JPH0474260B2 - - Google Patents

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JPH0474260B2
JPH0474260B2 JP1307967A JP30796789A JPH0474260B2 JP H0474260 B2 JPH0474260 B2 JP H0474260B2 JP 1307967 A JP1307967 A JP 1307967A JP 30796789 A JP30796789 A JP 30796789A JP H0474260 B2 JPH0474260 B2 JP H0474260B2
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suction cup
shaft
valve
suction
film
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、積層された矩形状シートを、その最
上部より1枚毎取り出して前方に送り出すシート
フイーダ等に使用される吸着盤装置に関する。
(従来の技術) この種吸着装置として、例えば、実公昭52−
24699号公報、特開昭52−145972号公報、特開昭
56−7848号公報等に記載のものが公知である。
これら従来のものは、バキユームを用いない吸
着手段において、吸盤で吸着したシートを持ち上
げて、所定位置まで移動したとき固定側に設けら
れたストツパ部材等で通気孔を開いて外気を供給
して、シートの吸着を解除するものであつた。
(発明が解決しようする課題) 前記従来の吸着盤装置において、吸盤を複数個
設けて、各吸盤で同時にシートを吸着させたり、
その吸着を解除させたりする場合、次のような問
題が生じる。
即ち、前記特開昭52−145972号公報に記載のも
のにあつては、一個の吸盤取付体に複数個の吸盤
が固定的に取り付けられているので、各吸盤の高
さ調整ができない。
また、前記取付体には各吸盤に連通する中空室
が形成され、該中空室と外部とを連通・遮断する
弁機構が只一つ設けられているので、中空室の途
中に異物が詰まると、一部の吸盤の吸着解除が行
われなくなるという事態が発生する。
更に、複数の吸盤に対してその開閉弁機構が一
つであるので、吸着すべきシートの幅が狭く、全
ての吸盤に吸着されないような場合、即ち、一部
の吸盤はシートに当接するが、他の吸盤は遊んで
いるような場合は、遊んでいる吸盤と中空室とが
連通状態にあるため、シートに当接する吸盤が気
密状態にならず、シートを吸着できなくなる。
すなわち、このような構成では、シート幅が変
更されたとき使用できなくなる。
前記特開昭56−7848号公報に記載のものにおい
ては、例えば、一つの取次部材に複数の吸盤組立
体を設けた場合、各開閉弁を操作するストツパを
開閉弁の数だけ設けなければならない。しかも、
そのストツパは本体に設けられ、吸着装置は移動
側に設けられるので、そのタイミング調整は、吸
着装置を本体に組み込んだ後に個々に行わなねば
ならず、調整作業が大変面倒であつた。
更に、前記実公昭52−24699号公報に記載の吸
着装置を一つの取次部材に複数個設けた場合、各
装置はナツトにより取付部材に固定されるため、
各吸盤の高さの調整が困難であり、しかも、吸着
解除の為の作動体の操作が、個々に行われるた
め、そのタイミング調整が極めて困難であつた。
そこで、本発明は、前記各従来例の問題点を解
消した吸着盤装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明は、次の手
段を講じた。
即ち、本発明の特徴とするところは、固定側に
揺動自在に取り付けられる左右一対の揺動部材
と、該一対の揺動部材間に固定された取付け部材
と、該取付け部材にその長手方向に所定間隔を置
いて且つ上下方向に貫通して上下方向摺動自設け
られた複数の吸盤軸と、前記取付け部材の上面に
接離自在に当接すべく、該吸盤軸の上突出部に固
定された軸取付板と、前記取付け部材の下面側と
吸盤軸間に介在されて該吸盤軸を下方に付勢する
第1弾性部材と、前記吸盤軸の軸心部に上下方向
に貫通して上下方向摺動自在に設けられた弁軸
と、前記吸盤軸内に形成され且つ一端が吸盤軸の
下端面に開口し他端が外界に連通する通気孔と、
