JPH0481361A - 後輪操舵装置 - Google Patents
後輪操舵装置Info
- Publication number
- JPH0481361A JPH0481361A JP2192442A JP19244290A JPH0481361A JP H0481361 A JPH0481361 A JP H0481361A JP 2192442 A JP2192442 A JP 2192442A JP 19244290 A JP19244290 A JP 19244290A JP H0481361 A JPH0481361 A JP H0481361A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- steering
- hydraulic
- steering angle
- rear wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は操舵時の車両の運動性能を自在に制御できるよ
うにした車両の後輪操舵装置に関するものであり、特に
方向切換用バルブが故障したときに後輪操舵装置が中立
復帰する際の衝撃を緩和出来るようにしたものである。
うにした車両の後輪操舵装置に関するものであり、特に
方向切換用バルブが故障したときに後輪操舵装置が中立
復帰する際の衝撃を緩和出来るようにしたものである。
(従来の技術)
後輪操舵装置を備えた車両においては、前輪と共に後輪
の操舵が行われる。前輪の操舵角に応じて後輪の操舵角
を適当に制御することにより、車両が旋回している間の
操縦安定を飛躍的に向上することができる。
の操舵が行われる。前輪の操舵角に応じて後輪の操舵角
を適当に制御することにより、車両が旋回している間の
操縦安定を飛躍的に向上することができる。
この様な公知例として、第3図に示す特開昭63−19
2660号公報に記載されているものがある。
2660号公報に記載されているものがある。
この例の後輪操舵装置は、コントローラからの信号によ
ってソレノイド94と一体の方向切換バルブ91を作動
させ、後輪操舵用のパワーシリンダ92に作動油を供給
して後輪を転舵する構成となっている。また、この装置
のものは後輪を中立に復帰させる手段として後輪操舵用
のパワーシリンダ内に配置したリターンスプリング93
を使用している。
ってソレノイド94と一体の方向切換バルブ91を作動
させ、後輪操舵用のパワーシリンダ92に作動油を供給
して後輪を転舵する構成となっている。また、この装置
のものは後輪を中立に復帰させる手段として後輪操舵用
のパワーシリンダ内に配置したリターンスプリング93
を使用している。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、このような装置にあっては、方向切換バルブが
故障して方向切換バルブが中立状態に復帰すると、後輪
はリターンバネの作用で一挙に中立状態に復帰し、この
結果、中立復帰時に衝撃が生じ、操縦安定性が悪化し、
安全性も損なわれるという問題がある。
故障して方向切換バルブが中立状態に復帰すると、後輪
はリターンバネの作用で一挙に中立状態に復帰し、この
結果、中立復帰時に衝撃が生じ、操縦安定性が悪化し、
安全性も損なわれるという問題がある。
また、上記の装置の方向切換バルブは、方向切換用のソ
レノイドがスプールバルブと一体に構成されている直動
型となっているため、バルブ全体が大型となり、部品配
置上の取り扱いが悪いという問題がある。更に、スプー
ル直動型であるため、大電流を必要とする等の問題があ
る。
レノイドがスプールバルブと一体に構成されている直動
型となっているため、バルブ全体が大型となり、部品配
置上の取り扱いが悪いという問題がある。更に、スプー
ル直動型であるため、大電流を必要とする等の問題があ
る。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、後輪操舵中に方向切換バルブが故障した場合でも
、後輪が徐々に中立位置に復帰するようにして、操縦安
定性の向上を図ることができる後輪操舵装置を提供する
ものである。更に、バルブ作動用のソレノイドをスプー
ルバルブ本体と切り離した別体型とすることにより、取
り扱いのよい小型の方向切換用スプールバルブをもつ後
輪操舵装置を提供しようとするものである。
ので、後輪操舵中に方向切換バルブが故障した場合でも
、後輪が徐々に中立位置に復帰するようにして、操縦安
定性の向上を図ることができる後輪操舵装置を提供する
ものである。更に、バルブ作動用のソレノイドをスプー
ルバルブ本体と切り離した別体型とすることにより、取
り扱いのよい小型の方向切換用スプールバルブをもつ後
輪操舵装置を提供しようとするものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
前述した技術課題を達成するために講した技術的手段は
、後輪操舵装置は、車両の速度を検出する車速センサー
と、前輪の操舵角を検出するための操舵角センサーと、
該操舵角センサーが検出した操舵角に応じて適当な後輪
操舵角を演算する電子制御装置と、該電子制御装置の演
算結果に基づいて後輪の操舵角を制御する油圧制御ユニ
ットと、前記油圧制御ユニットによって制御された油圧
により後輪の操舵角を変更する後輪駆動手段とを有し、
前記油圧制御ユニットは前記電子制御装置からの信号に
より方向を切り替える方向切換バルブと、前記方向切換
バルブから供給された作動油によって油路を開閉するオ
ーバーラツプ型の方向切換用スプールバルブとを設けた
ことである。
、後輪操舵装置は、車両の速度を検出する車速センサー
と、前輪の操舵角を検出するための操舵角センサーと、
該操舵角センサーが検出した操舵角に応じて適当な後輪
操舵角を演算する電子制御装置と、該電子制御装置の演
算結果に基づいて後輪の操舵角を制御する油圧制御ユニ
ットと、前記油圧制御ユニットによって制御された油圧
により後輪の操舵角を変更する後輪駆動手段とを有し、
前記油圧制御ユニットは前記電子制御装置からの信号に
より方向を切り替える方向切換バルブと、前記方向切換
バルブから供給された作動油によって油路を開閉するオ
ーバーラツプ型の方向切換用スプールバルブとを設けた
ことである。
(作用)
前述したパワーシリンダによれば方向切換弁とアクチュ
エータとしてのパワーシリンダとの間の油路中にオーバ
ーラツプ型の方向切換用スプールバルブを挿入したため
、大舵角操舵時に方向切換バルブに異常が発生し、方向
切換バルブが中立状態に復帰し、かつ方向切換用スプー
ルバルブが中立状態に復帰した時も、パワーシリンダに
供給されている作動油がパワーシリンダの中立復帰動作
によって徐々にドレンされ、中立復帰時の衝撃を緩和す
ることができる。また、方向切換バルブをソレノイド部
と方向切換用スプール部とを別体として構成したため、
バルブ本体を小型にでき、設計時のバルブの配置等の取
り扱いが容易となる。
エータとしてのパワーシリンダとの間の油路中にオーバ
ーラツプ型の方向切換用スプールバルブを挿入したため
、大舵角操舵時に方向切換バルブに異常が発生し、方向
切換バルブが中立状態に復帰し、かつ方向切換用スプー
ルバルブが中立状態に復帰した時も、パワーシリンダに
供給されている作動油がパワーシリンダの中立復帰動作
によって徐々にドレンされ、中立復帰時の衝撃を緩和す
ることができる。また、方向切換バルブをソレノイド部
と方向切換用スプール部とを別体として構成したため、
バルブ本体を小型にでき、設計時のバルブの配置等の取
り扱いが容易となる。
(実施例)
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図は本実施例装置のシステム構成を描いたブロンク
図である。前輪操舵機構80はステアリンクホイール8
1に接続されている。ステアリングホイール81が回さ
れると、右前輪FRと左前輪FLの向きが変化する。ス
テアリングホイール81の回転角度は、前輪側操舵角セ
ンサーST1によって検出され、電子制御装置ECUに
入力される。
図である。前輪操舵機構80はステアリンクホイール8
1に接続されている。ステアリングホイール81が回さ
れると、右前輪FRと左前輪FLの向きが変化する。ス
テアリングホイール81の回転角度は、前輪側操舵角セ
ンサーST1によって検出され、電子制御装置ECUに
入力される。
油圧制御ユニット10はアクチュエータとしてのパワー
シリンダ31を制御して左後輪RL及び右後輪RRの向
きを変化させる。パワーシリンダ31は±7度の動作範
囲内において左後輪RL及び右後輪RRの向きを調節し
得る。また、パワーシリンダ31は油圧ロック手段50
を内蔵している。油圧ロック手段50が動作すると、パ
ワーシリンダ31は±1度の動作範囲内においてのみ左
後輪RL及び右後輪RRO向きを調節し得るようになる
。左後輪RL及び右後輪RRの向きは後輪操舵角センサ
ーST2によって検出され、電子制御装置ECLIに入
力される。右後輪RRの近傍には車速センサーSPIが
配設されている。車速センサーSPIは右後輪RRから
車速を検出する。車速センサーSPIによって検出され
た車速は電子制御装置1EcUに入力される。
シリンダ31を制御して左後輪RL及び右後輪RRの向
きを変化させる。パワーシリンダ31は±7度の動作範
囲内において左後輪RL及び右後輪RRの向きを調節し
得る。また、パワーシリンダ31は油圧ロック手段50
を内蔵している。油圧ロック手段50が動作すると、パ
ワーシリンダ31は±1度の動作範囲内においてのみ左
後輪RL及び右後輪RRO向きを調節し得るようになる
。左後輪RL及び右後輪RRの向きは後輪操舵角センサ
ーST2によって検出され、電子制御装置ECLIに入
力される。右後輪RRの近傍には車速センサーSPIが
配設されている。車速センサーSPIは右後輪RRから
車速を検出する。車速センサーSPIによって検出され
た車速は電子制御装置1EcUに入力される。
また、エンジン82に接続された変速機83には車速セ
ンサーSP2が配設されている。車速センサーSP2は
変速機83の出力軸84がら車速を検出する。車速セン
サーSP2によって検出された車速は電子制御袋WEC
Uに入力される。
ンサーSP2が配設されている。車速センサーSP2は
変速機83の出力軸84がら車速を検出する。車速セン
サーSP2によって検出された車速は電子制御袋WEC
Uに入力される。
電子制御装置ECUは油圧制御ユニット10を制御し、
左後輪RL及び右後輪RRの向きを調節する。
左後輪RL及び右後輪RRの向きを調節する。
以下、第2図を参照して油圧システムの全体構成と、油
圧制御ユニット10及びパワーシリンダ31及び油圧ロ
ック手段50の構成について詳細に説明する。
圧制御ユニット10及びパワーシリンダ31及び油圧ロ
ック手段50の構成について詳細に説明する。
第2図は本発明の油圧システムを示す。同図においてタ
ンデム油圧ポンプ1の吐出口はバイパスバルブ2、油圧
ロック作動バルブ3、左右の方向切換バルブIIL、l
lR1方向切換用スプールバルブ12、及びリリーフバ
ルブ4に接続されている。バイパスバルブ2はライン圧
を決めるためのものであり、このパ“ルブの送出口はド
レンタンク5に接続されている。また、油圧ロック作動
バルブ3は後輪操舵ロッドの動きをタイヤ転舵角換算で
約±1度に規制するためのバルブであり、このバルブの
送出口はパワーシリンダの油圧ロック手段50のチャン
バー55の作動油供給口に接続されている。この油圧ロ
ック作動バルブ3は、システムに異常が生じたり、車速
か所定以上になるとタンデム油圧ポンプlからの作動油
を油圧ロック手段50のチャンバー54に供給する。左
右の方向切換バルブIIL、 IIRは方向切換用スプ
ールバルブ12を作動させるためのものであり、方向切
換バルブの送出口14L。
ンデム油圧ポンプ1の吐出口はバイパスバルブ2、油圧
ロック作動バルブ3、左右の方向切換バルブIIL、l
lR1方向切換用スプールバルブ12、及びリリーフバ
ルブ4に接続されている。バイパスバルブ2はライン圧
を決めるためのものであり、このパ“ルブの送出口はド
レンタンク5に接続されている。また、油圧ロック作動
バルブ3は後輪操舵ロッドの動きをタイヤ転舵角換算で
約±1度に規制するためのバルブであり、このバルブの
送出口はパワーシリンダの油圧ロック手段50のチャン
バー55の作動油供給口に接続されている。この油圧ロ
ック作動バルブ3は、システムに異常が生じたり、車速
か所定以上になるとタンデム油圧ポンプlからの作動油
を油圧ロック手段50のチャンバー54に供給する。左
右の方向切換バルブIIL、 IIRは方向切換用スプ
ールバルブ12を作動させるためのものであり、方向切
換バルブの送出口14L。
14Rは方向切換用スプールバルブ12の作動油室22
L、22Rに接続されている。また、左右の方向切換バ
ルブIIL、IIRの送出口14 L 、 14 Rは
、常時は油路18を介してドレンタンクと接続されてい
る。方向切換用スプールバルブI2の作動油供給口26
.27はタンデム油圧ポンプ1に接続さレテイル。方向
切換用スプールバルブI2ノ送出口28.29はパワー
シリンダの油室47.48に接続されている。また、方
向切換用スプールバルブの排出口30はドレンタンク5
に接続されている。
L、22Rに接続されている。また、左右の方向切換バ
ルブIIL、IIRの送出口14 L 、 14 Rは
、常時は油路18を介してドレンタンクと接続されてい
る。方向切換用スプールバルブI2の作動油供給口26
.27はタンデム油圧ポンプ1に接続さレテイル。方向
切換用スプールバルブI2ノ送出口28.29はパワー
シリンダの油室47.48に接続されている。また、方
向切換用スプールバルブの排出口30はドレンタンク5
に接続されている。
以下、システムを構成する方向切換弁11L。
11R1方向切換用スプールバルブ12、パワーシリン
ダ31及び油圧ロック手段50の構成について詳述する
。
ダ31及び油圧ロック手段50の構成について詳述する
。
左右方向切換弁11L、IIRは、同じ形のものなので
、ここでは図中左側の方向切換弁11Lの構成を説明す
る。
、ここでは図中左側の方向切換弁11Lの構成を説明す
る。
方向切換弁11Lはハウジングに形成された供給口13
Lと、送出口14Lと、供給口に対向して配置された弁
部材15とを備えている。弁部材15は常時はバネ16
によって図中右方へ押圧され、供給口13Lを閉じ、送
出口14Lを油路18と連通している。また、弁部材1
5にはソレノイド17が設けられている。ソレノイド1
7が通電されると、弁部材15が左方に吸引され、供給
口13Lと送出口14Lとが連通ずる。
Lと、送出口14Lと、供給口に対向して配置された弁
部材15とを備えている。弁部材15は常時はバネ16
によって図中右方へ押圧され、供給口13Lを閉じ、送
出口14Lを油路18と連通している。また、弁部材1
5にはソレノイド17が設けられている。ソレノイド1
7が通電されると、弁部材15が左方に吸引され、供給
口13Lと送出口14Lとが連通ずる。
方向切換用スプールバルブ12はバルブハウジング20
とこのハウジング内に配設されたスプール21とこのス
プール21の両端に形成された油室22L、22Rと前
記油室に配置されたスプール復帰用バネ23L、23R
とを備える。このスプールバルブはスプールに形成され
たランド部24とハウジング20に形成された溝の肩部
25とがオーバーラツプしているオーバーラツプ型であ
る。ところでこのスプールバルブ12はランド部24と
肩部25とはオーバーランプしているものの、送出口2
8.29と排出口30との間のオーバーランプ部は僅か
な油路が形成されている。従って方向切換用バルブ12
が中立状態にあっても、パワーシリンダ31の油室47
.48から高圧の作動油がくると、僅かな油路を通って
高圧の作動油がドレンされる構成となっている。スプー
ル両端部に形成された油室22L、 22Rは、左右の
方向切換弁ILL、IIRの送出口14L、14Rと接
続されている。
とこのハウジング内に配設されたスプール21とこのス
プール21の両端に形成された油室22L、22Rと前
記油室に配置されたスプール復帰用バネ23L、23R
とを備える。このスプールバルブはスプールに形成され
たランド部24とハウジング20に形成された溝の肩部
25とがオーバーラツプしているオーバーラツプ型であ
る。ところでこのスプールバルブ12はランド部24と
肩部25とはオーバーランプしているものの、送出口2
8.29と排出口30との間のオーバーランプ部は僅か
な油路が形成されている。従って方向切換用バルブ12
が中立状態にあっても、パワーシリンダ31の油室47
.48から高圧の作動油がくると、僅かな油路を通って
高圧の作動油がドレンされる構成となっている。スプー
ル両端部に形成された油室22L、 22Rは、左右の
方向切換弁ILL、IIRの送出口14L、14Rと接
続されている。
また、方向切換用スプールバルブ12にはタンデム油圧
ポンプ1から作動油が供給される2つの供給口26.2
7と、作動油をパワーシリンダに送出する2つの送出口
28.29と、作動油をドレンタンクに戻す排出口30
が形成されている。今、スプールバルブの端部に形成さ
れた左油室に作動油が供給されるとスプール21は右側
へ移動する。これによって供給口26と送出口28とが
接続され、また送出口29と排出口30とが接続される
。
ポンプ1から作動油が供給される2つの供給口26.2
7と、作動油をパワーシリンダに送出する2つの送出口
28.29と、作動油をドレンタンクに戻す排出口30
が形成されている。今、スプールバルブの端部に形成さ
れた左油室に作動油が供給されるとスプール21は右側
へ移動する。これによって供給口26と送出口28とが
接続され、また送出口29と排出口30とが接続される
。
この結果、パワーシリンダの油室47に作動油が供給さ
れ、油室48の作動油はドレンされて摺動ピストン39
が図中右方へ移動する。
れ、油室48の作動油はドレンされて摺動ピストン39
が図中右方へ移動する。
パワーシリンダ31は略円筒状のボデー32と、ボデー
の両端を密閉する密閉部材33.34と、密閉部材に対
して摺動自在に支持された操舵ロッド35を備える。密
閉部材33.34の間には隔壁36が強固に固定されて
いる。隔壁36はボデーに形成された段付き部37と0
リング38の間に挟持されている。また、操舵ロッドに
は摺動ピストン39が強固に固定されている。更に操舵
ロッド35にはストップリング40が固定されており、
操舵ロッド移動時このストップリング40が密閉部材3
3と干渉しないように、密閉部材33には円筒状の部材
41が固定されている。操舵ロッド35には1対のリテ
ーナ42.43が挿入されている。1対のリテーナ42
.43間にはリターンスプリング44が配設されている
。リテーナ42と摺動ピストン39の間にはスリーブ4
5が挿入されている。スリーブ45は操舵ロッド35の
外周に摺動自在に挿入されている。リテーナ43は操舵
ロッドに固定されたストップリング40に当接している
。
の両端を密閉する密閉部材33.34と、密閉部材に対
して摺動自在に支持された操舵ロッド35を備える。密
閉部材33.34の間には隔壁36が強固に固定されて
いる。隔壁36はボデーに形成された段付き部37と0
リング38の間に挟持されている。また、操舵ロッドに
は摺動ピストン39が強固に固定されている。更に操舵
ロッド35にはストップリング40が固定されており、
操舵ロッド移動時このストップリング40が密閉部材3
3と干渉しないように、密閉部材33には円筒状の部材
41が固定されている。操舵ロッド35には1対のリテ
ーナ42.43が挿入されている。1対のリテーナ42
.43間にはリターンスプリング44が配設されている
。リテーナ42と摺動ピストン39の間にはスリーブ4
5が挿入されている。スリーブ45は操舵ロッド35の
外周に摺動自在に挿入されている。リテーナ43は操舵
ロッドに固定されたストップリング40に当接している
。
従って、摺動ピストン39が密閉部材33に向かって移
動する時は、スリーブ45及びリテーナ42が摺動ピス
トン39と一体になって摺動する。この時、リテーナ4
3は密閉部材の円筒状の部材41に当接しており移動不
可能なのでリターンスプリング44が圧縮される。また
、摺動ピストン39が密閉部材34に向かって移動する
時には、リテーナ43はストップリング40と操舵ピス
トン39と一体になって摺動する。このときリテーナ4
2はボデーに形成された段付き部46に当接しており移
動不可能なので、リターンスプリング44が圧縮される
。なお、段付き部46の位置は、リテーナ42と段付き
部46が当接した位置において後輪が直進位置になるよ
うに定める。また、円筒部材41の位置はリテーナ43
と円筒部材41が当接した位置において後輪が直進位置
になるように定める。
動する時は、スリーブ45及びリテーナ42が摺動ピス
トン39と一体になって摺動する。この時、リテーナ4
3は密閉部材の円筒状の部材41に当接しており移動不
可能なのでリターンスプリング44が圧縮される。また
、摺動ピストン39が密閉部材34に向かって移動する
時には、リテーナ43はストップリング40と操舵ピス
トン39と一体になって摺動する。このときリテーナ4
2はボデーに形成された段付き部46に当接しており移
動不可能なので、リターンスプリング44が圧縮される
。なお、段付き部46の位置は、リテーナ42と段付き
部46が当接した位置において後輪が直進位置になるよ
うに定める。また、円筒部材41の位置はリテーナ43
と円筒部材41が当接した位置において後輪が直進位置
になるように定める。
油圧ロック手段50は1対の摺動ピストン51゜52と
、摺動ピストン51.52によって区切られた3つのチ
ャンバー53.54.55を備える。摺動ピストン51
.52は操舵ロッド35の外周に摺動自在に挿入されて
いる。摺動ピストン51.52は操舵ロッドに固定した
スナップリング56.57の間を摺動しうる。更に、摺
動ピストン51.52は摺動ピストン39よりも大きい
断面積を有している。チャンバー53.55はドレンタ
ンク5に接続されており、チャンバー54は油圧ロック
作動バルブ3の送出口に接続している。
、摺動ピストン51.52によって区切られた3つのチ
ャンバー53.54.55を備える。摺動ピストン51
.52は操舵ロッド35の外周に摺動自在に挿入されて
いる。摺動ピストン51.52は操舵ロッドに固定した
スナップリング56.57の間を摺動しうる。更に、摺
動ピストン51.52は摺動ピストン39よりも大きい
断面積を有している。チャンバー53.55はドレンタ
ンク5に接続されており、チャンバー54は油圧ロック
作動バルブ3の送出口に接続している。
システムに異常が生じたり、車速か所定値以上に高くな
ると、油圧ロック作動バルブ3が作動する。すると、油
圧ロック作動バルブ3が開き、チャンバー54に作動油
が流入し、チャンバー54が拡大する。この結果、摺動
ピストン51゜52は操舵ロッドに固定したスナップリ
ング56゜57に当接する位置まで移動する。この状態
で操舵ロッドが図中左方向に移動すると、摺動ピストン
51はスナップリング56に当接した状態で操舵ロッド
と共に図中左方向に移動する。しかし、摺動ピストン5
1は摺動ピストン39よりも断面積が大きいので、摺動
ピストン51が密閉部材34に当接すると操舵ロッド3
5の移動は停止する。この結果、操舵ロッドの移動範囲
ば摺動ピストン51が密閉部材34に当接するまでの間
に限定される。操舵ロッドが図中右方に移動するときも
同様に操舵ロッドの移動が限定される。なお、この時は
チャンバー53.55内の作動油は排出口58゜59を
通ってドレンされる。
ると、油圧ロック作動バルブ3が作動する。すると、油
圧ロック作動バルブ3が開き、チャンバー54に作動油
が流入し、チャンバー54が拡大する。この結果、摺動
ピストン51゜52は操舵ロッドに固定したスナップリ
ング56゜57に当接する位置まで移動する。この状態
で操舵ロッドが図中左方向に移動すると、摺動ピストン
51はスナップリング56に当接した状態で操舵ロッド
と共に図中左方向に移動する。しかし、摺動ピストン5
1は摺動ピストン39よりも断面積が大きいので、摺動
ピストン51が密閉部材34に当接すると操舵ロッド3
5の移動は停止する。この結果、操舵ロッドの移動範囲
ば摺動ピストン51が密閉部材34に当接するまでの間
に限定される。操舵ロッドが図中右方に移動するときも
同様に操舵ロッドの移動が限定される。なお、この時は
チャンバー53.55内の作動油は排出口58゜59を
通ってドレンされる。
続いて作用を説明する。
ステアリングホイール81が回されると、右前輪FRと
左前輪FLの向きが変化する。ステアリングホイール8
1の回転角は、前輪側操舵角センサーSTIにより検出
され、電子制御装置ECUに入力される。電子制御装置
ECUからの信号により、例えば方向切換弁11Lのソ
レノイド17が作動したとすると、弁部材15が左方に
吸引され、方向切換バルブの供給口13Lと送出口14
Lとが連通ずる。この結果、スプールバルブの左油室2
2Lに作動油が供給され、スプール21が右方へ移動す
る。スプールバルブの供給口26と送出口28とが連通
し、作動油がパワーシリンダの油室47に流入し操舵ロ
ッドが右方に移動し後輪が転舵する。この操舵ロッドの
動きは後輪操舵角センサーで検知され電子制御装置EC
Uに入力される。なお、この状態のときには、油圧ロッ
ク作動バルブ3が非作動状態となっているため、チャン
バー55には作動油は供給されていない。このため油圧
ロック機構50は作動せず、操舵ロッド35は後輪を大
舵角で転舵することができる。また、方向切換弁11R
のソレノイドが作動すると、上記と同様の動きで操舵ロ
ントが左方に移動し、後輪が転舵する。
左前輪FLの向きが変化する。ステアリングホイール8
1の回転角は、前輪側操舵角センサーSTIにより検出
され、電子制御装置ECUに入力される。電子制御装置
ECUからの信号により、例えば方向切換弁11Lのソ
レノイド17が作動したとすると、弁部材15が左方に
吸引され、方向切換バルブの供給口13Lと送出口14
Lとが連通ずる。この結果、スプールバルブの左油室2
2Lに作動油が供給され、スプール21が右方へ移動す
る。スプールバルブの供給口26と送出口28とが連通
し、作動油がパワーシリンダの油室47に流入し操舵ロ
ッドが右方に移動し後輪が転舵する。この操舵ロッドの
動きは後輪操舵角センサーで検知され電子制御装置EC
Uに入力される。なお、この状態のときには、油圧ロッ
ク作動バルブ3が非作動状態となっているため、チャン
バー55には作動油は供給されていない。このため油圧
ロック機構50は作動せず、操舵ロッド35は後輪を大
舵角で転舵することができる。また、方向切換弁11R
のソレノイドが作動すると、上記と同様の動きで操舵ロ
ントが左方に移動し、後輪が転舵する。
また、大舵角で操舵中にシステムに異常が生じたり、車
速か所定値以上になると油圧ロンク作動バルブ3が作動
し油圧ロック機構のチャンバー55に作動油が供給され
る。この結果摺動ピストン51.52が操舵ロッド35
のスナップリング56、57に当接するまで移動してチ
ャンバーが拡大する。
速か所定値以上になると油圧ロンク作動バルブ3が作動
し油圧ロック機構のチャンバー55に作動油が供給され
る。この結果摺動ピストン51.52が操舵ロッド35
のスナップリング56、57に当接するまで移動してチ
ャンバーが拡大する。
摺動ピストン51.52の断面積が摺動ピストン39の
断面積より大きいため、操舵ロッドは強制的にほぼ中立
状態に戻る。この状態のときは、操舵ロッド35は摺動
ピストン51と密閉部材34及び摺動ピストン52と隔
壁36とで規制された範囲内でしか移動できない。従っ
てシステムに異常が生じたときは操舵ロッドがほぼ中立
位置に戻り、更に後輪転舵角も規制されるため走行安定
性を高めることができる。
断面積より大きいため、操舵ロッドは強制的にほぼ中立
状態に戻る。この状態のときは、操舵ロッド35は摺動
ピストン51と密閉部材34及び摺動ピストン52と隔
壁36とで規制された範囲内でしか移動できない。従っ
てシステムに異常が生じたときは操舵ロッドがほぼ中立
位置に戻り、更に後輪転舵角も規制されるため走行安定
性を高めることができる。
更に、大舵角で操舵中に方向切換バルブのソレノイドが
故障した場合、方向切換用のスプールバルブ12の油室
の作動油がドレンされ、スプールバルブが中立状態に復
帰する。これに伴い操舵ロッド35がリターンスプリン
グ44の作用で中立に復帰しようとする。しかし、方向
切換用のスプールバルブ12がオーバーラツプ型である
ためパワーシリンダの作動油はバルブ12のランド部と
肩部との僅かな油路を通ってドレンされる。このため、
パワーシリンダの作動油は一挙にドレンされることなく
操舵ロッドは徐々に中立状態に復帰する。従って、大舵
角で操舵中に方向切換バルブが故障しても操縦安定性が
損なわれることがない。
故障した場合、方向切換用のスプールバルブ12の油室
の作動油がドレンされ、スプールバルブが中立状態に復
帰する。これに伴い操舵ロッド35がリターンスプリン
グ44の作用で中立に復帰しようとする。しかし、方向
切換用のスプールバルブ12がオーバーラツプ型である
ためパワーシリンダの作動油はバルブ12のランド部と
肩部との僅かな油路を通ってドレンされる。このため、
パワーシリンダの作動油は一挙にドレンされることなく
操舵ロッドは徐々に中立状態に復帰する。従って、大舵
角で操舵中に方向切換バルブが故障しても操縦安定性が
損なわれることがない。
本発明によれば、大舵角で操舵中に、方向切換バルブが
故障し、方向切換用スプールバルブが中立位置に復帰し
ても、パワーシリンダ中の作動油はオーバーラツプ型の
方向切換用スプールバルブから徐々にドレンされるため
、後輪の中立位置への復帰がゆっくり行われ、故障発生
時の操縦安定性が損なわれることがない。また、油路中
の急激な圧力変動も少なくすることができるため、安全
性も向上する。
故障し、方向切換用スプールバルブが中立位置に復帰し
ても、パワーシリンダ中の作動油はオーバーラツプ型の
方向切換用スプールバルブから徐々にドレンされるため
、後輪の中立位置への復帰がゆっくり行われ、故障発生
時の操縦安定性が損なわれることがない。また、油路中
の急激な圧力変動も少なくすることができるため、安全
性も向上する。
更に、方向切換バルブと方向切換用のスプールバルブと
を別体で構成したため、従来のソレノイド直動型のスプ
ールバルブと比較して作動電流を小さくすることができ
る。また方向切換用のスプールバルブを小型にできるた
め、部品の配置がやり易くなる。
を別体で構成したため、従来のソレノイド直動型のスプ
ールバルブと比較して作動電流を小さくすることができ
る。また方向切換用のスプールバルブを小型にできるた
め、部品の配置がやり易くなる。
第1図は本発明の実施例を示す後輪操舵装置システム構
成図、第2図は油圧システムの全体構成図、第3図は従
来の後輪操舵装置の概略図である。 図の主要部分の説明 1−タンデム油圧ポンプ 2・−バイパスバルブ 3−油圧ロック作動バルブ 10−油圧制御ユニット 11L、 IIR−・−・方向切換バルブ12−一一一
方向切換用スプールバルブ13L、 13R−供給口 14L、 14R−送出口 15−弁部材 16−バネ 17− ソレノイド 18−油路20−バルブハ
ウジング 21−・−スプール22L、 22R−・油
室 23L、23R−スプール復帰用ハネ 24− ランド部 25−肩部26、27−供
給口 28.29−送出口30−・排出口
31−パワーシリンダ32−・ボデー
33.34−密閉部材35−操舵ロッド 36
−隔壁 37−・段付き部 38−0リング 40− ストップリング 56、57・−スナップリング 39.5L52−摺動ピストン 41−・−円筒部材 42、43−−−リテーナ 44・−リターンスプリング 45− スリー7 46−段付き部 5〇−油圧ロック機構 53.54.55−−チャンバー 80−前輪操舵機構 81− ステアリングホイール 82−エンジン 83−変速機 84−出力軸 SPI、5P2−車速センサー S T 1−m−前輪操舵角センサー S T 2−後輪操舵角センサー 特 許
成図、第2図は油圧システムの全体構成図、第3図は従
来の後輪操舵装置の概略図である。 図の主要部分の説明 1−タンデム油圧ポンプ 2・−バイパスバルブ 3−油圧ロック作動バルブ 10−油圧制御ユニット 11L、 IIR−・−・方向切換バルブ12−一一一
方向切換用スプールバルブ13L、 13R−供給口 14L、 14R−送出口 15−弁部材 16−バネ 17− ソレノイド 18−油路20−バルブハ
ウジング 21−・−スプール22L、 22R−・油
室 23L、23R−スプール復帰用ハネ 24− ランド部 25−肩部26、27−供
給口 28.29−送出口30−・排出口
31−パワーシリンダ32−・ボデー
33.34−密閉部材35−操舵ロッド 36
−隔壁 37−・段付き部 38−0リング 40− ストップリング 56、57・−スナップリング 39.5L52−摺動ピストン 41−・−円筒部材 42、43−−−リテーナ 44・−リターンスプリング 45− スリー7 46−段付き部 5〇−油圧ロック機構 53.54.55−−チャンバー 80−前輪操舵機構 81− ステアリングホイール 82−エンジン 83−変速機 84−出力軸 SPI、5P2−車速センサー S T 1−m−前輪操舵角センサー S T 2−後輪操舵角センサー 特 許
Claims (1)
- 後輪操舵装置は、車両の速度を検出する車速センサーと
、前輪の操舵角を検出するための操舵角センサーと、該
操舵角センサーが検出した操舵角に応じて適当な後輪操
舵角を演算する電子制御装置と、該電子制御装置の演算
結果に基づいて後輪の操舵角を制御する油圧制御ユニッ
トと、前記油圧制御ユニットによって制御された油圧に
より後輪の操舵角を変更する後輪駆動手段とを有し、前
記油圧制御ユニットは前記電子制御装置からの信号によ
り方向を切り替える方向切換バルブと、前記方向切換バ
ルブから供給された作動油によって油路を開閉するオー
バーラップ型の方向切換用スプールバルブとからなるこ
とを特徴とする後輪操舵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2192442A JPH0481361A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 後輪操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2192442A JPH0481361A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 後輪操舵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0481361A true JPH0481361A (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=16291376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2192442A Pending JPH0481361A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 後輪操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0481361A (ja) |
-
1990
- 1990-07-20 JP JP2192442A patent/JPH0481361A/ja active Pending
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