JPH0481390B2 - - Google Patents
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- JPH0481390B2 JPH0481390B2 JP60223162A JP22316285A JPH0481390B2 JP H0481390 B2 JPH0481390 B2 JP H0481390B2 JP 60223162 A JP60223162 A JP 60223162A JP 22316285 A JP22316285 A JP 22316285A JP H0481390 B2 JPH0481390 B2 JP H0481390B2
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- circuit
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- signal
- luminance signal
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- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 9
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は輝度信号記録再生装置に係り、特にノ
ンリニア・プリエンフアシス回路及びノンリニ
ア・デイエンフアシス回路のうち少なくともいず
れか一方を具備した輝度信号記録再生装置に関す
る。
ンリニア・プリエンフアシス回路及びノンリニ
ア・デイエンフアシス回路のうち少なくともいず
れか一方を具備した輝度信号記録再生装置に関す
る。
従来の技術
従来より、高域周波数のS/N改善のために輝
度信号記録系及び再生系にノンリニア・プリエン
フアシス回路及びノンリニア・デイエンフアシス
回路を各々設けて、記録時は輝度信号にノンリニ
ア・プリエンフアシスを行なつて、その高域周波
数成分を強調して磁気記録媒体に記録し、再生時
は再生輝度信号にノンリニア・プリエンフアシス
特性とは相補的なノンリニア・デイエンフアシス
特性を付与する輝度信号記録再生装置がある。か
かるノンリニア・プリエンフアシス回路及びノン
リニア・デイエンフアシス回路として所謂トラン
スバーサルフイルタ等が用いられている。
度信号記録系及び再生系にノンリニア・プリエン
フアシス回路及びノンリニア・デイエンフアシス
回路を各々設けて、記録時は輝度信号にノンリニ
ア・プリエンフアシスを行なつて、その高域周波
数成分を強調して磁気記録媒体に記録し、再生時
は再生輝度信号にノンリニア・プリエンフアシス
特性とは相補的なノンリニア・デイエンフアシス
特性を付与する輝度信号記録再生装置がある。か
かるノンリニア・プリエンフアシス回路及びノン
リニア・デイエンフアシス回路として所謂トラン
スバーサルフイルタ等が用いられている。
上記トランスバーサルフイルタは、遅延回路、
乗算器及び加算器等で構成されており、画面上の
画素情報信号に対し、同じ水平走査線上の少しず
つ位置的に遅れた複数の信号を差し引いたり、又
は加算したりして、1水平走査線内の信号間でプ
リエンフアシス又はデイエンフアシスを行なつて
いた(これを便宜上、「水平エンフアシス」とい
うものとする)。このため、画面水平方向の高周
波数の雑音を低減できるのみであつた。
乗算器及び加算器等で構成されており、画面上の
画素情報信号に対し、同じ水平走査線上の少しず
つ位置的に遅れた複数の信号を差し引いたり、又
は加算したりして、1水平走査線内の信号間でプ
リエンフアシス又はデイエンフアシスを行なつて
いた(これを便宜上、「水平エンフアシス」とい
うものとする)。このため、画面水平方向の高周
波数の雑音を低減できるのみであつた。
そこで、画面垂直方向の高周波数の雑音を低減
するため、1水平走査期間(1H)遅延する1H遅
延回路及び乗算器及び演算器等で構成されたノン
リニア・プリエンフアシス回路及びノンリニア・
デイエンフアシス回路が設けられた他の輝度信号
記録再生装置が従来より提案されていた(例え
ば、特開昭60−30285号公報)。かかるノンリニ
ア・プリエンフアシス回路及びノンリニア・デイ
エンフアシス回路では、第11図に示す画面上の
P点の信号に対し、同図中P′及びP″点等の1Hの
整数倍前の複数の信号を差し引いたり又は加算し
たりして、画面上の垂直方向上の信号間でプリエ
ンフアシス及びデイエンフアシスを行なつていた
(これを便宜上、「垂直エンフアシス」というもの
とする)。
するため、1水平走査期間(1H)遅延する1H遅
延回路及び乗算器及び演算器等で構成されたノン
リニア・プリエンフアシス回路及びノンリニア・
デイエンフアシス回路が設けられた他の輝度信号
記録再生装置が従来より提案されていた(例え
ば、特開昭60−30285号公報)。かかるノンリニ
ア・プリエンフアシス回路及びノンリニア・デイ
エンフアシス回路では、第11図に示す画面上の
P点の信号に対し、同図中P′及びP″点等の1Hの
整数倍前の複数の信号を差し引いたり又は加算し
たりして、画面上の垂直方向上の信号間でプリエ
ンフアシス及びデイエンフアシスを行なつていた
(これを便宜上、「垂直エンフアシス」というもの
とする)。
発明が解決しようとする問題点
一般に、VTRのノイズ低減回路はノイズをラ
ンダムノイズと考えて論理的解析が行なわれてい
る。しかしながらVTRにより記録されたビデオ
信号には、画面上横方向、縦方向あるいはフレー
ム方向に強い相関性がある。従つて、ノイズにも
相関性があると考えられる。
ンダムノイズと考えて論理的解析が行なわれてい
る。しかしながらVTRにより記録されたビデオ
信号には、画面上横方向、縦方向あるいはフレー
ム方向に強い相関性がある。従つて、ノイズにも
相関性があると考えられる。
このため、上記垂直エンフアシスを行なうと、
前記第11図に示す如く画素間の縦方向の相関性
のため、回路構成上、ノイズが縦方向に並び、視
聴者にあたかも画面に雨がふるような印象を与え
てしまう。また、ふだんからモニタ画面の横引き
ノイズは見慣れているが、縦方向のノイズは目新
しいため目立つてしまう等の問題点があつた。
前記第11図に示す如く画素間の縦方向の相関性
のため、回路構成上、ノイズが縦方向に並び、視
聴者にあたかも画面に雨がふるような印象を与え
てしまう。また、ふだんからモニタ画面の横引き
ノイズは見慣れているが、縦方向のノイズは目新
しいため目立つてしまう等の問題点があつた。
そこで、本発明は前記1H遅延回路に代えて、
1水平走査期間よりも一定時間長い第1の遅延時
間と1水平走査期間よりも一定時間短い第2の遅
延時間をその入力信号に別々に付与した後加算す
る構成とされた遅延回路を用い、かつ、非線形回
路を具備して、輝度信号の非直線的なプリエンフ
アシス及びデイエンフアシスを画面垂直方向に対
し所要の角度傾斜した方向に行なうよう構成する
ことにより、上記問題点を解決した輝度信号記録
再生装置を提供することを目的とする。
1水平走査期間よりも一定時間長い第1の遅延時
間と1水平走査期間よりも一定時間短い第2の遅
延時間をその入力信号に別々に付与した後加算す
る構成とされた遅延回路を用い、かつ、非線形回
路を具備して、輝度信号の非直線的なプリエンフ
アシス及びデイエンフアシスを画面垂直方向に対
し所要の角度傾斜した方向に行なうよう構成する
ことにより、上記問題点を解決した輝度信号記録
再生装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明になる輝度信号記録再生装置は、遅延回
路及び非線回路を有する巡回形フイルタで構成さ
れたノンリニア・プリエンフアシス回路及びノン
リニア・デイエンフアシス回路のうち少なくとも
いずれか一方を具備した輝度信号記録再生装置で
あつて、遅延回路を1水平走査期間よりもΔt(但
し、Δtは1水平走査期間よりも小なる一定時間)
長い第1の遅延時間と1水平走査期間よりもΔt
短い第2の遅延時間を入力信号に別々に付与した
後加算する構成としている。また、上記第1及び
第2の遅延時間に加えて1水平走査期間に等しい
第3の遅延時間を入力信号に別々に付与した後加
算するよう構成してもよい。
路及び非線回路を有する巡回形フイルタで構成さ
れたノンリニア・プリエンフアシス回路及びノン
リニア・デイエンフアシス回路のうち少なくとも
いずれか一方を具備した輝度信号記録再生装置で
あつて、遅延回路を1水平走査期間よりもΔt(但
し、Δtは1水平走査期間よりも小なる一定時間)
長い第1の遅延時間と1水平走査期間よりもΔt
短い第2の遅延時間を入力信号に別々に付与した
後加算する構成としている。また、上記第1及び
第2の遅延時間に加えて1水平走査期間に等しい
第3の遅延時間を入力信号に別々に付与した後加
算するよう構成してもよい。
作 用
上記遅延回路は、その入力信号に第1の遅延時
間(1H+Δt)、第2の遅延時間(1H−Δt)及び
第3の遅延時間1Hを別々に付与した後加算する
ため、前記1H遅延回路を用いた垂直エンフアシ
スに比べて、そのエンフアシスの方向がΔt分左
右に傾斜する。すなわち、上記遅延回路及び非線
形回路を具備した本発明装置により、画面垂直方
向に対し角度θ(但し、0°≦θ≦90°)傾斜した方
向に輝度信号の非直線的なプリエンフアシス及び
デイエンフアシスが行なわれる。
間(1H+Δt)、第2の遅延時間(1H−Δt)及び
第3の遅延時間1Hを別々に付与した後加算する
ため、前記1H遅延回路を用いた垂直エンフアシ
スに比べて、そのエンフアシスの方向がΔt分左
右に傾斜する。すなわち、上記遅延回路及び非線
形回路を具備した本発明装置により、画面垂直方
向に対し角度θ(但し、0°≦θ≦90°)傾斜した方
向に輝度信号の非直線的なプリエンフアシス及び
デイエンフアシスが行なわれる。
これにより、前記ノイズの相関性も画面の縦方
向に対し上記角度θ傾斜した方向に発生して、ノ
イズの相関方向が拡散されて、結局略ノイズ相関
性のない再生画像が得られる。
向に対し上記角度θ傾斜した方向に発生して、ノ
イズの相関方向が拡散されて、結局略ノイズ相関
性のない再生画像が得られる。
実施例
第1図は、本発明になる輝度信号記録再生装置
の第1実施例のブロツク系統図を示す。この第1
実施例は前記ノンリニア・プリエンフアシス回路
及びノンリニア・デイエンフアシス回路の両回路
機能を共用できる構成となつている。この第1実
施例の動作について第2図に示す信号波形図と共
に説明する。まず、ノンリニア・プリエンフアシ
ス回路として動作する場合について説明するに、
入力端子1に入来する第2図Aに示す如き輝度信
号a(説明の便宜上、1垂直走査期間(1V)の信
号として表現した。)は演算器2を通して遅延回
路3に供給される。
の第1実施例のブロツク系統図を示す。この第1
実施例は前記ノンリニア・プリエンフアシス回路
及びノンリニア・デイエンフアシス回路の両回路
機能を共用できる構成となつている。この第1実
施例の動作について第2図に示す信号波形図と共
に説明する。まず、ノンリニア・プリエンフアシ
ス回路として動作する場合について説明するに、
入力端子1に入来する第2図Aに示す如き輝度信
号a(説明の便宜上、1垂直走査期間(1V)の信
号として表現した。)は演算器2を通して遅延回
路3に供給される。
第3図は第1図図示ブロツク系統中本発明装置
の主要部である遅延回路3の第1実施例の詳細な
ブロツク系統図を示す。ここで、上記演算器2を
通して供給される輝度信号aは遅延線4に供給さ
せる。遅延線4は1水平走査期間tH及び微少時間
Δtからなる(tH−Δt)の遅延時間特性を有して
おり、入来する輝度信号aを上記時間(tH−Δt)
遅延させた後、遅延時間2×Δtを有する遅延線
5及び加算器6の一方の入力端子へ夫々供給す
る。遅延線5は入来する信号を時間2×Δt遅延
させた後、加算器6の他方の入力端子へ供給し、
ここで遅延線4よりの信号と加算する。
の主要部である遅延回路3の第1実施例の詳細な
ブロツク系統図を示す。ここで、上記演算器2を
通して供給される輝度信号aは遅延線4に供給さ
せる。遅延線4は1水平走査期間tH及び微少時間
