JPH0480076B2 - - Google Patents

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JPH0480076B2
JPH0480076B2 JP3004788A JP3004788A JPH0480076B2 JP H0480076 B2 JPH0480076 B2 JP H0480076B2 JP 3004788 A JP3004788 A JP 3004788A JP 3004788 A JP3004788 A JP 3004788A JP H0480076 B2 JPH0480076 B2 JP H0480076B2
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JP
Japan
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nitrogen compounds
phosphoric acid
basic
concentration
oil
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JP3004788A
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Akira Sugimoto
Kazuo Ishii
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JGC Corp
Original Assignee
JGC Corp
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Publication date
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
イ 発明の目的 産業上の利用分野 炭化水素原料中にはアミン類、アニリン類、ピ
リジン類、キノリン類、アミド類、ジアザ類等の
塩基性の窒素化合物、或いはピロール類、カルバ
ゾール類、ニトリル類等の非塩基性の窒素化合物
が含まれており、これを原料として接触反応を行
わせる場合には触媒の劣化や反応生成物の収率の
低下をもたらし、また炭化水素製品の着色やガム
質生成等の原因となる。 本考案は窒素化合物を含有する炭化水素から窒
素化合物を除去して精製する方法及び精製用処理
剤に関するものである。 従来の技術 炭化水素中に含有されている窒素化合物を除去
するために従来最も行われている方法は、高圧水
素を作用させて窒素化合物をアンモニア化して除
去する方法である。 しかしこの方法は、原料炭化水素中にオレフイ
ン、芳香族等の水素と反応し易い化合物が含まれ
ている場合、それらも水素添加するため、それら
の有効利用が計れず、また水素が無用に消費され
るとういう欠点がある。また一部の炭化水素は水
素分解してメタン、エタン等の付加価値の低いガ
スを生成する。 その他の除去方法として、水や酸溶液を用いる
洗浄により窒素化合物を除去する方法もあるが、
この方法は塩基性又は水溶性の窒素化合物には適
用できるが、非塩基性又は難水溶性の窒素化合物
には適用できない。 窒素化合物を吸着除去する方法としては、ゼオ
ライト類による方法(特開昭60−18578)、酸化チ
タン/シリカによる方法(特開昭60−40195)等
が知られているが、塩基性の窒素化合物のみしか
除去できないとか、非塩基性の窒素化合物に対す
る吸着容量が小さいため窒素濃度が十分に下げら
れず処理剤の再生頻度を高くせざるを得ないなど
の欠点を有する。 発明が解決しようとする問題点 本発明は、原料炭化水素中に含まれているオレ
フインや芳香族等の水素と反応し易い化合物に影
響を与えることなく、炭化水素中に含有されてい
る窒素化合物を塩基性又は非塩基性、或は水溶性
又は非水溶性のいずれにも拘らず、効率よく除去
して精製する方法及び精製用処理剤を提供するこ
とを目的とする。 ロ 発明の構成 問題点を解決するための手段 本発明に係る炭化水素の精製方法は、窒素化合
物を含有する炭化水素を、リン酸を担体に担持し
てなる処理剤に接触させることを特徴とする。 担持されたリン酸は使用温度により変態を起こ
し、オルトリン酸、ピロリン酸又はメタリン酸の
形態となるが、いずれの形態においても使用可能
であり、特に限定されない。 担体としては、触媒や処理剤の担体として通常
使用されているシリカ、珪藻土、アルミナ、シリ
カアルミナ、ゼオライト、活性炭等の多孔性物質
を用いることが好ましいが、これらに限定される
ものではない。 リン酸は上記のような担体上に固定化して担持
されていればよく、担持量が多いほど窒素化合物
の吸着量が多くなる。使用する担体により担持量
は異なるが、一般に五酸化リンとして5〜75重量
%程度担持される。 担持方法は含浸法、混練法等が一般的に用いら
れるが、特に限定されるものではない。 窒素化合物を含有する炭化水素処理温度として
は室温〜400℃が適当である。温度が高いほど窒
素化合物の除去率は向上するが、窒素化合物以外
の化合物が反応を起こす可能性がある。 LHSVによつても窒素化合物の除去率は変化す
るが、実用上100〜0.1/hrが使用できる範囲であ
る。 装置としては通常の固定床吸着器が好ましく使
用されるが、流動床、移動床、攪拌層等を使用す
ることもできる。 本発明方法において使用されるリン酸を担体に
担持してなる炭化水素中の窒素化合物の除去処理
剤は、活性炭を除く担体を用いた場合には、使用
後の処理剤を酸素含有ガスで高温処理することに
より窒素化合物を燃焼、除去して再生し、再使用
することができる。 本発明方法が適用される炭化水素としては窒素
化合物を含有するものならば特に制限はないが、
好ましくは、直留油、FCC油等の接触分解油、
熱分解油、或はナフタレン等の石灰から得られる
炭化水素油が挙げられる。 本発明が好ましく適用されるプロセスとしては
下記のようなものが例示される。 原料の改質を行う時の前処理として; ナフタレン混合物をアルキル化剤と反応させて
種々のアルキルナフタレンを製造するとき、その
触媒としてシリカアルミナ、結晶性シリケート、
ゼオライト、イオン交換樹脂、ヘテロポリ酸等の
固体酸や塩化アルミニウム、無機酸等の液体酸が
用いられるが、これらはいずれも窒素化合物に被
毒され活性を失うため触媒の交換や再生を頻繁に
行う必要がある。ナフタレン類を水素で処理する
とナフタレン環の一部がテトラリン環となるため
原料の損失、水素消費量の増大を招き好ましくな
い。本発明方法によれば、原料の形態を変えるこ
となく容易に窒素化合物の除去を行うことができ
る。 原料の貯蔵を安定化させる方法として; 接触分解油は、その中に含まれる窒素化合物等
が重合、酸化するためにガム質を生じたり、着色
することがある。通常の水素処理法では水素消費
量が多くなり経済的でない。本発明方法では水素
を消費することなく容易に窒素化合物の除去を行
うことができ、貯蔵安定性を向上させることがで
きる。 作 用 炭化水素原料中のアミン類、アニリン類、ピリ
ジン類、キノリン類、アミド類、ジアザ類等の塩
基性の窒素化合物は酸・塩基中和反応により担持
されたリン酸と反応してリン酸化合物として担体
上に固定化される。一方、非塩基性窒素化合物の
挙動は必ずしも明らかでないが、ピロール類、カ
ルバゾール類は担持リン酸上で重合して樹脂状と
なり、またニトリル類は担持リン酸上で原料中の
微量水分により加水分解してアンモニア、アミド
等の塩基性窒素化合物に転換されて除去されるも
のと推定される。 実施例 1〜8 市販のリン酸を蒸留水で稀釈してリン酸濃度を
80重量%とした。これを所定量の担体に含浸、乾
燥後、350℃で焼成して処理剤を調製した。得ら
れた処理剤100mlを内径16.1mmのSUS精吸着器に
充填して、窒素化合物をN濃度410重量ppm(うち
330重量ppmが塩基性、残りが非塩基性の窒素化
合物)を含む95重量%ナフタレン油を流して生成
油中のN濃度を測定した。結果を第1表に示す。
なお何れの処理においてもナフタレンの転化は全
く認められなかつた。 比較例 1〜5 リン酸を担持していない場合の処理剤について
も上記の実施例と同様に処理を行い処理油のN濃
度を測定した。結果を第1表に示す。
【表】 比較例 6 通常の水素化精製の効果を調べるため、実施例
1で使用したナフタレン油を、Co−Mo系触媒の
存在下、350℃、20Kg/cm2G、LHSV=0.5(1/
hr)で水素25/hrを流入しながら処理した。 得られた生成油に含まれる窒素化合物のN濃度
は10重量ppmであつたが、原料ナフタレンの32重
量%はテトラリンに転換していた。 実施例 9〜13 120重量ppmのN(うち10重量ppmが塩基性、残
りが非塩基性の窒素化合物)を含む接触分解油
(LCO:ライトサイクルオイル留分)を実施例1
と同様に流して生成油中のN濃度を測定した。結
果を第2表に示す。
【表】 実施例 14 実施例1で用いた処理剤の焼成温度を変えた以
外は実施例1と同様な試験を行つた。結果を第3
表に示す。
【表】 比較例 7 10重量%のリン酸水溶液100mlを、実施例9で
用いたLCO留分100mlに加え、室温で1時間振盪
した後、LCO留分に含まれるN濃度を測定した。
N濃度は113重量ppmであつた。 実施例 16 実施例1で用いた処理剤を実施例1と同じ条件
で600時間通油した時の生成油中のN濃度は410重
量ppmであつた。この処理剤を550℃で空気によ
り再生した。再生後の処理剤を実施例1と同様に
試験して、100時間後に得られた生成油中のN濃
度を測定したところ23重量ppmであり、再生が可
能であることがわかつた。 実施例 17 ベンゼンにピロール、カルバゾール及びインド
ノールをN濃度として各20重量ppm加えた模擬原
料を調製して実施例1と同様に試験した。 100時間後に得られた生成油中のN濃度を測定
したところ3重量ppmであり、非塩基性窒素化合
物の除去にも効果があつた。 比較例 8 リン酸を担持していないSiO2を用いて実施例
17と同様な試験を行つた。20時間後に得られた生
成油中のN濃度を測定したところ、58重量ppmで
あつた。 ハ 発明の効果 炭化水素中の窒素化合物は、塩基性又は非塩
基性或は水溶性又は非水溶性の如何を問わず、
高度に除去できる。 水素を使用する必要がない。 炭化水素を分解したり水添したりすることが
殆ど無く、各種の炭化水素の前処理又は貯蔵安
定化処理として有効である。 比較的温和な条件で処理することができ、ユ
ーテイリテイ消費が少ない。 吸着容量が極めて大きいので、設備費が少な
くて済む。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 窒素化合物を含有する炭化水素を、リン酸を
    担体に担持してなる処理剤に接触させることを特
    徴とする炭化水素の精製方法。 2 リン酸を担体に担持してなる炭化水素の精製
    用処理剤。
JP3004788A 1988-02-13 1988-02-13 炭化水素の精製方法及び精製用処理剤 Granted JPH01207389A (ja)

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JPH01207389A JPH01207389A (ja) 1989-08-21
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