JPH0474567B2 - - Google Patents
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- JPH0474567B2 JPH0474567B2 JP354386A JP354386A JPH0474567B2 JP H0474567 B2 JPH0474567 B2 JP H0474567B2 JP 354386 A JP354386 A JP 354386A JP 354386 A JP354386 A JP 354386A JP H0474567 B2 JPH0474567 B2 JP H0474567B2
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- JP
- Japan
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- shaft
- hub
- clutch
- power transmission
- transmission device
- Prior art date
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 30
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 4
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 description 5
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D35/00—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
- F16D35/005—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with multiple lamellae
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は粘性クラツチに関するものである。
(ロ) 従来の技術
従来の粘性クラツチとしては、例えば特開昭50
−158765号公報に示されるものがある。この粘性
クラツチは、外側の筒状壁、内側の筒状壁、両筒
状壁間に設けられる多数のクラツチプレート、及
び両筒状壁の両側部に設けられるサイドフランジ
を有している。サイドフランジと内側の筒状壁と
はオイルシールによつて密封され、これにより内
部の粘性流体の漏れを防止している。
−158765号公報に示されるものがある。この粘性
クラツチは、外側の筒状壁、内側の筒状壁、両筒
状壁間に設けられる多数のクラツチプレート、及
び両筒状壁の両側部に設けられるサイドフランジ
を有している。サイドフランジと内側の筒状壁と
はオイルシールによつて密封され、これにより内
部の粘性流体の漏れを防止している。
(ハ) 発明が解決しようとする課題
しかし、上記のような従来の粘性クラツチは、
オイルシールがクラツチプレートに対して軸方向
に隣接して配置されているため、粘性クラツチ全
体の軸方向寸法が大きくなるという問題点があ
る。このような軸方向寸法の大きな粘性クラツチ
を例えば4輪駆動装置のトランスフアー(又はフ
アイナルドライブユニツト)とプロペラシヤフト
との間に配置すると、トランスフアーの回転軸の
支持部からプロペラシヤフトのユニバーサルフラ
ンジまでの距離が長くなり、振動や異音などを発
生しやすくなる。本発明はこのような問題点を解
決することを目的としている。
オイルシールがクラツチプレートに対して軸方向
に隣接して配置されているため、粘性クラツチ全
体の軸方向寸法が大きくなるという問題点があ
る。このような軸方向寸法の大きな粘性クラツチ
を例えば4輪駆動装置のトランスフアー(又はフ
アイナルドライブユニツト)とプロペラシヤフト
との間に配置すると、トランスフアーの回転軸の
支持部からプロペラシヤフトのユニバーサルフラ
ンジまでの距離が長くなり、振動や異音などを発
生しやすくなる。本発明はこのような問題点を解
決することを目的としている。
(ニ) 課題を解決するための手段
本発明は、オイルシールの軸方向位置をクラツ
チプレートの軸方向位置にオーバラツプさせて配
置する(クラツチプレートの内部側にオイルシー
ルを配置する)ことにより、上記課題を解決す
る。すなわち、本発明は、動力伝達装置16と推
進力伝達用軸18との間に設けられる粘性クラツ
チ24であつて、外筒部材58と、外筒部材の両
側にこれと一体に形成される又は一体に結合され
る動力伝達装置側サイドフランジ60及び推進力
伝達用軸側サイドフランジ62と、両サイドフラ
ンジ内周側に配置されるハブ52とによつて室を
形成し、この室内に外筒部材と一体に回転する複
数のクラツチプレート56及びハブと一体に回転
