JPH0475312A - セラミックコンデンサの製造方法 - Google Patents

セラミックコンデンサの製造方法

Info

Publication number
JPH0475312A
JPH0475312A JP2187950A JP18795090A JPH0475312A JP H0475312 A JPH0475312 A JP H0475312A JP 2187950 A JP2187950 A JP 2187950A JP 18795090 A JP18795090 A JP 18795090A JP H0475312 A JPH0475312 A JP H0475312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
green sheet
carrier film
film
electrode pattern
conductive film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2187950A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Kanai
金井 秀之
Yohachi Yamashita
洋八 山下
Osamu Furukawa
修 古川
Mitsuo Harada
光雄 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2187950A priority Critical patent/JPH0475312A/ja
Publication of JPH0475312A publication Critical patent/JPH0475312A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ceramic Capacitors (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、セラミックコンデンサの製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、セラミックコンデンサは以下に説明する方法によ
り製造されている。
まず、原料であるセラミック粉末に有機バインダ、分散
剤及び溶剤を混合して適度な粘度を有するセラミックス
ラリ−を調製した後、このスラリーをドクターブレード
法により表面が離型剤処理された幅広のキャリアフィル
ムに所望厚さ塗布し、更に80〜90℃で乾燥してセラ
ミックグリーンシートを形成する。つづいて、このキャ
リアフィルムのグリーンシート上に導電ペーストをスク
リーン印刷し、乾燥してグリーンシートの幅及び長さ方
向に複数の電極パターンを形成する。ひきつつづき、前
記キャリアフィルム上のグリーンシートを剥離した後、
切断して上面に複数の電極パターンが形成された所望寸
法のグリーンシート片を複数枚取り出す。また、別に下
部及び上部カーバーシートとなる複数枚(例えば5枚前
後)のグリーンシート片をキャリアフィルム上の電極パ
ターンが形成されていないグリーンシートから前記取り
出したグリーンシート片と同寸法となるように予め取り
出す。次いで、下部カバーシートなる複数枚のグ、リー
ンシート片を積層し、この上に前記複数の電極パターン
が形成されたグリーンシート片を複数枚積層し、更に上
部カバーシートとなる複数枚のグリーンシート片を積層
した後、加圧、圧着して積層体を作製する。この後、積
層体を平面的に配置された各電極パターンの周囲に沿っ
てブレード等により基盤目状にダイシングし、脱脂、焼
成を行なって複数個のセラミックコンデンサを製造する
しかしながら、上述した従来のセラミックコンデンサの
製造方法にあっては、キャリアフィルム上のグリーンシ
ートの形成、複数の電極パターンの形成を行った後、グ
リーンシートを剥離した跡、切断して上面に複数の電極
パターンが形成された所望寸法のグリーンシート片を取
り出すため、前記剥離工程でグリーンシートが破損する
という問題があった。特に、セラミックコンデンサの高
容量化に対応して数十μmオーダ又は10μm以下のの
薄いグリーンシートをキャリアフィルム上に形成すると
、前記剥離工程での破損が顕著となり、実質的に高容量
のセラミックコンデンサを製造することが不可能となる
また、剥離により取り出した上面に複数の電極パターン
が形成されたグリーンシート片を別の工程で1枚1枚積
層するため、工程が煩雑で生産性の低下を招く。
更に、前記下部カバーシートなる複数枚のグリーンシー
ト片の積層、複数の電極パターンが形成された複数枚の
グリーンシート片の積層、上部カバーシートとなる複数
枚のグリーンシート片の積層を行う工程において、複数
の電極パターンが形成された複数枚のグリーンシート片
の位置がずれると、ダイシング工程で得られた複数個の
コンデンサが全て不良となり、歩留まりの著しい低下を
招くという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、薄いセラミックグリーンシートをキャリアフィ
ルム上に形成したグリーンシート付キャリアフィルムを
出発素材として用いても、製造工程中でのグリーンシー
トの破損を回避でき、高容量のセラミックコンデンサを
簡単かつ量産的に製造し得る方法を提供しようとするも
のである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、長尺のキャリアフィルムにセラミックスラリ
−を塗布、乾燥されてなるグリーンシート付キャリアフ
ィルム上に複数の電極パターンを形成する第1工程と、 互いに対向して配置された転写ヘッドとサーマルヘッド
のうち前記転写ヘッドに所望形状のグリーンシート片を
保持させる第2工程と、前記転写ヘッドとサーマルヘッ
ドの間に前記キャリアフィルムをその上の電極パターン
が前記転写ヘッド側に位置するように導入した後、前記
サーマルヘッドを転写ヘッド側に向けて押圧することに
より前記キャリアフィルム上の電極パターン及びグリー
ンシートを転写ヘッド側に転写して電極パターンをグリ
ーンシート片で挾んだ積層物を形成する第3工程と、 前記キャリアフィルムと転写ヘッド及びサーマルヘッド
とを相対的に移動して該転写ヘッドを前記キャリアフィ
ルム上の別の電極パターンと対向させ、前記第3工程と
同様な転写ヘッドI側への電極パターン及びグリンシー
トの転写を行う第4工程と を具備したことを特徴とするセラミックコンデンサの製
造方法である。
上記キャリアフィルムは、例えば、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステ
ル等から形成される。
上記セラミックスラリ−は、例えば原料であるセラミッ
ク粉末に有機バインダ、分散剤及び溶剤を混合すること
により調製される。ここに用いられるセラミック粉末と
しては、例えばPb s B a sS「、ZnSNb
、Ti、Mgなどの酸化物又は炭酸塩を挙げることがで
きる。前記有機バインダとしては、例えばポリビニルア
ルコール、ポリビニルブチラール、アクリル系樹脂等を
挙げることができる。前記分散剤としては、例えばリン
酸エステル等を挙げることができる。前記溶剤としては
、例えばアルコール、トルエン、アセトン等を挙げるこ
とができる。なお、必要に応じて前記各成分と共にジオ
クチルフタレート等の熱可塑剤を配合してセラミックス
ラリ−を調製してもよい。
上記セラミックスラリ−の塗布手段としては、例えばド
クターブレード法を採用し得る。
上記グリーンシート付キャリアフィルムは、例えばカセ
ットに収納される。かかるグリーンシート付キャリアフ
ィルムには、グリーンシート被覆領域を除く一方又は両
方の面に該グリ−シートの欠陥状態等の各種情報を磁気
的に記録するための磁性膜を形成することが可能である
上記グリーンシート付キャリアフィルムに電極パターン
を形成する第1工程としては、例えばグリーンシート付
キャリアフィルムのグリーンシート上に導電ペーストを
印刷する方法、或いはグリーンシート付キャリアフィル
ムと導電膜付キャリアフィルムをグリーンシート及び導
電膜が互いに当接するように重ね、前記導電膜付キャリ
アフィルムの導電膜の所望領域を前記グリーンシート付
キャリアフィルムのグリーンシート上に熱転写する方法
を採用し得る。特に、後者の方法に用いる導電膜付キャ
リアフィルムはカセットに収納dW使用することができ
る。また、かかる導電膜付キャリアフィルムには導電膜
被覆領域を除く一方又は両方の面に該導電膜の欠陥状態
等の各種情報を磁気的に記録するための磁性膜を形成す
ることが可能である。
上記転写ヘッドに所望形状のグリーンシート片を保持さ
せる第2工程では、例えばグリーンシート付キャリアフ
ィルムを該転写ヘッド側にグリーンシートが位置するよ
うに導入し、この後の第3工程において転写ヘッドと対
向して配置したサーマルヘッドを該キャリアフィルム側
に押圧して転写ヘッド側に所望形状のグリーンシート片
を転写する方法等を採用し得る。
なお、上記第4工程を複数回繰り返すことにより所望の
容量を有する積層セラミックコンデンサが得られる。
(作用) 本発明方法によれば、転写ヘッドとサーマルヘッドの間
に複数の電極パターンが形成されたグリーンシート付キ
ャリアフィルムをその上の電極パターンが前記転写ヘッ
ド側に位置するように導入し、前記サーマルヘッド及び
転写ヘッドを用いて前記キャリアフィルム上の電極パタ
ーン及び最終製品寸法のグリーンシート片を転写ヘッド
側に転写する操作を複数回行なって積層する。このため
、従来法のように複数の電極が形成された面積の広いグ
リ−シートをキャリアフィルから剥離して取り出して別
の工程に移動させる際に問題となるグリーンシートの破
損を回避できる。特に、数十μmオーダ又は10μm以
下の薄いグリーンシートをキャリアフィルム上に形成し
ても、前記転写工程を採用することによりグリーンシー
トの破損を回避できる。その結果、積層物を転写ヘッド
から取り出し、焼成することによって、最終製品寸法で
高容量の積層セラミックコンデンサを極めて簡単かつ高
歩留まりで製造することができる。
また、転写ヘッド上に形成された積層物に位置ずれが発
生した場合には、外観検査により比較的容易にそのずれ
発生を判別することが可能であるため、不良品となる頻
度を改善できる。
更に、グリーンシート付キャリアフィルムのグリーンシ
ート被覆領域を除く一方又は両方の面に磁性膜を形成す
ることによって、以下に示す種々の利点を発揮できる。
■、グリーシートに欠陥がある場合、その箇所を機械的
に読み出した後、磁気ヘッドを用いて該欠陥に対応する
磁性膜部分に欠陥データを書き込むことができる。この
ため、グリーンシート付キャリアフィルムの使用に際し
て再生ヘッドでその箇所を読み取ることによって、欠陥
のないグリ−シート部分のみを転写ヘッドに供すること
かできる。
また、その磁性膜にキャリアフィルムの長さ情報を磁気
ヘッドにより書き込むことができるため、シート残量等
を容易に把握することができる。更に、電極パターンを
形成する際に、前記電極パターンが形成された位置情報
を磁気ヘッドにより書き込むことができるため、グリー
ンシートの積層する際の切断時に磁性膜に書き込まれた
情報を読み出せば、切断位置の正確な位置決めを行うこ
とが可能となる。その結果、良品率を向上できると共に
、作業性の改善、積層セラミックコンデンサの製造を自
動化することができる。
■、グリーンシート付キャリアフィルムに形成された磁
性膜への磁気記録によりシート内容(例えば製造年月日
、コード番号、グリーンシートの材質及び厚さ等)を表
示できるため、そのキャリアフィルムの取扱い間違い等
を防止できる。
上述した種々の利点は、電極パターンの形成に使用され
る導電膜付キャリアフィルムの導電膜被覆領域を除く一
方又は両方の面に磁性膜を形成した場合でも同様である
更に、グリーンシート付キャリアフィルム、導電膜付キ
ャリアフィルムをカセットに収納することによって、次
のような種々の利点を発揮することができる。即ち、■
カセットがプラスチックケースよりなるため、積み重ね
て保管でき、保管場所が従来と比較して狭くて済む、■
ケースを積み重ねてもケースの背面に内容表示ができる
ため、管理し易(、分類も容易である、■形状が直方体
であるため、持ち運びし易い、■シートをケースに収納
するため、ごみ、埃等の付着を防止することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。本実施例では、セラミックグリーンシート付キャリア
フィルムの作製工程、導電膜付キャリアフィルムの作製
工程、電極パターンの転写工程、電極パターンを有する
グリーンシート片の積層工程、焼成工程の順序で説明す
る。
[グリーンシート付キャリアフィルムの作製工程コまず
、γ−酸化鉄粉末、ポリブチラール及びリン酸エステル
をアセトンで溶解、分散させた所定の粘性を有する磁性
粉スラリーを調製した後、このスラリーをドクターブレ
ード法によりキャリアフィルムとしての幅2c諷、厚さ
30μmのポリエチレンテレフタレートフィルムの裏面
にその長さ方向に沿って塗布し、乾燥することによって
第1図(A)、(B)に示すようにキャリアフィルム 
1の裏面端から 5■幅の磁性膜2を形成する。
次いで、Pb0.85モル、B a O; 15モル、
ZnO;10モル、Mg O; IL3モ)I、、N 
b 205  ;23.4モル、TiO2;30モルの
各酸化物粉末、ポリブチラール及びリン酸エステルをア
セトンで溶解、分散させた所定の粘性を有するセラミッ
クラリ−を調製した後、このスラリーをドクターブレー
ド法により前記キャリアフィルム1の表面にその長さ方
向に沿って塗布する。つづいて、このキャリアフィルム
lを第2図に示すようにローラ 3が配置された70〜
90℃の乾燥炉4を通過させることにより乾燥させ、第
3図(A)、(B)に示すように表面中央付近に幅1c
v、厚さ20μmのセラミックグリーンシート 5が形
成されたグリーンシート付キャリアフィルム6を作製す
る。ひきつづき、前記グリーンシート付キャリアフィル
ム 6をローラ 3により検査工程7に移動させ、セラ
ミックグリーンシート 5の欠陥箇所等を検査する。こ
の検査工程7には、グリーンシート付キャリアフィルム
6の裏面の磁性膜に接するように書込み用磁気ヘッド8
が配置され、キャリアフィルムの始端、グリーンシート
の不良部分、キャリアフィルムの終端を該磁性膜に磁気
記録する他、キャリアフィルムの始端からの長さを記録
し、巻取ロール9a、 9bを有する第1のカセットI
Oに巻回して収納する。キャリアフィルムの最後には、
その内容、例えば製造年月日、コード番号、グリーンシ
ートの材質及び厚さ等を記録する。
[導電膜付キャリアフィルムの作製工程]前述したのと
同組成の磁性粉スラリーをドクターブレード法によりキ
ャリアフィルムとしての幅2ei+、厚さ10μmのポ
リエチレンテレフタレートフィルムの裏面にその長さ方
向に沿って塗布し、乾燥することによってキャリアフィ
ルム 1の裏面端から51幅の磁性膜を形成する。つづ
いて、70vt%A g −30vt%Pd合金粉末、
ポリブチラール及びリン酸エステルをアセトンで溶解、
分散させた所定の粘性を有する導電性スラリーを調製し
た後、このスラリーをドクターブレード法により前記キ
ャリアフィルムの表面にその長さ方向に沿って塗布する
。ひきつづき、前述したグリーンシート付キャリアフィ
ルムと同様に、乾燥することにより第4図(a)、(b
)に示すようにキャリアフィルム11裏面に磁性膜12
、表面中央付近に幅1c!11厚す3μmの導電膜13
がその長さ方向に形成された導電膜付キャリアフィルム
14を作製する。
この後、検査工程での導電膜の材質、厚さ、欠陥情報、
キャリアフィルムの始端、導電膜の不良部分、キャリア
フィルムの終端を該磁性膜に書込み用磁気ヘッドで磁気
記録する他、キャリアフィルムの始端からの長さ、製造
月日を記録し、導電膜付キャリアフィルムを巻取ロール
を有する第2のカセットに巻回して収納する。
[電極パターンの転写工程] 第5図に示すようにグリーンシート付キャリアフィルム
6が一方の巻取ロール9aに巻回されて収納された第1
のカセット10の上方に、導電膜付キャリアフィルム1
4が一方の巻取ロール15aに巻回されて収納させた巻
取ロール15a、  15bを有する第2のカセット1
6とを対向して配置する。グリーンシート付キャリアフ
ィルム 6を、予め第1のカセット10から引き出し、
ローラ 3で案内させながら第1読取り用磁気へラド1
7を通って転写用支持板18とサーマルヘッド19の間
を経由し、更に記録ヘッド33を通ってセットする。導
電膜付キャリアフィルム14についても、予め第2のカ
セットIBから引き出し、ローラ 3で案内させなから
j@2読取り用磁気ヘッド20を通って前記グリーンシ
ート付キャリアフィルム6とサーマルヘッド19の間を
該導電膜付キャリアフィルム14の導電膜13がグリー
ンシート付キャリアフィルム6に対向するように経由し
てセットする。つづいて、前記第1読取り用磁気ヘッド
17をグリーンシート付キャリアフィルム6真面の磁性
膜に接触させ、グリーンシートの不良箇所等を読取り、
また前記第2読取り用磁気ヘッド20を導電膜付キャリ
アフィルム14真面の磁性膜に接触させ、導電膜の不良
箇所等を読取った後、グリーンシート付キャリアフィル
ム 6及び導電膜付キャリアフィルム14における良好
なグリーンシート、導電膜が前記転写用支持板18とサ
ーマルヘッド19の間に位置した時に、該サーマルヘッ
ド19を支持板18に向けて押圧することにより、第6
因及び第7図に示すように導電膜付キャリアフィルム1
4の導電膜13からサーマルヘッド19の先端面と同面
積(長さ7.3■、幅4.9mm)の電極パターン21
をその長さ方向がグリーンシート付キャリアフィルム6
の長さ方向に沿うようにグリーンシート 5上に転写す
る。電極パターン21を転写すると同時に、前記記録用
磁気ヘッド33を用いて後述する積層工程でのグリーン
シート 5を切断する位置を電極21が転写されたグリ
ーンシート付キャリアフィルム 6の磁性膜に記録する
。このように電極パターン21がグリーンシート 5上
に転写されたグリーンシート付キャリアフィルム6を他
方の巻取ロール9bに巻き取って第1のカセット10内
に収納する。なお、電極パターンとして導電膜の一部を
転写した後の導電膜付キャリアフィルム14は他方の巻
取ロール15bに巻き取られて第2のカセット16内に
収納される。
[電極パターンを有するグリーンシート片の積層工程] 第8図に示すようにテーブル22の中央の開口部23に
転写ヘッドとしてのパンチ24を上下動自在に挿入し、
該テーブル22上方近傍に上下動自在なサーマルヘッド
25を該パンチ24と対向して配置し、かつ前記テーブ
ル上方に電極パターン21を転写したグリーンシート付
キャリアフィルム6が他方の巻取ロール9bに巻回され
て収納された第1のカセットlOを所定距離あけて対向
して配置する。電極パターン21が転写されたグリーン
シート付キャリアフィルム 6を、予め第1のカセット
lOから引き出シ、ローラ 3で案内させながら第3読
取り用磁気ヘッド26、フィルム押え27とカッタ28
の間を通り、更に前記テーブル22とサーマルヘッド2
5間を経由してセットする。つづいて、前記第3読取り
用磁気ヘッド26をグリーンシート付キャリアフィルム
6裏面の磁性膜に接触させ、カット位置を読取った後、
カッタ28をフィルム押え27側に移動させることによ
って、第9図の一点鎖線の枠29に示すように電極パタ
ーン未転写のグリーンシート付キャリアフィルム 6部
分のグリーンシート 5のみを7.5asX  5.3
mmの寸法にカットする。カット後のグリーンシート付
キャリアフィルム6をテーブル22とサーマルヘッド2
5間に移動させ、テーブル22内のパンチ24を上昇さ
せて該バンチ24上面をカットされたグリーンシート部
分に当接させた後、サーマルヘッド25を下降させてカ
ットされたグリーンシート片29をパンチ24上面に転
写する。こうした電極パターン未転写のグリーンシート
付キャリアフィルム6部分のグリーンシートのみのカッ
ト、パンチ24への転写を5回繰り返すことにより、第
10図に示すようにバンチ24上面に下部カバーシート
なる 5枚のグリーンシート片30を積層する。
次いで、前記第3読取り用磁気ヘッド2Gで電極パター
ン21が転写されたグリーンシート付キャリアフィルム
 6の領域を読取った後、カッタ28をフィルム押え2
7側に移動させて電極パターン21が転写されたグリー
ンシート付キャリアフィルム 6部分のグリーンシート
のみを7.5■sX 5.3mmの寸法にカットする。
このカット工程においては、第11図の一点鎖線の枠3
1に示すように電極パターン21の長さ方向の一端(例
えば右端)の辺と合致し、電極パターン21の他の辺か
ら200μm離れるようにカットされる。カット後のグ
リーンシート付キャリアフィルム6を同第10図に示す
ようにテーブル22とサーマルヘッド25間に移動させ
る。つづいて、テーブル22内のパンチ24を上昇させ
て該パンチ24上面に積層されたグリーンシート片30
をカットされた電極パターン21を有するグリーンシー
ト部分に当接させた後、サーマルヘッド25を下降させ
てカットされた電極パターン21及びグリーンシート片
30をバンチ24上面のグリーンシート片30に転写す
る。
次いで、前記第3読取り用磁気ヘッド26で電極パター
ン21が転写されたグリーンシート付キャリアフィルム
6のカット位置を読取った後、カッタ28をフィルム押
え27側に移動させて電極パターン21が転写されたグ
リーンシート付キャリアフィルム 6部分のグリーンシ
ートのみを第12図の一点鎖線の枠32に示すように電
極パターン21の長さ方向の他端(例えば左端)の辺と
合致し、電極パターン21の他の辺から200μm離れ
るように7゜5111×5.3+amの寸法にカットす
る。つづいて、前述したのと同様の操作により電極パタ
ーン21及びグリーンシート片30をパンチ24上面の
グリーンシート片30(下部に電極パターン21を有す
る)に転写する。
上述した積層操作を合計50回繰り返すことによって、
電極パターン21の露出側面が左右端に交互に位置する
50枚の電極パターン付きグリーンシートからなる積層
物を作製する。
次いで、前述した下部カバーシートの作製と同様な操作
により該積層物上に上部カバーシートなる 5枚のグリ
ーンシート片(図示せず)を積層する。
[焼成工程] 前述した積層工程の終了後、上下のカバーシートなる 
5枚のグリーンシート片で挟まれた50枚の積層物をパ
ンチ上面から取り出した後、500”Cで5時間脱脂を
行って有機物を分解し、1050℃で2時間焼成した。
焼成後、外部電極として銀ペーストを800℃で焼き付
け、長さ4,5■、幅3.2■lの積層セラミックコン
デンサを製造する。
本発明方法によれば、第8図に示すように転写ヘッドで
あるパンチ24とサーマルヘッド25の間に複数の電極
パターン21が形成されたグリーンシート付キャリアフ
ィルム6をその上の電極パターン2Iが前記バンチ24
側に位置するように導入し、前記サーマルヘッド25及
びバンチ24を用いて前記キャリアフィルム6上の電極
パターン21及び最終製品寸法のグリーンシート片30
をパンチ24側に転写する操作を複数回行なって積層す
ることによりて、従来法のように複数の電極が形成され
た面積の広いグリーンシートをキャリアフィルから剥離
して取り出して別の工程に移動させる際に問題となるグ
リーンシートの破損を回避できる。特に、厚さ10〜2
0μmという数十μmオーダ又は10μm以下の薄いグ
リーンシート 5をキャリアフィルム l上に形成して
も、前記転写方法を採用することにより積層工程でのグ
リーンシート 5の破損を回避できる。その結果、積層
物を転写ヘッドから取り出し、焼成することによって、
最終製品寸法で高容量の積層セラミックコンデンサを極
めて簡単かつ高歩留まりで製造することができる。
また、バンチ24上に転写された積層物に位置ずれが発
生した場合には、外観検査により比較的容易にそのずれ
発生を判別することが可能であるため、不良品となる頻
度を改善できる。
更に、本実施例のようにグリーンシート付キャリアフィ
ルム6への電極パターン形成を第5図に示すようにグリ
ーンシート付キャリアフィルム6を収納した第1のカセ
ットlOと導電膜付キャリアフィルム14を収納した第
2のカセット1Bを対向して配置し、これらカセット1
0.18がら引出したグリーンシート付キャリアフィル
ム 6及び導電膜付キャリアフィルム14を転写用支持
板18とサーマルヘッド19間に導入して導電膜付キャ
リアフィルム14の導電膜13の熱転写を行うことによ
って、グリーンシート付キャリアフィルム B上に電極
パターン21を極めて簡単かつ効率よく形成できる。
更に、グリーンシート付キャリアフィルムB及び導電膜
付キャリアフィルム14に磁性膜2.12を形成するこ
とによって、グリ−シート、導電膜に欠陥がある場合、
その箇所を機械的に読み出した後、磁気ヘッドを用いて
該欠陥に対応する磁性膜部分に欠陥データを書き込むこ
とができる。このため、グリーンシート付キャリアフィ
ルムB1導電膜付キャリアフィルム14の使用に際して
再生ヘッドでその箇所を読み取ることによって、欠陥の
ないグリーンシートや導電膜部分についてのみ転写を行
なうことができる。また、その磁性膜にそれらキャリア
フィルムの長さ情報を磁気ヘッドにより書き込むことが
できるため、キャリアフィルム残量等を容易に把握する
ことができる。その結果、良品率を向上できると共に、
作業性の改善、積層セラミックコンデンサの製造の自動
化等を達成することができる。
なお、上記実施例で用いた磁性膜が形成されたグリーン
シート付キャリアフィルム、導電膜付キャリアフィルム
は積層セラミックコンデンサの製造のみならず、他のセ
ラミック製電子部品の製造にも同様に適用できる。
[発明の効果] 以上詳述した如く、本発明によれば薄いセラミックグリ
ーンシートをキャリアフィルム上に形成したグリーンシ
ート付キャリアフィルムを出発素材として用いても、製
造工程中でのグリーンシートの破損を回避でき、高容量
のセラミックコンデンサを簡単かつ量産的に製造し得る
方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本実施例におけるキャリアフィルムの裏
面に磁性膜を形成した状態を示す平面図、同図(B)は
同図(A)のB−B線に沿う断面図、第2図は裏面に磁
性膜が形成されたキャリアフィルムの表面にセラミック
グリーンシートを形成し、カセットに収納する工程を示
す概略図、第3図(A)は前記工程で作製されたグリー
ンシート付キャリアフィルムを示す平面図、同図(B)
は同図(A)のB−B線に沿う断面図、第4図(A)は
作製された導電膜付キャリアフィルムを示す平面図、同
図(B)は同図(A)のB−B線に沿う断面図、第5図
は導電膜付キャリアフィルムの導電膜をグリーンシート
付キャリアフィルムのグリーンシート上に熱転写して電
極パターンを形成する工程を示す概略図、第6図は第5
図の熱転写領域を示す拡大断面図、第7図は電極パター
ンが形成されたグリーンシート付キャリアフィルムを示
す平面図、第8図は電極パターンが転写されたグリーン
シート付キャリアフィルムを用いて積層物を積層する工
程を示す概略図、第9図は前記第8図の積層工程での電
極パターン未転写のグリーンシート付キャリアフィルム
をカッタでカットした枠を示す平面図、第10図は第8
図のパンチ(転写ヘッド)及びサーマルヘッドにおいて
下部カバーシート用の 5枚のグリーンシートを積層し
た状態を示す断面図、第11図及び第12図はそれぞれ
第8図の積層工程での電極パターンが転写されたグリー
ンシート付キャリアフィルムをカッタでカットした枠を
示す平面図である。 ■、11・・・キャリアフィルム、2.12・・・磁性
膜、5・・・セラミックグリーンシート、6・・・グリ
ーンシート付キャリアフィルム、 訃・・記録へ・ソド
、l0116・・・カセット、■3・・・導電膜、14
・・・導電膜付キャリアフィルム、17.20.2B・
・・読取り用磁気へ・ソド、18・・・転写用支持板、
】9.25・・・サーマルヘッド、21・・・電極パタ
ーン、24・・・パンチ(転写ヘッド)、28・・・カ
ッタ、30・・・グリーンシート片。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 〜 1−    U) 第5図 第6図 第 図 第8図 第10図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺のキャリアフィルムにセラミックスラリーを
    塗布、乾燥されてなるグリーンシート付キャリアフィル
    ム上に複数の電極パターンを形成する第1工程と、 互いに対向して配置された転写ヘッドとサーマルヘッド
    のうち前記転写ヘッドに所望形状のグリーンシート片を
    保持させる第2工程と、 前記転写ヘッドとサーマルヘッドの間に前記キャリアフ
    ィルムをその上の電極パターンが前記転写ヘッド側に位
    置するように導入した後、前記サーマルヘッドを転写ヘ
    ッド側に向けて押圧することにより前記キャリアフィル
    ム上の電極パターン及びグリーンシートを転写ヘッド側
    に転写して電極パターンをグリーンシート片で挟んだ積
    層物を形成する第3工程と、 前記キャリアフィルムと転写ヘッド及びサーマルヘッド
    とを相対的に移動して該転写ヘッドを前記キャリアフィ
    ルム上の別の電極パターンと対向させ、前記第3工程と
    同様な転写ヘッド側への電極パターン及びグリンシート
    の転写を行う第4工程と を具備したことを特徴とするセラミックコンデンサの製
    造方法。
  2. (2)グリーンシート付キャリアフィルムに電極パター
    ンを形成する第1工程は、グリーンシート付キャリアフ
    ィルムと導電膜付キャリアフィルムをグリーンシート及
    び導電膜が互いに当接するように重ね、前記導電膜付キ
    ャリアフィルムの導電膜の所望領域を前記グリーンシー
    ト付キャリアフィルムのグリーンシート上に熱転写する
    方法により行われることを特徴とする請求項1記載のセ
    ラミックコンデンサの製造方法。
  3. (3)グリーンシート付キャリアフィルムとして、グリ
    ーンシート被覆領域を除く一方又は両方の面に磁性膜を
    形成したものを用いることを特徴とする請求項1又は2
    記載のセラミックコンデンサの製造方法。
JP2187950A 1990-07-18 1990-07-18 セラミックコンデンサの製造方法 Pending JPH0475312A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2187950A JPH0475312A (ja) 1990-07-18 1990-07-18 セラミックコンデンサの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2187950A JPH0475312A (ja) 1990-07-18 1990-07-18 セラミックコンデンサの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0475312A true JPH0475312A (ja) 1992-03-10

Family

ID=16215006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2187950A Pending JPH0475312A (ja) 1990-07-18 1990-07-18 セラミックコンデンサの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0475312A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0973143A (ja) * 1995-06-26 1997-03-18 Nittetsu Elex Co Ltd 立体像記録再生装置及びその方法
US6402866B1 (en) * 1999-09-30 2002-06-11 International Business Machines Corporation Powdered metallic sheet method for deposition of substrate conductors
JP2006049653A (ja) * 2004-08-05 2006-02-16 Ngk Spark Plug Co Ltd コンデンサの製造方法
JP2023098798A (ja) * 2021-12-29 2023-07-11 サムソン エレクトロ-メカニックス カンパニーリミテッド. 積層型電子部品及びその製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0973143A (ja) * 1995-06-26 1997-03-18 Nittetsu Elex Co Ltd 立体像記録再生装置及びその方法
US6402866B1 (en) * 1999-09-30 2002-06-11 International Business Machines Corporation Powdered metallic sheet method for deposition of substrate conductors
JP2006049653A (ja) * 2004-08-05 2006-02-16 Ngk Spark Plug Co Ltd コンデンサの製造方法
JP2023098798A (ja) * 2021-12-29 2023-07-11 サムソン エレクトロ-メカニックス カンパニーリミテッド. 積層型電子部品及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3064544B2 (ja) 積層電子部品の製造方法
JPH0475312A (ja) セラミックコンデンサの製造方法
TWI752895B (zh) 積層陶瓷電容之製造方法
JP2969672B2 (ja) 積層セラミック電子部品の製造方法
JPH08222474A (ja) セラミック電子部品の製造方法
JPS61253811A (ja) 積層セラミックコンデンサの製造方法
JPS59172711A (ja) セラミツク積層コンデンサの製造方法
JPH0374820A (ja) 積層磁器コンデンサの製造方法およびそれに用いるグリーンシートの製造方法
JP3131453B2 (ja) 積層セラミックコンデンサの製造方法
JPS6265405A (ja) 電極層を持つセラミツク部品の製造方法
JPH03105905A (ja) 積層セラミックコンデンサの製造方法
JP2640099B2 (ja) 光カードの製造方法
JP2025002016A (ja) 電子部品の製造装置及び電子部品の製造方法
JPH0640535B2 (ja) 積層セラミックコンデンサの製造方法
JPS63176147A (ja) 電極形成セラミツクグリ−ンシ−トからの積層体の製造方法
JPS59225507A (ja) 積層磁器コンデンサ
JPS63188927A (ja) 積層セラミツク電子部品の製造方法
JPS6353030A (ja) セラミツク積層体の製造方法
JPH04219914A (ja) 積層磁器コンデンサの製造法
JPH0427828Y2 (ja)
JPH02208915A (ja) 積層セラミック電子部品の製造方法
JPS6174151A (ja) 円板状記録媒体の製造方法
JP2841655B2 (ja) 積層磁器コンデンサ用グリーンシートおよびそれを用いた積層磁器コンデンサの製造方法
JPH0558216U (ja) 積層セラミック電子部品の積層装置
JPH0236509A (ja) 積層セラミック電子部品の製造方法