JPH0472773B2 - - Google Patents

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JPH0472773B2
JPH0472773B2 JP23335284A JP23335284A JPH0472773B2 JP H0472773 B2 JPH0472773 B2 JP H0472773B2 JP 23335284 A JP23335284 A JP 23335284A JP 23335284 A JP23335284 A JP 23335284A JP H0472773 B2 JPH0472773 B2 JP H0472773B2
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JP
Japan
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zirconium
water
oxide powder
zirconium oxide
reaction
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JP23335284A
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JPS61111919A (ja
Inventor
Hideo Myazaki
Toshio Myake
Tsutomu Tominaga
Original Assignee
Nippon Mining Co
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 本発明は、酸化ジルコニウム微粉末の製造方法
に関する。
〔従来の技術〕
従来酸化ジルコニウム微粉末の製造方法は、
ZrO2濃度換算で50〜100g/のジルコニウム塩
水溶液中へアルカリ添加し、中和洗浄、過を行
つていた。
さらに過ケーキを仮焼後、破砕し、酸化ジル
コニウムを得ていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記方法ではゲル状になり易
く、従つて過性が悪く、過洗浄に長時間を要
する欠点を有していた。
また、このため洗浄も不十分になり易く、仮焼
時における凝集をもたらし、粒子が粗大化し好ま
しいものが得られなかつた。
さらに破砕等の工程が必然的に必要となり、こ
れによる不純物の混入の問題を生じるなど種々の
問題を生じていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は、上記欠点を排除すべく鋭意検討
した結果、水溶性ジルコニウム塩とアルカリ水
を、ジルコニウム塩の濃度としてZrO2換算300〜
450g/で反応させ微粉末を得ることを発明し
た。
また具体的実施態様として、 水溶性ジルコニウム塩をアルカリ水の中へ添加
し、反応させる方法。
水溶性ジルコニウム塩に対し、アルカリ濃度を
0.5モル以上の過剰で反応させる方法。
ジルコニウム塩がオキシ塩化ジルコニウム、硝
酸ジルコニウム、硫酸ジルコニウム塩のいずれか
一種以上である方法。
反応後過した後、アルコール洗浄する方法。
反応後、洗浄、過し、仮焼する際、仮焼の昇
温速度を50〜150℃/Hrである方法。
アルコールが、C2〜C5アルコールである方法。
反応時に、安定化剤であるカルシウム、マグネ
シウム、イツトリウムの塩のうち一種以上を含む
方法。
を発明した。
以下本発明について詳細に説明する。
本発明で用いるジルコニウムは水溶性ジルコニ
ウム塩であり、オキシ塩化ジルコニウム、硝酸ジ
ルコニウム、硫酸ジルコニウムのいずれか一種以
上であることが好ましい。
水溶性ジルコニウム塩は、アルカリ水と反応さ
せる。
アルカリ水と水溶性ジルコニウム塩と反応させ
る場合には、ZrO2換算で300〜450g/の濃度
で反応させる。ZrO2濃度が高いと第1図に示す
ごとく過性が良く、その後処理が容易なため微
細なZrO2を得ることが容易なためである。ただ
450g/以上になるとゲル状態がひどくなり、
反応し難くなる。
水溶性ジルコニウムとアルカリ水との反応は、
水溶性ジルコニウム塩とアルカリ水と同時に反応
槽に入れるか、好ましくはアルカリ水中に水溶性
ジルコニウム塩とを反応させる。
この方法により、より過性の良いZrO2粉を
得ることができる。
また、アルカリ水の濃度は、水溶性ジルコニウ
ム塩に対し、0.5モル以上の過剰で反応させるこ
とが好ましい。
即ち、水溶性ジルコニウム塩の濃度をより高
く、アルカリ水の濃度をより濃い状態で一時に反
応を生ぜしめることが一番好ましい反応なのであ
る。
アルカリ水は、NH4OH水、NaOH水、KOH
水等が用いられるが、アルカリ金属を嫌う用途の
場合はNH4OH水が好ましい。
また、構造材等として用いる場合あるいはその
他機能材と用いる場合に、安定剤又は準安定剤を
必要とする場合は、イツトリウム、マグネシウ
ム、イツトリウムの塩のうち、いずれか一種以上
を含ませる。この添加は、水溶性ジルコニウム塩
とアルカリ水との反応時に添加することが好まし
い。より微細なZrO2粉を得ることができるため
である。
水溶性ジルコニウム塩とアルカリ水との反応温
度は、20〜40℃の範囲で行うことが好ましい。
反応は1〜3時間程度攪拌し、熟成させる。
生成した水酸化ジルコニウムは、蒸留水を添加
し5〜20分攪拌し、10〜30分静置し上澄液を排出
し、過し洗浄を行う。この洗浄は6〜10回行わ
れる。該洗浄後好ましくはアルコール洗浄する。
二次凝集を防止するためである。これは第2図に
示すごとく過ケーキ中のZrO2濃度が高いこと
から、好ましいことが容易に把握できる。
この場合のアルコールは、C2〜C5アルコール
である。このアルコールの中で好ましくは、イソ
プロピルアルコールである。
アルコール洗浄後過し、仮焼を行う。
仮焼の昇温速度は50〜150℃/Hrであることが
好ましい。二次凝集を極力避けるためである。
仮焼温度は700〜900℃である。仮焼保持時間は
2〜6時間である。
〔発明の効果〕
以上の内容を実施することにより、以下の効果
が得られる。
(1) 極めて過性の良い水酸化ジルコニウムが得
られるため、活性の高い超微粉末のZrO2を得
ることができる。
ZrO2粉の粒子径が100〜220Åの微粉が得ら
れる。
また比表面積は20〜50m2/gのものが得られ
る。
細孔容積は0.200c.c./g〜0.260c.c./gのもの
が得られる。
(2) また得られるZrO2粉は微粉であり、かつ活
性の高いZrO2粉が得られる。
(3) さらに構造材等に用いる場合は、極めて高い
強度をもたらす。
(4) 過性が20〜40倍であるため生産性が高い。
実施例 1 蒸留水165mlにオキシ塩化ジルコニウム
(ZrOCl2・8H2O)325gを加えて溶解させた水溶
液(350ml)をアンモニア水(NH329wt%)200
mlの中へ添加し、温度30℃で2時間攪拌熟成す
る。そのスラリーの中へ750mlの蒸留水を添加後
10分間攪拌、20分間静置して上澄液を排出、この
操作をくり返し行い洗浄を行つた後、ブフナーロ
ートで過、取り出したケーキをイソプロピルア
ルコール900mlで再度洗浄過し、ケーキを取り
出し石英ボートに入れ100℃/hrで昇温、700℃で
4時間加熱焙焼を行い、酸化ジルコニウムで110
gを得た。
得られた粉体のX線回折線の半価幅(111)面
によるSherrerの式を用いた粒子径は170Åであ
り、電子顕微鏡での結果は200Åであつた(第3
図)。これら粉体の比表面積は27m2/g細孔容積
0.228c.c./gであつた。
実施例 2 蒸留水165mlにオキシ塩化ジルコニウム
(ZrOCl2・8H2O)325g、塩化イツトリウム
(YCl3・6H2O)16.1gを加えて溶解させた水溶
液370mlを、アンモニア水(NH328wt%)210ml
の中へ添加し、温度30℃で2時間攪拌熟成する。
熟成後、そのスラリーの中へ750mlの蒸留水を
添加後10分間攪拌、20分間静置し上澄液を排出、
この操作をくり返し行い洗浄を行つた後、ブフナ
ーロートで過、取り出されたケーキはイソプロ
ピルアルコール900mlで洗浄過後ケーキを取り
出し石英ボートに入れ100℃/hrで昇温、700℃で
4時間加熱焙焼を行い、準安定化ジルコニア122
gを得た。得られた粉体のX線回折線の半価幅
(111)面より、Sherrerの式を用いた粒子径は120
Åであり、電子顕微鏡での結果は150Åであつた
(第4図)。これら粉体の比表面積は44m2/g、細
孔容積0.246c.c./gであつた。
実施例 3 硝酸ジルコニウム〔ZrO(NO32・2H2O〕240
gを蒸留水225mlを加えて溶解させた水溶液をア
ンモニア水(NH329wt%)200mlの中へ添加、温
度30℃で2時間攪拌する。熟成が終了後これらス
ラリーの中へ750ml蒸留水を添加、10分間攪拌、
20分間静置して上澄み液を排出する。この操作を
くり返し8回行い洗浄を行つた後、ブフナーロー
トで過、取り出したケーキはイソプロピルアル
コール700ml洗浄過し取り出したケーキを石英
ボートに入れ100℃/hrで昇温し700℃で4時間焙
焼を行い、酸化ジルコニウム108gを得た。
得られた粉体はX線回折線の半価幅(111面)
によるSherrerの式を用いた粒子径170Å、電子顕
微鏡の結果200Å、また比表面積は25m2/g、細
孔容積0.235c.c./gであつた。
【図面の簡単な説明】
第1図はZrO2濃度と過時間の関係、第2図
はZrO2濃度と中和洗浄ケーキ中のZrO2含有量の
関係、第3図は実施例1で得られたZrO2粒子の
顕微鏡写真、第4図は実施例2で得られたZrO2
+Y2O3粒子の顕微鏡写真を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水溶性ジルコニウム塩とアルカリ水を、ジル
    コニウム塩の濃度としてZrO2換算300〜450g/
    で、反応させ微粉末を得ることを特徴とする酸
    化ジルコニウム微粉末の製造方法。 2 水溶性ジルコニウム塩をアルカリ水の中へ添
    加し、反応させることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の酸化ジルコニウム微粉末の製造方
    法。 3 水溶性ジルコニウム塩に対し、アルカリ濃度
    を0.5モル以上の過剰で反応させることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の酸化ジルコニウ
    ム微粉末の製造方法。 4 ジルコニウム塩がオキシ塩化ジルコニウム、
    硝酸ジルコニウム、硫酸ジルコニウム塩のいずれ
    か一種以上であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の酸化ジルコニウム微粉末の製造方
    法。 5 反応後過した後、アルコール洗浄すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の酸化ジ
    ルコニウム微粉末の製造方法。 6 反応後洗浄、過し、仮焼する際、仮焼の昇
    温速度を50〜150℃/Hrであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の酸化ジルコニウム微
    粉末の製造方法。 7 アルコールがC2〜C5アルコールであること
    を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の酸化ジ
    ルコニウム微粉末の製造方法。 8 反応時に、安定化剤であるカルシウム、マグ
    ネシウム、イツトリウムの塩のうち一種以上を含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    酸化ジルコニウム微粉末の製造方法。
JP23335284A 1984-11-07 1984-11-07 酸化ジルコニウム微粉末の製造方法 Granted JPS61111919A (ja)

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US6524548B1 (en) 1994-12-17 2003-02-25 Degussa Ag Zirconium dioxide powder, method of its production and use

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