JPH0474494B2 - - Google Patents

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JPH0474494B2
JPH0474494B2 JP58224410A JP22441083A JPH0474494B2 JP H0474494 B2 JPH0474494 B2 JP H0474494B2 JP 58224410 A JP58224410 A JP 58224410A JP 22441083 A JP22441083 A JP 22441083A JP H0474494 B2 JPH0474494 B2 JP H0474494B2
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JP
Japan
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reinforcing material
reinforcing
concrete
fibers
tensile strength
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JP58224410A
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JPS60119853A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、引張り強度の低いコンクリート構造
用材料内に埋設して引張り強度を強化するために
用いられる補強材に関する。
従来、この種補強材として、鉄筋或いはガラス
繊維、炭素繊維等の引張り強度の大きな繊維等が
知られているが、鉄筋の場合はサビによる耐久性
減少の他にその曲げ加工や配筋が困難で施工性が
悪い不都合を有し、繊維の場合は各繊維がコンク
リート内に不連続にバラバラの状態で配合されて
いるためにコンクリートに加えられる応力がコン
クリート全体に伝達されにくく引張り強度の強化
が充分になされない不都合を有する。また、引き
揃えたガラス繊維や炭素繊維で籠形等を形成し、
これをコンクリート構造物内に埋設するようにし
たものも特開昭55−149162号公報、実開昭53−
159115号公報或いは実開昭56−146738号公報で知
られているが、この場合、各繊維の一体化が乏し
く、コンクリートに加わる応力がコンクリート全
体に充分伝達されず、自由な配筋を行なえない不
都合がある。
本発明はこれらの不都合を解消したコンクリー
ト構造用材料の補強材を提供することを目的とす
るもので、コンクリート構造用材料よりも引張り
強度の大きな材料で形成される細線を組紐状に編
成して成ることを特徴とする。
以下、添付図面に従つて本発明の実施例を説明
する。
図示のものは、本発明の補強材1をコンクリー
ト構造物5を構成するコンクリート構造用材料2
の補強に用いた例を示す。
第1図及び第2図は、予め立設された4本の主
筋3……にそれらを相互に接続する形でせん断補
強筋4を巻設し、その周囲にコンクリートを打設
してコンクリート構造物5として構成したものを
示し、この主筋3……及びせん断補強筋4として
本発明の補強材1を用い、該構造物5に生じる引
張り力を支持するようにした。
該補強材1は、第3図示の如く引張り強度の大
きな材料で形成される細線6として280〜370Kg/
mm2の引張り強度を有する芳香族ポリアミド繊維を
用い、これを8本の集合糸7から成る丸打紐状に
編成し、該各細線6を相互に一体化した。
該細線6を構成する芳香族ポリアミド繊維とし
ては、直線配位性芳香族ポリアミド、芳香族ポリ
エーテルアミド、芳香族ポリサルフアイドアミ
ド、芳香族ポリスルフオンアミド、芳香族ポリメ
チレンアミド、芳香族ポリケトンアミド、芳香族
ポリアミンアミド及びこれらの共重合体から成る
繊維等が含まれる。又、該細線6は前記芳香族ポ
リアミド繊維に限ることなく、炭素繊維、ガラス
繊維、セラミツク繊維等の無機繊維、ポリエステ
ル繊維、高強度ポリオレフイン繊維、強力ポリア
ミド繊維、強力ポリビニルアルコール繊維等の有
機繊維、冷間引抜鋼線、プレストレス用鋼線等の
金属線等を単独で或いはこれらを組み合わせたり
して用いることができる。又、該細線6を長さ方
向に異形断面を不規則に有するように構成すれ
ば、該各細線6間の摩擦抵抗が大きくなつて該各
細線6に加わる応力が補強材1全体に伝わると共
に、該補強材1とコンクリート構造用材料2の密
着性が向上するので好ましい。
該細線6の組紐状への編成は、前記丸打紐状の
他、角打紐状、平打紐状等、種々の組紐状に編成
できる。又、これらを異形断面織として補強材1
と構造用材料2の密着性を向上させることもでき
る。更に、該補強材1を図示の如く主筋3として
用いる場合は、図示しないが該補強材1にその長
手方向に鉄線等の芯材を挿入したり、或いは該補
強材1の表面をエポキシ樹脂等の硬化性結合剤で
被覆する等適宜の方法で該補強材1に保形性を与
えるようにすることが好ましい。
組紐状に編成された補強材1は図示の如く構造
用材料2内に埋設して用いる。又、図示の如く紐
状のまま用いたり、或いはこれをネツト状や織布
状にして用いることもできる。
図示のものでは、補強材1をコンクリートの主
筋3及びせん断補強筋4として用いたが、これを
プレストレスコンクリートのPC鋼材の代用とし
ても利用できる。
尚、補強材1を酸化エツチング、カツプリング
剤、メツキ、蒸着、イオンプレーテイング等によ
つて適宜に表面処理して構造用材料2との界面を
強化して補強材1の耐力を向上させるようにして
もよい。又、構造用材料2との親和性に優れた物
質で表面処理を行なつた場合は、構造用材料2と
補強材1との一体化を向上させることができる。
かかる表面処理は各細線6或いは集合糸7自体に
施してもよく、この場合摩擦係数の大きな物質で
表面処理すれば、各細線6或いは各集合糸7に加
わる応力が補強材1全体に更に良好に伝わり、構
造用材料2の引張り強度全体に更に良好に伝わ
り、構造用材料2の引張り強度の更なる向上が達
成される。
次に、本発明の具体的実施例を比較例と共に説
明する。
実施例1として、1420デニールの全芳香族ポリ
アミド繊維のローピングの36本を丸打紐状に編成
して直径約3mmの補強材を作成した。
また、実施例2として、前記実施例1の補強材
の表面をビスフエノールA/エピクロルヒドリン
型エポキシ樹脂100重量部、トリエチレンテトラ
ミン14重量部から成るコーテイング材で被覆して
直径約3mmの補強材を作成した。
また、比較例1として、1420デニールの全芳香
族ポリアミド繊維のローピングを36ずつ引き揃
え、直径3mmの補強材を作成した。
また、比較例2として1420デニールの全芳香族
ポリアミド繊維を36本S字撚りして直径約3mmの
補強材を作成した。
そして、前記各補強材の補強効果を比較するた
めに、ポルトランドセメント911Kg/cm3、水310
Kg/cm3、砂962Kg/cm3並びに増粘剤13.67Kg/cm3
配合比から成る無機質組成物を真空度75mmHg、
押出圧10Kg/cm2の条件で、縦50mm、横100mmの矩
形断面を有する長さ900mmの柱状体に押出し成形
しつつ、前記補強材を夫々、上下に2列、4本ず
つ計8本を埋入したものを製造し、20℃で14日間
養生し、得られたコンクリート構造用材料2の曲
げ強度を測定した。測定結果は次の通りであつ
た。
実施例1 150Kg/cm2 実施例2 162Kg/cm2 比較例1 99Kg/cm2 比較例2 123Kg/cm2 尚、補強材を使用しないで前記と同様にしてコ
ンクリート構造用材料を製造してその曲げ強度を
測定したところ77Kg/cm2であつた。
このように、実施例1,2を用いた方が比較例
1,2を用いた場合よりも曲げ強度に優れ、曲げ
部材の引張り応力を負担する補強材として本発明
のものを使用すると曲げ強度が向上し、コンクリ
ート構造用材料の引張り強度を高め得ることが確
認された。
また、実施例2は保形性にも優れ、埋入時の取
扱いが容易であつた。
このように本発明によるときは、構造用材料の
引張り強度の大きな材料で形成される細線を組紐
状に編成して成るために、曲げ加工や配筋作業が
容易で施工性に優れ、しかも各細線が相互に一体
化されて各細線に加わる応力が補強材全体に伝え
られるのでコンクリート構造用材料の引張り強度
を良好に向上できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の補強材をコンクリート構造物
を形成するコンクリート構造用材料の補強に適用
した1例を示す平面線図、第2図はその正面線
図、第3図は本発明の補強材の1実施例の拡大図
である。 1……補強材、2……コンクリート構造用材
料、6……細線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 引張り強度の低いコンクリート構造用材料内
    に埋設して引張り強度を強化するために用いられ
    る補強材であつて、該コンクリート構造用材料よ
    りも引張り強度の大きな材料で形成される細線を
    組紐状に編成して成ることを特徴とするコンクリ
    ート構造用材料の補強材。
JP58224410A 1983-11-30 1983-11-30 コンクリート構造用材料の補強材 Granted JPS60119853A (ja)

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JP58224410A JPS60119853A (ja) 1983-11-30 1983-11-30 コンクリート構造用材料の補強材

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JPS60119853A JPS60119853A (ja) 1985-06-27
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