JPH0477824B2 - - Google Patents
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- JPH0477824B2 JPH0477824B2 JP62096233A JP9623387A JPH0477824B2 JP H0477824 B2 JPH0477824 B2 JP H0477824B2 JP 62096233 A JP62096233 A JP 62096233A JP 9623387 A JP9623387 A JP 9623387A JP H0477824 B2 JPH0477824 B2 JP H0477824B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- gear position
- gear
- vehicle speed
- target
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、歯車式変速機を用いて構成される車
輛用自動変速装置に関するものである。
輛用自動変速装置に関するものである。
(従来の技術)
歯車式変速機にアクチエータを符設すると共
に、車輛の運転条件に応じた最適なギヤ位置を所
定の演算マツプを参照して計算し、この計算結果
に従つてアクチエータを駆動することにより、歯
車式変速機の操作をその時々の運転状態に応じて
自動的に行なうことができるようにした自動変速
装置が種々提案されている。この種の自動変速装
置では、通常、その変速点は車速とアクセル操作
量とによつて定められる構成となつており、した
がつて、若し車速センサが故障してその時々の車
速に関するデータが得られないような事態が発生
すると、自動変速操作が不可能となつてしまう。
に、車輛の運転条件に応じた最適なギヤ位置を所
定の演算マツプを参照して計算し、この計算結果
に従つてアクチエータを駆動することにより、歯
車式変速機の操作をその時々の運転状態に応じて
自動的に行なうことができるようにした自動変速
装置が種々提案されている。この種の自動変速装
置では、通常、その変速点は車速とアクセル操作
量とによつて定められる構成となつており、した
がつて、若し車速センサが故障してその時々の車
速に関するデータが得られないような事態が発生
すると、自動変速操作が不可能となつてしまう。
この種の自動変速装置において上述の不具合が
生じるのを防止し、装置の信頼性を向上させるた
め、歯車式変速機のカウンタシヤフトに回転セン
サを取り付け、車速センサが故障した場合には回
転センサからの信号によつてそのバツクアツプを
行なうようにした構成が公知である。(特開昭60
−11753号公報参照)。
生じるのを防止し、装置の信頼性を向上させるた
め、歯車式変速機のカウンタシヤフトに回転セン
サを取り付け、車速センサが故障した場合には回
転センサからの信号によつてそのバツクアツプを
行なうようにした構成が公知である。(特開昭60
−11753号公報参照)。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、この提案された従来の構成では、カウ
ンタシヤフトに設けられたセンサからの出力に基
づいて車速センサ故障時のバツクアツプを行なう
ためには、歯車式変速機のギヤ位置がニユートラ
ル位置以外のギヤ位置になつていなければならな
い。したがつて、例えば変速機のギヤが比較的長
時間に亘つてニユートラル位置にあると、そのカ
ウントシヤフトの回転が著しく低下してしまい、
次にノンシンクロギヤ位置へのギヤ入れを行なう
場合には、バツクアツプモードとなつていてもそ
の時の車速が不明となつてしまい、円滑なギヤ入
れ操作が不可能となる。この結果、所謂ギヤ鳴き
現象が生じ、さらには、ノンシンクロギヤ位置へ
のギヤ入れができなくなつてしまう等の不具合を
生じるという問題点を有している。
ンタシヤフトに設けられたセンサからの出力に基
づいて車速センサ故障時のバツクアツプを行なう
ためには、歯車式変速機のギヤ位置がニユートラ
ル位置以外のギヤ位置になつていなければならな
い。したがつて、例えば変速機のギヤが比較的長
時間に亘つてニユートラル位置にあると、そのカ
ウントシヤフトの回転が著しく低下してしまい、
次にノンシンクロギヤ位置へのギヤ入れを行なう
場合には、バツクアツプモードとなつていてもそ
の時の車速が不明となつてしまい、円滑なギヤ入
れ操作が不可能となる。この結果、所謂ギヤ鳴き
現象が生じ、さらには、ノンシンクロギヤ位置へ
のギヤ入れができなくなつてしまう等の不具合を
生じるという問題点を有している。
本発明の目的は、車速センサが故障した場合の
バツクアツプを変速機のカウンタシヤフトに設け
た回転センサによつて行なうことができるように
した車輛用自動変速装置において、その回転セン
サによるバツクアツプ動作時にあつても、変速機
のノンシンクロギヤ位置へのギヤ入れ動作が円滑
に行なわれるようにした、車輛用自動変速装置を
提供することにある。
バツクアツプを変速機のカウンタシヤフトに設け
た回転センサによつて行なうことができるように
した車輛用自動変速装置において、その回転セン
サによるバツクアツプ動作時にあつても、変速機
のノンシンクロギヤ位置へのギヤ入れ動作が円滑
に行なわれるようにした、車輛用自動変速装置を
提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するための本発明の特徴は、歯
車式変速機と、該歯車式変速機の操作を行なうた
めのアクチエータと、上記歯車式変速機の設けら
れている車輛の速度を示す車速信号を出力する車
速センサと、少なくとも上記車速信号に応答し上
記車輛の運転条件に応じた上記変速機の目標ギヤ
位置を計算する計算手段と、該計算手段からの計
算結果に少なくとも応答し上記目標ギヤ位置が得
られるように上記アクチエータを制御する制御手
段と、上記変速機のカウンタシヤフトの回転速度
を示す回転信号を出力する回転センサを含み上記
車速センサが故障した場合に上記車速信号に代え
て上記回転信号に基づくバツクアツプ車速信号を
上記計算手段に供給するバツクアツプ手段と、を
備えて成る車輛用自動変速装置において、上記計
算手段からの出力に応答し目標ギヤ位置がノンシ
ンクロギヤ位置であるか否かの判別を行なう判別
手段と、該判別手段の出力に応答し上記バツクア
ツプ手段によるバツクアツプ動作期間中において
目標ギヤ位置がノンシンクロギヤ位置である場合
上記計算手段からの出力に代えてノンシンクロギ
ヤ位置以外のギヤ位置を示す仮目標ギヤ位置信号
を前記制御手段に所定時間だけ与える変更手段と
を備えた点にある。
車式変速機と、該歯車式変速機の操作を行なうた
めのアクチエータと、上記歯車式変速機の設けら
れている車輛の速度を示す車速信号を出力する車
速センサと、少なくとも上記車速信号に応答し上
記車輛の運転条件に応じた上記変速機の目標ギヤ
位置を計算する計算手段と、該計算手段からの計
算結果に少なくとも応答し上記目標ギヤ位置が得
られるように上記アクチエータを制御する制御手
段と、上記変速機のカウンタシヤフトの回転速度
を示す回転信号を出力する回転センサを含み上記
車速センサが故障した場合に上記車速信号に代え
て上記回転信号に基づくバツクアツプ車速信号を
上記計算手段に供給するバツクアツプ手段と、を
備えて成る車輛用自動変速装置において、上記計
算手段からの出力に応答し目標ギヤ位置がノンシ
ンクロギヤ位置であるか否かの判別を行なう判別
手段と、該判別手段の出力に応答し上記バツクア
ツプ手段によるバツクアツプ動作期間中において
目標ギヤ位置がノンシンクロギヤ位置である場合
上記計算手段からの出力に代えてノンシンクロギ
ヤ位置以外のギヤ位置を示す仮目標ギヤ位置信号
を前記制御手段に所定時間だけ与える変更手段と
を備えた点にある。
(作 用)
車速センサが正常に動作していれば、変更手段
は作動せず、したがつて、計算手段からの出力結
果はそのまま制御手段に与えられ、計算手段によ
つて計算された目標ギヤ位置が得られるようにア
クチエータの駆動制御が行なわれる。
は作動せず、したがつて、計算手段からの出力結
果はそのまま制御手段に与えられ、計算手段によ
つて計算された目標ギヤ位置が得られるようにア
クチエータの駆動制御が行なわれる。
一方、車速センサが故障すると、計算手段から
の出力に応答してノンシンクロギヤ位置へのギヤ
入れが設定された場合、判別手段からの出力に応
答して変更手段が作動し、所望のノンシンクロギ
ヤ位置を示す目標ギヤ位置信号に代えて仮目標ギ
ヤ位置信号が制御手段に所定期間だけ与えられ
る。これにより、例えばギヤがニユートラル位置
に長くとどまつていた場合には、変速機は仮目標
ギヤ位置信号に従うシンクロギヤ位置にギヤシフ
トされ、この結果、バツクアツプ手段からその時
の車速を示すバツクアツプ車速信号を得ることが
できる。
の出力に応答してノンシンクロギヤ位置へのギヤ
入れが設定された場合、判別手段からの出力に応
答して変更手段が作動し、所望のノンシンクロギ
ヤ位置を示す目標ギヤ位置信号に代えて仮目標ギ
ヤ位置信号が制御手段に所定期間だけ与えられ
る。これにより、例えばギヤがニユートラル位置
に長くとどまつていた場合には、変速機は仮目標
ギヤ位置信号に従うシンクロギヤ位置にギヤシフ
トされ、この結果、バツクアツプ手段からその時
の車速を示すバツクアツプ車速信号を得ることが
できる。
(実施例)
以下、図示の実施例により本発明を詳細に説明
する。
する。
第1図には、本発明による自動変速装置を備え
た内燃機関車輛装置のブロツク図が示されてい
る。内燃機関車輛装置1は、車輛(図示せず)の
車輪駆動部2を駆動するための内燃機関3を備え
ており、内燃機関3の出力軸4からの回転出力
は、摩擦式クラツチ5を具えて成る自動クラツチ
装置6及び歯車式変速機7を介して車輪駆動部2
に伝達される構成となつている。
た内燃機関車輛装置のブロツク図が示されてい
る。内燃機関車輛装置1は、車輛(図示せず)の
車輪駆動部2を駆動するための内燃機関3を備え
ており、内燃機関3の出力軸4からの回転出力
は、摩擦式クラツチ5を具えて成る自動クラツチ
装置6及び歯車式変速機7を介して車輪駆動部2
に伝達される構成となつている。
自動クラツチ装置6は、駆動板5aと受動板5
bとを具えリリースレバー5cの操作により受動
板5bの位置を調節することによつてその接続、
切離しが行なわれるように構成された公知の摩擦
式クラツチ5の接続状態を、外部からの電気信号
に応答して制御しうるように構成したものであ
り、リリースレバー5cの操作を行なうためのク
ラツチアクチエータ8と、受動板5bの実際位置
(以下、実クラツチ位置と言う)を検出するため
のクラツチ位置センサ9とを有している。クラツ
チ位置センサ9から出力される実クラツチ位置を
示す第1位置信号Pcは、受動板5bの目標位置
(以下、目標クラツチ位置と言う)を示す第1目
標信号Scが後述する変速制御ユニツト13から
入力されているクラツチ制御ユニツト10に入力
されている。クラツチ制御ユニツト10は、第1
位置信号Pc及び第1目標信号Scに応答し、実ク
ラツチ位置がその時の第1目標信号Scによつて
示される目標クラツチ位置に位置決めされるよう
にクラツチアクチエータ8を駆動するための第1
駆動信号Dcを出力し、これにより、摩擦式クラ
ツチ5は外部から与えられる第1目標信号Scに
より示される目標クラツチ位置状態に制御され
る。
bとを具えリリースレバー5cの操作により受動
板5bの位置を調節することによつてその接続、
切離しが行なわれるように構成された公知の摩擦
式クラツチ5の接続状態を、外部からの電気信号
に応答して制御しうるように構成したものであ
り、リリースレバー5cの操作を行なうためのク
ラツチアクチエータ8と、受動板5bの実際位置
(以下、実クラツチ位置と言う)を検出するため
のクラツチ位置センサ9とを有している。クラツ
チ位置センサ9から出力される実クラツチ位置を
示す第1位置信号Pcは、受動板5bの目標位置
(以下、目標クラツチ位置と言う)を示す第1目
標信号Scが後述する変速制御ユニツト13から
入力されているクラツチ制御ユニツト10に入力
