JPH0475633B2 - - Google Patents
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- JPH0475633B2 JPH0475633B2 JP60072009A JP7200985A JPH0475633B2 JP H0475633 B2 JPH0475633 B2 JP H0475633B2 JP 60072009 A JP60072009 A JP 60072009A JP 7200985 A JP7200985 A JP 7200985A JP H0475633 B2 JPH0475633 B2 JP H0475633B2
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- circuit
- frequency
- heating coil
- pot
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、加熱コイルから高周波磁界を発生
させ、それをトツププレート上の負荷つまり鍋に
与えることによるその鍋に渦電流を生じさせ、渦
電流損に基づく鍋の自己発熱により加熱調理を行
なう誘導加熱調理器に関する。
させ、それをトツププレート上の負荷つまり鍋に
与えることによるその鍋に渦電流を生じさせ、渦
電流損に基づく鍋の自己発熱により加熱調理を行
なう誘導加熱調理器に関する。
最近、鉄や18−8ステンレスの鍋は勿論、アル
ミニウムや銅の鍋に対する加熱をも可能とする誘
導加熱調理器が開発され、すでに実用化されてい
る。
ミニウムや銅の鍋に対する加熱をも可能とする誘
導加熱調理器が開発され、すでに実用化されてい
る。
ところで、誘導加熱調理器において、調理時、
鍋に生じる電流は加熱コイルに流れる電流に対し
て反対方向となる。このため、鍋と加熱コイルと
の間に反発力が働き、鍋(食品を含む)が軽い場
合にはその鍋がトツププレートから浮いてしまう
という問題がある。
鍋に生じる電流は加熱コイルに流れる電流に対し
て反対方向となる。このため、鍋と加熱コイルと
の間に反発力が働き、鍋(食品を含む)が軽い場
合にはその鍋がトツププレートから浮いてしまう
という問題がある。
ただし、鍋の材質が高透磁率の鉄である場合、
鍋と加熱コイルとの間の磁気力が大きく、よつて
そこに強い吸引力が働くため、上記のような反発
力が生じてもそれによつて鍋が浮いてしまうこと
はない。
鍋と加熱コイルとの間の磁気力が大きく、よつて
そこに強い吸引力が働くため、上記のような反発
力が生じてもそれによつて鍋が浮いてしまうこと
はない。
ところが、鍋の材質がアルミニウムや銅のよう
に低透磁率でしかも低抵抗の場合、加熱コイルの
入力抵抗を鉄の鍋の場合と同等まで高めるべく鍋
に大きな電流を流すため、鍋と加熱コイルとの間
に反発力が非常に大きくなる。しかも、アルミニ
ウムや銅は比磁性体であるため、鍋と加熱コイル
との間に磁気力による吸引力が働くこともない。
したがつて、アルミニウムや銅を材質とする軽い
鍋の場合、その鍋がトツププレートから浮いてし
まい、トツププレートが少しでも傾いている場合
にはそのトツププレート上を鍋が移動し、危険で
ある。しかも、トツププレート上の鍋が正しいセ
ツト位置からずれると、適正な加熱ができなくな
り、調理の出来具合に悪影響を及ぼしてしまう。
に低透磁率でしかも低抵抗の場合、加熱コイルの
入力抵抗を鉄の鍋の場合と同等まで高めるべく鍋
に大きな電流を流すため、鍋と加熱コイルとの間
に反発力が非常に大きくなる。しかも、アルミニ
ウムや銅は比磁性体であるため、鍋と加熱コイル
との間に磁気力による吸引力が働くこともない。
したがつて、アルミニウムや銅を材質とする軽い
鍋の場合、その鍋がトツププレートから浮いてし
まい、トツププレートが少しでも傾いている場合
にはそのトツププレート上を鍋が移動し、危険で
ある。しかも、トツププレート上の鍋が正しいセ
ツト位置からずれると、適正な加熱ができなくな
り、調理の出来具合に悪影響を及ぼしてしまう。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、低抵抗かつ低
透磁率の負荷の場合に起こり易い負荷の機械的な
移動を的確に検出することができ、しかも負荷が
移動した場合には直ちに調理を停止して安全を確
保することができ、これにより常に適正な加熱の