Δtからなる(tH−Δt)の遅延時間特性を有して
おり、入来する輝度信号aを上記時間(tH−Δt)
遅延させた後、遅延時間2×Δtを有する遅延線
5及び加算器6の一方の入力端子へ夫々供給す
る。遅延線5は入来する信号を時間2×Δt遅延
させた後、加算器6の他方の入力端子へ供給し、
ここで遅延線4よりの信号と加算する。
従つて、例えば第4図に示す画面上P1点の信
号は、上記時間(tH−Δt)前のP2点の信号と、
P2点の信号よりもさらに時間2Δt前、すなわち、
上記P1点の信号に対して時間(TH+Δt)前のP3
点の信号とを加算した信号となつている。
号は、上記時間(tH−Δt)前のP2点の信号と、
P2点の信号よりもさらに時間2Δt前、すなわち、
上記P1点の信号に対して時間(TH+Δt)前のP3
点の信号とを加算した信号となつている。
再び第1図に戻つて説明するに、演算器7は前
記入力端子1よりの輝度信号aから上記加算器6
の出力輝度信号を差し引いて、第2図Bに示す如
き信号bとした後、所定の振幅特性を付与するリ
ミツタ8を介して同図Cに示す如き信号cとし、
係数k1(例えば0.5)を乗ずる係数回路9を介して
演算器2へ供給する。演算器2は入力端子1より
の輝度信号aから上記係数回路9から供給される
信号を差し引いて得た信号を再び遅延回路3に供
給する。
記入力端子1よりの輝度信号aから上記加算器6
の出力輝度信号を差し引いて、第2図Bに示す如
き信号bとした後、所定の振幅特性を付与するリ
ミツタ8を介して同図Cに示す如き信号cとし、
係数k1(例えば0.5)を乗ずる係数回路9を介して
演算器2へ供給する。演算器2は入力端子1より
の輝度信号aから上記係数回路9から供給される
信号を差し引いて得た信号を再び遅延回路3に供
給する。
一方、係数回路10は前記リミツタ8の出力信
号cに係数k2(例えば、0.65)を乗じて加算器1
1へ供給し、ここで前記入力端子1よりの輝度信
号aと加算して得た第2図Dに示す如き信号dを
出力端子12へ出力する。
号cに係数k2(例えば、0.65)を乗じて加算器1
1へ供給し、ここで前記入力端子1よりの輝度信
号aと加算して得た第2図Dに示す如き信号dを
出力端子12へ出力する。
この出力端子12へ出力される輝度信号dは、
前記第4図に示す画面上の例えば画面最上部の水
平走査線から数えてn番目の水平走査線上のP1
点の信号に対して、その1H前の(n−1)番目
の水平走査線上の信号中、前記時間(tH−Δt)前
のP2点及び時間(tH+Δt)前のP3点の夫々の信
号を少しずつ加算し、さらに、2H前の(n−2)
番目の水平走査線上の信号中では、P4,P5及び
P6点の信号を少しずつ加算し、同様に、3H,
4H,…,nH前の水平走査線上の所定の点の信号
を少しずつ加算して得た信号である。このように
して、画面の垂直方向及び斜め方向の空間周波数
の高域成分が低域成分に比しレベル増強されたノ
ンリニア・プリエンフアシス特性が前記入力端子
1に入来する輝度信号aに付与された輝度信号d
が得られる。ところで、同じフイールドの相隣る
2本の水平走査線の画面上での垂直方向の距離
(間隔)だけ水平方向に走査するのに要する時間
は180nsであり、1H(=63.5μs)に比し僅かな時
間である。ここで、前記微小時間Δtを例えば
200nsに設定すると、第4図図示の画面垂直方向
に対するノンリニア・プリエンフアシスの行なわ
れる傾斜角度θは50°程度となる。
前記第4図に示す画面上の例えば画面最上部の水
平走査線から数えてn番目の水平走査線上のP1
点の信号に対して、その1H前の(n−1)番目
の水平走査線上の信号中、前記時間(tH−Δt)前
のP2点及び時間(tH+Δt)前のP3点の夫々の信
号を少しずつ加算し、さらに、2H前の(n−2)
番目の水平走査線上の信号中では、P4,P5及び
P6点の信号を少しずつ加算し、同様に、3H,
4H,…,nH前の水平走査線上の所定の点の信号
を少しずつ加算して得た信号である。このように
して、画面の垂直方向及び斜め方向の空間周波数
の高域成分が低域成分に比しレベル増強されたノ
ンリニア・プリエンフアシス特性が前記入力端子
1に入来する輝度信号aに付与された輝度信号d
が得られる。ところで、同じフイールドの相隣る
2本の水平走査線の画面上での垂直方向の距離
(間隔)だけ水平方向に走査するのに要する時間
は180nsであり、1H(=63.5μs)に比し僅かな時
間である。ここで、前記微小時間Δtを例えば
200nsに設定すると、第4図図示の画面垂直方向
に対するノンリニア・プリエンフアシスの行なわ
れる傾斜角度θは50°程度となる。
次に、第1図図示ブロツク系統がノンリニア・
デイエンフアシス回路として動作する場合につき
説明するに、上記リミツタ8の出力信号cは係数
k2/(k2+1)(例えば、0.65/(0.65+1)≒
0.394)を乗ずる係数回路13を介して演算器1
4に供給される。演算器14は、入力端子1より
入来する前記輝度信号aから係数回路13の出力
信号を差し引いて得た第2図Eに示す如き輝度信
号eを出力端子15へ出力する。
デイエンフアシス回路として動作する場合につき
説明するに、上記リミツタ8の出力信号cは係数
k2/(k2+1)(例えば、0.65/(0.65+1)≒
0.394)を乗ずる係数回路13を介して演算器1
4に供給される。演算器14は、入力端子1より
入来する前記輝度信号aから係数回路13の出力
信号を差し引いて得た第2図Eに示す如き輝度信
号eを出力端子15へ出力する。
この出力端子15へ出力される輝度信号eは、
前記と同様に、その1H,2H,…,nH前の水平
走査線上の所定の信号を少しずつ減算して得た信
号である。このようにして、画面の垂直方向及び
斜め方向の空間周波数の高域成分が低域成分に比
しレベル減衰されたノンリニア・デイエンフアシ
ス特性を有する輝度信号eが得られる。
前記と同様に、その1H,2H,…,nH前の水平
走査線上の所定の信号を少しずつ減算して得た信
号である。このようにして、画面の垂直方向及び
斜め方向の空間周波数の高域成分が低域成分に比
しレベル減衰されたノンリニア・デイエンフアシ
ス特性を有する輝度信号eが得られる。
上記輝度信号d及びeは第2図に示す如く互い
に相補的な特性を有している。従つて、再生時に
第1図において、入力端子1にノンリニア・プリ
エンフアシス特性が付与された輝度信号dを供給
すると、出力端子15より、ノンリニア・デイエ
ンフアシス特性が付与されて、元の特性に再現さ
れた第2図Aに示す如き輝度信号aが得られる。
このようにして、本発明装置により、前記第4図
に示すn番目の水平走査線上のP1点の信号は、
同図中、P2〜P6点等に示す如き1Hの整数倍前の
水平走査線上の所定の点の信号と夫々加算又は減
算されるノンリニア・プリエンフアシスとノンリ
ニア・デイエンフアシスを行なわれる(以下、こ
れを便宜上、「ノンリニア拡散垂直エンフアシス」
というものとする)。これにより、第4図に示す
如く情報の流れが拡散され、前記第11図に示す
如きノイズの縦方向の相関性が軽減される。
に相補的な特性を有している。従つて、再生時に
第1図において、入力端子1にノンリニア・プリ
エンフアシス特性が付与された輝度信号dを供給
すると、出力端子15より、ノンリニア・デイエ
ンフアシス特性が付与されて、元の特性に再現さ
れた第2図Aに示す如き輝度信号aが得られる。
このようにして、本発明装置により、前記第4図
に示すn番目の水平走査線上のP1点の信号は、
同図中、P2〜P6点等に示す如き1Hの整数倍前の
水平走査線上の所定の点の信号と夫々加算又は減
算されるノンリニア・プリエンフアシスとノンリ
ニア・デイエンフアシスを行なわれる(以下、こ
れを便宜上、「ノンリニア拡散垂直エンフアシス」
というものとする)。これにより、第4図に示す
如く情報の流れが拡散され、前記第11図に示す
如きノイズの縦方向の相関性が軽減される。
また、上記ノンリニア拡散垂直エンフアシスを
行なうと、例えば前記(n−2)番目の水平走査
線上のP5点の信号は、その画面垂直方向2H後の
P1点の信号に影響が与えられる如く、例えばn
ライン目の情報は(n+2),(n+4),…等の
ライン目に効果が表われるので、上記のノンリニ
ア・プリエンフアシス及びノンリニア・デイエン
フアシスをオープンループの回路構成としたとき
の相補性の悪さにも効果がある。
行なうと、例えば前記(n−2)番目の水平走査
線上のP5点の信号は、その画面垂直方向2H後の
P1点の信号に影響が与えられる如く、例えばn
ライン目の情報は(n+2),(n+4),…等の
ライン目に効果が表われるので、上記のノンリニ
ア・プリエンフアシス及びノンリニア・デイエン
フアシスをオープンループの回路構成としたとき
の相補性の悪さにも効果がある。
また上記ノンリニア拡散垂直エンフアシスによ
るS/Nの改善効果は前記係数k1及びk2の如きエ
ンフアシスの設定定数が同一である限り前記垂直
エンフアシスと同一である。しかしながら、実際
にノンリニア拡散垂直エンフアシスを行なつた画
面はノイズが目立たず視覚的にすばらしくS/N
が良く、今まで見たことのない印象の画面となつ
た。すなわち、ノンリニア拡散垂直エンフアシス
は視覚的又はデータ的にノイズを低減し、S/N
を向上させるのに非常に有効な手段と言える。
るS/Nの改善効果は前記係数k1及びk2の如きエ
ンフアシスの設定定数が同一である限り前記垂直
エンフアシスと同一である。しかしながら、実際
にノンリニア拡散垂直エンフアシスを行なつた画
面はノイズが目立たず視覚的にすばらしくS/N
が良く、今まで見たことのない印象の画面となつ
た。すなわち、ノンリニア拡散垂直エンフアシス
は視覚的又はデータ的にノイズを低減し、S/N
を向上させるのに非常に有効な手段と言える。
第5図は第1図図示ブロツク系統中遅延回路3
の第2実施例の詳細なブロツク系統図を示す。同
図中、遅延線16は前記遅延線4と同様に(tH−
Δt)の遅延時間特性を有し、また、1H遅延線1
7はtHの遅延時間特性を有し、さらに遅延線18
は前記遅延線5と同様に2×Δtの遅延時間特性
を有している。ここで、遅延線16は入来する前
記輝度信号aを時間(tH−Δt)遅延させた後、遅
延線18及び加算器19へ夫々供給する。遅延線
18は入来する信号を時間2×Δt遅延させた後、
加算器19へ出力する。一方、1H遅延線17は
入来する上記輝度信号aを時間tH遅延させた後、
加算器19へ出力する。加算器19は入来する上
記の3入力信号を夫々加算出力する。上記加算器
19の出力信号は、前記加算器6の出力信号に
1H遅延線17の出力信号を加えた信号であるた
め、この出力加算信号を第1図に示す演算器7に
供給して、前記と同様にノンリニア・プリエンフ
アシス及びノンリニア・デイエンフアシスを行な
うと、その再生画面は第6図に示す如く、前記第
4図に示すノンリニア拡散垂直エンフアシスによ
る画面に、更に前記第11図に示した垂直エンフ
アシスによる画面を加えたような再生画面とな
る。このようにして、前記ノイズの相関性が複雑
に拡散された再生画面が得られる。
の第2実施例の詳細なブロツク系統図を示す。同
図中、遅延線16は前記遅延線4と同様に(tH−
Δt)の遅延時間特性を有し、また、1H遅延線1
7はtHの遅延時間特性を有し、さらに遅延線18
は前記遅延線5と同様に2×Δtの遅延時間特性
を有している。ここで、遅延線16は入来する前
記輝度信号aを時間(tH−Δt)遅延させた後、遅
延線18及び加算器19へ夫々供給する。遅延線
18は入来する信号を時間2×Δt遅延させた後、
加算器19へ出力する。一方、1H遅延線17は
入来する上記輝度信号aを時間tH遅延させた後、
加算器19へ出力する。加算器19は入来する上
記の3入力信号を夫々加算出力する。上記加算器
19の出力信号は、前記加算器6の出力信号に
1H遅延線17の出力信号を加えた信号であるた
め、この出力加算信号を第1図に示す演算器7に
供給して、前記と同様にノンリニア・プリエンフ
アシス及びノンリニア・デイエンフアシスを行な
うと、その再生画面は第6図に示す如く、前記第
4図に示すノンリニア拡散垂直エンフアシスによ
る画面に、更に前記第11図に示した垂直エンフ
アシスによる画面を加えたような再生画面とな
る。このようにして、前記ノイズの相関性が複雑
に拡散された再生画面が得られる。
次に本発明装置の第2〜第5実施例を第7図〜
第10図と共に説明する。これらの実施例は前記
本発明装置の第1実施例と同様に、前記ノンリニ
ア・プリエンフアシス回路及びノンリニア・デイ
エンフアシス回路の両回路機能を共用できる構成
となつており、その主要部である遅延回路3の構
成を前記第3図及び第5図に示す如き構成とする
ことにより、前記第4図及び第6図に示す如き拡
散垂直エンフアシスが行なわれた再生画面を得る
ことができる。なお、第7図〜第10図中第1図
と同一構成部分には同一の符号を付しその説明を
適宜省略する。
第10図と共に説明する。これらの実施例は前記
本発明装置の第1実施例と同様に、前記ノンリニ
ア・プリエンフアシス回路及びノンリニア・デイ
エンフアシス回路の両回路機能を共用できる構成
となつており、その主要部である遅延回路3の構
成を前記第3図及び第5図に示す如き構成とする
ことにより、前記第4図及び第6図に示す如き拡
散垂直エンフアシスが行なわれた再生画面を得る
ことができる。なお、第7図〜第10図中第1図
と同一構成部分には同一の符号を付しその説明を
適宜省略する。
第7図及び第8図は夫々本発明装置の第2及び
第3実施例のブロツク系統図を示す。この第2及
び第3実施例は前記ノンリニア・プリエンフアシ
ス回路及びノンリニア・デイエンフアシス回路の
一方を任意に選択する切換スイツチ20を設けた
点に特徴を有する。従つて、回路の大部分はノン
リニア・プリエンフアシス回路とノンリニア・デ
イエンフアシス回路に共用できる。
第3実施例のブロツク系統図を示す。この第2及
び第3実施例は前記ノンリニア・プリエンフアシ
ス回路及びノンリニア・デイエンフアシス回路の
一方を任意に選択する切換スイツチ20を設けた
点に特徴を有する。従つて、回路の大部分はノン
リニア・プリエンフアシス回路とノンリニア・デ
イエンフアシス回路に共用できる。
いま、第7図図示ブロツク系統をノンリニア・
プリエンフアシス回路として動作させる場合、上
記切換スイツチ20を端子20a側に接続する。
ここで、入力端子21に入来する入力輝度信号は
演算器22及び遅延回路3を介して演算器23へ
供給される。演算器23は上記入力輝度信号から
上記遅延回路3の出力信号を差し引いて得た信号
をリミツタ24を介して振幅制限した後、係数
k3,k4を夫々乗ずる係数回路25及び26を並列
に介して切換スイツチ20の端子20a及び20
bに夫々供給する。上記切換スイツチ20は端子
20a側に接続されているので、係数回路25の
出力信号が切換スイツチ20の端子20aを介し
て演算器22へ供給される。演算器22は上記入
力輝度信号から上記係数回路25の出力信号を差
し引いて得た信号を再び遅延回路3へ供給する。
プリエンフアシス回路として動作させる場合、上
記切換スイツチ20を端子20a側に接続する。
ここで、入力端子21に入来する入力輝度信号は
演算器22及び遅延回路3を介して演算器23へ
供給される。演算器23は上記入力輝度信号から
上記遅延回路3の出力信号を差し引いて得た信号
をリミツタ24を介して振幅制限した後、係数
k3,k4を夫々乗ずる係数回路25及び26を並列
に介して切換スイツチ20の端子20a及び20
bに夫々供給する。上記切換スイツチ20は端子
20a側に接続されているので、係数回路25の
出力信号が切換スイツチ20の端子20aを介し
て演算器22へ供給される。演算器22は上記入
力輝度信号から上記係数回路25の出力信号を差
し引いて得た信号を再び遅延回路3へ供給する。
一方、係数回路27はリミツタ24の出力信号
に係数k5を乗算して得た信号を加算器28に供給
し、ここで上記入力輝度信号と加算し、出力端子
29へ出力する。
に係数k5を乗算して得た信号を加算器28に供給
し、ここで上記入力輝度信号と加算し、出力端子
29へ出力する。
次に上記第2実施例をノンリニア・デイエンフ
アシス回路として動作させる場合、上記切換スイ
ツチ20を端子20b側に接続する。これによ
り、前記演算器22は端子21に供給される入力
再生輝度信号から係数回路26の出力信号を差し
引いて得た信号を前記遅延回路3に供給する。こ
の場合、係数回路27の出力信号は演算器30へ
供給され、こで上記入力再生輝度信号と夫々減算
された後、出力端子31へ出力される。
アシス回路として動作させる場合、上記切換スイ
ツチ20を端子20b側に接続する。これによ
り、前記演算器22は端子21に供給される入力
再生輝度信号から係数回路26の出力信号を差し
引いて得た信号を前記遅延回路3に供給する。こ
の場合、係数回路27の出力信号は演算器30へ
供給され、こで上記入力再生輝度信号と夫々減算
された後、出力端子31へ出力される。
上記の如く、出力端子29及び31から、ノン
リニア・プリエンフアシス特性が付与された輝度
信号及びノンリニア・デイエンフアシス特性が付
与された再生輝度信号が夫々得らる。
リニア・プリエンフアシス特性が付与された輝度
信号及びノンリニア・デイエンフアシス特性が付
与された再生輝度信号が夫々得らる。
次に、第3実施例について説明するに、第8図
中、上記第7図と同一構成部分には同一の符号を
付し、その説明を適宜省略する。なお、リミツタ
24aは前記リミツタ24と同一の機能を有す
る。この第3実施例は第2実施例に比べて、前記
係数回路25,26及び27を係数k6,k7及びk8
を夫々有する係数回路32,33及び34とし、
さらに、前記演算器23と加算器28との間にリ
ミツタ24bと係数k9を有する係数回路35を新
たに設けて、加算器28が入力輝度信号と係数回
路35の出力信号とを加算するよう構成している
点において異なる。
中、上記第7図と同一構成部分には同一の符号を
付し、その説明を適宜省略する。なお、リミツタ
24aは前記リミツタ24と同一の機能を有す
る。この第3実施例は第2実施例に比べて、前記
係数回路25,26及び27を係数k6,k7及びk8
を夫々有する係数回路32,33及び34とし、
さらに、前記演算器23と加算器28との間にリ
ミツタ24bと係数k9を有する係数回路35を新
たに設けて、加算器28が入力輝度信号と係数回
路35の出力信号とを加算するよう構成している
点において異なる。
すなわち、上記第3実施例がノンリニア・プリ
エンフアシス回路として動作する場合、演算器2
3の出力信号は係数回路32及び切換スイツチ2
0の端子20aを介して演算器22へ供給される
一方、リミツタ24b及び係数回路35を介して
加算器28へ供給されて、ここで入力輝度信号と
加算された後、ノンリニア・プリエンフアシス特
性が付与された輝度信号として出力端子29へ出
力される。次に、上記第3実施例がノンリニア・
デイエンフアシス回路として動作する場合、演算
器23の出力信号はリミツタ24a、係数回路3
3及び切換スイツチ20の端子20bを介して演
算器22へ供給される一方、リミツタ24a及び
係数回路34を介して演算器30に供給され、こ
こで入力再生輝度信号と夫々減算が行なわれた
後、ノンリニア・デイエンフアシス特性が付与さ
れた再生輝度信号として出力端子31へ出力され
る。
エンフアシス回路として動作する場合、演算器2
3の出力信号は係数回路32及び切換スイツチ2
0の端子20aを介して演算器22へ供給される
一方、リミツタ24b及び係数回路35を介して
加算器28へ供給されて、ここで入力輝度信号と
加算された後、ノンリニア・プリエンフアシス特
性が付与された輝度信号として出力端子29へ出
力される。次に、上記第3実施例がノンリニア・
デイエンフアシス回路として動作する場合、演算
器23の出力信号はリミツタ24a、係数回路3
3及び切換スイツチ20の端子20bを介して演
算器22へ供給される一方、リミツタ24a及び
係数回路34を介して演算器30に供給され、こ
こで入力再生輝度信号と夫々減算が行なわれた
後、ノンリニア・デイエンフアシス特性が付与さ
れた再生輝度信号として出力端子31へ出力され
る。
第9図及び第10図は夫々本発明装置の第4及
び第5実施例のブロツク系統図を示す。この第4
及び第5実施例は前記ノンリニア・プリエンフア
シス回路及びノンリニア・デイエンフアシス回路
としての機能切換用開閉成スイツチ(以下、「ス
イツチ」と称す。)36を設けたことに特徴を有
し、前記第2及び第3実施例に比べてスイツチの
接点数が少なく簡素な構成となつている。
び第5実施例のブロツク系統図を示す。この第4
及び第5実施例は前記ノンリニア・プリエンフア
シス回路及びノンリニア・デイエンフアシス回路
としての機能切換用開閉成スイツチ(以下、「ス
イツチ」と称す。)36を設けたことに特徴を有
し、前記第2及び第3実施例に比べてスイツチの
接点数が少なく簡素な構成となつている。
いま、第9図図示ブロツク系統をノンリニア・
プリエンフアシス回路として動作させる場合、上
記スイツチ36をオンとする。ここで、入力端子
37に入来する入力輝度信号は加算器38及び演
算器39を通して前記遅延回路3に供給され、前
記の如く1H及びその近傍の所定時間遅延された
後演算器40に供給される。演算器40は、加算
器38の出力信号から遅延回路3の出力信号を差
し引いて得た信号をリミツタ41を介して振幅制
限した後、係数k10を乗ずる係数回路42を介し
て演算器39に供給する。演算器39は加算器3
8の出力信号から上記係数回路42の出力信号を
差し引いて得た信号を再び遅延回路3に供給す
る。一方、上記リミツタ41の出力信号は係数
k11を乗ずる係数回路43及びスイツチ36を
夫々介して加算器38に供給される。加算器38
は前記入力輝度信号と上記係数回路43の出力信
号とを加算して得た加算出力信号を再び演算器3
9及び40に夫々供給すると共に、出力端子44
へ出力する。このようにして、ノンリニア・プリ
エンフアシスが行なわれた輝度信号が出力端子4
4より得られる。
プリエンフアシス回路として動作させる場合、上
記スイツチ36をオンとする。ここで、入力端子
37に入来する入力輝度信号は加算器38及び演
算器39を通して前記遅延回路3に供給され、前
記の如く1H及びその近傍の所定時間遅延された
後演算器40に供給される。演算器40は、加算
器38の出力信号から遅延回路3の出力信号を差
し引いて得た信号をリミツタ41を介して振幅制
限した後、係数k10を乗ずる係数回路42を介し
て演算器39に供給する。演算器39は加算器3
8の出力信号から上記係数回路42の出力信号を
差し引いて得た信号を再び遅延回路3に供給す
る。一方、上記リミツタ41の出力信号は係数
k11を乗ずる係数回路43及びスイツチ36を
夫々介して加算器38に供給される。加算器38
は前記入力輝度信号と上記係数回路43の出力信
号とを加算して得た加算出力信号を再び演算器3
9及び40に夫々供給すると共に、出力端子44
へ出力する。このようにして、ノンリニア・プリ
エンフアシスが行なわれた輝度信号が出力端子4
4より得られる。
次に、第4実施例をノンリニア・デイエンフア
シス回路として動作される場合は、上記スイツチ
36をオフとし、これにより、加算器38は上記
のような加算動作を行なわない。この場合、入力
端子37に入来する入力再生輝度信号は加算器3
8を通して演算器39,40及び45に夫々供給
される。演算器45は、入力再生輝度信号から係
数回路43の出力信号を差し引いて得た信号を出
力端子46に出力する。このようにして、ノンリ
ニア・デイエンフアシスが行なわれた再生輝度信
号が出力端子46より得られる。
シス回路として動作される場合は、上記スイツチ
36をオフとし、これにより、加算器38は上記
のような加算動作を行なわない。この場合、入力
端子37に入来する入力再生輝度信号は加算器3
8を通して演算器39,40及び45に夫々供給
される。演算器45は、入力再生輝度信号から係
数回路43の出力信号を差し引いて得た信号を出
力端子46に出力する。このようにして、ノンリ
ニア・デイエンフアシスが行なわれた再生輝度信
号が出力端子46より得られる。
次に第5実施例について説明するに、第10図
中上記第9図と同一構成部分には同一の符号を付
し、その説明を適宜省略する。この第5実施例は
第4実施例において使用した係数回路43に代え
て係数k12を乗ずる係数回路47を用い、更に、
係数回路42をリミツタ41から演算器39へ帰
還ループに設けず、演算器40と上記リミツタ4
1との間に配置したことに特徴を有する。ここ
で、演算器40の出力信号は、係数回路42及び
リミツタ41を直列に介して演算器39に供給さ
れる一方、係数回路42、リミツタ41及び係数
回路47を直列に介して演算器45に供給され
る。上記係数回路45の乗ずる係数はk12=k11/
k10なので、係数回路47出力信号は演算器40
の出力信号をk10×k12=k11倍した信号となり、
結局、第5実施例の機能は前記第4実施例と同一
となる。
中上記第9図と同一構成部分には同一の符号を付
し、その説明を適宜省略する。この第5実施例は
第4実施例において使用した係数回路43に代え
て係数k12を乗ずる係数回路47を用い、更に、
係数回路42をリミツタ41から演算器39へ帰
還ループに設けず、演算器40と上記リミツタ4
1との間に配置したことに特徴を有する。ここ
で、演算器40の出力信号は、係数回路42及び
リミツタ41を直列に介して演算器39に供給さ
れる一方、係数回路42、リミツタ41及び係数
回路47を直列に介して演算器45に供給され
る。上記係数回路45の乗ずる係数はk12=k11/
k10なので、係数回路47出力信号は演算器40
の出力信号をk10×k12=k11倍した信号となり、
結局、第5実施例の機能は前記第4実施例と同一
となる。
なお、前記遅延回路3の構成は前記第3図及び
第5図図示の構成に限定されるものではなく、ま
た、本発明装置の構成も上記第1実施例〜第5実
施例に限定されず、係数回路、演算器及び加算器
の組合せを代えることにより種々の構成をとりう
る。従つて、上記の本発明装置の実施例では、拡
散の方向が左、右であるが、前記角度θは0°〜
90°の範囲で任意でよく、また前記第6図に示す
如き左右方向+縦方向の組合せ、縦方向+左右方
向どちらか一方向の組合せ等の構成も可能であ
る。
第5図図示の構成に限定されるものではなく、ま
た、本発明装置の構成も上記第1実施例〜第5実
施例に限定されず、係数回路、演算器及び加算器
の組合せを代えることにより種々の構成をとりう
る。従つて、上記の本発明装置の実施例では、拡
散の方向が左、右であるが、前記角度θは0°〜
90°の範囲で任意でよく、また前記第6図に示す
如き左右方向+縦方向の組合せ、縦方向+左右方
向どちらか一方向の組合せ等の構成も可能であ
る。
また、上記リミツタ8,24,24a,24b
及び41は夫々他の非線形回路でもよい。また、
ノンリニア・プリエンフアシス回路とノンリニ
ア・デイエンフアシス回路のいずれか一方のみを
備えたVTRにおいては、ビデオ信号(すなわち、
輝度信号)の振幅はそれほど強調されて記録再生
されないから、ノンリニア・プリエンフアシス回
路を有しない既存のVTRにより記録された磁気
テープから再生したビデオ信号を、ノンリニア・
デイエンフアシス回路を通しても実用上殆ど問題
なく原信号波形に復元することができ、他方、ビ
デオ信号がノンリニア・プリエンフアシス回路を
通して記録された磁気テープを、ノンリニア・デ
イエンフアシス回路を有しない既存のVTRで再
生した場合にも、実用上殆ど問題なく原信号を再
生することができるという特長がある。従つて、
記録系だけにノンリニア・プリエンフアシス回路
を設けるか、再生系だけにノンリニア・デイエン
フアシス回路を設けるよう構成してもよい。
及び41は夫々他の非線形回路でもよい。また、
ノンリニア・プリエンフアシス回路とノンリニ
ア・デイエンフアシス回路のいずれか一方のみを
備えたVTRにおいては、ビデオ信号(すなわち、
輝度信号)の振幅はそれほど強調されて記録再生
されないから、ノンリニア・プリエンフアシス回
路を有しない既存のVTRにより記録された磁気
テープから再生したビデオ信号を、ノンリニア・
デイエンフアシス回路を通しても実用上殆ど問題
なく原信号波形に復元することができ、他方、ビ
デオ信号がノンリニア・プリエンフアシス回路を
通して記録された磁気テープを、ノンリニア・デ
イエンフアシス回路を有しない既存のVTRで再
生した場合にも、実用上殆ど問題なく原信号を再
生することができるという特長がある。従つて、
記録系だけにノンリニア・プリエンフアシス回路
を設けるか、再生系だけにノンリニア・デイエン
フアシス回路を設けるよう構成してもよい。
発明の効果
上述の如く、本発明によれば、ノンリニア拡散
垂直エンフアシスを行なつているので、次のよう
な数々の特長を有するものである。
垂直エンフアシスを行なつているので、次のよう
な数々の特長を有するものである。
前記従来の垂直エンフアシスによる再生画面
上縦方向のノイズを低減でき、かつ、ノイズの
横及び縦方向の相関性が拡散されるため、視覚
的にS/Nを大幅に向上することができる。
上縦方向のノイズを低減でき、かつ、ノイズの
横及び縦方向の相関性が拡散されるため、視覚
的にS/Nを大幅に向上することができる。
ノンリニア・プリエンフアシス回路及びノン
リニア・デイエンフアシス回路のうち少なくと
もいずれか一方を具備するよう構成したので、
輝度信号の振幅に応じてプリエンフアシス量や
デイエンフアシス量を変化させることにより、
輝度信号に非直線的なプリエンフアシスあるい
はデイエンフアシスを行なうことができ、よつ
て、既存のVTRとの互換性を保ちつつ再生輝
度信号のS/N改善効果が得られる。
リニア・デイエンフアシス回路のうち少なくと
もいずれか一方を具備するよう構成したので、
輝度信号の振幅に応じてプリエンフアシス量や
デイエンフアシス量を変化させることにより、
輝度信号に非直線的なプリエンフアシスあるい
はデイエンフアシスを行なうことができ、よつ
て、既存のVTRとの互換性を保ちつつ再生輝
度信号のS/N改善効果が得られる。
以上により、記録再生系を通すことによる画
質の劣化がなく、かつ、視覚的にも良好な再生
輝度信号が得られる。
質の劣化がなく、かつ、視覚的にも良好な再生
輝度信号が得られる。
第1図は本発明になる輝度信号記録再生装置の
第1実施例を示すブロツク系統図、第2図は第1
図図示ブロツク系統の動作説明用信号波形図、第
3図及び第5図は夫々本発明装置の主要部になる
遅延部の第1及び第2実施例を示すブロツク系統
図、第4図及び第6図は夫々本発明装置によるノ
ンリニア拡散垂直エンフアシスの方法の一例を示
す図、第7図〜第10図は各々本発明装置の第2
実施例〜第5実施例を示すブロツク系統図、第1
1図は従来の垂直エンフアシスの方法の一例を示
す図である。 1,21,37……輝度信号又は再生輝度信号
入力端子、2,7,14,22,23,30,3
9,40,45……演算器、3……遅延回路、
4,5,16,18……遅延線、6,11,1
9,28,38……加算器、8,24,24a,
24b,41……リミツタ、9,10,13,2
5〜27,32〜35,42,43,47……係
数回路、12,29,44……輝度信号出力端
子、15,31,46……再生輝度信号出力端
子、17……1H遅延線、20……切換スイツチ、
36……開閉成スイツチ。
第1実施例を示すブロツク系統図、第2図は第1
図図示ブロツク系統の動作説明用信号波形図、第
3図及び第5図は夫々本発明装置の主要部になる
遅延部の第1及び第2実施例を示すブロツク系統
図、第4図及び第6図は夫々本発明装置によるノ
ンリニア拡散垂直エンフアシスの方法の一例を示
す図、第7図〜第10図は各々本発明装置の第2
実施例〜第5実施例を示すブロツク系統図、第1
1図は従来の垂直エンフアシスの方法の一例を示
す図である。 1,21,37……輝度信号又は再生輝度信号
入力端子、2,7,14,22,23,30,3
9,40,45……演算器、3……遅延回路、
4,5,16,18……遅延線、6,11,1
9,28,38……加算器、8,24,24a,
24b,41……リミツタ、9,10,13,2
5〜27,32〜35,42,43,47……係
数回路、12,29,44……輝度信号出力端
子、15,31,46……再生輝度信号出力端
子、17……1H遅延線、20……切換スイツチ、
36……開閉成スイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 遅延回路及び非線形回路を有する巡回形フイ
ルタで構成されたノンリニア・プリエンフアシス
回路及びノンリニア・デイエンフアシス回路のう
ち少なくともいずれか一方を具備した輝度信号記
録再生装置であつて、該遅延回路を1水平走査期
間よりもΔt(但し、Δtは1水平走査期間よりも小
なる一定時間)長い第1の遅延時間と1水平走査
期間よりもΔt短い第2の遅延時間を入力信号に
別々に付与した後加算する構成としたことを特徴
とする輝度信号記録再生装置。 2 遅延回路及び非線形回路を有する巡回形フイ
ルタで構成されたノンリニア・プリエンフアシス
回路及びノンリニア・デイエンフアシス回路のう
ち少なくともいずれか一方を具備した輝度信号記
録再生装置であつて、該遅延回路を1水平走査期
間よりもΔt(但し、Δtは1水平走査期間よりも小
なる一定時間)長い第1の遅延時間と1水平走査
期間よりもΔt短い第2の遅延時間と1水平走査
期間に等しい第3の遅延時間とを入力信号に別々
に付与した後加算する構成としたことを特徴とす
る輝度信号記録再生装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60223162A JPS6282787A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 輝度信号記録再生装置 |
| US06/915,816 US4750037A (en) | 1985-10-07 | 1986-10-06 | Noise reduction system for video signal |
| DE8686307726T DE3679027D1 (de) | 1985-10-07 | 1986-10-07 | Anordnung zur verminderung des rauschens bei einem videosignal. |
| EP86307726A EP0221684B1 (en) | 1985-10-07 | 1986-10-07 | Noise reduction system for video signal |
| DE198686307726T DE221684T1 (de) | 1985-10-07 | 1986-10-07 | Anordnung zur verminderung des rauschens bei einem videosignal. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60223162A JPS6282787A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 輝度信号記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6282787A JPS6282787A (ja) | 1987-04-16 |
| JPH0481390B2 true JPH0481390B2 (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=16793764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60223162A Granted JPS6282787A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 輝度信号記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6282787A (ja) |
-
1985
- 1985-10-07 JP JP60223162A patent/JPS6282787A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6282787A (ja) | 1987-04-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |