JPH0474676A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0474676A
JPH0474676A JP2189247A JP18924790A JPH0474676A JP H0474676 A JPH0474676 A JP H0474676A JP 2189247 A JP2189247 A JP 2189247A JP 18924790 A JP18924790 A JP 18924790A JP H0474676 A JPH0474676 A JP H0474676A
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英雄 堀米
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電池により駆動可能な記録装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
プリンタ、ファクシミリ等の印字記録装置は、転送され
て(る画像情報に基づいて、記録ヘッドのエネルギー発
生体を駆動することにより、紙やプラスチック薄板の記
録シート上にドツトパターンから成る画像を記録してい
(ように構成されている。
上記記録装置は記録方式によりインクジェット式、ワイ
ヤドツト式、サーマル式等に分けることができる。この
うちインクジェット式(インクジェット記録装置)は、
記録ヘッドの吐出口から記録液(インク)滴を吐出飛翔
させて、これを紙等の被記録材に付着させて記録するも
のである。
インク滴吐出エネルギーとして熱を用いるいわゆるバブ
ルジェット式のインクジェット記録装置では記録ヘッド
の前面、すなわち被記録材と対向する面に吐出口を設け
るとともに、内部に共通液室から上記吐出口に通じる液
路を形成する。そして、この液路に配置した抵抗等の電
気熱変換体に通電してインクを加熱することにより、イ
ンクに膜沸騰による気泡(バブル)発生等の急激な体積
増大を伴う状態変化を生起させて、吐出口からインク滴
を吐出飛翔させている。この記録装置は電気熱変換体の
サイズが従来のインクジェット記録装置に使われている
圧電素子と比べて格段に小さく、吐出口の高密度のマル
チ化が可能であって、高品位の記録画像が得られ、高速
、低騒音等の特色を有している。
インクジェット記録装置においては、記録ヘッドのイン
ク吐出口が記録の行なわれない状態で長期間外気に向け
て開放されていると、インクが水性であるため、インク
吐出口およびその付近に滞留したインクから、例えば水
や揮発性有機溶済等の溶媒成分がインク吐出口を介して
外気中へ蒸発する。この結果、この部分に滞留したイン
クの粘度が増加し、インク吐出に好適な範囲を越えてし
まう。従って、記録再開直後において、吐出信号が印加
されてもインク液滴が吐出されない吐出不良が起き易く
なる、。
また記録が行なわれない状態で装置に振動が加わると、
吐出信号が印加されていないにもかかわらずインク吐出
口からインクが装置内に漏れてしまう。このため、装置
内の部材が腐蝕する等の問題が生じて(る。特に、小型
のインクジェット記録装置においては、携帯用として使
用される場合が多く、インク吐出口を密閉することなし
に装置を移動したり持ち運んだりすると、インク吐出口
から漏れたインクが装置外に飛散する事態も起り得る。
そこで、インクジェット記録装置では、記録が行なわれ
ない時にインク吐出口を外気から遮断する目的でキャッ
プ部材を設けている。そして、記録が行なわれない時に
は、キャップ部材をモータ等によって駆動して記録ヘッ
ドのインク吐出口面に当接するようにしている。インク
ジェット記録装置、特に携帯用としての使用が考えられ
る小型のインクジェット記録装置においては、上述のよ
うな理由から記録が行なわれない時には必ずキャップ部
材によりインク吐出口を密閉する必要がある。
ところで、記録装置では主電源として一般に商用電源を
使用しているが、携帯可能な小型機の場合、ACアダプ
タと電池の2電源方式を採ることがある。
ところが電池によって記録装置を駆動す′る場合、電池
の残容量が少な(なると電池の出力電圧が低下するため
、装置各部を駆動することが困難となる。例えば、記録
動作陣中に突然機能停止すると受信した記録情報が消失
したり、インクジェット記録装置の場合は記録ヘッドの
インク吐出口をキャップ部材によって密閉できない事態
が起り得る。
従って記録装置、特にインクジェット記録装置を電池で
駆動する場合、電池容量を監視する手段ヒ ヰ、電池容量が規定量以下に減少したとき装置の保護を
行なう手段とが必要となる。
電池駆動可能な電子機器においては、電池電圧が電池容
量の減少に伴って低下する放電特性を利用し、電池電圧
を検出することで電池容量を推定する方式が広く用いら
れている。インクジェット記録装置においても、従来、
電池電圧を随時検出し、特定の電圧まで低下したら電池
容量不足と判断して装置の動作を中断するとともに、ブ
ザーやランプ等の表示素子により電池容量不足をオペレ
ターに報知する構成になっている。
ところで、一般に記録ヘッドはキャリッジモータにより
水平方向に往復駆動されるキャリッジ上に搭載されてい
る。被記録材は紙送りモータで駆動される搬送ローラに
よってキャリッジの往復方向に対して垂直方向に搬送さ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例では電池電圧を任意のタイミ
