JPH0477552B2 - - Google Patents
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- JPH0477552B2 JPH0477552B2 JP60278186A JP27818685A JPH0477552B2 JP H0477552 B2 JPH0477552 B2 JP H0477552B2 JP 60278186 A JP60278186 A JP 60278186A JP 27818685 A JP27818685 A JP 27818685A JP H0477552 B2 JPH0477552 B2 JP H0477552B2
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- piezoelectric effect
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/02—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors
- H02N2/021—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors using intermittent driving, e.g. step motors, piezoleg motors
- H02N2/023—Inchworm motors
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はリニアモータに関する。更に詳細に
は、本発明は圧電素子を駆動源として利用し、精
密な位置決めの可能なステツプ型リニアモータに
関する。
は、本発明は圧電素子を駆動源として利用し、精
密な位置決めの可能なステツプ型リニアモータに
関する。
従来の技術
従来、リニアモータとして広く知られているも
のには、まず電磁気力を利用したものがある。こ
のようなリニアモータは、電磁石とコイルを組合
せて電磁気力を利用するものであり、比較的容易
かつ安価にリニアモータを実現できるが、一方で
その駆動力に比して消費電力が極めて大きいこと
や、アクチユエータの変位量を精密に制御するこ
とが難しいことなどが欠点として挙げられる。こ
とに、変位量の制御、即ちアクチエータの位置決
めは、電磁石の加工精度の限界等から、特に変位
量の制御を重視して設計されたステツプ型のリニ
アモータでも、実現できるアクチユエータの位置
決め精度は0.1mmステツプが限界であつた。
のには、まず電磁気力を利用したものがある。こ
のようなリニアモータは、電磁石とコイルを組合
せて電磁気力を利用するものであり、比較的容易
かつ安価にリニアモータを実現できるが、一方で
その駆動力に比して消費電力が極めて大きいこと
や、アクチユエータの変位量を精密に制御するこ
とが難しいことなどが欠点として挙げられる。こ
とに、変位量の制御、即ちアクチエータの位置決
めは、電磁石の加工精度の限界等から、特に変位
量の制御を重視して設計されたステツプ型のリニ
アモータでも、実現できるアクチユエータの位置
決め精度は0.1mmステツプが限界であつた。
これに対して、時に精密な位置制御を必要とす
る用途に供するためにアクチユエータの駆動源と
して圧電素子を利用した形式のステツプ型リニア
モータが実現されている。このような圧電素子を
利用したリニアモータの一例を第4図に、その概
略図をもつて示すが、同図に示した形式のリニア
モータは、シヤフト14を案内手段とし、このシ
ヤフト41がその内側を貫通するように構成され
た1対の環状のクランプ素子42a,42bと、
結合部材43a,43bを介してこれら1対のク
ランプ素子42a,42bを連結する伸縮素子4
4とからなるアクチユエータより構成されてい
る。クラン素子42a,42bおよび伸縮素子4
4は圧電効果を有する材料によつて作製されてお
り、クランプ素子42a,42bは電圧を印加す
ると、その内径を縮小するように、また伸縮素子
44は、アクチユエータの移動方向と平行に伸縮
するように構成されており、更に、各々の素子は