されている。クラツチ制御ユニツト10は、第1
位置信号Pc及び第1目標信号Scに応答し、実ク
ラツチ位置がその時の第1目標信号Scによつて
示される目標クラツチ位置に位置決めされるよう
にクラツチアクチエータ8を駆動するための第1
駆動信号Dcを出力し、これにより、摩擦式クラ
ツチ5は外部から与えられる第1目標信号Scに
より示される目標クラツチ位置状態に制御され
る。
歯車式変速機7のギヤシフト位置を車輛のその
時々の運転状態に見合つた最適な位置へ自動的に
シフトすることができるようにするため、歯車式
変速機7の操作を行なうための変速機アクチエー
タ11と、歯車式変速機7のその時々の実ギヤシ
フト位置を検出しそれを示す第2位置信号Pgを
出力するギヤ位置センサ12と、変速機アクチエ
ータ11に第2駆動信号Dgを出力する変速制御
ユニツト13と、最適ギヤ位置演算部14とを含
んで以下に詳細に述べる自動変速システムが構成
される。
時々の運転状態に見合つた最適な位置へ自動的に
シフトすることができるようにするため、歯車式
変速機7の操作を行なうための変速機アクチエー
タ11と、歯車式変速機7のその時々の実ギヤシ
フト位置を検出しそれを示す第2位置信号Pgを
出力するギヤ位置センサ12と、変速機アクチエ
ータ11に第2駆動信号Dgを出力する変速制御
ユニツト13と、最適ギヤ位置演算部14とを含
んで以下に詳細に述べる自動変速システムが構成
される。
最適ギヤ位置演算部14は、内燃機関車輛装置
のその時々の運転条件に見合つたその時の最適ギ
ヤ位置を演算するためのものであり、アクセルセ
ンサ16において演算されるアクセルペダル15
の操作量を示すアクセル信号A、第2位置信号
Pg、車輪駆動部2に連結された車速センサ17
から出力されその時々の車輛の速度を示す車速信
号V、及びセレクタ位置検出部20において検出
されたセレクタ18のセレクトレバー18aの操
作位置を示すセレクタ信号SEが最適ギヤ位置演
算部14に入力される。なお、車速信号Vは、後
述するようにして切換制御されるスイツチ19を
介して最適ギヤ位置演算部14に入力されてい
る。
のその時々の運転条件に見合つたその時の最適ギ
ヤ位置を演算するためのものであり、アクセルセ
ンサ16において演算されるアクセルペダル15
の操作量を示すアクセル信号A、第2位置信号
Pg、車輪駆動部2に連結された車速センサ17
から出力されその時々の車輛の速度を示す車速信
号V、及びセレクタ位置検出部20において検出
されたセレクタ18のセレクトレバー18aの操
作位置を示すセレクタ信号SEが最適ギヤ位置演
算部14に入力される。なお、車速信号Vは、後
述するようにして切換制御されるスイツチ19を
介して最適ギヤ位置演算部14に入力されてい
る。
最適ギヤ位置演算部14は、信号A,Pg,V
及びSEに応答してその時の最適ギヤ位置を例え
ばマツプ演算により演算し、最適ギヤ位置を示す
目標ギヤ位置信号TGを出力する。目標ギヤ位置
信号TGは、判別部21及び変更部22に夫々入
力される。
及びSEに応答してその時の最適ギヤ位置を例え
ばマツプ演算により演算し、最適ギヤ位置を示す
目標ギヤ位置信号TGを出力する。目標ギヤ位置
信号TGは、判別部21及び変更部22に夫々入
力される。
符号30で示されるのは、車速センサ17に何
等かの障害が生じた場合にも内燃機関車輛装置1
における所要の制御を継続して行なうための車速
情報を得ることができるように、歯車式変速機7
のカウンタシヤフト(図示せず)に設けられたカ
ウンタシヤフト回転速度検出用の回転センサであ
る。回転センサ30からは、そのカウンタシヤフ
トの回転速度を示す回転信号RSが出力され、回
転信号RSは車速センサ17の故障をバツクアツ
プするためのバツクアツプシステムBSを構成す
るバツクアツプ信号発生部41に入力されてい
る。バツクアツプ信号発生部41には、また、第
2位置信号Pgも入力されており、第2位置信号
Pgにより示される歯車式変速機7のその時のギ
ヤシフト位置と回転信号RSによつて示されるカ
ウンタシヤフトの回転速度とから、その時の車速
が演算され、その演算結果を示す信号がバツクア
ツプ車速信号BVとして出される。
等かの障害が生じた場合にも内燃機関車輛装置1
における所要の制御を継続して行なうための車速
情報を得ることができるように、歯車式変速機7
のカウンタシヤフト(図示せず)に設けられたカ
ウンタシヤフト回転速度検出用の回転センサであ
る。回転センサ30からは、そのカウンタシヤフ
トの回転速度を示す回転信号RSが出力され、回
転信号RSは車速センサ17の故障をバツクアツ
プするためのバツクアツプシステムBSを構成す
るバツクアツプ信号発生部41に入力されてい
る。バツクアツプ信号発生部41には、また、第
2位置信号Pgも入力されており、第2位置信号
Pgにより示される歯車式変速機7のその時のギ
ヤシフト位置と回転信号RSによつて示されるカ
ウンタシヤフトの回転速度とから、その時の車速
が演算され、その演算結果を示す信号がバツクア
ツプ車速信号BVとして出される。
バツクアツプ車速信号BVと車速信号Vとは、
後述する故障検出部42からの検出信号DSに応
答して切換制御される切換スイツチ19に入力さ
れ、いずれか一方が選択的に取り出される構成と
なつている。
後述する故障検出部42からの検出信号DSに応
答して切換制御される切換スイツチ19に入力さ
れ、いずれか一方が選択的に取り出される構成と
なつている。
故障検出部42は、車速信号V、回転信号RS、
第2位置信号Pg及び第1位置信号Pcに応答し、
車速センサ17が故障しているか否かを検出する
ためのものであり、第1図に示す実施例では、ク
ラツチ位置がクラツチ5がオンとなる位置にあり
且つギヤ位置がニユートラル位置以外の位置にあ
る場合において、回転信号RSと第2位置信号Pg
とから計算される車速と車速信号Vにより示され
る車速との差が所定の範囲内にない場合に車速セ
ンサ17が故障していると判断し、「H」レベル
の検出信号DSを出力する構成となつている。そ
して、検出信号DSのレベルが「H」となると、
この状態はラツチされ、例えば装置の電源をオフ
する等してリセツトを掛けない限り、検出信号
DSのレベルは「H」に保持される。しかし、故
障検出部42の構成はこれに限定されるものでは
なく、車速センサ17の故障を検出することがで
きる他の公知の構成でもよいことは勿論である。
第2位置信号Pg及び第1位置信号Pcに応答し、
車速センサ17が故障しているか否かを検出する
ためのものであり、第1図に示す実施例では、ク
ラツチ位置がクラツチ5がオンとなる位置にあり
且つギヤ位置がニユートラル位置以外の位置にあ
る場合において、回転信号RSと第2位置信号Pg
とから計算される車速と車速信号Vにより示され
る車速との差が所定の範囲内にない場合に車速セ
ンサ17が故障していると判断し、「H」レベル
の検出信号DSを出力する構成となつている。そ
して、検出信号DSのレベルが「H」となると、
この状態はラツチされ、例えば装置の電源をオフ
する等してリセツトを掛けない限り、検出信号
DSのレベルは「H」に保持される。しかし、故
障検出部42の構成はこれに限定されるものでは
なく、車速センサ17の故障を検出することがで
きる他の公知の構成でもよいことは勿論である。
切換スイツチ19は、検出信号DSのレベルが
「H」の場合のみ点線で示されるように切換えら
れ、車速信号Vに代えてバツクアツプ車速信号
BVが出力される。検出信号DSが「L」レベルの
場合には切換スイツチ19は実線で示される状態
となり、車速信号Vが取り出される。すなわち、
車速センサ17が正常に動作している場合には車
速信号Vが選択され、一方、車速センサ17が故
障すると、車輛信号Vに代えて、回転信号RSに
基づいて得られたバツクアツプ車速信号BVが選
択され、選択された信号が各部にその時の車速を
示す信号として供給される。
「H」の場合のみ点線で示されるように切換えら
れ、車速信号Vに代えてバツクアツプ車速信号
BVが出力される。検出信号DSが「L」レベルの
場合には切換スイツチ19は実線で示される状態
となり、車速信号Vが取り出される。すなわち、
車速センサ17が正常に動作している場合には車
速信号Vが選択され、一方、車速センサ17が故
障すると、車輛信号Vに代えて、回転信号RSに
基づいて得られたバツクアツプ車速信号BVが選
択され、選択された信号が各部にその時の車速を
示す信号として供給される。
判別部21及び変更部22は、最適ギヤ位置演
算部14において演算された目標ギヤ位置がノン
シンクロギヤ位置(図示の実施例では、後退
(R)位置と第1速(1st)位置)であつた場合
に、バツクアツプシステムBSによるバツクアツ
プ状態であつてもバツクアツプを行なえない状
態、例えば、シンクロギヤ位置からニユートラル
位置へギヤがシフトされこの状態が長くつづいて
カウンタシヤフトの回転が著しく低下し又は停止
したような状態、にあつてもこれらのノンシンク
ロギヤ位置のギヤ入れを円滑に行なうことができ
るように、特別の操作を行なわせるために設けら
れている。判別部21は、目標ギヤ位置信号TG
に応答し、最適ギヤ位置演算部14においてノン
シンクロギヤ位置(R又は1st)が目標ギヤ位置
として設定されたか否かを判別するためのもので
あり、ノンシンクロギヤ位置が目標ギヤ位置とし
て設定されている場合には「H」レベルとなり、
一方シンクロギヤ位置が目標ギヤ位置として設定
されている場合には「L」レベルとなる判別信号
DCSが出力される。判別信号DCSは、検出信号
DS、目標ギヤ位置信号TG及び第2位置信号Pg
が入力されている変更部22に入力されている。
算部14において演算された目標ギヤ位置がノン
シンクロギヤ位置(図示の実施例では、後退
(R)位置と第1速(1st)位置)であつた場合
に、バツクアツプシステムBSによるバツクアツ
プ状態であつてもバツクアツプを行なえない状
態、例えば、シンクロギヤ位置からニユートラル
位置へギヤがシフトされこの状態が長くつづいて
カウンタシヤフトの回転が著しく低下し又は停止
したような状態、にあつてもこれらのノンシンク
ロギヤ位置のギヤ入れを円滑に行なうことができ
るように、特別の操作を行なわせるために設けら
れている。判別部21は、目標ギヤ位置信号TG
に応答し、最適ギヤ位置演算部14においてノン
シンクロギヤ位置(R又は1st)が目標ギヤ位置
として設定されたか否かを判別するためのもので
あり、ノンシンクロギヤ位置が目標ギヤ位置とし
て設定されている場合には「H」レベルとなり、
一方シンクロギヤ位置が目標ギヤ位置として設定
されている場合には「L」レベルとなる判別信号
DCSが出力される。判別信号DCSは、検出信号
DS、目標ギヤ位置信号TG及び第2位置信号Pg
が入力されている変更部22に入力されている。
変更部22は、これらの信号に応答し、目標ギ
ヤ位置信号TGにより示される目標ギヤ位置がノ
ンシンクロギヤ位置であつてバツクアツプを行な
えない場合、目標ギヤ位置信号TGに代えて、第
2速位置を示す仮目標ギヤ位置信号VTGを変速
制御ユニツト13に所定の短期間だけ供給する機
能を有している。
ヤ位置信号TGにより示される目標ギヤ位置がノ
ンシンクロギヤ位置であつてバツクアツプを行な
えない場合、目標ギヤ位置信号TGに代えて、第
2速位置を示す仮目標ギヤ位置信号VTGを変速
制御ユニツト13に所定の短期間だけ供給する機
能を有している。
第2図には、変更部22の詳細ブロツク図が示
されている。符号23で示されるのは、仮目標ギ
ヤ位置信号VTGを出力する信号発生部であり、
図示の実施例では第2速位置を示す信号が仮目標
ギヤ位置信号VTGとして出力されている。仮目
標ギヤ位置信号VTGは、目標ギヤ位置信号TGが
入力されている切換スイツチ24に入力されてお
り、切換スイツチ24は、アンドゲート25から
の出力のレベルに応じて実線又は点線で示される
状態のいずれかの切換状態とされ、両入力信号
TG及びVTGのうちのいずれか一方を選択的に取
り出し、スイツチ24からの信号は第2目標信号
Sgとして変速制御ユニツト13に入力される。
されている。符号23で示されるのは、仮目標ギ
ヤ位置信号VTGを出力する信号発生部であり、
図示の実施例では第2速位置を示す信号が仮目標
ギヤ位置信号VTGとして出力されている。仮目
標ギヤ位置信号VTGは、目標ギヤ位置信号TGが
入力されている切換スイツチ24に入力されてお
り、切換スイツチ24は、アンドゲート25から
の出力のレベルに応じて実線又は点線で示される
状態のいずれかの切換状態とされ、両入力信号
TG及びVTGのうちのいずれか一方を選択的に取
り出し、スイツチ24からの信号は第2目標信号
Sgとして変速制御ユニツト13に入力される。
アンドゲート25には、検出信号DS及び判別
信号DCSのほか、バツクアツプシステムBSによ
つて車速センサ17のバツクアツプが可能かどう
かを示す識別信号ISが識別部26から入力されて
いる。
信号DCSのほか、バツクアツプシステムBSによ
つて車速センサ17のバツクアツプが可能かどう
かを示す識別信号ISが識別部26から入力されて
いる。
識別部26は、第2位置信号Pgに応答して変
速機7のギヤがニユートラル位置に入つているか
否かを判別し、変速機7のギヤがニユートラル位
置に入つている場合にその出力線27aのレベル
が「H」となりその他の場合には出力線27aの
レベルが「L」となるニユートラル検出部27
と、出力線27aからの出力のレベルが「L」か
ら「H」に変化したことに応答しそのレベルの立
上りタイミングのみを所定時間だけ遅らせその立
下りタイミングには影響を与えないようにしてそ
の出力を取り出すように構成された遅延部28と
を備えて成り、遅延部28からの出力が識別信号
ISとして取り出される。そして、識別信号ISのレ
ベルが「H」の場合はバツクアツプ不可能な期間
であるとされる。
速機7のギヤがニユートラル位置に入つているか
否かを判別し、変速機7のギヤがニユートラル位
置に入つている場合にその出力線27aのレベル
が「H」となりその他の場合には出力線27aの
レベルが「L」となるニユートラル検出部27
と、出力線27aからの出力のレベルが「L」か
ら「H」に変化したことに応答しそのレベルの立
上りタイミングのみを所定時間だけ遅らせその立
下りタイミングには影響を与えないようにしてそ
の出力を取り出すように構成された遅延部28と
を備えて成り、遅延部28からの出力が識別信号
ISとして取り出される。そして、識別信号ISのレ
ベルが「H」の場合はバツクアツプ不可能な期間
であるとされる。
したがつて、通常のギヤチエンジ操作のために
ギヤがニユートラル位置を単に通過する程度の場
合には、ギヤがニユートラル状態となつて出力線
28aのレベルが「L」から「H」になつたとし
ても、遅延部28の出力レベルが「H」となる前
にニユートラル位置を脱するので、識別信号ISの
レベルが「H」となることはない。従つて、この
ような場合には、識別信号ISのレベルが「H」と
なることはない。一方、ギヤがニユートラル位置
に長時間入れられ、出力線27aのレベルが
「L」から「H」になつてからの時間が上記所定
時間をこえるような場合には、遅延部28はこれ
に応答し、識別信号ISのレベルはギヤがニユート
ラルに入つてから所定時間経過後に「H」とな
る。
ギヤがニユートラル位置を単に通過する程度の場
合には、ギヤがニユートラル状態となつて出力線
28aのレベルが「L」から「H」になつたとし
ても、遅延部28の出力レベルが「H」となる前
にニユートラル位置を脱するので、識別信号ISの
レベルが「H」となることはない。従つて、この
ような場合には、識別信号ISのレベルが「H」と
なることはない。一方、ギヤがニユートラル位置
に長時間入れられ、出力線27aのレベルが
「L」から「H」になつてからの時間が上記所定
時間をこえるような場合には、遅延部28はこれ
に応答し、識別信号ISのレベルはギヤがニユート
ラルに入つてから所定時間経過後に「H」とな
る。
このように、車速センサ17が故障してバツク
アツプ状態(検出信号DSのレベル「H」)となつ
ている場合であつてギヤがニユートラル位置に長
時間入れられているような場合の如く、バツクア
ツプ不可能な期間(識別信号ISのレベルが「H」
の期間)に、ノンシンクロギヤ位置への変速(識
別信号DSCのレベルが「H」となる状態)が検
出されると、アンドゲート25の出力のレベルは
「H」となり、アンドゲート25の出力が「H」
レベルとなつている期間だけ目標ギヤ位置信号
TGに代えて仮目標ギヤ位置信号VTGが第2目標
信号Sgとして出力される。
アツプ状態(検出信号DSのレベル「H」)となつ
ている場合であつてギヤがニユートラル位置に長
時間入れられているような場合の如く、バツクア
ツプ不可能な期間(識別信号ISのレベルが「H」
の期間)に、ノンシンクロギヤ位置への変速(識
別信号DSCのレベルが「H」となる状態)が検
出されると、アンドゲート25の出力のレベルは
「H」となり、アンドゲート25の出力が「H」
レベルとなつている期間だけ目標ギヤ位置信号
TGに代えて仮目標ギヤ位置信号VTGが第2目標
信号Sgとして出力される。
変速制御ユニツト13からの第1目標信号Sc
によつて摩擦式クラツチ5を切離すための制御が
行なわれたときに内燃機関3の回転速度が不必要
に上昇するのを防止するため、変速制御ユニツト
13からは、自動クラツチ装置6の制御状態に見
合つた速度に内燃機関3を制御するための目標速
度信号TNが出力されている。目標速度信号TN
は、アクセル信号A及びその時の機関速度を示す
速度センサ32からの速度信号Nが入力されてい
る内燃機関3の速度を制御するための機関制御ユ
ニツト31に入力されている。機関制御ユニツト
31は、目標速度信号TNが入力されている場合
には、アクセル信号Aの状態とは関係なく、目標
速度信号TNにより示される目標速度が得られる
ように内燃機関3の図示しない速度調節部材の制
御を行ない、一方、目標速度信号TNが入力され
ていない場合にはアクセル信号Aの状態に従つて
内燃機関3の速度調節が行なわれる構成となつて
いる。
によつて摩擦式クラツチ5を切離すための制御が
行なわれたときに内燃機関3の回転速度が不必要
に上昇するのを防止するため、変速制御ユニツト
13からは、自動クラツチ装置6の制御状態に見
合つた速度に内燃機関3を制御するための目標速
度信号TNが出力されている。目標速度信号TN
は、アクセル信号A及びその時の機関速度を示す
速度センサ32からの速度信号Nが入力されてい
る内燃機関3の速度を制御するための機関制御ユ
ニツト31に入力されている。機関制御ユニツト
31は、目標速度信号TNが入力されている場合
には、アクセル信号Aの状態とは関係なく、目標
速度信号TNにより示される目標速度が得られる
ように内燃機関3の図示しない速度調節部材の制
御を行ない、一方、目標速度信号TNが入力され
ていない場合にはアクセル信号Aの状態に従つて
内燃機関3の速度調節が行なわれる構成となつて
いる。
次に、第1図に示した内燃機関車輛装置1の動
作について説明する。
作について説明する。
先ず、通常の走行時において、アクセルペダル
15及び又はセレクタ18の操作により、最適ギ
ヤ位置演算部14の演算結果に従う最適ギヤ位置
がいずれかのシンクロギヤ位置G1から他のシン
クロギヤ位置G2に変更された場合の動作につい
て説明する。目標ギヤ位置信号TGの内容がギヤ
位置G1からギヤ位置G2に変更された場合、ギ
ヤ位置G2はシンクロギヤ位置であるから判別信
号DCSのレベルは「L」となり、変更部22に
おいて目標ギヤ位置信号TGの変更は行なわれ
ず、ギヤ位置G2を内容とする目標ギヤ位置信号
TGがそのまま第2目標信号Sgとして変速制御ユ
ニツト13に入力される。なお、第2図について
の上述の説明から判るように、この場合、変更部
22における上述の動作はバツクアツプシステム
BSの作動状態には影響されない。変速制御ユニ
ツト13は、第2目標信号Sgの内容の変化に応
答し、第1目標信号Sc、第2駆動信号Dg及び目
標速度信号TNを出力し、先ず自動クラツチ装置
6により歯車式変速機7を内燃機関3から切離
し、このとき内燃機関3の速度を所定の速度に抑
えて機関の吹き上りを防止し、この間に歯車式変
速機7のギヤ位置がシンクロギヤ位置G2にシフ
トされ、このことがギヤ位置センサ12により検
出されて、クラツチ5の接続が行なわれ、これと
同時に内燃機関3の速度がアクセルペダル15に
応じて調節可能な状態に戻される。
15及び又はセレクタ18の操作により、最適ギ
ヤ位置演算部14の演算結果に従う最適ギヤ位置
がいずれかのシンクロギヤ位置G1から他のシン
クロギヤ位置G2に変更された場合の動作につい
て説明する。目標ギヤ位置信号TGの内容がギヤ
位置G1からギヤ位置G2に変更された場合、ギ
ヤ位置G2はシンクロギヤ位置であるから判別信
号DCSのレベルは「L」となり、変更部22に
おいて目標ギヤ位置信号TGの変更は行なわれ
ず、ギヤ位置G2を内容とする目標ギヤ位置信号
TGがそのまま第2目標信号Sgとして変速制御ユ
ニツト13に入力される。なお、第2図について
の上述の説明から判るように、この場合、変更部
22における上述の動作はバツクアツプシステム
BSの作動状態には影響されない。変速制御ユニ
ツト13は、第2目標信号Sgの内容の変化に応
答し、第1目標信号Sc、第2駆動信号Dg及び目
標速度信号TNを出力し、先ず自動クラツチ装置
6により歯車式変速機7を内燃機関3から切離
し、このとき内燃機関3の速度を所定の速度に抑
えて機関の吹き上りを防止し、この間に歯車式変
速機7のギヤ位置がシンクロギヤ位置G2にシフ
トされ、このことがギヤ位置センサ12により検
出されて、クラツチ5の接続が行なわれ、これと
同時に内燃機関3の速度がアクセルペダル15に
応じて調節可能な状態に戻される。
上述のギヤチエンジ操作は、シンクロギヤ位置
間において行なわれるので、バツクアツプ状態で
はあるが回転信号RSに基づくバツクアツプ車速
信号BVが得られないような状態(例えばギヤが
ニユートラル位置に長時間入つた場合)において
も、上述の変速操作が何等の不都合なしに確実に
行なわれる。
間において行なわれるので、バツクアツプ状態で
はあるが回転信号RSに基づくバツクアツプ車速
信号BVが得られないような状態(例えばギヤが
ニユートラル位置に長時間入つた場合)において
も、上述の変速操作が何等の不都合なしに確実に
行なわれる。
次に、ノンシンクロギヤ位置である第1速
(1st)位置にギヤをシフトする場合の動作につい
て説明する。車速センサ17が正常に動作してい
る場合は、上述したシンクロギヤ位置へのギヤシ
フト動作の場合と同様の動作が行なわれ、いずれ
かのギヤ位置から第1速位置へのギヤシフトが行
なわれる。一方、車速センサ17に何らかの障害
が生じており、且つ回転センサ30からの回転信
号RSに基づいて出力されるバツクアツプ車速信
号BVによるバツクアツプが可能な状態にあつ
て、すでに説明したように識別信号ISのレベルが
「H」となることはなく、上述の場合と同様にノ
ンシンクロギヤ位置へのギヤシフトが不都合なく
行なわれる。すなわち、ノンシンクロギヤ位置で
ある第1速位置を示す目標ギヤ位置信号TGに応
答して判別信号DCSのレベルが「H」となる。
(1st)位置にギヤをシフトする場合の動作につい
て説明する。車速センサ17が正常に動作してい
る場合は、上述したシンクロギヤ位置へのギヤシ
フト動作の場合と同様の動作が行なわれ、いずれ
かのギヤ位置から第1速位置へのギヤシフトが行
なわれる。一方、車速センサ17に何らかの障害
が生じており、且つ回転センサ30からの回転信
号RSに基づいて出力されるバツクアツプ車速信
号BVによるバツクアツプが可能な状態にあつ
て、すでに説明したように識別信号ISのレベルが
「H」となることはなく、上述の場合と同様にノ
ンシンクロギヤ位置へのギヤシフトが不都合なく
行なわれる。すなわち、ノンシンクロギヤ位置で
ある第1速位置を示す目標ギヤ位置信号TGに応
答して判別信号DCSのレベルが「H」となる。
第2図から判るように、この目標ギヤ位置信号
TGは第2目標信号Sgとして変速制御ユニツト1
3に入力され、クラツチ5が切離されたのち、歯
車式変速機7のギヤを第1速位置に入れるために
ニユートラル位置にシフトされる。しかし、この
場合、ギヤはニユートラル位置には短時間しかと
どまらず、目標とするギヤ位置へすぐにシフトさ
れるので、すでに詳しく述べた理由につて、変更
部22内の遅延回路28からの識別信号ISのレベ
ルが「H」となることはない。したがつて、この
場合は、通常のギヤシフト動作と同様の動作がバ
ツクアツプ車速信号BVによつて実行され、仮目
標ギヤ位置信号VTGが使用されることはない。
TGは第2目標信号Sgとして変速制御ユニツト1
3に入力され、クラツチ5が切離されたのち、歯
車式変速機7のギヤを第1速位置に入れるために
ニユートラル位置にシフトされる。しかし、この
場合、ギヤはニユートラル位置には短時間しかと
どまらず、目標とするギヤ位置へすぐにシフトさ
れるので、すでに詳しく述べた理由につて、変更
部22内の遅延回路28からの識別信号ISのレベ
ルが「H」となることはない。したがつて、この
場合は、通常のギヤシフト動作と同様の動作がバ
ツクアツプ車速信号BVによつて実行され、仮目
標ギヤ位置信号VTGが使用されることはない。
一方、何らかの理由で、ギヤがニユートラル位
置に所定時間以上とどまつていると、識別信号
TSのレベルは「H」となり、これによりスイツ
チスイツチ24の切換が行なわれ、識別信号ISの
レベルが「H」となる間だけ仮目標ギヤ位置信号
VTGが出力され、歯車式変速機7のギヤが仮目
標ギヤ位置信号VTGによつて示される所要のギ
ヤ位置(図示の実施例では第2速位置)にシフト
される。この動作により、カウンタシヤフト(図
示せず)が回転し、回転センサ30からその時の
車速に関連した回転信号RSが出力される。
置に所定時間以上とどまつていると、識別信号
TSのレベルは「H」となり、これによりスイツ
チスイツチ24の切換が行なわれ、識別信号ISの
レベルが「H」となる間だけ仮目標ギヤ位置信号
VTGが出力され、歯車式変速機7のギヤが仮目
標ギヤ位置信号VTGによつて示される所要のギ
ヤ位置(図示の実施例では第2速位置)にシフト
される。この動作により、カウンタシヤフト(図
示せず)が回転し、回転センサ30からその時の
車速に関連した回転信号RSが出力される。
このため、変速制御ユニツト13においては、
バツクアツプ車速信号BVによりその時の車速が
確認されるこのとき同時に、識別信号ISのレベル
が「0」となるので、目標ギヤ位置信号TGが再
び第2目標信号Sgとして変速制御ユニツト13
に入力され、第1速へのギヤシフト動作が所定の
手順に従つて実行される。この結果、目標ギヤ位
置である第1速位置へのギヤシフトがギヤ鳴きを
起すことなしに実行される。
バツクアツプ車速信号BVによりその時の車速が
確認されるこのとき同時に、識別信号ISのレベル
が「0」となるので、目標ギヤ位置信号TGが再
び第2目標信号Sgとして変速制御ユニツト13
に入力され、第1速へのギヤシフト動作が所定の
手順に従つて実行される。この結果、目標ギヤ位
置である第1速位置へのギヤシフトがギヤ鳴きを
起すことなしに実行される。
仮目標ギヤ位置信号VTGによる車速のチエツ
ク時に、若し車速が変化している場合には、最適
ギヤ位置演算部14における演算結果が変更さ
れ、目標ギヤ位置信号TGの内容が、第1速位置
と異なる例えば第2速位置となり、結局、歯車式
変速機7のギヤは第2速位置にシフトされること
になる。
ク時に、若し車速が変化している場合には、最適
ギヤ位置演算部14における演算結果が変更さ
れ、目標ギヤ位置信号TGの内容が、第1速位置
と異なる例えば第2速位置となり、結局、歯車式
変速機7のギヤは第2速位置にシフトされること
になる。
このように、歯車式変速機のカウンタシヤフト
に連結されている回転センサ30からの出力によ
り車速センサ17のバツクアツプを行なうように
構成された内燃機関車輛装置において、バツクア
ツプモードであつても回転センサ30からの回転
信号RSによるバツクアツプが行なえない場合に、
歯車式変速機7のギヤをノンシンクロギヤ位置へ
シフトする動作を実行する場合、その直前におい
てギヤを一旦所定のノンシンクロギヤ位置に入れ
て車速の確認を行ない、しかる後、所望のノンシ
ンクロギヤ位置へのギヤシフトを行なうので、バ
ツクアツプ時においても車速を考慮した最適なギ
ヤ位置へのギヤ入れを確実に、ギヤ鳴き等の不具
合を起すことなしに、自動変速操作を行なうこと
が可能となる。
に連結されている回転センサ30からの出力によ
り車速センサ17のバツクアツプを行なうように
構成された内燃機関車輛装置において、バツクア
ツプモードであつても回転センサ30からの回転
信号RSによるバツクアツプが行なえない場合に、
歯車式変速機7のギヤをノンシンクロギヤ位置へ
シフトする動作を実行する場合、その直前におい
てギヤを一旦所定のノンシンクロギヤ位置に入れ
て車速の確認を行ない、しかる後、所望のノンシ
ンクロギヤ位置へのギヤシフトを行なうので、バ
ツクアツプ時においても車速を考慮した最適なギ
ヤ位置へのギヤ入れを確実に、ギヤ鳴き等の不具
合を起すことなしに、自動変速操作を行なうこと
が可能となる。
なお、上記では本発明の一実施例について説明
したが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はなく、各部又は全部の制御機能をマイクロコン
ピユータに所定の制御プログラムを実行させるこ
とにより実現することも勿論可能であり、このよ
うな構成の装置もまた本願発明の範囲内にあるも
のである。
したが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はなく、各部又は全部の制御機能をマイクロコン
ピユータに所定の制御プログラムを実行させるこ
とにより実現することも勿論可能であり、このよ
うな構成の装置もまた本願発明の範囲内にあるも
のである。
(発明の効果)
本発明によれば、歯車式変速機のカウンタシヤ
フトに連結されている回転センサからの出力によ
り車速センサのバツクアツプを行なうように構成
された内燃機関車輛装置において、計算手段によ
つてノンシンクロのギヤ位置が目標ギヤ位置とし
て計算された場合、回転センサからの出力による
バツクアツプ期間中にあつては、計算手段からの
出力に代えてノンシンクロギヤ位置以外のギヤ位
置を示す仮目標ギヤ位置信号が所定期間だけ制御
手段に与えられる構成であるから、歯車式変速機
のギヤをノンシンクロギヤ位置へシフトする動作
に先立つてギヤが一旦シンクロギヤ位置に入れら
れカウンタシヤフトをその時の車速に応じた回転
速度とすることができる。したがつて、例えばニ
ユートラル位置へのギヤ入れ状態が長くつづいた
等の理由で回転センサからの回転信号によるバツ
クアツプが期待しえない状態でノンシンクロギヤ
位置へのギヤ入れが計算手段により要求された場
合であつても、所望のノンシンクロギヤ位置への
ギヤシフトをギヤ鳴き等の不具合を起こすことな
しに円滑に行なうことができる。
フトに連結されている回転センサからの出力によ
り車速センサのバツクアツプを行なうように構成
された内燃機関車輛装置において、計算手段によ
つてノンシンクロのギヤ位置が目標ギヤ位置とし
て計算された場合、回転センサからの出力による
バツクアツプ期間中にあつては、計算手段からの
出力に代えてノンシンクロギヤ位置以外のギヤ位
置を示す仮目標ギヤ位置信号が所定期間だけ制御
手段に与えられる構成であるから、歯車式変速機
のギヤをノンシンクロギヤ位置へシフトする動作
に先立つてギヤが一旦シンクロギヤ位置に入れら
れカウンタシヤフトをその時の車速に応じた回転
速度とすることができる。したがつて、例えばニ
ユートラル位置へのギヤ入れ状態が長くつづいた
等の理由で回転センサからの回転信号によるバツ
クアツプが期待しえない状態でノンシンクロギヤ
位置へのギヤ入れが計算手段により要求された場
合であつても、所望のノンシンクロギヤ位置への
ギヤシフトをギヤ鳴き等の不具合を起こすことな
しに円滑に行なうことができる。
第1図は本発明による自動変速装置を備えた内
燃機関車輛装置の一実施例を示すブロツク図、第
2図は第1図の変更部の詳細ブロツク図である。 1…内燃機関車輛装置、3…内燃機関、7…歯
車式変速機、11…変速機アクチエータ、12…
ギヤ位置センサ、13…変速制御ユニツト、14
…最適ギヤ位置演算部、17…車速センサ、BS
…バツクアツプシステム、21…判別部、22…
変更部、30…回転センサ、RS…回転信号、V
…車速信号、TG…目標ギヤ位置信号、VTG…仮
目標ギヤ位置信号。
燃機関車輛装置の一実施例を示すブロツク図、第
2図は第1図の変更部の詳細ブロツク図である。 1…内燃機関車輛装置、3…内燃機関、7…歯
車式変速機、11…変速機アクチエータ、12…
ギヤ位置センサ、13…変速制御ユニツト、14
…最適ギヤ位置演算部、17…車速センサ、BS
…バツクアツプシステム、21…判別部、22…
変更部、30…回転センサ、RS…回転信号、V
…車速信号、TG…目標ギヤ位置信号、VTG…仮
目標ギヤ位置信号。
Claims (1)
- 1 歯車式変速機と、該歯車式変速機の操作を行
なうためのアクチエータと、前記歯車式変速機の
設けられている車輛の速度を示す車速信号を出力
する車速センサと、少なくとも前記車速信号に応
答し前記車輛の運転条件に応じた前記変速機の目
標ギヤ位置を計算する計算手段と、該計算手段か
らの計算結果に少なくとも応答し前記目標ギヤ位
置が得られるように前記アクチエータを制御する
制御手段と、前記変速機のカウンタシヤフトの回
転速度に関連した回転信号を出力する回転センサ
を含み前記車速センサが故障した場合に前記車速
信号に代えて前記回転信号に基づくバツクアツプ
車速信号を前記計算手段に供給するバツクアツプ
手段とを備えて成る車輛用自動変速装置におい
て、前記計算手段からの出力に応答して目標ギヤ
位置がノンシンクロギヤ位置であるか否かの判別
を行なう判別手段と、該判別手段の出力に応答し
前記バツクアツプ手段によるバツクアツプ動作期
間中において目標ギヤ位置がノンシンクロギヤ位
置である場合前記計算手段からの出力に代えてノ
ンシンクロギヤ位置以外のギヤ位置を示す仮目標
ギヤ位置信号を前記制御手段に所定期間だけ与え
る変更手段とを備えたことを特徴とする車輛用自
動変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62096233A JPS63266262A (ja) | 1987-04-21 | 1987-04-21 | 車輌用自動変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62096233A JPS63266262A (ja) | 1987-04-21 | 1987-04-21 | 車輌用自動変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63266262A JPS63266262A (ja) | 1988-11-02 |
| JPH0477824B2 true JPH0477824B2 (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=14159510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62096233A Granted JPS63266262A (ja) | 1987-04-21 | 1987-04-21 | 車輌用自動変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63266262A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0446266A (ja) * | 1990-06-14 | 1992-02-17 | Zexel Corp | 車輛用変速機の制御方法 |
-
1987
- 1987-04-21 JP JP62096233A patent/JPS63266262A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63266262A (ja) | 1988-11-02 |
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