ングで検出するため以下のような欠点があった。
記録動作から待機状態に移行した直後のように放電電流
が減少した直後には電池電圧は徐々に上昇する。待機状
態に移行する前の放電条件によって異るが、電池電圧が
平衡に達するのにほぼ数十秒を必要とする。従って、待
機状態においては検出電圧値が経時的に変化することに
なり、電池容量の判定精度が低(なる。このため電池容
量不足を検出できずに装置が機能停止することになりか
ねない。これを避けるには比較的高い電圧値を放電終止
電圧に選ぶ必要があるが、限られた電池容量を有効に使
えず装置の駆動時間が短くなってしまう。
そこで、待機状態においては電池電圧が平衡に達するの
を待ってから電池電圧を検出する方式が考えられる。し
かし、この方式では待機状態に移行した直後にホスト装
置から送られた記録情報を受信した場合にも、やはり電
池電圧が平衡するまで待つことになるので記録装置のス
ルーブツト低下を招(ことになる。
また、逆に待機状態に移行した直後だけ電池電圧を検出
する方式も考えられる。しかし、この方式では電池電圧
を検出した時点では規程量以上電池容量が残っていても
そのまま待機状態が長時間、例えば30分程続いた場合
、記録情報を受信して記録動作を開始したときにはすで
に電池容量が規程量を下回っていて、記録動作開始直後
に装置が機能停止することも考えられる。
またさらに、上記2つの方式を組合わせて、まず待機状
態へ移行した直後に電池電圧を検出し、さらに電池電圧
が平衡に達するまでの一定時間経過後も待機状態が継続
した場合には、随時電池電圧を検出する方式が考えられ
る。しかし、この方式では待機状態へ移行直後と電池電
圧が平衡に近づいてからとてそれぞれ別に放電終止電圧
を設定することにな“す、ソフトウェアの負担が増える
。これのみならず、電池電圧が平衡に達するまでの変化
分が電池の残容量や待機状態に移行する前の放電条件に
よって異るため、上記2つあるいは2つ以上の放電終止
電圧値が互いに矛盾した判定を生じないようバランスを
とって設定することは事実上不可能である。
そこで、本発明は上述の問題点を解決するためになされ
たもので、電池容量検出を高精度に行なうことが可能な
記録装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明の記録装置は電池の
容量を検出する検出手段と、記録動作の直前に駆動負荷
を所定期間駆動する駆動制御手段と、上記所定期間に上
記検出手段による容量検出を実行させる検出制御手段と
を具備したことを特徴とする。
〔作用〕
上記構成によれば記録動作の直前に駆動負荷を所定期間
駆動して、この期間に容量検出が実行されるので、記録
装置のスルーブツトを低下させることなく高精度の容量
検出を行なうことが可能となり、限られた電池容量を有
効に活用することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の記録装置をインクジェット記録装置に適
用した場合の実施例について、図面を参照して詳細に説
明する。
第1図乃至第7図は本発明の一実施例の制御動作を説明
するフローチャートであり、第8図は実施例によるイン
クジェット記録装置の制御系の構成例を示すブロック図
であり、まず、第8図のブロック図について説明する。
同図において、lはプログラマブルペリフェラルインタ
ーフェイス(以下PPIとする)であり、ホストコンピ
ュータから送られて(る指令信号(コマンド)や記録情
報信号を並列受信してMPU2に転送するとともに、コ
ンソール6の制御およびキャリッジホーム位置センサ7
の入力処理を行なう。
上記MPU (マイクロプロセッシングユニット)2は
、記録装置内の各部を制御する。3は受信した信号を貯
えるためのRAM、4は文字や記号等の画像を出力する
フォント発生用ROM、5はMPU2が実行する処理手
順(第1図乃至第7図)が格納された制御用ROMであ
る。これらの各部は、アドレスバス17およびデータバ
ス18を介してそれぞれ制御される。
8はキャリッジを移動させるためのキャリッジモータ、
lOは被記録材をキャリッジの移動方向に対して垂直方
向に搬送するための紙送りモータ、13はキャップ部材
を駆動して、後述の記録ヘッド12のインク吐出口(図
示せず)に当接し、インク吐出口を外気より遮断するた
めのキャッピングモータをそれぞれ示す。
15はキャリッジモータ8を駆動するためのドライバ、
16は紙送りモータ10を駆動するためのドライバ、1
4はキャッピングモータ13を駆動するためのドライバ
である。
上記6コンソールにはキーボードスイッチおよび表示ラ
ンプなどが設けられている。
上記ホーム位置センサ7は、キャリッジのホーム位置近
傍に設けられ、記録ヘッド12を搭載した該キャリッジ
がホーム位置に到達したことを検知するものである。9
は記録用紙等の被記録材の有無、すなわち記録部に供給
されたか否かを検知するシートセンサを示す。
12は上述したいわゆるバブルジェット式のインクジェ
ット記録ヘッドであり、この記録ヘッド12には吐出口
(図示せず)、吐出用ヒータ(図示せず)などが設けら
れている。11は記録情報信号に応じて記録ヘッド12
の吐出用ヒータを駆動するためのドライバを示す。
24は上記各部へ電源を供給する電源部であり、駆動電
源装置としてACアダプタと電池を有している。
以上の構成において、MPU2は上記PPIIを介して
コンピュータなどのホスト装置に接続されており、ホス
ト装置から送られてくるコマンドおよび記録情報信号と
制御用ROM5に格納されているプログラムの処理手順
およびRAM3内に蓄えた記録情報とに基づいて、記録
動作を制御する。
次に、上記電源部24の詳細について、第9図のブロッ
ク図を参照して説明する。同図において、19と20は
インクジェット記録装置の駆動電源装置であり、それぞ
れACアダプタと電池である。21は上記2種の駆動電
源装置のうちいずれか一方を選択するためのソース切換
器であり、例えば電源ジャックが用いられる。23は駆
動電源装置の出力電圧を検出し、MPU2の入力ポート
へ出力信号を送る電源電圧検出回路である。本実施例で
は、抵抗器により電圧を分圧してMPUへ入力する簡単
な構成の検出回路を採用しているが、他にA/D変換器
を用いた方式やコンパレータを用いた方式も考えられる
22は駆動電源装置からのDC出力をインクジェット記
録装置各部を駆動するのに適した電圧に変換するための
電源回路である。ここで、ロジック電圧lはMPU2に
供給されており、パワーオフモードにおいても電圧を印
加している。ロジック電圧2はRAM3等のMPU2以
外のロジック部に、モータ電圧はモータ8.10.13
に、ヘッド電圧は記録ヘラF12に夫々供給されており
、パワーオンモード(記録待機状態及び記録動作状態)
にのみ電圧を印加する。
以上説明した構成のインクジェット記録装置において、
電池容量を高精度で検知するとともに、検知結果に応じ
て受信した記録情報や記録ヘッドの保護措置を行なうた
めのソフトウェアによる制御手順について説明する。以
下にまず、その概要を説明する。
上記制御手順は、詳細は後述するようにローバッテリー
エラー検出と処理およびローバッテリーアラーム検出と
処理の2つに分けられる。
まず、ローバッテリーエラーはキャリッジとキャップ部
材の駆動を保障できないレベルまで電池容量が低下して
いる状態とする。この状態で記録装置を駆動すると記録
開始等の直後に装置が機能停止し、受信した記録情報を
消失したり、キャリッジやキャップ部材を駆動できずに
インク吐出口が密閉されないまま放置されるといった不
具合が起り得る。
そこで、記録開始時等でキャップ部材をインク吐出口よ
り開は離す(キャップ開処置)直前に必ず、電池残容量
を検知する。そして、ローバッテリーエラーであればロ
ーバッテリーエラー状態を表示するとともにキャップ開
処理を取り止めることにより、前述の不具合を回避する
。ただし、電池容量の検知は検知精度を向上するため、
電池にを 定常的なパルス負荷を加えた状態で電池電圧尋検出して
行なう。
次に、ローバッテリーアラームは電池容量が記録動作中
に記録動作を保障できないレベルまで減少している状態
とする。この状態で記録動作を続行すると記録途中で装
置が機能停止し、受信した記録情報を消失したり、キャ
リッジやキャップ部材を駆動できないレベルまで電池容
量が低下して記録ヘッドのインク吐出口が密閉されない
まま放置されるといった不具合が起り得る。
そこで、記録動作中には1行記録を行なう毎に電池残容
量を検知する。そして、ローバッテリーアラームであれ
ばローバッテリーアラーム状態の表示をして記録動作を
中断するとともに、インク吐出口をキャップ部材によっ
て密閉して(キャップ閉処理)前述の不具合を回避する
。電池容量の検知は、キャリッジモータ8の減速駆動中
に行なう。
この理由としては、1行記録する度に必ず行なう処理で
あること、インク吐出陣中と違い毎回同じ放電電流とな
るため、高精度で電池容量を検知できることが挙げられ
る。
本実施例において、ローバッテリーエラー処理後は、オ
ペレーターによってACアダプタが接続されない限り装
置の動作を再開することはできない。
一方、ローバッテリーアラーム処理後はオペレーターが
ACアダプタを接続するか、あるいは、オンライン操作
を行なえば中断していた記録動作を再開可能である。こ
れは、電池の容量をできる限り有効に使って、1行でも
多く記録を行なえるように制御するためである。例えば
1ペ一ジ分の記録があと数行で終わるというときに、ロ
ーバッテリーアラーム状態となったケースを救済するた
めである。
ただし、ローバッテリーエラー制御よりもローバッテリ
ーアラーム制御の方が電池残容量が少し多い状態で働く
ように設計する。このため、この実施例では電池容量検
知時に電池に加わる負荷電流を、ローバッテリーエラー
検出時よりもローバッテリーアラーム検出時の方が少々
多(なるように設定している。なお、ローバッテリーア
ラームの判定レベルをローバッテリーエラーの判定レベ
ルよりも高めに設定しても良い。
第1図(a)は本実施例のインクジェット記録装置ノロ
−バッテリーエラー検出手順を示すフローチャートであ
る。ローバッテリーエラー検出は記録開始時等において
、キャリッジを駆動し始めるためにキャップ部材を記録
ヘッドのインク吐出口面より開は離す(キャップ開処理
)直前に行なう。
また、電池容量は電池電圧を基に推定する。
第1図(a)においてステップs1では、パルス負荷に
よって電池の放電電流を一瞬適度な大きさに制御してお
き、その間に電池電圧を検出するためにキャリッジモー
タ相の励磁を開始、つまりキャリッジモータ8の駆動を
開始する。ただし、キャリッジが動かないようにするた
め、励磁する相の切換は行なわない。以下、この励磁を
擬似励磁という。
擬似励磁を開始すると、電池電圧は指数関数的に低下す
る。ステップS2では、電池電圧の低下がほぼ飽和する
まで一定時間1+(例えばt 1 =100msec)
待ち、ステップS3において電池電圧を検出する。
電池電圧は電源電圧検出回路23(第9図)により検出
し、MPU2 (第8図)のA/Dコンバータにおいて
デジタル量に変換される。次にステップS4に進み、A
/D変換されたデジタル値を所定のローバッテリーしき
い値と比較して、ローバッテリーの判定を行なう。例え
ば、変換されたデジタル値が電池電圧5.7v未満に相
当するならば、判定はYes :ローバッテリーである
とする。ここで、判定結果がNoならばステップS8に
進み、キャリッジモータ相の擬似励磁を終了する。
一方、ステップS4で判定結果がYesの場合には、誤
判定を防止するため前述の電圧検出、判定ステップS3
、S4を一定時間t2間隔(例えばt2=5mSeC)
でn回(例えばn=3)繰り返し行う(ステップS5、
S6)。n回共判定結果がYesなら、ステップS7に
進んでローバッテリーエラーフラグをセットし、キャリ
ッジモータ相の擬似励磁を終了する(ステップS8)。
第1図(a)ではキャリッジモータ8を擬似励磁したが
、その代わりに紙送りモータ10またはキャッピングモ
ータ13を擬似励磁する方式にしても良い。あるいはイ
ンク滴が吐出されない範囲で記録ヘッド12内の吐出用
ヒータに通電して(例えば、3μsec程度のパルス通
電を繰返し行なう。)、電池の放電電流を制御する方式
にしても同様の効果が得られる。
第1図(b)は本実施例のローパテツリーアラーム検出
手順を示すフローチャートである。ローバッテリーアラ
ーム検出はキャリッジモータ駆動中に行なう。また、電
池容量は電池電圧を基に推定する。
第1図(b)において、ステップS9ではキャリッジモ
ータの駆動を終了するため、キャリッジモータ8の減速
を開始する。キャリッジモータ8の減速駆動における励
磁相切換(ステップ510)は、コントロールROM 
(第8図)内に格納された加減速テーブルを参照しなが
ら行なう。ステップSllでは、減速を開始してからの
キャリッジモータ励磁相切換回数が、あらかじめ設定し
ておいた電池電圧を検出し始める回数mになったかどう
かの判定を行なう。ステップSllでの判定結果がYe
sならば、ステップS12で電池電圧を検出する。電池
電圧は電源電圧検出回路23(第9囚)により検出し、
MPU2・(第8図)のA/Dコンバータにおいてデジ
タル量に変換される。
次にステップS13に進み、A/D変換されたデジタル
値を所定のローバッテリーしきい値と比較して、ローバ
ッテリーかどうかの判定を行なう。例えば、変換された
デジタル値が電池電圧5.7v未満に相当するならば、
判定はYes :ローバッテリーであるとする。ここで
、判定結果がYesならば、ステップS14においてス
テップSIOと同じくキャリッジモータ励磁相を切換え
る。さらに、誤判定を防止する目的で前述の電圧検出、
判定、励磁相切換ステップS12〜S14を、n回(例
えばn=3)繰り返し行なう(ステップ515)。
ここで、n回共ステップS13での判定結果がYesな
らばステップS16に進み、ローバッテリーアラームフ
ラグをセットしてステップS17に進む。
一方、ステップSllでの判定結果がNoの場合は、電
池電圧検出及びローバッテリー判定は行なわず、前述の
キャリッジモータ加減速テーブルで規定されている回数
だけキャリッジモータの励磁相切換を行なったかどうか
をステップS17でチエツクする。規定回数終了してい
なければステップSIOへ戻り、規定回数終了したなら
ばステップ318でキャリッジモータ8の減速駆動を終
了する。また、ステップS13での判定結果がNo:ロ
ーバッテリーではないだった場合も同様に、キャリッジ
モータ加減速テーブルを参照しながら、規定回数キャリ
ッジモータ相の励磁切換を終了するまでキャリッジモー
タ8の減速駆動を行なう。
第1図(b)ではキャリッジモータ減速駆動中にローバ
ッテリーアラーム検出を行なったが、その代わりにキャ
リッジモータ加速駆動中、あるいはキャリッジモータ8
の加速駆動中と減速駆動中の両方共ローバッテリーアラ
ーム検出を行うようにしても良い。
第1図(a)および(’b)では、ローバッテリーの判
定がn回共Yesの場合にローバッテリーであるとした
が、その代わりにn回のうちn′回(ただしn’<n)
ローバッテリーの判定がYesの場合にローバッテリー
であるとするようにしても良い。
以上のように、ローバッテリーアラーム検出はキャリッ
ジモータ8の移動中に行なっているので、キャリッジモ
ータ8の停止中に行なうローバッテリーエラー検出より
も電池に加わる負荷電流が大きくなり、電池残容量が少
し多い状態で動作する。
第2図(a)、(b)は本実施例のローバッテリーエラ
ー処理手順を示すフローチャートである。ローバッテリ
ーエラー処理は、ローバッテリーエラー検出(第1図(
a))においてローバッテリーエラーフラグがセットさ
れた場合に行なう。
第2図(a)はローバッテリーエラー処理Aタイプを示
し、後述のように電源投入時(第4図)およヒハワーオ
フ操作時(第5図)において、ローバッテリーエラーフ
ラグがセットされていなければキャリッジの駆動を行な
うべきところを、ローバッテリーエラーフラグがセット
されていた場合にキャリッジ駆動処理を飛び越えてステ
ップS20のパワーオフモードに進むものである。パワ
ーオフモードにおいては、後述するパワースイッチ操作
によってパワーオンモードに入ることができる。
第2図(b)はローバッテリーエラー処理Bタイプの手
順を示すフローチャートである。ローバッテリーエラー
処理Bタイプは、後述のようにパワーオン操作時(第5
図)、記録開始時(第6図)およびオンライン操作時(
