JPH0476769B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0476769B2 JPH0476769B2 JP2103086A JP10308690A JPH0476769B2 JP H0476769 B2 JPH0476769 B2 JP H0476769B2 JP 2103086 A JP2103086 A JP 2103086A JP 10308690 A JP10308690 A JP 10308690A JP H0476769 B2 JPH0476769 B2 JP H0476769B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- width
- crystallinity
- tank
- polypropylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、自動梱包機用に適した摩耗粉の発生
が少ないポリプロピレン製梱包用バンドに関す
る。
が少ないポリプロピレン製梱包用バンドに関す
る。
(従来技術とその欠点)
ポリプロピレンバンドは、軽くて強く薬品に侵
されにくく熱融着しやすく安価なので、梱包用バ
ンドとして広く用いられている。
されにくく熱融着しやすく安価なので、梱包用バ
ンドとして広く用いられている。
ところが、従来のポリプロピレンバンドは、自
動梱包機にかけたとき、梱包機のバンド送りロー
ラ、ガイド、引締めローラなどと擦れ合つて摩耗
粉が生じ、これが梱包機内にたまりやすい。そし
て、この摩耗粉が付着するとローラがスリツプし
たり、リミツトスイツチが誤動作を起すなどの
種々のトラブルを生じ、自動製造自動梱包のライ
ンの円滑な運転を妨げる原因となる。したがつ
て、しばしば清掃を行わなければならない。
動梱包機にかけたとき、梱包機のバンド送りロー
ラ、ガイド、引締めローラなどと擦れ合つて摩耗
粉が生じ、これが梱包機内にたまりやすい。そし
て、この摩耗粉が付着するとローラがスリツプし
たり、リミツトスイツチが誤動作を起すなどの
種々のトラブルを生じ、自動製造自動梱包のライ
ンの円滑な運転を妨げる原因となる。したがつ
て、しばしば清掃を行わなければならない。
この問題の対策として表面を硬化処理したもの
やポリプロピレン共重合体の使用なども提案され
ているが、十分な成果をあげていない。そこで、
従来は、摩耗粉の発生はやむを得ない当然のこと
とし、主としてバンドのヤング率、伸度、引張強
度、耐縦割れ性などの改良に目が向けられてい
た。
やポリプロピレン共重合体の使用なども提案され
ているが、十分な成果をあげていない。そこで、
従来は、摩耗粉の発生はやむを得ない当然のこと
とし、主としてバンドのヤング率、伸度、引張強
度、耐縦割れ性などの改良に目が向けられてい
た。
(本発明の課題ないし目的)
本発明の目的は、従来の市販品とくらべて著し
く耐摩耗性の向上した実質厚み0.35mm以下のポリ
プロピレンバンドを提供するにある。
く耐摩耗性の向上した実質厚み0.35mm以下のポリ
プロピレンバンドを提供するにある。
(本発明の構成等)
前記目的を達成するための本発明の構成は、特
許請求の範囲に記載のとおり、「ポリプロピレン
を主材とし、その結晶融点から300℃までの赤外
線ヒータによる加熱下で延伸倍率11倍以上に一段
一軸延伸された結晶化度が41%以上、結晶粒子の
幅が60Å以上で実質厚みが0.35mm以下の表面凹凸
を有する耐摩耗性梱包用バンド」である。
許請求の範囲に記載のとおり、「ポリプロピレン
を主材とし、その結晶融点から300℃までの赤外
線ヒータによる加熱下で延伸倍率11倍以上に一段
一軸延伸された結晶化度が41%以上、結晶粒子の
幅が60Å以上で実質厚みが0.35mm以下の表面凹凸
を有する耐摩耗性梱包用バンド」である。
本発明にかかるバンドについて詳細に説明する
と次のとおりである。
と次のとおりである。
このバンドは、MI値が0.5〜4g/10分の範囲の
結晶性ポリプロピレンを主材とし、これに各種安
定剤、無機系充填剤、着色用顔料を添加混合した
公知の組成である。
結晶性ポリプロピレンを主材とし、これに各種安
定剤、無機系充填剤、着色用顔料を添加混合した
公知の組成である。
このバンドには、縦割れ防止、見かけ厚みとこ
しの強さの向上等の目的で、表裏両面からのエン
ボス加工による適宜の寸法形状深さの凹凸を一定
のパターンで分布させてあることも従来品と同様
である。バンドは通常梱包用のもので、従来品と
同様に実質厚み、すなわちエンボス加工前の厚み
が0.35mm以下である。
しの強さの向上等の目的で、表裏両面からのエン
ボス加工による適宜の寸法形状深さの凹凸を一定
のパターンで分布させてあることも従来品と同様
である。バンドは通常梱包用のもので、従来品と
同様に実質厚み、すなわちエンボス加工前の厚み
が0.35mm以下である。
本発明のバンドは、微視的構造において、とく
に結晶化度が41%以上で結晶粒子の幅が60Å以上
のものである。ここに結晶粒子の幅が60Å以上と
は、次の測定及び計算により得られた測定値をい
う。すなわち、バンド小片から6点のサンプルを
とり、島津製作所製XD−3A型X線回折装置を用
いて、バンドの長軸方向に透過法により赤道線上
でブラツグ角をθとして2θ=8〜25゜の範囲をX
線で走査し、赤道線上の回折強度のパターンから
回折強度曲線を得て、回折角2θ=11〜24゜に沿つ
てベースラインを引き、ミラー指数(110)すな
わち回折角2θ=14.2゜の回折強度曲線の見かけの
半価幅(β゜)を測定し、半価幅β゜からシエルラの
式β=Kλ/Dcosθによつて算出したD値平均を
もつて本発明にいう結晶粒子の幅Åとする。ただ
し、定数K=0.92、波長λ=1.54Åである。な
お、前記の測定装置よりも分解能の低い例えば島
津製作所製VD−1型X線回折装置を用いて測定
すると、結晶粒子幅の数値は、数Å程度低いもの
となる。本件特許請求の範囲の数値は、前述した
分解能の高いXD−3A型により測定した場合の数
値である。
に結晶化度が41%以上で結晶粒子の幅が60Å以上
のものである。ここに結晶粒子の幅が60Å以上と
は、次の測定及び計算により得られた測定値をい
う。すなわち、バンド小片から6点のサンプルを
とり、島津製作所製XD−3A型X線回折装置を用
いて、バンドの長軸方向に透過法により赤道線上
でブラツグ角をθとして2θ=8〜25゜の範囲をX
線で走査し、赤道線上の回折強度のパターンから
回折強度曲線を得て、回折角2θ=11〜24゜に沿つ
てベースラインを引き、ミラー指数(110)すな
わち回折角2θ=14.2゜の回折強度曲線の見かけの
半価幅(β゜)を測定し、半価幅β゜からシエルラの
式β=Kλ/Dcosθによつて算出したD値平均を
もつて本発明にいう結晶粒子の幅Åとする。ただ
し、定数K=0.92、波長λ=1.54Åである。な
お、前記の測定装置よりも分解能の低い例えば島
津製作所製VD−1型X線回折装置を用いて測定
すると、結晶粒子幅の数値は、数Å程度低いもの
となる。本件特許請求の範囲の数値は、前述した
分解能の高いXD−3A型により測定した場合の数
値である。
このバンドを作るには、ポリプロピレンを主材
とする材料を一般に行われている方法条件で帯状
に溶融し押出して帯状押出物を一旦急冷し、その
表面付近の雰囲気がポリプロピレンの結晶融点以
上300℃までの間の温度になるよう赤外線ヒータ
を複数個長手方向に配置した長さ数mの加熱室中
に送り、加熱室外の前後に配した延伸ローラによ
る一段延伸を含む延伸倍率11倍以上の延伸を行
い、慣用の方法でエンボス加工を施せばよい。
とする材料を一般に行われている方法条件で帯状
に溶融し押出して帯状押出物を一旦急冷し、その
表面付近の雰囲気がポリプロピレンの結晶融点以
上300℃までの間の温度になるよう赤外線ヒータ
を複数個長手方向に配置した長さ数mの加熱室中
に送り、加熱室外の前後に配した延伸ローラによ
る一段延伸を含む延伸倍率11倍以上の延伸を行
い、慣用の方法でエンボス加工を施せばよい。
このバンドは、従来品にくらべて耐摩耗性が著
しく向上しており、粒子幅が60Å以上になると、
50Å台のときにくらべて摩耗粉の発生量が約2分
の1以下に激減する。その正確な理由は現在のと
ころ判然としていないが、緻密な結晶構造、とり
わけ表面に欠陥の少ない構造となつたため、擦過
に対する耐摩耗性が向上したものと考えられる。
しく向上しており、粒子幅が60Å以上になると、
50Å台のときにくらべて摩耗粉の発生量が約2分
の1以下に激減する。その正確な理由は現在のと
ころ判然としていないが、緻密な結晶構造、とり
わけ表面に欠陥の少ない構造となつたため、擦過
に対する耐摩耗性が向上したものと考えられる。
(実施例及び比較例)
以下に本発明の実施例につき説明する。
以下の実施例及び比較例の説明において、バン
ドの実質厚みt0とは延伸後凹凸ロールによる賦形
前の厚み、見かけ厚みtとは賦形後の厚み、結晶
化度とは、理学電機株式会社製の示差走査熱量計
(DSC)により、昇温速度10℃/分、記録紙送り
速度10mm/分、DSCレンジ4±mcal/秒、サン
プル量8〜10mgの条件で得られた融解曲線Qか
ら、ポリプロピレンの完全結晶の熱融解量を
62cal/gとして、次式により測定した値である。
ドの実質厚みt0とは延伸後凹凸ロールによる賦形
前の厚み、見かけ厚みtとは賦形後の厚み、結晶
化度とは、理学電機株式会社製の示差走査熱量計
(DSC)により、昇温速度10℃/分、記録紙送り
速度10mm/分、DSCレンジ4±mcal/秒、サン
プル量8〜10mgの条件で得られた融解曲線Qか
ら、ポリプロピレンの完全結晶の熱融解量を
62cal/gとして、次式により測定した値である。
結晶化度(%)=
(測定した融解熱量/62.0)×100
また、選択的面配向度Rとは、前述したX線回
折テストにおいてミラー指数(110)と(040)す
なわち回折角2θ=14.2゜と16.5゜に相当する回折ピ
ークの強度比すなわちR=(110)/(040)であ
る。
折テストにおいてミラー指数(110)と(040)す
なわち回折角2θ=14.2゜と16.5゜に相当する回折ピ
ークの強度比すなわちR=(110)/(040)であ
る。
実施例 1
結晶性ポリプロピレン(宇部興産製:E103、
MI3)100重量部に炭酸カルシウム3重量部を添
加した原料樹脂を押出機に供給し、230℃でダイ
2より帯状に、引落し比1.7で押し出し、水温20
℃の冷却槽に導くとともに、帯状物の表裏両面に
対置する多数の細孔を有する箱型の噴水器から水
を噴出させ冷却固化して未延伸バンドを得る。こ
のバンドを赤外線ヒータを熱源として配した下記
の加熱室、すなわち、長さ1.4mの加熱槽を3槽
連結して、各槽のヒータの設定温度がそれぞれ
400℃、各槽の中央におけるバンド走行部の雰囲
気温度が第1槽230℃、第2槽260℃、第3槽290
℃である加熱槽に挿通し、加熱槽の入口及び出口
の延伸ローラの速度比を12倍とする慣用の走行速
度での一軸延伸を行い、実質厚みt0=0.325mmの
バンドを得、次いでバンドの表面温度が140℃の
状態で、表面に斜交状の菱形凹部の連続パターン
を有する一対のエンボス成型ローラにより挟圧し
てバンドの表裏両面に多数の凹凸形状を賦形し、
その後冷却槽に導いてバンドを冷却し、続いて捲
取機により捲取つて幅15.5mm、見掛け厚みt=
0.64mmのバンドを得た。
MI3)100重量部に炭酸カルシウム3重量部を添
加した原料樹脂を押出機に供給し、230℃でダイ
2より帯状に、引落し比1.7で押し出し、水温20
℃の冷却槽に導くとともに、帯状物の表裏両面に
対置する多数の細孔を有する箱型の噴水器から水
を噴出させ冷却固化して未延伸バンドを得る。こ
のバンドを赤外線ヒータを熱源として配した下記
の加熱室、すなわち、長さ1.4mの加熱槽を3槽
連結して、各槽のヒータの設定温度がそれぞれ
400℃、各槽の中央におけるバンド走行部の雰囲
気温度が第1槽230℃、第2槽260℃、第3槽290
℃である加熱槽に挿通し、加熱槽の入口及び出口
の延伸ローラの速度比を12倍とする慣用の走行速
度での一軸延伸を行い、実質厚みt0=0.325mmの
バンドを得、次いでバンドの表面温度が140℃の
状態で、表面に斜交状の菱形凹部の連続パターン
を有する一対のエンボス成型ローラにより挟圧し
てバンドの表裏両面に多数の凹凸形状を賦形し、
その後冷却槽に導いてバンドを冷却し、続いて捲
取機により捲取つて幅15.5mm、見掛け厚みt=
0.64mmのバンドを得た。
このバンドにつき、前記島津製作所製XD−3A
型X線回折装置を用いて測定し前記のとおりの計
算により本発明で規定する結晶粒子幅を求めたと
ころ、サンプル6点の結晶粒子幅63〜70Å、平均
67Åであり、結晶化度43%、選択的面配向度R=
1.56(ただし、分解能の低い前記島津製作所製VD
−1型X線回折装置により測定し算出した結晶粒
子の幅は57〜65Å、平均61Å)であつた。
型X線回折装置を用いて測定し前記のとおりの計
算により本発明で規定する結晶粒子幅を求めたと
ころ、サンプル6点の結晶粒子幅63〜70Å、平均
67Åであり、結晶化度43%、選択的面配向度R=
1.56(ただし、分解能の低い前記島津製作所製VD
−1型X線回折装置により測定し算出した結晶粒
子の幅は57〜65Å、平均61Å)であつた。
このバンドを、自動梱包機(池貝鉄工(株)製:
FHI)にセツトして、400×400の角型の木箱を繰
返し梱包することにより、1巻2500m分を費消
し、その際にバンドと梱包機各部との擦過などに
より発生した摩耗粉を、吸引捕集して計量した結
果は0.2g/2500mであつた。
FHI)にセツトして、400×400の角型の木箱を繰
返し梱包することにより、1巻2500m分を費消
し、その際にバンドと梱包機各部との擦過などに
より発生した摩耗粉を、吸引捕集して計量した結
果は0.2g/2500mであつた。
実施例 2
加熱槽の設定温度が310℃で、バンド走行部の
雰囲気温度が第1槽180℃、第2槽220℃、第3槽
250℃であり、延伸倍率11倍、エンボス成型前の
バンド表面温度が120℃であるほかは、実施例1
と全く同一の条件でバンドを製造した。このバン
ドは、結晶化度41%であり、本発明で規定した結
晶粒子の平均幅62Å(ただし、前述した分解能の
低いX線回折装置で測定算出した数値は平均56
Å)、選択的面配向度R=1.51であつた。また、
実施例1同様のテストによる摩耗粉の発生量は、
0.4g/2500mであつた。
雰囲気温度が第1槽180℃、第2槽220℃、第3槽
250℃であり、延伸倍率11倍、エンボス成型前の
バンド表面温度が120℃であるほかは、実施例1
と全く同一の条件でバンドを製造した。このバン
ドは、結晶化度41%であり、本発明で規定した結
晶粒子の平均幅62Å(ただし、前述した分解能の
低いX線回折装置で測定算出した数値は平均56
Å)、選択的面配向度R=1.51であつた。また、
実施例1同様のテストによる摩耗粉の発生量は、
0.4g/2500mであつた。
比較例 1
実施例1と比較して、加熱槽の設定温度が250
℃、バンド走行部の雰囲気温度が第1槽160℃、
第2槽200℃、第3槽220℃、延伸倍率が10倍、エ
ンボス成型前のバンド表面温度が110℃であるほ
かは、実施例1と全く同一の条件で、幅15.5mm、
厚みt0.6mmのバンドを得た。このバンドは、結晶
化度39%、本発明で規定した結晶粒子の幅58Å
(ただし、前記分解能の低い装置で測定した値は
53Å)、選択的面配向度R=1.32であつた。
℃、バンド走行部の雰囲気温度が第1槽160℃、
第2槽200℃、第3槽220℃、延伸倍率が10倍、エ
ンボス成型前のバンド表面温度が110℃であるほ
かは、実施例1と全く同一の条件で、幅15.5mm、
厚みt0.6mmのバンドを得た。このバンドは、結晶
化度39%、本発明で規定した結晶粒子の幅58Å
(ただし、前記分解能の低い装置で測定した値は
53Å)、選択的面配向度R=1.32であつた。
また、このバンドの前述したと同様のテストに
よる摩耗粉の発生量は0.9g/2500mである。
よる摩耗粉の発生量は0.9g/2500mである。
比較例 2
実施例1と同一の原料を用い、実施例1と同一
の温度で溶融押出しして、その後水槽に導いて令
却固化した後、95℃の熱湯槽中に通して7倍に延
伸し、実施例1と同様エンボス成型して、見かけ
厚みt0.6mm、幅15.5mmのバンドを得た。この従来
一般的な製法によるバンドは結晶化度39%、結晶
粒子の幅51Å(ただし、前記分解能の低い装置で
測定した値は41Å)、選択的面配向度R=1.21で
あつた。また、摩耗粉の発生量は、1.2g/
2500mであつた。
の温度で溶融押出しして、その後水槽に導いて令
却固化した後、95℃の熱湯槽中に通して7倍に延
伸し、実施例1と同様エンボス成型して、見かけ
厚みt0.6mm、幅15.5mmのバンドを得た。この従来
一般的な製法によるバンドは結晶化度39%、結晶
粒子の幅51Å(ただし、前記分解能の低い装置で
測定した値は41Å)、選択的面配向度R=1.21で
あつた。また、摩耗粉の発生量は、1.2g/
2500mであつた。
参考例 1
なお、参考としてA社製の幅15.5mm、見かけ厚
み0.62mmのポリプロピレンエンボス加工包装用バ
ンドにつき測定したところ、結晶化度38.1%、選
択的面配向度R=1.3で、結晶粒子の幅は57Å
(ただし、分解能の低い装置で測定した値は51.9
Å)であつた。
み0.62mmのポリプロピレンエンボス加工包装用バ
ンドにつき測定したところ、結晶化度38.1%、選
択的面配向度R=1.3で、結晶粒子の幅は57Å
(ただし、分解能の低い装置で測定した値は51.9
Å)であつた。
このバンドを前同様の梱包機にかけてテストし
た結果摩耗粉の発生量は0.9g/2500mであつた。
た結果摩耗粉の発生量は0.9g/2500mであつた。
参考例 2
また、B社製の幅15.5mm、見かけ厚み0.64mの
前同様の市販品バンドにつき測定したところ、そ
の結晶化度は39.4%、結晶粒子の幅は51Å(ただ
し、分解能の低い装置での測定によると45.4Å)
であつたが、このバンドにつき前同様の摩耗テス
トを行つたところ、摩耗粉の発生量は、1.1g/
2500mであつた。(作用効果) 多くのテスト中の主要なものを前述したが、バ
ンドの耐摩耗性が向上するのは、赤外線ヒータを
含む乾熱室中での高温高倍率一般延伸により、緻
密な結晶構造、とりわけバンド表面に欠陥の少な
い構造が形成されたためと考えられ、結晶粒子の
幅及び結晶化度が、この緻密な結晶構造を定量的
に表現し得るものと考えられる。
前同様の市販品バンドにつき測定したところ、そ
の結晶化度は39.4%、結晶粒子の幅は51Å(ただ
し、分解能の低い装置での測定によると45.4Å)
であつたが、このバンドにつき前同様の摩耗テス
トを行つたところ、摩耗粉の発生量は、1.1g/
2500mであつた。(作用効果) 多くのテスト中の主要なものを前述したが、バ
ンドの耐摩耗性が向上するのは、赤外線ヒータを
含む乾熱室中での高温高倍率一般延伸により、緻
密な結晶構造、とりわけバンド表面に欠陥の少な
い構造が形成されたためと考えられ、結晶粒子の
幅及び結晶化度が、この緻密な結晶構造を定量的
に表現し得るものと考えられる。
通常の市販品では結晶粒子の幅が一般に50Å台
であるが、このような製品では摩耗量が著しく大
きい。たとえば、比較例及び参考例の各1,2で
述べた摩耗量の数値を参照されたい。ところが、
本発明のバンドは、実施例1及び2の説明中に述
べたとおり、結晶粒子の幅が少くとも60Å以上で
結晶化度が41%以上であり、摩耗量が従来品の2
分の1以下にとどまる優れた耐摩耗性を示す。
であるが、このような製品では摩耗量が著しく大
きい。たとえば、比較例及び参考例の各1,2で
述べた摩耗量の数値を参照されたい。ところが、
本発明のバンドは、実施例1及び2の説明中に述
べたとおり、結晶粒子の幅が少くとも60Å以上で
結晶化度が41%以上であり、摩耗量が従来品の2
分の1以下にとどまる優れた耐摩耗性を示す。
したがつて、本発明の高温乾熱下高倍率の延伸
によるバンドは、自動梱包機に用いたとき極めて
良好な耐摩耗性を示す優れた性質を有し、極めて
有益である。
によるバンドは、自動梱包機に用いたとき極めて
良好な耐摩耗性を示す優れた性質を有し、極めて
有益である。
Claims (1)
- 1 ポリプロピレンを主材とし、その結晶融点か
ら300℃までの赤外線ヒータによる加熱下で延伸
倍率11倍以上に一段一軸延伸された結晶化度が41
%以上、結晶粒子の幅が60Å以上で実質厚みが
0.35mm以下の表面凹凸を有する耐摩耗性梱包用バ
ンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10308690A JPH03658A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 耐摩耗性梱包用バンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10308690A JPH03658A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 耐摩耗性梱包用バンド |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16996384A Division JPS6160460A (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 耐摩毛性梱包用バンド及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03658A JPH03658A (ja) | 1991-01-07 |
| JPH0476769B2 true JPH0476769B2 (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=14344826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10308690A Granted JPH03658A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 耐摩耗性梱包用バンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03658A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5942613B2 (ja) * | 1978-12-27 | 1984-10-16 | 積水樹脂株式会社 | 重梱包用荷造りバンドの製造方法 |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP10308690A patent/JPH03658A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03658A (ja) | 1991-01-07 |
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