みを可能とする信頼性にすぐれた誘導加熱調理器
を提供することにある。
もので、その目的とするところは、低抵抗かつ低
透磁率の負荷の場合に起こり易い負荷の機械的な
移動を的確に検出することができ、しかも負荷が
移動した場合には直ちに調理を停止して安全を確
保することができ、これにより常に適正な加熱の
みを可能とする信頼性にすぐれた誘導加熱調理器
を提供することにある。
この発明は、加熱コイルと負荷との位置関係が
変わると加熱コイルのインダクタンスが変化し、
それにより加熱コイルに流れる高周波電流の周波
数が変化することに着目したもので、低抵抗かつ
低透磁率の負荷がトツププレート上に載置されて
からの共振回路の共振周波数を検出する検出手段
と、この検出手段で検出された共振周波数が変化
したときに負荷が加熱コイルとの間に生じた反発
力で移動したと判断する判断手段とを備え、この
判断手段によつて負荷が移動したと判断されたと
きには直ちに調理を停止させて安全を確保できる
ようにしたものである。
変わると加熱コイルのインダクタンスが変化し、
それにより加熱コイルに流れる高周波電流の周波
数が変化することに着目したもので、低抵抗かつ
低透磁率の負荷がトツププレート上に載置されて
からの共振回路の共振周波数を検出する検出手段
と、この検出手段で検出された共振周波数が変化
したときに負荷が加熱コイルとの間に生じた反発
力で移動したと判断する判断手段とを備え、この
判断手段によつて負荷が移動したと判断されたと
きには直ちに調理を停止させて安全を確保できる
ようにしたものである。
以下、この発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
第1図にいて、1は商用交流電源で、この電源
1には制御スイツチ(リレー接点)2bを介して
ダイオードブリツジ3および平滑コンデンサ4か
らなる整流回路5が接続されている。整流回路5
の出力端にはスイツチイング素子であるところの
NPN形トランジスタ6のコレクタ・エミツタ間
とNPN形トランジスタ7のコレクタ・エミツタ
間との直列回路が接続されている。そして、トラ
ンジスタ7のコレクタには加熱コイル8の一端が
接続され、この加熱コイル8の他端は共振用コン
デンサ9の一端に接続されている。共振用コンデ
ンサ9の他端は整流回路5の負側出力端に接続さ
れている。すなわち、加熱コイル8および共振用
コンデンサ9によつて直列共振回路が構成されて
いる。さらに、整流回路5およびトランジスタ
6,7を主体にして上記共振回路を励起するため
のハーフブリツジ型インバータ回路が構成されて
いる。なお、加熱コイル8はトツププレート(図
示しない)の裏面に離間対向して設けられてお
り、そのトツププレート上の所定位置に負荷であ
るところの鍋10がセツトされるようになつてい
る。
1には制御スイツチ(リレー接点)2bを介して
ダイオードブリツジ3および平滑コンデンサ4か
らなる整流回路5が接続されている。整流回路5
の出力端にはスイツチイング素子であるところの
NPN形トランジスタ6のコレクタ・エミツタ間
とNPN形トランジスタ7のコレクタ・エミツタ
間との直列回路が接続されている。そして、トラ
ンジスタ7のコレクタには加熱コイル8の一端が
接続され、この加熱コイル8の他端は共振用コン
デンサ9の一端に接続されている。共振用コンデ
ンサ9の他端は整流回路5の負側出力端に接続さ
れている。すなわち、加熱コイル8および共振用
コンデンサ9によつて直列共振回路が構成されて
いる。さらに、整流回路5およびトランジスタ
6,7を主体にして上記共振回路を励起するため
のハーフブリツジ型インバータ回路が構成されて
いる。なお、加熱コイル8はトツププレート(図
示しない)の裏面に離間対向して設けられてお
り、そのトツププレート上の所定位置に負荷であ
るところの鍋10がセツトされるようになつてい
る。
しかして、共振回路には高周波電流を検知する
ための電流トランス20が設けられ、この電流ト
ランス20の出力端は位相検知回路21および周
波数変化検出回路30に接続されている。位相検
知回路21は、電流トランス20の出力電圧によ
つて加熱コイル8に流れる高周波電流の位相を検
知するもので、この検知結果はインバータ駆動回
路22に供給されるようになつている。このイン
バータ駆動回路22は、位相検知回路21の検知
結果に応じたタイミングでトランジスタ6,7を
交互にオン・オフ駆動するものである。さらに、
周波数変化検出回路30は、電流トランス20の
出力電圧によつて加熱コイル8に流れる高周波電
流の周波数をまず検出し、この検出した周波数の
変化を検出するものである。そして、周波数変化
検出回路30の検出結果は安全回路90に供給さ
れるようになつている。安全回路90は、周波数
変化検出回路30が周波数のわずかな変化でも検
出すると、それに応答して制御スイツチ2bをオ
フし、インバータ回路の動作を停止せしめるもの
である。
ための電流トランス20が設けられ、この電流ト
ランス20の出力端は位相検知回路21および周
波数変化検出回路30に接続されている。位相検
知回路21は、電流トランス20の出力電圧によ
つて加熱コイル8に流れる高周波電流の位相を検
知するもので、この検知結果はインバータ駆動回
路22に供給されるようになつている。このイン
バータ駆動回路22は、位相検知回路21の検知
結果に応じたタイミングでトランジスタ6,7を
交互にオン・オフ駆動するものである。さらに、
周波数変化検出回路30は、電流トランス20の
出力電圧によつて加熱コイル8に流れる高周波電
流の周波数をまず検出し、この検出した周波数の
変化を検出するものである。そして、周波数変化
検出回路30の検出結果は安全回路90に供給さ
れるようになつている。安全回路90は、周波数
変化検出回路30が周波数のわずかな変化でも検
出すると、それに応答して制御スイツチ2bをオ
フし、インバータ回路の動作を停止せしめるもの
である。
ここで、周波数変化検出回路30および安全回
路90の具体例を第2図に示す。
路90の具体例を第2図に示す。
まず、周波数変化検出回路30について説明す
る。電流トランス20の出力電圧は抵抗31に印
加され、この抵抗31の両端に生じる電圧は波形
成形回路32で反転かつ矩形波に成形されて周波
数−電圧変換回路(以下、F−V変換回路と略称
する)40に供給される。このF−V変換回路4
0は、波形成形回路32の論理“1”出力によつ
て順次トリガされる単安定マルチバイブレータ回
路41、およびこの単安定マルチバイブレータの
反転出力に応動する平均値回路42からなつてい
る。平均値回路42は、抵抗43を介してNPN
形トランジスタ44のコレクタ・エミツタ間に直
流定電圧を印加し、そのトランジスタ44のコレ
クタに抵抗45を介してコンデンサ46を接続す
るとともに、トランジスタ44のベースを上記単
安定マルチバイブレータの反転出力端に接続した
もので、単安定マルチバイブレータ41の反転出
力が論理“0”のときコンデンサ46に対する充
電路を形成し、かつ論理“1”のときコンデンサ
46に対する放電路を形成するようになつてい
る。しかして、F−V変換回路40の出力はサン
プルホールド回路50に供給される。このサンプ
ルホールド回路50は、ボルテージフオロワ(利
得が“1”)51、アナログスイツチ52、およ
びコンデンサ53からなり、アナログスイツチ5
2のオンによつてF−V変換回路40の出力電圧
をコンデンサ53にホールドするものである。
る。電流トランス20の出力電圧は抵抗31に印
加され、この抵抗31の両端に生じる電圧は波形
成形回路32で反転かつ矩形波に成形されて周波
数−電圧変換回路(以下、F−V変換回路と略称
する)40に供給される。このF−V変換回路4
0は、波形成形回路32の論理“1”出力によつ
て順次トリガされる単安定マルチバイブレータ回
路41、およびこの単安定マルチバイブレータの
反転出力に応動する平均値回路42からなつてい
る。平均値回路42は、抵抗43を介してNPN
形トランジスタ44のコレクタ・エミツタ間に直
流定電圧を印加し、そのトランジスタ44のコレ
クタに抵抗45を介してコンデンサ46を接続す
るとともに、トランジスタ44のベースを上記単
安定マルチバイブレータの反転出力端に接続した
もので、単安定マルチバイブレータ41の反転出
力が論理“0”のときコンデンサ46に対する充
電路を形成し、かつ論理“1”のときコンデンサ
46に対する放電路を形成するようになつてい
る。しかして、F−V変換回路40の出力はサン
プルホールド回路50に供給される。このサンプ
ルホールド回路50は、ボルテージフオロワ(利
得が“1”)51、アナログスイツチ52、およ
びコンデンサ53からなり、アナログスイツチ5
2のオンによつてF−V変換回路40の出力電圧
をコンデンサ53にホールドするものである。
60はRC発振回路で、演算増幅器61、コン
