JPH048059Y2 - - Google Patents
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- JPH048059Y2 JPH048059Y2 JP1984030497U JP3049784U JPH048059Y2 JP H048059 Y2 JPH048059 Y2 JP H048059Y2 JP 1984030497 U JP1984030497 U JP 1984030497U JP 3049784 U JP3049784 U JP 3049784U JP H048059 Y2 JPH048059 Y2 JP H048059Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- ring
- cap
- peripheral edge
- reservoir
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a 産業上の利用分野
本考案はブレーキオイル等の液体を溜めるリザ
ーバに係り、特にリザーバ本体の上端開口部を覆
うダイヤフラムの周縁部に、押えリングが嵌合さ
れたリザーバに関する。
ーバに係り、特にリザーバ本体の上端開口部を覆
うダイヤフラムの周縁部に、押えリングが嵌合さ
れたリザーバに関する。
b 従来の技術
この種のリザーバの上端開口部にはキヤツプが
螺合され、さらにこのキヤツプの内側にダイヤフ
ラムが配設され、リザーバ本体内に対する水分や
塵埃等の侵入を上記ダイヤフラムで防止する構造
になつている。ところで上記ダイヤフラムの周縁
部はキヤツプによつて締付けるようになつている
が、周縁部を直接キヤツプで締付けると、キヤツ
プを回転させる際にダイヤフラムの周縁部がねじ
れを起こしやすい。そこで、このねじれを防止す
るためにダイヤフラムの周縁部上面に押えリング
を被せ、キヤツプの内周面に形成された押圧段部
をこの押えリング上で滑らせながらダイヤフラム
の周縁部を締付けるようにしている。
螺合され、さらにこのキヤツプの内側にダイヤフ
ラムが配設され、リザーバ本体内に対する水分や
塵埃等の侵入を上記ダイヤフラムで防止する構造
になつている。ところで上記ダイヤフラムの周縁
部はキヤツプによつて締付けるようになつている
が、周縁部を直接キヤツプで締付けると、キヤツ
プを回転させる際にダイヤフラムの周縁部がねじ
れを起こしやすい。そこで、このねじれを防止す
るためにダイヤフラムの周縁部上面に押えリング
を被せ、キヤツプの内周面に形成された押圧段部
をこの押えリング上で滑らせながらダイヤフラム
の周縁部を締付けるようにしている。
しかし、このような押えリングを用いると、ブ
レーキオイル補充の際、このリングとダイヤフラ
ムを別々に着脱しなければならないので煩雑であ
り、また押えリングの組込みを忘れる等のおそれ
もある。そこで、ダイヤフラムの周縁部に半径方
向外方に突出した複数の突出部を等間隔に形成す
るとともに、これら突出が嵌合する孔を押えリン
グに形成し、上記突出部を上記孔に嵌合させるこ
とによりダイヤフラムと押えリングとを一体化し
たものが既に提案されている(実開昭56−367号
(実公昭58−45969号)公報参照)。
レーキオイル補充の際、このリングとダイヤフラ
ムを別々に着脱しなければならないので煩雑であ
り、また押えリングの組込みを忘れる等のおそれ
もある。そこで、ダイヤフラムの周縁部に半径方
向外方に突出した複数の突出部を等間隔に形成す
るとともに、これら突出が嵌合する孔を押えリン
グに形成し、上記突出部を上記孔に嵌合させるこ
とによりダイヤフラムと押えリングとを一体化し
たものが既に提案されている(実開昭56−367号
(実公昭58−45969号)公報参照)。
c 考案が解決しようとする課題
しかし、このような構造のリザーバには次のよ
うな問題点があつた。
うな問題点があつた。
ダイヤフラムを押えリングに組付ける際、ダ
イヤフラムの突出部を手作業にて一つずつ押え
リングの孔に嵌入していかなければならず、作
業能率が悪く、量産に適していない。
イヤフラムの突出部を手作業にて一つずつ押え
リングの孔に嵌入していかなければならず、作
業能率が悪く、量産に適していない。
ダイヤフラムをリザーバ本体に組付ける際、
作業者が誤つてダイヤフラムの壁部を摘んだ
り、この壁部にキヤツプの内面を押し付けたり
する場合がある。そうすると、ダイヤフラムの
突出部が押えリングの孔から抜け出し、ダイヤ
フラムの周縁部が押えリングの環状溝から外れ
てしまう。
作業者が誤つてダイヤフラムの壁部を摘んだ
り、この壁部にキヤツプの内面を押し付けたり
する場合がある。そうすると、ダイヤフラムの
突出部が押えリングの孔から抜け出し、ダイヤ
フラムの周縁部が押えリングの環状溝から外れ
てしまう。
ダイヤフラムを押えリングに組付ける際、ダ
イヤフラムの突出部が押えリングの孔に係合せ
ず折れ曲つた状態で組付けられる虞れがある。
こうした状態でキヤツプを締め付けると、ダイ
ヤフラムの周縁部が無理な力を受けて変形し、
シール性が損なわれてしまう。
イヤフラムの突出部が押えリングの孔に係合せ
ず折れ曲つた状態で組付けられる虞れがある。
こうした状態でキヤツプを締め付けると、ダイ
ヤフラムの周縁部が無理な力を受けて変形し、
シール性が損なわれてしまう。
キヤツプを締め付ける際、ダイヤフラムの突
出部に大きな剪断力が作用することから、この
突出部が破損し、ダイヤフラムの周縁部が押え
リングの環状溝から外れてしまう虞れがある。
出部に大きな剪断力が作用することから、この
突出部が破損し、ダイヤフラムの周縁部が押え
リングの環状溝から外れてしまう虞れがある。
押えリングの成形金型には、孔を成形するた
めのインサートを設けなければならないので、
金型構造が複雑になる。
めのインサートを設けなければならないので、
金型構造が複雑になる。
d 課題を解決するための手段
本考案は上述の如き事情に鑑みて考案するに至
つたものであつて、その目的は、上記課題を解決
してなるリザーバを提供することにあり、その要
旨とするところは、筒状をなすリザーバ本体の上
端開口部をダイヤフラムで覆い、該ダイヤフラム
の周縁部の上面に合成樹脂製の押えリングを装着
し、上記リザーバ本体の上端部にキヤツプを螺合
し、上記ダイヤフラムの周縁部を押えリングを介
して上記キヤツプで締付けるようにしたリザーバ
において、上記押えリングの下面に、ダイヤフラ
ムの周縁部が嵌合可能な環状溝を形成するととも
に、該環状溝によつて画成される周壁の内面に断
面が略半円形の凸状部をリング状に設ける一方、
上記ダイヤフラムの周縁部の周面に該凸状部に対
応して断面が略半円形の凹状部をリング状に設
け、これら凸状部と凹状部とによつて上記ダイヤ
フラムと押えリングを互いに係合し、さらに上記
押えリングの外周面に、キヤツプの内周面に形成
された雌ねじ部に螺合可能なねじ部が形成された
フランジ部を形成し、該フランジ部を上記キヤツ
プの雌ねじ部の内側に回動可能に遊嵌させたこと
を特徴とするリザーバにある。
つたものであつて、その目的は、上記課題を解決
してなるリザーバを提供することにあり、その要
旨とするところは、筒状をなすリザーバ本体の上
端開口部をダイヤフラムで覆い、該ダイヤフラム
の周縁部の上面に合成樹脂製の押えリングを装着
し、上記リザーバ本体の上端部にキヤツプを螺合
し、上記ダイヤフラムの周縁部を押えリングを介
して上記キヤツプで締付けるようにしたリザーバ
において、上記押えリングの下面に、ダイヤフラ
ムの周縁部が嵌合可能な環状溝を形成するととも
に、該環状溝によつて画成される周壁の内面に断
面が略半円形の凸状部をリング状に設ける一方、
上記ダイヤフラムの周縁部の周面に該凸状部に対
応して断面が略半円形の凹状部をリング状に設
け、これら凸状部と凹状部とによつて上記ダイヤ
フラムと押えリングを互いに係合し、さらに上記
押えリングの外周面に、キヤツプの内周面に形成
された雌ねじ部に螺合可能なねじ部が形成された
フランジ部を形成し、該フランジ部を上記キヤツ
プの雌ねじ部の内側に回動可能に遊嵌させたこと
を特徴とするリザーバにある。
以下に本考案を自動車用タンデムマスタシリン
ダのリザーバに適用した一実施例を図面に基づい
て説明する。第1図はリザーバ1の縦断面図を示
したものであつて、同図において2は円筒状のリ
ザーバ本体、3はリザーバ本体2内の下部を前室
4と後室5に区画する隔壁、6はマグネツト7が
取付けられたフロート、8はマグネツト7の作用
でONになる液面低下検知用のスイツチ、9およ
び10はマスタシリンダ11の図示しないポート
に接続される接続口である。
ダのリザーバに適用した一実施例を図面に基づい
て説明する。第1図はリザーバ1の縦断面図を示
したものであつて、同図において2は円筒状のリ
ザーバ本体、3はリザーバ本体2内の下部を前室
4と後室5に区画する隔壁、6はマグネツト7が
取付けられたフロート、8はマグネツト7の作用
でONになる液面低下検知用のスイツチ、9およ
び10はマスタシリンダ11の図示しないポート
に接続される接続口である。
リザーバ本体2の上端部外周面には雄ねじ部1
4が形成され、この雄ねじ部14にキヤツプ15
の雌ねじ部16が螺合されている。キヤツプ15
の内側にはゴム製のダイヤフラム17が配設さ
れ、このダイヤフラム17によつてリザーバ本体
2の上端開口部18が密閉されている。ダイヤフ
ラム17の周縁部19には、第2図に示す合成樹
脂にて一体成形された押えリング20が嵌合され
ている。詳しくは第3図に示す如く、押えリング
20の下面に環状溝21が形成され、この環状溝
21にダイヤフラム17の周縁部19がプレスに
て圧入されている。また、該環状溝21によつて
画成される外周壁27の内面22には、断面がほ
ぼ半円形をなすリング状の凸状部23が形成さ
れ、他方、ダイヤフラム17の周縁部19の外周
面24には、上記凸状部23が嵌合可能なリング
状の凹状部25が形成されている。そして、上記
凸状部23と凹状部25が相互に嵌合することに
よつて、ダイヤフラム17の周縁部19から押え
リング20が容易に外れないようになつている。
なお、押えリング20の上壁20aには、第2図
および第3図に示す如く複数の逃し孔26が円周
方向に等間隔に形成され、ダイヤフラム17の周
縁部19を押えリング20の環状溝21に圧入に
て嵌合する際に、環状溝21内の空気を上記複数
の逃し孔26から外部へ逃がすようになつてい
る。従つて、環状溝21に対する周縁部19の圧
入嵌合を極めてスムーズに行なうことができる。
4が形成され、この雄ねじ部14にキヤツプ15
の雌ねじ部16が螺合されている。キヤツプ15
の内側にはゴム製のダイヤフラム17が配設さ
れ、このダイヤフラム17によつてリザーバ本体
2の上端開口部18が密閉されている。ダイヤフ
ラム17の周縁部19には、第2図に示す合成樹
脂にて一体成形された押えリング20が嵌合され
ている。詳しくは第3図に示す如く、押えリング
20の下面に環状溝21が形成され、この環状溝
21にダイヤフラム17の周縁部19がプレスに
て圧入されている。また、該環状溝21によつて
画成される外周壁27の内面22には、断面がほ
ぼ半円形をなすリング状の凸状部23が形成さ
れ、他方、ダイヤフラム17の周縁部19の外周
面24には、上記凸状部23が嵌合可能なリング
状の凹状部25が形成されている。そして、上記
凸状部23と凹状部25が相互に嵌合することに
よつて、ダイヤフラム17の周縁部19から押え
リング20が容易に外れないようになつている。
なお、押えリング20の上壁20aには、第2図
および第3図に示す如く複数の逃し孔26が円周
方向に等間隔に形成され、ダイヤフラム17の周
縁部19を押えリング20の環状溝21に圧入に
て嵌合する際に、環状溝21内の空気を上記複数
の逃し孔26から外部へ逃がすようになつてい
る。従つて、環状溝21に対する周縁部19の圧
入嵌合を極めてスムーズに行なうことができる。
押えリング20の外周壁27には、第2図およ
び第3図に示す如く上壁20aと連続したフラン
ジ部20bが形成させている。フランジ部20b
の外径はリザーバ本体2の雄ねじ部14の外径と
ほぼ等しくされ、かつその断面は雄ねじ部14の
断面形状と同様のほぼ三角形に形成されている。
そして、フランジ部20bの外周面には第2図に
示す如く一重ねじ部28が形成され、この一重ね
じ部28をキヤツプ15の雌ねじ部16に螺合で
きるようになつている。一方、キヤツプ15の内
周面には第3図に示す如く押えリング20の上面
壁20aと摺接しつつこれを押圧するリング状の
押圧段部29が形成されている。またこの押圧段
部29の外周側コーナ部には、押えリング20の
フランジ部20bの上側面に形成されたテーパ部
30と摺接しつつこれを押圧する押圧斜面31が
円周方向に沿つて形成されている。
び第3図に示す如く上壁20aと連続したフラン
ジ部20bが形成させている。フランジ部20b
の外径はリザーバ本体2の雄ねじ部14の外径と
ほぼ等しくされ、かつその断面は雄ねじ部14の
断面形状と同様のほぼ三角形に形成されている。
そして、フランジ部20bの外周面には第2図に
示す如く一重ねじ部28が形成され、この一重ね
じ部28をキヤツプ15の雌ねじ部16に螺合で
きるようになつている。一方、キヤツプ15の内
周面には第3図に示す如く押えリング20の上面
壁20aと摺接しつつこれを押圧するリング状の
押圧段部29が形成されている。またこの押圧段
部29の外周側コーナ部には、押えリング20の
フランジ部20bの上側面に形成されたテーパ部
30と摺接しつつこれを押圧する押圧斜面31が
円周方向に沿つて形成されている。
なお、押えリング20の上壁20aには第2図
に示す如く通気用の切欠溝32が半径方向に沿つ
て形成され、また、キヤツプ15の雌ねじ部16
にも第3図に示す如く上下方向に沿つて通気用の
切欠溝33が形成されている。そして、キヤツプ
15とダイヤフラム17との間に形成された空間
34はこれら切欠溝32,33によつて外部と連
通されるようになつている。
に示す如く通気用の切欠溝32が半径方向に沿つ
て形成され、また、キヤツプ15の雌ねじ部16
にも第3図に示す如く上下方向に沿つて通気用の
切欠溝33が形成されている。そして、キヤツプ
15とダイヤフラム17との間に形成された空間
34はこれら切欠溝32,33によつて外部と連
通されるようになつている。
マスタシリンダ11のリザーバ1は上述の如く
構成されてなり、リザーバ本体2に対するキヤツ
プ15およびダイヤフラム17の取付手順は、押
えリング20にダイヤフラム17の周縁部19を
圧入にて嵌合させ、次にこのダイヤフラム17を
キヤツプ15内に挿入した後回転させ、押えリン
グ20の一重ねじ部28をキヤツプ15の雌ねじ
部16に螺合させる。次にダイヤフラム17を所
定回数だけ回転させて押えリング20のフランジ
部20bを雌ねじ部16の終端16aと押圧段部
29との間に遊嵌する。これによつてダイヤフラ
ム17は押えリング20を介してキヤツプ15に
保持され、キヤツプ15、ダイヤフラム17およ
び押えリング20を一体物として取扱うことが可
能になる。
構成されてなり、リザーバ本体2に対するキヤツ
プ15およびダイヤフラム17の取付手順は、押
えリング20にダイヤフラム17の周縁部19を
圧入にて嵌合させ、次にこのダイヤフラム17を
キヤツプ15内に挿入した後回転させ、押えリン
グ20の一重ねじ部28をキヤツプ15の雌ねじ
部16に螺合させる。次にダイヤフラム17を所
定回数だけ回転させて押えリング20のフランジ
部20bを雌ねじ部16の終端16aと押圧段部
29との間に遊嵌する。これによつてダイヤフラ
ム17は押えリング20を介してキヤツプ15に
保持され、キヤツプ15、ダイヤフラム17およ
び押えリング20を一体物として取扱うことが可
能になる。
なお、押えリング20は上述の如くねじ込み式
になつているので、キヤツプ15に取付ける際に
押えリングに無理な力を加える必要がない。従つ
て、従来のように押えリング20が変形してその
環状溝21からダイヤフラム17の周縁部19が
外れるようなおそれは全くない。
になつているので、キヤツプ15に取付ける際に
押えリングに無理な力を加える必要がない。従つ
て、従来のように押えリング20が変形してその
環状溝21からダイヤフラム17の周縁部19が
外れるようなおそれは全くない。
次に、このようにしてダイヤフラム17が取付
けられたキヤツプ15をリザーバ本体2の上端開
口部18に被せ、キヤツプ15を回転させてその
雌ねじ部16をリザーバ本体2の雄ねじ部14に
螺合させる。そしてキヤツプ15を所定回数だけ
回転させてリザーバ本体2に締付けることにより
キヤツプ15の取付作業を終了する。
けられたキヤツプ15をリザーバ本体2の上端開
口部18に被せ、キヤツプ15を回転させてその
雌ねじ部16をリザーバ本体2の雄ねじ部14に
螺合させる。そしてキヤツプ15を所定回数だけ
回転させてリザーバ本体2に締付けることにより
キヤツプ15の取付作業を終了する。
この際、ダイヤフラム17の周縁部19は押え
リング20を介してキヤツプ15の押圧段部29
によつて下方に押圧されるので、周縁部19がリ
ザーバ本体2の上端面2aに圧着して開口部18
が密封される。なお、キヤツプ15の押圧段部2
9は押えリング20の上壁20aと摺接しつつこ
れを押圧するので、ダイヤフラム17の周縁部1
9に円周方向の無理な力が作用することなく、周
縁部19のねじれ等による損傷やシール不良を防
止することができる。
リング20を介してキヤツプ15の押圧段部29
によつて下方に押圧されるので、周縁部19がリ
ザーバ本体2の上端面2aに圧着して開口部18
が密封される。なお、キヤツプ15の押圧段部2
9は押えリング20の上壁20aと摺接しつつこ
れを押圧するので、ダイヤフラム17の周縁部1
9に円周方向の無理な力が作用することなく、周
縁部19のねじれ等による損傷やシール不良を防
止することができる。
また、キヤツプ15を締付けるにつれてキヤツ
プ15の押圧斜面31が押えリング20のテーパ
部30を押圧するため、リザーバ本体2の開口部
18に対してダイヤフラム17ないし押えリング
20がやや偏心していてもテーパ部30のテーパ
作用にて押えリング20が押圧斜面にガイドされ
つつ半径方向に移動し、自動的にダイヤフラム1
7の心出しがなされる。従つてダイヤフラム17
の偏心によつて周縁部19がシール不良を起こす
おそれは全くない。
プ15の押圧斜面31が押えリング20のテーパ
部30を押圧するため、リザーバ本体2の開口部
18に対してダイヤフラム17ないし押えリング
20がやや偏心していてもテーパ部30のテーパ
作用にて押えリング20が押圧斜面にガイドされ
つつ半径方向に移動し、自動的にダイヤフラム1
7の心出しがなされる。従つてダイヤフラム17
の偏心によつて周縁部19がシール不良を起こす
おそれは全くない。
なお押えリング20の外周壁27の下端部27
aは、第3図に示す如くキヤツプ15の締付けを
完了した状態でもリザーバ本体2の上端面2aか
らわずかに離しておく。すなわち、このように外
周壁27の下端部27aを少し浮かせておくこと
によりキヤツプ15の締付圧を全てダイヤフラム
17の周縁部19に作用させることができ、この
圧力によつて周縁部19とリザーバ本体2の上端
面2aとの間のシール性を確実に維持することが
できる。
aは、第3図に示す如くキヤツプ15の締付けを
完了した状態でもリザーバ本体2の上端面2aか
らわずかに離しておく。すなわち、このように外
周壁27の下端部27aを少し浮かせておくこと
によりキヤツプ15の締付圧を全てダイヤフラム
17の周縁部19に作用させることができ、この
圧力によつて周縁部19とリザーバ本体2の上端
面2aとの間のシール性を確実に維持することが
できる。
以上、本考案の一実施例につき説明したが、本
考案は上記実施例に示した構造に限定されること
なく種々の変形が可能である。例えば上記実施例
では、凸状部23を環状溝21に形成し、凹状部
25をダイヤフラム17の周縁部19に形成した
が、この反対に形成してもよい。
考案は上記実施例に示した構造に限定されること
なく種々の変形が可能である。例えば上記実施例
では、凸状部23を環状溝21に形成し、凹状部
25をダイヤフラム17の周縁部19に形成した
が、この反対に形成してもよい。
また上記実施例では、押えリング20の凸状部
23を環状溝21の外周壁27の内面22に形成
したが、内周壁内面にに形成してもよく、また外
側と内側の双方に形成してもよい。この際ダイヤ
フラム17の周縁部19にも対応する凹状部25
を形成することは勿論である。
23を環状溝21の外周壁27の内面22に形成
したが、内周壁内面にに形成してもよく、また外
側と内側の双方に形成してもよい。この際ダイヤ
フラム17の周縁部19にも対応する凹状部25
を形成することは勿論である。
なお、凸状部23と凹状部25の断面形状は円
弧形、台形であつてもよい。
弧形、台形であつてもよい。
e 考案の効果
本考案は次のような効果を奏する。
ダイヤフラム17の周縁部19を押えリング
20の環状溝21に押込むだけで、ダイヤフラ
ム17を押えリング19に組付けられるように
なるので、作業能率が大幅に向上する。
20の環状溝21に押込むだけで、ダイヤフラ
ム17を押えリング19に組付けられるように
なるので、作業能率が大幅に向上する。
ダイヤフラム17はその周縁部19の凹状部
25を全周に亘つて押えリング20の凸状部2
3に密着させた状態で押えリング20に組付け
られることになるので、周縁部19が押えリン
グ20の環状溝21から外れにくくなる。した
がつて、ダイヤフラム17をリザーバ本体2に
組付ける際、作業者が誤つてダイヤフラム17
の壁部を摘んだり、この壁部にキヤツプ15の
内面を押し付けたりしても、ダイヤフラム17
の周縁部19が従来のもののように押えリング
20の環状溝21から簡単に外れてしまうこと
はない。
25を全周に亘つて押えリング20の凸状部2
3に密着させた状態で押えリング20に組付け
られることになるので、周縁部19が押えリン
グ20の環状溝21から外れにくくなる。した
がつて、ダイヤフラム17をリザーバ本体2に
組付ける際、作業者が誤つてダイヤフラム17
の壁部を摘んだり、この壁部にキヤツプ15の
内面を押し付けたりしても、ダイヤフラム17
の周縁部19が従来のもののように押えリング
20の環状溝21から簡単に外れてしまうこと
はない。
ダイヤフラム17の凹状部25が押えリング
20の凸状部23と完全に係合することになる
から、従来のリザーバで問題となつていた、ダ
イヤフラムの押えリングに対する組付け不良に
起因した不具合が生じる虞れは全くない。
20の凸状部23と完全に係合することになる
から、従来のリザーバで問題となつていた、ダ
イヤフラムの押えリングに対する組付け不良に
起因した不具合が生じる虞れは全くない。
ダイヤフラム17の凹状部25は周縁部19
にリング状に周設されているので、キヤツプ1
5の締め付けに際して、ダイヤフラム17の周
縁部19が従来のもののように部分的に無理な
力を受けて破損し、ダイヤフラム17が押えリ
ング20から分離してしまう虞れもない。
にリング状に周設されているので、キヤツプ1
5の締め付けに際して、ダイヤフラム17の周
縁部19が従来のもののように部分的に無理な
力を受けて破損し、ダイヤフラム17が押えリ
ング20から分離してしまう虞れもない。
押えリング20の成形は所謂アンダーカツト
成形法で行えるようになるので、従来、押えリ
ング20の成形金型で使用していたインサート
が不要となり、金型構造が簡単になるという効
果もある。
成形法で行えるようになるので、従来、押えリ
ング20の成形金型で使用していたインサート
が不要となり、金型構造が簡単になるという効
果もある。
押えリング20はそのフランジ部20bをキ
ヤツプ15の雌ねじ部16にねじ込んで組付け
るようになつているので、その際、ダイヤフラ
ム17の周縁部19が押えリング20の環状溝
21から外れてしまう虞れは全くない。
ヤツプ15の雌ねじ部16にねじ込んで組付け
るようになつているので、その際、ダイヤフラ
ム17の周縁部19が押えリング20の環状溝
21から外れてしまう虞れは全くない。
図面は本考案を自動車用タンデムマスタシリン
ダのリザーバに適用した一実施例を示したもので
あつて、第1図はリザーバの縦断面図、第2図は
押えリングの平面図、第3図は第1図の要部の拡
大断面図である。 1……リザーバ、2……リザーバ本体、15…
…キヤツプ、17……ダイヤフラム、18……リ
ザーバ本体2の上端開口部、19……ダイヤフラ
ム17の周縁部、20……押えリング、21……
環状溝、22……環状溝21の周壁内面、23…
…凸状部、25……凹状部、26……逃し孔、2
8……一重ねじ部、29……押圧段部、30……
テーパ部、31……押圧斜面。
ダのリザーバに適用した一実施例を示したもので
あつて、第1図はリザーバの縦断面図、第2図は
押えリングの平面図、第3図は第1図の要部の拡
大断面図である。 1……リザーバ、2……リザーバ本体、15…
…キヤツプ、17……ダイヤフラム、18……リ
ザーバ本体2の上端開口部、19……ダイヤフラ
ム17の周縁部、20……押えリング、21……
環状溝、22……環状溝21の周壁内面、23…
…凸状部、25……凹状部、26……逃し孔、2
8……一重ねじ部、29……押圧段部、30……
テーパ部、31……押圧斜面。
Claims (1)
- 筒状をなすリザーバ本体2の上端開口部18を
ダイヤフラム17で覆い、該ダイヤフラム17の
周縁部19の上面に合成樹脂製の押えリング20
を装着し、上記リザーバ本体2の上端部にキヤツ
プ15を螺合し、上記ダイヤフラム17の周縁部
19を押えリング20を介して上記キヤツプ15
で締付けるようにしたリザーバ1において、上記
押えリング20の下面に、ダイヤフラム17の周
縁部19が嵌合可能な環状溝21を形成するとと
もに、該環状溝21によつて画成される周壁の内
面22に断面が略半円形の凸状部23をリング状
に設ける一方、上記ダイヤフラム17の周縁部1
9の周面に該凸状部23に対応して断面が略半円
形の凹状部25をリング状に設け、これら凸状部
23と凹状部25とによつて上記ダイヤフラム1
7と押えリング20を互いに係合し、さらに上記
押えリング20の外周面に、キヤツプ15の内周
面に形成された雌ねじ部16に螺合可能なねじ部
28が形成されたフランジ部20bを形成し、該
フランジ部20bを上記キヤツプ15の雌ねじ部
16の内側に回動可能に遊嵌させたことを特徴と
するリザーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3049784U JPS60142157U (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | リザ−バ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3049784U JPS60142157U (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | リザ−バ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60142157U JPS60142157U (ja) | 1985-09-20 |
| JPH048059Y2 true JPH048059Y2 (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=30530245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3049784U Granted JPS60142157U (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | リザ−バ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60142157U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5845969U (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-28 | 株式会社新潟鐵工所 | コンクリ−トポンプの流路切換弁 |
-
1984
- 1984-03-02 JP JP3049784U patent/JPS60142157U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60142157U (ja) | 1985-09-20 |
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