JPH0473649B2 - - Google Patents

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JPH0473649B2
JPH0473649B2 JP23673483A JP23673483A JPH0473649B2 JP H0473649 B2 JPH0473649 B2 JP H0473649B2 JP 23673483 A JP23673483 A JP 23673483A JP 23673483 A JP23673483 A JP 23673483A JP H0473649 B2 JPH0473649 B2 JP H0473649B2
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signal
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/20Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
    • H04B3/23Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/20Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
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    • H04B3/238Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers using initial training sequence

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、2線双方向データ伝送を実現するた
めの、正負送出パルスの非対称成分除去可能なエ
コー除去方法及び装置に関する。 (従来技術とその問題点) ペア線を用いて2線双方向データを実現するた
めの公知の技術としてエコーキヤンセラが知られ
ている。エコーキヤンセラは適応型デイジタルフ
イルタを用いて、エコーのインパルス応答の長さ
分の送出データ系列に対応した疑似エコー(エコ
ーレプリカ)を生成することにより、エコーを抑
圧するように動作する。この時、適応型デイジタ
ルフイルタの各タツプ係数は、エコーからエコー
レプリカを差引いた誤差信号と送出データとの相
関をとることにより遂次修正される。今、ベース
バンドデータ伝送を対象とすると、伝送路符号と
しては一般にAMI(Alternate Mark Inversion)
符号やバイフエーズ符号等のように直流バランス
の良いものが用いられる。例えばAMI符号では
ユニポーラ/バイポーラ変換において、バイナリ
の値が“0”の時には0レベルを出力し、“1”
の時には+Vレベルと−Vレベル(但しV>0)
のパルスを“1”の生起順に交互に出力するよう
に割当てられている。+Vレベルの正パルスと−
Vレベルの負パルスのパルス波形は理想的には対
称となるべきであるが、現実にはわずかに対称性
がくずれている。この時、正負パルス波形の対称
性を前提条件としている従来の適応型デイジタル
フイルタを用いたエコーキヤンセラでは、この正
負パルスの非対称成分の存在が残留エコーレベル
増大の要因となり、所望のエコー抑圧度を得るこ
とが不可能となる。即ち、アダプテイブデイジタ
ルフイルタの第nタツプ目の係数の収束に注目す
ると、これに対応する時点のエコーのインパルス
応答の大きさを正パルスに対し+V′、負パルス
に対し−(V′+β)と仮定すれば、(ただしβ≠
0)第nタツプ目の係数は{V′+(−V′+β}/
2=V′+β+2に収束することになる。従つて、
第nタツプ目の係数はβ/2の誤差を生じること
になる。この事実は、すべてのタツプ係数につい
て、言えるから、送出パルスが正負非対称である
と、残留エコーレベルが増大し、所望のエコー抑
圧度を得ることが不可能となる。例えば局と加入
者の間に敷設されている電話用ペア線を利用して
ベースバンドデータ伝送を実現する際には、エコ
ー抑圧度として50dB程度が要求される。50dBの
エコー抑圧度を得るには、正負パルスの対称性を
99.997%以上の精度で実現する必要がある。この
ような高精度の対称性をもつ正負パルスの発生回
路を実現するには、複雑な回路を必要とし、回路
の調整個所も多い。従つて回路規模が増大すると
共に、回路調整に多大な工数を必要とするから、
コストが増大するという欠点をもつた。 (発明の目的) そこで、本発明の目的は、回路規模が小さくか
つ回路調整の不用なエコーキヤンセルの正負パル
ス非対称成分除去の方法及び装置を提供すること
にある。 (発明の構成) 本発明によれば、2線/4線変換回路の4線側
にて送信回路から受信回路へ漏れ込むエコーを、
複数タツプのアダプテイブ・フイルタにより発生
される疑似エコーを用いて抑圧するエコー除去の
方法であつて、 送信データを受け該送信データ周期単位の複数
の遅延を与える複数個の第1のタツプ出力と、前
記送信回路にて前記送信データに基づき発生され
た出力パルスの極性を表わす極性信号を受け該送
信データ周期単位の複数の遅延を与える複数個の
第2のタツプ出力とを受け、複数個のタツプ係数
を発生すると共に、各々の該タツプ係数とこれに
対応する前記複数個の第1のタツプ出力との積を
総和して前記疑似エコーを求める際に、 前記タツプ係数の発生において、前記第2のタ
ツプ出力を受け前記極性信号に対応した第1のタ
ツプ係数と第2のタツプ係数を保持し、前記第2
のタツプ出力を受け前記第1あるいは第2のタツ
プ係数のいずれか一方を選択して前記タツプ係数
を発生し、 前記疑似エコーと受信信号との差信号を求め、
該差信号の極性と前記疑似エコーの極性との相関
値に基づき、 該相関値が予め定められた値より小さい場合に
は、前記差信号と前記第1のタツプ出力との相関
をとり前記保持された第1及び第2のタツプ係数
を前記極性信号に対応させてそれぞれ個別に適応
化すると共に、前記相関値が予め定められた値以
上の場合には、前記保持された第1及び第2のタ
ツプ係数を前記極性信号にかかわらず区別するこ
となく適応化を行なうことを特徴とするエコー除
法方法が得られる。 また、本発明によれば2線/4線変換回路の4
線側にて送信回路から受信回路へ漏れ込むエコー
を、複数タツプのアダプテイブ・フイルタにより
発生される疑似エコーを用いて抑圧するエコー除
去の方法であつて、 送信データを受け該送信データ周期単位の複数
の遅延を与える複数個の第1のタツプ付き遅延回
路と、前記送信回路にて前記送信データに基づき
発生された出力パルスの極性を表わす極性信号を
受け該送信データ周期単位の複数の遅延を与える
第2のタツプ付き遅延回路と、前記第1及び第2
のタツプ付き遅延回路の各々の同一タツプ位置の
出力を受ける複数個のタツプ係数発生回路と、該
タツプ係数発生回路の出力と前記第1のタツプ付
き遅延回路のタツプ出力との積を得るための複数
個の積回路と、該複数個の積回路の出力を加算し
て前記疑似エコーを得るための加算器と、前記疑
似エコーと受信信号との差信号を得るための減算
器と、該差信号の極性と前記疑似エコーの極性と
の相関値を得るための相関器と、該相関器の出力
を受け予め定められた値との大小を比較しその結
果を前記複数個のタツプ係数発生回路に供給する
ための判定回路を備え、 前記タツプ係数発生回路において、前記第2の
タツプ付き遅延回路のタツプ出力を受け前記極性
信号に対応した第1のタツプ係数と第2のタツプ
係数を保持する手段と、前記第2のタツプ付き遅
延回路のタツプ出力を受け前記第1あるいは第2
のタツプ係数のいずれか一方を選択して前記タツ
プ係数発生回路の出力とする手段と、前記判定回
路が前記相関器の出力を予め定められた値より小
さいと判定した場合には、前記差信号と前記第1
のタツプ付き遅延回路との相関をとり前記保持す
る手段より得られた第1及び第2のタツプ係数を
前記極性信号に対応させてそれぞれ個別に適応化
する手段を有すると共に、前記判定回路が前記相
関器の出力を予め定められた値以上であると判定
した場合には、前記保持された第1及び第2のタ
ツプ係数を前記極性信号にかかわらず区別するこ
となく適応化を行なうことを特徴とするエコー除
去装置が得られる。 (発明の原理) 本発明は上述の構成をとることにより、従来技
術の問題点を解決した。まず、適応型デイジタル
フイルタの各タツプ係数として、送出パルスの極
性に対応させた2種類の係数を用いて、それぞれ
独立に係数の更新を行なうことにより、正負送出
パルスの非対称性に起因するエコー抑圧度の劣化
を生じないようにすることができる。この時、正
負送出パルスの非対称は通常、小さいから、エコ
ーキヤンセラの収束過程の途中の段階までは送出
パルスの極性に対応させた2種類の係数を持ち、