デンサ62、抵抗63,64,65,66、およ
びダイオード67からなり、所定周波数の矩形波
信号を発するものである。この場合、抵抗65,
66の抵抗値によつて発振出力の“1”,“0”デ
ユーテイが定まるもので、抵抗65の抵抗値を抵
抗66の抵抗値よりも低くすることにより“1”
期間よりも“0”期間を長くしている。しかし
て、RC発振回路60の出力は上記サンプルホー
ルド回路50におけるアナログスイツチ52に供
給される。すなわちRC発振回路60の出力が論
理“1”のときアナログスイツチ52がオンし、
サンプルホールドが行なわれるようになつてい
る。
デンサ62、抵抗63,64,65,66、およ
びダイオード67からなり、所定周波数の矩形波
信号を発するものである。この場合、抵抗65,
66の抵抗値によつて発振出力の“1”,“0”デ
ユーテイが定まるもので、抵抗65の抵抗値を抵
抗66の抵抗値よりも低くすることにより“1”
期間よりも“0”期間を長くしている。しかし
て、RC発振回路60の出力は上記サンプルホー
ルド回路50におけるアナログスイツチ52に供
給される。すなわちRC発振回路60の出力が論
理“1”のときアナログスイツチ52がオンし、
サンプルホールドが行なわれるようになつてい
る。
そして、サンプルホールド回路50の出力はボ
ルテージフオロワ70を介して抵抗71,72の
直列回路に印加され、その抵抗71,72の相互
接続点Pに生じる電圧は比較器80の非反転入力
端(+)に供給される。さらに、比較器80の反
転入力端(−)には上記F−V変換回路40の出
力電圧が供給される。
ルテージフオロワ70を介して抵抗71,72の
直列回路に印加され、その抵抗71,72の相互
接続点Pに生じる電圧は比較器80の非反転入力
端(+)に供給される。さらに、比較器80の反
転入力端(−)には上記F−V変換回路40の出
力電圧が供給される。
一方、安全回路90において、2は前記制御ス
イツチ2aを有するリレーで、このリレー2には
NPN形トランジスタ91のコレクタ・エミツタ
間を介して直流電圧が印加されている。そして、
トランジスタ91のベースは抵抗92を介してR
−Sフリツプフロツプ93の出力端Qに接続さ
れ、そのフリツプフロツプ93の入力端Sには周
波数変化検出回路30における比較器80の出力
端が接続されている。なお、94は逆起電力防止
用ダイオードである。
イツチ2aを有するリレーで、このリレー2には
NPN形トランジスタ91のコレクタ・エミツタ
間を介して直流電圧が印加されている。そして、
トランジスタ91のベースは抵抗92を介してR
−Sフリツプフロツプ93の出力端Qに接続さ
れ、そのフリツプフロツプ93の入力端Sには周
波数変化検出回路30における比較器80の出力
端が接続されている。なお、94は逆起電力防止
用ダイオードである。
つぎに、上記のような構成において動作を説明
する。
する。
まず、加熱コイル8と共振用コンデンサ9とか
らなる共振回路の虚心周波数は下式で表わされ
る。
らなる共振回路の虚心周波数は下式で表わされ
る。
なお、Lは加熱コイル8のインダクタンス、C
は共振用コンデンサ9の容量である。
は共振用コンデンサ9の容量である。
すなわち、トツププレート上の鍋10が始動す
ると加熱コイル8と鍋10との磁気的結合度が変
わり、加熱コイル8のインダクタンスLが変化す
る。そして、インダクタンスLが変化すると、上
式から明らかなように共振周波数が変化し、加
熱コイル8に流れる高周波電流の周波数変化とな
つて現われる。
ると加熱コイル8と鍋10との磁気的結合度が変
わり、加熱コイル8のインダクタンスLが変化す
る。そして、インダクタンスLが変化すると、上
式から明らかなように共振周波数が変化し、加
熱コイル8に流れる高周波電流の周波数変化とな
つて現われる。
しかして、トツププレート上に鍋10を載置
し、電源1を投入する。すると、インバータ駆動
回路22が動作し、共振回路が励起されて加熱コ
イル8に高周波電流が流れる。こうして、加熱コ
イル8から高周波磁界が発せられ、それが鍋10
に与えられて鍋10が自己発熱する。
し、電源1を投入する。すると、インバータ駆動
回路22が動作し、共振回路が励起されて加熱コ
イル8に高周波電流が流れる。こうして、加熱コ
イル8から高周波磁界が発せられ、それが鍋10
に与えられて鍋10が自己発熱する。
このとき、加熱コイルに流れる高周波電流が電
流トランス20によつて検地され、その電流トラ
ンス20の出力が位相検知回路21に供給される
ことにより安定発振が行なわれる。さらに、電流
トランス20の出力が周波数変化検出回路30に
供給され、その周波数変化検出回路30および安
全回路90において次の動作が行なわれる。
流トランス20によつて検地され、その電流トラ
ンス20の出力が位相検知回路21に供給される
ことにより安定発振が行なわれる。さらに、電流
トランス20の出力が周波数変化検出回路30に
供給され、その周波数変化検出回路30および安
全回路90において次の動作が行なわれる。
電流トランス20は高周波電流に対応する電圧
を出力しており、その電圧は波形成形回路32で
反転かつ矩形波に成形される。つまり、波形成形
回路32から高周波電流の周波数に対応する矩形
波信号が出力される。そして、その周波数に対応
するレベルの電圧がF−V変換回路40から出力
され、そのRC発振回路60の出力に同期してサ
ンプルホールド回路50に順次ホールドされる。
ホールドされた電圧は抵抗71,72に印加さ
れ、その接続点Pに生じる電圧が比較器80に供
給される。比較器80は、接続点Pの電圧とF−
V変換回路40の出力電圧とを比較する。
を出力しており、その電圧は波形成形回路32で
反転かつ矩形波に成形される。つまり、波形成形
回路32から高周波電流の周波数に対応する矩形
波信号が出力される。そして、その周波数に対応
するレベルの電圧がF−V変換回路40から出力
され、そのRC発振回路60の出力に同期してサ
ンプルホールド回路50に順次ホールドされる。
ホールドされた電圧は抵抗71,72に印加さ
れ、その接続点Pに生じる電圧が比較器80に供
給される。比較器80は、接続点Pの電圧とF−
V変換回路40の出力電圧とを比較する。
この場合、鍋10がトツププレート上の正しい
セツト位置にあれば、接続点Pに生じる電圧は抵
抗71,72で分圧される分だけF−V変換回路
40の出力電圧よりも低くなり、よつて比較器8
0の出力が論理“0”となる。比較器80の出力
が論理“0”であれば、フリツプフロツプ90が
リセツト状態を維持してリレー2は動作せず、よ
つて加熱動作が継続する。
セツト位置にあれば、接続点Pに生じる電圧は抵
抗71,72で分圧される分だけF−V変換回路
40の出力電圧よりも低くなり、よつて比較器8
0の出力が論理“0”となる。比較器80の出力
が論理“0”であれば、フリツプフロツプ90が
リセツト状態を維持してリレー2は動作せず、よ
つて加熱動作が継続する。
ところで、鍋10が低透磁率かつ低抵抗のアル
ミニウムあるいは銅で、しかも軽い場合、鍋10
に生じる電流と加熱コイル8に流れる電流とによ
る反発力によつて鍋10がトツププレートから浮
いてしまい、もしトツププレートに傾きがあれば
鍋10がトツププレート上を移動してしまう。鍋
10が移動すると、加熱コイル8のインダクタン
スLが大きくなり、高周波電流の周波数が下が
る。周波数が下がるとF−V変換回路40の出力
電圧がサンプルホールドによる接続点Pの電圧よ
りも低下し、比較器80の出力が論理“1”とな
る。比較器80の出力が論理“1”になると、フ
リツプフロツプ93がセツトされ、トランジスタ
91がオンしてリレー2が動作する。すると、制
御スイツチ2aがオフし、インバータ回路への通
電が遮断して加熱動作が停止する。この場合、ア
ルミニウムや銅は非磁性体であることから漏れ磁
束が非常に大きく、よつて加熱コイル8のインダ
クタンス変化およびそれに基づく高周波電流の周
波数変化は微少であるが、それを確実に捕えるこ
とができる。
ミニウムあるいは銅で、しかも軽い場合、鍋10
に生じる電流と加熱コイル8に流れる電流とによ
る反発力によつて鍋10がトツププレートから浮
いてしまい、もしトツププレートに傾きがあれば
鍋10がトツププレート上を移動してしまう。鍋
10が移動すると、加熱コイル8のインダクタン
スLが大きくなり、高周波電流の周波数が下が
る。周波数が下がるとF−V変換回路40の出力
電圧がサンプルホールドによる接続点Pの電圧よ
りも低下し、比較器80の出力が論理“1”とな
る。比較器80の出力が論理“1”になると、フ
リツプフロツプ93がセツトされ、トランジスタ
91がオンしてリレー2が動作する。すると、制
御スイツチ2aがオフし、インバータ回路への通
電が遮断して加熱動作が停止する。この場合、ア
ルミニウムや銅は非磁性体であることから漏れ磁
束が非常に大きく、よつて加熱コイル8のインダ
クタンス変化およびそれに基づく高周波電流の周
波数変化は微少であるが、それを確実に捕えるこ
とができる。
このようにトツププレート上の鍋10が正しい
セツト位置から移動すると、直ちにそれを検出し
て加熱動作を停止するようにしたので、たとえば
鍋10がトツププレートの端まで移動して使用者
に触れて火傷するようなことはなく、また鍋10
がトツププレートから落ちそうな状態での加熱を
禁止することができ、安全である。しかも、鍋1
0が正しいセツト位置からずれた状態で調理を継
続すると、適正な加熱ができないため調理の出来
具合に悪影響を及ぼすことになるが、そのような
不都合をも未然に防ぐことができ、信頼性の向上
が図れる。
セツト位置から移動すると、直ちにそれを検出し
て加熱動作を停止するようにしたので、たとえば
鍋10がトツププレートの端まで移動して使用者
に触れて火傷するようなことはなく、また鍋10
がトツププレートから落ちそうな状態での加熱を
禁止することができ、安全である。しかも、鍋1
0が正しいセツト位置からずれた状態で調理を継
続すると、適正な加熱ができないため調理の出来
具合に悪影響を及ぼすことになるが、そのような
不都合をも未然に防ぐことができ、信頼性の向上
が図れる。
なお、上記実施例ではインバータ回路がハーフ
ブリツジ型である場合について説明したが、他の
型式のインバータ回路に対しても同様に実施可能
である。また、高周波電流を電流トランス20に
よつて直接的に検知するようにしたが、加熱コイ
ル8の電圧や共振用コンデンサ9の電圧によつて
間接的に検知するようにしてもよい。さらに、イ
ンバータ駆動回路22にV.C.O(ボルテージ・コ
ントールド・オシレータ)を用いている場合に
は、そのV.C.Oへの入力電圧が高周波電流の周波
数に対応することに対処し、その入力電圧を周波
数変化検出回路30の入力としてもよい。また、
安全回路90は周波数変化があつたときにインバ
ータ回路への通電を遮断するものとしたが、イン
バータ駆動回路22の駆動を制御してインバータ
回路の動作を停止したりあるいは加熱出力を低下
させるものとしてもよい。
ブリツジ型である場合について説明したが、他の
型式のインバータ回路に対しても同様に実施可能
である。また、高周波電流を電流トランス20に
よつて直接的に検知するようにしたが、加熱コイ
ル8の電圧や共振用コンデンサ9の電圧によつて
間接的に検知するようにしてもよい。さらに、イ
ンバータ駆動回路22にV.C.O(ボルテージ・コ
ントールド・オシレータ)を用いている場合に
は、そのV.C.Oへの入力電圧が高周波電流の周波
数に対応することに対処し、その入力電圧を周波
数変化検出回路30の入力としてもよい。また、
安全回路90は周波数変化があつたときにインバ
ータ回路への通電を遮断するものとしたが、イン
バータ駆動回路22の駆動を制御してインバータ
回路の動作を停止したりあるいは加熱出力を低下
させるものとしてもよい。
さらに、周波数変化検出回路30としてF−V
変換回路40を用い、周波数変化をアナログ的に
検出するようにしたが、たとえばカウンタによつ
て波形成形回路32の出力を一定時間カウント
し、そのカウント値を逐次比較することによつて
周波数変化をデイジタル的に検出するようにして
もよい。
変換回路40を用い、周波数変化をアナログ的に
検出するようにしたが、たとえばカウンタによつ
て波形成形回路32の出力を一定時間カウント
し、そのカウント値を逐次比較することによつて
周波数変化をデイジタル的に検出するようにして
もよい。
以上述べたようにこの発明によれば、共振回路
の共振周波数を検出する検出手段と、この検出手
段で検出された共振周波数が変化したときに負荷
が加熱コイルとの間に生じた反発力で移動したと
判断する判断手段とを設けているので、負荷が反
発力で移動した場合には直ちに調理を停止して安
全を確保することができ、これにより常に適正な
加熱のみを可能とする信頼性にすぐれた誘導加熱
調理器を提供できる。
の共振周波数を検出する検出手段と、この検出手
段で検出された共振周波数が変化したときに負荷
が加熱コイルとの間に生じた反発力で移動したと
判断する判断手段とを設けているので、負荷が反
発力で移動した場合には直ちに調理を停止して安
全を確保することができ、これにより常に適正な
加熱のみを可能とする信頼性にすぐれた誘導加熱
調理器を提供できる。
第1図はこの発明の一実施例における制御回路
の構成を示す図、第2図は第1図における要部の
具体的な構成を示す図である。 2……リレー、2a……制御スイツチ(リレー
接点)、8……加熱コイル、9……共振用コンデ
ンサ、20……電流トランス、30……周波数変
化検出回路、40……F−V変換回路、50……
サンプルホールド回路、60……RC発振回路、
80……比較器、90……安全回路。
の構成を示す図、第2図は第1図における要部の
具体的な構成を示す図である。 2……リレー、2a……制御スイツチ(リレー
接点)、8……加熱コイル、9……共振用コンデ
ンサ、20……電流トランス、30……周波数変
化検出回路、40……F−V変換回路、50……
サンプルホールド回路、60……RC発振回路、
80……比較器、90……安全回路。
Claims (1)
- 1 共振回路に挿設された加熱コイルで高周波磁
界を発生させ、この高周波磁界をトツププレート
上の低抵抗かつ低透磁率の負荷に与えることによ
つて上記負荷を誘導加熱するようにした誘導加熱
調理器において、前記低抵抗かつ低透磁率の負荷
が前記トツププレート上に載置されてからの前記
共振回路の共振周波数を検出する検出手段と、こ
の検出手段で検出された共振周波数が変化したと
きに前記負荷が前記加熱コイルとの間に生じた反
発力で移動したと判断する判断手段とを具備して
なることを特徴とする誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7200985A JPS61230289A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7200985A JPS61230289A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61230289A JPS61230289A (ja) | 1986-10-14 |
| JPH0475633B2 true JPH0475633B2 (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=13476983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7200985A Granted JPS61230289A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61230289A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2592814B2 (ja) * | 1986-12-01 | 1997-03-19 | 株式会社東芝 | 誘導加熱調理器 |
| JP2553066B2 (ja) * | 1987-02-12 | 1996-11-13 | 株式会社東芝 | 誘導加熱調理器 |
| CN100356818C (zh) | 2001-11-21 | 2007-12-19 | 松下电器产业株式会社 | 感应加热装置 |
| JP4342451B2 (ja) | 2005-01-14 | 2009-10-14 | 株式会社東芝 | 加熱調理器 |
| JP5565893B2 (ja) * | 2008-09-05 | 2014-08-06 | 株式会社中央製作所 | 直流電源装置 |
| JP2011034712A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導加熱調理器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5622636Y2 (ja) * | 1975-12-24 | 1981-05-27 | ||
| JPS5443344A (en) * | 1977-09-13 | 1979-04-05 | Brother Ind Ltd | Induction heating apparatus |
-
1985
- 1985-04-05 JP JP7200985A patent/JPS61230289A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61230289A (ja) | 1986-10-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |