JPH047510Y2 - - Google Patents
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- JPH047510Y2 JPH047510Y2 JP887489U JP887489U JPH047510Y2 JP H047510 Y2 JPH047510 Y2 JP H047510Y2 JP 887489 U JP887489 U JP 887489U JP 887489 U JP887489 U JP 887489U JP H047510 Y2 JPH047510 Y2 JP H047510Y2
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Landscapes
- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本考案は、連続処理装置に関し、例えば電子部
品の熱処理を好適に行える連続処理装置に関する
ものである。
品の熱処理を好適に行える連続処理装置に関する
ものである。
ロ 従来技術
半導体部品や、セラミツクス基板にスクリーン
印刷によつて所定の回路パターンを形成し、焼成
してなる厚膜集積回路、或いは配向膜や偏向膜が
形成された液晶表示装置用ガラス基板等の電子部
品の熱処理にあつては、塵埃の付着によつて電子
部品の品質が甚だしく劣化するので、清浄な雰囲
気中で熱処理がなされる必要がある。
印刷によつて所定の回路パターンを形成し、焼成
してなる厚膜集積回路、或いは配向膜や偏向膜が
形成された液晶表示装置用ガラス基板等の電子部
品の熱処理にあつては、塵埃の付着によつて電子
部品の品質が甚だしく劣化するので、清浄な雰囲
気中で熱処理がなされる必要がある。
上記電子部品の熱処理は、連続的に行うことが
生産性の点で有利である。第14図はこうした連
続熱処理装置を示す概略断面図であり、第15図
は第14図のXV−XV線矢視拡大断面図である。
生産性の点で有利である。第14図はこうした連
続熱処理装置を示す概略断面図であり、第15図
は第14図のXV−XV線矢視拡大断面図である。
この連続熱処理装置は、本体6とメツシユベル
トコンベヤ30とから主として成つており、本体
6は箱形を呈している。
トコンベヤ30とから主として成つており、本体
6は箱形を呈している。
本体(加熱炉)6の内壁は、炉天井、炉床、側
壁とも耐火断熱材8により覆われており、この内
壁には平面状の赤外線ヒーター9が設置されてい
る。耐火断熱材8は鋼鉄製炉殻7により覆われ、
炉本体6内の入口6aから出口6bへと耐熱金属
製のマツフル2が固定されている。
壁とも耐火断熱材8により覆われており、この内
壁には平面状の赤外線ヒーター9が設置されてい
る。耐火断熱材8は鋼鉄製炉殻7により覆われ、
炉本体6内の入口6aから出口6bへと耐熱金属
製のマツフル2が固定されている。
メツシユベルトコンベヤ30のメツシユベルト
3はエンドレス状になつており、2個のプーリー
16、駆動用ローター18及び2個の従動プーリ
ー17の間で循環している。コンベヤ3の駆動
は、電動機19により駆動用ローター18を駆動
して行う。
3はエンドレス状になつており、2個のプーリー
16、駆動用ローター18及び2個の従動プーリ
ー17の間で循環している。コンベヤ3の駆動
は、電動機19により駆動用ローター18を駆動
して行う。
所定の板状電子部品28はメツシユベルト3上
に載置され、マツフル2内の加熱処理空間10へ
と搬入され、ここで赤外線ヒーター9により上
方、下方から加熱され、出口6bより炉外へと搬
出される。このように、所定の温度分布を有する
加熱炉内へと電子部品を連続的に搬送し、所望の
熱処理を行う。なお、矢印Aはメツシユベルトコ
ンベヤ30の搬送方向である。
に載置され、マツフル2内の加熱処理空間10へ
と搬入され、ここで赤外線ヒーター9により上
方、下方から加熱され、出口6bより炉外へと搬
出される。このように、所定の温度分布を有する
加熱炉内へと電子部品を連続的に搬送し、所望の
熱処理を行う。なお、矢印Aはメツシユベルトコ
ンベヤ30の搬送方向である。
ここで、メツシユベルト3を張力のみによつて
水平に張り渡すことは行われておらず、実際には
マツフル底面2aにメツシユベルト3を摺接さ
せ、メツシユベルト3をこれにより支持しつつ搬
送している。しかし、これに伴つて、以下の問題
が生じていた。
水平に張り渡すことは行われておらず、実際には
マツフル底面2aにメツシユベルト3を摺接さ
せ、メツシユベルト3をこれにより支持しつつ搬
送している。しかし、これに伴つて、以下の問題
が生じていた。
(a) 金属製マツフル2及びメツシユベルトコンベ
ヤ(金属製)の表面には、加熱に伴い金属酸化
物(スケール)が形成される。そして、マツフ
ル底面2aとメツシユベルト3との摺接によ
り、上記金属酸化物が剥落し、また両者の摺動
摩擦により金属粉が生じた。これらが炉内対流
により加熱炉内に飛散して、炉内雰囲気を汚染
し、電子部品に付着して品質を低下させたり、
歩留を低下させていた。このため、高品質で高
い歩留を要求される電子部品の連続熱処理には
困難であつた。
ヤ(金属製)の表面には、加熱に伴い金属酸化
物(スケール)が形成される。そして、マツフ
ル底面2aとメツシユベルト3との摺接によ
り、上記金属酸化物が剥落し、また両者の摺動
摩擦により金属粉が生じた。これらが炉内対流
により加熱炉内に飛散して、炉内雰囲気を汚染
し、電子部品に付着して品質を低下させたり、
歩留を低下させていた。このため、高品質で高
い歩留を要求される電子部品の連続熱処理には
困難であつた。
(b) 加熱炉が古くなり、メツシユベルト3、マツ
フル2の酸化、変形が進むにつれ、両者の摺動
摩擦抵抗が大きくなり、メツシユベルトに脈動
を生ずる。これを防ぐため、加熱炉の入口側又
は出口側にカウンターウエイト20をかけてい
るが、常時、高温のメツシユベルトに上記荷重
による強い張力を加えているため、メツシユベ
ルトの伸び摩耗による消耗が激しく、寿命が短
い。
フル2の酸化、変形が進むにつれ、両者の摺動
摩擦抵抗が大きくなり、メツシユベルトに脈動
を生ずる。これを防ぐため、加熱炉の入口側又
は出口側にカウンターウエイト20をかけてい
るが、常時、高温のメツシユベルトに上記荷重
による強い張力を加えているため、メツシユベ
ルトの伸び摩耗による消耗が激しく、寿命が短
い。
(c) メツシユベルト3の搬送時に、これとマツフ
ル底面2aとの摺動摩擦抵抗が大きい。このた
め、中広で長尺のメツシユベルトを用いると、
搬送時の摩擦が極めて大きくなるので、生産性
の高い加熱炉の製作は困難であつた。
ル底面2aとの摺動摩擦抵抗が大きい。このた
め、中広で長尺のメツシユベルトを用いると、
搬送時の摩擦が極めて大きくなるので、生産性
の高い加熱炉の製作は困難であつた。
ハ 考案の目的
本考案の目的は、熱処理装置本体の雰囲気を清
浄にして被処理物の品質、歩留を高くでき、ベル
トの駆動時の摺動摩擦抵抗を小さくして、ベルト
の寿命を長くでき生産性も高めうるような連続熱
処理装置を提供することである。
浄にして被処理物の品質、歩留を高くでき、ベル
トの駆動時の摺動摩擦抵抗を小さくして、ベルト
の寿命を長くでき生産性も高めうるような連続熱
処理装置を提供することである。
ニ 考案の構成
本考案は、ベルトが支持面により支持されつつ
処理装置本体内を移動し、この移動によつて前記
処理装置本体内にて被処理物を搬送し、この被処
理物に所定の処理を施す連続処理装置において、
前記ベルトと前記支持面とを離間しつつこの支持
面と摺接する小片が前記ベルトに取り付けられて
いることを特徴とする連続処理装置に係るもので
ある。
処理装置本体内を移動し、この移動によつて前記
処理装置本体内にて被処理物を搬送し、この被処
理物に所定の処理を施す連続処理装置において、
前記ベルトと前記支持面とを離間しつつこの支持
面と摺接する小片が前記ベルトに取り付けられて
いることを特徴とする連続処理装置に係るもので
ある。
ホ 実施例
以下、本考案の実施例を説明する。
第1図〜第6図は最初の実施例を示すものであ
る。
る。
第1図はメツシユベルトにセラミツクス製小片
を取り付けた状態を示す底面図(マツフル底面側
から見たもの)、第2図は第1図の−線矢視
断面図である。また、第3図はセラミツクス製小
片を示す平面図である。
を取り付けた状態を示す底面図(マツフル底面側
から見たもの)、第2図は第1図の−線矢視
断面図である。また、第3図はセラミツクス製小
片を示す平面図である。
セラミツクス製小片(以下、小片と呼ぶ)1
は、アルミナ、石英等からなり、円盤状本体1a
の一方の側には摺接部1cが、他方の側には円盤
状繋止(けいし)部1bが設けられ、繋止部1b
と本体1aと接する部分には環状溝1dが設けら
れ、これらが一体となつて小片1を構成してい
る。
は、アルミナ、石英等からなり、円盤状本体1a
の一方の側には摺接部1cが、他方の側には円盤
状繋止(けいし)部1bが設けられ、繋止部1b
と本体1aと接する部分には環状溝1dが設けら
れ、これらが一体となつて小片1を構成してい
る。
メツシユベルト3は、互いに一定の間隔をもつ
て張り渡された力骨ワイヤ3bと、これら力骨ワ
イヤの間に一定ピツチで偏平な螺旋状に巻きつけ
られた螺旋状ワイヤ3aとからなつており、汎用
されている型のものである。
て張り渡された力骨ワイヤ3bと、これら力骨ワ
イヤの間に一定ピツチで偏平な螺旋状に巻きつけ
られた螺旋状ワイヤ3aとからなつており、汎用
されている型のものである。
小片1は、次のようにしてメツシユベルト3に
はめ込まれる。
はめ込まれる。
小片1の繋止部1bの径d1は、螺旋状ワイヤ3
aの間〓の幅lよりも若干大きくしてあり、環状
溝1dの径d2は上記間〓の幅lよりも僅かに小さ
くしてある。例えば、l=9.4mmのとき、環状溝
1dの径d2はlより0.6mm小さい値とし、繋止部
1bの外径d1は10mmとする。
aの間〓の幅lよりも若干大きくしてあり、環状
溝1dの径d2は上記間〓の幅lよりも僅かに小さ
くしてある。例えば、l=9.4mmのとき、環状溝
1dの径d2はlより0.6mm小さい値とし、繋止部
1bの外径d1は10mmとする。
小片1の繋止部1bを、メツシユベルト3の螺
旋状ワイヤ3aの間〓に押し当てて若干の力を加
えると、繋止部1bの外径d1がワイヤ3aの間〓
の幅lよりも若干大きいことから、ワイヤ3aが
弾性変形し、間〓は一時的に図面において左右に
押し広げられ、その結果、小片1の繋止部1b
は、第1図に示すように、間〓を通過してメツシ
ユベルト3内に挿入される。繋止部1bの環状溝
1dがワイヤ3aの位置に来ると、弾性変形して
いたワイヤ3aは元の位置に復元し、環状溝1d
に嵌入してこれを左右から挟んで小片1が位置決
めされる。この際、前述したように、環状溝1d
の径d2は間〓3cの幅lよりも0.6mm小さくして
あるので、小片1は僅かの遊びをもつて適切な位
置決めがなされ、また、繋止部1bの径d1が間〓
3cの幅lよりも若干大きいことから、メツシユ
ベルトコンベヤ3の駆動中等に、小片1がメツシ
ユベルト3から外れるようなことがない。また、
小片1を捻つて引つ張ることにより、随時取り外
しが可能である。
旋状ワイヤ3aの間〓に押し当てて若干の力を加
えると、繋止部1bの外径d1がワイヤ3aの間〓
の幅lよりも若干大きいことから、ワイヤ3aが
弾性変形し、間〓は一時的に図面において左右に
押し広げられ、その結果、小片1の繋止部1b
は、第1図に示すように、間〓を通過してメツシ
ユベルト3内に挿入される。繋止部1bの環状溝
1dがワイヤ3aの位置に来ると、弾性変形して
いたワイヤ3aは元の位置に復元し、環状溝1d
に嵌入してこれを左右から挟んで小片1が位置決
めされる。この際、前述したように、環状溝1d
の径d2は間〓3cの幅lよりも0.6mm小さくして
あるので、小片1は僅かの遊びをもつて適切な位
置決めがなされ、また、繋止部1bの径d1が間〓
3cの幅lよりも若干大きいことから、メツシユ
ベルトコンベヤ3の駆動中等に、小片1がメツシ
ユベルト3から外れるようなことがない。また、
小片1を捻つて引つ張ることにより、随時取り外
しが可能である。
第4図aはメツシユベルトに小片を多数取り付
けた状態をマツフル底面側から見た概略底面図、
同図bは小片とマツフル底面とが摺接している状
態を示す概略断面図、第5図は電子部品熱処理装
置を示す概略断面図、第6図は第5図の−線
矢視断面図である。第14図、第15図と同一機
能部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。また、メツシユベルトも簡略に表してある
が、第1図に示したものと同様である。
けた状態をマツフル底面側から見た概略底面図、
同図bは小片とマツフル底面とが摺接している状
態を示す概略断面図、第5図は電子部品熱処理装
置を示す概略断面図、第6図は第5図の−線
矢視断面図である。第14図、第15図と同一機
能部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。また、メツシユベルトも簡略に表してある
が、第1図に示したものと同様である。
メツシユベルト3の底面側には、前述のように
して多数の小片1が所定間隔、所定パターンに取
り付けられている。具体的には、メツシユベルト
3の幅手方向に3個取り付け、次に矢印A方向へ
と所定間隔置いて上記幅手方向に合わせて2個取
り付けており、かかる配列を矢印A方向へと向か
つて多数回繰り返している。この結果、メツシユ
ベルト3の底面側には、小片1の頭部が露出し、
マツフル底面2aと小片1の摺接部3c(第1図
参照)とが摺接する状態でメツシユベルト3が矢
印A方向へと搬送される。
して多数の小片1が所定間隔、所定パターンに取
り付けられている。具体的には、メツシユベルト
3の幅手方向に3個取り付け、次に矢印A方向へ
と所定間隔置いて上記幅手方向に合わせて2個取
り付けており、かかる配列を矢印A方向へと向か
つて多数回繰り返している。この結果、メツシユ
ベルト3の底面側には、小片1の頭部が露出し、
マツフル底面2aと小片1の摺接部3c(第1図
参照)とが摺接する状態でメツシユベルト3が矢
印A方向へと搬送される。
なお、メツシユベルトコンベヤ3の底面側が接
するべき従動プーリー16、駆動ローター18表
面には、小片1の通過するべき部分に、図示省略
した切り欠き溝が形成されており、小片1は切り
欠き溝の中に納まり、また、コンベヤ30が駆動
しているときは切り欠き溝の中を通過する。
するべき従動プーリー16、駆動ローター18表
面には、小片1の通過するべき部分に、図示省略
した切り欠き溝が形成されており、小片1は切り
欠き溝の中に納まり、また、コンベヤ30が駆動
しているときは切り欠き溝の中を通過する。
以上述べてきたような連続処理装置により、次
のような効果が奏せられる。
のような効果が奏せられる。
(a) 金属製メツシユベルト3と金属製マツフル2
とが直接に接触せず、小片1により離間されて
いるので、両者の摺動摩擦によつて生ずべき酸
化スケール、金属粉の剥離、飛散が大幅に低減
され、電子部品の歩留、品質共に大幅に向上す
る。
とが直接に接触せず、小片1により離間されて
いるので、両者の摺動摩擦によつて生ずべき酸
化スケール、金属粉の剥離、飛散が大幅に低減
され、電子部品の歩留、品質共に大幅に向上す
る。
(b) 小片1が石英、アルミナ等により形成されて
いるので、化学的に安定で耐熱性、耐摩耗性に
優れており、酸化、摩耗による消耗が極めて少
ない。従つて、小片1が長時間の繰り返し使用
に耐えるので、ランニングコストが安い。
いるので、化学的に安定で耐熱性、耐摩耗性に
優れており、酸化、摩耗による消耗が極めて少
ない。従つて、小片1が長時間の繰り返し使用
に耐えるので、ランニングコストが安い。
(c) 金属線を編んで作つたメツシユベルト3が直
接マツフル2に触れないので、摺動摩擦による
摩耗がなく、寿命が大幅に伸びた。
接マツフル2に触れないので、摺動摩擦による
摩耗がなく、寿命が大幅に伸びた。
(d) 従来、メツシユベルト3を長期間繰り返して
使用すると、これとマツフル2との摺動摩擦抵
抗が大きくなり、メツシユベルト3の張力を大
きくする必要があり、メツシユベルトの伸び摩
耗を招いていた。
使用すると、これとマツフル2との摺動摩擦抵
抗が大きくなり、メツシユベルト3の張力を大
きくする必要があり、メツシユベルトの伸び摩
耗を招いていた。
この点、本例では、長期間使用しても、マツ
フル底面2とセラミツクス製小片1との摺動摩
擦抵抗はあまり上がらず、従つてメツシユベル
ト3の寿命が更に伸びる。
フル底面2とセラミツクス製小片1との摺動摩
擦抵抗はあまり上がらず、従つてメツシユベル
ト3の寿命が更に伸びる。
(e) 従来は、メツシユベルト3の底面全面に亘つ
てマルフル底面2aと面的に接触、摺動してい
た。
てマルフル底面2aと面的に接触、摺動してい
た。
これに対し、本例では、小片1の摺動部1c
とマツフル底面2aとが点的に極めて狭い面積
で接触するのみである。しかも、セラミツクス
製であるので、材質的にも摩擦係数が小さい。
これら両者が相まつて、メツシユベルト3を矢
印A方向へと搬送する力自体が従来よりも小さ
くて済み、メツシユベルトの伸び、摩耗が更に
小さくなる。
とマツフル底面2aとが点的に極めて狭い面積
で接触するのみである。しかも、セラミツクス
製であるので、材質的にも摩擦係数が小さい。
これら両者が相まつて、メツシユベルト3を矢
印A方向へと搬送する力自体が従来よりも小さ
くて済み、メツシユベルトの伸び、摩耗が更に
小さくなる。
(f) 上記のことから、マツフル2の寿命が長くな
る。
る。
(g) メツシユベルト3を従来よりも小さな摩擦力
でもつて搬送できる結果、従来より幅が広く、
また長尺のメツシユベルト3を使用でき、これ
に合わせて加熱炉6全体も大きくできる。
でもつて搬送できる結果、従来より幅が広く、
また長尺のメツシユベルト3を使用でき、これ
に合わせて加熱炉6全体も大きくできる。
(h) 複雑かつ特殊な構造のコンベアを使用するこ
となく、第1図に示したような汎用、標準型の
メツシユベルトコンベヤをそのまま使用できる
ので、設備自体の改変が必要なく、コンベヤの
構造が単純なことから、使用中にトラブルが起
こり難く、維持費も安い。
となく、第1図に示したような汎用、標準型の
メツシユベルトコンベヤをそのまま使用できる
ので、設備自体の改変が必要なく、コンベヤの
構造が単純なことから、使用中にトラブルが起
こり難く、維持費も安い。
(i) 小片1をメツシユベルト3の網目に嵌め込ん
でいるので、取り付け、除去が極めて容易であ
る。
でいるので、取り付け、除去が極めて容易であ
る。
(j) 前述のように、小片1は僅かな遊びをもつて
メツシユベルト3に対し適切な位置決めがなさ
れ、位置ずれ等を生ずることもなく、更に、前
述したようにメツシユベルト3の駆動中に小片
1が外れたり、運行に悪影響がでたりすること
はない。
メツシユベルト3に対し適切な位置決めがなさ
れ、位置ずれ等を生ずることもなく、更に、前
述したようにメツシユベルト3の駆動中に小片
1が外れたり、運行に悪影響がでたりすること
はない。
(k) 小片1は、前述したように簡単な動作で着脱
可能であるので、容易にメツシユベルト3への
取り付け位置を変更できる。
可能であるので、容易にメツシユベルト3への
取り付け位置を変更できる。
なお、第5図に示した従動プーリー16、駆動
ローター18のみは、小片1の取り付け位置の変
更に応じて、取り換えれば良い。
ローター18のみは、小片1の取り付け位置の変
更に応じて、取り換えれば良い。
第7図は、他のセラミツクス製小片11をメツ
シユベルト3に取り付けた状態を示す、第2図と
同様の部分断面図である。
シユベルト3に取り付けた状態を示す、第2図と
同様の部分断面図である。
小片11の円盤状本体11aの一方の側には、
若干の丸みを帯びた頂部11eを有する円錐形の
摺接部11cが設けられ、他方の側には円盤状繋
止部11bが設けられ、これと本体11aとの間
には環状溝11dが設けられ、これらが一体とな
つて小片11を構成している。メツシユベルト3
の搬送時には、頂部11eとマツフル底面とが摺
接する。本例でも、前述の例と同様の効果を奏し
うる。
若干の丸みを帯びた頂部11eを有する円錐形の
摺接部11cが設けられ、他方の側には円盤状繋
止部11bが設けられ、これと本体11aとの間
には環状溝11dが設けられ、これらが一体とな
つて小片11を構成している。メツシユベルト3
の搬送時には、頂部11eとマツフル底面とが摺
接する。本例でも、前述の例と同様の効果を奏し
うる。
第8図は、更に他の小片21を示す正面図であ
る。
る。
小片21はセラミツクス製で、裾の方へ近づく
ほど傾斜が緩やかな円錐状の本体21aの上側
に、円盤状繋止部21bが設けられ、繋止部21
bの本体21aに接する部分には、環状溝21d
が設けられ、これらは一体になつて小片21を構
成している。この小片21は、第7図で示したと
同様にしてメツシユベルトに取り付けられ、コン
ベヤ搬送時には、小片頂部21eがマツフル底面
と摺接する。
ほど傾斜が緩やかな円錐状の本体21aの上側
に、円盤状繋止部21bが設けられ、繋止部21
bの本体21aに接する部分には、環状溝21d
が設けられ、これらは一体になつて小片21を構
成している。この小片21は、第7図で示したと
同様にしてメツシユベルトに取り付けられ、コン
ベヤ搬送時には、小片頂部21eがマツフル底面
と摺接する。
第9図aはメツシユベルトにねじ部品を介して
小片を取り付けた状態を示す拡大平面図、同図b
は同図aのb−b線矢視断面図、第10図は
小片とねじ部品とを外した状態を示す分解拡大正
面図(一部断面)である。
小片を取り付けた状態を示す拡大平面図、同図b
は同図aのb−b線矢視断面図、第10図は
小片とねじ部品とを外した状態を示す分解拡大正
面図(一部断面)である。
小片31では、円盤状本体31aの下側に丸み
を帯びた摺接部31cが、上側には雄ねじ31f
を設けた丸棒部31dが夫々突出して延設されて
いる。
を帯びた摺接部31cが、上側には雄ねじ31f
を設けた丸棒部31dが夫々突出して延設されて
いる。
ねじ部品27は、セラミツクスからなり、後述
するようにメツシユベルト3の扁平螺旋状ワイヤ
3a内に挿通できるように帯状を呈していて、小
片31の雄ねじ31fに螺合する雌ねじ27aを
設けた複数の貫通孔27bが所定のピツチで設け
られている。第9図bでは貫通孔27bは1個だ
けを示してある。
するようにメツシユベルト3の扁平螺旋状ワイヤ
3a内に挿通できるように帯状を呈していて、小
片31の雄ねじ31fに螺合する雌ねじ27aを
設けた複数の貫通孔27bが所定のピツチで設け
られている。第9図bでは貫通孔27bは1個だ
けを示してある。
小片31及びねじ部品27をアルミナ等のセラ
ミツクス製とする場合、焼成前の生の軟かい状態
でねじを削設し、しかる後に焼成して製造する方
法が採られる。これらに設ける雄ねじ31fと雌
ねじ27aとは、管用テーパーねじとすると、ね
じ立て後にダイス又はタツプを逆回転して被加工
物から離脱させる際、逆回転開始と同時にダイス
又はタツプは被加工物から離れるので、ねじやせ
を有効に防止でき、また、締結後に弛み防止の効
果もあり、好都合である。
ミツクス製とする場合、焼成前の生の軟かい状態
でねじを削設し、しかる後に焼成して製造する方
法が採られる。これらに設ける雄ねじ31fと雌
ねじ27aとは、管用テーパーねじとすると、ね
じ立て後にダイス又はタツプを逆回転して被加工
物から離脱させる際、逆回転開始と同時にダイス
又はタツプは被加工物から離れるので、ねじやせ
を有効に防止でき、また、締結後に弛み防止の効
果もあり、好都合である。
次に、小片の取り付け方法について述べる。
まず、第9図aに示すように螺旋状ワイヤ3a
内に帯状ねじ部品27cを挿通し、固定する。次
に、第10図に示すように、矢印B方向へと小片
31を位置合わせし、ねじ部品27の雌ねじ27
aに雄ねじ31fを螺合させて締め付け、小片3
1をねじ部品27に固定させ、第9図bの状態と
する。この取り付け作業は容易である。また、小
片31はねじによつてねじ部品27に固定されて
いるので、この固定を解除して小片31とねじ部
品27とをメツシユベルト3から取り外すことも
可能である。
内に帯状ねじ部品27cを挿通し、固定する。次
に、第10図に示すように、矢印B方向へと小片
31を位置合わせし、ねじ部品27の雌ねじ27
aに雄ねじ31fを螺合させて締め付け、小片3
1をねじ部品27に固定させ、第9図bの状態と
する。この取り付け作業は容易である。また、小
片31はねじによつてねじ部品27に固定されて
いるので、この固定を解除して小片31とねじ部
品27とをメツシユベルト3から取り外すことも
可能である。
そして、第9図bの状態で、メツシユベルトコ
ンベヤ3が搬送され、マツフル底面と小片31の
摺接部31cとが摺動する。
ンベヤ3が搬送され、マツフル底面と小片31の
摺接部31cとが摺動する。
各帯状ねじ部品27は、メツシユベルトコンベ
ヤ3の搬送方向(矢印A方向)と垂直に、一つの
螺旋状ワイヤ3a内に収容されている。従つて、
各プーリー、ローターの外周に沿つてメツシユベ
ルト3が彎曲しても支障がない。
ヤ3の搬送方向(矢印A方向)と垂直に、一つの
螺旋状ワイヤ3a内に収容されている。従つて、
各プーリー、ローターの外周に沿つてメツシユベ
ルト3が彎曲しても支障がない。
小片31を、螺旋状ワイヤ3a内に挿通された
ねじ部品に固定させることにより、次のような効
果が奏せられる。
ねじ部品に固定させることにより、次のような効
果が奏せられる。
(1) 加熱によつて螺旋状ワイヤ3aの間隔lが大
きくなつても、小片31がメツシユベルト3か
ら外れることがなく、メツシユベルトを長期間
使用できるようになる。
きくなつても、小片31がメツシユベルト3か
ら外れることがなく、メツシユベルトを長期間
使用できるようになる。
(2) 加熱による変形で上記lが大きくなつたメツ
シユベルトにも印刷基板載置具を取り付けるこ
とができる。
シユベルトにも印刷基板載置具を取り付けるこ
とができる。
(3) 上記lが異なる種々のメツシユベルトに対し
ても同種の印刷基板載置具を取り付けることが
でき、汎用性が付与される。
ても同種の印刷基板載置具を取り付けることが
でき、汎用性が付与される。
また、ねじ部品に所定の間隔を以て複数の雌
ねじを設け、1つのねじ部品に複数の小片を固
定することにより、次のような効果が奏せられ
る。
ねじを設け、1つのねじ部品に複数の小片を固
定することにより、次のような効果が奏せられ
る。
(4) ねじ部品27の貫通孔27aを所定のピツチ
で設けてあるので、小片31のピツチL(第9
図a参照)が正確であり、螺旋状ワイヤ3aの
間隔lが製造上のばらつきによつて正確には一
定でなくても、或いは加熱によつて狂つても、
小片31のピツチLが一定であつて狂こともな
く、熱処理中の電子部品に対して悪影響を及ぼ
すことがない。この効果は、精密な電子部品の
熱処理に当たつて特に顕著である。
で設けてあるので、小片31のピツチL(第9
図a参照)が正確であり、螺旋状ワイヤ3aの
間隔lが製造上のばらつきによつて正確には一
定でなくても、或いは加熱によつて狂つても、
小片31のピツチLが一定であつて狂こともな
く、熱処理中の電子部品に対して悪影響を及ぼ
すことがない。この効果は、精密な電子部品の
熱処理に当たつて特に顕著である。
(5) メツシユベルトは使用中に搬送方向に伸びる
性質を持つており、これに伴つて幅方向の寸法
が縮まるようになる。帯状ねじ部品27を螺旋
状ワイヤ3a内に挿通して小片31を帯状ねじ
部品27に固定することにより、小片31の丸
棒31dに螺旋状ワイヤ3aが係止するように
なつてメツシユベルト3の幅方向の縮まりが防
止される。その結果、メツシユベルト3の搬送
方向の伸びも防止され、その寿命が長くなる。
性質を持つており、これに伴つて幅方向の寸法
が縮まるようになる。帯状ねじ部品27を螺旋
状ワイヤ3a内に挿通して小片31を帯状ねじ
部品27に固定することにより、小片31の丸
棒31dに螺旋状ワイヤ3aが係止するように
なつてメツシユベルト3の幅方向の縮まりが防
止される。その結果、メツシユベルト3の搬送
方向の伸びも防止され、その寿命が長くなる。
(6) なお、帯状ねじ部品27の雌ねじ27aを短
い間隔で多数設けておくと、上記(4)及び(5)の効
果に加えて、螺旋状ワイヤ3aの間隔lが異な
る多種のメツシユベルトに対して、多数の雌ね
じのうちから適宜の雌ねじを選択することによ
り、同じねじ部品を使用することができ、汎用
性が付与されて便利になる。
い間隔で多数設けておくと、上記(4)及び(5)の効
果に加えて、螺旋状ワイヤ3aの間隔lが異な
る多種のメツシユベルトに対して、多数の雌ね
じのうちから適宜の雌ねじを選択することによ
り、同じねじ部品を使用することができ、汎用
性が付与されて便利になる。
第11図はメツシユベルトの上側と下側とに小
片をそれぞれ取り付けた状態を示す拡大正面図で
ある。
片をそれぞれ取り付けた状態を示す拡大正面図で
ある。
本例において、小片1の取り付け部分について
は、前述した第2図のものと同様であるので説明
を省略する。
は、前述した第2図のものと同様であるので説明
を省略する。
本例においては、メツシユベルト3の螺旋状ワ
イヤ3aに更に小片41を取り付け、この小片4
1を小片1とは反対側に突出させている。
イヤ3aに更に小片41を取り付け、この小片4
1を小片1とは反対側に突出させている。
小片41はセラミツクスからなり、円盤状本体
41aの上側には円錐台形の載置部41cが、下
側には円盤状繋止部41bが設けられ、これらは
一体になつて小片41を構成している。繋止部4
1bの本体41aに接する部分には環状溝41d
が設けられている。図中41gは載置部41cの
外周傾斜面である。
41aの上側には円錐台形の載置部41cが、下
側には円盤状繋止部41bが設けられ、これらは
一体になつて小片41を構成している。繋止部4
1bの本体41aに接する部分には環状溝41d
が設けられている。図中41gは載置部41cの
外周傾斜面である。
この小片41は、前述した小片1と同様に、繋
止部41bを螺旋状ワイヤ3a内に嵌め込んでメ
ツシユベルト3に固定する。この固定法、固定状
態等については、前述した小片1の場合と同様で
あるので、説明を省略する。
止部41bを螺旋状ワイヤ3a内に嵌め込んでメ
ツシユベルト3に固定する。この固定法、固定状
態等については、前述した小片1の場合と同様で
あるので、説明を省略する。
第12図aは、小片41を取り付けた第11図
のメツシユベルト3上に小片41を介して電子部
品28を載置した状態を上側(炉天井)側から見
た平面図、同図bは同図aのXb−Xb線矢
視拡大断面図である。ここでは、簡略化のため、
メツシユベルト3を互いに直交する直線で示して
ある 矢印Aで示すメツシユベルト3の進行方向と垂
直に、小片41を一定間隔をもつて列状に3個取
り付け、これを図面において横方向に多数繰り返
し取り付けた。取り付け方法は前述したとおりで
あり、第12図bにおいては、小片1,41の繋
止部及び環状溝は図示省略してある。
のメツシユベルト3上に小片41を介して電子部
品28を載置した状態を上側(炉天井)側から見
た平面図、同図bは同図aのXb−Xb線矢
視拡大断面図である。ここでは、簡略化のため、
メツシユベルト3を互いに直交する直線で示して
ある 矢印Aで示すメツシユベルト3の進行方向と垂
直に、小片41を一定間隔をもつて列状に3個取
り付け、これを図面において横方向に多数繰り返
し取り付けた。取り付け方法は前述したとおりで
あり、第12図bにおいては、小片1,41の繋
止部及び環状溝は図示省略してある。
小片41は、2列即ち6個で一組となつてお
り、これで2枚の印刷基板等の電子部品28を支
持している。隣り合つた小片41の載置部41c
間の間隔rは、それにより支持される電子部品2
8の長さqよりも若干小さくしてあり、電子部品
28の支持は、電子部品28の一方の辺28a側
の不使用部分(例えば非印刷部分)を載置部41
cの付け根部分に接触させ、これと向かい合う他
方の辺28bを載置部41cの傾斜面41g上に
載置して行う。かくして、電子部品28はメツシ
ユベルト3に接触することなく、しかもこれと一
定間隔をもつて隔離されて支持される。
り、これで2枚の印刷基板等の電子部品28を支
持している。隣り合つた小片41の載置部41c
間の間隔rは、それにより支持される電子部品2
8の長さqよりも若干小さくしてあり、電子部品
28の支持は、電子部品28の一方の辺28a側
の不使用部分(例えば非印刷部分)を載置部41
cの付け根部分に接触させ、これと向かい合う他
方の辺28bを載置部41cの傾斜面41g上に
載置して行う。かくして、電子部品28はメツシ
ユベルト3に接触することなく、しかもこれと一
定間隔をもつて隔離されて支持される。
本例によれば、上記の効果に加え、更に以下の
効果を奏しうる。
効果を奏しうる。
(1) 電子部品28が、複数のセラミツクス製小片
41により支持されているので、電子部品28
は金属と接触することがなく、しかも、電子部
品28とメツシユベルト3とは酸化、発塵のな
いセラミツクス製小片41を介して、所定の間
隔をもつて隔離されている。
41により支持されているので、電子部品28
は金属と接触することがなく、しかも、電子部
品28とメツシユベルト3とは酸化、発塵のな
いセラミツクス製小片41を介して、所定の間
隔をもつて隔離されている。
従つて、加熱処理時に酸化被膜が電子部品2
8に直接接触して跡を残し、品質を低下させた
りするようなことはなく、また、電子部品28
と金属(コンベヤやトレイ等)とが摺動して好
ましくない酸化被膜の塵が生ずることもない。
8に直接接触して跡を残し、品質を低下させた
りするようなことはなく、また、電子部品28
と金属(コンベヤやトレイ等)とが摺動して好
ましくない酸化被膜の塵が生ずることもない。
これにより、電子部品の品質は一層著しく向
上し、性能の低下は防止され、製品の歩留も向
上する。
上し、性能の低下は防止され、製品の歩留も向
上する。
(2) トレイを使用しないので、装置の自動化が容
易であり、別個の付帯設備も必要とせず、設備
投資費が安くて済む。
易であり、別個の付帯設備も必要とせず、設備
投資費が安くて済む。
(3) セラミツクスは、酸化、摩耗、変形等に対し
て極めて強いので、長期間使用しても機能は損
なわれず、耐久性に優れ、酸化被膜除去のため
の洗浄を必要とせず、特別な維持費も必要がな
い。
て極めて強いので、長期間使用しても機能は損
なわれず、耐久性に優れ、酸化被膜除去のため
の洗浄を必要とせず、特別な維持費も必要がな
い。
(4) メツシユベルトに金属製凸部を溶接して取り
付ける方法、網目の細かいサブメツシユベルト
を本体のメツシユベルトに取り付ける方法等の
特殊なメツシユベルトを作る方法と異なり、標
準のメツシユベルトに予め用意しておいた小片
をはめ込んで取り付けるだけで良いので、設備
費が安くて済む。
付ける方法、網目の細かいサブメツシユベルト
を本体のメツシユベルトに取り付ける方法等の
特殊なメツシユベルトを作る方法と異なり、標
準のメツシユベルトに予め用意しておいた小片
をはめ込んで取り付けるだけで良いので、設備
費が安くて済む。
以上、(2)〜(4)で述べた理由により、生産コス
トを大幅に下げることができる。
トを大幅に下げることができる。
(5) 前述した小片1(第1図参照)と同様、メツ
シユベルトへの取り付け、取り外しが容易であ
る。
シユベルトへの取り付け、取り外しが容易であ
る。
(6) この他、前記(j),(k)の項で述べたと同様の効
果を奏しうる。
果を奏しうる。
第13図は、第11図の小片1及び41を一体
にした小片51をメツシユベルトに取り付け、小
片51上に被処理物28を載置した状態を示す。
但し、第11図の41の部分は、ワイヤ3dの上
側を避けるように間隔をとつて2分割してある
(第1図参照)。このようにしてメツシユベルトコ
ンベヤの構造を簡単にできる。
にした小片51をメツシユベルトに取り付け、小
片51上に被処理物28を載置した状態を示す。
但し、第11図の41の部分は、ワイヤ3dの上
側を避けるように間隔をとつて2分割してある
(第1図参照)。このようにしてメツシユベルトコ
ンベヤの構造を簡単にできる。
以上の実施例は種々変更できる。
上述の実施例においては、セラミツクス製小片
に繋止部及び環状溝を設けることにより、メツシ
ユベルトに着脱自在に取り付けていたが、他の適
宜の手段で取り付けても良い。例えば、小片を繋
止用ワイヤでメツシユベルトに取り付けるように
して良い。また、小片の繋止部はきのこ状であつ
て良く、或いは対のくの字形、釣針状としても良
い。また、小片は、着脱自在としたものに限られ
るものではなく、例えばメツシユベルトに繋止部
を編み込んで固定したものとしても良い。
に繋止部及び環状溝を設けることにより、メツシ
ユベルトに着脱自在に取り付けていたが、他の適
宜の手段で取り付けても良い。例えば、小片を繋
止用ワイヤでメツシユベルトに取り付けるように
して良い。また、小片の繋止部はきのこ状であつ
て良く、或いは対のくの字形、釣針状としても良
い。また、小片は、着脱自在としたものに限られ
るものではなく、例えばメツシユベルトに繋止部
を編み込んで固定したものとしても良い。
小片の形状、構造も適宜変更が可能である。例
えば、必ずしも一体化されたものでなくとも良
く、二個以上の部品を組合わせたものでも良い。
えば、必ずしも一体化されたものでなくとも良
く、二個以上の部品を組合わせたものでも良い。
本考案に使用されるメツシユベルトの形状、編
み方等も様々で良く、それに対応して小片の形
状、構造、取り付け方法等を選択すれば良い。加
熱炉の構造も様々で良い。電子部品の形状も様々
であつて良く、電子部品の支持方法、支持に要す
る個数等も変更して良い。
み方等も様々で良く、それに対応して小片の形
状、構造、取り付け方法等を選択すれば良い。加
熱炉の構造も様々で良い。電子部品の形状も様々
であつて良く、電子部品の支持方法、支持に要す
る個数等も変更して良い。
セラミツクスとは、一般に熱処理によつて製造
されるべき非金属の無機質固体材料をいい、石
英、アルミナを始め、ジルコニア、ガラス等をも
例示できる。小片の材料としては、セラミツクス
の他、超耐熱合金であつても良い。またセラミツ
クスをコーテイングした金属製としても良い。帯
状ねじ部品27(第9図参照)の材料には、比較
的低温で使用する場合は耐熱鋼やステンレス鋼も
使用可能である。
されるべき非金属の無機質固体材料をいい、石
英、アルミナを始め、ジルコニア、ガラス等をも
例示できる。小片の材料としては、セラミツクス
の他、超耐熱合金であつても良い。またセラミツ
クスをコーテイングした金属製としても良い。帯
状ねじ部品27(第9図参照)の材料には、比較
的低温で使用する場合は耐熱鋼やステンレス鋼も
使用可能である。
また、ねじ部品は、上記実施例のように帯状と
して複数の雌ねじを設け、1個のねじ部品に複数
の小片を螺合させるほか、小片とねじ部品とを1
個づつ組合わせるようにしても、メツシユベルト
の変形によるメツシユベルトからの小片の脱落を
防止できる。
して複数の雌ねじを設け、1個のねじ部品に複数
の小片を螺合させるほか、小片とねじ部品とを1
個づつ組合わせるようにしても、メツシユベルト
の変形によるメツシユベルトからの小片の脱落を
防止できる。
本考案に係る連続熱処理装置により処理される
べき被処理物としては、液晶表示装置用ガラス基
板、厚膜集積回路、各種プリンタ用の感熱記録ヘ
ツド、そのほか各種セラミツクス基板等の電子部
品、更に、鋼材、鋳造品、鍛造品等の材料や素形
材等を例示できる。熱処理としては、加熱処理の
他、サブゼロ(零下)処理をも例示できる。ま
た、熱処理以外の処理を連続的に行うのにも、本
考案が適用可能である。
べき被処理物としては、液晶表示装置用ガラス基
板、厚膜集積回路、各種プリンタ用の感熱記録ヘ
ツド、そのほか各種セラミツクス基板等の電子部
品、更に、鋼材、鋳造品、鍛造品等の材料や素形
材等を例示できる。熱処理としては、加熱処理の
他、サブゼロ(零下)処理をも例示できる。ま
た、熱処理以外の処理を連続的に行うのにも、本
考案が適用可能である。
第9図の例において、小片をねじ部品に雄ねじ
と雌ねじとによつて取り付けているが、ねじ部品
側に雄ねじを設けてもよく、その他リベツト方式
やかしめ等の締結方式によつてもよい。
と雌ねじとによつて取り付けているが、ねじ部品
側に雄ねじを設けてもよく、その他リベツト方式
やかしめ等の締結方式によつてもよい。
第11図の例において、小片41の代わりに、
第1図〜第8図に示した小片を使用してもよく、
小片41をメツシユベルト3に複数取り付ける際
に、第9図の方式を利用してもよい。第9図の例
において、小片31の代わりに、第7図、第8図
に示す小片11,21と同様の形状のものに雄ね
じを設けて使用してもよい。
第1図〜第8図に示した小片を使用してもよく、
小片41をメツシユベルト3に複数取り付ける際
に、第9図の方式を利用してもよい。第9図の例
において、小片31の代わりに、第7図、第8図
に示す小片11,21と同様の形状のものに雄ね
じを設けて使用してもよい。
上記の例では、メツシユベルトに取り付けた小
片をマツフル底面と摺接させているが、この小片
を炉床と摺接させつつメツシユベルトを搬送して
もよい。
片をマツフル底面と摺接させているが、この小片
を炉床と摺接させつつメツシユベルトを搬送して
もよい。
なお、セラミツクス等で形成されたレール状部
材をマツフル底面上に配設することも可能であ
る。
材をマツフル底面上に配設することも可能であ
る。
ヘ 考案の効果
本考案に係る連続熱処理装置によれば、以下の
効果を奏しうる。
効果を奏しうる。
(1) 小片によりベルトと支持面とを離間している
ので、両者の摺動摩擦によつて生ずべき金属粉
等の剥離、飛散が大幅に低減され、被処理物の
歩留、品質が大幅に向上する。また、ベルトが
支持面に直接触れないので、ベルトの摺動摩擦
による摩耗がなく、寿命が伸びる。
ので、両者の摺動摩擦によつて生ずべき金属粉
等の剥離、飛散が大幅に低減され、被処理物の
歩留、品質が大幅に向上する。また、ベルトが
支持面に直接触れないので、ベルトの摺動摩擦
による摩耗がなく、寿命が伸びる。
(2) 小片が支持面と摺接しているので、摺接面積
が小さく、ベルト搬送時の摺動摩擦が小さい。
従つて、ベルトの伸び摩耗が小さく、寿命が伸
びる。
が小さく、ベルト搬送時の摺動摩擦が小さい。
従つて、ベルトの伸び摩耗が小さく、寿命が伸
びる。
そして、ベルト搬送時の摺動摩擦が小さいこ
とから、幅広、長尺のベルトを採用して、生産
性を高めることもできる。
とから、幅広、長尺のベルトを採用して、生産
性を高めることもできる。
小片をベルトに取り付けているので、一応、
存在のベルト、製造設備を転用して、コストを
下げることも可能である。
存在のベルト、製造設備を転用して、コストを
下げることも可能である。
第1図〜第3図は本考案の実施例を示すもので
あつて、第1図はメツシユベルトに小片を取り付
けた状態をベルト上面側から見た平面図、第2図
は第1図の−線矢視断面図、第3図は小片を
摺接部側から見た平面図、第4図aはメツシユベ
ルトに小片を多数取り付けた状態を示す概略平面
図、同図bは同じく概略部分断面図、第5図は連
続加熱装置を示す概略一部断面図、第6図は第5
図の−線矢視断面図、第7図は他の小片がメ
ツシユベルトに取り付けられている状態を示す拡
大正面図(一部断面)、第8図は更に他の小片の
正面図、第9図は小片がねじ部品を介してメツシ
ユベルトに取り付けられている状態を示す底面
図、同図bは同図aのb−b線矢視断面図、
第10図は小片がねじ部品に締結される前の状態
を示す分解正面図(一部断面)、第11図はメツ
シユベルトに二種の小片が取り付けられている状
態を示す拡大正面図(一部断面)、第12図aは
小片に電子部品が載置されている状態を示す概略
平面図、同図bは同図aのXb−Xb線矢視
断面図、第13図は他の例による第12図bと同
様の拡大部分断面図である。第14図及び第15
図は従来例を示すものであつて、第14図は従来
の連続加熱処理装置を示す概略一部断面図、第1
5図は第14図のXV−XV線矢視断面図である。 なお、図面に示す符号において、1,11,2
1,31,41,51……小片、1b,11b,
21b,41b……繋止部、1c,11c,31
c……摺接部、1d,11d,21d,41d…
…環状溝、2……マツフル、2a……マツフル底
面、3……メツシユベルト、6……連続加熱処理
装置、9……赤外線ヒーター、27……ねじ部
材、28……電子部品、30……メツシユベルト
コンベヤである。
あつて、第1図はメツシユベルトに小片を取り付
けた状態をベルト上面側から見た平面図、第2図
は第1図の−線矢視断面図、第3図は小片を
摺接部側から見た平面図、第4図aはメツシユベ
ルトに小片を多数取り付けた状態を示す概略平面
図、同図bは同じく概略部分断面図、第5図は連
続加熱装置を示す概略一部断面図、第6図は第5
図の−線矢視断面図、第7図は他の小片がメ
ツシユベルトに取り付けられている状態を示す拡
大正面図(一部断面)、第8図は更に他の小片の
正面図、第9図は小片がねじ部品を介してメツシ
ユベルトに取り付けられている状態を示す底面
図、同図bは同図aのb−b線矢視断面図、
第10図は小片がねじ部品に締結される前の状態
を示す分解正面図(一部断面)、第11図はメツ
シユベルトに二種の小片が取り付けられている状
態を示す拡大正面図(一部断面)、第12図aは
小片に電子部品が載置されている状態を示す概略
平面図、同図bは同図aのXb−Xb線矢視
断面図、第13図は他の例による第12図bと同
様の拡大部分断面図である。第14図及び第15
図は従来例を示すものであつて、第14図は従来
の連続加熱処理装置を示す概略一部断面図、第1
5図は第14図のXV−XV線矢視断面図である。 なお、図面に示す符号において、1,11,2
1,31,41,51……小片、1b,11b,
21b,41b……繋止部、1c,11c,31
c……摺接部、1d,11d,21d,41d…
…環状溝、2……マツフル、2a……マツフル底
面、3……メツシユベルト、6……連続加熱処理
装置、9……赤外線ヒーター、27……ねじ部
材、28……電子部品、30……メツシユベルト
コンベヤである。
Claims (1)
- ベルトが支持面により支持されつつ処理装置本
体内を移動し、この移動によつて前記処理装置本
体内にて被処理物を搬送し、この被処理物に所定
の処理を施す連続処理装置において、前記ベルト
と前記支持面とを離間しつつこの支持面と摺接す
る小片が前記ベルトに取り付けられていることを
特徴とする連続処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP887489U JPH047510Y2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP887489U JPH047510Y2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02100196U JPH02100196U (ja) | 1990-08-09 |
| JPH047510Y2 true JPH047510Y2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=31215121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP887489U Expired JPH047510Y2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH047510Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007093160A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Dowa Holdings Co Ltd | 熱処理炉 |
| JP2010203767A (ja) * | 2010-04-12 | 2010-09-16 | Dowa Holdings Co Ltd | 熱処理炉 |
-
1989
- 1989-01-27 JP JP887489U patent/JPH047510Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007093160A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Dowa Holdings Co Ltd | 熱処理炉 |
| JP2010203767A (ja) * | 2010-04-12 | 2010-09-16 | Dowa Holdings Co Ltd | 熱処理炉 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02100196U (ja) | 1990-08-09 |
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