徒らに収束時間を長くすることは、必ずしも得策
ではない。そこで、誤差信号の極性とエコーレプ
リカの極性との相関が、エコーキヤンセラの収束
の度合を示していることに注目し、該相関出力の
値が予め定められた値より大きい場合には該2種
類の係数に対し、送出データの極性に区別なく係
数の更新を行なうが、逆に該相関出力の方が小さ
い場内には、送出データの極性に対応させて係数
の更新を行なうことにより、収束が進んだ段階で
問題として現われてくる正負送出パルスの非対称
性を解決できる。 (実施例) 次に図面を参照して本発明について詳細に説明
する。 第1図は、本発明の一実施例を示すブロツク図
である。今、第1図に示す回路は、2線伝送路1
6を介して対向で接続されているものとする。加
入者ケーブルを対象とすれば一方は局側に、他方
は加入者側に設置されている。ここでは、説明を
簡単にするためにベースバンドデータ伝送を仮定
し第1図を加入者側回路として説明する。また、
第1図に示す本発明の一実施例では伝送路符号と
してAMI符号を対象として説明するが、後述の
ように本発明は他の伝送路符号に対しても適用可
能である。 第1図において、入力端子1に供給される2値
符号系列12は、送信回路である符号変換回路3
及びアダプテイブデイジタルフイルタ(ADF)
に入力される。符号変換回路3では、2値符号を
AMI符号に変換して出力する。即ち、2値符号
“0”は零レベルを出力し、2値符号“1”は正
のパルスと負のパルスを交互に出力するような機
能をもつ。この時、2値符号“1”に対し、正の
パルスが出力されたかあるいは負のパルスが出力
されたかの情報を2値で示した符号ビツト13
は、アダプテイブデイジタル6に供給される。こ
こで符号ビツトの値“0”及び“1”はそれぞれ
正パルス及び負パルスに対応しているものと仮定
する。また正及び負パルスのパルス幅は通常T/
2が選ばれる。ここにTは2値符号系列12のデ
ータレートであり、単位は秒となる。符号変換回
路3の出力は、ハイブリツトトランス(HYB)
4を介して2線伝送路16に送出される。一方局
側から送出された信号は、2線伝送路16及びハ
イブリツトトランス4を介して低域通過フイルタ
(LPF)5に入力される。ここでハイブリツトト
ランス4において回路不全あるいはインピーダン
スの不整合等の原因により符号変換回路3の出力
信号がエコーとなつて、ハイブリツトトランス4
の出力に現われる。即ち、低域通過フイルタ5の
入力信号としては、受信信号とエコーが混在した
混在信号となつている。低域通過フイルタ5は、
所要帯域以外の高域に存在する雑音を除去する役
目を果す。アダプテイブデイジタルフイルタ6、
D/Aコンバータ(DAC)7、減算器8、サン
プルホールド回路(SH)9、A/Dコンバータ
(ADC)10及び定数2αを掛けるための乗算器1
7から成る閉ループ回路は、適応性にエコーレプ
リカ15を生成することにより、低域通過フイル
タ5の出力である混在信号に含まれているエコー
成分を抑圧するように動作する。ここで、アダプ
テイブデイジタルフイルタ6は、A/Dコンバー
タ10の出力に定数2αの重みづけを施した誤差
信号14のレベルを小さくするように適応動作を
行なう。一方アダプテイブデイジタルフイルタ6
の出力信号であるエコーレプリカ15の符号ビツ
ト18と、A/Dコンバータ10の出力の符号ビ
ツト19は共に相関器20に供給され、両方の入
力信号の相関が計算される。相関器20の出力
は、判定回路21を介し、判定出力22となり、
アダプテイブデイジタルフイルタ6に供給され
る。 判定回路22では、入力として供給される信号
の絶対値がある定められた値よりも小さい場合に
は“1”を、大きい場合には“0”を出力するよ
うな機能を果す。従つて判定出力22は2値の値
である。 アダプテイブデイジタルフイルタ6における判
定出力22の役割については後で詳細に説明す
る。第1図ではAMI符号を仮定しており、その
信号帯域はほぼ1/THzとみなせるからアダプテ
イブデイジタルフイルタ6のサンプリング周波数
は、2/THzとすればよい。これに伴い、D/A
コンバータ7、サンプルホールド回路9及びA/
Dコンバータ10のサンプリング周波数も2/T
Hzとする必要がある。アダプテイブデイジタルフ
イルタ6が収束状態にある時、サンプルホールド
回路9の出力では、エコー信号は受信信号に比べ
て十分抑圧されており、受信回路11に供給され
る。受信回路11では、線路損失の補償を行なつ
