JPH0475854B2 - - Google Patents
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- JPH0475854B2 JPH0475854B2 JP61314392A JP31439286A JPH0475854B2 JP H0475854 B2 JPH0475854 B2 JP H0475854B2 JP 61314392 A JP61314392 A JP 61314392A JP 31439286 A JP31439286 A JP 31439286A JP H0475854 B2 JPH0475854 B2 JP H0475854B2
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- Japan
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- glass plate
- heating
- temperature
- face
- chamber
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B27/00—Tempering or quenching glass products
- C03B27/04—Tempering or quenching glass products using gas
- C03B27/044—Tempering or quenching glass products using gas for flat or bent glass sheets being in a horizontal position
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B29/00—Reheating glass products for softening or fusing their surfaces; Fire-polishing; Fusing of margins
- C03B29/04—Reheating glass products for softening or fusing their surfaces; Fire-polishing; Fusing of margins in a continuous way
- C03B29/06—Reheating glass products for softening or fusing their surfaces; Fire-polishing; Fusing of margins in a continuous way with horizontal displacement of the products
- C03B29/08—Glass sheets
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Discharge Heating (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、強化ガラス板の製造工程の途中でガ
ラス板端面を通電加熱して軟化成形するガラス板
端面のアークで通電してその通電電流のジユール
熱で軟化成形する方法に関するものである。
ラス板端面を通電加熱して軟化成形するガラス板
端面のアークで通電してその通電電流のジユール
熱で軟化成形する方法に関するものである。
従来、強化ガラス板の端面処理は、ダイヤモン
ド砥石または研削ベルトを回転させながらガラス
板端面に接触させて、これらの研削装置をガラス
板と相対的に移動させながら行う。つぎに、第3
図に示すように、研削装置により端面処理をした
ガラス板W10を搬送ローラ群3に搭載してガラ
ス板加熱炉1の搬入する。この加熱炉1の内部に
はガラス板昇温用ヒータ2a乃至2mが取り付け
られており、ガラス板を迅速に昇温しかつ加熱炉
の構造を最も簡単にするために、通常、1つの室
になつている。したがつて、加熱炉の出口でのガ
ラス板全体を例えば650℃まで昇温させるために
は、加熱炉1の雰囲気の温度は全体として700℃
近くになるようにガラス板昇温用ヒータが制御さ
れている。さらに、加熱炉1で650℃付近まで昇
温されたガラス板は、強制風冷室4において強制
