JPH0473603B2 - - Google Patents

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JPH0473603B2
JPH0473603B2 JP59114479A JP11447984A JPH0473603B2 JP H0473603 B2 JPH0473603 B2 JP H0473603B2 JP 59114479 A JP59114479 A JP 59114479A JP 11447984 A JP11447984 A JP 11447984A JP H0473603 B2 JPH0473603 B2 JP H0473603B2
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JP
Japan
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polypropylene film
phenethylcumene
dioctyl phthalate
weight
relationship
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JP59114479A
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JPS60258912A (ja
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コンデンサとくに金属化ポリプロピ
レンフイルムコンデンサに関する。
(従来例の構成とその問題点) 金属化ポリプロピレンフイルムコンデンサの特
徴は誘電体として絶縁耐圧のすぐれたポリプロピ
レンフイルムを用い、又金属膜が極めて薄く、自
己回復特性を有する両面金属化紙を用いているた
め、高電位傾度の絶縁設計ができる点にある。第
6図は金属化ポリプロピレンフイルムコンデンサ
の構成例を示すもので、1は電極となる両面金属
化紙、2は誘電体となるポリプロピレンフイルム
であり、3は、両面金属化紙1とポリプロピレン
フイルム2を積層し、巻回した後、その両端面に
施されたリード線(図示せず)引出用メタリコ
ン、4は含浸用絶縁油である。従来、この含浸用
絶縁油としてアルキルベンゼン系のものが使用さ
れており、この絶縁油は、両面金属化紙1とポリ
プロピレンフイルム2との巻回体において両面金
属化紙表面の凹凸によつて生ずる空〓に沿つて容
易に含浸されるため、含浸性が極めて良好であ
る。しかしポリプロピレンフイルムは絶縁油を浸
漬したとき膨潤が大きく、ポリプロピレンフイル
ムと金属化紙の電極間の油層の厚みが薄くなり、
油の含浸性が悪くなる。又含浸性は絶縁油の粘度
に関係し、粘度が高い程含浸性が悪くなる。この
現象はポリプロピレンフイルムに対する膨潤性の
大きい油、又粘度の高い油程影響が大きい。この
ことがコンデンサのコロナ放電開始電圧の著しい
低下の原因となつている。
(発明の目的) 本発明は上記従来例の問題点を解決し、コンデ
ンサのコロナ開始電圧、寿命特性の改善を図るこ
とを目的とする。
(発明の構成) 本発明によるコンデンサは両面金属化紙からな
る電極とポリプロピレンの誘電体とを積層して巻
回された素子の両面にメタリコンを施した素子に
フタル酸ジオクチル90〜50重量%とフエネチルク
メン10〜50重量%混入してなる混合絶縁油を含浸
したことを特徴とし、ポリプロピレンフイルムの
膨潤性を改善し、両面金属化紙とポリプロピレン
フイルムとの間の適正な油層の厚みを確保すると
共に油の粘度、即ち含浸性を改善するものであ
る。これによりコンデンサのコロナ開始電圧、寿
命特性の改善を図ることが可能になつた。なお、
上記フエネチルクメンの化学構造式は次のとおり
である。
(実施例の説明) 本発明の実施例を下記に示す。
第1図に金属化ポリプロピレンフイルムコンデ
ンサに於いて、周囲温度20℃、印加電圧110v/
μ、印加時間24時間経過後のコロナ開始電圧とフ
タル酸ジオクチルに対するフエネチルクメン重量
%の関係を示す。第1図によりフタル酸ジオクチ
ルに対するフエネチルクメン重量%が0〜10、50
〜100の範囲ではコロナ開始電圧の低下が著しい。
第2図にフタル酸ジオクチルに対するフエネチ
ルクメン重量%と22μmポリプロピレンフイルム
の厚み方向の膨潤率の関係を示す。第3図にフタ
ル酸ジオクチルに対するフエネチルクメン重量%
と粘度の関係を示す。第1図および第2図に示す
ように、フタル酸ジオクチルに対するフエネチル
クメン重量%が50〜100ではポリプロピレンフイ
ルムの膨潤率が大きくなりポリピロピレンフイル
ムと金属化紙の電極の油層の厚みが薄くなり、油
の含浸性が悪くなり、コロナ開始電圧が著しく低
下している。又第1図および第3図に示すように
フタル酸ジオクチルに対するフエネチルクメン重
量%が0〜10では油の粘度が高くなつて、含浸性
が悪くなりコロナ開始電圧が著しく低下してい
る。
第4図に試料A(従来品、32μF、アルキルベン
ゼン)、試料B(32μF、フタル酸ジオクチル100重
量%フエネチルクメン0重量%)、試料C(32μF、
フタル酸ジオクチル95重量%フエネチルクメン5
重量%、混合絶縁油)、試料D(32μF、フタル酸
ジオクチル70重量%、フエニチルクメン30重量
%、混合絶縁油)、試験条件、−30℃ 8時間放
置、100℃ 78v/μ 16時間電圧印加、のヒー
トサイクル通電の寿命試験の5サイクル後のコロ
ナ放電発生数(500pc以上)と電圧の関係を示
す。第5図に、そのときの残存率とヒートサイク
ルの関係を示す。第4図および第5図に示すよう
にフタル酸ジオクチルにフエネチルクメンを混入
することにより、寿命特性が著しく向上すること
がわかる。
(発明の効果) 以上から明らかなように、本発明は金属化ポリ
プロピレンフイルムコンデンサにフタル酸ジオク
チル90〜50重量%、フエネチルクメン10〜50重量
%を混入した混合絶縁油を含浸することによりコ
ンデンサのコロナ特性、寿命特性を著しく改善す
るものであり、産業上大きな効果が得られるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はコロナ開始電圧−フタル酸ジオクチル
に対するフエネチルクメン重量%の関係を示す図
である。第2図はポリプロピレンフイルム膨潤率
−フタル酸ジオクチルに対するフエネチルクメン
重量%の関係を示す図である。第3図は粘度−フ
タル酸ジオクチルに対するフエネチルクメン重量
%の関係を示す図である。第4図はコロナ放電発
生数−電圧の関係を示す図である。第5図は残存
率−ヒートサイクルの関係を示す図である。第6
図は金属化ポリプロピレンフイルムコンデンサの
構成を示す要部断面図である。 1……両面金属化紙、2……ポリプロピレンフ
イルム、3……メタリコン、4……絶縁油。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 両面金属化紙からなる電極とポリプロピレン
    フイルムとを積層して巻回された素子の両面にメ
    タリコンを施した素子にフタル酸ジオクチル90〜
    50重量%とフエネチルクメン10〜50重量%混入し
    てなる混合絶縁油を含浸したことを特徴とするコ
    ンデンサ。
JP59114479A 1984-06-06 1984-06-06 コンデンサ Granted JPS60258912A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59114479A JPS60258912A (ja) 1984-06-06 1984-06-06 コンデンサ

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JP59114479A JPS60258912A (ja) 1984-06-06 1984-06-06 コンデンサ

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Publication Number Publication Date
JPS60258912A JPS60258912A (ja) 1985-12-20
JPH0473603B2 true JPH0473603B2 (ja) 1992-11-24

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ID=14638768

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