する複数のクラツチプレート54をそれぞれ交互
に重ね合わせて配置するとともに室内に粘性流体
を充てんし、ハブを動力伝達装置の出力軸40と
連結し、推進力伝達用軸側サイドフランジを推進
力伝達用軸と連結した粘性クラツチを対象にした
ものであり、ハブは、クラツチプレートとの結合
用のスプライン部52bと、動力伝達装置の出力
軸との結合用の軸部52aと、スプライン部と軸
部とを連結する壁部52cとを有しており、壁部
はスプライン部及び軸部よりも軸方向寸法が小さ
くなつており、これによりスプライン部と軸部と
の間に形成される環状の凹部82,84内に、両
サイドフランジの凸部60a,62aが入り込む
とともに、この凹部及び凸部間に両者間を密封す
るオイルシール66,72が設けられており、両
オイルシールのハブの上記壁部とは反対側の位置
にそれぞれ両サイドフランジを上記出力軸に対し
て又はハブに対して支持するためのベアリング6
4,68が設けられており、動力伝達装置側サイ
ドフランジに設けられるベアリング64はニード
ルベアリングであり、推進力伝達用軸側サイドフ
ランジに設けられるベアリング68はスラスト荷
重を支持可能なボール又はローラベアリングであ
ることを特徴としている。なお、本明細書におい
て、「動力伝達装置」とは、手動変速機、自動変
速機、無段変速機、トランスアクスル、トランス
フアー(動力分配装置)などのように変速、動力
分配などを行いつつ動力の伝達を行う装置を示す
用語として使用する。
チプレートの軸方向位置にオーバラツプさせて配
置する(クラツチプレートの内部側にオイルシー
ルを配置する)ことにより、上記課題を解決す
る。すなわち、本発明は、動力伝達装置16と推
進力伝達用軸18との間に設けられる粘性クラツ
チ24であつて、外筒部材58と、外筒部材の両
側にこれと一体に形成される又は一体に結合され
る動力伝達装置側サイドフランジ60及び推進力
伝達用軸側サイドフランジ62と、両サイドフラ
ンジ内周側に配置されるハブ52とによつて室を
形成し、この室内に外筒部材と一体に回転する複
数のクラツチプレート56及びハブと一体に回転
する複数のクラツチプレート54をそれぞれ交互
に重ね合わせて配置するとともに室内に粘性流体
を充てんし、ハブを動力伝達装置の出力軸40と
連結し、推進力伝達用軸側サイドフランジを推進
力伝達用軸と連結した粘性クラツチを対象にした
ものであり、ハブは、クラツチプレートとの結合
用のスプライン部52bと、動力伝達装置の出力
軸との結合用の軸部52aと、スプライン部と軸
部とを連結する壁部52cとを有しており、壁部
はスプライン部及び軸部よりも軸方向寸法が小さ
くなつており、これによりスプライン部と軸部と
の間に形成される環状の凹部82,84内に、両
サイドフランジの凸部60a,62aが入り込む
とともに、この凹部及び凸部間に両者間を密封す
るオイルシール66,72が設けられており、両
オイルシールのハブの上記壁部とは反対側の位置
にそれぞれ両サイドフランジを上記出力軸に対し
て又はハブに対して支持するためのベアリング6
4,68が設けられており、動力伝達装置側サイ
ドフランジに設けられるベアリング64はニード
ルベアリングであり、推進力伝達用軸側サイドフ
ランジに設けられるベアリング68はスラスト荷
重を支持可能なボール又はローラベアリングであ
ることを特徴としている。なお、本明細書におい
て、「動力伝達装置」とは、手動変速機、自動変
速機、無段変速機、トランスアクスル、トランス
フアー(動力分配装置)などのように変速、動力
分配などを行いつつ動力の伝達を行う装置を示す
用語として使用する。
(ホ) 作 用
オイルシールはクラツチプレート配置部の内部
側の凹部及び凸部間に配置されるため、粘性クラ
ツチの軸方向寸法が小さくなつている。すなわ
ち、オイルシールを配置するためにのみ必要であ
つた軸方向寸法が不要となつている。これによ
り、例えばこの粘性クラツチを4輪駆動装置に適
用した場合、トランスフアー(動力伝達装置)の
回転軸の支持部からプロペラシヤフト(推進力伝
達用軸)までの寸法が短くなり、騒音、振動など
の点で有利となる。また、両オイルシールに隣接
してベアリングが配置されるので、オイルシール
の心だしが確実に行われる。動力伝達装置側のベ
アリングはニードルベアリングとしてあるので、
動力伝達装置のケースの径方向の寸法増大を防止
することができる。
側の凹部及び凸部間に配置されるため、粘性クラ
ツチの軸方向寸法が小さくなつている。すなわ
ち、オイルシールを配置するためにのみ必要であ
つた軸方向寸法が不要となつている。これによ
り、例えばこの粘性クラツチを4輪駆動装置に適
用した場合、トランスフアー(動力伝達装置)の
回転軸の支持部からプロペラシヤフト(推進力伝
達用軸)までの寸法が短くなり、騒音、振動など
の点で有利となる。また、両オイルシールに隣接
してベアリングが配置されるので、オイルシール
の心だしが確実に行われる。動力伝達装置側のベ
アリングはニードルベアリングとしてあるので、
動力伝達装置のケースの径方向の寸法増大を防止
することができる。
(ヘ) 実施例
以下、本発明の実施例を添付図面の第1及び2
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
第2図に本発明が適用された粘性クラツチを有
する4輪駆動装置を概略的に示す。エンジン10
及びトランスアクスル12が車両の前部に構向き
(車両の直進方向に対して直交する向き)に配置
されている。トランスアクスル12からの出力は
左右の前輪14に伝達され、またトランスフアー
16(動力伝達装置)によつて粘性クラツチ24
及びプロペラシヤフト18を介してフアイナルド
ライブユニツト20に伝達される。更にフアイナ
ルドライブユニツト20から左右の後輪22に駆
動力が伝達される。トランスフアー16とプロペ
ラシヤフト18との間に粘性クラツチ24が設け
られているが、この粘性クラツチ24は回転差の
増大に応じて増大するトルクを伝達することがで
きる。
する4輪駆動装置を概略的に示す。エンジン10
及びトランスアクスル12が車両の前部に構向き
(車両の直進方向に対して直交する向き)に配置
されている。トランスアクスル12からの出力は
左右の前輪14に伝達され、またトランスフアー
16(動力伝達装置)によつて粘性クラツチ24
及びプロペラシヤフト18を介してフアイナルド
ライブユニツト20に伝達される。更にフアイナ
ルドライブユニツト20から左右の後輪22に駆
動力が伝達される。トランスフアー16とプロペ
ラシヤフト18との間に粘性クラツチ24が設け
られているが、この粘性クラツチ24は回転差の
増大に応じて増大するトルクを伝達することがで
きる。
第1図に本発明により粘性クラツチ24を詳細
に示す。トランスアクスル12の前輪用差動機構
26の左右に左側車輪の駆動軸28及び右側車輪
の駆動軸30が配置されている。駆動軸30と平
行にトランスフアー16のカウンターシヤフト3
2が配置されており、駆動軸30と一体に回転す
るギア34がカウンターシヤフト32のギア36
とかみ合つている。カウンターシヤフト32はこ
れと一体に回転するベーベルギア38を有してお
り、このベーベルギア38はカウンターシヤフト
32と直交する出力軸40に設けられたベーベル
ギア42とかみ合つている。出力軸40はトラン
スフアー16のケーシング44(これは複数の部
材から構成されている)に対して2つのベアリン
グ46及び48によつて回転可能に支持されてい
る。すなわち、ベアリング46のアウターレース
46aがケーシング44に固着され、インナーレ
ース46bが出力軸40に固着され、またベアリ
ング48のアウターレース48aがケーシング4
4に固着され、インナーレース48bが出力軸4
0に固着される。インナーレース46bとインナ
ーレース48bとの間にはスペーサー50が設け
られている。粘性クラツチ24を構成するハブ5
2がその軸部52aのスプラインによつて出力軸
40と一体に回転するように設けられており、こ
のハブ52の外周のスプライン部52bにこれと
一体に回転するように多数の円盤状のクラツチプ
レート54が設けられている。軸部52aとスプ
ライン部52bとは壁部52cによつて連結され
ている。壁部52cの軸方向寸法は軸部52a及
びスプライン部52bの軸方向寸法よりも小さく
なつているため、ハブ52の両端面には凹部82
及び84が形成される。各クラツチプレート54
の間には交互に別のクラツチプレート56が設け
られている。クラツチプレート56は外筒部材5
8と一体に回転するように設けられている。クラ
ツチプレート54とクラツチプレート56との間
には小さなすきまが形成されている。外筒部材5
8の一端にはユニツト側のサイドフランジ60が
一体に結合され、また外筒部材58の他端にはプ
ロペラシヤフト側のサイドフランジ62が一体に
結合されている(なお、外筒部材58とサイドフ
ランジ62は一体に形成することも可能である)。
サイドフランジ60の内径側はハブ52の軸部5
2aに対してニードルベアリング64によつて支
持されている。サイドフランジ60には凸部60
aが設けられており、この凸部が前述のハブ52
の凹部82に入り込んでおり、両者間はオイルシ
ール66によつて密封されている。またサイドフ
ランジ60とケーシング44との間はオイルシー
ル67によつて密封されている。また、サイドフ
ランジ62はスラスト荷重を支持可能なボールベ
アリング68(なお、ローラベアリングとするこ
ともできる)によつて出力軸40に対して回転可
能に支持されている。すなわち、ボールベアリン
グ68のアウターレース68aはサイドフランジ
62に固着され、インナーレース68bは出力軸
40に対して固着されている。なお、ベアリング
46のインナーレース46b、スペーサー50、
ベアリング48のインナーレース48b、ハブ5
2の軸部、及びボールベアリング68のインナー
レース68bは、出力軸40の端部にねじ込まれ
たナツト70によつて共締めされることにより軸
方向に拘束されている。また、サイドフランジ6
2の凸部62aがハブ52の凹部84内に入り込
んでおり、両者間はオイルシール72によつて密
封されており、これと前述のオイルシール66と
によつて、クラツチプレート54及びクラツチプ
レート56が配置された空間が密封されている。
この密封された空間内には粘性流体が充満されて
いる。サイドフランジ62はプロペラシヤフトフ
ランジヨーク74とボルト76によつて結合され
ている。サイドフランジ62のプロペラシヤフト
側端面はキヤツプ状のシール部材78によつて密
封されている。出力軸40の中心部には一端から
他端に貫通する貫通穴80が設けられている。プ
ロペラシヤフトフランジヨーク74はプロペラシ
ヤフト18と一体に回転するように設けられてい
る。
に示す。トランスアクスル12の前輪用差動機構
26の左右に左側車輪の駆動軸28及び右側車輪
の駆動軸30が配置されている。駆動軸30と平
行にトランスフアー16のカウンターシヤフト3
2が配置されており、駆動軸30と一体に回転す
るギア34がカウンターシヤフト32のギア36
とかみ合つている。カウンターシヤフト32はこ
れと一体に回転するベーベルギア38を有してお
り、このベーベルギア38はカウンターシヤフト
32と直交する出力軸40に設けられたベーベル
ギア42とかみ合つている。出力軸40はトラン
スフアー16のケーシング44(これは複数の部
材から構成されている)に対して2つのベアリン
グ46及び48によつて回転可能に支持されてい
る。すなわち、ベアリング46のアウターレース
46aがケーシング44に固着され、インナーレ
ース46bが出力軸40に固着され、またベアリ
ング48のアウターレース48aがケーシング4
4に固着され、インナーレース48bが出力軸4
0に固着される。インナーレース46bとインナ
ーレース48bとの間にはスペーサー50が設け
られている。粘性クラツチ24を構成するハブ5
2がその軸部52aのスプラインによつて出力軸
40と一体に回転するように設けられており、こ
のハブ52の外周のスプライン部52bにこれと
一体に回転するように多数の円盤状のクラツチプ
レート54が設けられている。軸部52aとスプ
ライン部52bとは壁部52cによつて連結され
ている。壁部52cの軸方向寸法は軸部52a及
びスプライン部52bの軸方向寸法よりも小さく
なつているため、ハブ52の両端面には凹部82
及び84が形成される。各クラツチプレート54
の間には交互に別のクラツチプレート56が設け
られている。クラツチプレート56は外筒部材5
8と一体に回転するように設けられている。クラ
ツチプレート54とクラツチプレート56との間
には小さなすきまが形成されている。外筒部材5
8の一端にはユニツト側のサイドフランジ60が
一体に結合され、また外筒部材58の他端にはプ
ロペラシヤフト側のサイドフランジ62が一体に
結合されている(なお、外筒部材58とサイドフ
ランジ62は一体に形成することも可能である)。
サイドフランジ60の内径側はハブ52の軸部5
2aに対してニードルベアリング64によつて支
持されている。サイドフランジ60には凸部60
aが設けられており、この凸部が前述のハブ52
の凹部82に入り込んでおり、両者間はオイルシ
ール66によつて密封されている。またサイドフ
ランジ60とケーシング44との間はオイルシー
ル67によつて密封されている。また、サイドフ
ランジ62はスラスト荷重を支持可能なボールベ
アリング68(なお、ローラベアリングとするこ
ともできる)によつて出力軸40に対して回転可
能に支持されている。すなわち、ボールベアリン
グ68のアウターレース68aはサイドフランジ
62に固着され、インナーレース68bは出力軸
40に対して固着されている。なお、ベアリング
46のインナーレース46b、スペーサー50、
ベアリング48のインナーレース48b、ハブ5
2の軸部、及びボールベアリング68のインナー
レース68bは、出力軸40の端部にねじ込まれ
たナツト70によつて共締めされることにより軸
方向に拘束されている。また、サイドフランジ6
2の凸部62aがハブ52の凹部84内に入り込
んでおり、両者間はオイルシール72によつて密
封されており、これと前述のオイルシール66と
によつて、クラツチプレート54及びクラツチプ
レート56が配置された空間が密封されている。
この密封された空間内には粘性流体が充満されて
いる。サイドフランジ62はプロペラシヤフトフ
ランジヨーク74とボルト76によつて結合され
ている。サイドフランジ62のプロペラシヤフト
側端面はキヤツプ状のシール部材78によつて密
封されている。出力軸40の中心部には一端から
他端に貫通する貫通穴80が設けられている。プ
ロペラシヤフトフランジヨーク74はプロペラシ
ヤフト18と一体に回転するように設けられてい
る。
次にこの実施例の作用について説明する。エン
ジン10の駆動力は、トランスアクスル12によ
つて所定の変速を行われたあと前輪14に伝達さ
れ、またトランスフアー16、粘性クラツチ2
4、プロペラシヤフト18及びフアイナルドライ
ブユニツト20を介して後輪22に伝達される。
これにより車両は常時4輪駆動される。粘性クラ
ツチ24が設けられているため、比較的低速で小
さい回転半径の旋回する場合に前輪14と後輪2
2とで回転差を生じてもこれを粘性クラツチ24
によつて吸収することができる。また、前輪14
及び後輪22のいずれか1つが無負荷状態となつ
た場合にも他の車輪には駆動力を伝達することが
できる。
ジン10の駆動力は、トランスアクスル12によ
つて所定の変速を行われたあと前輪14に伝達さ
れ、またトランスフアー16、粘性クラツチ2
4、プロペラシヤフト18及びフアイナルドライ
ブユニツト20を介して後輪22に伝達される。
これにより車両は常時4輪駆動される。粘性クラ
ツチ24が設けられているため、比較的低速で小
さい回転半径の旋回する場合に前輪14と後輪2
2とで回転差を生じてもこれを粘性クラツチ24
によつて吸収することができる。また、前輪14
及び後輪22のいずれか1つが無負荷状態となつ
た場合にも他の車輪には駆動力を伝達することが
できる。
粘性クラツチ24のハブ52は出力軸40と一
体に回転し、一方外筒部材58、サイドフランジ
60、及びサイドフランジ62はプロペラシヤフ
ト18と一体に回転するので、ハブ52とサイド
フランジ60及び62との間には相対回転を生ず
るが、これらの間はオイルシール66及び72に
よつて密封されている。従つて、クラツチプレー
ト54及び56の周囲に充満されている粘性液体
が外部に漏れることはない。オイルシール66及
び72は、クラツチプレート54及び56と同じ
軸方向位置に配置されているため、粘性クラツチ
24全体の軸方向寸法は短くなつている。このた
め、出力軸40をケーシング44に支持するベア
リング46及び48からプロペラシヤフトフラン
ジヨーク74までのオーバハング寸法が短くな
り、騒音、振動などを生じにくくなつている。
体に回転し、一方外筒部材58、サイドフランジ
60、及びサイドフランジ62はプロペラシヤフ
ト18と一体に回転するので、ハブ52とサイド
フランジ60及び62との間には相対回転を生ず
るが、これらの間はオイルシール66及び72に
よつて密封されている。従つて、クラツチプレー
ト54及び56の周囲に充満されている粘性液体
が外部に漏れることはない。オイルシール66及
び72は、クラツチプレート54及び56と同じ
軸方向位置に配置されているため、粘性クラツチ
24全体の軸方向寸法は短くなつている。このた
め、出力軸40をケーシング44に支持するベア
リング46及び48からプロペラシヤフトフラン
ジヨーク74までのオーバハング寸法が短くな
り、騒音、振動などを生じにくくなつている。
(ト) 発明の効果
以上説明してきたように、本発明によると、粘
性クラツチのサイドフランジとハブとの間のオイ
ルシールをクラツチプレートと軸方向にオーバラ
ツプさせて配置したので、軸方向寸法の小さい粘
性クラツチとすることができる。また、両オイル
シールに隣接してベアリングが配置されているの
で、オイルシールの心出しも容易となり、確実に
シールすることができる。また、動力伝達装置側
のベアリングはニードルベアリングとしてあるの
で、動力伝達装置のケースの径を増大させること
もない。
性クラツチのサイドフランジとハブとの間のオイ
ルシールをクラツチプレートと軸方向にオーバラ
ツプさせて配置したので、軸方向寸法の小さい粘
性クラツチとすることができる。また、両オイル
シールに隣接してベアリングが配置されているの
で、オイルシールの心出しも容易となり、確実に
シールすることができる。また、動力伝達装置側
のベアリングはニードルベアリングとしてあるの
で、動力伝達装置のケースの径を増大させること
もない。
第1図は本発明による粘性クラツチを示す図、
第2図は本発明による粘性クラツチを適用した4
輪駆動装置全体を示す図である。 12……トランスアクスル、14……前輪、1
6……トランスフアー(動力伝達装置)、18…
…プロペラシヤフト(推進力伝達用軸)、20…
…フアイナルドライブユニツト、22……後輪、
24……粘性クラツチ、40……出力軸、44…
…ケーシング、52……ハブ、52a……軸部、
52b……スプライン部、52c……壁部、54
……クラツチプレート、56……クラツチプレー
ト、58……外筒部材、60……(パワーユニツ
ト側)サイドフランジ、60a……凸部、62…
…(推進力伝達用軸側)サイドフランジ、62a
……凸部、64……ニードルベアリング、66…
…オイルシール、68……ボールベアリング、7
2……オイルシール、82,84……凹部。
第2図は本発明による粘性クラツチを適用した4
輪駆動装置全体を示す図である。 12……トランスアクスル、14……前輪、1
6……トランスフアー(動力伝達装置)、18…
…プロペラシヤフト(推進力伝達用軸)、20…
…フアイナルドライブユニツト、22……後輪、
24……粘性クラツチ、40……出力軸、44…
…ケーシング、52……ハブ、52a……軸部、
52b……スプライン部、52c……壁部、54
……クラツチプレート、56……クラツチプレー
ト、58……外筒部材、60……(パワーユニツ
ト側)サイドフランジ、60a……凸部、62…
…(推進力伝達用軸側)サイドフランジ、62a
……凸部、64……ニードルベアリング、66…
…オイルシール、68……ボールベアリング、7
2……オイルシール、82,84……凹部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 動力伝達装置と推進力伝達用軸との間に設け
られる粘性クラツチであつて、外筒部材と、外筒
部材の両側にこれと一体に形成される又は一体に
結合される動力伝達装置側サイドフランジ及び推
進力伝達用軸側サイドフランジと、両サイドフラ
ンジ内周側に配置されるハブとによつて室を形成
し、この室内に外筒部材と一体に回転する複数の
クラツチプレート及びハブと一体に回転する複数
のクラツチプレートをそれぞれ交互に重ね合わせ
て配置するとともに室内に粘性流体を充てんし、
ハブを動力伝達装置の出力軸と連結し、推進力伝
達用軸側サイドフランジを推進力伝達用軸と連結
した粘性クラツチにおいて、 ハブは、クラツチプレートとの結合用のスプラ
イン部と、動力伝達装置の出力軸との結合用の軸
部と、スプライン部と軸部とを連結する壁部とを
有しており、壁部はスプライン部及び軸部よりも
軸方向寸法が小さくなつており、これによりスプ
ライン部と軸部との間に形成される環状の凹部内
に、両サイドフランジの凸部が入り込むととも
に、この凹部及び凸部間に両者間を密封するオイ
ルシールが設けられており、両オイルシールのハ
ブの上記壁部とは反対側の位置にそれぞれ両サイ
ドフランジを上記出力軸に対して又はハブに対し
て支持するためのベアリングが設けられており、
動力伝達装置側サイドフランジに設けられるベア
リングはニードルベアリングであり、推進力伝達
用軸側サイドフランジに設けられるベアリングは
スラスト荷重を支持可能なボール又はローラベア
リングであることを特徴とする粘性クラツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP354386A JPS62165032A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 粘性クラツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP354386A JPS62165032A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 粘性クラツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62165032A JPS62165032A (ja) | 1987-07-21 |
| JPH0474567B2 true JPH0474567B2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=11560329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP354386A Granted JPS62165032A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 粘性クラツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62165032A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2643979B2 (ja) * | 1988-04-22 | 1997-08-25 | 栃木富士産業株式会社 | 動力伝達装置 |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP354386A patent/JPS62165032A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62165032A (ja) | 1987-07-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |