JPH0474753B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0474753B2 JPH0474753B2 JP57052392A JP5239282A JPH0474753B2 JP H0474753 B2 JPH0474753 B2 JP H0474753B2 JP 57052392 A JP57052392 A JP 57052392A JP 5239282 A JP5239282 A JP 5239282A JP H0474753 B2 JPH0474753 B2 JP H0474753B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- capacitor
- sample
- output
- analog
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06J—HYBRID COMPUTING ARRANGEMENTS
- G06J1/00—Hybrid computing arrangements
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L25/00—Speech or voice analysis techniques not restricted to a single one of groups G10L15/00 - G10L21/00
- G10L25/03—Speech or voice analysis techniques not restricted to a single one of groups G10L15/00 - G10L21/00 characterised by the type of extracted parameters
- G10L25/12—Speech or voice analysis techniques not restricted to a single one of groups G10L15/00 - G10L21/00 characterised by the type of extracted parameters the extracted parameters being prediction coefficients
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Evolutionary Computation (AREA)
- Fuzzy Systems (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Description
本発明は複数個の信号を同時に乗算及び加算す
る回路に関するものであつて、更に詳細には、人
工的に人間の音声を合成する場合に好適な乗算・
加算回路に関するものである。 従来の典型的な乗算・加算回路は比較的構造が
複雑であり、その製造に於いてはかなりの量の半
導体物質を使用することを必要とする。この様な
回路の1適用場面としては、線形予測符号化技術
を使用する音声合成がある。音声合成に関しては
多数の技術が存在する。音声合成の1技術として
音素を基礎にした方式がある。この音素を基礎に
した方式は、ほとんどの言語は1組の特殊の音乃
至は音素で表現することが可能であるという原理
に基づくものである。米語に於いては、第1図に
示す如く、約42個の音素が存在する。この米語の
42個の音素は4種類の大分類(母音、二重母音、
半母音、子音)に類分けされ、これらの4種類の
音素大分類は、更に、第1図に示した様な小分類
に分類される。 音素を基礎にした音声合成回路に関する簡略化
したブロツク線図を第2図に示してある。各音素
のデジタル表示が音素メモリ1内に記憶されてい
る。音声メモリ7は音素メモリ1内に内蔵された
音素のアドレス位置を収容しており、従つて音素
は音素メメモリ1から順次選択されて合成される
べき音声に対応する音素列を形成する。音声メモ
リ7内にストアされたアドレス位置はアドレスバ
ス10を介して音素メモリ1に供給され、従つて
音素バス9を介して音素メモリ1からデジタル・
アナログ変換器6へ出力音素列が供給される。次
いで、デジタル・アナログ変換器6は音素のデジ
タル表示をアナログ形式に変換させ、出力リード
からその他の回路乃至は適当なオーデイオ・トラ
ンスデユーサ(不図示)に供給することを可能と
する。 この様な音素を基礎にした音声合成方式に於け
る主要な欠点としては、合成された音声がロボツ
トの様であり、質が極めて悪く、理解困難なばか
りか、聴取する上で不快且つ厄介である。音素を
基礎にした方式を改良する為に600個の副音素を
使用したものもあり、この場合には純粋に音素を
基礎とした方式よりも質が向上されているが、副
音素を基礎とした方式に於いても合成音の質は未
だ比較的劣悪である。 人工的音声合成する別の方法としては、音声信
号を単にパルス符号変調し、このパルス符号変調
表示をメモリ内に記憶するものがある。この方式
を第3図にブロツク線図で示してある。音声入力
信号が音声入力端11を介してパルス符号変調エ
ンコーダ18に供給される。音声入力信号のデジ
タル表示がPCMエンコーダ18からバス23を
介してメモリ21に入力される。メモリ21内に
ストアされた音声を合成したい場合には、適当な
アドレス指定回路(不図示)によつてメモリ21
内にストアされた音声のデジタル表示を出力バス
24を介してPCMデコーダ22に出力される。
次いで、PCMデコーダ22がこのデジタル表示
をアナログ音声信号に逆変換させ、音声出力端2
5に供給する。 第3図に示した如く音声合成にPCM構成を使
用する場合の1つの欠点としては、あまり多くな
い量の音声合成の場合であつても巨大なメモリ2
1を必要とするということである。例えば、5キ
ロヘルツのサンプリング速度で8ビツトのデジタ
ルバイトを使用した場合に第3図のパルス符号変
調音声合成方式のビツト速度は40キロビツト/秒
程度である。従つて、25秒の合成音声を行なう場
合(これは比較的小さなものであるが)、メモリ
21は100万ビツトをストア可能なものでなけれ
ばならない。この様な多量のメモリ量が要求され
るので、パルス符号変調音声合成方式は多くの場
合に実際的ではない。 別の音声合成方式で差分パルス符号変調
(DPCM)又は線形デルタ変調と呼称されるもの
がある。第4図に差分パルス符号変調を使用した
音声合成回路のブロツク線図を示してある。この
方式は第3図のパルス符号変調方式と略同一であ
るが、この方式に於いてはパルス符号変調エンコ
ーダ18の代りに差分パルス符号変調エンコーダ
18aが設けられており、且つパルス符号変調デ
コーダ22の代りに差分パルス符号変調デコーダ
22aが設けられている点が異なる。パルス符号
変調エンコーダは音声入力サンプルをそのサンプ
ル電圧の大きさのデジタル表示に変換する。同様
に、パルス符号変調デコーダはデジタル表示を取
り、それをアナログ電圧レベルに変換する。一
方、差分パルス符号変調エンコーダは、現在のサ
ンプルとその前のサンプルとの間の振幅差をデジ
タル表示に変換させる。このサンプルされた振幅
とその前にサンプルされた振幅との間の振幅差の
デジタル表示をメモリ21内にストアする。差分
パルス符号変調デコーダはメモリ21内にストア
された差分パルス符号変調バイトをアナログ信号
に変換して音声出力端25に供給し、その際に供
給される出力は音声入力端11を介して差分パル
ス符号変調エンコーダ18に供給された音声入力
信号を再生したものである。 適応量子化方式はエンコード及びデコードの際
に非線形量子化ステツプを使用するものである。
アナログ音声信号に於いて、非一様量子化器を使
用して大振幅変化よりも小振幅変化に対し一層高
い精度とすることが可能である。40キロビツト/
秒の速度を用いるパルス符号変調方式と同程度の
品質の音声合成を得る為の適応差分パルス符号変
調(ADPCM)音声合成方式に於いては、24キロ
ビツト/秒のビツト速度が必要とされるに過ぎな
い。従つて、同じ25秒の長さの音声合成合成の場
合に、ADPCM方式では60万ビツトを必要とする
に過ぎないが、PCM方式では100万ビツト必要で
ある。 音声の符号化及び合成を行なう更に別の方式と
して線形予測符号化(LPC)方式がある。この
方式は、音声の基本的スペクトルパラメータ、即
ち音声系統面積関数の推定及び低ビツト速度伝送
や低記憶容量での音声処理に於いて支配的な技術
となつてきた。LPCは音声パラメータの極めて
正確な推定値を与えることが可能であり、且つこ
れらの推定値を迅速に計算することが可能であ
る。LPCは、音声サンプルは過去の音声サンプ
ルの線形結合として近似させることが可能である
という点に基礎を於いている。有限の期間に於い
て実際の音声サンプルと予測したものとの間の2
乗誤差の和を最小とさせることによつて、ユニー
クな1組の予測係数を決定することが可能であ
る。この予測係数は線形結合に於いて使用される
重み係数として機能する。人工的な音声合成に線
形予測符号方式を使用することの最大の利点の1
つは、高品質の音声を確実に合成する為に必要と
されるビツト速度は他の多くの音声合成方式より
も著しく低いということである。例えば、上述し
たPCM又はADPCM方式と同等か又はそれ以上
の品質を有する音声を合成する為に線形予測符号
技術を使用した方式では、2.4キロビツト/秒の
ビツト速度が必要とされるに過ぎない。従つて、
例えば25秒の長さの音声合成に対して、LPCで
は6万ビツトの容量を必要とするに過ぎない。こ
れは適応差分パルス符号変調を使用した音声合成
方式に於ける容量条件に比べて10倍改善されてお
り、またパルス符号変調を使用した音声合成方式
に於ける容量条件に比べて15倍以上の改善であ
る。従つて、メモリの小容量化やコスト低下が所
望される音声合成方式の分野に於いては線形予測
符号技術が広く利用されている。 この様な線形予測符号技術を使用した音声合成
集積回路装置はウイギンズ等の1980年6月24日発
行の米国特許第4209836号に記載されている。ウ
イギンズ等の回路をも含めて線形予測符号技術を
用いた従来の音声合成回路に於ける主要な欠点
は、その様な集積回路が比較的大きな面積を必要
とするということである。例えば、ウイギンズ等
の特許の集積回路装置は縦横が約210ミルと214ミ
ルであり、従つて約45000平方ミルの面積を消費
している。集積回路の標準から考えると、比較的
小型の集積回路を製造可能なPチヤンネルMOS
プロセスを用いて製造したとしてもこれは極めて
大型のチツプである。特に、ウイギンズ特許のア
レイ乗算器401はデジタル乗算を実行するもの
であるが約90ミル×110ミルの寸法を有し、全面
積が約1万平方ミルである。更に、ウイギンズ特
許のデジタル・アナログ変換器426はアレイ乗
算器401のデジタル出力を変換するものであ
り、約40ミル×60ミルの寸法を有し、従つて約
2500平方ミルのチツプ面積を必要とする。故にウ
イギンズ特許の回路の約1/4は、アレイ乗算器4
01とデジタル・アナログ変換器426とで占有
されている。ウイギンズ特許の集積回路は比較的
大型であるから、ウイギンズの回路に於いて合成
される音声のデジタル表示をストアする為のメモ
リを同一チツプ上に設けることはできない。従つ
て、ウイギンズの回路ではこのために外部メモリ
を使用せねばならない。 一方、人工的な音声合成に使用する他の従来回
路としては、例えば2進乗算器を使用してたもの
がある。しかし、その場合も大きな半導体チツプ
面積が必要とされ、且つコスト高となるばかりか
外部コンポーネントも必要とされる。この様な2
進乗算器は、例えば、バーテイー著の1972年版マ
クグローヒル社発行の“デジタルコンピユータの
基礎(Digital Computer Fundamentals)”とい
う題名の本、及びラビナー及びゴールド共著でプ
レンテイスホール、1950年発行の“デジタル信号
処理の理論と実際(Theory and Application
of Digital Signal Processing)”という題名の
本に記載されている。 本発明は、上述した従来の問題点を解決するこ
とを目的とするものである。即ち、被乗算アナロ
グ信号を受ける為の入力端子と、前記被乗算アナ
ログ電圧に乗算する値を表す2進入力信号を受け
る手段と、出力端子と、該被乗算アナログ信号に
応答する電圧源に接続されており、第1及び第2
の位相を有するクロツク信号によつて制御される
第1複数のスイツチト・キヤパシタ手段と、演算
増幅器及び該演算増幅器の出力リードと反転入力
リードとの間に接続されたスイツチト・キヤパシ
タとからなり、前記スイツチト・キヤパシタ手段
のそれぞれと前記反転入力リードが接続される複
数のサンプルホールド回路とを有し、前記複数の
サンプルホールド回路は、前記クロツク信号によ
つて制御される第2のスイツチト・キヤパシタ手
段を介して直列に接続され、終端のサンプルホー
ルド回路の出力リードは前記出力端子に接続され
ており、前記第1複数のスイツチト・キヤパシタ
手段のそれぞれは複数のスイツチ及び複数のコン
デンサからなり、該複数のスイツチは前記2進入
力信号によつて制御され、前記出力端子から前記
被乗算アナログ入力電圧と前記2進入力信号との
積に比例する信号が出力するようになされたこと
を特徴とする乗算・加算回路である。本発明の乗
算・加算回路は単一の副回路内のデジタル・アナ
ログ変換器と結合された独特の構成を有するスイ
ツチト・キヤパシタ乗算・加算回路である。本乗
算・加算回路は、単一の動作に於いて、アナログ
電圧に通常は2進数の係数を乗算し、この積を第
2のアナログ電圧と加え合せるものである。この
独特の副回路を使用することによつて、従来の回
路と比較し線形予測符号技術を使用した音声合成
回路等を構成する場合に著しく占有面積を減少す
ることを可能とするものである。この様な寸法が
減少されることによつて本回路は従来の回路と比
べて製造コストを著しく減少させることが可能で
あり、更に、後に合成されるべき音声パターンの
2進表示を記憶しておく為のメモリを音声合成チ
ツプ上に内蔵させる可能性を与えるものである。 以下添付の図面を参考に本発明の具体的実施の
態様に付いて詳細に説明する。尚、以下の説明に
於いては、本発明の乗算・加算回路を音声合成回
路に適用した場合について説明しているが、本発
明はこの様な使用状態にのみ限定されるべきもの
ではない。 音声合成回路の全体構成 本音声合成回路のブロツク線図及び本発明の乗
算・加算回路129を第5図に示してある。音声
合成回路100は、前部区域101と、LPCフ
イルタ域102と、後部区域103とを有してい
る。 以下、各部を順に説明する。 前部区域101 前部区域101に於いて、所望のワード(単
語)がワード選択ポート110を介してワードデ
コードメモリ111をアドレスすることによつて
選択される。ワードデコードメモリ111は音声
データROM113内に内蔵されている合成され
るべきワードの符号(好適にはデジタル符号が使
用される)の開始デジタルを有している。ワード
デコードメモリ111からの開始アドレスはアド
レスカウンタ112をプリセツトするために用い
られ、それによりアドレスカウンタ112は音声
データROM113をアドレスする。次に、アド
レスカウンタ112は音声データROM113に
供給する。アドレス内容をインクリメントし、そ
れによつて音声データROM113にストアされ
ているワードの内容を表わす各デジタルバイトが
順次呼出される。ワードデコードメモリ111、
アドレスカウンタ112、及び音声データROM
113は全て従来から周知の技術であるから、こ
こではこれらのより詳細な説明は割愛する。 音声データROM113は、10段LPCフイルタ
を有するLPCフイルタ区域102を制御するの
に必要なパラメータに関する情報を有している。
このデータ情報はまとめられたフオーマツト(こ
の点に関しては後述する“フレームフオーマツ
ト”の項を参照のこと)として符号化されてい
る。音声データROM113からアクセスされた
バイト情報は有声・無声デコーダ118に供給さ
れ、デコーダ118は次いでスイツチ手段140
を動作させる。音声データROM113にストア
された情報の詳細な説明を与えるフレームフオー
マツトについては後に詳述する。LPCフイルタ
区域102内に存在するスイツチ140の動作に
ついては後に“LPCフイルタ区域”の項に於い
て詳述する。音声データROM113からの情報
は、更に、リピートフレームデコーダ117
(“フレームフオーマツト”の項参照)へ供給さ
れ、このデコーダ117は、ある与えられたフレ
ームに於いて使用された音声データROM113
からの情報が次のフレームで再使用されるべきか
否かについての決定をする。 音声データROM113からの情報は更に入力
バツフア114に供給される。1好適実施例に於
いては、音声データROM113は1バイト8ビ
ツトのデータを出力、即ち音声データROM11
3は8ビツトの並列出力信号を供給することがで
きる。入力バツフア114は例えば40ビツトで1
ワードを構成するシフトレジスタである。各フレ
ームは8ビツト、24ビツト又は40ビツトで構成す
ることも可能である。入力バツフア114は、音
声データROM113からの例えばビツトの複数
個のバイトを8ビツト又は24ビツト又は40ビツト
の長さを有する1つのフレームに変換する為に使
用される。この様に入力バツフアとしてシフトレ
ジスタを使用できることは従来周知であり、従つ
てこの点については詳しい説明を行なわない。 パラメータ値ROM116はLPC技術を利用し
た音声合成で用いられる係数を有している。これ
らの係数は、例えば、ラビナー及びシエイフア共
著のプレンテイスホールインコーポレイテツドか
ら発行された“音声信号のデジタル処理
(Digital Processing of Speech Signals)”とい
う題名の本で、特に396頁から始まる節に開示さ
れる如く、従来公知な方法で導出することが可能
である。 プログラマブルロジツクアレイ115(以下
PLA115という)は、フレーム内の種々の係
数の間のビツト配置を制御するものであり、従つ
て音声データROM113内の最適な貯蔵(記
憶)を与えるものである。(尚、この点に関して
も“フレームフオーマツト”の項を参照)。PLA
115は、更に、パラメータ値ROM116から
のパラメータをシーケンシヤルに選択するための
アドレス命令を有している。 ワード終了デコーダ119は音声データROM
113からの出力情報がワード終了フレームとな
つたかということを認識するためのものである。
第6図に示したフレームフオーマツトに示す如
く、このワード終了フレームは、バイト1を形成
する8個のビツトの各々が論理0となつている。
ワード終了デコーダ119はオシレータ・クロツ
ク回路120に信号を供給し、且つ音声を合成し
ない場合にはリード121を介して適当なパワー
ダウン回路に信号を供給し音声合成回路100を
パワーダウンさせる。なお、オシレータ・クロツ
ク回路120は、音声合成回路100全体のタイ
ミング制御をするものであり、ワード終了信号に
より、例えば次のステツプへの制御信号を出す。 パラメータ値ROM116はルツクアツプテー
ブルとして使用され、音声データROM113内
にストアされたデータをデコードする。パラメー
タROM116内にストアされたパラメータの値
はLPC係数、利得及びピツチ情報を非線形的に
量子化した値である。ROM116内にストアさ
れたこれら量子化された値は、個々の話者の音声
表現のサンプルに関して実行させた特別の量子化
プログラムによつて得られたものから選択したも
のである。このような選択された量子化値を得る
方法については、A.A.グレイ、ジユニア及びJ.D.
マーケルの共著による音響学、音声及び信号処理
に関するIEEEトランズアクシヨンズ、Vol.
ASSP−24、No.6、1976年12月版に掲載された
“音声処理に於ける量子化及びビツト収集
(Quantization and Bit Collection in Speech
Processing)”という題名の文献を参照すると良
い。所望の音声を再生する為パラメータ値ROM
116内にストアされた特定の量子化値は音声デ
ータROM113からの出力信号によつて制御さ
れる。 内挿論理122は、パラメータ値ROM116
内にストアされており且つ音声ROM113から
の出力信号によつて使用する為に選択された特定
のパラメータ値から導びき出される複数個の内挿
値を提供する。これらの複数個の内挿値は、パラ
メータ値ROM116から順次フレームを受ける
間の期間中に計算される。複数個の内挿値を与え
ることによつて、音声合成回路100のパラメー
タの更新レートはフレームレートのN+1倍に増
加させることができる。尚、Nは2つのフレーム
の間の内挿間隔の数である。内挿論理122によ
つて発生された音声情報を使用することによつ
て、一層自然の感じのする音声出力が得られ、ビ
ツト速度を減少させることが可能となり、フレー
ムをストアする為に必要とされるメモリ容量を減
少させることができる。 ピツチレジスタ123は、ピツチカウンタ12
5で用いられる現時点のピツチ周期をストアして
いる。このピツチ周期は、内挿論理122から受
け取られた情報によつて各内挿期間の最中に1度
更新される。このピツチ周期は、ピツチパルス発
生器126によつて供給される有声信号源の周波
数乃至は“ピツチ”を決定する。 利得・反射係数スタツク124は公知の構成を
有するメモリスタツクであり、それは現時点の利
得・反射係数の値、即ち10段LPCの場合K1乃至
K10をストアするものである。このスタツクは、
サンプリング周期毎に1サイクルの割り合いで
LPCフイルタ区域102内でデータを再循環さ
せる。このデータは内挿周期毎にスタツク内で1
度更新される。 LPCフイルタ区域 本発明の1特徴として、LSCフイルタ区域10
2における乗算・加算回路129は、アナログ遅
延器130からのアナログ情報に利得・反射係数
スタツク124内にストアされている2進情報を
乗算する。この乗算値(積)に対し、乗算・加算
回路129は表1に示した取決めに従つてスイツ
チ手段140からのアナログ情報を加算する。 表1 Y11(i)=GUi Y10(i)=Y11(i)−K10B10(i−1) Y9(i)=Y10(i)−K9B9(i−1) B10(i)=B9(i−1)+K9Y9(1) Y8(i)=Y9(i)−K8B8(i−1) B9(i)=B8(i−1)+K8Y8(1) 〓 Y1(i)=Y2(1)−kK1B1(i−1) B2(i)=B1(i−1)+K1Y1 B1(i)=Y1(i)=フイルタ出力 ここでV(i)は入力電圧、Gは利得係数、Y1乃
至Y11は前方予測誤差、B1乃至B10は後方予測誤
差、K1乃至K10は利得の反射係数、iはサフイツ
クスである。 ピツチカウンタ125はピツチレジスタ123
から情報を受け取り、適切な周波数乃至は“ピツ
チ”でピツチパルス発生器126を駆動する。 擬似乱数的ノイズ発生器127は、無声音声
(摩擦音及び歯擦音)に対する信号源であり2Nサ
ンプリング周期(Nは通常12より大きな整数であ
る)の周期を有するNビツト線形符号発生器を有
している。擬似乱数的ノイズ発生器127の出力
は無声音声源をシユミレイトする為の一定振幅ラ
ンダム符号源として使用される。本発明の1好適
実施例に於いては、Nは15であり、従つて擬似乱
数的ノイズ発生器127は32767サンプリング周
期(サンプリング周期が125μm秒である場合に
は409.6mm秒)の期間を有している。 スイツチ手段140は有声・無声デコーダ11
8によつて制御され、ピツチパルス発生器126
の出力か又は擬似乱数的ノイズ発生器127から
の擬似乱数的ノイズ出力のどちらかを乗算・加算
回路129の入力端に供給する。 後部区域103 乗算・加算回路129の出力はフイルタ131
に供給され、従つて実質的にエイリアシングの影
響を受けることのない合成音声信号が増幅器13
2に供給される。乗算・加算回路129からの出
力信号は8キロヘルツでサンプルされ、従つてそ
のスペクトルは(SIN X)/X減衰のみならず
4キロヘルツ以上のエイリアシング(フオールド
オーバ)歪成分がかなり存在する。この信号は4
キロヘルツのローパスフイルタ131を通過させ
ることによつてフイルタされ、160キルヘルツで
サンプルされて(SIN X)/X補正がなされる。
即ち、フイルタ131によつて与えられる(SIN
X)/X補正は、乗算・加算回路129の(SIN
X)/Xジエンフアシスによつて減衰された出力
の周波数成分にエンフアシスを与えてそれを補正
する。フイルタ131からの出力信号のスペクト
ルは156キロヘルツ以下のエイリアシング歪成分
を有することはなく、従つてこの出力は増幅した
後に拡声器に直接供給することができる。1好適
実施例に於いては、このフイルタはスイツチトキ
ヤパシタフイルタ技術を用いて実現できる。 フイルタ131の出力は増幅器132の入力端
に供給される。公知の構成を有する増幅器132
はスピーカその他の所望の回路(不図示)を駆動
する為に適当な増幅を与えるものである。 フレーム フオーマツト フレームの4つの型に対する各々のフレームフ
オーマツトを第6図に示してある。有声フレーム
は40ビツト有しており、各バイトが8ビツトから
構成される5個のバイトで第5図の音声データ
ROM113から得られる。第6図に示した如
く、バイト1はフレームの利得フアクタを表す4
個のビツト(ビツト0乃至3)を有している。ビ
ツト4は、このフレームの部分が次のフレームに
繰り返し使用されることを表す情報を有してい
る。ビツト5は、このフレームが有声フレームで
あるか無声フレームであるかを表す情報を有して
いる。ビツト5は前述した如く有声・無声デコー
ダ118に供給される。バイト1のビツト6及び
7、バイト2のビツト0乃至7、バイト3のビツ
ト0乃至7は係数K1乃至K4を有している。バイ
ト4のビツト0乃至7及びバイト5のビツト0乃
至3は係数K5乃至K10を有している。係数K1乃至
K10は可変長であり、各フレームに於ける各係数
K1乃至K10の長さはプログラマグルロジツクアレ
イ115内にストアされている情報によつて決定
される。バイト5のビツト4乃至7はフレームの
ピツチを表わす4個のビツトを有している。 第6図に示した如く、無声フレームは3個のバ
イト情報を必要とするに過ぎない。無声フレーム
であるから、ピツチ情報は不必要であり、従つて
特定のパルスではなく擬似乱数的ノイズをアナロ
グ入力信号として使用する。同様に、良好な音声
品質を得る為には4個の反射係数K1乃至K4が必
要とされるに過ぎない。無声係数K1乃至K4も又
可変長であり、PLA115によつて決定される。 リピート型のフレームは1個のバイト情報を必
要とするに過ぎない。リピートフレームに於いて
は、フレームの多数繰り返しを表わす1個のビツ
ト(ビツト0)、3ビツト利得情報、4ビツトピ
ツチ情報が与えられる。しかしながら、係数K1
乃至K10のみならず有声・無声情報は供給されな
い。何故ならば、この様な情報はその直前のフレ
ームと同一だからである。この様に、リピートフ
レームを発生する為に必要とされる情報の80%は
従前のフレームを発生する為にストアされている
情報から入力バツフアシフトレジスタ114によ
つて供給される。ある与えられたフレームに於け
る情報がその前のフレームと著しく異なることが
ない(即ち、音声波形の歪として測定する如く)
場合には、リピートフレームが使用される。この
ように、音声データROM113の大きさは、リ
ピートフレームを使用しない音声合成回路によつ
て必要とされるものと比べて小さくすることが可
能である。 ワード終了フレームは、各々が0の値を有する
8ビツトで構成された1つのバイトからなる。こ
のバイトは第5図のワード終了デコーダ119で
検知され、合成されるワードが終了したことを表
わす為に用いられる。ワード終了デコーダ119
からの出力信号は、別の回路に合成される次のワ
ードを選択させたり、本音声合成回路をパワーダ
ウンする為に使用される。 乗算・加算回路 本発明の乗算・加算回路129の構成を第7a
図及び第7b図に示してある。この乗算・加算回
路を使用することにより、アナログ電圧に2進係
数を乗算させ、所望により、第2アナログ電圧に
加算される。この様な構成とすることにより、従
来のタイプの2進乗算回路及び加算回路よりも著
しく小型の回路とすることができる。多くの場合
に、2進係数とアナログ電圧との積に第2アナロ
グ電圧を加え合せたものに等しいアナログ出力電
圧を得ることが所望される。これは以下の式(1)で
表現される。 VOUT=KVIN1+VIN2 (1) 尚、VOUT=乗算加算回路からの出力電圧 K=乗算係数 VIN1=乗算されるべきアナログ電圧 VIN2=加算されるべきアナログ電圧 アナログ入力電圧が時間と共に変化する場合に
は、サンプリングを行ない上式(1)の操作を各サン
プル期間中に実行する。第7a図及び第7b図に
示した回路内に於ける回路12,13,14等の
ようなサンプルホールド回路の構成を有するサン
プルホールドの動作に付いては1981年3月3日に
出願した米国特許出願第06/239945号に開示され
ている。 本発明の新規な乗算・加算回路を動作させる為
に、乗算されるべき入力電圧VIN1を端子90(第
7a図)に供給する。サンプルホールド回路12
のコンデンサ93及び95は同等の容量値を有し
て居り、各ホールド期間の間にノード98に−
VIN1に等しい電圧を供給する。VIN1に等しい電圧
はノード198で得られる。Kは乗算されるべき
係数のデジタル表示であり、第5図におけるバス
129a(並列で9ビツト伝送可能)を介して利
得・反射係数スタツク124から乗算・加算回路
129へ供給される。式(1)内の積KVIN1の符号が
正の場合には、スイツチ99と262は閉成し、
従つて閉成したスイツチ17を介して電圧−VIN1
がバス200に印加され、且つ閉成されたスイツ
チ18を介して電圧VIN1がバス201へ印加され
る。同様に、KVIN1の符号が負の場合には、スイ
ツチ260及び261は閉成し、従つて電圧VIN1
がバス200へ印加され、且つ電圧−VIN1がバス
201に印加される。 コンデンサアレイ211は2進重みをつけられ
たコンデンサ230乃至233で構成されてい
る。コンデンサ230は容量値Cを有しており、
コンデンサ231は容量値2Cを有し、コンデン
サ232は容量値4Cを有し、且つコンデンサ2
33は容量値8Cを有している。同様に、コンデ
ンサアレイ210は2進重みをつけられたコンデ
ンサ226乃至229で構成されている。コンデ
ンサアレイ210も同様に容量値Cを有するコン
デンサ225を有しており、その機能に付いては
後述する。コンデンサ226は容量値Cを有して
おり、コンデンサ227は容量値2Cを有して居
り、コンデンサ228は容量値4Cを有してお
り、且つコンデンサ229は容量値8Cを有して
いる。コンデンサアレイ210及び211に於け
る各コンデンサはそれに結合された2個のスイツ
チを有しており、例えば、コンデンサ233に結
合されてスイツチ251と252とが設けられて
おり、一方コンデンサ229に結合されてスイツ
チ243と244とが設けられている。適当なタ
イミング信号によつて公知の方法によりこれらの
スイツチが制御される。本発明に於いて使用され
る全てのスイツチは従来公知の如く任意の適当な
タイプの物を使用可能であり、好適には、金属−
酸化物−シリコン(MOS)トランジスタ又は相
補型金属−酸化物−シリコン(CMOS)トラン
ジスタを使用すると良い。 スイツチ251と252とはコンデンサ233
の一方側が接地接続されるか、又はバス201に
接続されるかを制御し、バス201はVIN1又は−
VIN1のどちらかに接続される。乗算係数Kの最上
位桁ビツトであるk7が“0”である場合には、ス
イツチ252が閉成しスイツチ252が開成して
コンデンサ233を接地接続させる。“128”ビツ
トであるk7が“1”である場合には、スイツチ2
51は閉成しスイツチ252は開成してコンデン
サ233をバス201へ接続させる。同様に、乗
算係数Kの“64”ビツト(k6)はスイツチ249
と250の動作を制御し、即ちコンデンサ232
が接地接続されるか又はバス201へ接続される
かを制御する。同様に、係数Kの“32”ビツト
(k5)はコンデンサ231に結合されているスイ
ツチ247と248とを制御し、且つ係数Kの
“16”ビツト(k4)はコンデンサ230と連動す
るスイツチ245及び246の動作を制御する。
同様に、乗算係数Kの4個の最上位桁ビツトがコ
ンデンサアレイ231の動作を制御する。同様
に、乗算係数Kの4個の最下位桁ビツト(k0乃至
k3)はコンデンサアレイ230の動作を制御す
る。“8”ビツト(k3)はコンデンサ229に連
動したスイツチ243と244を制御する。“4”
ビツト(k2)はコンデンサ228に結合されたス
イツチ241と242とを制御する。“2”ビツ
ト(k1)はコンデンサ227に結合されたスイツ
チ239と240とを制御する。又、“1”ビツ
ト(k0)はコンデンサ226に結合されたスイツ
チ237と238とを制御する。 コンデンサアレイ210内には容量値Cを有し
符号ビツトk8によつて制御されるスイツチ235
及び236が結合された付加コンデンサ225が
設けられて居り、このコンデンサ225は係数K
の最下位桁ビツトと同等の機能を有している。コ
ンデンサ225を設ける目的で、後述する如く、
係数Kの値を“2”の補数表示から符号付き大き
さへ変換する場合の手助けとする為である。係数
Kの符号ビツト(k8)が正の場合には、スイツチ
236は閉成しスイツチ235は開成する。同様
に、係数Kの符号ビツトが負の場合には、スイツ
チ235が閉成されスイツチ236は開成され
る。 サンプリング期間中に、スイツチ142と14
4とが閉成され、コンデンサ226,227,2
28,229が充電される。例えば、コンデンサ
226を制御する乗算係数Kの最小桁ビツト
(k0)が“1”の場合には、サンプルホールド回
路13のサンプリング期間中にコンデンサアレイ
210のスイツチ237が閉成される(スイツチ
238が開成される)。演算増幅器140の固有
のオフセツト電圧を無視した場合には、これによ
りコンデンサ226がVIN1に充電される。従つ
て、コンデンサ226がCVIN1の電荷をストアす
る。コンデンサ226と連動する乗算係数Kの最
小桁ビツトが“0”の場合には、スイツチ238
は閉成したままで在り、従つてコンデンサ226
が充電することを妨げる。同様に、コンデンサ2
27は、その乗算係数ビツトが“0”の場合には
何等電荷をストアせず、又その乗算係数ビツトが
“1”の場合には2CVIN1の電荷をストアする。
又、コンデンサ228は“0”又は4CVIN1の何
れかに等しい電荷をストアし、コンデンサ229
は“0”又は8CVIN1のどちらかの電荷をストア
する。 このサンプリング期間の後に、スイツチ144
と142は開成し、スイツチ143は閉成する。
スイツチ17は開成し、スイツチ19が閉成し、
従つてバス200を接地接続させる。演算増幅器
140の反転入力端が基本的に接地電位にあるの
で(何故ならば、非反転入力端は接地接続されて
いる)、コンデンサ225乃至229は放電し、
それらにストアされていた電荷は容量値16Cを
有するコンデンサ141に供給される。演算増幅
器140の出力電圧VOUT′は次式(2)で与えられる。 VOUT′=VIN1k0-3/16+VIN1k8/16 (2) 尚、k0-3=20,21,22,23位置を表わす8ビツ
ト乗算係数Kの4個の最小桁ビツトで構成さ
れた4ビツト2進数の10進均等表示。従つ
て、例えば、K=10011101である場合には、
k0-3は13に等しく、それは(1102)2の10進均
等表示である。 k8=係数Kの符号ビツト コンデンサアレイ210及びサンプルホールド
副回路13に於いて上述した如き動作が行なわれ
るのと同時に、コンデンサアレイ211及びサン
プルホールド回路14に於いても同様な動作が行
なわれる。コンデンサアレイ211は、乗算係数
Kの4個の最小桁ビツトk4-7で決定される如く
CVIN1の整数倍に充電される。コンデンサアレイ
211に蓄えられたこの電荷と容量値16Cを有
するコンデンサ173に充電された電荷(付加さ
れるべきアナログ電圧VIN2が存在するので)の両
方がサンプルホールド副回路14のコンデンサ1
51に放電される。同時に、容量値Cを有するコ
ンデンサ147がVOUT′に充電される。従つて、
端子155で得られる出力電圧VOUTは次式(3)で
与えられる如くなる。 VOUT=−VOUT′/16−(k4-7/16)VIN1−16/16VIN2 又は VOUT=−VIN1〔k0-3/256+k4-7/16 +k8/256〕−VIN2 (3) 尚、k4-7=24,25,26,27位置を表わす8ビツ
ト乗算係数Kの4個の最大桁ビツトで構成さ
れる4ビツト2進数の10進均等表示。従つ
て、例えば、K=10011101の場合には、k4-7
は9と等しく、それは(1001)2の10進均等表
示である。 k8=係数Kの符号ビツト。 上式(3)に於けるk8の寄与分を暫時無視して考え
ると、上に挙げた例の場合には、式(3)は次ぎの如
くなる。 VOUT=−VIN1〔13/256+9/16〕−VIN2 VOUT=−VIN1(157/256)−VIN2 これは数10011101を2進端数として取り扱う場
合に受け取られる端数を表わしている。従つて、
本発明の独特な2段アナログ乗算・加算回路は最
大容量比1:16でもつて容量比1:256を有する
1段が発生するのと同じ結果を発生させる。従つ
て、全容量として255Cを有する単一のコンデン
サアレイを使用する場合と比べて各々の全容量が
15C(符号ビツトコンデンサ225を無視)であ
る2つのコンデンサアレイを使用することによつ
てコンデンサの寸法を最小とさせている。このこ
とが、本発明の2段乗算・加算回路に於ける主要
な利点である。 更に高度の精度が要求される場合には、同様な
方法で付加的な段を付け加えることが可能であ
る。コンデンサアレイ210及び211はN複数
個のコンデンサを有することが可能である。本発
明の実施例に於いては、Nを4に設定した。Nの
値を制限する要因は演算増幅器の精度及びレイア
ウト寸法である。 係数Kは利得・反射係数スタツク124内に2
の補数の形式でストアされているので(内挿に於
ける加算及び減算を簡単化する為に)、アナログ
乗算・加算回路129に於いて係数Kを符号付き
大きさに変換する必要がある。これは、負のKパ
ラメータの各ビツトを反転し、次いで1を最小桁
ビツトに加算することによつて行なうことが可能
である。このビツトの反転は利得・反射係数スタ
ツク124内に於いて行なわれる。また、最小桁
ビツトへの加算は、最小桁コンデンサアレイ21
0内に於けるコンデンサC105によつて達成され
る。この様な反転は係数Kの負の値に対してのみ
必要であるから、コンデンサC105は符号ビツトk8
によつて制限される。従つて、k8が負の場合に
は、スイツチ235が閉成され、スイツチ236
は開成される。 アナログ記憶レジスタ アナログ記憶レジスタ300は第7a図及び第
7b図に示してある。レジスタ300は複数個の
サンプルホールド回路から構成されている。尚、
以下のサンプルホールド回路325に付いての説
明はアナログレジスタ300内に設けられたサン
プルホールド回路の各々に対して等しく適用され
るものである。 ストアされるべきアナログ電圧は乗算・加算回
路129の演算増幅器14に接続されたノード1
55から受け取られる。ノード155はリード3
12を介してスイツチ310の一端側に接続され
ている。スイツチ310の他端側は容量値2Cを
有するコンデンサ308の第1プレートに接続さ
れている。リード312に与えられた電圧Vxが
サンプルホールド回路325内にストアさせる場
合には、スイツチ310が閉成し、従つてコンデ
ンサ308が2CVxに充電される。次いで、スイ
ツチ310が開成しスイツチ309が閉成して、
コンデンサ308の容量値Cを有するコンデンサ
304へ放電させる。これにより、2Vxに等しい
値の電圧が演算増幅器301の出力リード311
に供給される。2Vxに等しい値の電圧をサンプル
ホールド回路325にストアさせることによつ
て、漏洩電流やコンポーネントの不整合に基づく
不正確さは2倍の程度減少される。サンプルホー
ルド回路325乃至333にストアされるべき
LPC係数は、線形予測符号音声パラメータB10乃
至B2に対応する。パラメータB10乃至B2のアナロ
グ表示は常にサンプルホールド回路325乃至3
33の最大電圧出力の2分の1よりも小さいもの
である。従つて、この電圧の倍加はエラーを導入
することなしに達成することが可能である。しか
しながら、サンプルホールド回路334にストア
されるべきアナログ電圧表示D1はサンプルホー
ルド回路334の最大出力電圧能力の2分の1よ
り常に小さい訳ではない。従つて、そのために、
サンプルホールド回路325のコンデンサ308
に対応するサンプルホールド回路334のコンデ
ンサ408は容量値Cを有している。従つて、
B1に対応するアナログ電圧は倍加されることな
しにサンプルホールド回路334内にストアされ
る。 サンプルホールド回路325乃至334の出力
電圧は、例えばサンプルホールド回路325の場
合にはスイツチ313を介して、必要に応じ、リ
ード340に供給される。サンプルホールド回路
360はリード340上に得られる電圧をバツフ
アする為に使用されている。更に、サンプルホー
ルド回路360は、例えば、サンプルホールド回
路325からの出力電圧を2で除算するために用
いられており、従つて演算増幅器350の出力リ
ード325上にB10のアナログ電圧表示に等しい
電圧を供給する。このことは、容量値Cを有する
コンデンサ346と容量値2Cを有するコンデン
サ351とを使用することによつて達成されてい
る。スイツチ342を選択的に使用することによ
つて、サンプルホールド回路334内にストアす
る如くアナログ電圧表示B1をバツフアする場合
に容量値Cを有するコンデンサ345を容量値C
を有するコンデンサ346に並列接続させること
が可能である。このようにサンプルホールド回路
360は単位利得バツフアとして機能し、従つて
アナログ電圧表示B1を2で除算することはない。
アナログ電圧表示B1はサンプルホールド回路3
34にストアされた時に倍加されていないので上
述したことが必要とされる。 乗算・加算回路129を使用した音声合成器の繰
り返し動作 まず、ワード選択入力端110を介して選択さ
れたワードの2進表示が供給される。ワード選択
入力端110から受け取られたデータを使用して
ワードデコードROM111をアドレスする。ワ
ードデコードROM111からの出力は選択され
たワードに対応する音声データROM113内に
収納された音声データの開始アドレスである。ア
ドレスカウンタ112がこの開始アドレスにプリ
セツトされ、係数を開始するアドレスカウンタ1
12の出力は音声データROM113のアドレス
入力として用いられる。音声データROM113
からのデータが入力バツフア114に供給され
る。音声データROM113の出力はまたワード
終了デコーダ119に供給される。このデコーダ
119は合成されるべきワードの端部が達成した
か否かを決定する。バイト1の内容が全て0であ
る場合には、ワードの端部が到達したことを意味
し、ワード終了デコーダ119は出力121を供
給し、該出力121はワード選択入力端110を
介して本音声合成方式に入力させる次ぎのワード
の選択を行なわせるか、又は本音声合成回路をパ
ワーダウンさせる。音声データROM113から
のデータはまたリピートフレイムデコーダ117
に供給され、このデコーダ117は前に入力バツ
フア114内にストアされたデータを再使用すべ
きか否かを決定する。音声データROM113か
らの出力データは又有声・無声デコーダ118に
供給され、このデコーダ118は有声・無声ビツ
トの状態を決定し、そのビツトはスイツチ手段1
40を制御する。入力バツフア114からのデー
タはプログラマブルロジツクアレイ(PLA)1
15に入力され、それは入力バツフア114内に
ストアされたデータを複数個の係数に分離し、且
つパラメータ値ROM116にアドレス命令を供
給してパラメータ値ROM116からのパラメー
タのシーケンシヤルな選択を行なう。パラメータ
値ROM116はルツクアツプテーブルとして機
能し、PLA115から受け取られたアドレス命
令に基づいて、内挿論理122へLPC係数を供
給する。内挿論理122は利得・反射係数スタツ
ク124を複数個の内挿係数の値でロードする。
ピツチ係数は内挿論理122によつてピツチレジ
スタ123に供給され、該レジスタ123はピツ
チパルス発生器126を制御する為に使用される
データをピツチカウンタ125に供給する。ピツ
チパルス発生器126は特定の周期を有する有声
信号をスイツチ手段140に供給する。擬似乱数
的ノイズ源127は無声信号をスイツチ手段14
0に供給する。スイツチ手段140は、アナログ
乗算・加算回路129への入力信号として、(有
声データの発生の為に)ピツチパルス発生器12
6から有声信号を供給するか、又は(無声データ
の発生の為に)擬似乱数的ノイズ源127から擬
似乱数的ノイズを供給する。 本発明の音声合成回路の繰り返しプロセスを表
わす式を表1に示してある。まず、利得・反射係
数スタツク124にストアされている利得係数G
を入力電圧Uiに乗算することによつて反射係数
Y11を計算する。Uiはピツチパルス発生器126
からの有声信号か、又は擬似乱数的ノイズ発生器
127からの擬似乱数的ノイズである(第6図参
照)。入力電圧Uiはノード90(第7a図及び第
7b図参照)に供給され、スイツチ500を介し
てノード198に供給される。次いで、前述した
如く、入力電圧Uiと等しい大きさの負電圧がコ
ンデンサアレイ210のバス200とコンデンサ
アレイ211のバス201とに供給される。利
得・反射係数スタツク124からの利得係数Gが
スイツチk0乃至k9に印加され、従つてノード15
5に於ける乗算・加算回路129からの出力は次
式で与えられる。 Y11(i)=GUi (5) このY11で表わされるアナログ電圧はサンプル
ホールド回路600内にストアされる。この点に
関しては上掲した1981年3月3日出願の米国特許
出願第06/239945号に開示されている。 次いで、以下の方法によつてY10が計算され
る。サンプルホールド回路325内にストアされ
ている2B10がリード340に印加され、サンプ
ルホールド回路360によつて2で除算される。
従つて、B10が演算増幅器350の出力リード3
52上で得られる。次いで、B10が閉成されたス
イツチ501及び502を介してノード198に
接続され、前述した如く、乗算・加算回路129
に印加される。前述した如く、反射係数K10が乗
算・加算回路129に供給され、コンデンサアレ
イ210及び211内に設けられた各々のスイツ
チの動作を制御する。サンプルホールド回路60
0内にストアされ出力リード601上で得られる
Y11は閉成されたスイツチ503を介してノード
170に接続される。従つて、乗算・加算回路1
29からの出力はノード155で得られ、それは
次式で表わされる。 Y10(i)=Y11(i)−K10B10(i−1) (6) このY10の値はサンプルホールド回路600内
にストアされ、サンプルホールド回路600内に
ストアされているその前の値Y11は消失される。
次いで、サンプルホールド回路326にストアさ
れている2B9をリード340に供給することによ
つてY9が計算され、演算増幅器350の出力リ
ード352にB9の出力を供給する。このB9の値
は、次いで、閉成されたスイツチ501及び50
2を介してノード198に供給され、更にコンデ
ンサアレイ210及び211に供給される。反射
係数K9はコンデンサアレイ210及び211の
動作を制御する為に使用され、サンプルホールド
回路600内にストアされたY10の値はスイツチ
503を介してノード170に供給される。従つ
て、ノード155で得られる出力電圧は次式の如
くなる。 Y9(i)=Y10(i)−K9B9(i−1) (7) 次いで、サンプルホールド回路600にストア
されているY9を閉成されたスイツチ504を介
してノード198に供給することによつてB10の
値を計算する。次いで、Y9をコンデンサアレイ
210及び211に供給し、この場合の動作は反
射係数K9で制御される。2B9の前の値がサンプル
ホールド回路326からサンプルホールド回路3
60(そこでは2で除算される)へ供給され、従
つてB9が閉成されたスイツチ501及び505
を介してノード170に供給される。従つて、ノ
ード155で得られる出力は次式に等しくなる。 B10(i)=B9(i−1)+K9Y9 (8) このB10の値は、次いで、倍加され、且つ将来
の使用の為にサンプルホールド回路325内にス
トアされる。 次ぎに、サンプルホールド回路327内にスト
アされている2B8をサンプルホールド回路360
(ここで2で除算される)に供給することによつ
て計算される。次いで、B8がスイツチ501及
び502を介してノード198に供給される。反
射係数K8がコンデンサアレイ210と211と
に供給されて、その中に設けられたスイツチの動
作を制御し、サンプルホールド回路600にスト
アされているY9の値がスイツチ503を介して
ノード170に供給される。従つて、ノード15
5で得られる出力電圧は次式の如くなる。 Y8(i)=Y9(i)−K8B8(i−1) (9) 同様に、本回路の動作が継続され、所要に応じ
て、Y1乃至Y11及びB1乃至B10の値が計算される。
本回路の出力信号はB1の値に等しい電圧であつ
て、それはサンプルホールド回路334からリー
ド602を介して与えられる。表1に示した繰り
返しプロセスが繰り返されて、その他の出力信号
が得られる。内挿論理122によつて実行される
各内挿の後には、複数個の繰り返し動作が行なわ
れ、従つて複数個の出力信号が供給される。この
複数個の出力信号は合成されるべきワードの1部
を形成する。スイツチ501,502,503,
504,505,310,313等のような種々
のスイツチの動作を制御する為の適当な回路は当
該技術分野に於いて公知であり、従つてここに於
いては詳細な説明は行なわない。 内挿論理122によつて第1複数個の内挿を行
ない且つ第2複数個の繰り返し動作を行なつて乗
算・加算回路129から出力を得た後に、アドレ
スカウンタ122は1だけインクリメントし、前
述した如く、新しい1組のデータが内挿論理12
2に供給される。1好適実施例に於いては、内挿
論理122は内挿論理122への各データ入力の
組から4組の内挿された値を供給するものであ
る。乗算・加算回路129は表1の式の40個の繰
り返し動作を行ない、従つて内挿論理122から
の各組の内挿された値に対し40個の出力信号を供
給する。従つて、アドレスカウンタ112の各イ
ンクリメント毎に乗算・加算回路129から第3
複数個の出力信号(これは合成されるべきワード
の部分を形成する)が得られる。 以上の説明に於いては、本発明の乗算・加算回
路を特定のワードの大きさや特定のコンポーネン
ト及びフオーマツトを使用した音声処理構造の1
実施例として使用した場合に付き説明したが、本
発明はこれら実施例に限定されるべきものではな
く、本発明の技術的範囲を逸脱することなしに
種々の変形が可能であることは勿論である。
る回路に関するものであつて、更に詳細には、人
工的に人間の音声を合成する場合に好適な乗算・
加算回路に関するものである。 従来の典型的な乗算・加算回路は比較的構造が
複雑であり、その製造に於いてはかなりの量の半
導体物質を使用することを必要とする。この様な
回路の1適用場面としては、線形予測符号化技術
を使用する音声合成がある。音声合成に関しては
多数の技術が存在する。音声合成の1技術として
音素を基礎にした方式がある。この音素を基礎に
した方式は、ほとんどの言語は1組の特殊の音乃
至は音素で表現することが可能であるという原理
に基づくものである。米語に於いては、第1図に
示す如く、約42個の音素が存在する。この米語の
42個の音素は4種類の大分類(母音、二重母音、
半母音、子音)に類分けされ、これらの4種類の
音素大分類は、更に、第1図に示した様な小分類
に分類される。 音素を基礎にした音声合成回路に関する簡略化
したブロツク線図を第2図に示してある。各音素
のデジタル表示が音素メモリ1内に記憶されてい
る。音声メモリ7は音素メモリ1内に内蔵された
音素のアドレス位置を収容しており、従つて音素
は音素メメモリ1から順次選択されて合成される
べき音声に対応する音素列を形成する。音声メモ
リ7内にストアされたアドレス位置はアドレスバ
ス10を介して音素メモリ1に供給され、従つて
音素バス9を介して音素メモリ1からデジタル・
アナログ変換器6へ出力音素列が供給される。次
いで、デジタル・アナログ変換器6は音素のデジ
タル表示をアナログ形式に変換させ、出力リード
からその他の回路乃至は適当なオーデイオ・トラ
ンスデユーサ(不図示)に供給することを可能と
する。 この様な音素を基礎にした音声合成方式に於け
る主要な欠点としては、合成された音声がロボツ
トの様であり、質が極めて悪く、理解困難なばか
りか、聴取する上で不快且つ厄介である。音素を
基礎にした方式を改良する為に600個の副音素を
使用したものもあり、この場合には純粋に音素を
基礎とした方式よりも質が向上されているが、副
音素を基礎とした方式に於いても合成音の質は未
だ比較的劣悪である。 人工的音声合成する別の方法としては、音声信
号を単にパルス符号変調し、このパルス符号変調
表示をメモリ内に記憶するものがある。この方式
を第3図にブロツク線図で示してある。音声入力
信号が音声入力端11を介してパルス符号変調エ
ンコーダ18に供給される。音声入力信号のデジ
タル表示がPCMエンコーダ18からバス23を
介してメモリ21に入力される。メモリ21内に
ストアされた音声を合成したい場合には、適当な
アドレス指定回路(不図示)によつてメモリ21
内にストアされた音声のデジタル表示を出力バス
24を介してPCMデコーダ22に出力される。
次いで、PCMデコーダ22がこのデジタル表示
をアナログ音声信号に逆変換させ、音声出力端2
5に供給する。 第3図に示した如く音声合成にPCM構成を使
用する場合の1つの欠点としては、あまり多くな
い量の音声合成の場合であつても巨大なメモリ2
1を必要とするということである。例えば、5キ
ロヘルツのサンプリング速度で8ビツトのデジタ
ルバイトを使用した場合に第3図のパルス符号変
調音声合成方式のビツト速度は40キロビツト/秒
程度である。従つて、25秒の合成音声を行なう場
合(これは比較的小さなものであるが)、メモリ
21は100万ビツトをストア可能なものでなけれ
ばならない。この様な多量のメモリ量が要求され
るので、パルス符号変調音声合成方式は多くの場
合に実際的ではない。 別の音声合成方式で差分パルス符号変調
(DPCM)又は線形デルタ変調と呼称されるもの
がある。第4図に差分パルス符号変調を使用した
音声合成回路のブロツク線図を示してある。この
方式は第3図のパルス符号変調方式と略同一であ
るが、この方式に於いてはパルス符号変調エンコ
ーダ18の代りに差分パルス符号変調エンコーダ
18aが設けられており、且つパルス符号変調デ
コーダ22の代りに差分パルス符号変調デコーダ
22aが設けられている点が異なる。パルス符号
変調エンコーダは音声入力サンプルをそのサンプ
ル電圧の大きさのデジタル表示に変換する。同様
に、パルス符号変調デコーダはデジタル表示を取
り、それをアナログ電圧レベルに変換する。一
方、差分パルス符号変調エンコーダは、現在のサ
ンプルとその前のサンプルとの間の振幅差をデジ
タル表示に変換させる。このサンプルされた振幅
とその前にサンプルされた振幅との間の振幅差の
デジタル表示をメモリ21内にストアする。差分
パルス符号変調デコーダはメモリ21内にストア
された差分パルス符号変調バイトをアナログ信号
に変換して音声出力端25に供給し、その際に供
給される出力は音声入力端11を介して差分パル
ス符号変調エンコーダ18に供給された音声入力
信号を再生したものである。 適応量子化方式はエンコード及びデコードの際
に非線形量子化ステツプを使用するものである。
アナログ音声信号に於いて、非一様量子化器を使
用して大振幅変化よりも小振幅変化に対し一層高
い精度とすることが可能である。40キロビツト/
秒の速度を用いるパルス符号変調方式と同程度の
品質の音声合成を得る為の適応差分パルス符号変
調(ADPCM)音声合成方式に於いては、24キロ
ビツト/秒のビツト速度が必要とされるに過ぎな
い。従つて、同じ25秒の長さの音声合成合成の場
合に、ADPCM方式では60万ビツトを必要とする
に過ぎないが、PCM方式では100万ビツト必要で
ある。 音声の符号化及び合成を行なう更に別の方式と
して線形予測符号化(LPC)方式がある。この
方式は、音声の基本的スペクトルパラメータ、即
ち音声系統面積関数の推定及び低ビツト速度伝送
や低記憶容量での音声処理に於いて支配的な技術
となつてきた。LPCは音声パラメータの極めて
正確な推定値を与えることが可能であり、且つこ
れらの推定値を迅速に計算することが可能であ
る。LPCは、音声サンプルは過去の音声サンプ
ルの線形結合として近似させることが可能である
という点に基礎を於いている。有限の期間に於い
て実際の音声サンプルと予測したものとの間の2
乗誤差の和を最小とさせることによつて、ユニー
クな1組の予測係数を決定することが可能であ
る。この予測係数は線形結合に於いて使用される
重み係数として機能する。人工的な音声合成に線
形予測符号方式を使用することの最大の利点の1
つは、高品質の音声を確実に合成する為に必要と
されるビツト速度は他の多くの音声合成方式より
も著しく低いということである。例えば、上述し
たPCM又はADPCM方式と同等か又はそれ以上
の品質を有する音声を合成する為に線形予測符号
技術を使用した方式では、2.4キロビツト/秒の
ビツト速度が必要とされるに過ぎない。従つて、
例えば25秒の長さの音声合成に対して、LPCで
は6万ビツトの容量を必要とするに過ぎない。こ
れは適応差分パルス符号変調を使用した音声合成
方式に於ける容量条件に比べて10倍改善されてお
り、またパルス符号変調を使用した音声合成方式
に於ける容量条件に比べて15倍以上の改善であ
る。従つて、メモリの小容量化やコスト低下が所
望される音声合成方式の分野に於いては線形予測
符号技術が広く利用されている。 この様な線形予測符号技術を使用した音声合成
集積回路装置はウイギンズ等の1980年6月24日発
行の米国特許第4209836号に記載されている。ウ
イギンズ等の回路をも含めて線形予測符号技術を
用いた従来の音声合成回路に於ける主要な欠点
は、その様な集積回路が比較的大きな面積を必要
とするということである。例えば、ウイギンズ等
の特許の集積回路装置は縦横が約210ミルと214ミ
ルであり、従つて約45000平方ミルの面積を消費
している。集積回路の標準から考えると、比較的
小型の集積回路を製造可能なPチヤンネルMOS
プロセスを用いて製造したとしてもこれは極めて
大型のチツプである。特に、ウイギンズ特許のア
レイ乗算器401はデジタル乗算を実行するもの
であるが約90ミル×110ミルの寸法を有し、全面
積が約1万平方ミルである。更に、ウイギンズ特
許のデジタル・アナログ変換器426はアレイ乗
算器401のデジタル出力を変換するものであ
り、約40ミル×60ミルの寸法を有し、従つて約
2500平方ミルのチツプ面積を必要とする。故にウ
イギンズ特許の回路の約1/4は、アレイ乗算器4
01とデジタル・アナログ変換器426とで占有
されている。ウイギンズ特許の集積回路は比較的
大型であるから、ウイギンズの回路に於いて合成
される音声のデジタル表示をストアする為のメモ
リを同一チツプ上に設けることはできない。従つ
て、ウイギンズの回路ではこのために外部メモリ
を使用せねばならない。 一方、人工的な音声合成に使用する他の従来回
路としては、例えば2進乗算器を使用してたもの
がある。しかし、その場合も大きな半導体チツプ
面積が必要とされ、且つコスト高となるばかりか
外部コンポーネントも必要とされる。この様な2
進乗算器は、例えば、バーテイー著の1972年版マ
クグローヒル社発行の“デジタルコンピユータの
基礎(Digital Computer Fundamentals)”とい
う題名の本、及びラビナー及びゴールド共著でプ
レンテイスホール、1950年発行の“デジタル信号
処理の理論と実際(Theory and Application
of Digital Signal Processing)”という題名の
本に記載されている。 本発明は、上述した従来の問題点を解決するこ
とを目的とするものである。即ち、被乗算アナロ
グ信号を受ける為の入力端子と、前記被乗算アナ
ログ電圧に乗算する値を表す2進入力信号を受け
る手段と、出力端子と、該被乗算アナログ信号に
応答する電圧源に接続されており、第1及び第2
の位相を有するクロツク信号によつて制御される
第1複数のスイツチト・キヤパシタ手段と、演算
増幅器及び該演算増幅器の出力リードと反転入力
リードとの間に接続されたスイツチト・キヤパシ
タとからなり、前記スイツチト・キヤパシタ手段
のそれぞれと前記反転入力リードが接続される複
数のサンプルホールド回路とを有し、前記複数の
サンプルホールド回路は、前記クロツク信号によ
つて制御される第2のスイツチト・キヤパシタ手
段を介して直列に接続され、終端のサンプルホー
ルド回路の出力リードは前記出力端子に接続され
ており、前記第1複数のスイツチト・キヤパシタ
手段のそれぞれは複数のスイツチ及び複数のコン
デンサからなり、該複数のスイツチは前記2進入
力信号によつて制御され、前記出力端子から前記
被乗算アナログ入力電圧と前記2進入力信号との
積に比例する信号が出力するようになされたこと
を特徴とする乗算・加算回路である。本発明の乗
算・加算回路は単一の副回路内のデジタル・アナ
ログ変換器と結合された独特の構成を有するスイ
ツチト・キヤパシタ乗算・加算回路である。本乗
算・加算回路は、単一の動作に於いて、アナログ
電圧に通常は2進数の係数を乗算し、この積を第
2のアナログ電圧と加え合せるものである。この
独特の副回路を使用することによつて、従来の回
路と比較し線形予測符号技術を使用した音声合成
回路等を構成する場合に著しく占有面積を減少す
ることを可能とするものである。この様な寸法が
減少されることによつて本回路は従来の回路と比
べて製造コストを著しく減少させることが可能で
あり、更に、後に合成されるべき音声パターンの
2進表示を記憶しておく為のメモリを音声合成チ
ツプ上に内蔵させる可能性を与えるものである。 以下添付の図面を参考に本発明の具体的実施の
態様に付いて詳細に説明する。尚、以下の説明に
於いては、本発明の乗算・加算回路を音声合成回
路に適用した場合について説明しているが、本発
明はこの様な使用状態にのみ限定されるべきもの
ではない。 音声合成回路の全体構成 本音声合成回路のブロツク線図及び本発明の乗
算・加算回路129を第5図に示してある。音声
合成回路100は、前部区域101と、LPCフ
イルタ域102と、後部区域103とを有してい
る。 以下、各部を順に説明する。 前部区域101 前部区域101に於いて、所望のワード(単
語)がワード選択ポート110を介してワードデ
コードメモリ111をアドレスすることによつて
選択される。ワードデコードメモリ111は音声
データROM113内に内蔵されている合成され
るべきワードの符号(好適にはデジタル符号が使
用される)の開始デジタルを有している。ワード
デコードメモリ111からの開始アドレスはアド
レスカウンタ112をプリセツトするために用い
られ、それによりアドレスカウンタ112は音声
データROM113をアドレスする。次に、アド
レスカウンタ112は音声データROM113に
供給する。アドレス内容をインクリメントし、そ
れによつて音声データROM113にストアされ
ているワードの内容を表わす各デジタルバイトが
順次呼出される。ワードデコードメモリ111、
アドレスカウンタ112、及び音声データROM
113は全て従来から周知の技術であるから、こ
こではこれらのより詳細な説明は割愛する。 音声データROM113は、10段LPCフイルタ
を有するLPCフイルタ区域102を制御するの
に必要なパラメータに関する情報を有している。
このデータ情報はまとめられたフオーマツト(こ
の点に関しては後述する“フレームフオーマツ
ト”の項を参照のこと)として符号化されてい
る。音声データROM113からアクセスされた
バイト情報は有声・無声デコーダ118に供給さ
れ、デコーダ118は次いでスイツチ手段140
を動作させる。音声データROM113にストア
された情報の詳細な説明を与えるフレームフオー
マツトについては後に詳述する。LPCフイルタ
区域102内に存在するスイツチ140の動作に
ついては後に“LPCフイルタ区域”の項に於い
て詳述する。音声データROM113からの情報
は、更に、リピートフレームデコーダ117
(“フレームフオーマツト”の項参照)へ供給さ
れ、このデコーダ117は、ある与えられたフレ
ームに於いて使用された音声データROM113
からの情報が次のフレームで再使用されるべきか
否かについての決定をする。 音声データROM113からの情報は更に入力
バツフア114に供給される。1好適実施例に於
いては、音声データROM113は1バイト8ビ
ツトのデータを出力、即ち音声データROM11
3は8ビツトの並列出力信号を供給することがで
きる。入力バツフア114は例えば40ビツトで1
ワードを構成するシフトレジスタである。各フレ
ームは8ビツト、24ビツト又は40ビツトで構成す
ることも可能である。入力バツフア114は、音
声データROM113からの例えばビツトの複数
個のバイトを8ビツト又は24ビツト又は40ビツト
の長さを有する1つのフレームに変換する為に使
用される。この様に入力バツフアとしてシフトレ
ジスタを使用できることは従来周知であり、従つ
てこの点については詳しい説明を行なわない。 パラメータ値ROM116はLPC技術を利用し
た音声合成で用いられる係数を有している。これ
らの係数は、例えば、ラビナー及びシエイフア共
著のプレンテイスホールインコーポレイテツドか
ら発行された“音声信号のデジタル処理
(Digital Processing of Speech Signals)”とい
う題名の本で、特に396頁から始まる節に開示さ
れる如く、従来公知な方法で導出することが可能
である。 プログラマブルロジツクアレイ115(以下
PLA115という)は、フレーム内の種々の係
数の間のビツト配置を制御するものであり、従つ
て音声データROM113内の最適な貯蔵(記
憶)を与えるものである。(尚、この点に関して
も“フレームフオーマツト”の項を参照)。PLA
115は、更に、パラメータ値ROM116から
のパラメータをシーケンシヤルに選択するための
アドレス命令を有している。 ワード終了デコーダ119は音声データROM
113からの出力情報がワード終了フレームとな
つたかということを認識するためのものである。
第6図に示したフレームフオーマツトに示す如
く、このワード終了フレームは、バイト1を形成
する8個のビツトの各々が論理0となつている。
ワード終了デコーダ119はオシレータ・クロツ
ク回路120に信号を供給し、且つ音声を合成し
ない場合にはリード121を介して適当なパワー
ダウン回路に信号を供給し音声合成回路100を
パワーダウンさせる。なお、オシレータ・クロツ
ク回路120は、音声合成回路100全体のタイ
ミング制御をするものであり、ワード終了信号に
より、例えば次のステツプへの制御信号を出す。 パラメータ値ROM116はルツクアツプテー
ブルとして使用され、音声データROM113内
にストアされたデータをデコードする。パラメー
タROM116内にストアされたパラメータの値
はLPC係数、利得及びピツチ情報を非線形的に
量子化した値である。ROM116内にストアさ
れたこれら量子化された値は、個々の話者の音声
表現のサンプルに関して実行させた特別の量子化
プログラムによつて得られたものから選択したも
のである。このような選択された量子化値を得る
方法については、A.A.グレイ、ジユニア及びJ.D.
マーケルの共著による音響学、音声及び信号処理
に関するIEEEトランズアクシヨンズ、Vol.
ASSP−24、No.6、1976年12月版に掲載された
“音声処理に於ける量子化及びビツト収集
(Quantization and Bit Collection in Speech
Processing)”という題名の文献を参照すると良
い。所望の音声を再生する為パラメータ値ROM
116内にストアされた特定の量子化値は音声デ
ータROM113からの出力信号によつて制御さ
れる。 内挿論理122は、パラメータ値ROM116
内にストアされており且つ音声ROM113から
の出力信号によつて使用する為に選択された特定
のパラメータ値から導びき出される複数個の内挿
値を提供する。これらの複数個の内挿値は、パラ
メータ値ROM116から順次フレームを受ける
間の期間中に計算される。複数個の内挿値を与え
ることによつて、音声合成回路100のパラメー
タの更新レートはフレームレートのN+1倍に増
加させることができる。尚、Nは2つのフレーム
の間の内挿間隔の数である。内挿論理122によ
つて発生された音声情報を使用することによつ
て、一層自然の感じのする音声出力が得られ、ビ
ツト速度を減少させることが可能となり、フレー
ムをストアする為に必要とされるメモリ容量を減
少させることができる。 ピツチレジスタ123は、ピツチカウンタ12
5で用いられる現時点のピツチ周期をストアして
いる。このピツチ周期は、内挿論理122から受
け取られた情報によつて各内挿期間の最中に1度
更新される。このピツチ周期は、ピツチパルス発
生器126によつて供給される有声信号源の周波
数乃至は“ピツチ”を決定する。 利得・反射係数スタツク124は公知の構成を
有するメモリスタツクであり、それは現時点の利
得・反射係数の値、即ち10段LPCの場合K1乃至
K10をストアするものである。このスタツクは、
サンプリング周期毎に1サイクルの割り合いで
LPCフイルタ区域102内でデータを再循環さ
せる。このデータは内挿周期毎にスタツク内で1
度更新される。 LPCフイルタ区域 本発明の1特徴として、LSCフイルタ区域10
2における乗算・加算回路129は、アナログ遅
延器130からのアナログ情報に利得・反射係数
スタツク124内にストアされている2進情報を
乗算する。この乗算値(積)に対し、乗算・加算
回路129は表1に示した取決めに従つてスイツ
チ手段140からのアナログ情報を加算する。 表1 Y11(i)=GUi Y10(i)=Y11(i)−K10B10(i−1) Y9(i)=Y10(i)−K9B9(i−1) B10(i)=B9(i−1)+K9Y9(1) Y8(i)=Y9(i)−K8B8(i−1) B9(i)=B8(i−1)+K8Y8(1) 〓 Y1(i)=Y2(1)−kK1B1(i−1) B2(i)=B1(i−1)+K1Y1 B1(i)=Y1(i)=フイルタ出力 ここでV(i)は入力電圧、Gは利得係数、Y1乃
至Y11は前方予測誤差、B1乃至B10は後方予測誤
差、K1乃至K10は利得の反射係数、iはサフイツ
クスである。 ピツチカウンタ125はピツチレジスタ123
から情報を受け取り、適切な周波数乃至は“ピツ
チ”でピツチパルス発生器126を駆動する。 擬似乱数的ノイズ発生器127は、無声音声
(摩擦音及び歯擦音)に対する信号源であり2Nサ
ンプリング周期(Nは通常12より大きな整数であ
る)の周期を有するNビツト線形符号発生器を有
している。擬似乱数的ノイズ発生器127の出力
は無声音声源をシユミレイトする為の一定振幅ラ
ンダム符号源として使用される。本発明の1好適
実施例に於いては、Nは15であり、従つて擬似乱
数的ノイズ発生器127は32767サンプリング周
期(サンプリング周期が125μm秒である場合に
は409.6mm秒)の期間を有している。 スイツチ手段140は有声・無声デコーダ11
8によつて制御され、ピツチパルス発生器126
の出力か又は擬似乱数的ノイズ発生器127から
の擬似乱数的ノイズ出力のどちらかを乗算・加算
回路129の入力端に供給する。 後部区域103 乗算・加算回路129の出力はフイルタ131
に供給され、従つて実質的にエイリアシングの影
響を受けることのない合成音声信号が増幅器13
2に供給される。乗算・加算回路129からの出
力信号は8キロヘルツでサンプルされ、従つてそ
のスペクトルは(SIN X)/X減衰のみならず
4キロヘルツ以上のエイリアシング(フオールド
オーバ)歪成分がかなり存在する。この信号は4
キロヘルツのローパスフイルタ131を通過させ
ることによつてフイルタされ、160キルヘルツで
サンプルされて(SIN X)/X補正がなされる。
即ち、フイルタ131によつて与えられる(SIN
X)/X補正は、乗算・加算回路129の(SIN
X)/Xジエンフアシスによつて減衰された出力
の周波数成分にエンフアシスを与えてそれを補正
する。フイルタ131からの出力信号のスペクト
ルは156キロヘルツ以下のエイリアシング歪成分
を有することはなく、従つてこの出力は増幅した
後に拡声器に直接供給することができる。1好適
実施例に於いては、このフイルタはスイツチトキ
ヤパシタフイルタ技術を用いて実現できる。 フイルタ131の出力は増幅器132の入力端
に供給される。公知の構成を有する増幅器132
はスピーカその他の所望の回路(不図示)を駆動
する為に適当な増幅を与えるものである。 フレーム フオーマツト フレームの4つの型に対する各々のフレームフ
オーマツトを第6図に示してある。有声フレーム
は40ビツト有しており、各バイトが8ビツトから
構成される5個のバイトで第5図の音声データ
ROM113から得られる。第6図に示した如
く、バイト1はフレームの利得フアクタを表す4
個のビツト(ビツト0乃至3)を有している。ビ
ツト4は、このフレームの部分が次のフレームに
繰り返し使用されることを表す情報を有してい
る。ビツト5は、このフレームが有声フレームで
あるか無声フレームであるかを表す情報を有して
いる。ビツト5は前述した如く有声・無声デコー
ダ118に供給される。バイト1のビツト6及び
7、バイト2のビツト0乃至7、バイト3のビツ
ト0乃至7は係数K1乃至K4を有している。バイ
ト4のビツト0乃至7及びバイト5のビツト0乃
至3は係数K5乃至K10を有している。係数K1乃至
K10は可変長であり、各フレームに於ける各係数
K1乃至K10の長さはプログラマグルロジツクアレ
イ115内にストアされている情報によつて決定
される。バイト5のビツト4乃至7はフレームの
ピツチを表わす4個のビツトを有している。 第6図に示した如く、無声フレームは3個のバ
イト情報を必要とするに過ぎない。無声フレーム
であるから、ピツチ情報は不必要であり、従つて
特定のパルスではなく擬似乱数的ノイズをアナロ
グ入力信号として使用する。同様に、良好な音声
品質を得る為には4個の反射係数K1乃至K4が必
要とされるに過ぎない。無声係数K1乃至K4も又
可変長であり、PLA115によつて決定される。 リピート型のフレームは1個のバイト情報を必
要とするに過ぎない。リピートフレームに於いて
は、フレームの多数繰り返しを表わす1個のビツ
ト(ビツト0)、3ビツト利得情報、4ビツトピ
ツチ情報が与えられる。しかしながら、係数K1
乃至K10のみならず有声・無声情報は供給されな
い。何故ならば、この様な情報はその直前のフレ
ームと同一だからである。この様に、リピートフ
レームを発生する為に必要とされる情報の80%は
従前のフレームを発生する為にストアされている
情報から入力バツフアシフトレジスタ114によ
つて供給される。ある与えられたフレームに於け
る情報がその前のフレームと著しく異なることが
ない(即ち、音声波形の歪として測定する如く)
場合には、リピートフレームが使用される。この
ように、音声データROM113の大きさは、リ
ピートフレームを使用しない音声合成回路によつ
て必要とされるものと比べて小さくすることが可
能である。 ワード終了フレームは、各々が0の値を有する
8ビツトで構成された1つのバイトからなる。こ
のバイトは第5図のワード終了デコーダ119で
検知され、合成されるワードが終了したことを表
わす為に用いられる。ワード終了デコーダ119
からの出力信号は、別の回路に合成される次のワ
ードを選択させたり、本音声合成回路をパワーダ
ウンする為に使用される。 乗算・加算回路 本発明の乗算・加算回路129の構成を第7a
図及び第7b図に示してある。この乗算・加算回
路を使用することにより、アナログ電圧に2進係
数を乗算させ、所望により、第2アナログ電圧に
加算される。この様な構成とすることにより、従
来のタイプの2進乗算回路及び加算回路よりも著
しく小型の回路とすることができる。多くの場合
に、2進係数とアナログ電圧との積に第2アナロ
グ電圧を加え合せたものに等しいアナログ出力電
圧を得ることが所望される。これは以下の式(1)で
表現される。 VOUT=KVIN1+VIN2 (1) 尚、VOUT=乗算加算回路からの出力電圧 K=乗算係数 VIN1=乗算されるべきアナログ電圧 VIN2=加算されるべきアナログ電圧 アナログ入力電圧が時間と共に変化する場合に
は、サンプリングを行ない上式(1)の操作を各サン
プル期間中に実行する。第7a図及び第7b図に
示した回路内に於ける回路12,13,14等の
ようなサンプルホールド回路の構成を有するサン
プルホールドの動作に付いては1981年3月3日に
出願した米国特許出願第06/239945号に開示され
ている。 本発明の新規な乗算・加算回路を動作させる為
に、乗算されるべき入力電圧VIN1を端子90(第
7a図)に供給する。サンプルホールド回路12
のコンデンサ93及び95は同等の容量値を有し
て居り、各ホールド期間の間にノード98に−
VIN1に等しい電圧を供給する。VIN1に等しい電圧
はノード198で得られる。Kは乗算されるべき
係数のデジタル表示であり、第5図におけるバス
129a(並列で9ビツト伝送可能)を介して利
得・反射係数スタツク124から乗算・加算回路
129へ供給される。式(1)内の積KVIN1の符号が
正の場合には、スイツチ99と262は閉成し、
従つて閉成したスイツチ17を介して電圧−VIN1
がバス200に印加され、且つ閉成されたスイツ
チ18を介して電圧VIN1がバス201へ印加され
る。同様に、KVIN1の符号が負の場合には、スイ
ツチ260及び261は閉成し、従つて電圧VIN1
がバス200へ印加され、且つ電圧−VIN1がバス
201に印加される。 コンデンサアレイ211は2進重みをつけられ
たコンデンサ230乃至233で構成されてい
る。コンデンサ230は容量値Cを有しており、
コンデンサ231は容量値2Cを有し、コンデン
サ232は容量値4Cを有し、且つコンデンサ2
33は容量値8Cを有している。同様に、コンデ
ンサアレイ210は2進重みをつけられたコンデ
ンサ226乃至229で構成されている。コンデ
ンサアレイ210も同様に容量値Cを有するコン
デンサ225を有しており、その機能に付いては
後述する。コンデンサ226は容量値Cを有して
おり、コンデンサ227は容量値2Cを有して居
り、コンデンサ228は容量値4Cを有してお
り、且つコンデンサ229は容量値8Cを有して
いる。コンデンサアレイ210及び211に於け
る各コンデンサはそれに結合された2個のスイツ
チを有しており、例えば、コンデンサ233に結
合されてスイツチ251と252とが設けられて
おり、一方コンデンサ229に結合されてスイツ
チ243と244とが設けられている。適当なタ
イミング信号によつて公知の方法によりこれらの
スイツチが制御される。本発明に於いて使用され
る全てのスイツチは従来公知の如く任意の適当な
タイプの物を使用可能であり、好適には、金属−
酸化物−シリコン(MOS)トランジスタ又は相
補型金属−酸化物−シリコン(CMOS)トラン
ジスタを使用すると良い。 スイツチ251と252とはコンデンサ233
の一方側が接地接続されるか、又はバス201に
接続されるかを制御し、バス201はVIN1又は−
VIN1のどちらかに接続される。乗算係数Kの最上
位桁ビツトであるk7が“0”である場合には、ス
イツチ252が閉成しスイツチ252が開成して
コンデンサ233を接地接続させる。“128”ビツ
トであるk7が“1”である場合には、スイツチ2
51は閉成しスイツチ252は開成してコンデン
サ233をバス201へ接続させる。同様に、乗
算係数Kの“64”ビツト(k6)はスイツチ249
と250の動作を制御し、即ちコンデンサ232
が接地接続されるか又はバス201へ接続される
かを制御する。同様に、係数Kの“32”ビツト
(k5)はコンデンサ231に結合されているスイ
ツチ247と248とを制御し、且つ係数Kの
“16”ビツト(k4)はコンデンサ230と連動す
るスイツチ245及び246の動作を制御する。
同様に、乗算係数Kの4個の最上位桁ビツトがコ
ンデンサアレイ231の動作を制御する。同様
に、乗算係数Kの4個の最下位桁ビツト(k0乃至
k3)はコンデンサアレイ230の動作を制御す
る。“8”ビツト(k3)はコンデンサ229に連
動したスイツチ243と244を制御する。“4”
ビツト(k2)はコンデンサ228に結合されたス
イツチ241と242とを制御する。“2”ビツ
ト(k1)はコンデンサ227に結合されたスイツ
チ239と240とを制御する。又、“1”ビツ
ト(k0)はコンデンサ226に結合されたスイツ
チ237と238とを制御する。 コンデンサアレイ210内には容量値Cを有し
符号ビツトk8によつて制御されるスイツチ235
及び236が結合された付加コンデンサ225が
設けられて居り、このコンデンサ225は係数K
の最下位桁ビツトと同等の機能を有している。コ
ンデンサ225を設ける目的で、後述する如く、
係数Kの値を“2”の補数表示から符号付き大き
さへ変換する場合の手助けとする為である。係数
Kの符号ビツト(k8)が正の場合には、スイツチ
236は閉成しスイツチ235は開成する。同様
に、係数Kの符号ビツトが負の場合には、スイツ
チ235が閉成されスイツチ236は開成され
る。 サンプリング期間中に、スイツチ142と14
4とが閉成され、コンデンサ226,227,2
28,229が充電される。例えば、コンデンサ
226を制御する乗算係数Kの最小桁ビツト
(k0)が“1”の場合には、サンプルホールド回
路13のサンプリング期間中にコンデンサアレイ
210のスイツチ237が閉成される(スイツチ
238が開成される)。演算増幅器140の固有
のオフセツト電圧を無視した場合には、これによ
りコンデンサ226がVIN1に充電される。従つ
て、コンデンサ226がCVIN1の電荷をストアす
る。コンデンサ226と連動する乗算係数Kの最
小桁ビツトが“0”の場合には、スイツチ238
は閉成したままで在り、従つてコンデンサ226
が充電することを妨げる。同様に、コンデンサ2
27は、その乗算係数ビツトが“0”の場合には
何等電荷をストアせず、又その乗算係数ビツトが
“1”の場合には2CVIN1の電荷をストアする。
又、コンデンサ228は“0”又は4CVIN1の何
れかに等しい電荷をストアし、コンデンサ229
は“0”又は8CVIN1のどちらかの電荷をストア
する。 このサンプリング期間の後に、スイツチ144
と142は開成し、スイツチ143は閉成する。
スイツチ17は開成し、スイツチ19が閉成し、
従つてバス200を接地接続させる。演算増幅器
140の反転入力端が基本的に接地電位にあるの
で(何故ならば、非反転入力端は接地接続されて
いる)、コンデンサ225乃至229は放電し、
それらにストアされていた電荷は容量値16Cを
有するコンデンサ141に供給される。演算増幅
器140の出力電圧VOUT′は次式(2)で与えられる。 VOUT′=VIN1k0-3/16+VIN1k8/16 (2) 尚、k0-3=20,21,22,23位置を表わす8ビツ
ト乗算係数Kの4個の最小桁ビツトで構成さ
れた4ビツト2進数の10進均等表示。従つ
て、例えば、K=10011101である場合には、
k0-3は13に等しく、それは(1102)2の10進均
等表示である。 k8=係数Kの符号ビツト コンデンサアレイ210及びサンプルホールド
副回路13に於いて上述した如き動作が行なわれ
るのと同時に、コンデンサアレイ211及びサン
プルホールド回路14に於いても同様な動作が行
なわれる。コンデンサアレイ211は、乗算係数
Kの4個の最小桁ビツトk4-7で決定される如く
CVIN1の整数倍に充電される。コンデンサアレイ
211に蓄えられたこの電荷と容量値16Cを有
するコンデンサ173に充電された電荷(付加さ
れるべきアナログ電圧VIN2が存在するので)の両
方がサンプルホールド副回路14のコンデンサ1
51に放電される。同時に、容量値Cを有するコ
ンデンサ147がVOUT′に充電される。従つて、
端子155で得られる出力電圧VOUTは次式(3)で
与えられる如くなる。 VOUT=−VOUT′/16−(k4-7/16)VIN1−16/16VIN2 又は VOUT=−VIN1〔k0-3/256+k4-7/16 +k8/256〕−VIN2 (3) 尚、k4-7=24,25,26,27位置を表わす8ビツ
ト乗算係数Kの4個の最大桁ビツトで構成さ
れる4ビツト2進数の10進均等表示。従つ
て、例えば、K=10011101の場合には、k4-7
は9と等しく、それは(1001)2の10進均等表
示である。 k8=係数Kの符号ビツト。 上式(3)に於けるk8の寄与分を暫時無視して考え
ると、上に挙げた例の場合には、式(3)は次ぎの如
くなる。 VOUT=−VIN1〔13/256+9/16〕−VIN2 VOUT=−VIN1(157/256)−VIN2 これは数10011101を2進端数として取り扱う場
合に受け取られる端数を表わしている。従つて、
本発明の独特な2段アナログ乗算・加算回路は最
大容量比1:16でもつて容量比1:256を有する
1段が発生するのと同じ結果を発生させる。従つ
て、全容量として255Cを有する単一のコンデン
サアレイを使用する場合と比べて各々の全容量が
15C(符号ビツトコンデンサ225を無視)であ
る2つのコンデンサアレイを使用することによつ
てコンデンサの寸法を最小とさせている。このこ
とが、本発明の2段乗算・加算回路に於ける主要
な利点である。 更に高度の精度が要求される場合には、同様な
方法で付加的な段を付け加えることが可能であ
る。コンデンサアレイ210及び211はN複数
個のコンデンサを有することが可能である。本発
明の実施例に於いては、Nを4に設定した。Nの
値を制限する要因は演算増幅器の精度及びレイア
ウト寸法である。 係数Kは利得・反射係数スタツク124内に2
の補数の形式でストアされているので(内挿に於
ける加算及び減算を簡単化する為に)、アナログ
乗算・加算回路129に於いて係数Kを符号付き
大きさに変換する必要がある。これは、負のKパ
ラメータの各ビツトを反転し、次いで1を最小桁
ビツトに加算することによつて行なうことが可能
である。このビツトの反転は利得・反射係数スタ
ツク124内に於いて行なわれる。また、最小桁
ビツトへの加算は、最小桁コンデンサアレイ21
0内に於けるコンデンサC105によつて達成され
る。この様な反転は係数Kの負の値に対してのみ
必要であるから、コンデンサC105は符号ビツトk8
によつて制限される。従つて、k8が負の場合に
は、スイツチ235が閉成され、スイツチ236
は開成される。 アナログ記憶レジスタ アナログ記憶レジスタ300は第7a図及び第
7b図に示してある。レジスタ300は複数個の
サンプルホールド回路から構成されている。尚、
以下のサンプルホールド回路325に付いての説
明はアナログレジスタ300内に設けられたサン
プルホールド回路の各々に対して等しく適用され
るものである。 ストアされるべきアナログ電圧は乗算・加算回
路129の演算増幅器14に接続されたノード1
55から受け取られる。ノード155はリード3
12を介してスイツチ310の一端側に接続され
ている。スイツチ310の他端側は容量値2Cを
有するコンデンサ308の第1プレートに接続さ
れている。リード312に与えられた電圧Vxが
サンプルホールド回路325内にストアさせる場
合には、スイツチ310が閉成し、従つてコンデ
ンサ308が2CVxに充電される。次いで、スイ
ツチ310が開成しスイツチ309が閉成して、
コンデンサ308の容量値Cを有するコンデンサ
304へ放電させる。これにより、2Vxに等しい
値の電圧が演算増幅器301の出力リード311
に供給される。2Vxに等しい値の電圧をサンプル
ホールド回路325にストアさせることによつ
て、漏洩電流やコンポーネントの不整合に基づく
不正確さは2倍の程度減少される。サンプルホー
ルド回路325乃至333にストアされるべき
LPC係数は、線形予測符号音声パラメータB10乃
至B2に対応する。パラメータB10乃至B2のアナロ
グ表示は常にサンプルホールド回路325乃至3
33の最大電圧出力の2分の1よりも小さいもの
である。従つて、この電圧の倍加はエラーを導入
することなしに達成することが可能である。しか
しながら、サンプルホールド回路334にストア
されるべきアナログ電圧表示D1はサンプルホー
ルド回路334の最大出力電圧能力の2分の1よ
り常に小さい訳ではない。従つて、そのために、
サンプルホールド回路325のコンデンサ308
に対応するサンプルホールド回路334のコンデ
ンサ408は容量値Cを有している。従つて、
B1に対応するアナログ電圧は倍加されることな
しにサンプルホールド回路334内にストアされ
る。 サンプルホールド回路325乃至334の出力
電圧は、例えばサンプルホールド回路325の場
合にはスイツチ313を介して、必要に応じ、リ
ード340に供給される。サンプルホールド回路
360はリード340上に得られる電圧をバツフ
アする為に使用されている。更に、サンプルホー
ルド回路360は、例えば、サンプルホールド回
路325からの出力電圧を2で除算するために用
いられており、従つて演算増幅器350の出力リ
ード325上にB10のアナログ電圧表示に等しい
電圧を供給する。このことは、容量値Cを有する
コンデンサ346と容量値2Cを有するコンデン
サ351とを使用することによつて達成されてい
る。スイツチ342を選択的に使用することによ
つて、サンプルホールド回路334内にストアす
る如くアナログ電圧表示B1をバツフアする場合
に容量値Cを有するコンデンサ345を容量値C
を有するコンデンサ346に並列接続させること
が可能である。このようにサンプルホールド回路
360は単位利得バツフアとして機能し、従つて
アナログ電圧表示B1を2で除算することはない。
アナログ電圧表示B1はサンプルホールド回路3
34にストアされた時に倍加されていないので上
述したことが必要とされる。 乗算・加算回路129を使用した音声合成器の繰
り返し動作 まず、ワード選択入力端110を介して選択さ
れたワードの2進表示が供給される。ワード選択
入力端110から受け取られたデータを使用して
ワードデコードROM111をアドレスする。ワ
ードデコードROM111からの出力は選択され
たワードに対応する音声データROM113内に
収納された音声データの開始アドレスである。ア
ドレスカウンタ112がこの開始アドレスにプリ
セツトされ、係数を開始するアドレスカウンタ1
12の出力は音声データROM113のアドレス
入力として用いられる。音声データROM113
からのデータが入力バツフア114に供給され
る。音声データROM113の出力はまたワード
終了デコーダ119に供給される。このデコーダ
119は合成されるべきワードの端部が達成した
か否かを決定する。バイト1の内容が全て0であ
る場合には、ワードの端部が到達したことを意味
し、ワード終了デコーダ119は出力121を供
給し、該出力121はワード選択入力端110を
介して本音声合成方式に入力させる次ぎのワード
の選択を行なわせるか、又は本音声合成回路をパ
ワーダウンさせる。音声データROM113から
のデータはまたリピートフレイムデコーダ117
に供給され、このデコーダ117は前に入力バツ
フア114内にストアされたデータを再使用すべ
きか否かを決定する。音声データROM113か
らの出力データは又有声・無声デコーダ118に
供給され、このデコーダ118は有声・無声ビツ
トの状態を決定し、そのビツトはスイツチ手段1
40を制御する。入力バツフア114からのデー
タはプログラマブルロジツクアレイ(PLA)1
15に入力され、それは入力バツフア114内に
ストアされたデータを複数個の係数に分離し、且
つパラメータ値ROM116にアドレス命令を供
給してパラメータ値ROM116からのパラメー
タのシーケンシヤルな選択を行なう。パラメータ
値ROM116はルツクアツプテーブルとして機
能し、PLA115から受け取られたアドレス命
令に基づいて、内挿論理122へLPC係数を供
給する。内挿論理122は利得・反射係数スタツ
ク124を複数個の内挿係数の値でロードする。
ピツチ係数は内挿論理122によつてピツチレジ
スタ123に供給され、該レジスタ123はピツ
チパルス発生器126を制御する為に使用される
データをピツチカウンタ125に供給する。ピツ
チパルス発生器126は特定の周期を有する有声
信号をスイツチ手段140に供給する。擬似乱数
的ノイズ源127は無声信号をスイツチ手段14
0に供給する。スイツチ手段140は、アナログ
乗算・加算回路129への入力信号として、(有
声データの発生の為に)ピツチパルス発生器12
6から有声信号を供給するか、又は(無声データ
の発生の為に)擬似乱数的ノイズ源127から擬
似乱数的ノイズを供給する。 本発明の音声合成回路の繰り返しプロセスを表
わす式を表1に示してある。まず、利得・反射係
数スタツク124にストアされている利得係数G
を入力電圧Uiに乗算することによつて反射係数
Y11を計算する。Uiはピツチパルス発生器126
からの有声信号か、又は擬似乱数的ノイズ発生器
127からの擬似乱数的ノイズである(第6図参
照)。入力電圧Uiはノード90(第7a図及び第
7b図参照)に供給され、スイツチ500を介し
てノード198に供給される。次いで、前述した
如く、入力電圧Uiと等しい大きさの負電圧がコ
ンデンサアレイ210のバス200とコンデンサ
アレイ211のバス201とに供給される。利
得・反射係数スタツク124からの利得係数Gが
スイツチk0乃至k9に印加され、従つてノード15
5に於ける乗算・加算回路129からの出力は次
式で与えられる。 Y11(i)=GUi (5) このY11で表わされるアナログ電圧はサンプル
ホールド回路600内にストアされる。この点に
関しては上掲した1981年3月3日出願の米国特許
出願第06/239945号に開示されている。 次いで、以下の方法によつてY10が計算され
る。サンプルホールド回路325内にストアされ
ている2B10がリード340に印加され、サンプ
ルホールド回路360によつて2で除算される。
従つて、B10が演算増幅器350の出力リード3
52上で得られる。次いで、B10が閉成されたス
イツチ501及び502を介してノード198に
接続され、前述した如く、乗算・加算回路129
に印加される。前述した如く、反射係数K10が乗
算・加算回路129に供給され、コンデンサアレ
イ210及び211内に設けられた各々のスイツ
チの動作を制御する。サンプルホールド回路60
0内にストアされ出力リード601上で得られる
Y11は閉成されたスイツチ503を介してノード
170に接続される。従つて、乗算・加算回路1
29からの出力はノード155で得られ、それは
次式で表わされる。 Y10(i)=Y11(i)−K10B10(i−1) (6) このY10の値はサンプルホールド回路600内
にストアされ、サンプルホールド回路600内に
ストアされているその前の値Y11は消失される。
次いで、サンプルホールド回路326にストアさ
れている2B9をリード340に供給することによ
つてY9が計算され、演算増幅器350の出力リ
ード352にB9の出力を供給する。このB9の値
は、次いで、閉成されたスイツチ501及び50
2を介してノード198に供給され、更にコンデ
ンサアレイ210及び211に供給される。反射
係数K9はコンデンサアレイ210及び211の
動作を制御する為に使用され、サンプルホールド
回路600内にストアされたY10の値はスイツチ
503を介してノード170に供給される。従つ
て、ノード155で得られる出力電圧は次式の如
くなる。 Y9(i)=Y10(i)−K9B9(i−1) (7) 次いで、サンプルホールド回路600にストア
されているY9を閉成されたスイツチ504を介
してノード198に供給することによつてB10の
値を計算する。次いで、Y9をコンデンサアレイ
210及び211に供給し、この場合の動作は反
射係数K9で制御される。2B9の前の値がサンプル
ホールド回路326からサンプルホールド回路3
60(そこでは2で除算される)へ供給され、従
つてB9が閉成されたスイツチ501及び505
を介してノード170に供給される。従つて、ノ
ード155で得られる出力は次式に等しくなる。 B10(i)=B9(i−1)+K9Y9 (8) このB10の値は、次いで、倍加され、且つ将来
の使用の為にサンプルホールド回路325内にス
トアされる。 次ぎに、サンプルホールド回路327内にスト
アされている2B8をサンプルホールド回路360
(ここで2で除算される)に供給することによつ
て計算される。次いで、B8がスイツチ501及
び502を介してノード198に供給される。反
射係数K8がコンデンサアレイ210と211と
に供給されて、その中に設けられたスイツチの動
作を制御し、サンプルホールド回路600にスト
アされているY9の値がスイツチ503を介して
ノード170に供給される。従つて、ノード15
5で得られる出力電圧は次式の如くなる。 Y8(i)=Y9(i)−K8B8(i−1) (9) 同様に、本回路の動作が継続され、所要に応じ
て、Y1乃至Y11及びB1乃至B10の値が計算される。
本回路の出力信号はB1の値に等しい電圧であつ
て、それはサンプルホールド回路334からリー
ド602を介して与えられる。表1に示した繰り
返しプロセスが繰り返されて、その他の出力信号
が得られる。内挿論理122によつて実行される
各内挿の後には、複数個の繰り返し動作が行なわ
れ、従つて複数個の出力信号が供給される。この
複数個の出力信号は合成されるべきワードの1部
を形成する。スイツチ501,502,503,
504,505,310,313等のような種々
のスイツチの動作を制御する為の適当な回路は当
該技術分野に於いて公知であり、従つてここに於
いては詳細な説明は行なわない。 内挿論理122によつて第1複数個の内挿を行
ない且つ第2複数個の繰り返し動作を行なつて乗
算・加算回路129から出力を得た後に、アドレ
スカウンタ122は1だけインクリメントし、前
述した如く、新しい1組のデータが内挿論理12
2に供給される。1好適実施例に於いては、内挿
論理122は内挿論理122への各データ入力の
組から4組の内挿された値を供給するものであ
る。乗算・加算回路129は表1の式の40個の繰
り返し動作を行ない、従つて内挿論理122から
の各組の内挿された値に対し40個の出力信号を供
給する。従つて、アドレスカウンタ112の各イ
ンクリメント毎に乗算・加算回路129から第3
複数個の出力信号(これは合成されるべきワード
の部分を形成する)が得られる。 以上の説明に於いては、本発明の乗算・加算回
路を特定のワードの大きさや特定のコンポーネン
ト及びフオーマツトを使用した音声処理構造の1
実施例として使用した場合に付き説明したが、本
発明はこれら実施例に限定されるべきものではな
く、本発明の技術的範囲を逸脱することなしに
種々の変形が可能であることは勿論である。
第1図は米語の42個の音素の間の関係を示した
説明図、第2図は従来の音素を基礎にした音声合
成回路を示したブロツク線図、第3図はパルス符
号変調を使用した従来の音声合成回路を示したブ
ロツク線図、第4図は差分パルス符号変調を使用
した従来の音声合成回路を示したブロツク線図、
第5図は本発明の乗算・加算回路を使用した本発
明の音声合成回路を示したブロツク線図、第6図
は本発明で使用したデータフレームの4つのタイ
プの各々のフオーマツトを示した説明図、第7a
図及び第7b図は乗算・加算回路129とアナロ
グ遅延レジスタ300とを示した回路図、第7c
図は表1に示した動作を行なう為の本発明の乗
算・加算回路の動作の数学的モデルを示した説明
図、である。 符号の説明、100……音声合成回路、101
……前部区域、102……線形予測符号フイルタ
区域、103……後部区域。
説明図、第2図は従来の音素を基礎にした音声合
成回路を示したブロツク線図、第3図はパルス符
号変調を使用した従来の音声合成回路を示したブ
ロツク線図、第4図は差分パルス符号変調を使用
した従来の音声合成回路を示したブロツク線図、
第5図は本発明の乗算・加算回路を使用した本発
明の音声合成回路を示したブロツク線図、第6図
は本発明で使用したデータフレームの4つのタイ
プの各々のフオーマツトを示した説明図、第7a
図及び第7b図は乗算・加算回路129とアナロ
グ遅延レジスタ300とを示した回路図、第7c
図は表1に示した動作を行なう為の本発明の乗
算・加算回路の動作の数学的モデルを示した説明
図、である。 符号の説明、100……音声合成回路、101
……前部区域、102……線形予測符号フイルタ
区域、103……後部区域。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被乗算アナログ信号を受ける為の入力端子
と、 前記被乗算アナログ電圧に乗算する値を表す2
進入力信号を受ける手段と、 出力端子と 該被乗算アナログ信号に応答する電圧源に接続
されており、第1及び第2の位相を有するクロツ
ク信号によつて制御される第1複数のスイツチ
ト・キヤパシタ手段と、 演算増幅器及び該演算増幅器の出力リードと反
転入力リードとの間に接続されたスイツチト・キ
ヤパシタとからなり、前記スイツチト・キヤパシ
タ手段のそれぞれと前記反転入力リードが接続さ
れる複数のサンプルホールド回路とを有し、 前記複数のサンプルホールド回路は、前記クロ
ツク信号によつて制御される第2のスイツチト・
キヤパシタ手段を介して直列に接続され、終端の
サンプルホールド回路の出力リードは前記出力端
子に接続されており、 前記第1複数のスイツチト・キヤパシタ手段の
それぞれは複数のスイツチ及び複数のコンデンサ
からなり、該複数のスイツチは前記2進入力信号
によつて制御され、 前記出力端子から前記被乗算アナログ入力電圧
と前記2進入力信号との積に比例する信号が出力
するようになされたことを特徴とする乗算・加算
回路。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/249,775 US4422155A (en) | 1981-04-01 | 1981-04-01 | Multiplier/adder circuit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57174772A JPS57174772A (en) | 1982-10-27 |
| JPH0474753B2 true JPH0474753B2 (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=22944940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57052392A Granted JPS57174772A (en) | 1981-04-01 | 1982-04-01 | Multiplying and adding circuit |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4422155A (ja) |
| JP (1) | JPS57174772A (ja) |
Families Citing this family (69)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4555668A (en) * | 1983-10-14 | 1985-11-26 | American Microsystems, Inc. | Gain amplifier |
| JPH02138609A (ja) * | 1988-06-09 | 1990-05-28 | Asahi Kasei Micro Syst Kk | アナログ演算回路 |
| JPH04251389A (ja) * | 1991-01-08 | 1992-09-07 | Canon Inc | 演算装置 |
| US5424973A (en) * | 1992-11-12 | 1995-06-13 | Yozan Inc. | Apparatus and method for performing small scale subtraction |
| JP2985996B2 (ja) * | 1992-11-27 | 1999-12-06 | 株式会社高取育英会 | 乗算回路 |
| US5408422A (en) * | 1992-12-08 | 1995-04-18 | Yozan Inc. | Multiplication circuit capable of directly multiplying digital data with analog data |
| JP3219880B2 (ja) * | 1992-12-22 | 2001-10-15 | 株式会社鷹山 | 乗算回路 |
| JP3055739B2 (ja) * | 1993-01-13 | 2000-06-26 | シャープ株式会社 | 乗算回路 |
| FR2702896B1 (fr) * | 1993-03-17 | 1995-06-09 | Sgs Thomson Microelectronics | Generateur multifrequence programmable. |
| DE4328973C1 (de) * | 1993-08-27 | 1994-08-25 | Siemens Ag | Schalter-Kondensator-Netzwerk |
| US5780703A (en) * | 1994-05-02 | 1998-07-14 | Mobil Oil Corporation | Process for producing low aromatic diesel fuel with high cetane index |
| DE69611768T2 (de) * | 1995-04-26 | 2001-05-31 | Sharp Kabushiki Kaisha, Osaka | Multiplizierschaltung |
| US20020097682A1 (en) * | 2000-06-02 | 2002-07-25 | Enam Syed K. | Low frequency loop-back in a high speed optical transceiver |
| US7119576B1 (en) | 2000-09-18 | 2006-10-10 | Altera Corporation | Devices and methods with programmable logic and digital signal processing regions |
| US7346644B1 (en) | 2000-09-18 | 2008-03-18 | Altera Corporation | Devices and methods with programmable logic and digital signal processing regions |
| US8620980B1 (en) | 2005-09-27 | 2013-12-31 | Altera Corporation | Programmable device with specialized multiplier blocks |
| US8041759B1 (en) | 2006-02-09 | 2011-10-18 | Altera Corporation | Specialized processing block for programmable logic device |
| US8301681B1 (en) | 2006-02-09 | 2012-10-30 | Altera Corporation | Specialized processing block for programmable logic device |
| US8266198B2 (en) | 2006-02-09 | 2012-09-11 | Altera Corporation | Specialized processing block for programmable logic device |
| US8266199B2 (en) | 2006-02-09 | 2012-09-11 | Altera Corporation | Specialized processing block for programmable logic device |
| US7836117B1 (en) | 2006-04-07 | 2010-11-16 | Altera Corporation | Specialized processing block for programmable logic device |
| US7822799B1 (en) | 2006-06-26 | 2010-10-26 | Altera Corporation | Adder-rounder circuitry for specialized processing block in programmable logic device |
| US8386550B1 (en) | 2006-09-20 | 2013-02-26 | Altera Corporation | Method for configuring a finite impulse response filter in a programmable logic device |
| US8386553B1 (en) | 2006-12-05 | 2013-02-26 | Altera Corporation | Large multiplier for programmable logic device |
| US7930336B2 (en) | 2006-12-05 | 2011-04-19 | Altera Corporation | Large multiplier for programmable logic device |
| US7814137B1 (en) | 2007-01-09 | 2010-10-12 | Altera Corporation | Combined interpolation and decimation filter for programmable logic device |
| US7865541B1 (en) | 2007-01-22 | 2011-01-04 | Altera Corporation | Configuring floating point operations in a programmable logic device |
| US8650231B1 (en) | 2007-01-22 | 2014-02-11 | Altera Corporation | Configuring floating point operations in a programmable device |
| US8645450B1 (en) | 2007-03-02 | 2014-02-04 | Altera Corporation | Multiplier-accumulator circuitry and methods |
| US7949699B1 (en) | 2007-08-30 | 2011-05-24 | Altera Corporation | Implementation of decimation filter in integrated circuit device using ram-based data storage |
| US8959137B1 (en) | 2008-02-20 | 2015-02-17 | Altera Corporation | Implementing large multipliers in a programmable integrated circuit device |
| US8244789B1 (en) | 2008-03-14 | 2012-08-14 | Altera Corporation | Normalization of floating point operations in a programmable integrated circuit device |
| US8626815B1 (en) | 2008-07-14 | 2014-01-07 | Altera Corporation | Configuring a programmable integrated circuit device to perform matrix multiplication |
| US8255448B1 (en) | 2008-10-02 | 2012-08-28 | Altera Corporation | Implementing division in a programmable integrated circuit device |
| US8307023B1 (en) | 2008-10-10 | 2012-11-06 | Altera Corporation | DSP block for implementing large multiplier on a programmable integrated circuit device |
| US8706790B1 (en) | 2009-03-03 | 2014-04-22 | Altera Corporation | Implementing mixed-precision floating-point operations in a programmable integrated circuit device |
| US8468192B1 (en) | 2009-03-03 | 2013-06-18 | Altera Corporation | Implementing multipliers in a programmable integrated circuit device |
| US8886696B1 (en) | 2009-03-03 | 2014-11-11 | Altera Corporation | Digital signal processing circuitry with redundancy and ability to support larger multipliers |
| US8645449B1 (en) | 2009-03-03 | 2014-02-04 | Altera Corporation | Combined floating point adder and subtractor |
| US8549055B2 (en) | 2009-03-03 | 2013-10-01 | Altera Corporation | Modular digital signal processing circuitry with optionally usable, dedicated connections between modules of the circuitry |
| US8805916B2 (en) | 2009-03-03 | 2014-08-12 | Altera Corporation | Digital signal processing circuitry with redundancy and bidirectional data paths |
| US8650236B1 (en) | 2009-08-04 | 2014-02-11 | Altera Corporation | High-rate interpolation or decimation filter in integrated circuit device |
| US8412756B1 (en) | 2009-09-11 | 2013-04-02 | Altera Corporation | Multi-operand floating point operations in a programmable integrated circuit device |
| US8396914B1 (en) | 2009-09-11 | 2013-03-12 | Altera Corporation | Matrix decomposition in an integrated circuit device |
| US7948267B1 (en) | 2010-02-09 | 2011-05-24 | Altera Corporation | Efficient rounding circuits and methods in configurable integrated circuit devices |
| US8539016B1 (en) | 2010-02-09 | 2013-09-17 | Altera Corporation | QR decomposition in an integrated circuit device |
| US8601044B2 (en) | 2010-03-02 | 2013-12-03 | Altera Corporation | Discrete Fourier Transform in an integrated circuit device |
| US8458243B1 (en) | 2010-03-03 | 2013-06-04 | Altera Corporation | Digital signal processing circuit blocks with support for systolic finite-impulse-response digital filtering |
| US8484265B1 (en) | 2010-03-04 | 2013-07-09 | Altera Corporation | Angular range reduction in an integrated circuit device |
| US8510354B1 (en) | 2010-03-12 | 2013-08-13 | Altera Corporation | Calculation of trigonometric functions in an integrated circuit device |
| US8539014B2 (en) | 2010-03-25 | 2013-09-17 | Altera Corporation | Solving linear matrices in an integrated circuit device |
| US8862650B2 (en) | 2010-06-25 | 2014-10-14 | Altera Corporation | Calculation of trigonometric functions in an integrated circuit device |
| US8589463B2 (en) | 2010-06-25 | 2013-11-19 | Altera Corporation | Calculation of trigonometric functions in an integrated circuit device |
| US8577951B1 (en) | 2010-08-19 | 2013-11-05 | Altera Corporation | Matrix operations in an integrated circuit device |
| US8645451B2 (en) | 2011-03-10 | 2014-02-04 | Altera Corporation | Double-clocked specialized processing block in an integrated circuit device |
| US9600278B1 (en) | 2011-05-09 | 2017-03-21 | Altera Corporation | Programmable device using fixed and configurable logic to implement recursive trees |
| US8812576B1 (en) | 2011-09-12 | 2014-08-19 | Altera Corporation | QR decomposition in an integrated circuit device |
| US8949298B1 (en) | 2011-09-16 | 2015-02-03 | Altera Corporation | Computing floating-point polynomials in an integrated circuit device |
| US9053045B1 (en) | 2011-09-16 | 2015-06-09 | Altera Corporation | Computing floating-point polynomials in an integrated circuit device |
| US8762443B1 (en) | 2011-11-15 | 2014-06-24 | Altera Corporation | Matrix operations in an integrated circuit device |
| US8543634B1 (en) | 2012-03-30 | 2013-09-24 | Altera Corporation | Specialized processing block for programmable integrated circuit device |
| US9098332B1 (en) | 2012-06-01 | 2015-08-04 | Altera Corporation | Specialized processing block with fixed- and floating-point structures |
| US8996600B1 (en) | 2012-08-03 | 2015-03-31 | Altera Corporation | Specialized processing block for implementing floating-point multiplier with subnormal operation support |
| US9207909B1 (en) | 2012-11-26 | 2015-12-08 | Altera Corporation | Polynomial calculations optimized for programmable integrated circuit device structures |
| US9189200B1 (en) | 2013-03-14 | 2015-11-17 | Altera Corporation | Multiple-precision processing block in a programmable integrated circuit device |
| US9348795B1 (en) | 2013-07-03 | 2016-05-24 | Altera Corporation | Programmable device using fixed and configurable logic to implement floating-point rounding |
| US9379687B1 (en) | 2014-01-14 | 2016-06-28 | Altera Corporation | Pipelined systolic finite impulse response filter |
| US9684488B2 (en) | 2015-03-26 | 2017-06-20 | Altera Corporation | Combined adder and pre-adder for high-radix multiplier circuit |
| US10942706B2 (en) | 2017-05-05 | 2021-03-09 | Intel Corporation | Implementation of floating-point trigonometric functions in an integrated circuit device |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3309508A (en) * | 1963-03-01 | 1967-03-14 | Raytheon Co | Hybrid multiplier |
| US3634659A (en) * | 1965-10-23 | 1972-01-11 | Adage Inc | Hybrid computer using a digitally controlled attenuator |
| US3484589A (en) * | 1966-10-03 | 1969-12-16 | Gen Electric | Digital-analog multiplier |
| US3683165A (en) * | 1970-07-23 | 1972-08-08 | Computer Sciences Corp | Four quadrant multiplier using bi-polar digital analog converter |
| US4126852A (en) * | 1977-04-15 | 1978-11-21 | General Electric Company | Multiplying digital to analog converter |
-
1981
- 1981-04-01 US US06/249,775 patent/US4422155A/en not_active Expired - Lifetime
-
1982
- 1982-04-01 JP JP57052392A patent/JPS57174772A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4422155A (en) | 1983-12-20 |
| JPS57174772A (en) | 1982-10-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0474753B2 (ja) | ||
| US4521907A (en) | Multiplier/adder circuit | |
| US4344148A (en) | System using digital filter for waveform or speech synthesis | |
| US4209844A (en) | Lattice filter for waveform or speech synthesis circuits using digital logic | |
| GB2060321A (en) | Speech synthesizer | |
| US3909533A (en) | Method and apparatus for the analysis and synthesis of speech signals | |
| JPH10319996A (ja) | 雑音の効率的分解と波形補間における周期信号波形 | |
| JPH09171399A (ja) | 音声合成方法及びその合成回路 | |
| US4314105A (en) | Delta modulation method and system for signal compression | |
| US4716591A (en) | Speech synthesis method and device | |
| US4296279A (en) | Speech synthesizer | |
| JPH0296200A (ja) | 適応差動パルス符号変調音声発生器 | |
| US4700393A (en) | Speech synthesizer with variable speed of speech | |
| JP3208001B2 (ja) | 副バンドコーディングシステムの信号処理装置 | |
| JPH1031665A (ja) | 自己相関係数演算器 | |
| JPH114166A (ja) | 逐次比較型a/d変換器 | |
| US4633500A (en) | Speech synthesizer | |
| JPS6144320B2 (ja) | ||
| Gregorian et al. | A single chip speech synthesizer using a switched-capacitor multiplier | |
| JP3102553B2 (ja) | 音声信号処理装置 | |
| KR840002361B1 (ko) | 디지탈 필터 | |
| CN101952890A (zh) | 数据转换设备、程序以及方法 | |
| US4403295A (en) | Signal synthesizer apparatus | |
| JP2900076B2 (ja) | 波形生成装置 | |
| JP2900078B2 (ja) | 波形記録・再生法及び波形再生装置 |