た後識別回路に入力され、AMI符号は2値符号
に変換されて出力端子2に現わろる。次にアダプ
テイブデイジタルフイルタ6について詳細に説明
する。 第2図は、第1図のアダプテイブデイジタルフ
イルタ6の一構成例を示したブロツク図である。
同図において、参照数字100′で示す点線で囲
まれた部分と参照数字100′で示す点線で囲ま
れた部分とは全く同一の機能ブロツクを持つてい
るものとする。参照数字14,15及び22は第
1図の同一の参照数字で示す信号に対応してお
り、それぞれ誤差信号、エコーレプリカ及び判定
出力を示す。ここで誤差信号14及びエコーレプ
リカ15のサンプリング周波数は共に2/THzで
ある。従つて、第2図に示すスイツチにより誤差
信号14は、サンプリング周波数が1/THzの2
つの誤差信号14′及び14″に分解される。これ
に対しサンプリング周波数1/THzの2個のエコ
ーレプリカ15′及び15″はスイツチによりハン
タリーブされてサンプリング周波数2/THzのエ
コーレプリカ15となる。第2図の例ではN(正
の整数)タツプのトランスバーサルフイルタを示
している。ここでNは、エコーのインパルス応答
長により定まる整数値である。参照数字100′
と100″は同等の機能を有しているので、ここ
では参照数字100′の部分に注目してその動作
を説明する。フイルタの各タツプ係数は、係数発
生回路151,152,…,15N−1,15N
にて生成される。第2図に示す2値符号系列12
1及び符号ビツト131はそれぞれ第1図の参照
数字12及び13に対応しており、それぞれT秒
の遅延を与える遅延素子101及び111に供給
される。T秒の遅延を与える遅延素子101,1
02,…,10N−1は、この順に直列に接続さ
れており、入力及び各タツプ出力であるN個の2
値符号系列12i(i=1、2、…N)は符号付
データ発生回路18iに供給される。同様に、T
秒に遅延を与える遅延素子111,112,…,
11N−1もこの順に直列接続されており、入力
及び各タツプ出力であるN個の符号ビツト13i
(i=1、2、…N)はそれぞれ符号付データ発
生回路18i及び係数発生回路15iに供給され
る。ここで符号付データ発生回路18iは、2値
符号系列12i及び符号ビツト13iより、符号
付データ19iを発生するための回路である。前
に仮定したように、符号ビツト13iの値“0”
及び“1”はそれぞれ正及び負を示しているか
ら、符号付データ191は表1のように表わされ
る。
【表】 一方、乗算器141,142,…14N−1,
14Nの出力はすべて加算器170に供給されエ
コーレプリカ15′となりスイツチに供給される。
また、誤差信号14′は、係数発生回路151,
152,…15N−1,15Nに供給されてい
る。さらに判定出力22は、第1図の同一番号の
信号に対応しており、同様に、係数発生回路15
1,152,…,15N−1,15Nに供給され
ている。係数発生回路15i(但しi=1、2、
…、N)では供給される4種の信号の値、即ち符
号付データ19i、符号ビツト13i、誤差信号
14′及び判定出力22に基づき、係数が遂次修
正される。係数発生回路15iにて得られた各係
数16iは乗算器14iにより符号付データ19
iと乗算された後加算器170に供給される。参
照数字100″で示すブロツクの動作は、参照数
字100′で示すブロツクと全く同様であるが、
これらの位相はT/2秒だけずれていることに注
意する必要がある。次に係数発生回路15iにつ
いて詳細に説明する。 第3図は、第2図の係数発生回路15iの一構
成例を示したブロツク図である。同図において点
線で囲まれた部分が第2図の係数発生回路15i
に対応しており、さらにその入出力信号である誤
差信号14′、符号付データ19i、符号ビツト
13i、判定出力22及び係数16iは、それぞ
れ第2図における同一番号の参照数字で示す信号
に対応している。第3図において、誤差信号1
4′と符号付データ19iは乗算器200により
乗算されその乗算出力は、アンドゲート600の
一方の入力として供給されると同時に、アンドゲ
ート601の一方の入力としても供給される。 一方、符号ビツト13iは、同時に入力される
符号付データ19iの極性を示す信号であり、符
号ビツトが“0”の時は正、“1”の時は負に対
応しているものと仮定している。符号ビツト13
iは選択回路300の選択信号として入力される
と同時に、ナンドゲート700及びインバータ8
00に供給される。インバータ800の出力は、
ナンドゲート701の一方の入力として供給され
ている。一方、判定出力22は、、ナンドゲート
700及び701の一方の入力として供給されて
いる。さらに、ナンドゲート700及び701の
出力はそれぞれ、アンドゲート600及び601
の一方の入力として供給されている。ここでT秒
の遅延を与える遅延素子400及び加算器500
から成る閉ループ回路は、正のパルスに対応した
係数を発生するための回路であり、加算器500
に供給されるアンドゲート600出力により遂次
修正が行なられる。これに対し、T秒の遅延を与
える遅延素子401及び加算器501から成る閉
ループ回路は負のパルスに対応した係数を発生す
るための回路であり、加算器501に供給される
アンドゲート601の出力により遂次修正が行な
われる。 次に、第3図に示す判定出力22の役割につい
て第1図を参照して詳細に説明する。第1図にお
いて、相関器20の出力の絶対値について考える
と、アダプテイブデイジタルフイルタの収束過程
における値の方が、収束時における値よりも大き
い。なぜなら収束過程では相関器に入力される符
号ビツト18と符号ビツト19とは強い相関を持
つが、収束時には両者の相関の度合は非常に小さ
くなるからである。従つて、相関器20の出力の
絶対値に対しある定められた値よりも小さい場合
には“1”を、大きい場合には“0”を出力する
ように判定回路21を構成すれば、判定出力22
は、その値が“1”の場合には、エコーキヤンセ
ラが収束していることを意味し、“0”の場合に
はエコーキヤンセラが収束過程にあることを意味
することになる。今、第3図において、判定出力
22が“0”の場合、即ち、エコーキヤンセラが
収束過程にあるときナンドゲート700及び70
1の出力は共に“1”となるから乗算器200の
出力値がアンドゲート600及び601を介して
それぞれ加算器500及び501に直接供給され
る。従つて遅延素子400及び401の初期値を
共に同一の値に設定しておけば、判定出力22が
“0”に保持されている限り、遅延素子400及
び401の出力値は常に同一の値となる。この
時、選択回路300の信号入力は共に同一の値で
あるから係数16iの値は、選択信号として入力
される符号ビツトの値“0”又は“1”に無関係
となる。従つて、エコーキヤンセラが収束過程に
ある時には正負パルス区別なく収束が行なわれ
る。これに対し、エコーキヤンセラの収束が進む
と判定出力22が“0”から“1”に変化する。
この時、アンドゲート600及びナンドゲート7
00から成る論理回路では、符号ビツト13iが
“0”即ち正のパルスに対してのみ、アンドゲー
ト600の出力が意味を持つから前述のように、
遅延素子400及び加算器500から成る閉ルー
プ回路では正のパルスに対してのみ最適化が行な
われる。一方、判定回路22が“1”の時、アン
ドゲート601及びナンドゲート701から成る
論理回路では、符号ビツト13iが“1”即ち負
のパルスに対してのみ、アンドゲート601の出
力が意味を持つから、前述のように、遅延素子4
01及び加算器500から成る閉ループ回路で
は、負のパルスに対してのみ最適化が行なわれ
る。選択回路300では選択信号として入力され
る符号ビツト13iの値に応じて、符号ビツト1
3iが“0”の時は遅延素子400の出力が選択
されて係数16iとして現われる。また符号ビツ
ト13iが“1”の時は、遅延素子401が選択
されて、係数16iとして現われる。以上詳細に
述べたように、係数発生回路15iにおいて送出
パルスの極性に対応した2種類の係数の適応化の
方法をエコーキヤンセラーの収束の度合により切
換えることができるから、収束時間を徒らに長く
することなく、正負パルスの非線形性を解決でき
る。 なお、本発明の実施例では、伝送路符号として
AMI符号を仮定して説明したが、バイフエーズ
符号の様な2値符号に対しても、本発明は有効で
ある。この場合、例えば次のように実施例を変形
すれば実現できる。第1図においてアダプテイブ
デイジタルフイルタに入力される信号のうち2値
符号系列12を省略する。これに伴い第2図にお
いて信号121が不要となるから、遅延素子10
1,102,10N−1を省略する。従つて、符
号付データ発生器171,172,…17Nを省
略すると同時に、符号付データ19iは、符号ビ
ツト13iと同一のものを用いる。同様に第3図
において符号付データ19iは、符号ビツト13
iと同一のものを用いる。最後に、アダプテイブ
デジタルフイルタ6のサンプリング速度を採用さ
れた伝送路符号の信号帯域に応じて変化させるの
に対応し、第2図に示す点線で示した回路を必要
な数だけ用意すればよい。以上の変形操作を施す
ことにより本発明をバイフエーズ符号のような2
値符号に対しても適用できることは明らかであ
る。 第1図に示す本発明の一実施例において受信回
路11の機能の一部である線路損失補償機能を、
低域通過フイルタ5と加算器8の間に挿入するこ
とも可能である。またA/Dインバータ10のビ
ツト数を1ビツトにすることも、もちろん可能で
ある。さらに、サンプルホールド回路9を受信回
路11の直前に配置することも可能である。また
サンプルホールド回路9を省略する代わりに、
D/Aコンバータ7と減算器8の間に低域通過フ
イルタを挿入することもできる。さらにまた、ア
ダプテイブデイジタルフイルタ6をアダプテイブ
アナログフイルタに置換えることも可能である。
この場合、D/Aコンバータ7、サンプルホール
ド回路9及びA/Dコンバータ10は省略され
る。 (発明の効果) 以上詳細に述べたように、本発明によれば、ア
ダプテイブフイルタの各タツプ係数として、送出
パルスの極性に対応する2種類の係数を用意し、
エコーキヤンセラーの収束の度合に応じて、2種
類の係数の収束方法を変化させることにより、収
束時間を徒らに長くすることなく、正負パルスの
非対称性によるエコー抑圧度の劣化を防ぐことが
できる。従つて、正負パルスの発生に複雑な回路
を必要としないから回路規模が小さくかつ回路調
整の不要なエコーキヤンセラの方法及び装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロツク図
である。同図において、参照数字1及び2はそれ
ぞれ入力端子及び出力端子、参照数字3は符号変
換回路、参照数字4はハイブリツトトランス、参
照数字5は低域通過フイルタ、参照数字6はアダ
プテイブデイジタルフイルタ、参照数字7はD/
Aコンバータ、参照数字8は減算器、参照数字9
はサンプルホールド回路、参照数字10はA/D
コンバータ、参照数字11は受信回路、参照数字
12は2値符号系列、参照数字13は符号ビツ
ト、参照数字14は誤差信号、参照数字15は擬
似エコー、参照数字16は2線伝送路、参照数字
17は乗算器、参照数字18及び19は共に符号
ビツト参照数字20は相関器、参照数字21は判
定回路参照数字22は判定出力をそれぞれ示す。 第2図は、第1図のアダプテイブデイジタルフ
イルタ6の一構成例を示す詳細ブロツク図であり
参照数字10j及び11j(但しj=1、2、…、
N−1脱は遅延素子、参照数字14i((但しj=
1、2、…、N)は乗算器、参照数字15iは係
数発生回路、参照数字170は加算器、参照数字
18iは符号付データ発生回路をそれぞれ示す。 第3図は、第2図における係数発生回路15i
の詳細ブロツクを示したものであり、参照数字2
00は乗算器、参照数字300は選択回路、参照
数字400及び401は遅延素子、参照数字50
0及び501は加算器、参照数字600及び60
1はアンドゲート、参照数字700及び701は
ナンドゲート、参照数字800はインバータをそ
れぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2線/4線変換回路の4線側にて送信回路か
    ら受信回路へ漏れ込むエコーを、複数タツプのア
    ダプテイブ・フイルタにより発生される疑似エコ
    ーを用いて抑圧するエコー除去の方法であつて、 送信データを受け該送信データ周期単位の複数
    の遅延を与える複数個の第1のタツプ出力と、前
    記送信回路にて前記送信データに基づき発生され
    た出力パルスの極性を表わす極性信号を受け該送
    信データ周期単位の複数の遅延を与える複数個の
    第2のタツプ出力とを受け、複数個のタツプ係数
    を発生すると共に、各々の該タツプ係数とこれに
    対応する前記複数個の第1のタツプ出力との積を
    総和して前記疑似エコーを求める際に、 前記タツプ係数の発生において、前記第2のタ
    ツプ出力を受け前記極性信号に対応した第1のタ
    ツプ係数と第2のタツプ係数を保持し、前記第2
    のタツプ出力を受け前記第1あるいは第2のタツ
    プ係数のいずれか一方を選択して前記タツプ係数
    を発生し、 前記疑似エコーと受信信号との差信号を求め、
    該差信号の極性と前記疑似エコーの極性との相関
    値に基づき、 該相関値が予め定められた値より小さい場合に
    は、前記差信号と前記第1のタツプ出力との相関
    をとり前記保持された第1及び第2のタツプ係数
    を前記極性信号に対応させてそれぞれ個別に適応
    化すると共に、前記相関値が予め定められた値以
    上の場合には、前記保持された第1及び第2のタ
    ツプ係数を前記極性信号にかかわらず区別するこ
    となく適応化を行なうことを特徴とするエコー除
    去方法。 2 2線/4線変換回路の4線側にて送信回路か
    ら受信回路へ漏れ込むエコーを、複数タツプのア
    ダプテイブ・フイルタにより発生される疑似エコ
    ーを用いて抑圧するエコー除去装置であつて、 送信データを受け該送信データ周期単位の複数
    の遅延を与える第1のタツプ付き遅延回路と、前
    記送信回路にて前記送信データに基づき発生され
    た出力パルスの極性を表わす極性信号を受け該送
    信データ周期単位の複数の遅延を与える第2のタ
    ツプ付き遅延回路と、前記第1及び第2のタツプ
    付き遅延回路の各々の同一タツプ位置の出力を受
    ける複数個のタツプ係数発生回路と、該タツプ係
    数発生回路の出力と前記第1のタツプ付き遅延回
    路のタツプ出力との積を得るための複数個の積回
    路と、該複数個の積回路の出力を加算して前記疑
    似エコーを得るための加算器と、前記疑似エコー
    と受信信号との差信号を得るための減算器と、該
    差信号の極性と前記疑似エコーの極性との相関値
    を得るための相関器と、該相関器の出力を受け予
    め定められた値との大小を比較しその結果を前記
    複数個のタツプ係数発生回路に供給するための判
    定回路を備え、 前記タツプ係数発生回路において、前記第2の
    タツプ付き遅延回路のタツプ出力を受け前記極性
    信号に対応した第1のタツプ係数と第2のタツプ
    係数を保持する手段と、前記第2のタツプ付き遅
    延回路のタツプ出力を受け前記第1あるいは第2
    のタツプ係数のいずれか一方を選択して前記タツ
    プ係数発生回路の出力とする手段と、前記判定回
    路が前記相関器の出力を予め定められた値より小
    さいと判定した場合には、前記差信号と前記第1
    のタツプ付き遅延回路との相関をとり前記保持す
    る手段より得られた第1及び第2のタツプ係数を
    前記極性信号に対応させてそれぞれ個別に適応化
    する手段を有すると共に、前記判定回路が前記相
    関器の出力を予め定められた値以上であると判定
    した場合には、前記保持された第1及び第2のタ
    ツプ係数を前記極性信号にかかわらず区別するこ
    となく適応化を行なうことを特徴とするエコー除
    去装置。
JP23673483A 1983-12-15 1983-12-15 エコ−除去方法及び装置 Granted JPS60127824A (ja)

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JP23673483A JPS60127824A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 エコ−除去方法及び装置
US06/679,825 US4707824A (en) 1983-12-15 1984-12-10 Method and apparatus for cancelling echo
DE8484115339T DE3478176D1 (en) 1983-12-15 1984-12-13 Method and apparatus for cancelling echo
EP84115339A EP0145022B1 (en) 1983-12-15 1984-12-13 Method and apparatus for cancelling echo
CA000470142A CA1225130A (en) 1983-12-15 1984-12-14 Method and apparatus for cancelling echo

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