該弁軸下端に固定されて、前記吸盤軸の下端面に
開口する前記通気孔を開閉する弁部材と、前記弁
軸と吸盤軸間に介在されて該弁軸を上方に付勢す
る第2弾性部材と、前記弁部材を包囲するように
前記吸盤軸の下端部に取り付けられたパラボラ状
の吸盤と、前記一対の揺動部材間に設けられると
共に前記軸取付板に回動自在に枢支され、且つ、
前記固定側に設けられたストツパー部材に当接し
て回動される弁レバーと、該弁レバーに、前記各
弁軸の頂部にそれぞれ対面して進退自在に螺合さ
れた調整ネジとを具備し、 前記弁レバーが、前記ストツパー部材に当接し
て回動することにより、前記弁軸は下降し、前記
弁部材による前記通気孔の閉鎖を開放する点にあ
る。
(作用) 本発明の吸着盤装置により、積層された矩形状
シートの最上部の一枚を吸着するには、次のよう
な動作により行われる。
なお、シートは、本発明の吸着盤装置の下方に
積層されている。
最初、吸盤は、シートの上方に待機している。
シート取り出しのため、揺動部材が揺動を開始す
る。この揺動部材の揺動開始により、取付け部材
及び吸盤軸が同行移動し、吸盤軸の下端に設けら
れた吸盤が、シート上面に向かつて下降し、該吸
盤はシート上面に当接する。
前記シートを収納するマガジンが昇降自在でな
い場合、積層されたシートの上面は、積層高さに
よつてその位置が一定ではない。最初はシート上
面は上位にあり、シートが取り出されるに従つ
て、その上面位置は下降する。
しかし、前記揺動部材の移動軌跡は一定である
ので、シート上面位置が変化すると、吸盤はシー
ト上面に強く当接したり弱く当接したりすること
になる。
本発明では、第1弾性部材が前記シート上面位
置の変化を吸収する作用をする。
即ち、前記吸盤軸は、取付け部材に対して上下
方向摺動自在に取り付けられ、軸取付板によつ取
付部材からの落下が防止され、且つ、第1弾性部
材によつて上方に付勢されているので、吸盤が上
位にあるシート上面に早期に当接しても、吸盤軸
と取付け部材との間に介在された第1弾性部材が
圧縮変形され、該吸盤のシート上面対する適正な
押圧を維持することができる。従つて、取付け部
材に対する複数の吸盤の各高さが不揃いでも、各
吸盤は適正押圧力でシート上面に当接することが
できる。
しかして、吸盤がシート上面を押圧することに
より、吸盤が変形してパラボラ状凹部内の空気が
排除される。
このとき、弁部材は通気孔を閉じているので、
吸盤凹部内は気密に保持されている。
次に、揺動部材が前記シートを持ち上げるべく
揺動運動を続行し、吸盤は上方に移動する。この
吸盤の上方移動により、シートにより密閉状とさ
れた吸盤凹部内の圧力は負圧になり、該シートは
吸盤に吸着されてその一枚が持ち上げられる。
このとき、前記圧縮変形していた第1弾性部材
は元の長さに復元し、吸着軸の上方突出部に固定
された軸取付板は取付け部材の上面に当接し、吸
盤と取付け部材間の距離が所定値に戻る。
更に揺動部材が揺動して、シートが本願装置に
接続された他の搬送装置の位置まで移動すると、
弁レバーがストツパ部材に当接する。
この当接により、弁レバーが回動し、該弁レバ
ーに螺合された調整ネジが弁軸に当接し、該弁軸
を下降させる。この弁軸の下降により、弁部材が
通気孔を開放し、吸盤凹部の気密を解除する。こ
の気密解除により、吸盤はシートの吸着を解除
し、シートは吸盤から離脱し、搬送装置により搬
送される。
前記各弁軸に対応した複数の調整ネジは一つの
弁レバーに螺合されているので、該調整ネジと弁
軸との当接タイミング調整は、本発明装置内にお
いて行うことができる。即ち、本発明装置を本体
に組み込む前に、ユニツト内に於て個々のタイミ
ング調整を行い、該タイミング調整の後、本発明
装置を本体装置に組み込めば良いので調整が容易
になる。
また、本発明装置によれば、複数の吸盤の吸着
解除を独立して行なわれるので、例えば、幅の狭
いシートを吸着する場合に、シートに当接しない
吸盤があつても、その影響は他の吸盤に及ばず、
他の吸盤は確実にシートを吸着し、且つ、その解
除を行うことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
第2図は、医療用断層X線写真機1にフイルム
オートローダ2を装着した正面図である。このフ
イルムオートローダ2は、矩形状フイルムを収納