風冷ノズル5から噴射される圧縮空気によつて急
冷されて強化ガラス板が製造されている。
ド砥石または研削ベルトを回転させながらガラス
板端面に接触させて、これらの研削装置をガラス
板と相対的に移動させながら行う。つぎに、第3
図に示すように、研削装置により端面処理をした
ガラス板W10を搬送ローラ群3に搭載してガラ
ス板加熱炉1の搬入する。この加熱炉1の内部に
はガラス板昇温用ヒータ2a乃至2mが取り付け
られており、ガラス板を迅速に昇温しかつ加熱炉
の構造を最も簡単にするために、通常、1つの室
になつている。したがつて、加熱炉の出口でのガ
ラス板全体を例えば650℃まで昇温させるために
は、加熱炉1の雰囲気の温度は全体として700℃
近くになるようにガラス板昇温用ヒータが制御さ
れている。さらに、加熱炉1で650℃付近まで昇
温されたガラス板は、強制風冷室4において強制
風冷ノズル5から噴射される圧縮空気によつて急
冷されて強化ガラス板が製造されている。
従来の端面処理をした強化ガラスは、研削装置
による端面処理の工程と、加熱炉1によるガラス
板を強化する工程とは別の工程で行われていた。
この従来の研削装置による端面処理をする方法
は、ガラス板端面隅部の欠けが発生しやすいこ
と、面取り表面に長さ方向に沿つて微細な縞模様
が残存しやすいこと、冷却および研削屑を排出す
る水流のために作業環境が悪いこと等の問題点が
ある。これらの問題点を解決するために、従来の
研削装置による端面処理のかわりに、本発明に係
るガラス板端面を通電加熱して軟化成形する方法
を提供しようとするのであるが、この軟化成形す
る方法は、ガラス板端面の通電加熱による温度上
昇と他の面の温度との差により熱膨張の差異によ
るガラス板の割れが発生する。そこで、ガラス板
端面の通電加熱を行う前にガラス板全面を300℃
乃至450℃位に加熱しておく必要がある。さらに、
通電加熱による軟化成形をしたガラス板は徐冷し
なければ、ガラス板端面又は表面と内部との温度
差による熱膨張差が大きくなり、割れを生じると
いう問題点がある。
による端面処理の工程と、加熱炉1によるガラス
板を強化する工程とは別の工程で行われていた。
この従来の研削装置による端面処理をする方法
は、ガラス板端面隅部の欠けが発生しやすいこ
と、面取り表面に長さ方向に沿つて微細な縞模様
が残存しやすいこと、冷却および研削屑を排出す
る水流のために作業環境が悪いこと等の問題点が
ある。これらの問題点を解決するために、従来の
研削装置による端面処理のかわりに、本発明に係
るガラス板端面を通電加熱して軟化成形する方法
を提供しようとするのであるが、この軟化成形す
る方法は、ガラス板端面の通電加熱による温度上
昇と他の面の温度との差により熱膨張の差異によ
るガラス板の割れが発生する。そこで、ガラス板
端面の通電加熱を行う前にガラス板全面を300℃
乃至450℃位に加熱しておく必要がある。さらに、
通電加熱による軟化成形をしたガラス板は徐冷し
なければ、ガラス板端面又は表面と内部との温度
差による熱膨張差が大きくなり、割れを生じると
いう問題点がある。
本発明は、ガラス板端面の通電加熱を行う前に
ガラス板全面を300℃乃至450℃に加熱すること
と、通電加熱による軟化成形をしたガラス板の冷
却による割れを防ぐこととを、強化ガラスの製造
工程のガラス板加熱炉の途中で行うことによつて
工程の簡略化による省力化及び省エネ化を図るも
のであつて、第1図に示すように、 ガラス板加熱炉をガラス板加熱第1室11とガ
ラス板温度保持室12とガラス板加熱第2室13
との少なくとも3室に分離し、ガラス板搬入側の
ガラス板加熱第1室11でガラス板W19を300
℃乃至450℃までの予め定めた所定の温度に加熱
する第1工程と、 所定の温度に加熱されたガラス板をガラス板温
度保持室12においてガラス板の冷却による割れ
を生じない程度にガラス板全体を保温しておい
て、ガラス板端面に沿つて局部的に他部分よりも
高温でかつガラス板の軟化温度よりも低い温度に
加熱した後に、ガラス板W21の端面に近接して
相互に間隔を置いて配置された複数の電極間に高
電圧を印加して各電極とガラス板端面間にそれぞ
れアーク放電を行わせて各電極間のガラス板端面
をジユール熱で軟化成形する第2工程と、 前記端面を軟化成形したガラス板全体をガラス
板加熱第2室13でガラス板W31を600℃乃至
700℃程度の強化温度域に加熱する第3工程と、 600℃乃至700℃に加熱したガラス板W41を急
冷して強化ガラス板にする第4工程 とから成る強化ガラス板端面のアークで通電して
その通電電流のジユール熱で軟化成形する方法を
提案したものである。
ガラス板全面を300℃乃至450℃に加熱すること
と、通電加熱による軟化成形をしたガラス板の冷
却による割れを防ぐこととを、強化ガラスの製造
工程のガラス板加熱炉の途中で行うことによつて
工程の簡略化による省力化及び省エネ化を図るも
のであつて、第1図に示すように、 ガラス板加熱炉をガラス板加熱第1室11とガ
ラス板温度保持室12とガラス板加熱第2室13
との少なくとも3室に分離し、ガラス板搬入側の
ガラス板加熱第1室11でガラス板W19を300
℃乃至450℃までの予め定めた所定の温度に加熱
する第1工程と、 所定の温度に加熱されたガラス板をガラス板温
度保持室12においてガラス板の冷却による割れ
を生じない程度にガラス板全体を保温しておい
て、ガラス板端面に沿つて局部的に他部分よりも
高温でかつガラス板の軟化温度よりも低い温度に
加熱した後に、ガラス板W21の端面に近接して
相互に間隔を置いて配置された複数の電極間に高
電圧を印加して各電極とガラス板端面間にそれぞ
れアーク放電を行わせて各電極間のガラス板端面
をジユール熱で軟化成形する第2工程と、 前記端面を軟化成形したガラス板全体をガラス
板加熱第2室13でガラス板W31を600℃乃至
700℃程度の強化温度域に加熱する第3工程と、 600℃乃至700℃に加熱したガラス板W41を急
冷して強化ガラス板にする第4工程 とから成る強化ガラス板端面のアークで通電して
その通電電流のジユール熱で軟化成形する方法を
提案したものである。
第1図は、本発明の強化ガラス板端面アーク通
電ジユール熱軟化成形方法を実施するために、ガ
ラス板加熱第1室11とガラス板温度保持室12
とガラス板加熱第2室13との3室に分離した加
熱炉の垂直方向の断面図を示す。同図において、
3はガラス板を搬送するための搬送ローラ群であ
つて、ガラス板W10をガラス板加熱第1室内に
搬入し、以後、第1室内でガラス板W11からW
19まで搬入する。この第1室11内では、ガラ
ス板を短いラインで急速に昇温するためガラス板
昇温用第1群ヒータ2a,2b,2c,……,2
gによつて雰囲気が約750℃に上昇しており、こ
の雰囲気によつてガラス板全面が300℃乃至450℃
の所定の温度に加熱する第1工程が実施される。
電ジユール熱軟化成形方法を実施するために、ガ
ラス板加熱第1室11とガラス板温度保持室12
とガラス板加熱第2室13との3室に分離した加
熱炉の垂直方向の断面図を示す。同図において、
3はガラス板を搬送するための搬送ローラ群であ
つて、ガラス板W10をガラス板加熱第1室内に
搬入し、以後、第1室内でガラス板W11からW
19まで搬入する。この第1室11内では、ガラ
ス板を短いラインで急速に昇温するためガラス板
昇温用第1群ヒータ2a,2b,2c,……,2
gによつて雰囲気が約750℃に上昇しており、こ
の雰囲気によつてガラス板全面が300℃乃至450℃
の所定の温度に加熱する第1工程が実施される。
つぎに、第1工程で所定の温度に加熱されたガ
ラス板W21は、ガラス板温度保持室12におい
て、第2図で後述するように、ガラス板の冷却に
よる割れを生じない程度にガラス板全体を、ガラ
ス板保温用ヒータ2hにより保温しておいて、ガ
ラス板端面に沿つて局部的な他部分より高温でか
つガラス板の軟化温度よりも低い温度に加熱した
後に、ガラス板端面に近接して相互に間〓を置い
て配置された複数を電極間に高電圧を印加して各
電極とガラス板端面間にそれぞれアーク放電を行
わせて各電極間のガラス板端面をジユール熱で軟
化成形する第2工程が実施される。
ラス板W21は、ガラス板温度保持室12におい
て、第2図で後述するように、ガラス板の冷却に
よる割れを生じない程度にガラス板全体を、ガラ
ス板保温用ヒータ2hにより保温しておいて、ガ
ラス板端面に沿つて局部的な他部分より高温でか
つガラス板の軟化温度よりも低い温度に加熱した
後に、ガラス板端面に近接して相互に間〓を置い
て配置された複数を電極間に高電圧を印加して各
電極とガラス板端面間にそれぞれアーク放電を行
わせて各電極間のガラス板端面をジユール熱で軟
化成形する第2工程が実施される。
端面を軟化成形したガラス板全体をガラス板加
熱第2室13において、600℃乃至700℃程度の強
化温度域に、ガラス板昇温用第2群ヒータ2i,
2j、……、2mにより加熱する第3工程が実施
される。
熱第2室13において、600℃乃至700℃程度の強
化温度域に、ガラス板昇温用第2群ヒータ2i,
2j、……、2mにより加熱する第3工程が実施
される。
ガラス板全体が600℃乃至700℃に加熱したガラ
ス板W41を、強制風冷室4内で、強制風冷ノズ
ル5により急冷してガラス板を強化処理する第4
工程が実施される。
ス板W41を、強制風冷室4内で、強制風冷ノズ
ル5により急冷してガラス板を強化処理する第4
工程が実施される。
ガラス板全体をガラス板加熱炉で加熱した後に
急冷することにより強化ガラスを製作する工程の
途中で、ガラス板を加熱するガラス板加熱第1室
11と、アーク通電ジユール熱軟化成形端面処理
したガラス板を600℃乃至700℃程度の強化温度域
に加熱するガラス板加熱第2室13と、急冷して
ガラス板を強化する強制風冷室4については、第
1図と同様であり作用の欄ですでに説明したの
で、実施例における説明は省略する。
急冷することにより強化ガラスを製作する工程の
途中で、ガラス板を加熱するガラス板加熱第1室
11と、アーク通電ジユール熱軟化成形端面処理
したガラス板を600℃乃至700℃程度の強化温度域
に加熱するガラス板加熱第2室13と、急冷して
ガラス板を強化する強制風冷室4については、第
1図と同様であり作用の欄ですでに説明したの
で、実施例における説明は省略する。
ガラス板端面を軟化成形する第2工程を実施す
るための装置の例を第2図を参照して説明する。
るための装置の例を第2図を参照して説明する。
同図において、3は搬送ローラ群、11はガラ
ス板全体を300℃乃至450℃の所定の温度に加熱す
るガラス板加熱第1室であつて、W19はこの第
1室で所定の温度に加熱されたガラス板である。
このガラス板においてつぎの説明のために角頂点
に符号A乃至Dが符されている。
ス板全体を300℃乃至450℃の所定の温度に加熱す
るガラス板加熱第1室であつて、W19はこの第
1室で所定の温度に加熱されたガラス板である。
このガラス板においてつぎの説明のために角頂点
に符号A乃至Dが符されている。
搬送ローラ群3によつて、所定の温度に加熱さ
れたガラス板W21がガラス板温度保持室12に
搬送される。この搬送された位置の搬送ローラ群
3′は、前述したガラス板W19の頂点の符号
AB間及びCD間の側端部分でガラス板W21を
支持している。ガラス板W21の中央位置の下方
には第1のパレツトPR1が配置されている。ガ
ラス板W21がこの第1のパレツトPR1の定位
置に搬送されると、第1のラツクピニオンRP1
が矢印の符号F方向に移動して第1のパレツト
PR1をわずかに上方へ持ちあげてガラス板W2
1を搬送ローラ群3′から浮き上がらせるととに、
矢印の符号F方向に移動させる。この移動の途中
でガラス板W21の側端AD及びBCを、第1及
び第2の局部加熱ヒータ又は可燃性ガス炎HT1
及びHT2によりガラス板W21の側端を450℃
乃至500℃に局部加熱する。ガラス板がガラス板
加熱第1室で450℃に加熱され、かつこのガラス
板温度保持室12内でのガラス板端面温度を450
℃に設定するときは、局部加熱ヒータ又は可燃性
ガス炎HT1及びHT2は省略することができる。
れたガラス板W21がガラス板温度保持室12に
搬送される。この搬送された位置の搬送ローラ群
3′は、前述したガラス板W19の頂点の符号
AB間及びCD間の側端部分でガラス板W21を
支持している。ガラス板W21の中央位置の下方
には第1のパレツトPR1が配置されている。ガ
ラス板W21がこの第1のパレツトPR1の定位
置に搬送されると、第1のラツクピニオンRP1
が矢印の符号F方向に移動して第1のパレツト
PR1をわずかに上方へ持ちあげてガラス板W2
1を搬送ローラ群3′から浮き上がらせるととに、
矢印の符号F方向に移動させる。この移動の途中
でガラス板W21の側端AD及びBCを、第1及
び第2の局部加熱ヒータ又は可燃性ガス炎HT1
及びHT2によりガラス板W21の側端を450℃
乃至500℃に局部加熱する。ガラス板がガラス板
加熱第1室で450℃に加熱され、かつこのガラス
板温度保持室12内でのガラス板端面温度を450
