JPH047850Y2 - - Google Patents

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JPH047850Y2
JPH047850Y2 JP12256486U JP12256486U JPH047850Y2 JP H047850 Y2 JPH047850 Y2 JP H047850Y2 JP 12256486 U JP12256486 U JP 12256486U JP 12256486 U JP12256486 U JP 12256486U JP H047850 Y2 JPH047850 Y2 JP H047850Y2
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cylinder
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、第1部品に対して第2部品を押圧し
て圧入する装置に関する。
(従来の技術) 各種機械部品の組立作業、例えばフランジ部材
(第1部品)にボス部材(第2部品)を嵌合して
両部品を一体的に組立てる作業の場合、従来、固
定された圧入治具にフランジ部材を保持させ、圧
入シリンダのピストンロツド端部にボス部材を装
着し、ボス部材をフランジ部材に対し圧入嵌合し
て組立てていた。このような組立作業において
は、第1部品に対し第2部品を作業者が手作業で
予め載置することから、圧入シリンダのピストン
ロツドの上下動により作業者の手を押圧するのを
防止するため、圧入ヘツドと圧入シリンダとを分
離し、圧入ヘツドの進退動を専用の低圧シリンダ
で行わせるものが知られている(実開昭60−
61128号公報参照)。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、この従来技術によれば、圧入ヘ
ツドが前進すれば、その後に圧入シリンダが作動
する制御となるため、圧入ヘツドの作動後に手が
挟まれれば、その後に圧入シリンダが作動するこ
ととなり、安全性に欠ける。
しかも、圧入ヘツドは低圧とはいえシリンダに
より積極的に前進するものであり、精神面で不安
感がある。
本考案がかかる点に鑑みてなされたものであ
り、作業時、精神的な不安感もなく安全性を向上
させた圧入装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案の解決手段
は、圧入シリンダと、この圧入シリンダにより可
動する圧入ヘツド部材とを有し、それらが圧入時
に係合して圧入ヘツド部材が第2部品を押圧して
第1部品の所定位置に圧入する装置を前提とす
る。そして、前記圧入ヘツド部材を連結手段を介
して第2部品に対して昇降可能に支持し、前記圧
入ヘツド部材の下降時に前記圧入ヘツド部材を少
なくとも第2部品上方の所定位置まで自重で下降
させるバランスシリンダと、前記圧入ヘツド部材
の下端部に設けられ圧入ヘツド部材の下降過程で
圧入ヘツド部材と第2部品との間の異常介在物を
検出する検出手段と、該検出手段が異常を検出し
た場合圧入シリンダの作動を禁止する制御手段と
を備えたことを特徴とする。
(作用) 圧入時に、圧入ヘツド部材がその自重により、
バランスシリンダを介して所定位置まで下降す
る。このとき、圧入ヘツド部材と第2部品との間
に異常介在物が存在すると、検出手段の出力に基
づいて圧入シリンダの動作が禁止される。一方、
異常介在物が存在しない場合は、圧入シリンダが
動作して第1部品に第2部品が圧入される。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に沿つて説明す
る。
圧入装置1は、主要部として、圧入シリンダ
2、圧入ヘツド部材3、バランスシリンダ4、検
出手段5および制御手段6を具備し、圧入ヘツド
部材3を介して第2部品Bであるボス部材を第1
部品Aであるフランジ部材に圧入するものであ
る。
圧入シリンダ2は、係合部材7および油圧回路
8を具備し、圧入装置1の中央に配置されてい
る。圧入シリンダ2は、本体2a、ピストン2b
およびロツド2cからなり、該ロツド2cの上下
端部にピストン2bおよび係合部材7がそれぞれ
固設されている。係合部材7は略直方体形状で、
先端部の上面をテーパ状に形成すると共に下部を
切欠いて突起部7aを形成している。油圧回路8
は方向切換弁8aを備え、該方向切換弁8aを介
して油圧源8bからの配管が本体2aの上室2d
および下室2eに接続されている。
圧入ヘツド部材3は第2部品Bを押圧するもの
で、前記圧入シリンダ2の右側に懸吊されてい
る。この圧入ヘツド部材3は略円柱状で、上端に
後述の連結手段11のワイヤ11aの一端部が固
着され、また、下端には第2部品Bを押圧するヘ
ツド3cが螺着され、かつ検出手段5のエア吐出
口5bが形成されている。この圧入ヘツド部材3
の側部には、前記係合部材7の突起部7aに係合
する係合部3aが固設されている。この係合部3
a側には所定間隔を存してガイド片3dが上下に
配設される一方、反対側にガイド板3eが固設さ
れ、圧入ヘツド部材3の上下動を案内するように
なつている。また、圧入ヘツド部材3の略中央に
は溝部3bが刻設されており、該溝部3bにガイ
ドピン3fの先端部が係合している。圧入ヘツド
部材3は、下降時および上昇時にガイドピン3f
に規制され、略90度回動可能となつている。な
お、圧入ヘツド部材3の略直下には凹状の圧入治
具9が配置されており、該圧入治具9に第1部品
Aが保持された状態で第2部品Bが圧入されるよ
うになつている。
また、圧入ヘツド部材3と圧入治具9のと間に
は、リミツトスイツチからなる近接スイツチ10
が配設されており、この近接スイツチ10は圧入
ヘツド部材3の下端部に設けられた突起3gとの
接触によつて制御手段6に対し圧入ヘツド部材3
の下降確認が可能となつている。
バランスシリンダ4は、圧入ヘツド部材3を上
下動させるもので、圧入シリンダ2の左側に配設
されている。連結手段11は、前記圧入シリンダ
2の上方に軸支された2個のプーリ11b,11
bと、該プーリ11b,11bに張設されたワイ
ヤ11aとからなり、エアシリンダからなるバラ
ンスシリンダ4のピストン4aにワイヤ11aの
他端部が固着されている。空気圧回路12は方向
切換弁12aを備え、該方向切換弁12aを介し
て空気源12bからの配管がバランスシリンダ4
の上室4bおよび下室4cに接続されている。
前記圧入ヘツド部材3の下端部に取り付けられ
ている検出手段5は異常介在物を検出するもの
で、円筒状のアタツチメント5aが上下動可能に
嵌挿されてなり、その内周面に上下方向の細溝5
cが刻設されている。該細溝5cに前記ヘツド3
cの外周面に突設されたピン5dが嵌挿されてい
る。
前記吐出口5bは、背圧センサ5eに接続され
ている。この吐出口5bからは、図外の空気源か
ら一定圧で空気通路5fを介して送給される空気
が常時排出されており、前記アタツチメント5a
の上昇によつて空気圧が変動した際、背圧センサ
5eが圧力変動を検出して制御手段6に検出信号
を送るようになつている。この制御手段6は、前
記背圧センサ5eの信号に基づいて方向切換弁8
aに制御信号を送り、圧入シリンダ2の作動を禁
止するようになつている。
次に、本実施例における作動について説明す
る。
第1部品Aであるフラジン部材は、予め圧入治
具9に保持されている。このフランジ部材に第2
部品Bであるボス部材が載置されて嵌合される。
起動スイツチ(図示せず)をオンすると、方向
切換弁12aにてバランスシリンダ4がフリーと
なり、上方に停止していた圧入ヘツド部材3が自
重で下降する。このとき、ピン3fに規制され
て、圧入ヘツド部材3が略90度回動しつつ下降
し、係合部3aが係合部材7の突起部7aに接触
するのが回避され、係合部3aが突起部7aに下
方に位置すると、圧入ヘツド部材3は反対方向に
略90度回動して元に戻る。
ヘツド3cとボス部材との間に作業者の手等の
介在物が存在すると、アタツチメント5aが介在
物との接触により上昇して空気通路5fから排出
される空気の吐出量を絞る。これにより、空気圧
の変動を背圧スイツチ5eが検出し、これを受け
て制御手段6から方向切換弁8aに停止信号が送
られ、圧入シリンダ2の作動が禁止されるので、
作業時の安全性を向上できる。
一方、介在物が存在しなかつた場合は、圧入ヘ
ツド部材3の下降により近接スイツチ10に突起
3gが当接し、その出力を受けて制御手段6が動
作信号を出力する。それによつて、方向切換弁8
aが切換わり、圧入シリンダ2の上室2dに油が
供給され、ロツド2cが下降して突起部7aの下
端が圧入ヘツド部材3の係合部3aを押圧し、2
点鎖線で示す如くヘツド3cがボス部材を押圧す
ることによつてフランジ部材にボス部材圧入され
る。
故に第1部品Aに第2部品Bを載置した後、圧
入ヘツド部材3が第2部品B近傍の上方まで自重
で落下するため、シリンダで作動する場合と比べ
て作業時の精神面での不安感を少なくすることが
できる。
ボス部材の圧入後は、方向切換弁8aが切換わ
り、圧入シリンダ2の下室2eに油が供給され、
ロツド2cが上昇して定位置に復帰する。
(考案の効果) 本考案は、圧入時、圧入ヘツド部材がその自重
によりバランスシリンダを介して所定位置に下降
するので、精神面の不安感がないとともに、この
とき圧入ヘツド部材と第2部品との間に手等の異
常介在物が存在すると、圧入シリンダの作動が禁
止されるので、安全性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す圧入装置の全体を
示す正面図である。 1……圧入装置、2……圧入シリンダ、3……
圧入ヘツド部材、4……バランスシリンダ、5…
…検出手段、6……制御手段、11……連結手
段、A……第1部品(フランジ部材)、B……第
2部品(ボス部材)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧入シリンダと、この圧入シリンダにより可動
    する圧入ヘツド部材とを有し、それらが圧入時に
    係合して圧入ヘツド部材が第2部品を押圧して第
    1部品の所定位置に圧入する装置において、前記
    圧入ヘツド部材を連結手段を介して第2部品に対
    して昇降可能に支持し、前記圧入ヘツド部材の下
    降時に前記圧入ヘツド部材を少なくとも第2部品
    上方の所定位置まで自重で下降させるバランスシ
    リンダと、前記圧入ヘツド部材の下端部に設けら
    れ圧入ヘツド部材の下降過程で圧入ヘツド部材と
    第2部品との間の異常介在物を検出する検出手段
    と、該検出手段が異常を検出した場合圧入シリン
    ダの作動を禁止する制御手段とを備えたことを特
    徴とする圧入装置。
JP12256486U 1986-08-08 1986-08-08 Expired JPH047850Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12256486U JPH047850Y2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08

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JP12256486U JPH047850Y2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08

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Publication Number Publication Date
JPS6330437U JPS6330437U (ja) 1988-02-27
JPH047850Y2 true JPH047850Y2 (ja) 1992-02-28

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