JPH048071B2 - - Google Patents

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JPH048071B2
JPH048071B2 JP1091456A JP9145689A JPH048071B2 JP H048071 B2 JPH048071 B2 JP H048071B2 JP 1091456 A JP1091456 A JP 1091456A JP 9145689 A JP9145689 A JP 9145689A JP H048071 B2 JPH048071 B2 JP H048071B2
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prize
prize ball
balls
ball
prize balls
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Shohachi Ugawa
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH048071B2 publication Critical patent/JPH048071B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ遊技機に関し、詳しくは、
打玉が打込まれる遊技領域に、打玉の入賞に基づ
いて第1の個数の賞品玉を払出すように定められ
た第1の入賞口と、打玉の入賞に基づいて第2の
個数の賞品玉を払出すように定められた第2の入
賞口とが設けられたパチンコ遊技機に関する。
[従来の技術] この種のパチンコ遊技機において、従来から一
般的に知られているものに、たとえば、特開昭54
−120049号公報に記載のものがあつた。この従来
のパチンコ遊技機においては、第1の賞品玉払出
装置と第2の賞品玉払出装置との2種類の払出装
置が設けられており、前記第1の入賞口に打玉が
入賞したことに伴なつて前記第1の賞品玉払出装
置が作動し、前記第2の入賞口に打玉が入賞した
ことに伴なつて、前記第2の賞品玉払出装置がま
ず働いて所定個数の賞品玉が払出され、その後前
記第1の賞品玉払出装置が作動して残りの賞品玉
が払出されるように構成されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この種の従来のパチンコ遊技機におい
ては、第2の入賞口に打玉が入賞した場合には、
まず第2の賞品玉払出装置が作動して一定個数の
賞品玉が払出されその後第1の賞品玉払出装置が
作動して残りの賞品玉が払出されるというように
2回にわたつて賞品玉が払出されるため、賞品玉
の払出しの迅速化が期待できないという不都合が
あつた。また、第1の入賞口への入賞時ばかりで
なく第2の入賞口への入賞時にも第2の賞品玉払
出装置が作動するために、その第2の賞品玉払出
装置の負担が大きくなる不都合が生ずる。その結
果、使用に伴なつて第2の賞品玉払出装置部分の
みが偏磨耗し、払出装置全体の寿命が短くなる欠
点を有する。
さらに、第2の入賞口に打玉が入賞したにもか
かわらず、賞品玉が全く払出されない場合または
払出された賞品玉の数が所定個数ではなかつた場
合には、賞品玉払出機構の故障が考えられるが、
その際に、第1の賞品玉払出装置に故障が発生し
ているのか第2の賞品玉払出装置に故障が発生し
ているのかがわからず、第1、第2のいずれの払
出系統に故障が発生しているのかの特定ができに
くいという不都合が生ずる。その結果、賞品玉払
出機構の修理に手間取り、その遊技機で遊技をし
ていた遊技者に迷惑を掛けるという欠点が生ず
る。
さらに、第1の賞品玉払出装置または第2の賞
品玉払出装置のうちいずれか一方の賞品玉払出装
置のみに故障が発生した場合において、第2の入
賞口に打玉が入賞したときには故障していない方
の賞品玉払出装置が作動して所定量に満たない賞
品玉が払出されることになる。その結果、遊技者
にしてみれば、一応賞品玉が払出されているため
にそれが少ない数になつていることは気付きにく
く、気付かないまま長期間にわたつて遊技を続行
し、後になつて気付いて遊技場との間でトラブル
が発生するという欠点も有していた。
さらに、従来のパチンコ遊技機においては、賞
品玉払出装置に供給される賞品玉を整列させなが
ら流下させる整列径路が設けられており、その整
列径路に賞品玉タンクから賞品玉が流下供給され
るのであるが、その流下供給部分においてブリツ
ジ現象が発生して玉詰まりが生じやすいという欠
点があつた。
本発明は、かかる実情に鑑み考出されたもので
あり、その目的は、賞品玉払出手段の使用に伴な
う偏磨耗を極力防止するとともに、第1、第2の
いずれの賞品玉払出手段の払出系統に故障が生じ
たかの判断がつきやすく、しかも、入賞検出部等
の故障が発生したことを遊技者がすぐに気付きや
すく、賞品玉タンクから整列径路に供給される賞
品玉の玉詰まりも極力防止できるパチンコ遊技機
を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかるパチンコ遊技機は、 打玉が打込まれる遊技領域と、 該遊技領域に形成され、打玉の入賞に基づいて
第1の個数の賞品玉を払出すように定められた第
1の入賞口と、 前記遊技領域に形成され、打玉の入賞に基づい
て第2の個数の賞品玉を払出すように定められた
第2の入賞口と、 賞品玉を貯留する賞品玉タンクと、 該賞品玉タンクに形成され、該賞品玉タンク内
の賞品玉を3列に落下可能な玉通過幅を有する流
下口と、 賞品玉受入部が前記流下口に臨み、該流下口か
ら流下して前記賞品玉受入部で受入れられた賞品
玉を整列させながら流下させる径路であつて、パ
チンコ玉1個が通過可能な通過幅を有する通過路
を備えている整列径路と、 該整列径路における2列の通過路から流下して
くる賞品玉が供給され、前記第1の個数の賞品玉
を払出すための第1の賞品玉払出手段と、 前記整列径路における他の1列の通過路から流
下してくる賞品玉が供給され、前記第2の個数の
賞品玉を払出すための第2の賞品玉払出手段と、 前記第1の入賞口への打玉の入賞のみに基づい
て前記第1の賞品玉払出手段を作動させて前記第
1の個数の賞品玉を払出制御し、前記第2の入賞
口への打玉の入賞のみに基づいて前記第2の賞品
玉払出手段を作動させて前記第2の個数の賞品玉
を払出し制御する賞品玉払出制御手段とを含むこ
とを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、玉タンクに貯留されている賞
品玉が整列径路に供給されてその整列径路から第
1の賞品玉払出手段と第2の賞品玉払出手段に賞
品玉が供給される。そして、打玉の入賞に基づい
て第1の個数の賞品玉を払出すように定められた
第1の入賞口に打玉が入賞したことのみに基づい
て前記第1の賞品玉払出手段が作動して前記第1
の個数の賞品玉が払出制御され、打玉の入賞に基
づいて第2の個数の賞品玉を払出すように定めら
れた第2の入賞口に打玉が入賞したことのみに基
づいて前記第2の賞品玉払出手段が作動して前記
第2の個数の賞品玉が払出制御される。
つまり、第1の入賞口に打玉が入賞したときの
第1の個数の賞品玉の払出しは、第1の賞品玉払
出手段のみが作動して行なわれ、第2の入賞口に
打玉が入賞したときの第2の個数の賞品玉の払出
しは、第2の賞品玉払出手段のみが作動して行な
われる。つまり、第1の入賞口への入賞に基づく
賞品玉の払出しと第2の入賞口への入賞に基づく
賞品玉の払出しとを、前記両入賞玉払出手段がそ
れぞれ完全に分担して受持つために、一方の賞品
玉払出手段のみの負担が大きくなることに起因し
た偏磨耗が極力防止される。さらに、前記両賞品
玉払出手段をそれぞれに分担させたため、故障が
発生したとしても第1、第2のどちらの入賞口へ
入賞したときに正常に作動しなかつたかを調べる
ことにより、第1、第2の賞品玉払出手段のうち
いずれの払出系統に故障が生じているかが事前に
判明できる。しかも、入賞玉検出不能等の故障が
発生した場合には、パチンコ玉が入賞したとして
も賞品玉が全く払出されない状態となり、その故
障を遊技者がすぐに気付きやすい。
さらに、第1の入賞口への入賞に基づいて第1
の賞品玉払出手段が作動して第1の個数の賞品玉
が一気に払出され、第2の入賞口への入賞に基づ
いて第2の賞品玉払出手段が作動して第2の個数
の賞品玉が一気に払出されるために、払出動作の
迅速化が期待できる。
しかし、賞品玉を一気に払出す関係上賞品玉タ
ンクから整列径路に賞品玉を流下供給する賞品玉
タンクの流下口部分を一気に賞品玉が流下するこ
とになり、その流下口部分での玉詰まりが懸念さ
れるが、賞品玉タンクに形成された1つの流下口
に対し、パチンコ玉1個が通過可能な通路を有す
る通過路を3列備えた整列径路が臨んでいるため
に玉詰まりが極力防止される。つまり、整列径路
の3列の通過路のうち2列の通過路から前記第1
の賞品玉払出手段に賞品玉が供給され、他の1列
の通過路から前記第2の賞品玉払出手段に賞品玉
が供給されるのであり、第1の賞品玉払出手段が
作動することに伴なつて前記2列の通過路内の賞
品玉が流下し、前記第2の賞品玉払出手段が作動
することに伴なつて前記1列の通過路の賞品玉が
流下する。一方、玉タンクに形成されている流下
口は賞品玉を3列に落下可能な玉通過幅を有し、
その1つの流下口に対し前記3列の通過路が臨ん
でいるために、第1の賞品玉払出手段の作動に伴
なつて前記流下口から前記2列の通過路に賞品玉
が流下し、前記第2の賞品玉払出手段の作動に伴
なつて前記流下口から前記1列の通過路に賞品玉
が流下することになる。その結果、前記流下口か
ら流下する賞品玉のブリツジ現象が発生したとし
ても、第1、第2の賞品玉払出手段の作動に合わ
せて3列の通過路のうち賞品玉が流下する通過路
と賞品玉が流下しない通過路とが生じその部分的
流下状態の発生により、賞品玉同士が突つ張つた
力学的な緊張状態が崩れ、ブリツジ現象が自ずと
解かれやすくなる。
[発明の実施例] 次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は、この発明の一実施例のパチンコ遊技
機の外観図である。構成において、パチンコ遊技
機10の遊技盤11上には、入賞領域の一例のセ
ーフ孔12と、入賞領域の他の例の入賞球装置
(ヤクモノ)12a〜12eと、入賞領域のさら
に他の例の特別セーフ孔13とが形成されてい
る。入賞領域のうちセーフ孔12、ヤクモノ12
a〜12eは、1個の入賞玉につき一定数(たと
えば10個)の賞品玉を払出すように定められ、そ
の配設個数が比較的多い個数に選ばれている。一
方、特別セーフ孔13は、上記各セーフ孔12や
ヤクモノ12a〜12eの入賞玉により払出され
る賞品玉数とは異なる数(たとえば25個)の賞品
玉を払出すように定められ、その配設個数が比較
的少ない数(図示では1個)に選ばれている。ま
た、遊技盤11の下方には、いずれの入賞領域へ
も入賞しない打込玉を回収するアウト玉入口14
が形成されている。また、遊技盤11のほぼ中央
部には、センター入賞球装置15が配設されてい
る。センター入賞球装置15は、真上からの入賞
玉を受ける入賞口15aと、左右斜め方向からの
入賞玉を受ける入賞口15b,15cとを有し、
どの入賞方向からの入賞玉かに基づいて、開成す
るヤクモノ12a〜12eの個数を可変するよう
に定められている。
パチンコ遊技機10の前面パネル下方には、打
込玉の入賞に応じて賞品玉を払出す賞品玉払出口
161と、該賞品玉払出口161から払出された
賞品玉および遊技者が玉貸機で購入した玉を入れ
る玉貯留皿を兼ねかつ貯留している玉を1個順次
打球位置へ導く樋を含む打球待機樋17と、打球
操作するための打球ハンドル18と、打球待機樋
17で溢れた玉を払出す余剰賞品玉払出口162
と、該余剰賞品玉払出口162から払出された賞
品玉を受ける賞品玉受皿19とが配設されてい
る。
第2図は、パチンコ遊技機10の遊技盤の裏側
に配設された裏部分の図解図である。
第3図は、パチンコ遊技機10の前面パネルの
裏側に開閉自在に設けられた裏パネルの図解図で
あり、特にaはその正面図を示し、bは整列径路
33のb−b′に沿う拡大断面図を示す。
次に、第2図および第3図を参照して、パチン
コ遊技機10の裏面構造を具体的に説明する。
遊技盤11の裏面には、セーフ孔12へ入賞し
た入賞玉を下方へ導く径路211,212が形成
されるとともに、ヤクモノ12a〜12eへ入賞
した入賞玉を後述の入賞玉処理器27へ導く径路
213が形成されている。この径路213の下流
端には、蛇行状径路214が形成されている。ま
た、特別セーフ孔13の裏側には、該セーフ孔1
3への入賞玉(以下「特賞玉」と称す)を特賞玉
処理器22へ導く径路215が形成され、該特賞
玉処理器22で処理された特賞玉を下方へ導く径
路216が形成されている。径路216の終端
は、蛇行状径路214の終端と連結されていて、
特賞玉および入賞玉を一括して回収する。なお、
図示しないが、アウト玉入口14の裏側には、ア
ウト玉回収径路が形成されている。このアウト玉
回収径路と径路216の終端がパチンコ遊技機1
0を並設している島に設けられた集合樋の上部位
置まで延設されて、使用済玉を集合樋へ導くよう
になつている。
特賞玉処理器22を具体的に説明すると、筒部
材221の径路215側端部に玉受部222が形
成され、該筒部材221は支持部材223で揺動
自在に支承されている。そして、特別セーフ孔1
3へ入賞した特賞玉が径路215を介して玉受部
222の上に載ると、玉の自重で筒部材221が
回動して玉を下方へ落下させる。筒部材221の
回動方向下側には、特賞玉検出スイツチ224が
設けられている。この検出スイツチ224は、筒
部材221の回動を検知することによつて特賞玉
を検出し、その出力で後述の第2の賞品玉払出機
構40を作動指令する。また、筒部材221の上
部には、ソレノイド225が設けられ、該ソレノ
イド225のプランジヤにL字状レバー226が
固着されている。そして、ソレノイド225が付
勢されてプランジヤの吸引に合わせてL字状レバ
ー226を吸引するとき、該L字状レバー226
の下端で筒部材221の端部を押し下げることに
より、筒部材221を復帰させる構成である。
また、センター入賞球装置15の裏側には、各
入賞口15a,15b,15cへ入賞した入賞玉
を検出するために、検出スイツチ23a,23
b,23cが配設されている。検出スイツチ23
a〜23cの入賞玉検出出力は、後述のヤクモノ
開成機構24または25の駆動制御のために利用
される。
ヤクモノ開成機構24は、ソレノイド241
と、ソレノイド241の付勢に応じて摺動するプ
ランジヤによつて押圧されかつその押圧に応じて
3個のヤクモノ12a〜12cの嘴状部(通称チ
ユーリツプの花びら)を開成させるためのレバー
242とからなる。また、ヤクモノ開成機構25
は、ソレノイド251と、ソレノイド251のプ
ランジヤに固着されかつソレノイドの付勢に応じ
て下方押し下げられるL字状レバー252と、L
字状レバー252の押圧によつて2個のヤクモノ
12d,12eの嘴状部を開成させるレバー25
3とからなつている。
また、前面パネル裏面下方には、打球機構26
が設けられている。図示の打球機構26は周知の
電動式打球機構の場合を示すが、これに代えて手
動打球機構を用いてもよい。
裏面パネルの上部には、賞品玉タンク31が固
着されている。賞品玉タンク31の上部には、賞
品玉を補給するための補給樋32が設けられてい
る。賞品玉タンク31の下方には、透孔が穿設さ
れていて、該透孔穿設位置下方から図示の右側方
向へ傾斜して賞品玉を複数列に整列するための整
列径路33が設けられている。整列径路33は、
第3図bに示すように、透孔穿設位置下方から途
中の部分まで3列の整列径路を有している。つま
り、整列径路33は、パチンコ玉1個が通過可能
な通過幅を備えた通過路33a,33b,33c
を3列備えている。そして、整列径路33は、途
中で2列の整列径路と1列の整列径路とに分流さ
れている。そして、2列の整列径路は第1の賞品
玉払出手段の一例の第1の賞品玉払出機構34の
上部位置まで導かれている。一方、1列の整列径
路は途中で遮蔽されかつその底面に透孔が穿設さ
れて下方へ導かれ、誘導径路35に接続されてい
る。誘導径路35は第2の賞品玉払出手段の一例
の第2の賞品玉払出機構40の通過径路411を
通つて賞品玉払出口161(第1図参照)へ導か
れている。また、整列径路33の途中部分には、
賞品玉切れ検出スイツチ35が設けられている。
賞品玉払出機構34は、所定数の賞品玉を貯留
する玉貯留部と、後述のレバー371の回動によ
り玉貯留部の下部出口を開いて玉貯留部に貯留さ
れている賞品玉を払出させる出口弁と、該出口弁
の開成時に玉貯留部の上部入口を閉成しかつ出口
弁の閉成時に開成する入口弁とを含んでいる。こ
の賞品玉払出機構34の下方には、賞品玉を賞品
玉出口161へ導く径路361が設けられている
とともに、打球待機樋17内で溢れた玉を余剰賞
品玉払出口162へ導く径路362が設けられて
いる。また、径路361の下方には、後述の玉載
板384が賞品玉の自重で回動されなかつたと
き、すなわち不正に後述のレバー371を回動さ
せて賞品玉を払出させようとしたとき、賞品玉払
出機構34から払出された賞品玉を回収するため
の回収径路363が設けられている。
次に、入賞玉処理器27および賞品玉払出機構
34の関連構造と、賞品玉払出機構34の賞品玉
払出動作について説明する。
入賞玉処理器27は、筒部材271を支持部材
272で揺動自在に支承し、筒部材271の先端
に固着された玉受部273が蛇行状径路214へ
挿入された構成になつている。そして、セーフ孔
12またはヤクモノ12a〜12eのいずれかに
入賞した入賞玉が径路213および蛇行状径路2
14で導かれて落下するとき、落下するパチンコ
玉が玉受部273に載ると、筒部材271が回動
する。このとき、筒部材271に連結されている
レバー381に形成されたフツク382の係合状
態を解除して、賞品玉の払出準備を行なう。そし
て、入賞玉処理器27によつて落下された入賞玉
が蛇行状径路214を落下する際に、該蛇行状径
路214の垂直部に挿入されているレバー371
の玉載部に入賞玉が載り、その自重で支点372
を中心として該レバー371を下方へ回動させ
る。レバー371の回動により、垂直杆373が
押し上げられ、それによつて賞品玉払出機構34
の玉貯留部の出口弁を開きかつ入口弁を閉じて整
列径路33から賞品玉が流入するのを阻止し、貯
留部に貯留されている賞品玉を払出させる。この
とき、払出された賞品玉が玉載板384の上に載
り、玉の自重で該玉載板384を下方へ押し下げ
て回動させ、それによつて賞品玉の賞品玉払出口
161へ導く。このとき、玉載板384の回動に
より、レバー383が引き上げられ、かつしたが
つて筒部材271が復帰される。このようにし
て、入賞玉処理器27が入賞玉を1個順次落下さ
せるごとに、一定数(たとえば10個)の賞品玉が
第1の賞品玉払出機構34から機械的に払出され
る。筒部材221、玉受部222、支持部材22
3、特賞玉検出スイツチ224、入賞玉処理器2
7、径路213、レバー381,383,37
1、フツク382、玉載板384、支点372、
玉受部373bより、前記第1の入賞口の打玉の
入賞のみに基づいて前記第1の賞品玉払出手段を
作動させて前記第1の個数の賞品玉を払出制御
し、前記第2の入賞口への打玉の入賞のみに基づ
いて前記第2の賞品玉払出手段を作動させて前記
第2の個数の賞品玉を払出し制御する賞品玉払出
制御手段が構成されている。
次に、第2の賞品玉払出機構40の詳細を説明
する。第4図は、賞品玉払出機構40の詳細図で
あり、特にaはその組立斜視図を示し、bはその
分解斜視図を示す。第2図および第4図を参照し
て、第2の賞品玉払出機構40の具体的な構成を
説明する。
板状部材41の一方側には、通過径路411が
垂直に形成されている。通過径路411の側面に
は、垂直方向に沿つて切欠部412が形成され、
該切欠部412に円弧状歯車42の一部が挿入さ
れている。円弧状歯車42は、半円状切欠部42
1と突起部422とを予め定める間隔で交互に繰
返して複数個形成してなる。半円状切欠部421
は、たとえばパチンコ玉の半径よりも少し大きな
半径の半円状に切欠加工されている。円弧状歯車
42の外周に形成された半円状切欠部421の数
は、たとえば10個であつて、2分の1回転ごとに
5個の玉を払出すものとされ、2回転半だけ回転
することにより、特別セーフ孔13への特賞玉が
あつたときに払出すように定められた相対的に多
い数、つまり、25個の賞品玉を払出すことができ
るようになつている。円弧状歯車42の側面に
は、90°ずつ4分割されかつ円弧状突起と凹部と
が交互に繰返して形成されたカム423が設けら
れている。カム423の側面には、歯車424が
固着されている。この円弧状歯車42とカム42
3と歯車424とが一体的に固着されて、板状部
材41に形成された軸441に挿通されて、これ
らは軸441によつて枢支されている。歯車42
4には、歯車43が噛合わされている。歯車43
の側面(図示では裏面)には、異なる円周で段差
状に形成されかつ外周縁の一部を切欠いて内周縁
と重なるようなカム431が形成されている。歯
車43およびカム431の中心には、軸挿通孔4
32が穿設され、該軸挿通孔432が板状部材4
1に形成された軸442に挿通されて枢支されて
いる。
係止レバー45はカム423に選択的に係合し
て円弧状歯車42の回転をロツクするものであつ
て、その一方端にカム423と当接する鉤状部4
51が形成され、その中央側面に軸挿通孔452
が形成されている。この係合レバー45の右側面
には、カム431の外周面に当接するレバー45
3がばね454で付勢されてねじで回転自在に螺
着されている。このように構成された係合レバー
45は、軸443に挿通されたばね456でカム
423側へ弾発付勢されるように、軸443に挿
通されて枢支されている。そして、各軸441,
442,443で円弧状歯車42、歯車43、係
合レバー45を枢支した状態で、各軸441,4
42,443の先端を軸受板44に穿設されてい
る軸受孔に挿通し、E型止め輪443で係着され
ている。
また、前記係合レバー45の他方端には、係合
片457が形成されている。係合片457はソレ
ノイド46のプランジヤ461に連係されてい
る。また、円弧状歯車42の上部には、円弧状歯
車42が回転するときパチンコ玉の自重で高速回
転するのを防止するために、間欠送りレバー47
が揺動自在に設けられている。また、ソレノイド
46の上部には、取付板413が板状部材41に
螺着して設けられている。取付板413には、検
出スイツチ48がプランジヤ461の先端に対峙
するように装着されている。検出スイツチ48
は、賞品玉払出機構40の作動回数を検出するも
のとして用いられる。
第5図は、第2の賞品玉払出機構40の動作を
説明するための図解図であり、特にaは円弧状歯
車42をロツクして賞品玉払出動作を停止した状
態の正面図、bはaの状態におけるb−b′に沿う
縦断面図、cは賞品玉払出状態における正面図を
示す。次に、第1図ないし第5図を参照して、打
込玉が特別セーフ孔13へ入賞したことに基づい
て、相対的に多い数、たとえば25個の賞品玉を払
出す場合の動作について説明する。
打込玉が特別セーフ孔13へ入賞すると、特賞
玉が特賞玉処理器22の筒部材221で落下され
て処理される。このとき、筒部材221の回動に
応じて検出スイツチ224が閉成されるため、該
検出スイツチ224の出力に基づいてソレノイド
46を短時間だけ付勢制御する。ソレノイド46
の付勢制御に応じて、プランジヤ461が吸引さ
れて係合レバー45を反時計方向へ回動させ、係
合レバー45の鉤部451とカム423の係合状
態を解除する。係合レバー45の回動と同時に、
それまでカム431の内周縁に当接していたレバ
ー453がばね454の弾性力によつて手前側に
回動してカム431の外周縁に当接し、ソレノイ
ド46の消勢後も係合レバー45の回動状態を保
持する。応じて、円弧状歯車42のロツク状態が
解除されて、切欠部412へ挿入されている突起
部422が玉の自重で押し下げられかつしたがつ
て円弧状歯車42が時計方向に回転される。円弧
状歯車42の回転により、通過径路411内のパ
チンコ玉が半円弧状切欠部421のそれぞれに順
次嵌合しながら1個ずつ落下されて、通過径路4
11および誘導径路35を介して賞品玉払出口1
61へ払出される。
このようにして、円弧状歯車42が回転する
と、その回転が歯車424および歯車43を介し
てカム431に伝達される。このとき、レバー4
53がカム431の外周縁に当接しながら係合レ
バー45の回動状態を保持する。そして歯車43
がほぼ3/4転すると、レバー453のカム431
に当接する位置が外周縁から内周縁へと移る。そ
して、円弧状歯車42が2回転+1/4回動したと
き、レバー453の先端がカム431の最内周縁
に当接する位置まで下がり、それによつてレバー
45の鉤部451を持上げるのを終了する。この
ため、レバー45の鉤部451がカム423の凹
部位置に当接し、さらに円弧状歯車42が1/4だ
け回転すると、カム423の突起部と鉤部451
の突起部とが係合してロツクし、該円弧状歯車4
2の回転を停止する。これによつて、円弧状歯車
42が2回転+1/2回転し、結果的には相対的に
多い数、すなわち25個の賞品玉が払出制御され
る。
上述のごとく、この実施例ではセーフ孔12ま
たはヤクモノ12a〜12eのいずれかに入賞し
たとき、賞品玉払出機構34によつて比較的少な
い数、たとえば10個の賞品玉が機械的に払出さ
れ、特別セーフ孔13への入賞玉に応じて第2の
賞品玉払出機構40が相対的に多い数、たとえば
25個の賞品玉を払出制御する。
なお、上述の説明では、第1の賞品玉払出機構
34は機械的賞品玉払出装置であつて、1回の払
出ごとに相対的に少ない一定数の賞品玉を払出
し、第2の賞品玉払出機構40は電気的賞品玉払
出装置であつて、1回の払出ごとに相対的に多い
一定数の賞品玉を払出す旨述べたが、これは逆の
構成であつてもよい。すなわち、1列の通過路が
連結された第2の賞品玉払出装置40によつて1
回の払出しごとに相対的に少ない個数の賞品玉が
払出され、2列の通過路が連結された第1の賞品
玉払出装置によつて1回の払出しごとに相対的に
多い個数の賞品玉が払出されるようにしてもよ
い。また、第1、第2の賞品玉払出装置は、電気
的、機械的のどちらの払出装置でもよく、たとえ
ば、第1、第2の賞品玉払出装置の両方を機械的
な払出装置で構成してもよい。
また、必要に応じて効果音発生回路やランプ表
示回路等を設けて、特賞玉による相対的に多い数
の賞品玉を払出中である旨報知するようにしても
よい。なお、前記第2の賞品玉払出機構40の配
設位置は必要に応じて適宜選べばよく、前記第1
の賞品玉払出機構34側と一体に設けてもよい。
なお、上述の第2の賞品玉払出機構40に代え
て、その他各種の電気的駆動による賞品玉払出機
構が考えられる。以下に、各種の電気的駆動によ
る賞品玉払出機構について、1,2の他の実施例
について説明する。
第6図は、第2の賞品玉払出機構の他の例を示
す図解図である。この実施例の第2の賞品玉払出
手段の一例の賞品玉払出機構60は、板状部材6
1の一方側に通過径路611が垂直に設けられ、
この通過径路611は前記誘導径路35と連結さ
れている。そして、通過径路611の側面に垂直
方向に沿つて溝状切欠部612が形成され、該溝
状切欠部612へ円弧状歯車62を挿入されてい
る。この円弧状歯車62の外周には、パチンコ玉
の円弧に相関する半円状切欠部621と突起部6
22とが予め定める間隔で交互に繰返して複数個
形成されている。円弧状歯車62の側面には、回
転角を検出するための透孔623が形成されてい
る。円弧状歯車62の側面には、その外周上の一
定回転角ごとに急峻に突出した突起部631が形
成され、かつ、後続する一定回転角まで徐々に内
側へ立下がるような形状のカム63が固着されて
いる。カム63および円弧状歯車62が軸64で
一体的に枢支されている。なお、図示では、一例
として、1回転ごとに払出す玉数を15個としかつ
半円状切欠部621を15個形成し、カム63の突
起部631および透孔623を半円状切欠部62
1の5個ごとに1個形成した場合を示した。
円弧状歯車62の側面に穿設された透孔623
の同心円上には、透孔623が到来することに応
答して電気信号(パルス)を発生する光電センサ
65が設けられている。なお、回転角度の検出と
して、光電センサ65に代えて、リードスイツチ
等を用いてもよい。また、円弧状歯車62が高速
で回転するのを防止するために、円弧状歯車62
の半円状切欠部621に沿つて間欠的に当接する
制動レバー66が設けられている。さらに、カム
63の突起631と係止して円弧状歯車62の回
動を停止させるためのストツパ機構67が設けら
れている。このストツパ機構67は、カム63の
突起部631と係合する爪状部671を含み、そ
の上部が枢支軸672で支承され、爪状部671
に対向する側の端部673がソレノイド68のプ
ランジヤ681に枢支されている。このソレノイ
ド68は賞品玉払出制御回路691によつて制御
される。
動作において、打込玉が特別セーフ孔13へ入
賞することにより、検出スイツチ224が検出出
力を導出すると、賞品玉払出制御回路691はソ
レノイド68の付勢制御を開始する。ソレノイド
68が付勢されると、プランジヤ681が吸引さ
れてストツパ機構67を吸引し、カム63と爪状
部671の係合を解除させる。このため、円弧状
歯車62が玉の自重で回動してパチンコ玉を1個
順次間欠的に落下させる。そして、光電センサ6
5が透孔623を検出するごとに、その検出出力
を賞品玉払出制御回路691に与える。賞品玉払
出制御回路691は、払出玉数設定部692で予
め設定されている相対的に多い玉数、たとえば25
個に基づいて、光電センサ65が4個のパルスを
導出したときソレノイド68を消勢することによ
り、ストツパ機構67を爪状部671をカム63
の外周部に当接させる。そして、カム63がさら
に1/3回転すると、カム63の突起部631と爪
状部671とが係合し、円弧状歯車62の回転を
停止させることにより、25個の賞品玉を払出制御
する。
このように、この実施例の賞品玉払出機構60
においても、賞品玉を電気的に払出制御できる。
なお、払出すべき賞品玉数を払出玉数設定部69
2で可変設定することにより、特別セーフ孔13
への入賞玉に基づいて払出す賞品玉数を第1の入
賞領域への入賞玉に基づいて払出す賞品玉数と異
なる適宜の数に可変設定することもできる。この
ように、特別セーフ孔への入賞玉に基づいて払出
す賞品玉数を可変設定する場合は、遊技盤全面に
形成されている特別セーフ孔13の前面部分に、
賞品玉数を記載した板状部材を着脱自在に構成
し、設定した賞品玉数を記載した板状部材を装着
するのが好ましい。これによつて、特別セーフ孔
への入賞玉に基づいて払出される賞品玉数を簡単
な構成かつ安価にしてしかも迅速に設定変更でき
る利点がある。
第2の賞品玉払出機構は、さらに、次のような
構成であつてもよい。たとえば、電気的駆動部材
としてモータを準備し、該モータによつて移動さ
れる搬送ベルトを設け、モータによつて搬送ベル
トが移動されることにより、パチンコ玉が順次移
動されて、1個ずつ順に賞品玉として払出される
ようにし、賞品玉払出部分に関連してパチンコ玉
検出センサを設け、該パチンコ玉検出センサによ
つて検出されるパチンコ玉数が一定数になつたと
きに、モータの駆動を停止するような構成として
もよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、賞品玉払出
手段の使用に伴なつた偏磨耗を極力防止して装置
全体の寿命を長引かせることができるとともに、
第1、第2の賞品玉払出装置におけるいずれの払
出し系統に故障が生じたかの判断がつきやすく、
しかも、入賞玉検出不能等の故障が発生したこと
を遊技者がすぐに気付きやすく後になつて故障等
に起因したトラブルが発生することが防止でき
る。さらに、賞品玉の払出しの迅速化を図ること
ができるながらも、賞品玉タンクの流下口から流
下供給されてくる賞品玉のブリツジ現象に伴なう
玉詰まりを極力防止し得るに至つた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例のパチンコ遊技
機の外観図である。第2図は、遊技盤の裏面構造
を示す図解図である。第3図は、前面パネルの裏
面に開閉自在に設けられた裏パネルの図解図であ
る。第4図は、第2の賞品玉払出機構40の詳細
を示す図解図である。第5図は、第2の賞品玉払
出機構40の動作状態別の図解図である。第6図
は、第2の賞品玉払出機構の他の例を示す図解図
である。 図において、12,12a〜12e,13は入
賞領域、224は入賞玉検出手段、34は第1の
賞品玉払出手段の一例の第1の賞品玉払出機構、
40および60は第2の賞品玉払出手段の一例の
第2の賞品玉払出機構を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 打玉が打込まれると遊技領域と、 該遊技領域に形成され、打玉の入賞に基づいて
    第1の個数の賞品玉を払出すように定められた第
    1の入賞口と、 前記遊技領域に形成され、打玉の入賞に基づい
    て第2の個数の賞品玉を払出すように定められた
    第2の入賞口と、 賞品玉を貯留する賞品玉タンクと、 該賞品玉タンクに形成され、該賞品玉タンク内
    の賞品玉を3列に落下可能な玉通過幅を有する流
    下口と、 賞品玉受入部が前記流下口に臨み、該流下口か
    ら流下して前記賞品玉受入部で受入れられた賞品
    玉を整列させながら流下させる径路であつて、パ
    チンコ玉1個が通過可能な通過幅を有する通過路
    を備えている整列径路と、 該整列径路における2列の通過路から流下して
    くる賞品玉が供給され、前記第1の個数の賞品玉
    を払出すための第1の賞品玉払出手段と、 前記整列径路における他の1列の通過路から流
    下してくる賞品玉が供給され、前記第2の個数の
    賞品玉を払出すための第2の賞品玉払出手段と、 前記第1の入賞口への打玉の入賞のみに基づい
    て前記第1の賞品玉払出手段を作動させて前記第
    1の個数の賞品玉を払出制御し、前記第2の入賞
    口への打玉の入賞のみに基づいて前記第2の賞品
    玉払出手段を作動させて前記第2の個数の賞品玉
    を払出し制御する賞品玉払出制御手段とを含むこ
    とを特徴とする、パチンコ遊技機。
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