JPH0477790B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0477790B2 JPH0477790B2 JP9067887A JP9067887A JPH0477790B2 JP H0477790 B2 JPH0477790 B2 JP H0477790B2 JP 9067887 A JP9067887 A JP 9067887A JP 9067887 A JP9067887 A JP 9067887A JP H0477790 B2 JPH0477790 B2 JP H0477790B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- hydraulic jack
- fixed frame
- support plate
- concrete wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本発明は、コンクリート壁面を順次高さ方向に
構築する際に用いられる自昇式型枠装置に関し、
特に型枠の角度変更を含む移動のための駆動機構
の簡素化を図り、移動操作時の制御操作を容易に
できるようにした自昇式型枠装置に関する。
構築する際に用いられる自昇式型枠装置に関し、
特に型枠の角度変更を含む移動のための駆動機構
の簡素化を図り、移動操作時の制御操作を容易に
できるようにした自昇式型枠装置に関する。
《従来の技術》
この種の自昇式型枠装置の最も基本的なものと
して、先に本出願人の一人は、特開昭60−435705
号公報に示す自昇式型枠装置を開発した。
して、先に本出願人の一人は、特開昭60−435705
号公報に示す自昇式型枠装置を開発した。
この型枠装置は、既設のコンクリート壁面に固
定金具により係脱可能に設置される固定枠と、そ
の上方に位置する型枠とを上昇用ジヤツキを介し
て伸縮自在に連結したものであり、その作用は以
下の通りである。
定金具により係脱可能に設置される固定枠と、そ
の上方に位置する型枠とを上昇用ジヤツキを介し
て伸縮自在に連結したものであり、その作用は以
下の通りである。
型枠内にコンクリートを打設し、これが固化し
た後上昇用ジヤツキを伸長して型枠を上昇させ、
次いでジヤツキの下方に位置している前記固定枠
の固定金具を取り外し、ジヤツキを短縮して固定
枠を上昇させ、この状態で該固定枠を新たなコン
クリート打設面に固定する。
た後上昇用ジヤツキを伸長して型枠を上昇させ、
次いでジヤツキの下方に位置している前記固定枠
の固定金具を取り外し、ジヤツキを短縮して固定
枠を上昇させ、この状態で該固定枠を新たなコン
クリート打設面に固定する。
そして、この一連の操作をあたかも尺取虫のご
とく繰り返すことによつて、コンクリート壁面を
上方に向けて順次構築するものであり、従来のク
レーン等を用いた型枠の設置−取り外し作業に比
べて、格段に能率的な作業ができる。
とく繰り返すことによつて、コンクリート壁面を
上方に向けて順次構築するものであり、従来のク
レーン等を用いた型枠の設置−取り外し作業に比
べて、格段に能率的な作業ができる。
《発明が解決しようとする問題点》
しかしながら、この自昇式型枠装置では、壁面
が同一勾配である場合には適合するものの、固定
枠の勾配に対して型枠の勾配に変化をもたらそう
とする場合には適合できなかつた。
が同一勾配である場合には適合するものの、固定
枠の勾配に対して型枠の勾配に変化をもたらそう
とする場合には適合できなかつた。
つまり、ダム等の構築物にあつては、下部側の
コンクリート打設面の勾配は比較的緩勾配で、上
部に至るにつれて急勾配となるが、この種の勾配
の変化のある構築物にはその構造上から適合でき
ないものとなつていた。
コンクリート打設面の勾配は比較的緩勾配で、上
部に至るにつれて急勾配となるが、この種の勾配
の変化のある構築物にはその構造上から適合でき
ないものとなつていた。
したがつて、この種の勾配変化に対応して型枠
の傾斜角度に変化をもたらそうとする場合には、
移動時に型枠がコンクリート打設面から離間する
こと、およびこの状態で角度変更することが必要
であり、この二つの動作に応じた機構を付加しな
ければならない。その反面、この種の機構を付加
することによつて、装置そのものの複雑化や操作
の複雑化が伴なうとすれば、装置そのものが高価
となり、しかもせつかくの自昇式型枠のメリツト
である移動操作の迅速性が損なわれることにもな
り兼ねない。
の傾斜角度に変化をもたらそうとする場合には、
移動時に型枠がコンクリート打設面から離間する
こと、およびこの状態で角度変更することが必要
であり、この二つの動作に応じた機構を付加しな
ければならない。その反面、この種の機構を付加
することによつて、装置そのものの複雑化や操作
の複雑化が伴なうとすれば、装置そのものが高価
となり、しかもせつかくの自昇式型枠のメリツト
である移動操作の迅速性が損なわれることにもな
り兼ねない。
つまり、角度変更を含む姿勢変更のために多数
のジヤツキを設けた場合には、ジヤツキの本数分
だけ操作項目が増す。また、一つの型枠に対して
一つの装置が設けられることはなく、実際には装
置の剛性等を保つために少なくとも一対の装置が
必要であり、その各装置間を連動するための制御
機構も付加しなければならないため、装置そのも
のが複雑化するだけでなく、操作や制御系も複雑
化する結果になる。
のジヤツキを設けた場合には、ジヤツキの本数分
だけ操作項目が増す。また、一つの型枠に対して
一つの装置が設けられることはなく、実際には装
置の剛性等を保つために少なくとも一対の装置が
必要であり、その各装置間を連動するための制御
機構も付加しなければならないため、装置そのも
のが複雑化するだけでなく、操作や制御系も複雑
化する結果になる。
本発明は、以上の背景に基づきなされたもので
あり、その目的は、必要最低限の機構によつて角
度変更に対応でき、これにより装置そのものの複
雑化や、操作および制御系の複雑化を最少にとど
めることができるようにした自昇式型枠装置を提
供するものである。
あり、その目的は、必要最低限の機構によつて角
度変更に対応でき、これにより装置そのものの複
雑化や、操作および制御系の複雑化を最少にとど
めることができるようにした自昇式型枠装置を提
供するものである。
《問題点を解決するための手段》
前記目的を達成するため、この発明の自昇式型
枠装置は、既設コンクリート壁面に係脱可能に設
置される固定フレームと、該固定フレーム上に固
定されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に
挿通された上昇ガイド用のガイドスリーブと、該
ガイドスリーブの先端に固定された支持板と、前
記シリンダ上にあつて、前記ガイドスリーブと平
行に配置され、かつ先端を前記支持板に連結した
第一の油圧ジヤツキと、前記支持板の先端にピン
を介して揺動可能に支持されるとともに、下端縁
を既設コンクリート壁面の上縁に係脱可能に固定
される型枠と、一端を前記支持板に連結し、他端
を型枠に連結して型枠と固定フレーム間を任意の
角度に保持する第二の油圧ジヤツキとを備えた点
を要旨とする。
枠装置は、既設コンクリート壁面に係脱可能に設
置される固定フレームと、該固定フレーム上に固
定されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に
挿通された上昇ガイド用のガイドスリーブと、該
ガイドスリーブの先端に固定された支持板と、前
記シリンダ上にあつて、前記ガイドスリーブと平
行に配置され、かつ先端を前記支持板に連結した
第一の油圧ジヤツキと、前記支持板の先端にピン
を介して揺動可能に支持されるとともに、下端縁
を既設コンクリート壁面の上縁に係脱可能に固定
される型枠と、一端を前記支持板に連結し、他端
を型枠に連結して型枠と固定フレーム間を任意の
角度に保持する第二の油圧ジヤツキとを備えた点
を要旨とする。
《作用》
型枠の下縁をコンクリート壁面から取り外し、
第二のジヤツキを短縮すれば、型枠はピンを支点
として回動して壁面から離間し、第一のジヤツキ
の伸長により、型枠は上昇する。上昇位置におい
て、第二のジヤツキを伸長し、型枠が所望の角度
になつた状態で第二のジヤツキを停止すればその
角度姿勢に保持でき、ついで型枠の下縁を既設コ
ンクリート壁面に固定すれば、型枠の設置を完了
する。その後固定フレームをコンクリート壁面か
ら外し、第二のジヤツキを短縮し、固定フレーム
をピンを支点として回動させて壁面から離間させ
る。この状態で第一のジヤツキを短縮し固定フレ
ームを上昇させる。上昇位置で、第二のジヤツキ
を伸長すれば、固定フレームは壁面に設置され、
この状態で固定フレームを壁面に再度固定するこ
とによつて、一上昇サイクルを終了する。
第二のジヤツキを短縮すれば、型枠はピンを支点
として回動して壁面から離間し、第一のジヤツキ
の伸長により、型枠は上昇する。上昇位置におい
て、第二のジヤツキを伸長し、型枠が所望の角度
になつた状態で第二のジヤツキを停止すればその
角度姿勢に保持でき、ついで型枠の下縁を既設コ
ンクリート壁面に固定すれば、型枠の設置を完了
する。その後固定フレームをコンクリート壁面か
ら外し、第二のジヤツキを短縮し、固定フレーム
をピンを支点として回動させて壁面から離間させ
る。この状態で第一のジヤツキを短縮し固定フレ
ームを上昇させる。上昇位置で、第二のジヤツキ
を伸長すれば、固定フレームは壁面に設置され、
この状態で固定フレームを壁面に再度固定するこ
とによつて、一上昇サイクルを終了する。
《実施例》
以下、この発明の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図〜第3図は自昇式型枠装置の全体的な構
成を示している。
成を示している。
図において、1は型枠、2は該型枠の下部に配
置された一対の固定フレームである。
置された一対の固定フレームである。
各固定フレーム2は型枠1の下部にそれぞれ平
行に配置されたもので、その両端部を脱着可能な
固定用ボルト3によつて既存コンクリート壁面に
固定している。
行に配置されたもので、その両端部を脱着可能な
固定用ボルト3によつて既存コンクリート壁面に
固定している。
各固定フレーム2の中央にはこれと直交して上
下方向にシリンダ4が溶接などによつて固定さ
れ、かつこのシリンダ4の背部には第一の油圧ジ
ヤツキ5が平行に配置されている。
下方向にシリンダ4が溶接などによつて固定さ
れ、かつこのシリンダ4の背部には第一の油圧ジ
ヤツキ5が平行に配置されている。
前記シリンダ4内には上昇ガイド用のガイドス
リーブ6が摺動可能に挿通され、その先端部に支
持板7を一体化している。また、前記油圧ジヤツ
キ5から突出するプランジヤ8の先端部は、前記
支持板7に軸結され、プランジヤ8のストローク
に応じて前記支持板7を相対的に上昇・下降でき
るようになつている。
リーブ6が摺動可能に挿通され、その先端部に支
持板7を一体化している。また、前記油圧ジヤツ
キ5から突出するプランジヤ8の先端部は、前記
支持板7に軸結され、プランジヤ8のストローク
に応じて前記支持板7を相対的に上昇・下降でき
るようになつている。
前記支持板7の先端下部は、前記型枠1上に連
結された縦フレーム9の下端にピン10を介して
揺動可能に連結している。また、該支持板7の先
端上部は第二の油圧ジヤツキ11の下端にピン1
2を介して連結している。
結された縦フレーム9の下端にピン10を介して
揺動可能に連結している。また、該支持板7の先
端上部は第二の油圧ジヤツキ11の下端にピン1
2を介して連結している。
前記第二の油圧ジヤツキ11から突出するプラ
ンジヤ13の先端は前記縦フレーム9にピン14
を介して連結し、これによつて型枠1をプランジ
ヤ13の突出量に応じた角度姿勢に保持するよう
になつている。
ンジヤ13の先端は前記縦フレーム9にピン14
を介して連結し、これによつて型枠1をプランジ
ヤ13の突出量に応じた角度姿勢に保持するよう
になつている。
前記縦フレーム9の両脇部において、型枠1に
は一対の型枠固定フレーム15が平行に固定され
ている。
は一対の型枠固定フレーム15が平行に固定され
ている。
各型枠固定フレーム15は前記固定フレーム2
の両端部と縦軸上で一致した状態で固定配置され
たもので、型枠1の下縁からの突出端である最下
端部には既設コンクリート壁面に当接するパツド
16の昇降操作用の電動式ジヤツキ装置17が配
置されている。
の両端部と縦軸上で一致した状態で固定配置され
たもので、型枠1の下縁からの突出端である最下
端部には既設コンクリート壁面に当接するパツド
16の昇降操作用の電動式ジヤツキ装置17が配
置されている。
また、各型枠固定フレーム15の上部にはダミ
ーボルト18が壁面側に向けて突設され、下部側
にも同じく型枠固定用のボルト19が突設されて
いる。
ーボルト18が壁面側に向けて突設され、下部側
にも同じく型枠固定用のボルト19が突設されて
いる。
各ボルト18,19の配置間隔および前記固定
フレーム2側の固定用ボルト3との配置間隔は同
一であり、前記第一の油圧ジヤツキ5の上昇スト
ロークに等しい。そして、前記ダミーボルト18
の突出端にはアンカーボルト20が予め装着され
るようになつており、打設コンクリートが固化し
た状態で、ダミーボルト18を引き抜くことによ
つてアンカーボルト20はコンクリート内に埋め
殺される。
フレーム2側の固定用ボルト3との配置間隔は同
一であり、前記第一の油圧ジヤツキ5の上昇スト
ロークに等しい。そして、前記ダミーボルト18
の突出端にはアンカーボルト20が予め装着され
るようになつており、打設コンクリートが固化し
た状態で、ダミーボルト18を引き抜くことによ
つてアンカーボルト20はコンクリート内に埋め
殺される。
この状態で型枠1を上昇すると、第一の油圧ジ
ヤツキ5のストロークに応じて丁度埋め殺された
アンカーボルト20と対向する位置に固定用ボル
ト19が移動する。したがつて、このアンカーボ
ルト20の雌ネジ部に固定用ボルト19を捩じ込
むことができる。同様にして固定フレーム2側の
固定用ボルト3も次の上昇時に同一のアンカーボ
ルト20を利用した固定ができ、移動毎に新たな
穴を穿ちつつボルトの捩じ込み作業をすることが
ないものとなる。
ヤツキ5のストロークに応じて丁度埋め殺された
アンカーボルト20と対向する位置に固定用ボル
ト19が移動する。したがつて、このアンカーボ
ルト20の雌ネジ部に固定用ボルト19を捩じ込
むことができる。同様にして固定フレーム2側の
固定用ボルト3も次の上昇時に同一のアンカーボ
ルト20を利用した固定ができ、移動毎に新たな
穴を穿ちつつボルトの捩じ込み作業をすることが
ないものとなる。
前記縦フレーム9は第4図に示すようにその下
部を型枠1側に固定されたピン21に横方向に微
小移動可能に枢支されており、一方の型枠固定フ
レーム15に横方向の調整用ジヤツキ22を介し
て連結し、該ジヤツキ22の伸縮動作によつて、
相対的に型枠1をピン21の長さ分だけ左右に移
動させることができ、上昇動作時における横方向
へのずれを補正し、各固定用ボルト3,19を正
しい位置に位置決め調整できるようになつてい
る。
部を型枠1側に固定されたピン21に横方向に微
小移動可能に枢支されており、一方の型枠固定フ
レーム15に横方向の調整用ジヤツキ22を介し
て連結し、該ジヤツキ22の伸縮動作によつて、
相対的に型枠1をピン21の長さ分だけ左右に移
動させることができ、上昇動作時における横方向
へのずれを補正し、各固定用ボルト3,19を正
しい位置に位置決め調整できるようになつてい
る。
なお、各固定用ボルト3,19およびダミーボ
ルト18は各フレーム2,15に対して上下方向
に多少の余裕をもつて取り付けておけば、前記横
方向の調整操作とともにアンカーボルト20に対
する縦方向の手動調整ができ、固定作業に融通性
をもたらすことができる。
ルト18は各フレーム2,15に対して上下方向
に多少の余裕をもつて取り付けておけば、前記横
方向の調整操作とともにアンカーボルト20に対
する縦方向の手動調整ができ、固定作業に融通性
をもたらすことができる。
次に以上のごとく構成された自昇式型枠装置を
用いてコンクリート壁面を構築する場合につい
て、第5図a〜hを用いて説明する。
用いてコンクリート壁面を構築する場合につい
て、第5図a〜hを用いて説明する。
なお、図において、水平線L1〜Loはコンクリ
ート打設時における最上端位置を示すもので、各
水平線L1〜Loの間隔は、第一の油圧ジヤツキ5
のストロークによつて決定づけられる。また、各
図中L字形に示される部分は、作業台であり、各
ボルト3,18,19の脱着作業などの作業足場
として用いられる。
ート打設時における最上端位置を示すもので、各
水平線L1〜Loの間隔は、第一の油圧ジヤツキ5
のストロークによつて決定づけられる。また、各
図中L字形に示される部分は、作業台であり、各
ボルト3,18,19の脱着作業などの作業足場
として用いられる。
同図aはコンクリートを打設している状態を示
し、第一の油圧ジヤツキ5は縮小し、第二の油圧
ジヤツキ11は適度な長さに保たれ、固定フレー
ム2を型枠1の直下においてこれと同一の勾配に
位置させ、その状態で各固定用ボルト3,19を
既存コンクリート壁面C1,C2に予め埋設された
アンカーボルト20に捩じ込み、前記型枠1およ
び固定フレーム2を既存コンクリート壁面C1,
C2に沿つて固定している。
し、第一の油圧ジヤツキ5は縮小し、第二の油圧
ジヤツキ11は適度な長さに保たれ、固定フレー
ム2を型枠1の直下においてこれと同一の勾配に
位置させ、その状態で各固定用ボルト3,19を
既存コンクリート壁面C1,C2に予め埋設された
アンカーボルト20に捩じ込み、前記型枠1およ
び固定フレーム2を既存コンクリート壁面C1,
C2に沿つて固定している。
この状態で、型枠1の内面にはコンクリートが
打設される。また、前記ダミーボルト18の先端
にはアンカーボルト20が装着され、コンクリー
トの打設作業によつてアンカーボルト20は仕上
がり状態のコンクリート壁面C3の上部側の内部
に埋め殺される。
打設される。また、前記ダミーボルト18の先端
にはアンカーボルト20が装着され、コンクリー
トの打設作業によつてアンカーボルト20は仕上
がり状態のコンクリート壁面C3の上部側の内部
に埋め殺される。
同図b以降は上昇動作順序を示しており、ま
ず、コンクリートが固化し、次の工区に上昇させ
るには、ダミーボルト18を外し、固定用ボルト
19を外すことによつて、型枠1は既存コンクリ
ート壁面C2から外される。次いで、電動式ジヤ
ツキ装置17を上昇操作すれば、パツド16がコ
ンクリート壁面C2からはなれ、型枠1は支持板
7のピン10を支点に傾動可能な状態となる。
ず、コンクリートが固化し、次の工区に上昇させ
るには、ダミーボルト18を外し、固定用ボルト
19を外すことによつて、型枠1は既存コンクリ
ート壁面C2から外される。次いで、電動式ジヤ
ツキ装置17を上昇操作すれば、パツド16がコ
ンクリート壁面C2からはなれ、型枠1は支持板
7のピン10を支点に傾動可能な状態となる。
次いで、第二の油圧ジヤツキ11を短縮動作さ
せるとbのように型枠1は支持板7のピン10を
支点として傾き、コンクリート壁面C2から離間
する。この状態で、第一の油圧ジヤツキ5を伸長
操作することによつてcのように型枠1はそのス
トローク分上昇する。
せるとbのように型枠1は支持板7のピン10を
支点として傾き、コンクリート壁面C2から離間
する。この状態で、第一の油圧ジヤツキ5を伸長
操作することによつてcのように型枠1はそのス
トローク分上昇する。
この時点で、第二の油圧ジヤツキ11を伸長動
作させ、aに示す元状態まで復帰させると、型枠
1は前記工程によつて仕上がつた既存コンクリー
ト壁面C3の勾配に等しい勾配で、既存コンクリ
ート壁面C3の最上部に接する。この状態では先
のコンクリート打設工程で埋め殺されたアンカー
ボルト20が固定用ボルト19と対向し、固定用
ボルト19をアンカーボルト20に形成された雌
ネジ部に螺合できる。この際、型枠1の横方向の
ずれはジヤツキ22によつて調整でき、固定用ボ
ルト19をアンカーボルト20の正しい位置に位
置させた状態でねじこみ作業ができる。
作させ、aに示す元状態まで復帰させると、型枠
1は前記工程によつて仕上がつた既存コンクリー
ト壁面C3の勾配に等しい勾配で、既存コンクリ
ート壁面C3の最上部に接する。この状態では先
のコンクリート打設工程で埋め殺されたアンカー
ボルト20が固定用ボルト19と対向し、固定用
ボルト19をアンカーボルト20に形成された雌
ネジ部に螺合できる。この際、型枠1の横方向の
ずれはジヤツキ22によつて調整でき、固定用ボ
ルト19をアンカーボルト20の正しい位置に位
置させた状態でねじこみ作業ができる。
固定作業終了の後に電動式ジヤツキ装置17を
作動してパツド16を既存コンクリート壁面C3
に押し当て、この状態で前記ダミーボルト18に
アンカーボルト20を接合すれば、コンクリート
打設準備が完了する。
作動してパツド16を既存コンクリート壁面C3
に押し当て、この状態で前記ダミーボルト18に
アンカーボルト20を接合すれば、コンクリート
打設準備が完了する。
まず、固定フレーム2の両端の固定用ボルト3
を外し、eに示すように第二の油圧ジヤツキ11
を短縮動作させれば、固定フレーム2は相対的に
傾動して既存コンクリート壁面C1から離れる。
次いで、第一の油圧ジヤツキ5を短縮動作させれ
ば、fに示すように固定フレーム2は型枠1の直
下に位置する。
を外し、eに示すように第二の油圧ジヤツキ11
を短縮動作させれば、固定フレーム2は相対的に
傾動して既存コンクリート壁面C1から離れる。
次いで、第一の油圧ジヤツキ5を短縮動作させれ
ば、fに示すように固定フレーム2は型枠1の直
下に位置する。
次いで、第二の油圧ジヤツキ11をgに示すよ
うに伸長することによつて、hに示すように固定
フレーム2は型枠1の直下の既存コンクリート壁
面C2に接する。この状態で、前記型枠1側の固
定用ボルト19が捩込まれていたアンカーボルト
20に固定用ボルト3が対向し、これに捩込むこ
とができ、固定フレーム2の固定が完了し、一上
昇サイクルを終了する。
うに伸長することによつて、hに示すように固定
フレーム2は型枠1の直下の既存コンクリート壁
面C2に接する。この状態で、前記型枠1側の固
定用ボルト19が捩込まれていたアンカーボルト
20に固定用ボルト3が対向し、これに捩込むこ
とができ、固定フレーム2の固定が完了し、一上
昇サイクルを終了する。
以下同様の手順で順次型枠1の内部にコンクリ
ートを打設し、上方に向けて型枠1を移動するこ
とを繰り返すことによつて、コンクリート壁面
C4〜Coを順次構築できるのである。
ートを打設し、上方に向けて型枠1を移動するこ
とを繰り返すことによつて、コンクリート壁面
C4〜Coを順次構築できるのである。
なお、本実施例では同一勾配で型枠を上昇させ
る場合のみについて説明したが、途中から勾配を
変更する場合には、第二の油圧ジヤツキの伸長時
のストロークを変更すれば、これに応じた角度姿
勢で型枠を保持できる。この際にはアンカーボル
トを利用した固定は出来ないので、新たな穴を穿
ちつつ固定用ボルトをコンクリート壁面に捩込む
ようにすればよい。
る場合のみについて説明したが、途中から勾配を
変更する場合には、第二の油圧ジヤツキの伸長時
のストロークを変更すれば、これに応じた角度姿
勢で型枠を保持できる。この際にはアンカーボル
トを利用した固定は出来ないので、新たな穴を穿
ちつつ固定用ボルトをコンクリート壁面に捩込む
ようにすればよい。
また実施例では一つの型枠に対してそれぞれ一
対の第一、第二の油圧ジヤツキ5,11を用いて
上昇動作を行つている。したがつて、各ジヤツキ
の速度や、ストロークを均一にする必要がある。
この場合の手段として、それぞれの作動状態をロ
ータリエンコーダによつて検出し、各ロータリエ
ンコーダの検出出力差に応じて各油圧シリンダの
作動用油圧回路をフイードバツク制御すればよ
い。
対の第一、第二の油圧ジヤツキ5,11を用いて
上昇動作を行つている。したがつて、各ジヤツキ
の速度や、ストロークを均一にする必要がある。
この場合の手段として、それぞれの作動状態をロ
ータリエンコーダによつて検出し、各ロータリエ
ンコーダの検出出力差に応じて各油圧シリンダの
作動用油圧回路をフイードバツク制御すればよ
い。
更に、前記各油圧ジヤツキの伸縮動作は遠隔操
作によつて行えるが、この操作は作業状況を眼で
追いながら現場作業員との間で連絡を保ちつつ行
つてもよいし、油圧ジヤツキの伸縮量に応じた型
枠および固定フレームの角度が定まるので、前記
ロータリエンコーダの検出値に基づく角度を予め
設定し、この設定値に応じて自動的に伸縮動作を
行い、微小調整のみを手動操作で行うようにして
もよい。
作によつて行えるが、この操作は作業状況を眼で
追いながら現場作業員との間で連絡を保ちつつ行
つてもよいし、油圧ジヤツキの伸縮量に応じた型
枠および固定フレームの角度が定まるので、前記
ロータリエンコーダの検出値に基づく角度を予め
設定し、この設定値に応じて自動的に伸縮動作を
行い、微小調整のみを手動操作で行うようにして
もよい。
《効果》
以上実施例によつて詳細に説明したように、こ
の発明によれば、第一、第二の油圧ジヤツキの交
互伸縮動作によつて型枠および固定フレームがシ
ーソー運動することで型枠および固定フレームの
上昇ができ、型枠および固定フレームの打設面か
らの離間操作および角度姿勢は第二の油圧ジヤツ
キのストロークを適宜設定することによつて行え
る。したがつて、本発明によれば、角度変更を伴
なう姿勢変更や、型枠および固定フレームの脱着
を必要最少限の油圧ジヤツキで行えるので、機構
の複雑さを伴なわず、安価に製作できる。また、
一連の操作は二本の油圧ジヤツキを交互に操作を
するだけでよいので、操作が簡単であり、しかも
制御項目も必要最低限でよい。
の発明によれば、第一、第二の油圧ジヤツキの交
互伸縮動作によつて型枠および固定フレームがシ
ーソー運動することで型枠および固定フレームの
上昇ができ、型枠および固定フレームの打設面か
らの離間操作および角度姿勢は第二の油圧ジヤツ
キのストロークを適宜設定することによつて行え
る。したがつて、本発明によれば、角度変更を伴
なう姿勢変更や、型枠および固定フレームの脱着
を必要最少限の油圧ジヤツキで行えるので、機構
の複雑さを伴なわず、安価に製作できる。また、
一連の操作は二本の油圧ジヤツキを交互に操作を
するだけでよいので、操作が簡単であり、しかも
制御項目も必要最低限でよい。
第1図は本発明に係る自昇式型枠装置の全体構
成を示す平面図、第2図は第1図の−線断面
図、第3図は第1図の−線断面図、第4図は
第1図の−線における部分拡大断面図、第5
図a〜hは自昇式型枠装置の一上昇サイクルを示
す説明用断面図である。 1……型枠、2……固定フレーム、3,19…
…固定用ボルト、4……シリンダ、5……第一の
油圧ジヤツキ、6……ガイドスリーブ、7……支
持板、11……第二の油圧ジヤツキ、18……ダ
ミーボルト、20……アンカーボルト。
成を示す平面図、第2図は第1図の−線断面
図、第3図は第1図の−線断面図、第4図は
第1図の−線における部分拡大断面図、第5
図a〜hは自昇式型枠装置の一上昇サイクルを示
す説明用断面図である。 1……型枠、2……固定フレーム、3,19…
…固定用ボルト、4……シリンダ、5……第一の
油圧ジヤツキ、6……ガイドスリーブ、7……支
持板、11……第二の油圧ジヤツキ、18……ダ
ミーボルト、20……アンカーボルト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 既設コンクリート壁面に係脱可能に設置され
る固定フレームと、該固定フレーム上に固定され
たシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に挿通さ
れた上昇ガイド用のガイドスリーブと、該ガイド
スリーブの先端に固定された支持板と、前記シリ
ンダ上にあつて、前記ガイドスリーブと平行に配
置され、かつ先端を前記支持板に連結した第一の
油圧ジヤツキと、前記支持板の先端にピンを介し
て揺動可能に支持されるとともに、下端縁を既設
コンクリート壁面の上縁に係脱自在に固定される
型枠と、一端を前記支持板に連結し、他端を型枠
に連結して型枠と固定フレーム間を任意の角度に
保持する第二の油圧ジヤツキとを備えてなること
を特徴とする自昇式型枠装置。 2 前記型枠の上部と下部にそれぞれ第一の油圧
ジヤツキのストロークに等しい間隔で同一縦軸上
に配列されるダミーボルトおよび固定用ボルトを
設けるとともに、前記固定フレームには前記各ボ
ルトと同一軸線上で、前記各ボルト間の配置間隔
に等しい間隔となる位置に固定用ボルトを設け、
前記ダミーボルトに捩込まれたアンカーボルトを
コンクリート壁面に埋め殺した状態で該アンカー
ボルトに前記各固定用ボルトが捩込まれるように
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の自昇式型枠装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9067887A JPS63261064A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 自昇式型枠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9067887A JPS63261064A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 自昇式型枠装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63261064A JPS63261064A (ja) | 1988-10-27 |
| JPH0477790B2 true JPH0477790B2 (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=14005195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9067887A Granted JPS63261064A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 自昇式型枠装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63261064A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102016205956A1 (de) | 2016-04-08 | 2017-10-12 | Peri Gmbh | Selbstklettersystem, Selbstklettereinheit sowie Verfahren zum Umsetzen einer solchen Selbstklettereinheit an einem Betonbaukörper |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP9067887A patent/JPS63261064A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63261064A (ja) | 1988-10-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2650820B2 (ja) | 全天候型コンクリート柱施工スライド型枠装置 | |
| KR20190041189A (ko) | 장대교량 주탑용 철근 선시공 작업대 및 이를 이용하는 시공방법 | |
| JPH0477790B2 (ja) | ||
| JP2741259B2 (ja) | 多機能作業床を用いた逆打ち工法及び多機能作業床 | |
| US5644893A (en) | Method and apparatus for constructing multi-storey buildings | |
| JP2002097643A (ja) | スリップフォーム工法における型枠上昇制御方法 | |
| JPH0730626B2 (ja) | バルコニ−スラブ施工装置 | |
| CN113334539A (zh) | 一种预制盖梁侧模板预定位装置及其施工方法 | |
| JP2546729Y2 (ja) | タワークレーンクライミング用治具 | |
| JP2650826B2 (ja) | コンクリート高橋脚施工におけるコンクリート型枠の自動盛り替え装置 | |
| JPH09137506A (ja) | 建物の建設方法 | |
| CN212077628U (zh) | 有限空间内钢桁梁大吨位支座的安装装置 | |
| JPS6331629B2 (ja) | ||
| JP2001059339A (ja) | スリップフォーム装置 | |
| JPS61191763A (ja) | 大型梁床型枠を用いたバルコニーおよび梁床の施工法 | |
| JPH10115090A (ja) | クライムフォーム工法 | |
| JPH01190877A (ja) | コンクリート柱の形成装置 | |
| JPH05256021A (ja) | スリップフォ−ム工法 | |
| CN117604916A (zh) | 一种箱梁支承与湿接缝浇注钢结构用支架装备 | |
| JP3240431B2 (ja) | 地階階段の構築方法及び構築用装置 | |
| JPH01280171A (ja) | 傾斜地に於ける建設作業方法 | |
| JPH0623502B2 (ja) | 自昇式型枠装置 | |
| JPH0623503B2 (ja) | 自昇式型枠装置 | |
| JPH074061A (ja) | ジャッキアップ式ビル建築装置 | |
| JPS603360A (ja) | 中空コンクリ−ト構造物の構築方法 |