したセツトマガジン3から、フイルムを1枚ずつ
取り出して、撮影位置に搬送し、撮影後、フイル
ムをレシーブマガジン4に収納するものである。
第3図に、フイルムオートローダ2の詳細な構
造が示されており、該オートローダ2にシートフ
イダー5が設けられている。
前記フイルムオートローダ2は、ボツクス型の
フレーム6を有し、該フレーム6の正面には、セ
ツトマガジン挿着孔7と、レシーブマガジン挿着
孔8が上下に並んで開設され、これらの孔7,8
は、開閉自在なカバー9,10で施蓋されてい
る。このカバー9,10はマガジンを挿入するこ
とにより自動的に開き、マガジンを抜き取ると自
動的に閉じ、フレーム6内を暗室に維持する。
上方に位置するセツトマガジン挿着孔7に挿入
されるセツトマガジン3には、未使用の矩形シー
ト状のフイルム(シート状部材)11が積層状に
収納されている。このマガジン3にはフイルム1
1のサイズに応じて、フイルム11を位置決めす
る位置決め位置が設けられている。このセツトマ
ガジン3には、その前部上部を開閉自在とするス
ライドカバーが設けられている。このスライドカ
バーはロツク装置を解除しない限り開閉すること
ができない。ロツク装置を解除してスライドカバ
ーを開くと、内部のフイルム11が取り出し可能
となる。マガジン3を挿着孔7に装入し、その後
スライドカバーを開くと、フレーム6とマガジン
3はロツクされ、その状態ではマガジン3をフレ
ーム6から取り出すことはできない。取り出すた
めには、スライドカバーを閉じなければならな
い。このような機構を採用することにより、セツ
トマガジン内のフイルム11が、不慮に感光する
ことを防止している。
下方に位置するレシーブマガジン挿着孔8に挿
入されるレシーブマガジン4は上記セツトマガジ
ン3と同じものである。レシーブマガジン4は空
の状態でフレーム6に装着され、撮影後のフイル
ムを収納するものである。
上記セツトマガジン3に収納されたフイルム1
1はシートフイーダ5により、その最上部より一
枚ずつ取り出され、前方に搬送される。
第4図に示すように、このシートブイーダ5は
マガジン3の前端部より前方でかつ、下方のフレ
ーム6の側面にクランクモータ12を有する。ク
ランクモータ12はクランクピン13を一方向に
回転させる。クランクピン13にコネクチングロ
ツド14の一端部が枢結されている。コネクチン
グロツド14の他端部には、ピン15を介して中
間アーム16が枢結されている。中間アーム16
の中途部は、フレーム6側面に固定された支軸1
7に上下回転自在に枢結されている。この支軸1
7の位置は、セツトマガジン3前端部の上部近傍
に位置している。中間アーム16の後端部には、
前後方向に沿つた長穴18が設けられている。
この中間アーム16の先端部に揺動アーム(揺
動部材)19が枢結されている。揺動アーム19
の前端部にピン20が固着されており、このピン
20が前記長穴18に回動自在にかつ移動自在に
嵌合して、前部結合部21を構成している。長穴
18より突出するピン20の先端に、スプリング
22の一端が係止され、このスプリング22の他
端は、中間アーム16に突設された係止ピン23
に係止されている。このスプリング22は、ピン
20を長穴18の後端部に押圧するよう付勢して
いる。
揺動アーム19の先端部には前後方向に沿つて
長穴24が形成されている。この長穴24は、フ
レーム6の側面に固定されたピン25に回動自在
に、かつ移動自在に嵌合する。この長穴24とピ
ン25との嵌合により後部結合部26が構成され
ている。上記ピン25の位置は、セツトマガジン
3の前端より後方に位置し、かつフイルム11上
面高さに略等しい高さに位置している。前記後部
結合部26は前部結合部21よりも下方に位置し
ている。
上記中間アーム16と揺動アーム19は、フレ
ーム6の左右両側に相対向して夫々一対設けられ
ている。これら左右一対の揺動アーム19の前端
部間は連結アーム(取付け部材)27により連結
されている。この連結アーム27にシート吸着手
段28が左右方向に沿つて4個設けられている。
第1図に本発明の吸着盤装置、即ち、前記シー
ト吸着手段28の詳細が示されている。更に、第
5図、第6図にその拡大図が示され、第7図にそ
の側面図が示されている。
連結アーム27には吸盤軸挿通孔29が4個開
設され、各孔29に筒状吸盤軸30が摺動自在に