℃に設定するときは、局部加熱ヒータ又は可燃性
ガス炎HT1及びHT2は省略することができる。
ガラス板W21がラツクピニオンPR1により、
ガラス板W22に示す所定の位置まで、搬送され
ると、ラツクピニオンPR1はガラス板W21及
びパレツトPR1は置いて原位置に復帰し、次の
ガラス板が搬送されてくるまで待機する。他方、
搬送されたガラス板W22にはアーク発生用電極
ER1とER2との間及びER3とER4との間に、
それぞれ図示していないアーク発生用電源が接続
されており、約3000〔V〕の高電圧を印加すると、
局部的に加熱されて電気抵抗値が減少しているガ
ラス板端面AD間及びBC間に電極ER1とER2と
の間、及び電極ER3とER4との間を通じて0.1
乃至0.5〔A〕程度の電流が流れ、ジユール熱によ
つてガラス板の端面はガラスの流動温度域に達す
る。このようにして、電極ER1とER2との間及
び電極ER3とER4との間の導電通路への導電に
よつて流動温度域の寸前の1000℃乃至1100℃に達
する。この温度に達したガラス板の端面は軟化し
て円滑な表面を形成する。
ガラス板W22に示す所定の位置まで、搬送され
ると、ラツクピニオンPR1はガラス板W21及
びパレツトPR1は置いて原位置に復帰し、次の
ガラス板が搬送されてくるまで待機する。他方、
搬送されたガラス板W22にはアーク発生用電極
ER1とER2との間及びER3とER4との間に、
それぞれ図示していないアーク発生用電源が接続
されており、約3000〔V〕の高電圧を印加すると、
局部的に加熱されて電気抵抗値が減少しているガ
ラス板端面AD間及びBC間に電極ER1とER2と
の間、及び電極ER3とER4との間を通じて0.1
乃至0.5〔A〕程度の電流が流れ、ジユール熱によ
つてガラス板の端面はガラスの流動温度域に達す
る。このようにして、電極ER1とER2との間及
び電極ER3とER4との間の導電通路への導電に
よつて流動温度域の寸前の1000℃乃至1100℃に達
する。この温度に達したガラス板の端面は軟化し
て円滑な表面を形成する。
ガラス側端AD間及びBC間のアーク通電ジユ
ール熱軟化成形端面処理を完了したガラス板W2
2は、第2のラツクピニオンRP2が矢印の符号
H方向に移動することにより、ガラス板W23の
示す所定の位置まで搬送されると、ラツクピニオ
ンRP2はガラス板W23及びパレツトPR3を置
いて原位置まで復帰し、次のガラス板が搬送され
てくるまで待機する。他方、搬送されたガラス板
W23には、アーク発生用電極ER5とER8との
間及びER6とER7との間に、それぞれ図示して
いないアーク発生用電源が接続されており、約
3000〔V〕の高電圧を印加すると、局部的に加熱
されて電気抵抗値が減少しているガラス板端面
AB間及びCD間に電極ER5とER8との間及び電
極ER6とER7との間を通じて0.1乃至0.5〔A〕程
度の電流が流れ、前述したガラス板端面AD間及
びBC間と同様に、ガラス板の端面AB間及びCD
間は軟化して円滑な表面を形成する。
ール熱軟化成形端面処理を完了したガラス板W2
2は、第2のラツクピニオンRP2が矢印の符号
H方向に移動することにより、ガラス板W23の
示す所定の位置まで搬送されると、ラツクピニオ
ンRP2はガラス板W23及びパレツトPR3を置
いて原位置まで復帰し、次のガラス板が搬送され
てくるまで待機する。他方、搬送されたガラス板
W23には、アーク発生用電極ER5とER8との
間及びER6とER7との間に、それぞれ図示して
いないアーク発生用電源が接続されており、約
3000〔V〕の高電圧を印加すると、局部的に加熱
されて電気抵抗値が減少しているガラス板端面
AB間及びCD間に電極ER5とER8との間及び電
極ER6とER7との間を通じて0.1乃至0.5〔A〕程
度の電流が流れ、前述したガラス板端面AD間及
びBC間と同様に、ガラス板の端面AB間及びCD
間は軟化して円滑な表面を形成する。
ガラス板全周の端面処理を完了したガラス板W
23は、第3のラツクピニオンRP3により矢印
のJ方向に移動してガラス板W23及びパレツト
PR3をガラス板W24の位置まで搬送する。こ
のガラス板W24の所定位置に達する直前に、パ
レツトPR4は、わずかに下方にも移動するので、
ガラス板W24はパレツトPR4から離れて搬送
ローラ3′に支持されると同様に搬送ローラ3′及
び3によつて搬送されてガラス板加熱第2室13
へ進行する。前述したラツクピニオンRP3は、
ガラス板W24及びパレツトPR4を所定の位置
において原位置まで復帰する。また、パレツト
PR4は、図示していない第4のラツクピニオン
によりパレツトPR1の位置まで遊送される。こ
のように4個のパレツトPR1乃至PR4は、4台
のラツクピニオンにより循環しながらガラス板全
周の端面のアーク通電ジユール熱軟化成形を行わ
せる。
23は、第3のラツクピニオンRP3により矢印
のJ方向に移動してガラス板W23及びパレツト
PR3をガラス板W24の位置まで搬送する。こ
のガラス板W24の所定位置に達する直前に、パ
レツトPR4は、わずかに下方にも移動するので、
ガラス板W24はパレツトPR4から離れて搬送
ローラ3′に支持されると同様に搬送ローラ3′及
び3によつて搬送されてガラス板加熱第2室13
へ進行する。前述したラツクピニオンRP3は、
ガラス板W24及びパレツトPR4を所定の位置
において原位置まで復帰する。また、パレツト
PR4は、図示していない第4のラツクピニオン
によりパレツトPR1の位置まで遊送される。こ
のように4個のパレツトPR1乃至PR4は、4台
のラツクピニオンにより循環しながらガラス板全
周の端面のアーク通電ジユール熱軟化成形を行わ
せる。
なお、ガラス板W22及びW23の位置でアー
ク通電ジユール熱軟化成形をするときには、ガラ
ス板は停止又は低速度になり、端面処理をしてい
ないガラス板の搬送速度よりも低下して停滞を生
じるが、ガラス板W23からW24の位置まで第
3のラツクピニオンRP3によつて高速度で移動
させることによつて停滞を解消させることができ
る。また、ガラス板端部の局部加熱は、局部加熱
ヒータ又は可燃性ガス炎HT1乃至HT4をガラ
ス板の端面長さよりも長くしておき、ガラス板の
移動中に局部加熱をすれば、特に局部加熱のため
にガラス板を停止させて停滞を生じさせるような
ことはない。
ク通電ジユール熱軟化成形をするときには、ガラ
ス板は停止又は低速度になり、端面処理をしてい
ないガラス板の搬送速度よりも低下して停滞を生
じるが、ガラス板W23からW24の位置まで第
3のラツクピニオンRP3によつて高速度で移動
させることによつて停滞を解消させることができ
る。また、ガラス板端部の局部加熱は、局部加熱
ヒータ又は可燃性ガス炎HT1乃至HT4をガラ
ス板の端面長さよりも長くしておき、ガラス板の
移動中に局部加熱をすれば、特に局部加熱のため
にガラス板を停止させて停滞を生じさせるような
ことはない。
さらに、パレツト、ラツクパニオンの軸先端部
分、局部加熱源、アーク通電ジユール熱軟化成形
用電極等が高温度の雰囲気中で長時間使用され、
劣化を防ぐために、ガラス板温度保持室12の雰
囲気の温度は、この保持室においてガラス板の冷
却による割れを生じない程度でなるべく低温、例
えば300℃乃至450℃に維持しておく必要がある。
分、局部加熱源、アーク通電ジユール熱軟化成形
用電極等が高温度の雰囲気中で長時間使用され、
劣化を防ぐために、ガラス板温度保持室12の雰
囲気の温度は、この保持室においてガラス板の冷
却による割れを生じない程度でなるべく低温、例
えば300℃乃至450℃に維持しておく必要がある。
また、ガラス板温度保持室内での操作機器は必
要最小限とし、パレツト、ラツクピニオンの軸先
端部分はセラミツクスで製作されている。
要最小限とし、パレツト、ラツクピニオンの軸先
端部分はセラミツクスで製作されている。
本発明によれば、ガラス板端面をダイヤモンド
砥石、研削レベル等の機械的研削方法にくらべ
て、ガラス板端面隅部の欠けやすいこと、面取り
表面に長さ方向に沿つた微細な縞模様が残存しや
すいこと、冷却および研削屑を排出する水流のた
めの作業環境の悪いこと等が改善される他に、特
開昭53−145829号公報に記載された発明が有する
問題点、すなわち通電加熱時の軟化したガラス板
端面に当接した電極のくいこみによるガラス板端
面のくぼみ、電極材料の移転によるガラス板端面
の汚染、電極の消耗が大というような問題点が解
決されるとともに、ガラス板端面の通電加熱を行
う前にガラス板全面を300℃乃至450℃に加熱する
ことと、通電電流のジユール熱による軟化成形を
したガラス板の冷却による割れを防ぐこととを、
強化ガラスの製造工程のガラス板加熱炉の途中で
行うことによつて工程の簡略化による省力化及び
省エネ化を図ることができる。
砥石、研削レベル等の機械的研削方法にくらべ
て、ガラス板端面隅部の欠けやすいこと、面取り
表面に長さ方向に沿つた微細な縞模様が残存しや
すいこと、冷却および研削屑を排出する水流のた
めの作業環境の悪いこと等が改善される他に、特
開昭53−145829号公報に記載された発明が有する
問題点、すなわち通電加熱時の軟化したガラス板
端面に当接した電極のくいこみによるガラス板端
面のくぼみ、電極材料の移転によるガラス板端面
の汚染、電極の消耗が大というような問題点が解
決されるとともに、ガラス板端面の通電加熱を行
う前にガラス板全面を300℃乃至450℃に加熱する
ことと、通電電流のジユール熱による軟化成形を
したガラス板の冷却による割れを防ぐこととを、
強化ガラスの製造工程のガラス板加熱炉の途中で
行うことによつて工程の簡略化による省力化及び
省エネ化を図ることができる。
第1図は、本発明の強化ガラス板端面アーク通
電ジユール熱軟化成形方法を実施するために、ガ
ラス板加熱第1室11とガラス板温度保持室12
とガラス板加熱第2室13との3室と分離した加
熱炉を示す垂直方向の断面図、第2図は、ガラス
板温度保持室12の内部でガラス板端面をアーク
通電ジユール熱軟化成形する装置の実施例を示す
水平方向の断面図、第3図は、従来の研削により
処理済のガラス板を強化する加熱炉を示す垂直方
向の断面図である。 1……ガラス板加熱炉、W11,W12,…,
W19……第1加熱炉内のガラス板、W21,W
22,W23,W24……ガラス板温度保持室内
のガラス板、W31,W32……第2加熱炉内の
ガラス板、2a,2b,2c…,2g……ガラス
板昇温用第1群ヒータ、2h……ガラス板保温用
ヒータ、2i,2j,…,2m……ガラス板昇温
用第2群ヒータ、3,3′……搬送ローラ群、4
……強制風冷室、5……強制風冷ノズル、11…
…ガラス板加熱第1室、12……ガラス板温度保
持室、13……ガラス板加熱第2室。
電ジユール熱軟化成形方法を実施するために、ガ
ラス板加熱第1室11とガラス板温度保持室12
とガラス板加熱第2室13との3室と分離した加
熱炉を示す垂直方向の断面図、第2図は、ガラス
板温度保持室12の内部でガラス板端面をアーク
通電ジユール熱軟化成形する装置の実施例を示す
水平方向の断面図、第3図は、従来の研削により
処理済のガラス板を強化する加熱炉を示す垂直方
向の断面図である。 1……ガラス板加熱炉、W11,W12,…,
W19……第1加熱炉内のガラス板、W21,W
22,W23,W24……ガラス板温度保持室内
のガラス板、W31,W32……第2加熱炉内の
ガラス板、2a,2b,2c…,2g……ガラス
板昇温用第1群ヒータ、2h……ガラス板保温用
ヒータ、2i,2j,…,2m……ガラス板昇温
用第2群ヒータ、3,3′……搬送ローラ群、4
……強制風冷室、5……強制風冷ノズル、11…
…ガラス板加熱第1室、12……ガラス板温度保
持室、13……ガラス板加熱第2室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ガラス板全体をガラス板加熱炉で加熱した後
に急冷することにより強化ガラスを製作する工程
の途中で、前記ガラス板加熱炉をガラス板加熱第
1室とガラス板温度保持室とガラス板加熱第2室
との少なくとも3室に分離し、ガラス板搬入側の
前記ガラス板加熱第1室でガラス板を300℃乃至
450℃までの所定の温度に加熱する第1の工程と、 前記所定の温度に加熱されたガラス板を前記ガ
ラス板温度保持室においてガラス板の冷却による
割れを生じない程度にガラス板全体を保温してお
いて、ガラス板端面に沿つて局部的に他部分より
も高温でかつガラス板の軟化温度よりも低い温度
に加熱した後に、ガラス板端面に近接して相互に
間隔をおいて配置された複数の電極間に高電圧を
印加して各電極とガラス板端面間にそれぞれアー
ク放電を行わせてガラス板に通電し、そのガラス
板の通電電流のジユール熱でガラス板端面を軟化
成形する第2工程と、 前記端面を軟化成形したガラス板全体をガラス
板加熱第3室において600℃乃至700℃程度の強化
温度域に加熱する第3の工程と、 前記600℃乃至700℃に加熱したガラス板を急冷
してガラス板を強化する第4工程 とから成る強化ガラス板端面アーク通電ジユール
熱軟化成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31439286A JPS63166731A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 強化ガラス板端面アーク通電ジュール熱軟化成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31439286A JPS63166731A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 強化ガラス板端面アーク通電ジュール熱軟化成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63166731A JPS63166731A (ja) | 1988-07-09 |
| JPH0475854B2 true JPH0475854B2 (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=18052790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31439286A Granted JPS63166731A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 強化ガラス板端面アーク通電ジュール熱軟化成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63166731A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997037947A1 (fr) * | 1996-04-11 | 1997-10-16 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Vert plat trempe thermiquement et procede de finition des bordures dudit verre |
| CN103803784A (zh) * | 2012-11-06 | 2014-05-21 | 赵享奕 | 一种简便生产钢化玻璃盘的方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6650814B2 (ja) * | 2016-04-07 | 2020-02-19 | 川崎重工業株式会社 | 加熱装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5613659A (en) * | 1979-07-16 | 1981-02-10 | Toshiba Corp | Resistance ballast metal vapor discharge lamp |
| JPS6140608A (ja) * | 1984-08-02 | 1986-02-26 | Amada Co Ltd | ロボツト等の制御装置 |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP31439286A patent/JPS63166731A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997037947A1 (fr) * | 1996-04-11 | 1997-10-16 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Vert plat trempe thermiquement et procede de finition des bordures dudit verre |
| CN103803784A (zh) * | 2012-11-06 | 2014-05-21 | 赵享奕 | 一种简便生产钢化玻璃盘的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63166731A (ja) | 1988-07-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |