JPH0474803B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0474803B2 JPH0474803B2 JP59168653A JP16865384A JPH0474803B2 JP H0474803 B2 JPH0474803 B2 JP H0474803B2 JP 59168653 A JP59168653 A JP 59168653A JP 16865384 A JP16865384 A JP 16865384A JP H0474803 B2 JPH0474803 B2 JP H0474803B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- plasticizer
- vinyl chloride
- parts
- properties
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、ジヤンパ線、特に耐損傷性の優れた
半硬質塩化ビニル組成物を被覆したジヤンパ線に
関するものである。 [従来の技術] ジヤンパ線は、長期の実用に耐える優れた機械
的及び電気的特性はもちろん、苛酷な配線あるい
は補修作業に耐えられる強靱性や耐損傷性、端末
絶縁体の剥離性等種々の特性が要求される。これ
らに使われる絶縁材料は種々のものが適用されて
いるが、中でも塩化ビニルは各特性のバランスが
とれ、しかも難燃性で着色が自由にでき、安価で
加工性が良好であるなど他の材料にないいくつか
の特長をもつていることから最も多く使われてい
る。 塩化ビニルを用いたジヤンパ線としては、塩化
ビニルの上にさらにナイロンを被覆したビニル−
ナイロンジヤンパ線あるいは半硬質塩化ビニル組
成物単独を被覆した半硬質ビニルジヤンパ線が実
用されている。 [発明が解決しようとする問題点] このうちビニル−ナイロン2重絶縁ジヤンパ線
は外部にナイロンを施しているため機械的強度特
に耐摩耗性、耐カツトスルー性に優れている半
面、2重絶縁であるため2重押出などの製造工程
が必要であり、当然価格上昇はさけられない。ま
た、最近のように機器の小型軽量化に伴う線材の
細線化要求に対して自ずと限界がある。 半硬質ビニルジヤンパ線は、これら2重絶縁ジ
ヤンパ線の欠点を解消するものの、ナイロンに比
べて機械的、熱的特性が劣るため、ハーネスされ
た結束線から1〜数本引抜いて配線等を行う場
合、線間の摩擦力のため絶縁体が損傷したり、場
合によつては、導体断線に至る事故が少なくなか
つた。一方、従来から使用されてきている半硬質
塩化ビニル組成物は、塩化ビニル樹脂に配合する
可塑剤として液状可塑剤が用いられているが、引
張強さや伸び等の機械強度が充分でないという問
題がある。 本発明は上記に基いてなされたもので、著しく
摩擦力の小さいビニル組成物の被覆を設けること
によつて、結束線中から1〜数本引抜き使用する
場合においても、導体断線はもちろん絶縁体損傷
を大幅に軽減でき、しかも優れた機械強度を有す
る新規なジヤンパ線を提供するものである。 [問題点を解決するための手段] 本発明のジヤンパ線は、ポリ塩化ビニル樹脂
100重量部に対し、液状可塑剤/ポリマ状可塑剤
の配合割合を50/50〜85/15重量%の範囲とした可
塑剤を20〜50重量部および脂肪酸モノアミドを
0.2〜3重量部含有する樹脂組成物を導体周上に
被覆して成ることを特長とするものである。 [作用] 本発明において、ポリ塩化ビニル樹脂として
は、ホモポリマを使用することが好ましいが、コ
モノマ量が5%以下のコポリマ、例えば塩化ビニ
ル−酢酸ビニルコポリマ、塩化ビニル−エチレン
コポリマ等であつても良い。 本発明において重要なのは、上記ポリ塩化ビニ
ル樹脂に添加する可塑剤として、液状可塑剤とポ
リマ状可塑剤を併用した点にある。 ジヤンパ線の被覆においては、機械特性、耐損
傷性ばかりでなく当然他の諸特性、例えば物理特
性、化学特性、電気特性、加工性、経済性、寿
命、取扱性等が要求されることになる。これらの
バランスが実用的には極めて重要となる。 例えば、機械強度や摩耗性を保持した上で耐寒
性を付与したり、充分な強度を保持した上で加工
性を向上したりするなど相反する特性の付与には
液状可塑剤のみでの達成は困難である。 揮発性や可塑剤の移行性を少なくする上でも液
状可塑剤の減少が望ましいが、耐寒性、耐衝撃性
等が著しく悪くなつてしまい、実用上問題とな
る。 これらをカバーするのがポリマ状可塑剤で、こ
れは高分子の重合体であるために揮発や移行もな
い。それにポリマ可塑剤は、塩化ビニルと相溶
し、摩耗性、損傷性を損なうことはなく、機械特
性、耐寒性、耐衝撃性といつたものを付与でき
る。 本発明においては、液状可塑剤/ポリマ可塑剤
の配合割合は、50/50〜85/15重量%の範囲とする
必要がある。液状可塑剤の配合量が50重量%以下
の場合は充分な可塑化効果が得られず、85重量%
を越えるとジヤンパ線の機械的強度、摩耗性、耐
損傷性が不十分となる。 また、液状可塑剤とポリマ状可塑剤との総和
は、ポリ塩化ビニル樹脂100重量部に対して20〜
50重量部の範囲とする必要がある。50重量部を越
えると機械特性及び耐損傷性の低下が著しく、20
重量部に達しないときは伸びの低下が著しい。 液状可塑剤としては、ジ−n−オクチルフタレ
ート、ジ−2−エチルヘキシルフタレート、ジイ
ソデシルフタレート、ジトリデシルフタレート等
のフタル酸エステル、ジオクチルアジペート、ジ
オクチルマゼレート、ジオクチルセバケート等の
脂肪酸エステル、トリクレジルホスフエート等の
りん酸エステル、エポキシ化大豆油、エポキシ樹
脂等のエポキシ化物質、アジピン酸、セバスチン
酸のポリエステル類、トリオクチルトリメリテー
ト、トリ−n−オクチルトリメリテート等のトリ
メリツト酸エステル等、分子量が3000以下のもの
があげられ、これらは単独使用あるいは併用が可
能である。 ポリマ状可塑剤としては、塩素化ポリエチレ
ン、塩素化ポリエチレン−塩化ビニルグラフト共
重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン−酢酸ビニル−塩化ビニルグラフト共重合体、
ポリウレタン、ウレタン−塩化ビニルグラフト共
重合体、ニトリル−ブタジエンポリマ、アクリロ
ニトリル−ブタジエン−スチレンポリマ、ポリブ
タジエン、クロロスルホン化ポリエチレン、メチ
ルメタクリレート−ブタジエン−スチレンタポリ
マ、エチレン−酢酸ビニル−アクリル酸共重合体
等、分子量が10000以上のものがあげられ、単独
使用あるいは併用が可能である。 本発明において、脂肪酸モノアミドとしてはエ
ルシルアミドおよびオレイルアミドがあげられ、
これらはいずれも塩化ビニルの有する優れた特性
を殆ど害さず摩擦抵抗を低下させることができ
る。これは、塩化ビニル被覆の表面に薄い脂肪酸
モノアミドの滲出による膜が形成されるためであ
り、脂肪酸モノアミドは揮発性が小さいので長期
間にわたつてこの性能を保持し続けることができ
る。 脂肪酸モノアミドの添加量は0.2〜3重量部の
範囲とする必要がある。0.2重量部未満では摩擦
抵抗を低下する効果は殆どないからである。ま
た、脂肪酸モノアミドは滑性効果が極めて大きい
ため、大量の添加は混練および押出加工性を著し
く低下させるので、上限は3重量部とする必要が
ある。 本発明においては、上記成分以外に、鉛塩、有
機錫系安定剤等の各種安定剤、ステアリン酸金属
塩等の各種金属石鹸類、フエノール系酸化防止剤
等の各種酸化防止剤、ハロゲン、りん化合物等の
各種難燃剤、三酸化アンチモン、ホウ酸亜鉛等の
難燃助剤、クレー、炭酸カルシウム、水酸化アル
ミニウム等の充填剤類、着色剤、紫外線吸収剤、
その他通常の塩化ビニル組成物に使用される各種
の配合剤の添加が可能である。 [実施例] 第1表の各例に示すような配合に基づいた組成
物により作成した成形品の各種特性を測定した。
その結果を第1表の下欄に示す。 特性の測定は次によつた。 (1) 引張強さ、伸び、100%モジユラス:JISK−
6723に基づいた。 (2) 静摩擦係数、動摩擦係数:プレス成型した1
mm×30mm×100mmのシートを2枚重ね合わせ第
1図のように20℃で1850gの荷重をのせ500
mm/minの速さで移動したときの静止および動
摩擦係数を式(1)および(2)より求めた。 第1図において、1はレール、2はスライデイ
ングブロツク、31,32は試料シート、4は荷
重、5はモータ、6はロードセル、7はチヤート
などの記録計である。 静止摩擦係数(μs)=静止摩擦力(Fs)/荷重(w)
……(1) 動摩擦係数(μk)=動摩擦力(Fk)/荷重(w)……(
2) (3) 耐損傷性:導体径0.5mmのスズメツキ軟銅線
に厚さ0.3mmに被覆した外径1.1mmのジヤンパ線
を用いた。 試験は、第2図のように試料電線で直径20cmの
輪を作り、その中に一方の同じ試料電線を入れ、
1100gの荷重を加えてすべらせる操作を繰り返
し、心線導体露出までの回数を求めた。第2図に
おいて、10は試料電線の輪、11はそれに通し
た試料電線、12は荷重である。
半硬質塩化ビニル組成物を被覆したジヤンパ線に
関するものである。 [従来の技術] ジヤンパ線は、長期の実用に耐える優れた機械
的及び電気的特性はもちろん、苛酷な配線あるい
は補修作業に耐えられる強靱性や耐損傷性、端末
絶縁体の剥離性等種々の特性が要求される。これ
らに使われる絶縁材料は種々のものが適用されて
いるが、中でも塩化ビニルは各特性のバランスが
とれ、しかも難燃性で着色が自由にでき、安価で
加工性が良好であるなど他の材料にないいくつか
の特長をもつていることから最も多く使われてい
る。 塩化ビニルを用いたジヤンパ線としては、塩化
ビニルの上にさらにナイロンを被覆したビニル−
ナイロンジヤンパ線あるいは半硬質塩化ビニル組
成物単独を被覆した半硬質ビニルジヤンパ線が実
用されている。 [発明が解決しようとする問題点] このうちビニル−ナイロン2重絶縁ジヤンパ線
は外部にナイロンを施しているため機械的強度特
に耐摩耗性、耐カツトスルー性に優れている半
面、2重絶縁であるため2重押出などの製造工程
が必要であり、当然価格上昇はさけられない。ま
た、最近のように機器の小型軽量化に伴う線材の
細線化要求に対して自ずと限界がある。 半硬質ビニルジヤンパ線は、これら2重絶縁ジ
ヤンパ線の欠点を解消するものの、ナイロンに比
べて機械的、熱的特性が劣るため、ハーネスされ
た結束線から1〜数本引抜いて配線等を行う場
合、線間の摩擦力のため絶縁体が損傷したり、場
合によつては、導体断線に至る事故が少なくなか
つた。一方、従来から使用されてきている半硬質
塩化ビニル組成物は、塩化ビニル樹脂に配合する
可塑剤として液状可塑剤が用いられているが、引
張強さや伸び等の機械強度が充分でないという問
題がある。 本発明は上記に基いてなされたもので、著しく
摩擦力の小さいビニル組成物の被覆を設けること
によつて、結束線中から1〜数本引抜き使用する
場合においても、導体断線はもちろん絶縁体損傷
を大幅に軽減でき、しかも優れた機械強度を有す
る新規なジヤンパ線を提供するものである。 [問題点を解決するための手段] 本発明のジヤンパ線は、ポリ塩化ビニル樹脂
100重量部に対し、液状可塑剤/ポリマ状可塑剤
の配合割合を50/50〜85/15重量%の範囲とした可
塑剤を20〜50重量部および脂肪酸モノアミドを
0.2〜3重量部含有する樹脂組成物を導体周上に
被覆して成ることを特長とするものである。 [作用] 本発明において、ポリ塩化ビニル樹脂として
は、ホモポリマを使用することが好ましいが、コ
モノマ量が5%以下のコポリマ、例えば塩化ビニ
ル−酢酸ビニルコポリマ、塩化ビニル−エチレン
コポリマ等であつても良い。 本発明において重要なのは、上記ポリ塩化ビニ
ル樹脂に添加する可塑剤として、液状可塑剤とポ
リマ状可塑剤を併用した点にある。 ジヤンパ線の被覆においては、機械特性、耐損
傷性ばかりでなく当然他の諸特性、例えば物理特
性、化学特性、電気特性、加工性、経済性、寿
命、取扱性等が要求されることになる。これらの
バランスが実用的には極めて重要となる。 例えば、機械強度や摩耗性を保持した上で耐寒
性を付与したり、充分な強度を保持した上で加工
性を向上したりするなど相反する特性の付与には
液状可塑剤のみでの達成は困難である。 揮発性や可塑剤の移行性を少なくする上でも液
状可塑剤の減少が望ましいが、耐寒性、耐衝撃性
等が著しく悪くなつてしまい、実用上問題とな
る。 これらをカバーするのがポリマ状可塑剤で、こ
れは高分子の重合体であるために揮発や移行もな
い。それにポリマ可塑剤は、塩化ビニルと相溶
し、摩耗性、損傷性を損なうことはなく、機械特
性、耐寒性、耐衝撃性といつたものを付与でき
る。 本発明においては、液状可塑剤/ポリマ可塑剤
の配合割合は、50/50〜85/15重量%の範囲とする
必要がある。液状可塑剤の配合量が50重量%以下
の場合は充分な可塑化効果が得られず、85重量%
を越えるとジヤンパ線の機械的強度、摩耗性、耐
損傷性が不十分となる。 また、液状可塑剤とポリマ状可塑剤との総和
は、ポリ塩化ビニル樹脂100重量部に対して20〜
50重量部の範囲とする必要がある。50重量部を越
えると機械特性及び耐損傷性の低下が著しく、20
重量部に達しないときは伸びの低下が著しい。 液状可塑剤としては、ジ−n−オクチルフタレ
ート、ジ−2−エチルヘキシルフタレート、ジイ
ソデシルフタレート、ジトリデシルフタレート等
のフタル酸エステル、ジオクチルアジペート、ジ
オクチルマゼレート、ジオクチルセバケート等の
脂肪酸エステル、トリクレジルホスフエート等の
りん酸エステル、エポキシ化大豆油、エポキシ樹
脂等のエポキシ化物質、アジピン酸、セバスチン
酸のポリエステル類、トリオクチルトリメリテー
ト、トリ−n−オクチルトリメリテート等のトリ
メリツト酸エステル等、分子量が3000以下のもの
があげられ、これらは単独使用あるいは併用が可
能である。 ポリマ状可塑剤としては、塩素化ポリエチレ
ン、塩素化ポリエチレン−塩化ビニルグラフト共
重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン−酢酸ビニル−塩化ビニルグラフト共重合体、
ポリウレタン、ウレタン−塩化ビニルグラフト共
重合体、ニトリル−ブタジエンポリマ、アクリロ
ニトリル−ブタジエン−スチレンポリマ、ポリブ
タジエン、クロロスルホン化ポリエチレン、メチ
ルメタクリレート−ブタジエン−スチレンタポリ
マ、エチレン−酢酸ビニル−アクリル酸共重合体
等、分子量が10000以上のものがあげられ、単独
使用あるいは併用が可能である。 本発明において、脂肪酸モノアミドとしてはエ
ルシルアミドおよびオレイルアミドがあげられ、
これらはいずれも塩化ビニルの有する優れた特性
を殆ど害さず摩擦抵抗を低下させることができ
る。これは、塩化ビニル被覆の表面に薄い脂肪酸
モノアミドの滲出による膜が形成されるためであ
り、脂肪酸モノアミドは揮発性が小さいので長期
間にわたつてこの性能を保持し続けることができ
る。 脂肪酸モノアミドの添加量は0.2〜3重量部の
範囲とする必要がある。0.2重量部未満では摩擦
抵抗を低下する効果は殆どないからである。ま
た、脂肪酸モノアミドは滑性効果が極めて大きい
ため、大量の添加は混練および押出加工性を著し
く低下させるので、上限は3重量部とする必要が
ある。 本発明においては、上記成分以外に、鉛塩、有
機錫系安定剤等の各種安定剤、ステアリン酸金属
塩等の各種金属石鹸類、フエノール系酸化防止剤
等の各種酸化防止剤、ハロゲン、りん化合物等の
各種難燃剤、三酸化アンチモン、ホウ酸亜鉛等の
難燃助剤、クレー、炭酸カルシウム、水酸化アル
ミニウム等の充填剤類、着色剤、紫外線吸収剤、
その他通常の塩化ビニル組成物に使用される各種
の配合剤の添加が可能である。 [実施例] 第1表の各例に示すような配合に基づいた組成
物により作成した成形品の各種特性を測定した。
その結果を第1表の下欄に示す。 特性の測定は次によつた。 (1) 引張強さ、伸び、100%モジユラス:JISK−
6723に基づいた。 (2) 静摩擦係数、動摩擦係数:プレス成型した1
mm×30mm×100mmのシートを2枚重ね合わせ第
1図のように20℃で1850gの荷重をのせ500
mm/minの速さで移動したときの静止および動
摩擦係数を式(1)および(2)より求めた。 第1図において、1はレール、2はスライデイ
ングブロツク、31,32は試料シート、4は荷
重、5はモータ、6はロードセル、7はチヤート
などの記録計である。 静止摩擦係数(μs)=静止摩擦力(Fs)/荷重(w)
……(1) 動摩擦係数(μk)=動摩擦力(Fk)/荷重(w)……(
2) (3) 耐損傷性:導体径0.5mmのスズメツキ軟銅線
に厚さ0.3mmに被覆した外径1.1mmのジヤンパ線
を用いた。 試験は、第2図のように試料電線で直径20cmの
輪を作り、その中に一方の同じ試料電線を入れ、
1100gの荷重を加えてすべらせる操作を繰り返
し、心線導体露出までの回数を求めた。第2図に
おいて、10は試料電線の輪、11はそれに通し
た試料電線、12は荷重である。
【表】
第1表からも明らかな通り、本発明の範囲にあ
る実施例1〜6では各特性においてバランスのと
れたものとなつている。 これに対し、比較例1はエルシルアミドの含有
量が規定値以下のもので、比較例2は可塑剤の含
有量が規定値以上のものであるが、これらにおい
ては摩擦係数及び耐損傷数が劣る。 比較例3はポリマ可塑剤が液状可塑剤の含有量
を上回るものであるが、引張強度や伸びといつた
機械特性が劣る。 比較例4は、ポリマ可塑剤を含有しないもので
あり、伸びが著しく劣る。 比較例5は、可塑剤を全く含有しないものであ
り、伸びが比較例4よりも更に劣る。 [発明の効果] 以上の説明から明らかな通り、本発明によれば
半硬質塩化ビニル組成物の有する安価で、加工性
がよく、難燃性で、自由に着色できるというよう
な諸特性を全く損なわずに絶縁体損傷や導体断線
等の事故を解消できるバランスのとれた新規なジ
ヤンパ線が得られる。
る実施例1〜6では各特性においてバランスのと
れたものとなつている。 これに対し、比較例1はエルシルアミドの含有
量が規定値以下のもので、比較例2は可塑剤の含
有量が規定値以上のものであるが、これらにおい
ては摩擦係数及び耐損傷数が劣る。 比較例3はポリマ可塑剤が液状可塑剤の含有量
を上回るものであるが、引張強度や伸びといつた
機械特性が劣る。 比較例4は、ポリマ可塑剤を含有しないもので
あり、伸びが著しく劣る。 比較例5は、可塑剤を全く含有しないものであ
り、伸びが比較例4よりも更に劣る。 [発明の効果] 以上の説明から明らかな通り、本発明によれば
半硬質塩化ビニル組成物の有する安価で、加工性
がよく、難燃性で、自由に着色できるというよう
な諸特性を全く損なわずに絶縁体損傷や導体断線
等の事故を解消できるバランスのとれた新規なジ
ヤンパ線が得られる。
第1図及び第2図は、本発明の試料についての
摩擦抵抗測定装置及び耐損傷性試験方法を示す説
明図である。 31,32……試料シート、10……試料電線
の輪、11……試料電線。
摩擦抵抗測定装置及び耐損傷性試験方法を示す説
明図である。 31,32……試料シート、10……試料電線
の輪、11……試料電線。
Claims (1)
- 1 ポリ塩化ビニル樹脂100重量部に対し、液状
可塑剤/ポリマ状可塑剤の配合割合が50/5.0〜8
5/15重量%の範囲とした可塑剤を20〜50重量部お
よび脂肪酸モノアミドを0.2〜3重量部含有する
樹脂組成物を導体周上に被覆して成ることを特徴
とするジヤンパ線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16865384A JPS6147009A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | ジヤンパ線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16865384A JPS6147009A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | ジヤンパ線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6147009A JPS6147009A (ja) | 1986-03-07 |
| JPH0474803B2 true JPH0474803B2 (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=15872009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16865384A Granted JPS6147009A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | ジヤンパ線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6147009A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017199542A (ja) * | 2016-04-27 | 2017-11-02 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電線被覆材用組成物および絶縁電線 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54119690A (en) * | 1978-03-08 | 1979-09-17 | Hitachi Cable Ltd | Jumper wire |
-
1984
- 1984-08-10 JP JP16865384A patent/JPS6147009A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6147009A (ja) | 1986-03-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |