JPH047590Y2 - - Google Patents

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JPH047590Y2
JPH047590Y2 JP1985027704U JP2770485U JPH047590Y2 JP H047590 Y2 JPH047590 Y2 JP H047590Y2 JP 1985027704 U JP1985027704 U JP 1985027704U JP 2770485 U JP2770485 U JP 2770485U JP H047590 Y2 JPH047590 Y2 JP H047590Y2
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bit
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terminal
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電線の巻付工具、いわゆる無半田巻付
けを行う電線巻付工具にに関する。
〔従来の技術〕 電気的接続方法、つまり諸装置の端子と電線を
接続する方法には、半田付け接続法と、加圧接続
法とがある。例えば、クロスバ電話交換機に使用
されるワイヤスプリングリレー等の端子に電線を
接続する場合には、端子が密集した線状端子であ
り、半田付け接続法では、接続の不均一、不良等
の問題が多い為、加圧接続法の1つである無半田
巻付け接続(ラツピング接続)による接続が採用
されている。この無半田巻付け接続は、少なくと
も1つの角を有する端子に被覆をむいた電線を一
定の張力を与えながら数回巻付けて接続するもの
であり、この巻付けを行うには専用の工具を使用
している。使用される電線巻付工具としては電動
式と手動式とがある。電動式は作業を迅速に行う
ことができるが、手近に動力源がない場合、又は
装置の端子が密集している場合、さらに補修作業
時等には適しておらず、このような場合には手動
式の小さな工具を用いることが一般的である。手
動式の巻付工具としては、手で握り回転力を伝え
るハンドルと、このハンドルの回転力が伝達され
るビツトと、このビツトを内部において支持する
筒体状のスリーブとから構成されるものが大半で
ある。第5図Aは従来の巻付け工具の要部(先端
部)、同図Bは端子への電源の巻付け状態を示す
斜視図である。図中、100は図示しないハンド
ルと共に回転するビツト、101はスリーブ、1
02は端子、103は電線であり、ビツト100
の先端部には端子102を挿入する孔104が形
成されると共に、外周部には電線103を挿入す
る軸方向に延びる溝105が形成されている。孔
104と溝105とに、夫々端子102と電線1
03とを挿入し、ハンドルを回してビツト100
を矢印106の方向へ回転させれば、端子102
に電線103が巻き付けられ、第5図Bの状態に
なる。
〔解決しようとする問題点〕
上記従来の巻付工具は、ハンドルの操作によつ
て、ビツト100を矢印106の方向のみでな
く、逆の方向にも回転できるため、以下のような
問題が生じていた。
手によつてハンドルを回転させるため、一度
回転させたならばハンドルを握り直さなくては
ビツトを複数回転させられず、この握り直す際
に、電線の材質による反発力が生じ、すでに端
子に巻付けられた電線がゆるむことが多々あつ
た。
端子に巻きつけられる電線は、通常端子に向
つて右巻きであるが、作業者によつて逆に巻い
てしまう場合もあり、端子から延びる電線の方
向が隣り合う端子のものと不揃いなものとな
り、その後の配線作業が面倒となることがあつ
た。又、巻き付けた電線を取り外す必要がある
場合にも、逆巻きの電線を外すためには、通常
の巻戻し工具の他に、逆巻き用の巻戻し工具を
用意しなくてはならず不便であつた。
本考案は前記従来の問題点を除去するために
なされたものであつて、端子に巻付ける電線の
巻き方向を一定の方向とすることのできる電線
巻付工具を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本考案の回転自在
な軸体であつて、軸体の先端部から中間部に向け
て端子が挿入される孔が軸心方向に沿つて形成さ
れるとともに軸体の外周部に先端部から中間部に
向けて電線が挿入される溝が形成されたビツト
と、先端部に溝を有する筒体であつて、内部に挿
入されるビツトを回転自在に支持するスリーブ
と、ビツトの基端部に係合され、又は一体に取付
けられ、ビツトに回転力を伝達する回転軸と、こ
の回転軸の周囲に設けられる円筒状の保持器と、
この保持器に形成された凹部内に配設され、前記
回転軸外周壁及び凹部内壁に当接する線状コロ
と、前記凹部内に配設され、前記線状コロを回転
軸側へ押圧する付勢部材とを有し、前記回転軸の
回転を一方向に規制する回転制御機構とを具備し
たものである。
〔作用〕
本考案の作用は、ビツトの先端部の孔に端子を
挿入し、ビツトの先端部の溝に電線を挿入した状
態で回転軸を回転させれば、ビツトが回転して電
線が端子の回りを回転することになり、回転軸を
回転させるときにハンドルを握り直すことになる
が、ハンドルの手を離しても回転制御機構の存在
によりすでに巻きつけられた電線が緩んでしまう
ことがない。
〔実施例〕
以下図示の実施例によつて本考案を説明する。
第1図及び第2図に本考案の一実施例である電
線巻付工具10を示す。この電線巻付工具10
は、円筒状のハンドル1を手で握り使用するもの
であり、このハンドル1はチヤツク2に回転自在
に固定されている。チヤツク2はフランジ部を有
する円筒体であり、下部先端は円周方向に3等分
に分割されると共に、外周部にはねじ部22が形
成され、このねじ部22にノズル3の内壁部が噛
合され、チヤツク2の下部にノズル3が着脱自在
に取付けられる構成となつている。尚ノズル3の
先端部側はその内径が基端側に比べ狭くなつてお
り、チヤツク2の下部にノズル3を装着した時に
この先端部がチヤツク2の3分割された下部の内
径を狭める働きをしている。又ハンドル1の内側
には、回転軸4の上部が同軸状に固着され、ハン
ドル1と共に回転軸4が回転するようになつてい
る。回転軸4は、ハンドル1をチヤツク2に取付
けた時にチヤツク2の内部に挿通される構成とな
つている。又チヤツク2の内部には、チヤツク2
の先端部から外側へと延びるスリーブ5とビツト
6とが挿入されている。スリーブ5は、肉厚の薄
い円筒体であり、先端には溝51が形成されてい
る。スリーブ5の内側にはビツト6が挿通される
が、ビツト6の基端部はスリーブ5の外径と略等
しい径のフランジ部61となつており、スリーブ
5及びビツト6をチヤツク2の内部に挿入した時
にこのフランジ部61が上部側の回転軸4端部と
スリーブ5との間に挟まれるようになつている。
フランジ部61の端部には断面半円状の段部が形
成され、これと嵌合する形状に回転軸4の先端側
も形成されている為、ビツト6をチヤツク2の内
部に挿入した時にビツト6のフランジ部61と回
転軸4とが嵌合状態となり、回転軸4の回転運動
がビツト6にも伝達される。尚スリーブ5とビツ
ト6とをチヤツク2の内部に挿入する時には、チ
ヤツク2下部に取付けられたノズル3を外してか
らスリーブ5とビツト6とを挿入し、挿入後チヤ
ツク2の下部にノズル3を取付ければ、ノズル3
の取付けによつてチヤツク2の下部の内径が狭ま
りチヤツク2の下部によつてスリーブ5が固定さ
れるようになつている。又ビツト6の先端部に
は、第3図に示すようにビツト6の軸心に沿う孔
62が形成され、さらにビツト6の先端部側外周
部には先端部から中間部へ向けて軸方向に沿つて
延びる溝63が形成されている。孔62は諸装置
の端子を挿入する為のものであり、溝63はこの
端子に取付ける電線を挿入する為のものである。
又ビツト6の端面にはわずかに突出した終端縁6
4が形成され、この終端縁64から孔62がらせ
ん状に延び、ビツト6の内部へと続いている。さ
らに回転軸4が挿入されているチヤツク2の上部
内壁部には、回転軸4の周囲を囲むように本考案
の回転制御機構であるクラツチ7が設けられてい
る。クラツチ7は回転軸4の回転を制御して、一
方向にのみ回転可能とするものである。クラツチ
7は、第4図に示すように、回転軸4の周囲に配
設される円筒状の保持器71の内壁部の円周等分
位置に形成された凹部72内に針状コロ73と付
勢部材である板ばね74を配設したものである。
円周等分六箇所に形成された凹部72は、傾斜、
あるいは湾曲した面を有するように構成されてお
り、図示のように、その断面形状は一端が狭く他
端が広くなるような形状であり、その略中間部に
板ばね74で回転軸4側へ押されている針状コロ
73が配設されている。従つて回転軸4の軸方向
に延びる針状コロ73は、回転軸4の外周部と板
ばね74との間に挟まれて凹部72内に保持され
ているわけである。そして例えば回転軸4が矢印
イの方向に回転すると、この回転軸4と当接して
いる針状コロ73はこれとは逆の方向である矢印
ロの方向に回転する。この矢印ロの方向の回転は
針状コロ73を板ばね74側へ押すような回転で
あり、針状コロ73は板ばね74の押圧力に抗し
て回転することができ、回転軸4の矢印イ方向の
回転が規制されることはない。逆に回転軸4を矢
印イとは逆の方向に回転させようとすると、針状
コロ73には矢印ロの方向とは逆の方向へ回転し
ようとする力が伝達される。針状コロ73が矢印
ロとは逆の方向に回転する為には、針状コロ73
が板ばね74とは逆の方向へ逃げなければならな
いが、凹部72はその逃げ方向に向けて狭まって
いる為、針状コロ73は凹部72の内壁と回転軸
4の外壁との間に挟まれる形になり、これら三者
の間に生ずる摩擦力によつて針状コロ73は回転
できず、回転軸4の回転も規制されることとな
る。
次にこのように構成された電線巻付工具10の
作用について説明する。電線巻付の作業は第6図
に示したものと略同様である為、第6図を参照し
て説明する。まずビツト6の先端部の孔62に、
例えば第6図に示した端子102を挿入し、ビツ
ト6の先端部の溝63に電線103を挿入する。
この状態よりハンドル1を操作して回転軸4を回
転させれば、ビツト6が回転し、この回転に伴な
い溝63に挿入されている電線103が端子10
2の回りを回転することになる。このとき電線1
03のビツト先端部付近の部分は、ビツト6先端
に形成された傾斜の終端縁64の角に引掛かるよ
うに回転する為、電線103は端子102と接触
した状態のまま回転させられ、電線103は端子
102の周囲に緊密に巻付けられる。そしてこの
巻付けの最中には、手で握つているハンドル1を
何度も握り直してビツト6を回転させなければな
らないが、ハンドル1を握り直す時に回転軸4に
与えていた回転力は解除されるが、クラツチ7の
作用により回転軸4は一方向にのみ回転可能であ
る為、手を離した時にも回転軸4が逆の方向に回
転して既に端子102に巻付けられた電線103
が緩んでしまうという事態の発生を防止すること
ができるものである。
〔効果〕
以上説明したように本考案によれば、端子に電
線を巻付ける際に、ビツトが一方向にしか回転で
きないように規制してある為、既に巻付けられた
電線が途中で緩むということもなく、確実な接続
或いは結線を図ることが可能である。又作業者に
よつての逆巻きを防止することができ、作業の能
率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である電線巻付工具
の正面図、第2図は第1図の縦断面図、第3図は
ビツトの先端部を示す断面図、第4図は第2図V
−V線断面図、第5図A,Bは従来の電線巻付の
作業を示す説明図である。 4……回転軸、5……スリーブ、6……ビツ
ト、7……クラツチ(回転制御機構)、62……
孔、63……溝、71……保持器、72……凹
部、73……線状コロ、74……付勢部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 回転可能な軸体であつて、軸体の先端部から中
    間部に向けて端子が挿入されている軸心方向に沿
    つて形成されるとともに軸体の外周部に先端部か
    ら中間部に向けて電線が挿入される溝が形成され
    たビツトと、 先端部に溝を有する筒体であつて、内部に挿入
    される前記ビツトを回転自在に支持するスリーブ
    と、 前記ビツトの基端部に係合され、又は一体に取
    付けられ、ビツトに回転力を伝達する回転軸と、 この回転軸の周囲に設けられる円筒状の保持器
    と、この保持器に形成された凹部内に配設され、
    前記回転軸外周壁及び凹部内壁に当接する線状コ
    ロと、前記凹部内に配設され、前記線状コロを回
    転軸側へ押圧する付勢部材とを有し、前記回転軸
    の回転を一方向に規制する回転制御機構と、 を具備したことを特徴とする電線巻付工具。
JP1985027704U 1985-02-27 1985-02-27 Expired JPH047590Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985027704U JPH047590Y2 (ja) 1985-02-27 1985-02-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985027704U JPH047590Y2 (ja) 1985-02-27 1985-02-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61144590U JPS61144590U (ja) 1986-09-06
JPH047590Y2 true JPH047590Y2 (ja) 1992-02-27

Family

ID=30524903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985027704U Expired JPH047590Y2 (ja) 1985-02-27 1985-02-27

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JP (1) JPH047590Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS558232Y2 (ja) * 1975-08-15 1980-02-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61144590U (ja) 1986-09-06

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