JPH047647Y2 - - Google Patents
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- JPH047647Y2 JPH047647Y2 JP13741285U JP13741285U JPH047647Y2 JP H047647 Y2 JPH047647 Y2 JP H047647Y2 JP 13741285 U JP13741285 U JP 13741285U JP 13741285 U JP13741285 U JP 13741285U JP H047647 Y2 JPH047647 Y2 JP H047647Y2
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- cable
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Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
Description
本考案は、コロナ特性に優れたゴム・プラスチ
ツクケーブル終端部に関するものである。 高圧ケーブル、特にゴム・プラスチツク絶縁ケ
ーブルの終端部は、従来は、例えば、第2図に示
されるように、電気ストレスが集中するケーブル
外部半導電層1又はケーブル遮蔽層2からケーブ
ル絶縁層3に跨つて高誘電率の熱収縮チユーブ4
−aを密接被覆したものが知られている。 しかしながら、このような構成のケーブル終端
部においては、第2図の円内部分を拡大した第3
図に示すように、ケーブル外部半導電層1とケー
ブル絶縁層3との境界部にギヤツプGが生じ易
く、このギヤツプがケーブル終端部のコロナ放電
特性を低下させる難点があつた。 このため、熱収縮チユーブを用いるコーンレス
タイプのケーブル終端部においては、ギヤツプ部
分にシリコーングリスを塗布しているが、このよ
うなものにおいては、シリコーングリスが、必要
とする部分以外にまで広がつたり、又、充填不充
分な箇所ができたりする等の難点がある。 さらに、特開昭52−21695号公報には、第4図
に示すようにケーブルの半導電層1の切断端とケ
ーブル絶縁体3との段差部分にケーブルの半導電
層と連絡するように半導電性コンパウンド又は軟
らかなテープ状のもの5を用いて上記段差部分を
埋めるように滑らかに盛付け、又は巻付け、その
上から高誘電率の熱収縮性チユーブ4−aを被
せ、又は熱収縮性のテープ4−bを巻いて加熱収
縮させるようにした架橋ポリエチレンビニルシー
スケーブルの終端処理方法に関する考案が開示さ
れている。 しかしながら、この方法では、熱収縮性チユー
ブ4−aや熱収縮性のテープ4−bに充分な収縮
力を持たせることができず、さらに熱収縮チユー
ブ4−aを用いた場合には気泡を巻き込み易く、
又熱収縮テープ4−bの場合には界面にテープエ
ツジによる段差が生じ、これが電気的な不連続面
となるため、充分な電気特性を発揮することがで
きないという難点があつた。 さらに、実開昭56−161931号公報には、第5図
に示すように、ケーブル外部半導電層1とケーブ
ル絶縁層3間の境界部外周に、未加硫ゴムテープ
6、望ましくは体積固有抵抗が1010Ω−cm程度の
絶縁性未加硫ゴムテープ6を巻回し、この巻回上
に高誘電率の自己融着性テープ4−cを巻き付け
るようにしたケーブル終端処理方法に関する考案
が開示されている。 しかしながら、この方法では、高誘電率材料と
してテープを使用しなければならず、高度熟練と
長い作業時間を必要とするという難点があつた。 本考案は、従来のこのような欠点を解消し、コ
ロナ特性に優れるほか、作業性にも優れたケーブ
ル終端部を提供しようとするものである。 本考案は、その実施例が第1図にみられるよう
に、 ゴム・プラスチツクケーブルのケーブル終端部
において、ケーブルを段剥して露出させたケーブ
ル外部半導電層1と、ケーブル絶縁層3との間の
境界部外周に、油性で粘度が80〜300cpsの粘着性
の半導電性塗料の塗布乾燥による半導電塗膜層7
を形成し、その外周に電界緩和層を設けたことを
特徴とする。 すなわち、従来のものがケーブル半導電層1と
ケーブル絶縁層3とのギヤツプGを、適当な材料
で埋めることでコロナ放電特性を向上させていた
のに対し、本考案では第1図に示すように、外部
半導電層1と絶縁層3との境界部周辺に、ギヤツ
プGが塗膜上表面内になるように油性の半導電性
塗料を塗布乾燥し粘着性の半導電塗膜層7を形成
し、半導電部をギヤツプGの外側に移動し、実質
的にギヤツプGの影響をなくすことでコロナ特性
の向上をねらつたものである。 しかして、本考案における前記塗布乾燥して粘
着性の塗膜を与える油性の半導電性塗料とは、そ
の塗膜の体積抵抗率が105Ω−cm以下の塗料のこ
とを指す。本考案者等の鋭意研究の結果、望まし
い半導電性塗料は、(イ)ポリイソブチレン、ポリブ
テン等の、粘着性を有し絶縁体層との密着性に優
れたポリマーをベースとし、(ロ)粘度が80〜300cps
の範囲のものであることが見出された。この塗料
を使用すれば、得られる半導電塗膜層7は、絶縁
体から成るケーブル絶縁層3との密着性が良好で
ある。その上、コロナ特性の優れたケーブル端末
を得ることができる。 粘度を80〜300cpsと限定したのは、粘度がこの
範囲にある半導電性塗料は、この塗料の良好な塗
膜形成能によりギヤツプGが塗膜上表面内になる
ように半導電塗膜層7を形成し、半導電部をギヤ
ツプGの外側に移動して実質的にギヤツプへの影
響をなくすことにより、コロナ特性を高レベルに
安定させるからである。更に説明すれば、粘度を
80〜300cpsと限定したのは、粘度が80cps以下の
半導電性塗料では、粘度が低いため、流動性が高
くなると共に半導電層1及び絶縁層3の表面との
粘着性が低くなり、塗布及び塗膜乾燥中に半導電
性塗料が流れてしまい、必要な半導電塗膜層を形
成することができないからであり、逆に粘度が
300cps以上の半導電性塗料では、粘度が高すぎる
ため、流動性が乏しく均一な半導電塗膜層を形成
することができないからである。水性塗料では、
塗膜の乾燥に時間を要するので作業性が悪くかつ
粘着性に乏しく、良好な作業性を確保するために
は油性の半導電性塗料を必要とする。なお、さら
に高レベル、例えば、33KVケーブルで45KV以
上のコロナ発生電圧を発現させるには、100〜
200cpsの範囲であることが必要である。又、実施
例では、電界緩和層4として、高誘電率熱収縮チ
ユーブを使用しているが、高誘電率テープあるい
はゴムストレスコーンを使用してもよい。 以下本考案の実施例につき比較例と対比して説
明する。 実施例2〜5、比較例1〜6 33KV級架橋ポリエチレン絶縁ケーブルを段剥
して、導体8を6.5cm、絶縁体すなわち架橋ポリ
エチレン絶縁層3を45cm、外部半導電層1を1
cm、綿テープ層を1cm及び銅遮蔽層を3cm、それ
ぞれ露出させる。 次に、端部がケーブル半導電層1にかかるよう
に、ケーブル絶縁層3上に、2cm幅で円周上に後
記の比較例及び実施例に示した半導電性塗料を刷
子塗りして半導電層7を形成する。 さらに、その外周に高誘電率熱収縮チユーブ4
−aを絶縁層3上に余長が20cmになるように被覆
し収縮させた。 このケーブル終端部を放電検知器でコロナ発生
電圧の測定試験した。 なお、実施例及び比較例にて用いた半導電性塗
料は以下の通りである。 又半導電性塗料の粘度測定はB型回転粘度計を
用いて測定した。 比較例 1 水性黒鉛塗料…日本黒鉛工業(株)会社製商品名コ
ロハイト この水性の塗料を粘度150cpsに調整した。 比較例 2 油性塗料…藤倉化成工業(株)会社製商品名RA−
3 (ゴムをベースポリマーとする。) この油性の塗料を粘度150cpsに調整した。 比較例 3,4,5,6及び実施例 2,3 ポリイソブチレン…100重量部 カーボンブラツク(商品名バルカンXC−72)
…40重量部をぺイントミルにて混練した後、トリ
クレンにて希釈して下記の粘度の半導電性塗料
を、それぞれ調整した。 粘度(cps) 比較例 3 1600 〃 4 800 〃 6 400 実施例 2 200 〃 3 100 比較例 5 60 実施例 4 ポリブテン …100重量部 カーボンブラツク(商品名バルカンXC−72)
…40重量部をぺイントミルにて混練した後、トリ
クレンにて150cpsの粘度に希釈し調整した。 実施例 5 ポリイソブチレン …100重量部 カーボンブラツク(商品名ケツチエンブラツク
EC)…15重量部をぺイントミルにて混練した後、
トルエンにて粘度を150cpsに希釈調整した。 なお比較例1〜2において半導電性塗料を塗布
乾燥し形成した塗膜層10はいずれも粘着性が認
められなかつた。 これに対して実施例2〜5にて用いた塗料の塗
布乾燥により形成した塗膜層7はいずれも優れた
粘着性が認められた。 また、比較例及び実施例にて得た各々のケーブ
ル端末部についてコロナ発生電圧を測定した結果
を第1表に示す。
ツクケーブル終端部に関するものである。 高圧ケーブル、特にゴム・プラスチツク絶縁ケ
ーブルの終端部は、従来は、例えば、第2図に示
されるように、電気ストレスが集中するケーブル
外部半導電層1又はケーブル遮蔽層2からケーブ
ル絶縁層3に跨つて高誘電率の熱収縮チユーブ4
−aを密接被覆したものが知られている。 しかしながら、このような構成のケーブル終端
部においては、第2図の円内部分を拡大した第3
図に示すように、ケーブル外部半導電層1とケー
ブル絶縁層3との境界部にギヤツプGが生じ易
く、このギヤツプがケーブル終端部のコロナ放電
特性を低下させる難点があつた。 このため、熱収縮チユーブを用いるコーンレス
タイプのケーブル終端部においては、ギヤツプ部
分にシリコーングリスを塗布しているが、このよ
うなものにおいては、シリコーングリスが、必要
とする部分以外にまで広がつたり、又、充填不充
分な箇所ができたりする等の難点がある。 さらに、特開昭52−21695号公報には、第4図
に示すようにケーブルの半導電層1の切断端とケ
ーブル絶縁体3との段差部分にケーブルの半導電
層と連絡するように半導電性コンパウンド又は軟
らかなテープ状のもの5を用いて上記段差部分を
埋めるように滑らかに盛付け、又は巻付け、その
上から高誘電率の熱収縮性チユーブ4−aを被
せ、又は熱収縮性のテープ4−bを巻いて加熱収
縮させるようにした架橋ポリエチレンビニルシー
スケーブルの終端処理方法に関する考案が開示さ
れている。 しかしながら、この方法では、熱収縮性チユー
ブ4−aや熱収縮性のテープ4−bに充分な収縮
力を持たせることができず、さらに熱収縮チユー
ブ4−aを用いた場合には気泡を巻き込み易く、
又熱収縮テープ4−bの場合には界面にテープエ
ツジによる段差が生じ、これが電気的な不連続面
となるため、充分な電気特性を発揮することがで
きないという難点があつた。 さらに、実開昭56−161931号公報には、第5図
に示すように、ケーブル外部半導電層1とケーブ
ル絶縁層3間の境界部外周に、未加硫ゴムテープ
6、望ましくは体積固有抵抗が1010Ω−cm程度の
絶縁性未加硫ゴムテープ6を巻回し、この巻回上
に高誘電率の自己融着性テープ4−cを巻き付け
るようにしたケーブル終端処理方法に関する考案
が開示されている。 しかしながら、この方法では、高誘電率材料と
してテープを使用しなければならず、高度熟練と
長い作業時間を必要とするという難点があつた。 本考案は、従来のこのような欠点を解消し、コ
ロナ特性に優れるほか、作業性にも優れたケーブ
ル終端部を提供しようとするものである。 本考案は、その実施例が第1図にみられるよう
に、 ゴム・プラスチツクケーブルのケーブル終端部
において、ケーブルを段剥して露出させたケーブ
ル外部半導電層1と、ケーブル絶縁層3との間の
境界部外周に、油性で粘度が80〜300cpsの粘着性
の半導電性塗料の塗布乾燥による半導電塗膜層7
を形成し、その外周に電界緩和層を設けたことを
特徴とする。 すなわち、従来のものがケーブル半導電層1と
ケーブル絶縁層3とのギヤツプGを、適当な材料
で埋めることでコロナ放電特性を向上させていた
のに対し、本考案では第1図に示すように、外部
半導電層1と絶縁層3との境界部周辺に、ギヤツ
プGが塗膜上表面内になるように油性の半導電性
塗料を塗布乾燥し粘着性の半導電塗膜層7を形成
し、半導電部をギヤツプGの外側に移動し、実質
的にギヤツプGの影響をなくすことでコロナ特性
の向上をねらつたものである。 しかして、本考案における前記塗布乾燥して粘
着性の塗膜を与える油性の半導電性塗料とは、そ
の塗膜の体積抵抗率が105Ω−cm以下の塗料のこ
とを指す。本考案者等の鋭意研究の結果、望まし
い半導電性塗料は、(イ)ポリイソブチレン、ポリブ
テン等の、粘着性を有し絶縁体層との密着性に優
れたポリマーをベースとし、(ロ)粘度が80〜300cps
の範囲のものであることが見出された。この塗料
を使用すれば、得られる半導電塗膜層7は、絶縁
体から成るケーブル絶縁層3との密着性が良好で
ある。その上、コロナ特性の優れたケーブル端末
を得ることができる。 粘度を80〜300cpsと限定したのは、粘度がこの
範囲にある半導電性塗料は、この塗料の良好な塗
膜形成能によりギヤツプGが塗膜上表面内になる
ように半導電塗膜層7を形成し、半導電部をギヤ
ツプGの外側に移動して実質的にギヤツプへの影
響をなくすことにより、コロナ特性を高レベルに
安定させるからである。更に説明すれば、粘度を
80〜300cpsと限定したのは、粘度が80cps以下の
半導電性塗料では、粘度が低いため、流動性が高
くなると共に半導電層1及び絶縁層3の表面との
粘着性が低くなり、塗布及び塗膜乾燥中に半導電
性塗料が流れてしまい、必要な半導電塗膜層を形
成することができないからであり、逆に粘度が
300cps以上の半導電性塗料では、粘度が高すぎる
ため、流動性が乏しく均一な半導電塗膜層を形成
することができないからである。水性塗料では、
塗膜の乾燥に時間を要するので作業性が悪くかつ
粘着性に乏しく、良好な作業性を確保するために
は油性の半導電性塗料を必要とする。なお、さら
に高レベル、例えば、33KVケーブルで45KV以
上のコロナ発生電圧を発現させるには、100〜
200cpsの範囲であることが必要である。又、実施
例では、電界緩和層4として、高誘電率熱収縮チ
ユーブを使用しているが、高誘電率テープあるい
はゴムストレスコーンを使用してもよい。 以下本考案の実施例につき比較例と対比して説
明する。 実施例2〜5、比較例1〜6 33KV級架橋ポリエチレン絶縁ケーブルを段剥
して、導体8を6.5cm、絶縁体すなわち架橋ポリ
エチレン絶縁層3を45cm、外部半導電層1を1
cm、綿テープ層を1cm及び銅遮蔽層を3cm、それ
ぞれ露出させる。 次に、端部がケーブル半導電層1にかかるよう
に、ケーブル絶縁層3上に、2cm幅で円周上に後
記の比較例及び実施例に示した半導電性塗料を刷
子塗りして半導電層7を形成する。 さらに、その外周に高誘電率熱収縮チユーブ4
−aを絶縁層3上に余長が20cmになるように被覆
し収縮させた。 このケーブル終端部を放電検知器でコロナ発生
電圧の測定試験した。 なお、実施例及び比較例にて用いた半導電性塗
料は以下の通りである。 又半導電性塗料の粘度測定はB型回転粘度計を
用いて測定した。 比較例 1 水性黒鉛塗料…日本黒鉛工業(株)会社製商品名コ
ロハイト この水性の塗料を粘度150cpsに調整した。 比較例 2 油性塗料…藤倉化成工業(株)会社製商品名RA−
3 (ゴムをベースポリマーとする。) この油性の塗料を粘度150cpsに調整した。 比較例 3,4,5,6及び実施例 2,3 ポリイソブチレン…100重量部 カーボンブラツク(商品名バルカンXC−72)
…40重量部をぺイントミルにて混練した後、トリ
クレンにて希釈して下記の粘度の半導電性塗料
を、それぞれ調整した。 粘度(cps) 比較例 3 1600 〃 4 800 〃 6 400 実施例 2 200 〃 3 100 比較例 5 60 実施例 4 ポリブテン …100重量部 カーボンブラツク(商品名バルカンXC−72)
…40重量部をぺイントミルにて混練した後、トリ
クレンにて150cpsの粘度に希釈し調整した。 実施例 5 ポリイソブチレン …100重量部 カーボンブラツク(商品名ケツチエンブラツク
EC)…15重量部をぺイントミルにて混練した後、
トルエンにて粘度を150cpsに希釈調整した。 なお比較例1〜2において半導電性塗料を塗布
乾燥し形成した塗膜層10はいずれも粘着性が認
められなかつた。 これに対して実施例2〜5にて用いた塗料の塗
布乾燥により形成した塗膜層7はいずれも優れた
粘着性が認められた。 また、比較例及び実施例にて得た各々のケーブ
ル端末部についてコロナ発生電圧を測定した結果
を第1表に示す。
【表】
第1表から明らかな如く、本考案のケーブル終
端部は優れた耐コロナ性を有しているものであ
り、その実用的価値は極めて大きいものである。
端部は優れた耐コロナ性を有しているものであ
り、その実用的価値は極めて大きいものである。
第1図は、本考案の一実施例品の要部を示す断
面図、第2図ないし第5図は、従来のケーブル終
端部の例をそれぞれ示す断面略図である。 1……外部半導電層、2……しやへい層、3…
…絶縁層、4……電界緩和層、4−a……高誘電
率熱収縮性チユーブ、4−b……高誘電率熱収縮
性テープ、4−c……高誘電率自己融着性テー
プ、5……半導電性コンパウンド又は軟らかなテ
ープ、6……未加硫ゴムテープ、7……粘着性の
半導電塗膜層、8……導体、黒鉛……シース、1
0……保護層、G……境界部のギヤツプ。
面図、第2図ないし第5図は、従来のケーブル終
端部の例をそれぞれ示す断面略図である。 1……外部半導電層、2……しやへい層、3…
…絶縁層、4……電界緩和層、4−a……高誘電
率熱収縮性チユーブ、4−b……高誘電率熱収縮
性テープ、4−c……高誘電率自己融着性テー
プ、5……半導電性コンパウンド又は軟らかなテ
ープ、6……未加硫ゴムテープ、7……粘着性の
半導電塗膜層、8……導体、黒鉛……シース、1
0……保護層、G……境界部のギヤツプ。
Claims (1)
- ゴム、プラスチツクケーブルのケーブル終端部
において、ケーブルを段剥して露出させたケーブ
ル外部半導電層1と、ケーブル絶縁層3との間の
境界部外周に、油性で粘度が80〜300cpsの半導電
性塗料の塗布乾燥による粘着性の半導電塗膜層7
を形成し、その外周に電界緩和層を設けたことを
特徴とするケーブル終端部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13741285U JPH047647Y2 (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13741285U JPH047647Y2 (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6248122U JPS6248122U (ja) | 1987-03-25 |
| JPH047647Y2 true JPH047647Y2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=31041438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13741285U Expired JPH047647Y2 (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH047647Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002010425A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-01-11 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電力ケーブル端末部処理構造 |
| US8840740B2 (en) * | 2011-06-24 | 2014-09-23 | The Boeing Company | Apparatus for preventing spark propagation |
-
1985
- 1985-09-10 JP JP13741285U patent/JPH047647Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6248122U (ja) | 1987-03-25 |
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