JPH0479363B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0479363B2 JPH0479363B2 JP59091920A JP9192084A JPH0479363B2 JP H0479363 B2 JPH0479363 B2 JP H0479363B2 JP 59091920 A JP59091920 A JP 59091920A JP 9192084 A JP9192084 A JP 9192084A JP H0479363 B2 JPH0479363 B2 JP H0479363B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymerization
- monomer
- polyvinyl alcohol
- resin
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
本発明は、ポリ塩化ビニルペースト樹脂と共に
用い、可塑剤と共にプラスチゾルとした時の流動
性が良好で、且つ、このゾルを加熱成型した成型
物の品質が優れたポリ塩化ビニルペースト樹脂用
ブレンデイングレジンの製造方法に係るものであ
る。 ポリ塩化ビニルペースト樹脂は、可塑剤、二次
可塑剤、希釈剤、安定剤その他充填剤等と共に攪
拌混練してゾルとし、塗布、浸漬、注型、吹付等
の方法により種々の完成品に使用される。したが
つて、加工性の点から各成型法に適した流動性、
粘度をもつゾルが必要である。特に、塗布法等の
高剪断下でのゾル成型においては、ゾルの粘度を
低下させるために、ペースト樹脂用ブレンデイン
グレジンを用いることが多い。 また、成型品の方面を艶消しする目的でもブレ
ンデイングレジンが用いられる。 このようなペースト樹脂用ブレンデイングレジ
ンは、平均粒子径20〜80μの低ポロシテイーの緻
密で滑らかな表面を持つ単一粒子であることが好
ましい。 この製造に際しては、望ましい粒子の大きさと
分布を有するポリマーまたはコポリマーの、密で
球状のビーズを得るために、特殊な材料が重合系
に存在しなければならない。第一の重要な材料
は、懸濁剤または分散剤としての平均重合度1000
〜2500、ケン化度60〜85mo1%。曇点が重合温度
以下であるビニルアルコールである。上述した懸
濁剤は、次に述べるような非イオン系の界面活性
剤と組み合わせて使用される本方法にのみ応用さ
れる。 懸濁剤または分散剤は、全単量体仕込量に対し
て、重量で0.1〜2.0%の範囲の量が使用され、好
ましくは約0.5〜1.5%の範囲の量が使用される。
分散剤は、反応の開始前のいつでも反応系に添加
できる。しかしながら、通常は、モノマーの添加
前に水溶液として反応系中に添加される。 本発明の最も重要な面の一つは、モノマーの重
合において、ある適当な界面活性剤を使用するこ
とである。上述したポリビニルアルコールと共に
使用される界面活性剤は、非イオン系で親水性の
もので、HLBが15以上のものである。好ましく
は、界面活性剤のHLBが17以上のものが良い。
界面活性剤のHLBは高ければ高いほど良く、す
なわち界面活性剤が水に容易に溶解すればするほ
ど、望ましい性質が得られる。 非イオン系の界面活性剤の効果は、分子の極
性、すなわち極性のある親水性基と無極性の疎水
性の基との間の関係に関連する。この非イオン界
面活性剤の極性は、上述されたようにHLBと呼
ばれる経験的数値の関係で定められる。 本発明で使用される界面活性剤の量は、全単量
体仕込量に対して重量で約0.05〜1.0%の範囲に
ある。 0.05%に満たない量では、その効果が充分でな
く、1.0%より多いとゾル粘度の低下作用に悪影
響の出る場合がある。その組み合わされたHLB
が15より小さくならない限りは、一種以上の界面
活性剤を組み合わせて使用することができる。 ここで使用される界面活性剤は、前述にポリビ
ニルアルコールと共に働く効果を持つており、狭
い粒径分布を持つた、より小さくて球状をした粒
子を形成させる。 前述したように、適当なHLBをもつ非イオン
系の界面活性剤は、ポリオキシエチレンの脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンの芳香族エステ
ル、ポリオキシエチレンの脂肪族および芳香族エ
ーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンおよびポリオキシ
プロピレンのブロツクコポリマー等の部類に含ま
れるものである。適当な界面活性剤として、ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル、オレイルエー
テル、オクチルフエニルエーテル、ノニルフエニ
ルエーテル、ポリオキシエチレンモノステアレー
ト、パルミテート、オレエート等が例示される。 界面活性剤は、重合前のいつでも反応系に添加
できる。しかしながら、それは通常モノマーの添
加前に添加され、その形態は固形のままでも水溶
液でもどちらでもよい。 本発明で使用される触媒、または開始剤は、モ
ノマーに可溶性をもつ。例えば、アゾビスイソブ
チロニトリル、2,2′−アゾビス(2,4−ジメ
チルバレロニトリル)、tert−ブチルパーオキシ
ピバレート、ベンゾイルパーオキサイド、ジオク
チルシクロヘキシルスルホニルパーオキサイド、
tert−ブチルパーオキシネオデカネート、アセチ
ルシクロヘキシルスルホニルバーオキサイドのよ
うな低い水溶液をもつ油溶性の触媒またはフリー
ラジカル開始剤である。本発明において選択され
る触媒または開始剤は、全単量体仕込量に対し
て、重量で約0.01〜0.5%の範囲の量で使用され
る。触媒または開始剤は、反応系が個々の触媒の
分解温度以下に保たれているならば、いつでも反
応系に添加できる。しかしながら、本発明におい
て、触媒または開始剤は、反応系を所定温度まで
上げる前に、最後の添加成分として添加される。 本発明における反応の温度は、通常約30〜70℃
の範囲にある。特に反応温度が50〜60℃の範囲に
あるとき、満足な結果が得られる。 反応時間は、通常6〜12時間であり、反応の全
時間を通して反応系は攪拌される。攪拌は、通常
反応サイクル中一定であるが、もし必要な時は変
える場合もある。曇点が重合温度以下である本発
明で用いるポリビニルアルコールと親水性の界面
活性剤の組み合わせが、球状でポロシテイーをも
たない塩化ビニル系樹脂の粒子を作るということ
は明らかである。本発明で用いるポリビニルアル
コールは、重合温度において重合系内で析出し、
微細粒子として存在するため、親水性の界面活性
剤とは独立して作用するものと思われる。親水性
の界面活性剤は、攪拌と共にモノマーの小滴の大
きさ、生成する塩化ビニル系樹脂の大きさを決定
し、粒子の多孔性の低減に寄与する。もし、界面
活性剤のHLBが15未満であるときは、一部がモ
ノマー層に溶解し、ポリマーの生成過程でポリマ
ー内部のポリマー/モノマー界面に進行して、一
次粒子の融着を妨げ、ポロシテイーを与える。さ
らに、ポリビニルアルコールは、重合温度では、
析出した微細粒子となり、無機分散剤と同様な作
用で分散された塩化ビニル系樹脂の粒子相互の攪
拌シエアーによる合一、凝集を防ぐものである。
ポリビニルアルコールのケン化度が85mo1%を超
えるときは、曇点が重合温度を超え、反応中水溶
液として存在する。このため、親水性界面活性剤
と同じ領域に存在し、互いに個々の作用を打ち消
し合い、重合系内が不安定化する。 以下に、本発明を実施例を用いて説明するが、
実施例の内容は、本発明の範囲を限定するもので
はない。 実施例 1 重合は、50の攪拌翼つきのオートクレーブ中
に純水30Kg、平均重合度2000、ケン化度75mo1
%、曇点が40℃のポリビニルアルコール100gを
純水3Kgに溶解した水溶液、ポリオキシエチレン
ラウリルエーテル10g、α,α′−アゾビス−2,
4−ジメチルバレロニトリル10gを添加した後、
オートクレーブを密封し、重合系の酸素を排気し
た。これに塩化ビニルモノマーを20Kg仕込んだ
後、攪拌を開始し、63℃まで昇温し、重合反応を
開始した。オートクレーブ内圧が7.5Kg/cm3まで
低下した時点で重合を停止した。ポリマースラリ
ーを反応器から移し、通常の方法で水洗および乾
燥した。 実施例 2〜5 実施例1においてポリオキシエチレンラウリル
エーテルにかえて第1表に示した界面活性剤を用
いた以外は、実施例1と同様な方法で重合体を得
た。 比較例 1 実施例と同様の方法で重合し、重合体を製造し
たが、乳化剤の添加は一切行なわなかつた。 比較例 2 実施例1において、ポリオキシエチレンラウリ
ルエーテルにかえてポリオキシエチレンノニルフ
エニルエーテルを用いた以外は、実施例1と同様
な方法で重合体を得た。 第1表に示した物性値は次の方法により評価し
た。 1 平均粒径 水中でのコールターカウンターによつて測定し
た。 操作および装置に関しては、T.Allen著
“particle Size Measurement”第13章、第2版
(1975).Ohapman and Hall,London 発行;
に述べられている。 2 粒子内空孔率 重合体粒子をn−ブチルアルコールの中に分散
させ、その直後に当該試料に透過光を当て、光学
顕微鏡で観察する。粒子内孔のある粒子は透過光
が乱反射して黒い粒子として観察される。全体の
粒子中に占める黒色粒子数の割合により空孔の多
寡を判定した。 3 ゾル粘度 ブレンデイングレジン30g、ペーストレジン70
gに可塑剤としてジオクチルフタレート50gを加
えた後、混合機で攪拌分散し、脱泡してプラスチ
ゾルを調整した。ペーストレジンは、その100重
量部とジオクチルフタレート50重量部からなるゾ
ル粘度が9660cpsのものを使用した。測定は、ブ
ルツクフイールド型粘度計を用い、No.5スピンド
ルの1分間当り20回転、測定温度23℃で行なつ
た。
用い、可塑剤と共にプラスチゾルとした時の流動
性が良好で、且つ、このゾルを加熱成型した成型
物の品質が優れたポリ塩化ビニルペースト樹脂用
ブレンデイングレジンの製造方法に係るものであ
る。 ポリ塩化ビニルペースト樹脂は、可塑剤、二次
可塑剤、希釈剤、安定剤その他充填剤等と共に攪
拌混練してゾルとし、塗布、浸漬、注型、吹付等
の方法により種々の完成品に使用される。したが
つて、加工性の点から各成型法に適した流動性、
粘度をもつゾルが必要である。特に、塗布法等の
高剪断下でのゾル成型においては、ゾルの粘度を
低下させるために、ペースト樹脂用ブレンデイン
グレジンを用いることが多い。 また、成型品の方面を艶消しする目的でもブレ
ンデイングレジンが用いられる。 このようなペースト樹脂用ブレンデイングレジ
ンは、平均粒子径20〜80μの低ポロシテイーの緻
密で滑らかな表面を持つ単一粒子であることが好
ましい。 この製造に際しては、望ましい粒子の大きさと
分布を有するポリマーまたはコポリマーの、密で
球状のビーズを得るために、特殊な材料が重合系
に存在しなければならない。第一の重要な材料
は、懸濁剤または分散剤としての平均重合度1000
〜2500、ケン化度60〜85mo1%。曇点が重合温度
以下であるビニルアルコールである。上述した懸
濁剤は、次に述べるような非イオン系の界面活性
剤と組み合わせて使用される本方法にのみ応用さ
れる。 懸濁剤または分散剤は、全単量体仕込量に対し
て、重量で0.1〜2.0%の範囲の量が使用され、好
ましくは約0.5〜1.5%の範囲の量が使用される。
分散剤は、反応の開始前のいつでも反応系に添加
できる。しかしながら、通常は、モノマーの添加
前に水溶液として反応系中に添加される。 本発明の最も重要な面の一つは、モノマーの重
合において、ある適当な界面活性剤を使用するこ
とである。上述したポリビニルアルコールと共に
使用される界面活性剤は、非イオン系で親水性の
もので、HLBが15以上のものである。好ましく
は、界面活性剤のHLBが17以上のものが良い。
界面活性剤のHLBは高ければ高いほど良く、す
なわち界面活性剤が水に容易に溶解すればするほ
ど、望ましい性質が得られる。 非イオン系の界面活性剤の効果は、分子の極
性、すなわち極性のある親水性基と無極性の疎水
性の基との間の関係に関連する。この非イオン界
面活性剤の極性は、上述されたようにHLBと呼
ばれる経験的数値の関係で定められる。 本発明で使用される界面活性剤の量は、全単量
体仕込量に対して重量で約0.05〜1.0%の範囲に
ある。 0.05%に満たない量では、その効果が充分でな
く、1.0%より多いとゾル粘度の低下作用に悪影
響の出る場合がある。その組み合わされたHLB
が15より小さくならない限りは、一種以上の界面
活性剤を組み合わせて使用することができる。 ここで使用される界面活性剤は、前述にポリビ
ニルアルコールと共に働く効果を持つており、狭
い粒径分布を持つた、より小さくて球状をした粒
子を形成させる。 前述したように、適当なHLBをもつ非イオン
系の界面活性剤は、ポリオキシエチレンの脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンの芳香族エステ
ル、ポリオキシエチレンの脂肪族および芳香族エ
ーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンおよびポリオキシ
プロピレンのブロツクコポリマー等の部類に含ま
れるものである。適当な界面活性剤として、ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル、オレイルエー
テル、オクチルフエニルエーテル、ノニルフエニ
ルエーテル、ポリオキシエチレンモノステアレー
ト、パルミテート、オレエート等が例示される。 界面活性剤は、重合前のいつでも反応系に添加
できる。しかしながら、それは通常モノマーの添
加前に添加され、その形態は固形のままでも水溶
液でもどちらでもよい。 本発明で使用される触媒、または開始剤は、モ
ノマーに可溶性をもつ。例えば、アゾビスイソブ
チロニトリル、2,2′−アゾビス(2,4−ジメ
チルバレロニトリル)、tert−ブチルパーオキシ
ピバレート、ベンゾイルパーオキサイド、ジオク
チルシクロヘキシルスルホニルパーオキサイド、
tert−ブチルパーオキシネオデカネート、アセチ
ルシクロヘキシルスルホニルバーオキサイドのよ
うな低い水溶液をもつ油溶性の触媒またはフリー
ラジカル開始剤である。本発明において選択され
る触媒または開始剤は、全単量体仕込量に対し
て、重量で約0.01〜0.5%の範囲の量で使用され
る。触媒または開始剤は、反応系が個々の触媒の
分解温度以下に保たれているならば、いつでも反
応系に添加できる。しかしながら、本発明におい
て、触媒または開始剤は、反応系を所定温度まで
上げる前に、最後の添加成分として添加される。 本発明における反応の温度は、通常約30〜70℃
の範囲にある。特に反応温度が50〜60℃の範囲に
あるとき、満足な結果が得られる。 反応時間は、通常6〜12時間であり、反応の全
時間を通して反応系は攪拌される。攪拌は、通常
反応サイクル中一定であるが、もし必要な時は変
える場合もある。曇点が重合温度以下である本発
明で用いるポリビニルアルコールと親水性の界面
活性剤の組み合わせが、球状でポロシテイーをも
たない塩化ビニル系樹脂の粒子を作るということ
は明らかである。本発明で用いるポリビニルアル
コールは、重合温度において重合系内で析出し、
微細粒子として存在するため、親水性の界面活性
剤とは独立して作用するものと思われる。親水性
の界面活性剤は、攪拌と共にモノマーの小滴の大
きさ、生成する塩化ビニル系樹脂の大きさを決定
し、粒子の多孔性の低減に寄与する。もし、界面
活性剤のHLBが15未満であるときは、一部がモ
ノマー層に溶解し、ポリマーの生成過程でポリマ
ー内部のポリマー/モノマー界面に進行して、一
次粒子の融着を妨げ、ポロシテイーを与える。さ
らに、ポリビニルアルコールは、重合温度では、
析出した微細粒子となり、無機分散剤と同様な作
用で分散された塩化ビニル系樹脂の粒子相互の攪
拌シエアーによる合一、凝集を防ぐものである。
ポリビニルアルコールのケン化度が85mo1%を超
えるときは、曇点が重合温度を超え、反応中水溶
液として存在する。このため、親水性界面活性剤
と同じ領域に存在し、互いに個々の作用を打ち消
し合い、重合系内が不安定化する。 以下に、本発明を実施例を用いて説明するが、
実施例の内容は、本発明の範囲を限定するもので
はない。 実施例 1 重合は、50の攪拌翼つきのオートクレーブ中
に純水30Kg、平均重合度2000、ケン化度75mo1
%、曇点が40℃のポリビニルアルコール100gを
純水3Kgに溶解した水溶液、ポリオキシエチレン
ラウリルエーテル10g、α,α′−アゾビス−2,
4−ジメチルバレロニトリル10gを添加した後、
オートクレーブを密封し、重合系の酸素を排気し
た。これに塩化ビニルモノマーを20Kg仕込んだ
後、攪拌を開始し、63℃まで昇温し、重合反応を
開始した。オートクレーブ内圧が7.5Kg/cm3まで
低下した時点で重合を停止した。ポリマースラリ
ーを反応器から移し、通常の方法で水洗および乾
燥した。 実施例 2〜5 実施例1においてポリオキシエチレンラウリル
エーテルにかえて第1表に示した界面活性剤を用
いた以外は、実施例1と同様な方法で重合体を得
た。 比較例 1 実施例と同様の方法で重合し、重合体を製造し
たが、乳化剤の添加は一切行なわなかつた。 比較例 2 実施例1において、ポリオキシエチレンラウリ
ルエーテルにかえてポリオキシエチレンノニルフ
エニルエーテルを用いた以外は、実施例1と同様
な方法で重合体を得た。 第1表に示した物性値は次の方法により評価し
た。 1 平均粒径 水中でのコールターカウンターによつて測定し
た。 操作および装置に関しては、T.Allen著
“particle Size Measurement”第13章、第2版
(1975).Ohapman and Hall,London 発行;
に述べられている。 2 粒子内空孔率 重合体粒子をn−ブチルアルコールの中に分散
させ、その直後に当該試料に透過光を当て、光学
顕微鏡で観察する。粒子内孔のある粒子は透過光
が乱反射して黒い粒子として観察される。全体の
粒子中に占める黒色粒子数の割合により空孔の多
寡を判定した。 3 ゾル粘度 ブレンデイングレジン30g、ペーストレジン70
gに可塑剤としてジオクチルフタレート50gを加
えた後、混合機で攪拌分散し、脱泡してプラスチ
ゾルを調整した。ペーストレジンは、その100重
量部とジオクチルフタレート50重量部からなるゾ
ル粘度が9660cpsのものを使用した。測定は、ブ
ルツクフイールド型粘度計を用い、No.5スピンド
ルの1分間当り20回転、測定温度23℃で行なつ
た。
【表】
【表】
比較例 3
ポリビニルアルコールに代えて、平均重合度
2000、ケン化度75モル%、マレイン酸含量1.5モ
ル%のマレイン酸変性ポリビニルアルコールを用
いること以外は実施例1と同様にして重合体を製
造し、その物性を評価した。その結果、平均粒子
径は35μ、粒子内空孔率はほぼ100%、ゾル粘度
は8300cpsであつた。 比較例 4 ポリビニルアルコールの添加量を単量体に対し
て0.08重量%、16gにする以外は実施例1と同様
にして重合体を製造し、その物性を評価した。そ
の結果、粒子径は100μ以上、粒子内空孔率5%
以下、ゾル粘度は3800cpsであつた。 比較例 5 ポリオキシエチレンラウリルエーテルの添加量
を単量体に対して0.005重量%、1gにする以外
は実施例1と同様にして重合体を製造し、その物
性を評価した。その結果、粒子径は100μ以上、
粒子内空孔率5%以下、ゾル粘度は3700cpsであ
つた。
2000、ケン化度75モル%、マレイン酸含量1.5モ
ル%のマレイン酸変性ポリビニルアルコールを用
いること以外は実施例1と同様にして重合体を製
造し、その物性を評価した。その結果、平均粒子
径は35μ、粒子内空孔率はほぼ100%、ゾル粘度
は8300cpsであつた。 比較例 4 ポリビニルアルコールの添加量を単量体に対し
て0.08重量%、16gにする以外は実施例1と同様
にして重合体を製造し、その物性を評価した。そ
の結果、粒子径は100μ以上、粒子内空孔率5%
以下、ゾル粘度は3800cpsであつた。 比較例 5 ポリオキシエチレンラウリルエーテルの添加量
を単量体に対して0.005重量%、1gにする以外
は実施例1と同様にして重合体を製造し、その物
性を評価した。その結果、粒子径は100μ以上、
粒子内空孔率5%以下、ゾル粘度は3700cpsであ
つた。
Claims (1)
- 1 塩化ビニルモノマー可溶性触媒および1種以
上の懸濁安定剤、場合によつてはPH−緩衝剤の存
在下で懸濁重合によつて塩化ビニルのポリマーお
よびコポリマーを製造する方法において、懸濁安
定剤として、平均重合度1000〜2500、ケン化度60
〜85モル%、曇点が重合温度以下であるポリビニ
ルアルコールを単量体の0.1ないし2.0重量%、お
よびHLBが15以上の親水性のノニオン系界面活
性剤を単量体の0.01ないし1.0重量%用いること
を特徴とするポリ塩化ビニルペースト樹脂用ブレ
ンデイングレジンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9192084A JPS60235807A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | 塩化ビニル重合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9192084A JPS60235807A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | 塩化ビニル重合体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60235807A JPS60235807A (ja) | 1985-11-22 |
| JPH0479363B2 true JPH0479363B2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=14040016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9192084A Granted JPS60235807A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | 塩化ビニル重合体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60235807A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013500381A (ja) * | 2009-07-30 | 2013-01-07 | イーストマン スペシャルティーズ ホールディングス コーポレイション | 高溶媒和可塑剤及び界面活性剤を含むポリマー組成物 |
| KR20200047013A (ko) * | 2018-10-26 | 2020-05-07 | 주식회사 엘지화학 | 염화비닐계 중합체의 제조방법 |
| KR20200050742A (ko) * | 2018-11-02 | 2020-05-12 | 주식회사 엘지화학 | 염화비닐계 중합체의 제조방법 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1934268B1 (en) * | 2005-09-13 | 2015-08-19 | LG Chem, Ltd. | Method of preparing vinylchloride-based copolymer and vinylchloride plastisol composition including vinylchloride-based copolymer prepared using the method |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5946245B2 (ja) * | 1976-06-15 | 1984-11-12 | 鐘淵化学工業株式会社 | 塩化ビニルの懸濁重合法 |
| JPS5676412A (en) * | 1979-11-28 | 1981-06-24 | Denki Kagaku Kogyo Kk | Production of vinyl chloride type polymer |
| JPS5811890A (ja) * | 1981-07-16 | 1983-01-22 | 株式会社東芝 | 原子炉容器のしやへいプラグ |
| IT1140328B (it) * | 1981-12-11 | 1986-09-24 | Anic Spa | Procedimento per la polimerizzazione e copolimerizzazione in sospensione di cloruro di vinile |
-
1984
- 1984-05-10 JP JP9192084A patent/JPS60235807A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013500381A (ja) * | 2009-07-30 | 2013-01-07 | イーストマン スペシャルティーズ ホールディングス コーポレイション | 高溶媒和可塑剤及び界面活性剤を含むポリマー組成物 |
| KR20200047013A (ko) * | 2018-10-26 | 2020-05-07 | 주식회사 엘지화학 | 염화비닐계 중합체의 제조방법 |
| KR20200050742A (ko) * | 2018-11-02 | 2020-05-12 | 주식회사 엘지화학 | 염화비닐계 중합체의 제조방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60235807A (ja) | 1985-11-22 |
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