それぞれ別個に印加する電圧を制御するように構
成されている。
る用途に供するためにアクチユエータの駆動源と
して圧電素子を利用した形式のステツプ型リニア
モータが実現されている。このような圧電素子を
利用したリニアモータの一例を第4図に、その概
略図をもつて示すが、同図に示した形式のリニア
モータは、シヤフト14を案内手段とし、このシ
ヤフト41がその内側を貫通するように構成され
た1対の環状のクランプ素子42a,42bと、
結合部材43a,43bを介してこれら1対のク
ランプ素子42a,42bを連結する伸縮素子4
4とからなるアクチユエータより構成されてい
る。クラン素子42a,42bおよび伸縮素子4
4は圧電効果を有する材料によつて作製されてお
り、クランプ素子42a,42bは電圧を印加す
ると、その内径を縮小するように、また伸縮素子
44は、アクチユエータの移動方向と平行に伸縮
するように構成されており、更に、各々の素子は
それぞれ別個に印加する電圧を制御するように構
成されている。
このようなリニアモータの動作を簡単に説明す
ると、まず、クランプ素子42の一方、例えば4
2aに電圧を印加すると、クランプ素子42aの
内径は小さくなり、シヤフト41を締結する形で
アクチユエータ45をシヤフト41上に固定す
る。次に伸縮素子44に電圧を印加して伸長状態
とする。次いでもう一方のクランプ素子42bに
電圧を印加して締結状態とした後クランプ素子4
2aへの電圧の印加を止めてその締結状態を解い
た後、伸縮素子44の電圧印加を止めてその伸長
状態を解く。
ると、まず、クランプ素子42の一方、例えば4
2aに電圧を印加すると、クランプ素子42aの
内径は小さくなり、シヤフト41を締結する形で
アクチユエータ45をシヤフト41上に固定す
る。次に伸縮素子44に電圧を印加して伸長状態
とする。次いでもう一方のクランプ素子42bに
電圧を印加して締結状態とした後クランプ素子4
2aへの電圧の印加を止めてその締結状態を解い
た後、伸縮素子44の電圧印加を止めてその伸長
状態を解く。
このような、一連の動作により、アクチユエー
タ45はクランプ素子42aの側からクランプ素
子42bの側に向つて伸縮素子44の伸長分に対
応する距離だけ移動する。この動作をくり返すこ
とによりアクチユエータ45を所望の量だけ移動
することができる。
タ45はクランプ素子42aの側からクランプ素
子42bの側に向つて伸縮素子44の伸長分に対
応する距離だけ移動する。この動作をくり返すこ
とによりアクチユエータ45を所望の量だけ移動
することができる。
上述のような、圧電素子を利用したステツプ型
のリニアモータは、電磁気力利用のものに比較し
て、そのアクチユエータの移動量を極めて精密に
制御することができる。即ち、アクチユエータの
移動量を規定する伸縮素子の1回の伸長量は数μ
m程度であり、前述の動作サイクルの回数を計数
することにより、μmオーダーの移動量の制御が
可能だからである。また、その作動行程に必ずク
ランプ手段による案内手段の締結を含むために、
フリクシヨンによる変位の誤差も極めて小さい。
のリニアモータは、電磁気力利用のものに比較し
て、そのアクチユエータの移動量を極めて精密に
制御することができる。即ち、アクチユエータの
移動量を規定する伸縮素子の1回の伸長量は数μ
m程度であり、前述の動作サイクルの回数を計数
することにより、μmオーダーの移動量の制御が
可能だからである。また、その作動行程に必ずク
ランプ手段による案内手段の締結を含むために、
フリクシヨンによる変位の誤差も極めて小さい。
発明が解決しようとする問題点
前述のような圧電素子を利用したリニアモータ
のクランプ手段による案内手段の締結は専ら該ク
ランプ手段を構成する圧電材料の変形によつてい
るが、電圧印加による圧電材料の変形は極めて小
さく、例えば前述した従来のリニアモータの実際
の例では、400Vの印加電圧に対してクランプ手
段の内径の変化は約5μmであつた。
のクランプ手段による案内手段の締結は専ら該ク
ランプ手段を構成する圧電材料の変形によつてい
るが、電圧印加による圧電材料の変形は極めて小
さく、例えば前述した従来のリニアモータの実際
の例では、400Vの印加電圧に対してクランプ手
段の内径の変化は約5μmであつた。
このため、該クランプ手段に電圧を印加しない
状態でアクチユエータが自由に移動することを確
保するためには、案内手段たるシヤフトの寸法精
度が極めて高いことが要求される。即ち、前述の
例では、電圧印加によるクランプ手段の内径の変
化は5μm程度であるから、シヤフト表面の寸法
精度は、2.5μm以下でなければ、アクチユエータ
の円滑な移動が妨げられるからである。
状態でアクチユエータが自由に移動することを確
保するためには、案内手段たるシヤフトの寸法精
度が極めて高いことが要求される。即ち、前述の
例では、電圧印加によるクランプ手段の内径の変
化は5μm程度であるから、シヤフト表面の寸法
精度は、2.5μm以下でなければ、アクチユエータ
の円滑な移動が妨げられるからである。
このため、圧電素子を利用したリニアモータを
作製する場合には、クランプ素子とシヤフトとを
現物合せしながら、シヤフト表面を精密仕上げ加
工するという極めて煩雑な作業を要し、結果的に
圧電素子を利用したリニアモータを極めて高価な
製品としてしまい、結果的に、その優れた変位量
制御性能にもかかわらず、電磁気力を利用したリ
ニアモータに代替することは及ばなかつた。
作製する場合には、クランプ素子とシヤフトとを
現物合せしながら、シヤフト表面を精密仕上げ加
工するという極めて煩雑な作業を要し、結果的に
圧電素子を利用したリニアモータを極めて高価な
製品としてしまい、結果的に、その優れた変位量
制御性能にもかかわらず、電磁気力を利用したリ
ニアモータに代替することは及ばなかつた。
本発明は、従来の圧電素子を利用したリニアモ
ータの、前述のような欠点を除き、比較的容易に
作製でき且つその利点を保持したリニアモータを
提供することにある。
ータの、前述のような欠点を除き、比較的容易に
作製でき且つその利点を保持したリニアモータを
提供することにある。
問題点を解決するための手段
上述した、従来の圧電素子を利用したリニアモ
ータの問題点は、圧電材料の変形が極めて小さ
く、クランプ手段を解放した状態での、アクチユ
エータの自由な動きを確保するためには非常に高
い工作精度が要求されることにあつた。そこで本
発明者等は、クランプ手段に備わる圧電素子の変
位を機械的に増幅することにより、クランプ手段
解放時のアクチユエータの自由な移動を確保する
構造を採用することにより、リニアモータを作製
する際の工作精度に対する要求を緩和し、その高
い変位制御能力を維持したまま製造コストを下げ
ると同時に、その動作をより一層確実なものとす
ることを可能とし、本発明を完成するに至つた。
ータの問題点は、圧電材料の変形が極めて小さ
く、クランプ手段を解放した状態での、アクチユ
エータの自由な動きを確保するためには非常に高
い工作精度が要求されることにあつた。そこで本
発明者等は、クランプ手段に備わる圧電素子の変
位を機械的に増幅することにより、クランプ手段
解放時のアクチユエータの自由な移動を確保する
構造を採用することにより、リニアモータを作製
する際の工作精度に対する要求を緩和し、その高
い変位制御能力を維持したまま製造コストを下げ
ると同時に、その動作をより一層確実なものとす
ることを可能とし、本発明を完成するに至つた。
即ち、本発明により、第1の圧電効果素子と、
該第1の圧電効果素子の一端部に、剛構に連結さ
れたU字型の固定部材と、該固定部材の脚部にそ
れぞれ傾動自在に取りつけられ、且つ前記第1の
圧電効果素子の他端部に連結された1対の当接部
材とでそれぞれ構成される1対のクランプ手段
と、 該1対のクランプ手段が両端に対称的に連結さ
れた第2の圧電効果素子とを備え、 前記当接部材が、均一な間隔で対向する1対の
面を有する1対の案内部材の該1対の面に当接す
ることを特徴とする圧電型リニア可動子が提供さ
れる。
該第1の圧電効果素子の一端部に、剛構に連結さ
れたU字型の固定部材と、該固定部材の脚部にそ
れぞれ傾動自在に取りつけられ、且つ前記第1の
圧電効果素子の他端部に連結された1対の当接部
材とでそれぞれ構成される1対のクランプ手段
と、 該1対のクランプ手段が両端に対称的に連結さ
れた第2の圧電効果素子とを備え、 前記当接部材が、均一な間隔で対向する1対の
面を有する1対の案内部材の該1対の面に当接す
ることを特徴とする圧電型リニア可動子が提供さ
れる。
作 用
上述のような、本発明にかかる圧電型リニア可
動子の動作について説明する。第1の圧電効果素
子は、その電圧印加による伸長により当接部材の
一端を押し、この動作によつて当接部材の他端も
対応して変位する。このとき、当接部材の傾動軸
から該部材の圧電効果素子との連結部までの距離
jと、該傾動軸から当接部材が案内部材と当接す
る部位までの距離Lとが、l<Lであれば、当接
部材の案内部材との当接部位における変位は第1
の圧電効果素子の長さの変位のL/l倍に拡大さ
れる。従つて、クランプ手段解放時には案内部材
と当接部材の間隔は容易に確保されるので、この
本発明にかかる圧電型リニア可動子を作製する場
合には従来の圧電型リニア可動子のような高い工
作精度は要求されない。
動子の動作について説明する。第1の圧電効果素
子は、その電圧印加による伸長により当接部材の
一端を押し、この動作によつて当接部材の他端も
対応して変位する。このとき、当接部材の傾動軸
から該部材の圧電効果素子との連結部までの距離
jと、該傾動軸から当接部材が案内部材と当接す
る部位までの距離Lとが、l<Lであれば、当接
部材の案内部材との当接部位における変位は第1
の圧電効果素子の長さの変位のL/l倍に拡大さ
れる。従つて、クランプ手段解放時には案内部材
と当接部材の間隔は容易に確保されるので、この
本発明にかかる圧電型リニア可動子を作製する場
合には従来の圧電型リニア可動子のような高い工
作精度は要求されない。
このような特徴を有する本発明にかかる圧電型
リニア可動子の動作について、以下に実施例を挙
げてより具体的に説明する。
リニア可動子の動作について、以下に実施例を挙
げてより具体的に説明する。
実施例
第1図は、本発明に係る圧電型リニア可動子の
1例を概略的に示す図である。
1例を概略的に示す図である。
圧電効果素子1(1a,1b,1c)はチタン
酸ジルコニウム酸鉛などからなるセラミツク圧電
材料と銀、パラジウム合金などからなる内部電極
とを層状に積み重ねて一体化した積層圧電素子を
利用したものである。また、この圧電効果素子1
は伸縮する方向の長さは9mmであり、直流100V
の電圧を印加した時の伸長変位は6.5μm、その際
の発生力は13Kgである。
酸ジルコニウム酸鉛などからなるセラミツク圧電
材料と銀、パラジウム合金などからなる内部電極
とを層状に積み重ねて一体化した積層圧電素子を
利用したものである。また、この圧電効果素子1
は伸縮する方向の長さは9mmであり、直流100V
の電圧を印加した時の伸長変位は6.5μm、その際
の発生力は13Kgである。
クランプ手段6a,6bは、ヒンジ2a〜2
h、固定部材3a,3b、当接部材4a〜4d等
の機能部材より構成されるが、本実施例では放電
加工により金属板より一体物として作製してい
る。材質は圧電効果素子1a,1bと熱膨張計が
ほぼ等しいインバー材を用いており厚さは2mmで
ある。
h、固定部材3a,3b、当接部材4a〜4d等
の機能部材より構成されるが、本実施例では放電
加工により金属板より一体物として作製してい
る。材質は圧電効果素子1a,1bと熱膨張計が
ほぼ等しいインバー材を用いており厚さは2mmで
ある。
圧電効果素子1a〜1cと固定部材3a,3b
および当接部材4a〜4dとはエポキシ樹脂など
の接着剤により連結することができる。また、案
内手段たる案内部材5a,5bは金属棒から切削
により作製した。
および当接部材4a〜4dとはエポキシ樹脂など
の接着剤により連結することができる。また、案
内手段たる案内部材5a,5bは金属棒から切削
により作製した。
まず、圧電効果素子1a,1bで発生した変位
をテコの原理を利用して機械的に増幅する機構に
ついて説明する。圧電効果素子1a電圧を印加す
ると、その変位はヒンジ2aを介して当接部材4
aを押し上げる方向に動く。当接部材4aはヒン
ジ2aを軸として傾動をする。この時の変位の増
幅率nはヒンジ2aとヒンジ2bの距離lと第1
図に示すLで表わされる当接部材4aの長さによ
り、n=L/lで表現できる。上述の機構で当接
部材4a,4bの当接部位の外側に向かつて広が
り、該当接部材4a,4bが案内部材5a,5b
に当接して固定する。圧電効果素子1bに電圧を
印加した場合も全く同様である。
をテコの原理を利用して機械的に増幅する機構に
ついて説明する。圧電効果素子1a電圧を印加す
ると、その変位はヒンジ2aを介して当接部材4
aを押し上げる方向に動く。当接部材4aはヒン
ジ2aを軸として傾動をする。この時の変位の増
幅率nはヒンジ2aとヒンジ2bの距離lと第1
図に示すLで表わされる当接部材4aの長さによ
り、n=L/lで表現できる。上述の機構で当接
部材4a,4bの当接部位の外側に向かつて広が
り、該当接部材4a,4bが案内部材5a,5b
に当接して固定する。圧電効果素子1bに電圧を
印加した場合も全く同様である。
次に、上述のような構造を有する本発明に係る
圧電型リニア可動子の動作について説明する。
尚、第2図の各々の圧電効果素子1a〜1cに電
圧を印加するタイミングを示すグラフを、第3図
a〜eに圧電型リニア可動子の各要素の動作をス
テツプ毎に示し、これを参照して説明する。
圧電型リニア可動子の動作について説明する。
尚、第2図の各々の圧電効果素子1a〜1cに電
圧を印加するタイミングを示すグラフを、第3図
a〜eに圧電型リニア可動子の各要素の動作をス
テツプ毎に示し、これを参照して説明する。
まず、第3図aの如く圧電効果素子1aに電圧
が印加され、当接部材4a,4bが案内部材5
a,5bに当接してクランプ手段6aを固定す
る。この時の各素子への電圧印加は、第2図のグ
ラフの時間軸(横軸)上のα〜βに相当する。
が印加され、当接部材4a,4bが案内部材5
a,5bに当接してクランプ手段6aを固定す
る。この時の各素子への電圧印加は、第2図のグ
ラフの時間軸(横軸)上のα〜βに相当する。
次に第3図bの如く圧電効果素子1cに電圧が
印加され、圧電効果素子1cの幅は左右に6.5μm
伸び、それにともないクランプ手段6bは左方向
に移動する。この時の各素子への電圧印加は、第
2図のグラフの時間軸(横軸)上のβ〜γ間に相
当する。
印加され、圧電効果素子1cの幅は左右に6.5μm
伸び、それにともないクランプ手段6bは左方向
に移動する。この時の各素子への電圧印加は、第
2図のグラフの時間軸(横軸)上のβ〜γ間に相
当する。
次に第3図cの如く圧電効果素子1bに電圧が
印加され、当接部材4c,4dが案内部材5a,
5bに当接してクランプ手段6bを固定する。こ
の時の各要素への電圧印加は、第2図のグラフの
時間軸(横軸)上のγ〜δ間に相当する。
印加され、当接部材4c,4dが案内部材5a,
5bに当接してクランプ手段6bを固定する。こ
の時の各要素への電圧印加は、第2図のグラフの
時間軸(横軸)上のγ〜δ間に相当する。
次に第3図dの如く圧電効果素子1aの電圧を
零にすると当接部材4a,4bが案内部材5a,
5b離れる。この時の各素子への電圧印加は、第
2図のグラフの時間軸(横軸)上のδ〜ε間に相
当する。
零にすると当接部材4a,4bが案内部材5a,
5b離れる。この時の各素子への電圧印加は、第
2図のグラフの時間軸(横軸)上のδ〜ε間に相
当する。
次に第3図eの如く圧電効果素子1cの電圧を
零にすると圧電効果素子1cの幅は6.5μm縮み、
それにともなつてクランプ手段6aが左方向に移
動する。この時の各素子への電圧印加は、第2図
のグラフの時間軸(横軸)上のε〜ζに相当す
る。
零にすると圧電効果素子1cの幅は6.5μm縮み、
それにともなつてクランプ手段6aが左方向に移
動する。この時の各素子への電圧印加は、第2図
のグラフの時間軸(横軸)上のε〜ζに相当す
る。
これら、第3図a〜eに示された一連の動作を
1行程として圧電型リニア可動子は6.5μm、同図
の紙面において右から左へ移動する。
1行程として圧電型リニア可動子は6.5μm、同図
の紙面において右から左へ移動する。
この圧電型リニア可動子の性能は電圧100V、
周波数2.5KHzの周期のパルス電圧を印加して駆
動した場合で、速度12mm/秒、牽引力10Kgであつ
た。また、位置決め誤差は100mmの移動量に対し
て2μmであつた。
周波数2.5KHzの周期のパルス電圧を印加して駆
動した場合で、速度12mm/秒、牽引力10Kgであつ
た。また、位置決め誤差は100mmの移動量に対し
て2μmであつた。
発明の効果
以上詳述のように、本発明に係る圧電型リニア
可動子は、クランプ手段の動作の駆動源たる圧電
効果素子の長さの変位を機械的に増幅する機構を
備えているので、クランプ手段の案内部材との接
触部位における変位が大きく、クランプ手段解放
時の可動子の移動を容易にしている。従つて、こ
の圧電型リニア可動子を作製する際に要求される
工作精度は、ごく一般的な機械加工の精度で充分
であり、圧電型リニア可動子の製造コストは旧来
の電磁式リニアモータに十分匹敵し得るものとな
る。またモータとしての駆動力も、消費される電
力に対して十分に損失の少ないものであると同時
に、圧電効果素子を利用するリニア可動子として
の変位量の制御の精密さは従来の圧電効果素子利
用のものと同等に確保されている。
可動子は、クランプ手段の動作の駆動源たる圧電
効果素子の長さの変位を機械的に増幅する機構を
備えているので、クランプ手段の案内部材との接
触部位における変位が大きく、クランプ手段解放
時の可動子の移動を容易にしている。従つて、こ
の圧電型リニア可動子を作製する際に要求される
工作精度は、ごく一般的な機械加工の精度で充分
であり、圧電型リニア可動子の製造コストは旧来
の電磁式リニアモータに十分匹敵し得るものとな
る。またモータとしての駆動力も、消費される電
力に対して十分に損失の少ないものであると同時
に、圧電効果素子を利用するリニア可動子として
の変位量の制御の精密さは従来の圧電効果素子利
用のものと同等に確保されている。
このように、変位量が精密に制御できる圧電型
リニア可動子は、磁気デイスクを利用したコンピ
ユータの外部記憶装置、プリンタヘツドの駆動装
置、XYプロツタ、カメラのオートフオーカス機
構等精密な位置決めを要求される多くの機器に利
用することができ、産業上の利用分野は極めて広
い。
リニア可動子は、磁気デイスクを利用したコンピ
ユータの外部記憶装置、プリンタヘツドの駆動装
置、XYプロツタ、カメラのオートフオーカス機
構等精密な位置決めを要求される多くの機器に利
用することができ、産業上の利用分野は極めて広
い。
第1図は、本発明に従う圧電型リニア可動子の
1実施例を概略的に示す断面図であり、第2図
は、本発明に従う圧電型リニア可動子の圧電効果
素子に電圧を印加するタイミングを示すタイムチ
ヤートであり、第3図a〜eは、第1図に示した
圧電型リニア可動子の動作を逐次示した図であ
り、第4図は、従来の圧電材料利用型のリニアモ
ータの1例を断面にて示した図である。 (主な参照番号)、1(1a〜1c)……圧電
効果素子、2a〜2h……ヒンジ、3a,3b…
…固定部材、4a〜4d……当接部材、5a,5
b……案内部材、6a,6b……クランプ手段、
41……シヤフト、42a,42b……クランプ
素子、43……結合部材、44……伸縮素子。
1実施例を概略的に示す断面図であり、第2図
は、本発明に従う圧電型リニア可動子の圧電効果
素子に電圧を印加するタイミングを示すタイムチ
ヤートであり、第3図a〜eは、第1図に示した
圧電型リニア可動子の動作を逐次示した図であ
り、第4図は、従来の圧電材料利用型のリニアモ
ータの1例を断面にて示した図である。 (主な参照番号)、1(1a〜1c)……圧電
効果素子、2a〜2h……ヒンジ、3a,3b…
…固定部材、4a〜4d……当接部材、5a,5
b……案内部材、6a,6b……クランプ手段、
41……シヤフト、42a,42b……クランプ
素子、43……結合部材、44……伸縮素子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の圧電効果素子1a,1bと、該第1の
圧電効果素子1a,1bの一端部に、剛構に連結
されたU字型の固定部材3a,3bと、該固定部
材3a,3bの脚部にそれぞれ傾動自在に取りつ
けられ、且つ前記第1の圧電効果素子の他端部に
連結された1対の当接部材4a,4b,4c,4
dとでそれぞれ構成される1対のクランプ手段6
a,6bと、 該1対のクランプ手段6a,6bが両端に対称
的に連結された第2の圧電効果素子1cとを備
え、 前記当接部材4a,4b,4c,4dが、均一
な間隔で対向する1対の面を有する1対の案内部
材5a,5bの該1対の面に当接することを特徴
とする圧電型リニア可動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60278186A JPS62138071A (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | 圧電型リニア可動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60278186A JPS62138071A (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | 圧電型リニア可動子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62138071A JPS62138071A (ja) | 1987-06-20 |
| JPH0477552B2 true JPH0477552B2 (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=17593785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60278186A Granted JPS62138071A (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | 圧電型リニア可動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62138071A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6448860U (ja) * | 1987-09-21 | 1989-03-27 | ||
| JPH01166164U (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-21 | ||
| JPH01160305U (ja) * | 1988-04-27 | 1989-11-07 | ||
| JPH0746909B2 (ja) * | 1988-07-25 | 1995-05-17 | 工業技術院長 | 位置決め装置 |
| US5185542A (en) * | 1991-08-28 | 1993-02-09 | Electroid Company | Electromagnetic pulse operated bi-stable brake |
| FR2702895B1 (fr) * | 1993-03-19 | 1995-04-21 | Renault | Système d'entraînement linéaire utilisant des actionneurs piézoélectriques. |
| JPH09121574A (ja) * | 1995-10-26 | 1997-05-06 | Fanuc Ltd | リニア駆動機構 |
| US6611080B2 (en) * | 2001-06-04 | 2003-08-26 | Nanyang Technological University | Linear piezoelectric motor with self locking means |
| JP4535709B2 (ja) * | 2003-09-26 | 2010-09-01 | 京セラ株式会社 | 駆動装置 |
-
1985
- 1985-12-11 JP JP60278186A patent/JPS62138071A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62138071A (ja) | 1987-06-20 |
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