第7図)に行なう。
第2図(b)において、ステップS21ては記録装置を
オフライン状態とする。次にステップS22において、
コンソール6(第8図)のパワースイッチ以外からの割
込み処理を禁止状態とするとともに、LEDランプやブ
ザー等によってローバッテリーエラー表示状態にする。
ローバッテリーエラーの解除は、パワースイッチを操作
してパワーオフするか、またはACアダプタを接続後オ
ンライン操作を行なうかのいずれかの方法による。
ローバッテリーエラー状態がセットされたら、ステップ
S23で随時電源電圧検出回路23(第9図)により電
源電圧を検出し、MPU2 (第8図)のA/Dコンバ
ータによりデジタル値に変換する。ステップS24にお
いて、変換した値を所定の電源電圧しきい値と比較し、
オペレーターによって記録装置にACアダプタが接続さ
れ、ACアダプタから電力が供給されたかどうかを判定
する。ただし、ACアダプタの出力電圧は電池の出力電
圧範囲より高くなるように設定しておく。電源電圧しき
い値は例えば、変換されたデジタル値が電源電圧7.5
v以上に相当する場合にACアダプタが接続されたと判
断するよう設定する。
ステップS24において判定がYes:ACアダプタが
接続されたならばステップS27に進み、ローバッテリ
ーエラー表示を中止するとともに、ローバッテリーエラ
ーフラグをリセットする。次のステップS28でオンラ
イン操作が行なわれるまで待機し、オンライン操作が行
なわれたならばステップS29へ進み、第7図のオンラ
イン処理手順を行なう。ローバッテリーエラーが発生す
る以前に受信した記録情報はこのときまで保持されてい
るので、オンライン処理後記録動作が再開される。
一方、ローバッテリーエラー状態になってから一定時間
13(例えば、t3=5分)以内にACアダプタが接続
されなかった場合、ステップS25からステップS26
へ進みパワーオフモードとする。
第3図は本実施例のローバッテリーアラーム処理手順を
示すフローチャートである。後述のようにローバッテリ
ーアラーム処理は、記録動作中にローバッテリーアラー
ム検出(第1図(b))によってローバッテリーアラー
ムフラグがセットされた場合に行なう。
第3図において、ステップS30では記録装置をオフラ
イン状態にする。次にステップS31において、コンソ
ール6(第8図)のパワースイッチおよびオンラインス
イッチ以外からの割込み処理を禁止状態とするとともに
、LEDランプやブザー等によってローバッテリーアラ
ーム表示状態にする。ローバッテリーアラーム状態の解
除は、パワースイッチを操作してパワーオフする、AC
アダプタを接続して記録装置に正規の電力を供給する、
あるいはオンライン操作を行ない再びローバッテリーア
ラームまたはローバッテリーエラーフラグがセットされ
るまでの間記録動作を再開する、03通りの方法による
ステップS31においてローバッテリーアラーム状態を
セット後、ステップS32でキャリッジがホーム位置に
な(キャップ部材によってインク吐出口が密閉されてい
なければ、ステップS35へ進む。
一方、ステップS32が否定判定ならば、S33にてキ
ャリッジをホーム位置に復帰後、ステップS34で記録
ヘッドのインク吐出口面をキャップ部材により密閉する
。次に335においてオペレーターによりオンライン操
作が行なわれたか否かの判定をする。肯定判定ならばス
テップS43へ進み、ステップS31でセットしたロー
バッテリーアラーム状態を解除するとともに、ローバッ
テリーアラームフラグをリセット後ステップS42で第
6図のオンライン処理を行なう。また、否定判定ならス
テップS36へ進み、オペレーターによって記録装置に
ACアダプタが接続され、ACアダプタより電力が供給
されたかどうかを随時モニターする。
ここで、ACアダプタから電力が供給された場合には、
ステップS37からステップS40へ進みステップS3
0でセットしたローバッテリーアラーム状態を解除する
。これとともにローバッテリーアラームフラグをリセッ
トして、通常のオフライン待機の状態に移行する。ロー
バッテリーアラーム状態がセットされる以前にホスト装
置より受信した記録情報は、ここまでRAM3 (第8
図)内に記憶保持されている。従って、ステップS41
にてオンライン操作をしてステップS42でオンライン
処理(第7図参照)を行なえば、記憶されていた記録情
報に基づいて記録動作が再開されるとともに、ホスト装
置とのオンライン制御が可能となる。
一方、ステップ338でローバッテリーアラーム状態が
セットされてからt4時間(例えば、t4=30分)以
内にACアダプタが接続されなかった場合には、ステッ
プS39でパワーオフモードにする。
次に、本実施例におけるローバッテリーの検出およびロ
ーバッテリー検出後の処理について、実際の記録動作手
順に沿って説明する。
第4図は本実施例によるインクジェット記録装置の電源
投入時における動作を示すフローチャートである。本実
施例によるインクジェット記録装置では、電源投入時に
毎回パワーオフシーケンスによってキャリッジおよびキ
ャップ部材を駆動してキャッピングを行う。パワーオフ
シーケンスとは、停電等が原因で記録ヘッドがキャップ
されていない状態で記録装置が駆動停止し、しばらくし
て停電状態から回復したときに、自動的にキャッピング
を行い記録ヘッドのインク吐出口が大気に向けて開放さ
れたまま放置されるのを回避する記録ヘッドの保護動作
である。
第4図において、ステップS45でACアダプタまたは
電池から記録装置に電力が供給されると、電源電圧を検
出しくステップ546)、記録装置の駆動電源装置が電
池かACアダプタかの判定を行う(ステップ547)。
ACアダプタの場合には通常のキャッピング動作(ステ
ップ350〜552)後、パワーオフモードに入る(ス
テップ553)。電池駆動の場合には、キャッピング動
作を行う前に第1図(a)に示すローバッテリーエラー
検出を行う(ステップ548)。ローバッテリーエラー
検出においてローバッテリーエラーフラグがセットされ
ない、すなわちキャッピング動作を行うのに十分な電池
残容量があるとステップS49で判定されたなら次ステ
ツプへ進み、キャッピング動作してパワーオフモードに
入る(ステップS50〜553)。
一方、ローバッテリーエラー検出の結果、ローバッテリ
ーエラーフラグがセットされた、すなわちキャッピング
動作を行うのに十分な容量が電池に残っていないと判定
された場合にはステップS54のローバッテリーエラー
処理A(第2図(a))に進む。ここでキャッピング処
理を飛越えてパワーオフモードに入ることでインク吐出
口が密閉されないまま放置される事態を防ぐ。
なお、ステップS45における電源投入動作は、ACア
ダプタの場合は電源ジャックを挿入することで、バッテ
リーの場合は図示しないスイッチを投入することで行な
われる。
第5図は本実施例のインクジェット記録装置のパワーオ
ンおよびパワーオフ動作手順の一例を示すフローチャー
トである。同図において、ステップS56でパワースイ
ッチ操作による割込み要求がMPU2に入力されると、
MPU2はパワースイッチ操作時に記録装置がパワーオ
ンモードであればパワーオフ動作をし、パワーオフモー
ドにあればパワーオン動作を行うように制御する。
以下にまずパワーオフ動作手順を説明し、次にパワーオ
ン動作手順を説明する。
第5図において、ステップS57が否定判定のときには
、ステップS58へ進みパワーオフ動作を開始する。ス
テップ358では、記録ヘッド12のインク吐出口がキ
ャップ部材により密閉されているか否かを判断する。例
えば、待機中のように記録ヘッド12がキャップされた
状態でパワーオフした場合肯定判定となり、ステップS
59へ進む。ここでは記録装置への入力電源電圧を検出
し、次のステップS60において記録装置の駆動電源装
置がACアダプタである(Yes)か電池である(No
)かを判定する。ここでステップS62、S63はそれ
ぞれ先に説明した第2図(b)におけるステップS22
、S23と同じ処理方法である。ステップS60が否定
判定ならばステップS61へ進み、肯定判定ならばステ
ップ364〜S66のキャップ閉処理をして、パワーオ
フモード(ステップ567)に入る。
ステップS61ではローバッテリーエラーフラグがセッ
トされているかどうかを判定する。フラグがセットされ
ている(Yes)ならばステップ368へ進み、第2図
(a)のローバッテリーエラー処理Aタイプによってキ
ャップ部材を駆動せずにそのままパワーオフモードに入
る。一方、ステップS61でフラグがセットされていな
い(No)場合は、第1図(a)のローバッテリーエラ
ー検出を行い(ステップ562)、ステップS63でロ
ーバッテリーエラーフラグがセットされていれば、ステ
ップS68でそのままパワーオフモードに移行する。同
フラグがセットされていなければ、ステップ364〜S
67でキャッピング動作をしてからパワーオフモードに
入る。
尚、ステップ35Bにおいて、例えば記録動作中のよう
に記録ヘッド12がホーム位置に無くキャップが開いた
状態でパワーオフ操作が行われた場合には、ステップ8
65〜S67へ進む。これにより、キャリッジをホーム
位置に復帰させて記録ヘッド12をキャップで密閉後、
パワーオフモードにする。
次に、パワーオン動作手順を説明する。第5図において
、ステップS57が肯定判定ならばステップS74に進
み、パワーオンモードに入ってパワーオン動作を開始す
る。
ステップS75ではパワーオン時の初期処理として、ハ
ードウェアではPPI 1の入出力ポートの初期設定、
メモリRAM3の動作チエツクと初期化および制御用R
OM5の動作チエツクを行う。ソフトウェアでは、各処
理上で使用されるパラメータやフラグの初期設定を行う
ステップS77および578では、それぞれ前述の第2
図(b)におけるステップS22およびS23と同一の
方法で電源電圧を検出して、電池駆動かACアダプタ駆
動かを判定する。ACアダプタ駆動である(Yes)な
らば、一連のローバッテリーエラー手順(878〜58
0)を飛び越えてステップS81に進む。電池駆動であ
る(No)ならば、第1図(a)に示すローバッテリー
エラー検出に進み(ステップ578)、前述のようにキ
ャリッジモータ8を擬似励磁状態にして電池容量の判定
を行う。
ここで、ローバッテリーエラーフラグがセットされた場
合には、ステップS79は肯定判定となり、第2図(b
)に示すローバッテリーエラー処理Bタイプの制御を行
う(ステップ580)。ステップS80では、前述のよ
うにローバッテリーエラー表示中にACアダプタを接続
しオンライン操作をするとエラー状態が解除され次のス
テップに進むが、エラーのまま放置しておくと一定時間
経過後パワーオンモードとなる。
一方、ステップS79が否定判定の場合には、ステップ
S80のローバッテリーエラー処理Bを飛び越えてステ
ップS81に進む。
以上のように、駆動電源装置がACアダプタの場合、あ
るいはバッテリーの容量が記録装置の動作を保障可能な
量あったと判定された場合には、キャップ開処理(ステ
ップ581)後キャリッジモータ8を駆動してキャリッ
ジをホーム位置に初期設定しくステップ582)、キャ
ップ閉処理(ステップ583)をする。次に、ステップ
S84ではシートセンサ9によって記録装置に用紙がセ
ットされているか否かの判定を行う。肯定判定ならばホ
スト装置からの記録情報を受信可能(オンライン)な状
態とする(ステップ585)。一方、否定判定ならば用
紙無しエラー(ステップ586)となる。用紙無しエラ
ー状態ではオンライン操作が無効になる。エラー状態は
用紙がセットされると解除され、後述するオンライン操
作によってオンライン状態へ移行可能になる。
第6図は本実施例の記録動作手順の一例を示すフローチ
ャートである。電池駆動時の記録動作においては、ホス
ト装置からの記録情報により記録動作を開始する際のキ
ャップ開処理を行う直前にローバッテリエラー検出(第
1図(a))を行う。さらに、キャリッジ走査して記録
を1行おこなう毎にキャリッジの減速駆動タイミングで
ローバッテリーアラーム検出(第1図(b))をする。
また、各々の検出手順によってバッテリーの容量が十分
てはないと判定されたならば、前者の場合にはローバッ
テリーエラー処理B(第2図(b))、後者の場合には
ローバッテリーアラーム処理(第3図)の手順によって
、受信した記録情報および記録ヘッドの保護を図る。
第6図においてステップ5100では、ホスト装置から
記録開始情報が送られたか否かを判定する。否定判定な
らばステップ5120以降へ分岐し、インク吐出口をキ
ャップ部材で密閉した状態で記録情報を受信するまで待
機する(ステップ5L20−3122)。
一方、肯定判定ならばステップ5IOI以降の手順によ
って記録動作を開始する。
ステップ5101ではインク吐出口がキャップ部材によ
って密閉されているか否かの判定をする。
否定判定ならばそのままステップ5109へ進み、キャ
リッジモータを駆動してキャリッジをホーム位置から移
動し始める。一方、肯定判定ならばステップ3102〜
5103で電池駆動かACアダプタ駆動かを調べ、AC
アダプタ駆動ならばステップ5108へ分岐する。一方
、電池駆動ならばステップ5104へ進み、紙送りモー
タlOが駆動終了していることを確認してからステップ
5105においてローバッテリーエラー検出(第1図(
a))を行う。これは前記モータの擬似励磁処理と紙送
りモータの駆動が重なった場合、ローバッテリエラー検
出時の放電電流が設計値よりズして検出精度が低下する
のを防ぐためである。
ステップ5106では、ステップ5105においてロー
バッテリーエラーフラグがセットされたか否かを判定す
る。否定判定ならばステップ8108へ分岐し、キャッ
プ開処理を行った後キャリッジの駆動を開始する。一方
、肯定判定ならばステップ5107において記録装置の
保護をするためのローバッテリーエラー処理B(第2図
(b))を行う。
以上記録動作開始前の駆動電源装置状態の検出処理で電
源容量充分と判断されたら、被記録用紙にインク滴を噴
射して画像を記録開始する。ステップ5109でキャリ
ッジを駆動開始し、ステップ5110で1行分の画像記
録が終了したらステップ5ill〜5112において、
電池駆動かACアダプタ駆動かを検出する。ACアダプ
タ駆動であればステップ5l13でキャリッジモータを
減速し、キャリッジモータの駆動を終了する(ステップ
5114)。
一方、バッテリー駆動の場合にはステップ5119へ分
岐し、第1図(b)に示したローバッテリーアラーム検
出手順によりキャリッジモータの減速駆動を′開始する
とともに電池容量の検出を行う。
ステップ5119の手順が終了し、キャリッジモータの
駆動が終わる(ステップ5114)と、ステップ511
5においてローバッテリーアラームフラグがセットされ
ているか否かの判定を行う。否定判定ならばステップ5
117へ進み、肯定判定ならばステップ5l16で第3
図に示したローバッテリーアラーム手順によって記録装
置の保護を図る。
以上1行分の画像記録手順終了後、ステップSl 17
において、被記録用紙がセットされているが否がの判定
を行い、否定判定ならば用紙無しエラー(ステップ31
18)とし、肯定判定ならば、ステップ5100へ戻り
、記録情報に基づいて以上説明した動作手順を繰り返す
第7図は本実施例のオンライン処理による動作手順の一
例を示したフローチャートである。通常のオンライン処
理では、記録装置をオフライン(非回線)状態からオン
ライン(回線)状態へ切換え、さらに、記録動作開始に
備えてキャップ開処理とキャリッジ位置の初期化を行う
。これに対し、本実施例のインクジェット記録装置では
記録装置の保護を目的として、電池駆動時には電池容量
の検知結果に基づいて上記オンライン処理を制御するも
のである。
第7図において、ステップS88では被記録用紙が装置
にセットされているか否かの判定を行う。否定判定なら
用紙無しエラー(ステップ898)となり、オンライン
操作は無効となる。一方、肯定判定ならばステップS8
9以降のオンライン処理を行う。ステップ389〜S9
0では電池駆動かACアダプタ駆動かを判定する。AC
アダプタ駆動ならば、ローバッテリーエラー制御は不要
であるので通常のオンライン処理を行う。電池駆動であ
ればステップS91でローバッテリエラー検出(第1図
(a))を行い、ステップS92でローバッテリーエラ
ーフラグがセットされればステップS93へ進みローバ
ッテリーエラー処理B(第2図(b))に進む。−方、
ローバッテリーエラーフラグがセットされていなければ
、ステップS95以降のオンライン処理へ進む。
ステップS94において、パワーオン動作が終了したか
否かを判定し、否定判定ならば中断していたパワーオン
動作を再開する。肯定判定ならばキャップ開処理(ステ
ップ595)とキャリッジ位置の初期化(ステップ89
6)を行った後、オフラインとなった時点で中断してい
た処理を再開する(ステップ597)。
ここでステップS94でいうパワーオン動作が終了して
いない場合とは、第5図で説明したパワーオン動作中の
ローバッテリーエラー制御によって、ローバッテリーエ
ラー状態でパワーオン動作が中断された場合等のように
、ステップS83が終了していないことをいう。従って
、ステップS80の処理において、オペレーターがAC
アダプタを接続して動作を再開するためにオンライン操
作を行った場合は、ステップS94は否定判定となる。
以上説明したように、本実施例では、記録動作の開始時
等に行なうインク吐出口開放直前に、擬似励磁によって
キャリッジモータ8に負荷を加えつつ電池容量の検知を
行なっているので、記録装置のスルーブツトを低下させ
ることなく、また、高精度で電池容量検知を行なうこと
が可能となる。これにより、限られた電池容量を充分に
活用することができるので、記録装置をより長時間電池
によって駆動することが可能となる。
また、この実施例によれば電池容量゛が低下している状
態でキャッピング動作(特に、キャップの開放)を行な
うことがないので、電池容量が完全になくなって装置が
機能停止した場合にも記録ヘッドの吐出不良やインク漏
れによる装置の腐蝕等の不具合を回避できる。
なお、電池は充電によって繰返し使用が可能な二次電池
でもよい。また、本発明の記録装置はコンピュータ等の
情報処理機器の画像出力端末、複写装置、ファクシミリ
装置にも適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば記録装置のスルー
プットを低下させることな(高精度の容量検出を行なう
ことが可能となり、限られた電池容量を有効に活用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の記録装置に係る一実施例のバッテリー
検出動作を示すフローチャート、第2図及び第3図は実
施例のバッテリー異常時の動作を示すフローチャート、 第4図は実施例の電源投入時の動作を示すフローチャー
ト、 第5図は実施例のパワースイッチ操作時の動作を示すフ
ローチャート、 第6図は実施例の記録時の動作を示すフローチャート、 第7図は実施例のオンライン処理を示すフローチャート
、 第8図は実施例の制御系の構成を示すブロック図、第9
図は第8図の電源部の詳細を示すブロック図である。 2・・・MPU 5・・・制御用ROM 8・・・キャリッジモータ 10・・・紙送りモータ 12・・・記録ヘッド 13・・・キャッピングモータ 19・・・ACアダプタ 20・・・電源 23・・・電源電圧検出回路 24・・・電源部 第rFl] (b) 第1図 (α)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電池からの電源供給によって駆動負荷を駆動する
    ことにより記録を行なう記録装置において、前記電池の
    容量を検出する検出手段と、 記録動作の直前に前記駆動負荷を所定期間駆動する駆動
    制御手段と、 前記所定期間に前記検出手段による容量検出を実行させ
    る検出制御手段と を具備したことを特徴とする記録装置。
  2. (2)記録装置に対して吐出口からインクを吐出するこ
    とにより記録を行なう記録ヘッドと、この記録ヘッドの
    吐出口を被覆する保護手段とを有し、電池からの電源供
    給によって動作を行なう記録装置において、 前記電池の容量を検出する検出手段と、 前記保護手段による前記記録ヘッドの吐出口の被覆を解
    除する直前に、前記電池に所定期間負荷を加える負荷制
    御手段と、 前記所定期間に前記検出手段による容量検出を実行させ
    る検出制御手段と、 を具備したことを特徴とする記録装置。
  3. (3)前記検出手段は、前記電池の電圧に基づいて容量
    を検出することを特徴とする請求項(2)に記載の記録
    装置。
  4. (4)前記検出手段の容量検出結果に基づいて前記保護
    手段の保護動作を制御する保護制御手段を有することを
    特徴とする請求項(2)に記載の記録装置。
  5. (5)前記記録ヘッドは前記吐出口に設けられ、インク
    に熱による状態変化を生起させ該状態変化に基づいてイ
    ンクを前記吐出口から吐出させて飛翔的液滴を形成する
    熱エネルギー発生手段を有したことを特徴とする請求項
    (2)に記載の記録装置。
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DE69119991T DE69119991T2 (de) 1990-07-17 1991-07-16 Batteriebetriebener Aufzeichnungsapparat
EP91306455A EP0467648B1 (en) 1990-07-17 1991-07-16 Recording apparatus which is driven by battery
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