を塗付することもできる。 以下に実施例を挙げて本発明を説明する。 なお本発明に使用した塗料の配合例は下記の通
りである。 塗料配合例 1 (1) プライマー 繊維状チタン酸カリウム(大塚化学製、テイ
スモL)70重量部(以下同じ)、アゼライン酸
亜鉛90部、ジルコンサンド19部、エアロジル
R972(1部)を付加重合型シリコーン樹脂
(SP7268、不揮発分99.3%、トーレシリコーン
株式会社製)82部に加え、さらにキシレン101
部を加えて、デイスパーにより約30分間プレミ
キシングを行なつた。次いで水冷式3本ロール
ミルにより本分散を行なつた後、さらにキシレ
ン40部を加え、デイスパーを用いて均一になる
まで溶解し、プライマーの主剤を得た。 上記プライマーは使用前に主剤403部に対し、
硬化触媒1.6部を添加した。 (2) 上塗塗料 テイスモL(15部)、チタン白JR602(4部)、
ハイジライトH32(60部)をSP7268(80部)に
加え、さらにアンチゲル1部およびキシレン
120部を加えて、上記に準じてデイスパーによ
り分散し、その後、ロールミルにより本分散を
行なつた。次いでキシレン70部を追加してデイ
スパーを用いて均一になるまで溶解し上塗塗料
の主剤を得た。 上記上塗塗料は主剤350部に対し、硬化触媒
1.6部を添加した。 尚、上記のアゼライン酸亜鉛は下記に従つて
調製した。 (1) 苛性ソーダ 400重量部 (2) 脱イオン水 5600 (3) アゼライン酸 941 (4) 塩化亜鉛(含量90%) 682 (5) 脱イオン水 2320 (1)と(2)により苛性ソーダの溶液を作り、この溶
液に、撹拌下に(3)を徐々に加え溶解し透明液を得
た。調製した(3)のアルカリ溶液に、撹拌下に(4)、
(5)により得られた水溶液を徐々に加え、白い沈澱
物を得た。この沈澱物を減圧下でロ別、さらにそ
の沈澱を脱イオン水により洗浄、ロ別を繰返し、
硝酸銀水溶液でロ液に白い沈澱反応が痕跡程度よ
り認めなくなるまで継続した。 かくして得られた沈澱物を熱風乾燥器中で減量
が恒量になるまで乾燥させた。収量1240部。 塗料配合例 2 (1) プライマー 繊維状チタン酸カリウム(大塚化学製、テイ
スモD)80部、タンニン酸クロム50部、WGマ
イカ325(10部)、フリツトXD10AP(120部)を
TSR194(東芝シリコーン株式会社製、エポキ
シ変性シリコーン樹脂、不揮発分50%)210部
に加え、更にキシレン100部を加えて、塗料配
合例1に準じてデイスパーでプレミキシングを
行なつた。 次いでロールミルにより本分散を行ない、キ
シレン50部を添加し、デイスパーで溶解してプ
ライマーを得た。 (2) 上塗塗料 テイスモD(15部)、エアロジルR972(1部)、
アルペースト100MSR(18部)、アルペースト
300M(18部)をキシレン144部中に投入、デイ
スパーにて約60分撹拌分散させた後、SP7268
(40部)を加えて約15分間溶解を行ない上塗塗
料の主剤を得た。 使用の際上記主剤236部に対し硬化触媒0.8部
を添加した。 注 (1) フリツトXD10APは日本フエロー株式会社
製 (2) アルペースト100MSRおよび300Mは東洋ア
ルミ株式会社製 実施例 1 オイルタンカーの蒸気、温水ラインのスチーム
パイプに(直径47mm、表面温度180℃)に下記工
程により、配合例1の塗料の塗工を行ない試験し
た。 (1) 素地面の調製 老巧化した旧塗膜および浮いた錆は除去し、
キシレンを含ませたウエスで拭いて素地面を整
えた。 (2) プライマーの塗工 配合例1のプライマーにキシレンを加えて粘
度調整したものを塗付量が原液換算で、110〜
120g/m2になるようにエアスプレーで1回塗
付した。 (3) プライマーの塗工 約5時間後、上記(2)のプライマーを上記(2)に
従つて塗付した。 (4) 上塗塗料の塗工 配合例1の上塗塗料にキシレンを加えて粘度
調整したものを塗付量が原液換算で120〜130
g/m2になるように1回塗付した。 (5) 上塗塗料の塗工 約24時間後、上記(4)の上塗塗料を(4)に従つて
塗付量が原液換算で約120〜130g/m2になるよ
う塗付した。 比較例 1 実施例1に準じて素地面の調整を行い配合例1
のプライマーを塗付量が原液換算で120〜130g/
m2になるように刷毛で1回塗付し、約5時間後、
同じプライマーを同様に塗付した。 比較例 2 比較例1に更に同様のプライマーを1回塗り重
ねた。 比較例 3 市販塩化ゴム素マリン塗料のプライマーおよび
上塗塗料(ライトグレー色)を用いて実施例1に
従つて塗工して仕上げた。 プライマーの塗付量 原液換算120〜130g/m2 塗付回数 2回 上塗塗料の塗付量 原液換算120〜130g/m2 塗付回数 8回 実施例 2 乗用車(排気量1,600cc)のエキゾーストパ
イプの外面に下記の工程に従つて配合例2の塗料
の塗工を行なつて試験した。 (1) 素地面の調整 剥れかけた塗膜および浮いた錆は除き、キシ
レンを含ませたウエスで拭い素地面を整えた。 (2) プライマーの塗工 配合例2のプライマーにキシレンを加え、粘
度を13秒(フオードカツプNo.4)に調整したも
のを、塗付量が原液換算で120〜130g/cm2にな
るようエアスプレーで1回塗付した。 (3) プライマーの塗工 約1時間後、上記(2)のプライマーを上記(2)に
従つて塗付した。 (4) 上塗塗料の塗工 配合例2の上塗塗料にキシレンを加えて粘度
調整したものを塗付量が原液換算で100〜110
g/m2になるようにエアスプレーで塗付した。 (5) 上塗塗料の塗工 (4)の工程終了約2時間後、(4)に従つて再度上
塗塗料を塗布した。 実施例 3 乗用車(排気量1,600cc)のエキゾーストパ
イプの外面に下記の工程に従つて配合例2の塗料
の塗工を行なつて試験をした。 (1) 素地面の調整 実施例2と同じ。 (2) プライマーの塗工 配合例2のプライマーにキシレンを加え、粘
度を13秒(フオードカツプNo.4)に調整したも
のを、塗付量が原液換算で120〜130g/cm2にな
るようエアスプレーで1回塗付した。 (3) 上塗塗料の塗工 配合例2の上塗塗料にキシレンを加えて粘度
調整したものを塗付量が現液換算で200〜220
g/m2になるようにウエツトオンウエツトでエ
アスプレー塗付した。 比較例 4 実施例2に準じ素地面の調製を行ない、配合例
2のプライマーを塗付量が原液換算で120〜130
g/m2になるようにエアスプレーで1回塗工し、
約1時間後に同じプライマーを同様に塗付した。 比較例 5 比較例4に更に同様のプライマーを1回塗り重
ねた。 実施例 4 オイルタンカーの蒸気、温水ラインのスチーム
パイプに(直径47mm、表面温度180℃)に下記工
程により、配合例1の塗料を塗工とテーピングを
行ない試験した。 (1) 素地面の調製 実施例1と同じ。 (2) プライマーの塗工 配合例1のプライマーにキシレンを加えて粘
度調整したものを塗付量が原液換算で、140〜
150g/m2になるように刷毛で一回塗付した。 (3) プライマーの塗工ならびにテーピング 約5時間後、上記(2)のプライマーを上記(2)に
従つて塗付し、約30分置いて、ガラステープ
(日東紡績株式会社製、WL−110:厚さ0.1mm、
巾10cm)をラツプ率50%で捲きつけた。 (4) 上塗塗料の塗工 配合例1の上塗塗料にキシレンを加えて粘度
調整したものを塗付量が原液換算で180〜200
g/m2になるように刷毛で1回塗付した。 (5) 上塗塗料の塗工 約24時間後、上記(4)の上塗塗料を(4)に従つ
て、塗布量が原液換算で約200〜220g/m2にな
るように塗付した。 (6) 上塗塗料の塗工 約8時間後、上記(4)の上塗塗料を(4)に従つて
原液換算で約180〜200g/m2になるよう塗付し
仕上げた。 実施例 5 オイルタンカーの蒸気、温水ラインのスチーム
パイプに(直径47mm、表面温度180℃)に下記工
程により、配合例1の塗料の塗工とテーピングを
行ない試験した。 (1) 素地面の調製 実施例1と同じ。 (2) プライマーの塗工 配合例1のプライマーにキシレンを加えて粘
度調製したものを塗付量が原液換算で、140〜
150g/m2になるように刷毛で1回塗付した。 (3) プライマーの塗工 約5時間後、上記(2)のプライマーを上記(2)に
従つて塗付した。 (4) 上塗塗料の塗工ならびにテーピング 配合例1の上塗塗料にキシレンを加えて粘度
調整したものを塗付量が原液換算で180〜200
g/m2になるように刷毛で1回塗付、約30分置
いて、実施例4で用いたガラステープをラツプ
率50%で捲きつけた。 (5) 上塗塗料の塗工 約24時間後、上記(4)の上塗塗料を(4)に従つて
捲きつけたテープの上から、塗布量が原液換算
で約200〜220g/m2になるよう塗付した。 (6) 上塗塗料の塗工 約8時間後、上記(4)の上塗塗料を(4)に従つて
原液換算で約180〜200g/m2になるよう塗付し
仕上げた。 比較例 6 市販塩化ゴム系マリン塗料のプライマーおよび
上塗塗料(ライトグレー色)を用いて上述に従つ
て塗工、テーピングを行ない仕上げた。 実施例 6 乗用車(排気量1,600cc)のエキゾーストパ
イプの外面に下記の工程に従つて配合例2の塗料
の塗工とテーピングを行なつて仕上げ試験を行な
つた。 (1) 素地面の調整 実施例2と同じ。 (2) プライマーの塗工 配合例2のプライマーにキシレンを加え、粘
度を13秒(フオードカツプ10.4)に調整したも
のを、塗付量が原液換算で110〜120g/cm2にな
るようエアスプレーで1回塗付した。 (3) プライマーの塗工ならびにテーピング 約1時間後、上記(2)のプライマーを上記(2)に
従つて塗付し、実施例4で用いたガラステープ
をラツプ率50%で捲きつけた。 (4) 上塗塗料の塗工 配合例2の上塗塗料にキシレンを加えて粘度
調整したものを塗付量が原液換算で140〜150
g/m2になるように刷毛で塗布した。 (5) 上塗塗料の塗工 (4)の工程終了約2時間後、配合例2の上塗塗
料にキシレンを加え、粘度と15秒(フオードカ
ツプNo.4)に調整し、エアスプレーで塗付量が
原液換算で160〜180g/m2(ウエツトオンウエ
ツトで)になるよう塗工し仕上げた。 実施例 7 乗用車(排気量1,600cc)のエキゾーストパ
イプの外面に下記の工程に従つて配合例2の塗料
の塗工とテーピングを行なつて仕上げ試験を行な
つた。 (1) 素地面の調整 実施例2と同じ。 (2) プライマーの塗工 配合例2のプライマーにキシレンを加え、粘
度を13秒(フオードカツプNo.4)に調整したも
のを、塗付量が原液換算で110〜120g/cm3にな
るようエアスプレーで1回塗付した。 (3) プライマーの塗工 約1時間後、上記(2)のプライマーを上記(2)に
従つて塗付した。 (4) 上塗塗料の塗工ならびにテーピング 配合例2の上塗塗料にキシレンを加えて粘度
調整したものを塗付量が現液換算で140〜150
g/m2になるように刷毛で塗布、約20分後、実
施例4で用いたガラステープをラツプ率50%で
捲きつけた。 (5) 上塗塗料の塗工 (4)の工程終了約2時間後、配合例2の上塗塗
料にキシレンを加え、粘度を15秒(フオードカ
ツプNo.4)に調整し、エアスプレーで塗付量が
原液換算160〜180g/m2(ウエツトオンウエツ
トで)になるよう塗工し仕上げた。 比較例 7 市販シリコーン樹脂系耐熱シルバーペイント
(チタン酸塩を含まないシリコーン系耐熱塗料)
を実施例7の(4)及び(5)の工程で用いた上塗塗料の
代りに使用した以外はを実施例7に準じて塗工、
テーピングを行なつて仕上げた。 比較例 8 比較例7で用いたシルバーペイントをテーピン
グせず、単独で3回エアスプレー塗工して仕上げ
た。 次に実施例および比較例の試験結果を第1表及
び第2表に示す。 表において、表面温度は就航または走行約6カ
月後、表面温度計(安立計器株式会社製HD−
80)を用いて計測した。 表より本発明の優位性は極めて明白であり、高
温耐熱、断熱および耐食性に優れていることが立
証されている。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被塗体にチタン酸塩、シリコン樹脂系結合剤
    及び防錆剤を含むプライマー塗料を塗付し、その
    上にチタン酸塩及びシリコン樹脂系結合剤を含む
    上塗塗料を塗付してなる高温耐熱、断熱及び防錆
    性コーテイング。 2 上記プライマー塗料を2回以上塗付する請求
    の範囲第1項に記載のコーテイング。 3 上記上塗塗料を2回以上塗付する請求の範囲
    第1項に記載のコーテイング。 4 プライマー塗料及び/又は上塗塗料に高密度
    充填剤、高屈折率充填剤、板状鉱物質充填剤およ
    びその他の通常の充填剤から選ばれた無機質充填
    剤の1種又は2種以上を更に配合した請求の範囲
    第1項に記載のコーテイング。 5 プライマー塗料及び/又は上塗塗料に着色剤
    及び/又は有機溶媒を更に配合した請求の範囲第
    1項に記載のコーテイング。 6 プライマー塗料において、チタン酸塩100重
    量部に対しシリコン樹脂系結合剤を25〜2000重量
    部及び防錆剤1〜100重量部使用する請求の範囲
    第1項に記載のコーテイング。 7 上塗塗料において、チタン酸塩100重量部に
    対しシリコン樹脂系結合剤を25〜2000重量部使用
    する請求の範囲第1項に記載のコーテイング。 8 無機質充填剤の形状が粒状、微小中空体又は
    発泡粒状物である請求の範囲第4項に記載のコー
    テイング。 9 プライマー塗料において、チタン酸塩10〜90
    重量部、無機質充填剤90〜10重量部、防錆剤1〜
    90重量部及び、チタン酸塩と無機質充填剤の合計
    量100重量部に対してシリコン樹脂系結合剤25〜
    2000重量部を使用する請求の範囲第4項に記載の
    コーテイング。 10 上塗塗料において、チタン酸塩10〜90重量
    部、無機質充填剤90〜10重量部、及びチタン酸塩
    と無機質充填剤の合計量100重量部に対してシリ
    コン樹脂系結合剤25〜2000重量部を使用する請求
    の範囲第4項に記載のコーテイング。 11 被塗体にチタン酸塩、シリコン樹脂系結合
    剤及び防錆剤を含むプライマー塗料を塗付し、そ
    の塗付部分を織布または不織布を用いて圧着被覆
    (テーピング)し、且つ上記テーピングした後に
    再度上塗塗料を塗付してなる高温耐熱、断熱及び
    防錆性コーテイング。 12 上記プライマー塗料を2回以上塗布する請
    求の範囲第11項に記載のコーテイング。 13 上記上塗塗料を2回以上塗付する請求の範
    囲第11項に記載のコーテイング。 14 プライマー塗料及び/又は上塗塗料に高密
    度充填剤、高屈折率充填剤、板状鉱物質充填剤お
    よびその他の通常の充填剤から選ばれた無機質充
    填剤の1種又は2種以上を更に配合した請求の範
    囲第11項に記載のコーテイング。 15 プライマー塗料及び/又は上塗塗料に着色
    剤及び/又は有機溶媒を更に配合した請求の範囲
    第11項に記載のコーテイング。 16 プライマー塗料において、チタン酸塩100
    重量部に対しシリコン樹脂系結合剤を25〜2000重
    量部及び防錆剤1〜100重量部使用する請求の範
    囲第11項に記載のコーテイング。 17 上塗塗料において、チタン酸塩100重量部
    に対しシリコン樹脂系結合剤を25〜2000重量部使
    用する請求の範囲第11項に記載のコーテイン
    グ。 18 無機質充填剤の形状が粒状、微小中空体又
    は発泡粒状物である請求の範囲第14項に記載の
    コーテイング。 19 プライマー塗料において、チタン酸塩10〜
    90重量部、無機質充填剤90〜10重量部、防錆剤1
    〜90重量部及び、チタン酸塩と無機質充填剤の合
    計量100重量部に対してシリコン樹脂系結合剤25
    〜2000重量部を使用する請求の範囲第14項に記
    載のコーテイング。 20 上塗塗料において、チタン酸塩10〜90重量
    部、無機質充填剤90〜10重量部、及びチタン酸塩
    と無機質充填剤の合計量100重量部に対してシリ
    コン樹脂系結合剤25〜2000重量部を使用する請求
    の範囲第14項に記載のコーテイング。 21 被塗体にチタン酸塩、シリコン樹脂系結合
    剤及び防錆剤を含むプライマー塗料を塗付し、そ
    の上にチタン酸塩及びシリコン樹脂系結合剤を含
    む上塗塗料を塗付し、その塗付部分を織布または
    不織布を用いて圧着被覆(テーピング)し、且つ
    上記テーピングした後に再度上塗塗料を塗付して
    なる高温耐熱、断熱及び防錆性コーテイング。 22 上記プライマー塗料を2回以上塗付する請
    求の範囲第21項に記載のコーテイング。 23 上記一方又は両方の上塗塗料を2回以上塗
    付する請求の範囲第21項に記載のコーテイン
    グ。 24 プライマー塗料及び/又は上塗塗料に高密
    度充填剤、高屈折率充填剤、板状鉱物質充填剤お
    よびその他の通常の充填剤から選ばれた無機質充
    填剤の1種又は2種以上を更に配合した請求の範
    囲第21項に記載のコーテイング。 25 プライマー塗料及び/又は上塗塗料に着色
    剤及び/又は有機溶媒を更に配合した請求の範囲
    第21項に記載のコーテイング。 26 プライマー塗料において、チタン酸塩100
    重量部に対しシリコン樹脂系結合剤を25〜2000重
    量部及び防錆剤1〜100重量部使用する請求の範
    囲第21項に記載のコーテイング。 27 上塗塗料において、チタン酸塩100重量部
    に対しシリコン樹脂系結合剤を25〜2000重量部使
    用する請求の範囲第21項に記載のコーテイン
    グ。 28 無機質充填剤の形状が粒状、微小中空体又
    は発砲粒状物である請求の範囲第24項に記載の
    コーテイング。 29 プライマー塗料において、チタン酸塩10〜
    90重量部、無機質充填剤90〜10重量部、防錆剤1
    〜90重量部及び、チタン酸塩と無機質充填剤の合
    計量100重量部に対してシリコン樹脂系結合剤25
    〜2000重量部を使用する請求の範囲第24項に記
    載のコーテイング。 30 上塗塗料において、チタン酸塩10〜90重量
    部、無機質充填剤90〜10重量部、及びチタン酸塩
    と無機質充填剤の合計量100重量部に対してシリ
    コン樹脂系結合剤25〜2000重量部を使用する請求
    の範囲第24項に記載のコーテイング。
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