JPH0480182B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0480182B2 JPH0480182B2 JP60194041A JP19404185A JPH0480182B2 JP H0480182 B2 JPH0480182 B2 JP H0480182B2 JP 60194041 A JP60194041 A JP 60194041A JP 19404185 A JP19404185 A JP 19404185A JP H0480182 B2 JPH0480182 B2 JP H0480182B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- reinforcing bar
- piston
- pedestal
- reinforcing bars
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、プレストレストコンクリートを製
造する方法に関する。
造する方法に関する。
(従来の技術)
コンクリートは圧縮応力に対して強いが、引つ
張り応力に対して弱い性質を有しており、この欠
点を解消するために開発されたのがプレストレス
トコンクリートである。すなわち、予め内部に圧
縮応力を生じさせておき、この圧縮応力によつ
て、外力に起因する引つ張り応力を相殺するよう
になつている。
張り応力に対して弱い性質を有しており、この欠
点を解消するために開発されたのがプレストレス
トコンクリートである。すなわち、予め内部に圧
縮応力を生じさせておき、この圧縮応力によつ
て、外力に起因する引つ張り応力を相殺するよう
になつている。
プレストレストコンクリートの製造方法とし
て、ポストテンシヨン法、プレテンシヨン法等が
ある。ポストテンシヨン法は、コンクリートが固
まつた後でこのコンクリートを貫通する鉄筋を引
つ張り、この引つ張り状態の鉄筋の両端を定着板
を介してコンクリートに固定するものである。こ
の場合、鉄筋の弾性復帰力が定着板を介してコン
クリートに伝達されるため、コンクリートに圧縮
応力が生じる。また、プレテンシヨン法は、鉄筋
を引つ張た状態でコンクリートを打ち込んで固ま
らせるものである。この場合、コンクリートと鉄
筋の付着により鉄筋の弾性復帰力がコンクリート
に伝達され、コンクリートに圧縮応力が生じる。
これらプレストレストコンクリートの製造に際
し、鉄筋の引つ張り作業が必要である。
て、ポストテンシヨン法、プレテンシヨン法等が
ある。ポストテンシヨン法は、コンクリートが固
まつた後でこのコンクリートを貫通する鉄筋を引
つ張り、この引つ張り状態の鉄筋の両端を定着板
を介してコンクリートに固定するものである。こ
の場合、鉄筋の弾性復帰力が定着板を介してコン
クリートに伝達されるため、コンクリートに圧縮
応力が生じる。また、プレテンシヨン法は、鉄筋
を引つ張た状態でコンクリートを打ち込んで固ま
らせるものである。この場合、コンクリートと鉄
筋の付着により鉄筋の弾性復帰力がコンクリート
に伝達され、コンクリートに圧縮応力が生じる。
これらプレストレストコンクリートの製造に際
し、鉄筋の引つ張り作業が必要である。
例えば、ポストテンシヨン法のプレストレスト
コンクリートの製造における鉄筋の引つ張り作業
状態を第5図に示す。すなわち、コンクリート1
に貫通した鉄筋2の一端2aを定着板10とナツ
ト11を介してコンクリート1の一端面1aに固
定する。同様に鉄筋2の他端2bを定着板15と
ナツト16を介してコンクリート1の他端面1b
に固定して突出させる。また、定着板15にコ字
形の台座50を当て、この台座50の孔50bに
油圧ジヤツキ51の進退ねじ棒52を挿通させ
る。そして、鉄筋2の突出した他端2bとジヤツ
キ51の進退ねじ棒52とをカプラー53で連結
する。この状態で油圧ジヤツキ51を作動させて
進退ねじ棒52を図中矢印の方向に移動させるこ
とにより鉄筋2を引つ張つていた。
コンクリートの製造における鉄筋の引つ張り作業
状態を第5図に示す。すなわち、コンクリート1
に貫通した鉄筋2の一端2aを定着板10とナツ
ト11を介してコンクリート1の一端面1aに固
定する。同様に鉄筋2の他端2bを定着板15と
ナツト16を介してコンクリート1の他端面1b
に固定して突出させる。また、定着板15にコ字
形の台座50を当て、この台座50の孔50bに
油圧ジヤツキ51の進退ねじ棒52を挿通させ
る。そして、鉄筋2の突出した他端2bとジヤツ
キ51の進退ねじ棒52とをカプラー53で連結
する。この状態で油圧ジヤツキ51を作動させて
進退ねじ棒52を図中矢印の方向に移動させるこ
とにより鉄筋2を引つ張つていた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、上記方法では、鉄筋2を引つ張るため
の油圧ジヤツキ51は大型の圧油供給装置を必要
とし、取り扱いが煩雑であり、また、狭い場所で
は作業が困難なこともあつた。
の油圧ジヤツキ51は大型の圧油供給装置を必要
とし、取り扱いが煩雑であり、また、狭い場所で
は作業が困難なこともあつた。
(問題点を解決するための手段)
この発明は上記問題点を解消するためになされ
たもので、その要旨は、コンクリートを貫通する
鉄筋の一端を固定し、その他端をコンクリートか
ら突出させ、この鉄筋の突出端側を包囲するよう
に筒部を備えた台座を配置するとともに、この突
出端側にピストンを連結し、このピストンによつ
て塞がれた上記筒部内の空間に膨張性充填剤を充
填し、この膨張性充填剤の膨張作用で上記鉄筋を
引つ張ることを特徴とするプレストレストコンク
リートの製造方法にある。
たもので、その要旨は、コンクリートを貫通する
鉄筋の一端を固定し、その他端をコンクリートか
ら突出させ、この鉄筋の突出端側を包囲するよう
に筒部を備えた台座を配置するとともに、この突
出端側にピストンを連結し、このピストンによつ
て塞がれた上記筒部内の空間に膨張性充填剤を充
填し、この膨張性充填剤の膨張作用で上記鉄筋を
引つ張ることを特徴とするプレストレストコンク
リートの製造方法にある。
(作用)
コンクリートを貫通する鉄筋の一端を固定し、
その他端をコンクリートから突出させる。この鉄
筋の突出端側を包囲するように筒部を備えた台座
を配置するとともに、この突出端側にピストンを
連結する。このピストンによつて塞がれた上記筒
部内の空間に膨張性充填剤を充填する。膨張性充
填剤の膨張作用により上記鉄筋を引つ張る。この
引つ張り力が加えられた鉄筋の弾性復帰力を利用
してコンクリートに圧縮応力を生じさせる。
その他端をコンクリートから突出させる。この鉄
筋の突出端側を包囲するように筒部を備えた台座
を配置するとともに、この突出端側にピストンを
連結する。このピストンによつて塞がれた上記筒
部内の空間に膨張性充填剤を充填する。膨張性充
填剤の膨張作用により上記鉄筋を引つ張る。この
引つ張り力が加えられた鉄筋の弾性復帰力を利用
してコンクリートに圧縮応力を生じさせる。
(実施例)
以下、この発明のポストテンシヨン法によるプ
レストレストコンクリートの製造を、第1図、第
2図を参照して説明する。
レストレストコンクリートの製造を、第1図、第
2図を参照して説明する。
直方体のコンクリート1に、棒状の鉄筋2を貫
通させておく。なお、このコンクリート1の製造
の際、型枠内に配置された鉄筋2の周面にグリス
を塗り、さらに塩化ビニル樹脂製等のシース管3
を被せておき、この状態でコンクリートを型枠内
に流し込んで固まらせる。したがつて、鉄筋2は
シース管3内でスライド可能である。鉄筋2のね
じ部を有した一端2aは、コンクリート1の一端
面1aから短く突出しており、ねじ部を有した他
端2bは、コンクリート1の他端面1bから長く
突出している。
通させておく。なお、このコンクリート1の製造
の際、型枠内に配置された鉄筋2の周面にグリス
を塗り、さらに塩化ビニル樹脂製等のシース管3
を被せておき、この状態でコンクリートを型枠内
に流し込んで固まらせる。したがつて、鉄筋2は
シース管3内でスライド可能である。鉄筋2のね
じ部を有した一端2aは、コンクリート1の一端
面1aから短く突出しており、ねじ部を有した他
端2bは、コンクリート1の他端面1bから長く
突出している。
鉄筋2の一端2aを、定着板10に形成された
挿通孔10aに挿通させる。そして、ナツト11
を螺着させて締め付けることにより、鉄筋2の一
端2a側を定着板10を介してコンクリート1の
一端面1aに固定する。同様にして鉄筋2の他端
2b側を定着板15とナツト16を介してコンク
リート1の他端面1bに固定する。この状態にお
いて、第2図に示すように、鉄筋2の他端2bは
定着板15から長く突出している。
挿通孔10aに挿通させる。そして、ナツト11
を螺着させて締め付けることにより、鉄筋2の一
端2a側を定着板10を介してコンクリート1の
一端面1aに固定する。同様にして鉄筋2の他端
2b側を定着板15とナツト16を介してコンク
リート1の他端面1bに固定する。この状態にお
いて、第2図に示すように、鉄筋2の他端2bは
定着板15から長く突出している。
次に、上記鉄筋2の突出した他端2b側を包囲
するように台座20を配置する。詳述すると、台
座20は、断面4角形の筒部21と、一対の脚部
22,22を有している。そして、この筒部21
の底面中央に形成された挿通孔21bを鉄筋2の
他端2bに挿通し、一対の脚部22,22を定着
板15に当てることにより、鉄筋2の他端2bが
筒部21内に突出する。
するように台座20を配置する。詳述すると、台
座20は、断面4角形の筒部21と、一対の脚部
22,22を有している。そして、この筒部21
の底面中央に形成された挿通孔21bを鉄筋2の
他端2bに挿通し、一対の脚部22,22を定着
板15に当てることにより、鉄筋2の他端2bが
筒部21内に突出する。
次に、台座20の筒部21内の空間21aに、
膨張性充填剤30と水を混練したスラリーを充填
し、さらに、ピストン25を入れ、鉄筋2の他端
2bをピストン25の挿通孔25bに挿通させ
る。次に、ナツト26を上記他端2bに螺合さ
せ、軽く締め付ける。この結果、ピストン25に
閉塞された上記空間21a内に上記スラリーが充
満した状態になる。
膨張性充填剤30と水を混練したスラリーを充填
し、さらに、ピストン25を入れ、鉄筋2の他端
2bをピストン25の挿通孔25bに挿通させ
る。次に、ナツト26を上記他端2bに螺合さ
せ、軽く締め付ける。この結果、ピストン25に
閉塞された上記空間21a内に上記スラリーが充
満した状態になる。
上記膨張性充填剤30には、石灰系やカルシウ
ムサルホアルミネート系膨張剤等が用いられる。
例えば、ブライスター(小野田セメント株式会社
の商品名であり、主に岩石、鉄筋コンクリートを
脆性破壊するのに用いられている)等が用いられ
る。このブライスターは、無拘束状態で水和反応
すると膨張して砂状になり、拘束状態では、膨張
して硬化する。その他、詳細は特公昭60−1905号
公報参照。
ムサルホアルミネート系膨張剤等が用いられる。
例えば、ブライスター(小野田セメント株式会社
の商品名であり、主に岩石、鉄筋コンクリートを
脆性破壊するのに用いられている)等が用いられ
る。このブライスターは、無拘束状態で水和反応
すると膨張して砂状になり、拘束状態では、膨張
して硬化する。その他、詳細は特公昭60−1905号
公報参照。
空間21a内に充填された膨張性充填剤30
は、水和反応により経時的に膨張する。この時、
ピストン25で膨張性充填剤30の膨張圧を受
け、ピストン25は、ナツト26を介して鉄筋2
を第1図の矢印で示す方向に引つ張る。この時、
鉄筋2はシース管3内をスライド可能であるた
め、コンクリート1に拘束されず、ナツト11,
26間の部位が伸長する。この鉄筋2の伸長によ
り定着板15とナツト16との間には隙間が生じ
るが、台座20の一対の脚部22,22間よりス
パナ等を挿入してナツト16を上記隙間分さらに
定着板15側に締め付けることができる。これに
より、鉄筋2は定着板10,15間で引つ張られ
た状態を維持した状態で固定される。その結果、
引つ張り状態の鉄筋2の弾性復帰力がコンクリー
ト1に作用し、コンクリート1に圧縮応力が付与
されることになり、なお、膨張性充填剤30によ
つて混練後16〜29時間で200Kg/cm2以上の膨張圧
を発現する。
は、水和反応により経時的に膨張する。この時、
ピストン25で膨張性充填剤30の膨張圧を受
け、ピストン25は、ナツト26を介して鉄筋2
を第1図の矢印で示す方向に引つ張る。この時、
鉄筋2はシース管3内をスライド可能であるた
め、コンクリート1に拘束されず、ナツト11,
26間の部位が伸長する。この鉄筋2の伸長によ
り定着板15とナツト16との間には隙間が生じ
るが、台座20の一対の脚部22,22間よりス
パナ等を挿入してナツト16を上記隙間分さらに
定着板15側に締め付けることができる。これに
より、鉄筋2は定着板10,15間で引つ張られ
た状態を維持した状態で固定される。その結果、
引つ張り状態の鉄筋2の弾性復帰力がコンクリー
ト1に作用し、コンクリート1に圧縮応力が付与
されることになり、なお、膨張性充填剤30によ
つて混練後16〜29時間で200Kg/cm2以上の膨張圧
を発現する。
具体的には、硬焼生石灰85重量部と普通ポルト
ランドセメント15重量部を混合し、これにさらに
セメント減水剤(ナフタリンスルホン酸ホルマリ
ン縮合物系列)1%を添加し、水を水比34%にな
るように加え混練したスラリーは混練後12時間で
200Kg/cm2の膨張圧を発現する。
ランドセメント15重量部を混合し、これにさらに
セメント減水剤(ナフタリンスルホン酸ホルマリ
ン縮合物系列)1%を添加し、水を水比34%にな
るように加え混練したスラリーは混練後12時間で
200Kg/cm2の膨張圧を発現する。
膨張性充填剤30にもし200Kg/cm2の膨張圧が
かかつた場合において、鉄筋2の断面積とピスト
ン25の断面積の比が1:5だとすると鉄筋2に
は1000Kg/cm2の引つ張り力が発生することにな
る。
かかつた場合において、鉄筋2の断面積とピスト
ン25の断面積の比が1:5だとすると鉄筋2に
は1000Kg/cm2の引つ張り力が発生することにな
る。
次に、引つ張り力を制御する方法であるが、
鉄筋2の引つ張り力は、主に膨張性充填剤30
の組成と混練後の経過時間と鉄筋2の断面積とピ
ストン25の断面積の比によるので、これらの適
当な組み合わせで所望の引つ張り力が得られる。
の組成と混練後の経過時間と鉄筋2の断面積とピ
ストン25の断面積の比によるので、これらの適
当な組み合わせで所望の引つ張り力が得られる。
このプレストレストコンクリートを使用する場
合には、台座20を取り外す。ナツト26、ピス
トン25を外し、台座20の筒部21内の膨張性
充填剤30の拘束状態を解除し、硬化した膨張性
充填剤30を砂状にして筒部21内から取り除
く。最後に台座20を鉄筋2から引き抜く。な
お、使用に際して鉄筋2の他端2bは短く切断し
てもよい。
合には、台座20を取り外す。ナツト26、ピス
トン25を外し、台座20の筒部21内の膨張性
充填剤30の拘束状態を解除し、硬化した膨張性
充填剤30を砂状にして筒部21内から取り除
く。最後に台座20を鉄筋2から引き抜く。な
お、使用に際して鉄筋2の他端2bは短く切断し
てもよい。
第3図は、他の実施例であり、プレテンシヨン
法によるプレストレストコンクリートの製造を示
す。この方法では、まず、断面4角形の筒状の型
枠12内に鉄筋2を挿入して両端開口から突出さ
せる。そして、鉄筋2の一端2aにナツト11に
より定着板10を支持させ、この定着板10で型
枠12の一端開口を閉塞させる。
法によるプレストレストコンクリートの製造を示
す。この方法では、まず、断面4角形の筒状の型
枠12内に鉄筋2を挿入して両端開口から突出さ
せる。そして、鉄筋2の一端2aにナツト11に
より定着板10を支持させ、この定着板10で型
枠12の一端開口を閉塞させる。
次に、型枠12の他端開口からコンクリート4
を充填する。型枠12内がコンクリート4で満た
された後で、鉄筋2の他端2b側に定着板15を
はめ入れ、ナツト16を螺着させて型枠12側に
締め付けることにより、型枠12の他端開口を閉
塞させる。
を充填する。型枠12内がコンクリート4で満た
された後で、鉄筋2の他端2b側に定着板15を
はめ入れ、ナツト16を螺着させて型枠12側に
締め付けることにより、型枠12の他端開口を閉
塞させる。
この状態から、上記実施例と同様に、鉄筋2の
他端2b側を包囲するように台座20を配置し、
台座20の筒部21内に鉄筋2の他端2bを突出
させる。そして、筒部21内の空間21aに、膨
張性充填剤30と水を混練したスラリーをー充填
し、ピストン25とナツト26で上記空間21a
を閉塞する。
他端2b側を包囲するように台座20を配置し、
台座20の筒部21内に鉄筋2の他端2bを突出
させる。そして、筒部21内の空間21aに、膨
張性充填剤30と水を混練したスラリーをー充填
し、ピストン25とナツト26で上記空間21a
を閉塞する。
空間21a内に充填された膨張性充填剤30
は、水和反応により経時的に膨張し、鉄筋2がピ
ストン25により第3図の矢印で示す方向に引つ
張られて伸長する。この鉄筋2の伸長により定着
板15とナツト16との間には隙間が生じるが、
ナツト16を上記隙間分さらに定着板15側に締
め付ける。これにより、鉄筋2は、定着板10,
15間で引つ張られた状態を維持した状態で固定
される。
は、水和反応により経時的に膨張し、鉄筋2がピ
ストン25により第3図の矢印で示す方向に引つ
張られて伸長する。この鉄筋2の伸長により定着
板15とナツト16との間には隙間が生じるが、
ナツト16を上記隙間分さらに定着板15側に締
め付ける。これにより、鉄筋2は、定着板10,
15間で引つ張られた状態を維持した状態で固定
される。
鉄筋2が引つ張られた状態でコンクリート4が
硬化し、鉄筋2にコンクリート4が付着する。そ
の結果、引つ張り状態の鉄筋2の弾性復帰力がコ
ンクリート4に作用し、コンクリート4に圧縮応
力が付与されることになり、プレストレストコン
クリートが出来上がる。
硬化し、鉄筋2にコンクリート4が付着する。そ
の結果、引つ張り状態の鉄筋2の弾性復帰力がコ
ンクリート4に作用し、コンクリート4に圧縮応
力が付与されることになり、プレストレストコン
クリートが出来上がる。
このプレストレストコンクリートを使用する場
合には、台座20、両定着板10,15および型
枠12を取り外す。
合には、台座20、両定着板10,15および型
枠12を取り外す。
第4図は、プレテンシヨン法によるプレストレ
ストコンクリートの製造を示すさらに他の実施例
であり、脚部を有さず筒部41のみを有する断面
4角形の台座40を用いている。この台座40の
底部45が上記実施例の定着板15の代わりに型
枠12の他端開口を閉塞するものである。その他
は上記実施例と同様であるので同符号を付してそ
の説明を省略する。
ストコンクリートの製造を示すさらに他の実施例
であり、脚部を有さず筒部41のみを有する断面
4角形の台座40を用いている。この台座40の
底部45が上記実施例の定着板15の代わりに型
枠12の他端開口を閉塞するものである。その他
は上記実施例と同様であるので同符号を付してそ
の説明を省略する。
この発明は上記各実施例に制約されず種々の態
様が可能である。例えば、鉄筋2の他端2bを直
接ピストン25に連結せず、この他端2bをねじ
棒にカプラーで連結し、このねじ棒をナツト26
でピストン25に連結してもよい。
様が可能である。例えば、鉄筋2の他端2bを直
接ピストン25に連結せず、この他端2bをねじ
棒にカプラーで連結し、このねじ棒をナツト26
でピストン25に連結してもよい。
また、プレテンシヨン法の場合には、鉄筋の引
つ張り作業が終了した後で、コンクリートを型枠
内に打ち込んでもよい。
つ張り作業が終了した後で、コンクリートを型枠
内に打ち込んでもよい。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明では、コンクリ
ートを貫通する鉄筋の一端を固定し、その他端を
コンクリートから突出させ、この鉄筋の突出端側
を包囲するように筒部を備えた台座を配置すると
ともに、この突出端側にピストンを連結し、この
ピストンによつて塞がれた上記筒部内の空間に膨
張性充填剤を充填したものであり、この膨張性充
填剤の膨張作用で鉄筋を引つ張るため、その作業
が簡単である。また、比較的狭い場所でも作業を
行える。
ートを貫通する鉄筋の一端を固定し、その他端を
コンクリートから突出させ、この鉄筋の突出端側
を包囲するように筒部を備えた台座を配置すると
ともに、この突出端側にピストンを連結し、この
ピストンによつて塞がれた上記筒部内の空間に膨
張性充填剤を充填したものであり、この膨張性充
填剤の膨張作用で鉄筋を引つ張るため、その作業
が簡単である。また、比較的狭い場所でも作業を
行える。
第1図、第2図はこの発明の実施例を示すもの
であり、第1図はプレストレストコンクリート製
造における鉄筋の引つ張り作業を示す断面図、第
2図はコンクリートと台座の斜視図、第3図、第
4図はそれぞれ他の実施例の第1図相当図、第5
図は従来のプレストレストコンクリート製造にお
ける鉄筋の引つ張り作業を示す断面図である。 1,4……コンクリート、2……鉄筋、2a…
…鉄筋の一端、2b……鉄筋の他端、20,40
……台座、21a……空間、25……ピストン、
30……膨張性充填剤。
であり、第1図はプレストレストコンクリート製
造における鉄筋の引つ張り作業を示す断面図、第
2図はコンクリートと台座の斜視図、第3図、第
4図はそれぞれ他の実施例の第1図相当図、第5
図は従来のプレストレストコンクリート製造にお
ける鉄筋の引つ張り作業を示す断面図である。 1,4……コンクリート、2……鉄筋、2a…
…鉄筋の一端、2b……鉄筋の他端、20,40
……台座、21a……空間、25……ピストン、
30……膨張性充填剤。
Claims (1)
- 1 コンクリートを貫通する鉄筋の一端を固定
し、その他端をコンクリートから突出させ、この
鉄筋の突出端側を包囲するように筒部を備えた台
座を配置するとともに、この突出端側にピストン
を連結し、このピストンによつて塞がれた上記筒
部内の空間に膨張性充填剤を充填し、この膨張性
充填剤の膨張作用で上記鉄筋を引つ張ることを特
徴とするプレストレストコンクリートの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19404185A JPS6255376A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | プレストレストコンクリ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19404185A JPS6255376A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | プレストレストコンクリ−トの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6255376A JPS6255376A (ja) | 1987-03-11 |
| JPH0480182B2 true JPH0480182B2 (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=16317952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19404185A Granted JPS6255376A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | プレストレストコンクリ−トの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6255376A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59179953A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-12 | 清水建設株式会社 | コンクリ−ト構造体の構築方法 |
| JPS6068906A (ja) * | 1983-09-27 | 1985-04-19 | 株式会社熊谷組 | コンクリ−ト構造物のひび割れ防止方法とその装置 |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP19404185A patent/JPS6255376A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6255376A (ja) | 1987-03-11 |
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