挿通されている。吸盤軸30の上端は挿通孔29
より上方に突出し、この突出部に軸取付板31が
ナツト32により固定され、該軸取付板31が連
結アーム27の上面に接当することにより吸盤軸
30は下方へ落下することが防止されている。
尚、この軸取付板31は、第7図に示すように、
前記四個の吸盤軸30を同時に取り付ける一体も
のであり、その両端部は上方に向かつて屈曲成形
されている。吸盤軸30の下部には止め輪33が
固定されており、この止め輪33上面と連結アー
ム27の下面との間に、圧縮コイルスプリング
(第1弾性部材)34が介在されている。このス
プリング34により吸盤軸30は下方に付勢され
ている。このスプリング34に抗して吸盤軸30
を上方へ押動すれば、スプリング34が縮み、吸
盤軸30は挿通孔29に対して相対移動する。
吸盤軸30の下端には吸盤35が固定されてい
る。この吸盤35は、パラボラ状の凹部36を有
し、吸盤35を背面と吸盤軸30端面間に弁室3
7が形成されている。凹部36と弁室37とを連
通する通孔38が吸盤35の背面に設けられてい
る。吸盤35は、ゴム又は軟質の合成樹脂から成
形されている。
吸盤軸30の軸心部には弁室37に連通する内
孔39が設けられている。また吸盤軸30の側面
には、前記内孔29と外界とを連通する吸気孔4
3が開設されている。
しかして、弁室37は、内孔39と吸気弁43
とからなる通気孔51を介して外気と連通する。
前記内孔39に弁軸40が摺動自在に挿通され
ている。弁軸40の下端には弁部材41が固着さ
れ、弁部材41が吸盤軸30の端面に接当するこ
とにより、弁室37と内孔39との連通を閉じ
る。内孔39には圧縮スプリング(第2弾性部
材)42が介在され、弁軸40を上方に付勢して
いる。このスプリング42の付勢力により弁部材
41は内孔39を閉じる。弁軸40上端は内孔3
9より上方に突出している。弁軸40上端面は、
弁レバー44によつて下方に押動される。
弁レバー44は、左右一対の揺動アーム19間
に横設された軸45に、回動自在に設けられてい
る。尚、この軸45は、前記軸取付板31の両端
屈曲部に取り付けられている。この軸45は、吸
盤軸30の軸心より後方で、かつ弁軸40の上端
面近傍の高さに位置している。弁レバー44は弁
軸40の上方を通つている。弁レバー44は弁軸
40の上方を通つてから吸盤軸30の前方におい
て下方に向かつて折曲成形されている。弁レバー
44の下面には、弁軸40の上端面に接当する舌
片部材46が止めねじ47により固定されてい
る。4個の弁軸40に対する各舌片部材46が、
均一に弁軸40上端面に接当するように舌片部材
46を押圧する調整ネジ48が、弁レバー44に
設けられている。
次に、第4図に従い上記シートフイーダ5の動
作並びにその他の構成を説明すれば、クランクモ
ータ12によりクランクピン13が図示矢印a方
向に回転すると、コネクチングロツド14に枢結
された中間アーム16の前端部は、図示矢印b方
向に揺動する。この中間アーム16の揺動に連動
して揺動アーム19は図示矢印c方向に揺動す
る。
中間アーム16の揺動bにより、揺動アーム1
9の前端部は、その上方位置において、支軸17
を中心として半径r1の円弧運動をする。このと
き、前部結合部21のピン20は、スプリング2
2により長穴18の後端に押圧されている。
揺動アーム19の後端は、ピン25に嵌合した
長穴24により図示矢印d方向に移動する。揺動
アーム19の後端は、所定量移動すると、長穴2
4とピン25が衝突し、揺動アーム19の後端は
もはや後方へ移動することができなくなる。しか
し、この状態においても、揺動アーム19の前部
結合部21は下方に向かつて揺動しようとするの
で、前部結合部21のピン20はスプリング22
に抗して長穴18を移動することになる。その結
果揺動アーム19の前端部は、その下方位置にお
いて、後部結合部26のピン25を中心として半
径r2円弧を描いて回動することになる。
しかして、揺動アーム19に連結アーム27を
介して設けられた吸着手段28の吸盤35は、軌
跡cの如く移動することになる。そしてその軌跡
cの最下端において、吸盤35はフイルム11の
前部上面に接当する。この接当により、吸盤35
の凹部36内の空気が排出され、吸盤35はフイ
ルム11を吸着する(第5図参照)。
このとき、吸盤35は連結アーム27に4個設
けられており、その全ての吸盤35に対し、フイ
ルム11に対する離間距離を一定に保つように組
立ることは極めて困難である。しかし、本実施例
では、吸盤軸30を連結アーム27に対し上下方
向摺動自在に設け、スプリング34で弾下してい
るので、吸盤35の高さ不揃があつても、該スプ
リング34で吸収され、各吸盤35が均一にフイ
ルム11を吸着する。
その後更にクランクピン13が同方向に回転す
ることにより、揺動アーム19の前端部は、軌跡
cと同じ道筋を通つて逆方向に移動して、元の状
態に復帰する。従つて、揺動アーム19に連動す
る吸盤35は、フイルム11の前端部に吸着した
まま、フイルム11の前端縁をピン25を中心と
して後方上方へ移動させる。このように、吸盤3
5は、フイルム11の前端縁側からフイルム11
を持ち上げるため、最上部のフイルム11と、そ
の下方のフイルムとの間は、前端縁から徐々に後
方に向かつてはがれることになり、最上部のフイ
ルム11とその下方のフイルム間には負圧を生じ
ることがなくなる。従つて2枚同時に取り出すと
いうミスが防止される。
更に、吸盤35は上記の如くフイルム11を後
方上方へ持ち上げた後、軌跡cに従つて支軸17
を中心として前方へ移動する。軌跡cの最前部に
移動したとき、第2図に示すようにフイルム11
の前端縁は、上下一対の喰えローラ49間に喰え
られる。
このとき、第3図に示すように、吸着手段28
の弁レバー44が、ストツパー部材50に接当す
る。これにより弁レバー44が軸45を中心に回
動し、舌片部材46が弁軸40を押動する。この
押動により弁軸40はスプリング42に抗して下
方に移動し、弁部材46は吸盤軸30の下端面と
の接当を解除され、弁室37と内穴39とが連通
する。しかして弁室37は、内孔39及び吸気孔
43からなる通気孔51を介して外気と連通する
ことになるので、吸盤35の凹部36に空気が供
給され、吸盤35はフイルム11の吸着を解除す
る(第6図参照)。
このとき、各吸盤35に対する吸着解除タイミ
ングは、調整ネジ48で調整することにより、同
一にすることができるので、各吸盤35の吸着解
除は同時に行われ、ミスフイードが生じない。
しかして、吸盤35の吸着を解除させたフイル
ムは、喰えローラ49により前方に送られる。フ
イルム11は、ガイド部材52にガイドされて第
1送りローラ53により更に前方に送られる。フ
イルム11は反転ガイド部材54により反転しつ
つ上方へ送られ、第2送りローラ55により、更
に後方へ送られる。この状態において、フイルム
11は表裏が反転している。そしてフイルム11
は撮影位置56に位置する。
撮影位置においては、フイルム11はブロアー
57で撮影位置56に吸着されている。
上記フイルム11の取り出しに際し、マガジン
3から同時に2枚取り出されることはないのであ
るが、万が一の事故により2枚取出されるおそれ
があるのでそれを防止する安全装置が設けられて
いる。
それは、吸着手段28によりフイルム11をマ
ガジン3から持ち上げる際、フイルムの前端縁に
接当して、2枚目のフイルムを下方にかき落と
す、かき落としローラ58である。このローラ5
8は外周に突起を有している。更に他の安全装置
はダブルフイード探知センサー59である。ま
た、1枚も送り出さない場合を検出するミスフイ
ードセンサー60も設けられている。
次に撮影が終了すると、ロータリソレノイド6
1で作動するリターンレバー62が矢印e方向に
移動し、撮影位置56にあるフイルム11を押し
戻す。このリターンサイクルにおいては、第1及
び第2送りローラ53,55は逆回転している。
従つて、第2送りローラ55に喰えられたフイル
ム11は、前記の反転ガイド部材54に沿つて逆
方向に送られ、第1送りローラ53に達する。そ
の後、フイルム11はリターンガイド部材63に
案内されて、第3送りローラ64に達し、第3送
りローラ64によりレシーブマガジン4に収納さ
れる。
以上で1サイクルが完了する。
上記喰えローラ49、かき落としローラ58及
び第3送りローラ64は、1つのモータ65に周
回されたチエン66により、常時一方向に回動駆
動されている。
第1送りローラ53及び第2送りローラ55
は、正逆転モータ67によりチエン68を介して
駆動されている。この正逆転モータ67の正逆転
切り換え及びロータリソレノイド61の作動は、
クランクピン13がリミツトスイツチ69を作動
させることにより行われる。
尚、本発明は、上記実施例に限定されるもので
はない。
(発明の効果) 複数個の吸盤を有する吸着盤装置においては、
各吸盤がシート状部材を確実に吸着しなければな
らないが、本発明によれば、複数個の吸盤軸を第
1弾性部材を介して取付け部材に上下方向摺動自
在に設けたので、各吸盤軸の下端に設けられた吸
盤と、シート状部材との距離が不揃でも、その不
揃は前記第1弾性部材により吸収されるので、各
吸収盤が確実にシート部材を吸着できる。
また、複数の吸盤が吸着解除は、同時に行わな
ければならないが、本発明によれば、各吸盤軸に
対応して調整ネジが設けられているので、吸着解
除のタイミングを同一にすることができ、ミスフ
イードが防止される。更に、このタイミング調整
は、本発明装置内に於て行うことができ、該タイ
ミング調整を行つた後に、本発明装置を本体装置
に組み込めば良いので、その調整が極めて容易で
ある。
更に、本発明によれば、各吸盤の吸着・解除は
各吸盤毎に独立して行われるので、例えば、通気
孔の詰まり等により一つの吸盤の吸着解除に不都
合が生じても、その影響は他の吸盤に及ばない。
また、幅の狭いシートを吸着するような場合、
吸盤の一つがシートに当接せず遊びの状態であつ
ても、この遊んでいる吸盤の影響が他の吸盤に及
ばず、他の吸盤は確実にシートを吸着解除するこ
とが出来る。
従つて、一つの本発明装置で、各種の幅のシー
トを吸着することができ、型替作業が不要にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示す断面図、第2
図はX線断層写真機の正面図、第3図はフイルム
オートオーダの断面図、第4図はシートフイーダ
の駆動機構を示す図、第5図は、第1図の拡大図
であり、且つ、シートを吸着したときの状態を示
す図、第6図は、同シートの吸着を解除したとき
の状態を示す拡大断面図、第7図は、第1図の側
面図である。 11……シート状部材、19……揺動部材、2
7……取付け部材、30……吸盤軸、34……第
1弾性部材、35……吸盤、36……凹部、40
……弁軸、41……弁部材、42……第2弾性部
材、44……弁レバー、48……調整ネジ、50
……ストツパー部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固定側に揺動自在に取り付けられる左右一対
    の揺動部材19と、 該一対の揺動部材間に固定された取付け部材2
    7と、 該取付け部材27にその長手方向に所定間隔を
    置いて且つ上下方向に貫通して上下方向摺動自在
    に設けられた複数の吸盤軸30と、 前記取付け部材27の上面に接離自在に当接す
    べく、該吸盤軸30の上方突出部に固定された軸
    取付板31と、 前記取付け部材27の下面側と吸盤軸30間に
    介在されて該吸盤軸30を下方に付勢する第1弾
    性部材34と、 前記吸盤軸30の軸心部に上下方向に貫通して
    上下方向摺動自在に設けられた弁軸40と、 前記吸盤軸30内に形成され且つ一端が吸盤軸
    30の下端面に開口し他端が外界に連通する通気
    孔51と、 該弁軸40下端に固定されて、前記吸盤軸30
    の下端面に開口する前記通気孔51を開閉する弁
    部材41と、 前記弁軸40と吸盤軸30間に介在されて該弁
    軸40を上方に付勢する第2弾性部材42と、 前記弁部材41を包囲するように前記吸盤軸3
    0の下端部に取り付けられたパラボラ状の吸盤3
    5と、 前記一対の揺動部材19間に設けられると共に
    前記軸取付板31に回転自在に枢支され、且つ、
    前記固定側に設けられたストツパー部材50に当
    接して回動される弁レバー44と、 該弁レバー44に、前記各弁軸40の頂部にそ
    れぞれ対面して進退自在に螺合された調整ネジ4
    8とを具備し、 前記弁レバー44が、前記ストツパー部材50
    に当接して回動することにより、前記弁軸40は
    下降し、前記弁部材41による前記通気孔51と
    閉鎖を開放することを特徴とする吸着盤装置。
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