JPH026271B2 - - Google Patents
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- JPH026271B2 JPH026271B2 JP58138873A JP13887383A JPH026271B2 JP H026271 B2 JPH026271 B2 JP H026271B2 JP 58138873 A JP58138873 A JP 58138873A JP 13887383 A JP13887383 A JP 13887383A JP H026271 B2 JPH026271 B2 JP H026271B2
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- video signal
- circuit
- signal
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/92—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N5/923—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback using preemphasis of the signal before modulation and deemphasis of the signal after demodulation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は映像信号記録再生装置に係り、特に映
像信号をプリエンフアシスして磁気記録媒体に記
録し、再生時は再生映像信号をデイエンフアシス
して雑音が低減されたもとの映像信号を復元する
映像信号記録再生装置に関する。
像信号をプリエンフアシスして磁気記録媒体に記
録し、再生時は再生映像信号をデイエンフアシス
して雑音が低減されたもとの映像信号を復元する
映像信号記録再生装置に関する。
従来技術
第1図は一般的な映像信号記録再生装置の映像
回路系の概略のブロツク系統図を示す。同図中、
入力端子1に入来した記録されるべき映像信号
(特に輝度信号)はプリエンフアシス回路2に供
給され、ここで高域周波数成分が増強された後
FM変調回路3に供給され、ここで映像信号のシ
ンクチツプレベル及びホワイトピークレベル夫々
が所定の周波数となるような周波数変調を受け
る。FM変調回路3から取り出されたFM映像信
号(被変調波)は記録増幅器(図示せず)等を経
て磁気ヘツド4に供給され、これにより磁気テー
プ5上に記録される。
回路系の概略のブロツク系統図を示す。同図中、
入力端子1に入来した記録されるべき映像信号
(特に輝度信号)はプリエンフアシス回路2に供
給され、ここで高域周波数成分が増強された後
FM変調回路3に供給され、ここで映像信号のシ
ンクチツプレベル及びホワイトピークレベル夫々
が所定の周波数となるような周波数変調を受け
る。FM変調回路3から取り出されたFM映像信
号(被変調波)は記録増幅器(図示せず)等を経
て磁気ヘツド4に供給され、これにより磁気テー
プ5上に記録される。
一方、再生時には磁気ヘツド6により磁気テー
プ5上の既記録FM映像信号が再生され、再生増
幅器(図示せず)等を経てFM復調回路7により
FM復調された後デイエンフアシス回路8に供給
される。デイエンフアシス回路8はプリエンフア
シス回路2で増強された高周波数成分を減衰して
もとに戻すために設けられており、その出力再生
映像信号は出力端子9より取り出される。
プ5上の既記録FM映像信号が再生され、再生増
幅器(図示せず)等を経てFM復調回路7により
FM復調された後デイエンフアシス回路8に供給
される。デイエンフアシス回路8はプリエンフア
シス回路2で増強された高周波数成分を減衰して
もとに戻すために設けられており、その出力再生
映像信号は出力端子9より取り出される。
周知のように、FM映像信号は高域周波数成分
ほどS/N(信号対雑音比)が劣化するので、プ
リエンフアシス回路2により高域周波数成分とレ
ベル増強してその周波数に対する変調度を高める
ことによつて高域周波数のS/Nを改善すること
ができる。
ほどS/N(信号対雑音比)が劣化するので、プ
リエンフアシス回路2により高域周波数成分とレ
ベル増強してその周波数に対する変調度を高める
ことによつて高域周波数のS/Nを改善すること
ができる。
ここで、従来はプリエンフアシス回路2として
第2図Aに示すCRを用いたフイルタにより構成
して入力映像信号に対し同図Bに示す如く周波数
f2以上の高周波数成分に対して低周波数成分を減
衰し、他方デイエンフアシス回路8として第3図
Aに示すCRを用いたフイルタにより構成して、
同図Bに示す如く入力映像信号に対して周波数f1
以上の高周波数成分を低周波数成分よりも抑圧す
る特性を付与することが行なわれていた。ここで
第2図Bに示すプリエンフアシス特性と第3図B
に示すデイエンフアシス特性とは夫々互いに相補
的な特性とされている。
第2図Aに示すCRを用いたフイルタにより構成
して入力映像信号に対し同図Bに示す如く周波数
f2以上の高周波数成分に対して低周波数成分を減
衰し、他方デイエンフアシス回路8として第3図
Aに示すCRを用いたフイルタにより構成して、
同図Bに示す如く入力映像信号に対して周波数f1
以上の高周波数成分を低周波数成分よりも抑圧す
る特性を付与することが行なわれていた。ここで
第2図Bに示すプリエンフアシス特性と第3図B
に示すデイエンフアシス特性とは夫々互いに相補
的な特性とされている。
上記の第2図A及び第3図Aに示すCRを用い
たフイルタは現時点の情報を現時点よりも過去の
情報に重み付けして加え合わせることにより構成
されていると考えることができるので、フオワー
ド型トランスバーサルフイルタで置き換えること
ができる。すなわち、第2図Aに示すフイルタの
代りに第4図Aに示す如く、入力端子10が縦続
接続された遅延時間τ1、τ2、…、τnを有する計n
個の遅延回路111,112,…,11nに接続さ
れる一方、加算器13の入力端子に接続され、ま
た遅延回路111,112,…,11nの各出力端
が係数−a1,−a2,…,−anを乗ずる係数回路(ア
ツテネータ)121,122,…,12nを各別に
介して加算器13の入力端子に接続され、加算器
13よりその加算合成信号を出力端子14へ出力
する構成とされたフオワード型トランスバーサル
フイルタを用いて、これをプリエンフアシス回路
2とすることができる。また第3図Aに示すフイ
ルタの代りに第4図Bに示す如く、入力端子15
が縦続接続された遅延時間τ1′、τ2′、…、τn′を
有
する計n個の遅延回路161,162,…,16n
に接続される一方、加算器18の入力端子に接続
され、また遅延回路161,162,…,16nの
各出力端が係数b1,b2,…,bnを乗ずる係数回路
(アツテネータ)171,172,…,17nを各
別に介して加算器18の入力端子に接続され、加
算器18よりその加算合成信号を出力端子19へ
出力する構成とされたフオワード型トランスバー
サルフイルタを用いてこれをデイエンフアシス回
路8とすることができる。
たフイルタは現時点の情報を現時点よりも過去の
情報に重み付けして加え合わせることにより構成
されていると考えることができるので、フオワー
ド型トランスバーサルフイルタで置き換えること
ができる。すなわち、第2図Aに示すフイルタの
代りに第4図Aに示す如く、入力端子10が縦続
接続された遅延時間τ1、τ2、…、τnを有する計n
個の遅延回路111,112,…,11nに接続さ
れる一方、加算器13の入力端子に接続され、ま
た遅延回路111,112,…,11nの各出力端
が係数−a1,−a2,…,−anを乗ずる係数回路(ア
ツテネータ)121,122,…,12nを各別に
介して加算器13の入力端子に接続され、加算器
13よりその加算合成信号を出力端子14へ出力
する構成とされたフオワード型トランスバーサル
フイルタを用いて、これをプリエンフアシス回路
2とすることができる。また第3図Aに示すフイ
ルタの代りに第4図Bに示す如く、入力端子15
が縦続接続された遅延時間τ1′、τ2′、…、τn′を
有
する計n個の遅延回路161,162,…,16n
に接続される一方、加算器18の入力端子に接続
され、また遅延回路161,162,…,16nの
各出力端が係数b1,b2,…,bnを乗ずる係数回路
(アツテネータ)171,172,…,17nを各
別に介して加算器18の入力端子に接続され、加
算器18よりその加算合成信号を出力端子19へ
出力する構成とされたフオワード型トランスバー
サルフイルタを用いてこれをデイエンフアシス回
路8とすることができる。
更に第4図Aに示すフオワード型トランスバー
サルフイルタは第5図Aに示すバツクワード型ト
ランスバーサルフイルタと等価なフイルタ特性を
有するから、本出願人が先に特願昭57−166800号
で提案したようにこのトランスバーサルフイルタ
もプリエンフアシス回路2として使用でき、また
第4図Bに示すフオワード型トランスバーサルフ
イルタは第5図Bに示すバツクワード型トランス
バーサルフイルタと等価な高域周波数減衰特性を
示すから、このトランスバーサルフイルタをデイ
エンフアシス回路8として使用することもでき
る。なお、第5図A,B中、第4図A,Bと同一
構成部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。第5図Aに示すトランスバーサルフイルタ
は、遅延回路111より(τn+τn−1+…+τ2+
τ1)なる時間だけ遅延されて取り出された映像信
号を出力端子21の出力時点における映像信号と
考えると、この遅延映像信号に対してτ1、(τ1+
τ2)、…、(τ1+τ2+…+τn)なる時間だけ未来の
時点の計n−1個の遅延映像信号に所要の重み付
けを行なつてから加算器20で加え合わせて出力
端子21へ出力するフイルタであつて、入力映像
信号の高周波数成分が増強されて取り出される。
サルフイルタは第5図Aに示すバツクワード型ト
ランスバーサルフイルタと等価なフイルタ特性を
有するから、本出願人が先に特願昭57−166800号
で提案したようにこのトランスバーサルフイルタ
もプリエンフアシス回路2として使用でき、また
第4図Bに示すフオワード型トランスバーサルフ
イルタは第5図Bに示すバツクワード型トランス
バーサルフイルタと等価な高域周波数減衰特性を
示すから、このトランスバーサルフイルタをデイ
エンフアシス回路8として使用することもでき
る。なお、第5図A,B中、第4図A,Bと同一
構成部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。第5図Aに示すトランスバーサルフイルタ
は、遅延回路111より(τn+τn−1+…+τ2+
τ1)なる時間だけ遅延されて取り出された映像信
号を出力端子21の出力時点における映像信号と
考えると、この遅延映像信号に対してτ1、(τ1+
τ2)、…、(τ1+τ2+…+τn)なる時間だけ未来の
時点の計n−1個の遅延映像信号に所要の重み付
けを行なつてから加算器20で加え合わせて出力
端子21へ出力するフイルタであつて、入力映像
信号の高周波数成分が増強されて取り出される。
他方、第5図Bに示すトランスバーサルフイル
タは、加算器22より遅延回路161の出力遅延
映像信号とこれよりも未来の時点の各遅延映像信
号信号とを加え合わせて出力端子23へ出力する
フイルタであつて、入力映像信号の高周波数成分
が減衰されて取り出される。
タは、加算器22より遅延回路161の出力遅延
映像信号とこれよりも未来の時点の各遅延映像信
号信号とを加え合わせて出力端子23へ出力する
フイルタであつて、入力映像信号の高周波数成分
が減衰されて取り出される。
発明が解決しようとする問題点
ところで、従来装置のプリエンフアシス回路2
及びデイエンフアシス回路8は、第6図に示す画
面25内のP点の信号に対し、F.Eで示す如く同
じ水平走査線上の少しずつ位置的に遅れた複数の
信号(P点よりも左側に表示される信号)を差し
引いたり、又は加算したりしており、また第5図
A,Bに示す如きバツクワード型トランスバーサ
ルフイルタを使用した場合は第6図にB.Eで示す
如くP点よりも右側に表示される同じ水平走査線
上の少しずつ位置的に進んだ複数の信号を差し引
いたり、又は加算しており、いずれも1水平走査
線内の信号間でプリエンフアシス又はデイエンフ
アシスを行なつている(これを便宜上、「水平エ
ンフアシス」というものとする)。このため、画
面水平方向の高周波数の雑音を低減できるのみで
あつた。
及びデイエンフアシス回路8は、第6図に示す画
面25内のP点の信号に対し、F.Eで示す如く同
じ水平走査線上の少しずつ位置的に遅れた複数の
信号(P点よりも左側に表示される信号)を差し
引いたり、又は加算したりしており、また第5図
A,Bに示す如きバツクワード型トランスバーサ
ルフイルタを使用した場合は第6図にB.Eで示す
如くP点よりも右側に表示される同じ水平走査線
上の少しずつ位置的に進んだ複数の信号を差し引
いたり、又は加算しており、いずれも1水平走査
線内の信号間でプリエンフアシス又はデイエンフ
アシスを行なつている(これを便宜上、「水平エ
ンフアシス」というものとする)。このため、画
面水平方向の高周波数の雑音を低減できるのみで
あつた。
また、プリエンフアシス回路2は高域周波数成
分を相対的に増強するので、例えば第7図Aに示
すような波形をプリエンフアシスすると、その出
力信号波形は同図Bに示す如くオーバーシユート
を生ずる。オーバーシユートを起した黒から白へ
の立上り部分では、FM変調回路3の出力FM信
号の瞬時周波数が極めて高くなり、このFM信号
が磁気テープ5に記録、再生されると、上記のオ
ーバーシユートが或る一定レベルを超えた場合
は、FM復調回路7の入力段のリミツタのスライ
ス域をはずれてリミツタ出力に信号の欠如部分を
生じ、これがFM復調回路7では低い周波数とし
てFM復調される結果、FM復調出力が黒に落ち
込んでしまう、所謂反転現象が生ずることが知ら
れている。
分を相対的に増強するので、例えば第7図Aに示
すような波形をプリエンフアシスすると、その出
力信号波形は同図Bに示す如くオーバーシユート
を生ずる。オーバーシユートを起した黒から白へ
の立上り部分では、FM変調回路3の出力FM信
号の瞬時周波数が極めて高くなり、このFM信号
が磁気テープ5に記録、再生されると、上記のオ
ーバーシユートが或る一定レベルを超えた場合
は、FM復調回路7の入力段のリミツタのスライ
ス域をはずれてリミツタ出力に信号の欠如部分を
生じ、これがFM復調回路7では低い周波数とし
てFM復調される結果、FM復調出力が黒に落ち
込んでしまう、所謂反転現象が生ずることが知ら
れている。
このため、従来はオーバーシユートの先端の振
幅が所定値以上にならないようにクリツプする回
路がFM変調回路3の入力段に設けられていた
が、従来は水平エンフアシスであつたため、雑音
低減効果は十分ではなく、S/N比をより良くし
ようとするためにはクリツプを深くかけざるを得
ず、このため波形の立上り、立下りのエツジにお
いて何らかの画質劣化を伴うという問題点があつ
た。
幅が所定値以上にならないようにクリツプする回
路がFM変調回路3の入力段に設けられていた
が、従来は水平エンフアシスであつたため、雑音
低減効果は十分ではなく、S/N比をより良くし
ようとするためにはクリツプを深くかけざるを得
ず、このため波形の立上り、立下りのエツジにお
いて何らかの画質劣化を伴うという問題点があつ
た。
そこで、本発明は画面垂直方向又は斜め方向の
信号間で減算、加算を行なつて直線的又は非直線
的なプリエンフアシス、デイエンフアシスを行な
うことにより、上記の問題点を解決した映像信号
記録再生装置を提供することを目的とする。
信号間で減算、加算を行なつて直線的又は非直線
的なプリエンフアシス、デイエンフアシスを行な
うことにより、上記の問題点を解決した映像信号
記録再生装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明はプリエンフアシス回路及びデイエンフ
アシス回路を、1水平走査期間又はその近傍の一
定時間遅延する遅延回路を、主映像信号の伝送経
路外に設け、かつ、垂直方向の空間周波数対レベ
ル特性を直線的なプリエンフアシス特性及びデイ
エンフアシス特性を有する構成としたものであ
り、またプリエンフアシス回路を、垂直方向の空
間周波数の高域成分が低域成分に比し、入力映像
信号の振幅に応じて相対的にレベル増強された非
直線特性を有する構成とし、デエンフアシス回路
を垂直方向の空間周波数の高域成分が低域成分に
比し、入力再生映像信号の振幅に応じて相対的に
レベル減衰された特性であつて該プリエンフアシ
ス回路の垂直方向の空間周波数対レベル特性と相
補的な特性を有する構成としたものであり、以下
その各実施例について第8図以下の図面と共に説
明する。
アシス回路を、1水平走査期間又はその近傍の一
定時間遅延する遅延回路を、主映像信号の伝送経
路外に設け、かつ、垂直方向の空間周波数対レベ
ル特性を直線的なプリエンフアシス特性及びデイ
エンフアシス特性を有する構成としたものであ
り、またプリエンフアシス回路を、垂直方向の空
間周波数の高域成分が低域成分に比し、入力映像
信号の振幅に応じて相対的にレベル増強された非
直線特性を有する構成とし、デエンフアシス回路
を垂直方向の空間周波数の高域成分が低域成分に
比し、入力再生映像信号の振幅に応じて相対的に
レベル減衰された特性であつて該プリエンフアシ
ス回路の垂直方向の空間周波数対レベル特性と相
補的な特性を有する構成としたものであり、以下
その各実施例について第8図以下の図面と共に説
明する。
実施例
第8図は本発明装置におけるプリエンフアシス
回路の第1実施例のブロツク系統図を示す。同図
中、入力端子26に入来した記録されるべき映像
信号(特に輝度信号)は減算回路27の一方の入
力端子に供給される一方、加算回路28を通して
遅延回路29に供給される。遅延回路29は1水
平走査期間(1H)又はそれよりも若干異なる1H
近傍の一定期間の遅延時間特性を有している。こ
の遅延回路29より取り出された遅延映像信号は
係数P1(ただしP1<1)を乗ずる係数回路(減衰
回路)30により減衰されてから加算回路28に
供給され、ここで入力端子26よりの映像信号と
加算合成された後、再び遅延回路29に供給され
る。また加算回路28の出力映像信号は係数P2
を乗ずる係数回路31を通して減算回路27の他
方の入力端子に供給される。
回路の第1実施例のブロツク系統図を示す。同図
中、入力端子26に入来した記録されるべき映像
信号(特に輝度信号)は減算回路27の一方の入
力端子に供給される一方、加算回路28を通して
遅延回路29に供給される。遅延回路29は1水
平走査期間(1H)又はそれよりも若干異なる1H
近傍の一定期間の遅延時間特性を有している。こ
の遅延回路29より取り出された遅延映像信号は
係数P1(ただしP1<1)を乗ずる係数回路(減衰
回路)30により減衰されてから加算回路28に
供給され、ここで入力端子26よりの映像信号と
加算合成された後、再び遅延回路29に供給され
る。また加算回路28の出力映像信号は係数P2
を乗ずる係数回路31を通して減算回路27の他
方の入力端子に供給される。
減算回路27は入力端子26よりの入力映像信
号から係数回路31の出力映像信号を差し引く動
作を行ない、それにより得た映像信号を出力端子
32へ出力する。この出力端子32へ出力される
映像信号は、遅延回路29の遅延時間τを1Hに
選定した場合は、第10図に示す画面25内のP
点で表示される信号に対し、画面垂直方向の1H、
2H…、nH前の信号(第10図に黒点で示す)を
少しずつ減算された信号であり、これにより第8
図に示すプリエンフアシス回路は画面垂直方向の
空間周波数の高域成分が低域成分に比し増強され
た特性を有する。
号から係数回路31の出力映像信号を差し引く動
作を行ない、それにより得た映像信号を出力端子
32へ出力する。この出力端子32へ出力される
映像信号は、遅延回路29の遅延時間τを1Hに
選定した場合は、第10図に示す画面25内のP
点で表示される信号に対し、画面垂直方向の1H、
2H…、nH前の信号(第10図に黒点で示す)を
少しずつ減算された信号であり、これにより第8
図に示すプリエンフアシス回路は画面垂直方向の
空間周波数の高域成分が低域成分に比し増強され
た特性を有する。
次にデイエンフアシス回路につき説明するに、
第9図は本発明装置におけるデイエンフアシス回
路の第1実施例のブロツク系統図を示す。同図
中、入力端子33には第8図図示のプリエンフア
シス回路によりプリエンフアシスされた後、FM
変調器、磁気テープ、FM復調器を夫々経て得ら
れた再生映像信号が入来し、この再生映像信号が
加算回路34及び35に夫々供給される。加算回
路35は係数回路(減衰回路)37により減衰さ
れた遅延映像信号と入力再生映像信号との加算を
行なつて得た信号を遅延回路36及び係数回路3
8へ夫々供給する。遅延回路36は遅延回路29
と同一の一定遅延時間τだけ入力加算信号を遅延
して係数回路37に供給する。
第9図は本発明装置におけるデイエンフアシス回
路の第1実施例のブロツク系統図を示す。同図
中、入力端子33には第8図図示のプリエンフア
シス回路によりプリエンフアシスされた後、FM
変調器、磁気テープ、FM復調器を夫々経て得ら
れた再生映像信号が入来し、この再生映像信号が
加算回路34及び35に夫々供給される。加算回
路35は係数回路(減衰回路)37により減衰さ
れた遅延映像信号と入力再生映像信号との加算を
行なつて得た信号を遅延回路36及び係数回路3
8へ夫々供給する。遅延回路36は遅延回路29
と同一の一定遅延時間τだけ入力加算信号を遅延
して係数回路37に供給する。
係数回路37は上記遅延映像信号に対して1よ
りも小なる値の係数Q1を乗ずることによつて減
衰した遅延映像信号を得る減衰回路で、その減衰
遅延映像信号を加算回路35に供給する。他方、
係数回路38は上記加算回路35の出力映像信号
に対して係数Q2を乗することによつて得た信号
を加算回路34へ供給する。加算回路34は入力
再生映像信号と係数回路38の出力信号との加算
信号を取り出し、デイエンフアシスされた映像信
号として出力端子39へ出力する。このデイエン
フアシス回路は、入力再生映像信号に対し、τ、
2τ、…、nτ前の信号を少しずつ加算することに
より、画面垂直方向の空間周波数の高域成分が低
域成分に比し減衰された特性が付与された映像信
号を出力することになり、その垂直方向の空間周
波数対レベル特性は第8図に示したプリエンフア
シス回路のそれと相補的な特性に選定される。一
例として、遅延回路29,36の遅延時間τを
1Hとし、係数P1を0.76、P2を0.14としたときは、
係数Q1は0.87、Q2は0.18に選定される。この場合
は第8図のプリエンフアシス回路により垂直方向
の空間周波数の高域成分が低域成分に比し略2倍
にレベル増強され、第9図のデイエンフアシス回
路により該高域成分が低域成分に比し略2倍にレ
ベル減衰される。
りも小なる値の係数Q1を乗ずることによつて減
衰した遅延映像信号を得る減衰回路で、その減衰
遅延映像信号を加算回路35に供給する。他方、
係数回路38は上記加算回路35の出力映像信号
に対して係数Q2を乗することによつて得た信号
を加算回路34へ供給する。加算回路34は入力
再生映像信号と係数回路38の出力信号との加算
信号を取り出し、デイエンフアシスされた映像信
号として出力端子39へ出力する。このデイエン
フアシス回路は、入力再生映像信号に対し、τ、
2τ、…、nτ前の信号を少しずつ加算することに
より、画面垂直方向の空間周波数の高域成分が低
域成分に比し減衰された特性が付与された映像信
号を出力することになり、その垂直方向の空間周
波数対レベル特性は第8図に示したプリエンフア
シス回路のそれと相補的な特性に選定される。一
例として、遅延回路29,36の遅延時間τを
1Hとし、係数P1を0.76、P2を0.14としたときは、
係数Q1は0.87、Q2は0.18に選定される。この場合
は第8図のプリエンフアシス回路により垂直方向
の空間周波数の高域成分が低域成分に比し略2倍
にレベル増強され、第9図のデイエンフアシス回
路により該高域成分が低域成分に比し略2倍にレ
ベル減衰される。
上記の遅延回路29及び36の遅延時間を1H
に選定したときは、本発明装置により第10図に
示す画面25内のP点の信号は同図に黒点で示す
1Hの整数倍前の時点の信号と減算又は加算され
るプリエンフアシスとデイエンフアシスを行なわ
れる(以下、これを便宜上、「垂直エンフアシス」
というものとする)。
に選定したときは、本発明装置により第10図に
示す画面25内のP点の信号は同図に黒点で示す
1Hの整数倍前の時点の信号と減算又は加算され
るプリエンフアシスとデイエンフアシスを行なわ
れる(以下、これを便宜上、「垂直エンフアシス」
というものとする)。
この垂直エンフアシスは画面垂直方向に雑音が
平均化され、従来の水平エンフアシスに比し、第
2図B、第3図Bに示す周波数(水平方向の空間
周波数)f2よりも低い周波数に亘つてまでの雑音
低減の効果がある。
平均化され、従来の水平エンフアシスに比し、第
2図B、第3図Bに示す周波数(水平方向の空間
周波数)f2よりも低い周波数に亘つてまでの雑音
低減の効果がある。
次にこの雑音低減の効果について更に詳細に説
明する。第8図に示すプリエンフアシス回路の係
数P1,P2を夫々P1=Kp、p=1− −とおくと、
このプリエンフアシス回路の伝達関数P(z)は P(z)=1−1−kp/kd・1/1−kp・Z-1 =kp/kd・1−kd・Z-1/1−kp・Z-1 となる。これを整合Z変換の逆変換でラプラス演
算子sを用いた式になおすと、次式が得られる。
明する。第8図に示すプリエンフアシス回路の係
数P1,P2を夫々P1=Kp、p=1− −とおくと、
このプリエンフアシス回路の伝達関数P(z)は P(z)=1−1−kp/kd・1/1−kp・Z-1 =kp/kd・1−kd・Z-1/1−kp・Z-1 となる。これを整合Z変換の逆変換でラプラス演
算子sを用いた式になおすと、次式が得られる。
Gp(s)=kp/kd・S+1/T/S+(1+X)/T)
ただし、
kp=e×p−1+X/T△T
kd=e×p−1/T・△T
遅延回路29の遅延時間△Tは1Hであるから、
上記の伝達関数Gp(s)に基づいて第8図に示す
プリエンフアシス回路の周波数特性は第17図に
示す如くくし形状の周波数特性になる。同図に示
す如く、時定数Tとエンフアンス量Xとにより周
波数特性が決まり、またkdはTだけにより決まる
から、TとXは独立に調整できる。
上記の伝達関数Gp(s)に基づいて第8図に示す
プリエンフアシス回路の周波数特性は第17図に
示す如くくし形状の周波数特性になる。同図に示
す如く、時定数Tとエンフアンス量Xとにより周
波数特性が決まり、またkdはTだけにより決まる
から、TとXは独立に調整できる。
これにより、前記周波数f1を約122KHzとし、
前記周波数f2を約612KHzでエンフアシスを行な
う現行VTRを例にとると、従来の水平エンフア
シスではデイエンフアシス回路によるノイズ低減
効果は第3図Bに示した周波数特性からわかるよ
うに約122KHzから始まり、約612KHz以上では
1/5(≒14dB)の硬化があるが、f1≒122KHz以
下の低周波成分のノイズは全く改善されない。
前記周波数f2を約612KHzでエンフアシスを行な
う現行VTRを例にとると、従来の水平エンフア
シスではデイエンフアシス回路によるノイズ低減
効果は第3図Bに示した周波数特性からわかるよ
うに約122KHzから始まり、約612KHz以上では
1/5(≒14dB)の硬化があるが、f1≒122KHz以
下の低周波成分のノイズは全く改善されない。
これに対し、本実施例によれば、第9図に示す
デイエンフアシス回路の周波数特性は第17図と
相補的な周波数特性となるから、f1付近以下の低
周波数成分のノイズも低減することができる。
デイエンフアシス回路の周波数特性は第17図と
相補的な周波数特性となるから、f1付近以下の低
周波数成分のノイズも低減することができる。
また、遅延回路29及び36の遅延時間τを
1Hよりも若干長くした場合は、第11図に示す
如く、画面25内のP点の信号は本発明装置によ
りで示す左斜め上方向の直線上の黒点で示す位
置の信号との間で減算又は加算されることになり
(これを便宜上、「左斜めエンフアシス」という)、
他方、遅延時間τを1Hよりも若干短くした場合
は第11図にで示す右斜め上方向の直線上の黒
点で示す位置の信号との間で減算又は加算される
ことになる(これを便宜上、「右斜めエンフアシ
ス」という)。同じフイールドの相隣る2本の水
平走査線の画面上での垂直方向の距離(間隔)だ
け水平方向に走査するのに要する時間は180nsで
あり、1H(=63.5μs)に比し僅かな時間であり、
前記遅延時間τを1Hよりもこの時間180ns分長く
あるいは短く選定した場合は画面垂直方向に対し
45゜傾斜した左斜めエンフアシス又は右斜めエン
フアシスが行なわれる。
1Hよりも若干長くした場合は、第11図に示す
如く、画面25内のP点の信号は本発明装置によ
りで示す左斜め上方向の直線上の黒点で示す位
置の信号との間で減算又は加算されることになり
(これを便宜上、「左斜めエンフアシス」という)、
他方、遅延時間τを1Hよりも若干短くした場合
は第11図にで示す右斜め上方向の直線上の黒
点で示す位置の信号との間で減算又は加算される
ことになる(これを便宜上、「右斜めエンフアシ
ス」という)。同じフイールドの相隣る2本の水
平走査線の画面上での垂直方向の距離(間隔)だ
け水平方向に走査するのに要する時間は180nsで
あり、1H(=63.5μs)に比し僅かな時間であり、
前記遅延時間τを1Hよりもこの時間180ns分長く
あるいは短く選定した場合は画面垂直方向に対し
45゜傾斜した左斜めエンフアシス又は右斜めエン
フアシスが行なわれる。
左斜めエンフアシスが右斜めエンフアシスのい
ずれの場合も、プリエンフアシス回路及びデイエ
ンフアシス回路の水平方向の空間周波数対レベル
特性のみならず、垂直方向の空間周波数対レベル
特性も前記の所要の特性が得られ、水平エンフア
シスに比し低い周波数まで雑音を低減できる。
ずれの場合も、プリエンフアシス回路及びデイエ
ンフアシス回路の水平方向の空間周波数対レベル
特性のみならず、垂直方向の空間周波数対レベル
特性も前記の所要の特性が得られ、水平エンフア
シスに比し低い周波数まで雑音を低減できる。
また一般に映像信号は強い垂直相関性がある。
その場合、1H内の原映像信号波形が第12図A
に示す波形であると、左斜めプリエンフアシスは
同図Bに示す如き従来のプリエンフアシス回路と
同じオーバーシユートをプリエンフアシスされた
映像信号に生じさせるが、そのオーバーシユート
のレベルは水平プリエンフアシスを行なう従来に
比し、垂直方向にもプリエンフアシスが行なわれ
る結果低く抑えることができる。他方、右斜めプ
リエンフアシスは第12図Cに示す如くプリシユ
ートを出力映像信号中に生じさせる。従つて、こ
の右斜めエンフアシスは作りにくいプリシユート
を作ることができ、これにより記録再生映像信号
波形の改善に役立てることができる。
その場合、1H内の原映像信号波形が第12図A
に示す波形であると、左斜めプリエンフアシスは
同図Bに示す如き従来のプリエンフアシス回路と
同じオーバーシユートをプリエンフアシスされた
映像信号に生じさせるが、そのオーバーシユート
のレベルは水平プリエンフアシスを行なう従来に
比し、垂直方向にもプリエンフアシスが行なわれ
る結果低く抑えることができる。他方、右斜めプ
リエンフアシスは第12図Cに示す如くプリシユ
ートを出力映像信号中に生じさせる。従つて、こ
の右斜めエンフアシスは作りにくいプリシユート
を作ることができ、これにより記録再生映像信号
波形の改善に役立てることができる。
第8図及び第9図に示す回路は、いずれも入力
端子26,33に入来する映像信号は、減算回路
27、加算回路34を経て出力端子32,39へ
至る信号経路(主映像信号の伝達経路)内には、
遅延回路29,36は含まれないので、後に説明
するフイードバツク形のエンフアシス回路に適用
することができる。
端子26,33に入来する映像信号は、減算回路
27、加算回路34を経て出力端子32,39へ
至る信号経路(主映像信号の伝達経路)内には、
遅延回路29,36は含まれないので、後に説明
するフイードバツク形のエンフアシス回路に適用
することができる。
次に本発明装置におけるプリエンフアシス回路
の第2実施例について第13図のブロツク系統図
と共に説明する。同図中、第8図と同一構成部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。第1
3図において、係数回路30の係数P1=K1は例
えば0.76に選定されている。また係数回路40は
加算回路28の出力信号に対して係数K2を乗じ
て減算回路27へ出力する回路で、第8図の係数
回路31に相当する。係数回路40の係数K2は
例えば約0.24に選定されている。
の第2実施例について第13図のブロツク系統図
と共に説明する。同図中、第8図と同一構成部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。第1
3図において、係数回路30の係数P1=K1は例
えば0.76に選定されている。また係数回路40は
加算回路28の出力信号に対して係数K2を乗じ
て減算回路27へ出力する回路で、第8図の係数
回路31に相当する。係数回路40の係数K2は
例えば約0.24に選定されている。
減算回路27より取り出された映像信号(ここ
では輝度信号)は、非直線回路41に供給され
る。非直線回路41は例えば入力信号の振幅を一
定値に制限する振幅制限器であり、この一定値よ
りも小なる振幅の入力信号に対しては振幅制限を
行なうことなくそのまま通過出力させるよう構成
されている。非直線回路41より取り出された映
像信号は、係数回路42により係数K3(例えば約
1.3)を乗じられた後加算回路43に供給され、
ここで入力端子26よりの映像信号(ここでは輝
度信号)と加算された後出力端子44へ出力され
る。この出力端子44の出力信号は、入力映像信
号に対して、その垂直方向の空間周波数の高域成
分が低域成分に比し、入力映像信号の振幅に応じ
て相対的にレベル増強された非直線プリエンフア
シス特性が付与された映像信号である。
では輝度信号)は、非直線回路41に供給され
る。非直線回路41は例えば入力信号の振幅を一
定値に制限する振幅制限器であり、この一定値よ
りも小なる振幅の入力信号に対しては振幅制限を
行なうことなくそのまま通過出力させるよう構成
されている。非直線回路41より取り出された映
像信号は、係数回路42により係数K3(例えば約
1.3)を乗じられた後加算回路43に供給され、
ここで入力端子26よりの映像信号(ここでは輝
度信号)と加算された後出力端子44へ出力され
る。この出力端子44の出力信号は、入力映像信
号に対して、その垂直方向の空間周波数の高域成
分が低域成分に比し、入力映像信号の振幅に応じ
て相対的にレベル増強された非直線プリエンフア
シス特性が付与された映像信号である。
次に本発明装置におけるデイエンフアシス回路
の第2実施例について、第14図に示すブロツク
系統図と共に説明する。同図中、第9図と同一構
成部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。第14図において、係数回路37の係数L1
はQ1と同一の例えば0.87に選定されている。ま
た、係数回路46は加算回路35の出力信号に係
数L2を乗じて減算回路34へ出力する回路で、
第9図の係数回路38に相当する。この係数回路
46の係数L2は例えば0.13に選定されている。減
算回路34より取り出された再生映像信号は、非
直線回路41と同一構成の非直線回路47を通し
て係数回路48に供給され、ここで係数L3(例え
ば0.57)を乗じられた後減算回路49に供給され
る。減算回路49は入力端子33よりの再生映像
信号から係数回路48の出力再生映像信号を差し
引く減算動作を行なつて、前記第13図に示すプ
リエンフアシス回路の垂直方向の空間周波数対レ
ベル特性と相補的な非直線デイエンフアシス特性
が付与された再生映像信号を生成し、これと出力
端子50へ出力する。
の第2実施例について、第14図に示すブロツク
系統図と共に説明する。同図中、第9図と同一構
成部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。第14図において、係数回路37の係数L1
はQ1と同一の例えば0.87に選定されている。ま
た、係数回路46は加算回路35の出力信号に係
数L2を乗じて減算回路34へ出力する回路で、
第9図の係数回路38に相当する。この係数回路
46の係数L2は例えば0.13に選定されている。減
算回路34より取り出された再生映像信号は、非
直線回路41と同一構成の非直線回路47を通し
て係数回路48に供給され、ここで係数L3(例え
ば0.57)を乗じられた後減算回路49に供給され
る。減算回路49は入力端子33よりの再生映像
信号から係数回路48の出力再生映像信号を差し
引く減算動作を行なつて、前記第13図に示すプ
リエンフアシス回路の垂直方向の空間周波数対レ
ベル特性と相補的な非直線デイエンフアシス特性
が付与された再生映像信号を生成し、これと出力
端子50へ出力する。
第1実施例により、第18図Aに示す垂直同期
信号に対して垂直エンアシスをかけると、第17
図に示す周波数特性により第18図Bに示す如き
波形となり、垂直同期信号波形が乱れる。しか
し、この第2実施例のように、非直線特性をもつ
た垂直エンフアシスを行なうことによりこの垂直
同期信号波形の乱れを防止することができる。
信号に対して垂直エンアシスをかけると、第17
図に示す周波数特性により第18図Bに示す如き
波形となり、垂直同期信号波形が乱れる。しか
し、この第2実施例のように、非直線特性をもつ
た垂直エンフアシスを行なうことによりこの垂直
同期信号波形の乱れを防止することができる。
第15図はプリエンフアシス回路とデイエンフ
アシス回路とを夫々共通の回路を用いて構成した
回路の一実施例のブロツク系統図を示す。再生時
の動作につきまず説明するに、再生時には、スイ
ツチ53,55,64及び65は夫々接点P側へ
切換接続される。これにより、入力端子52に入
来した再生映像信号は、スイツチ53、加算回路
56、遅延回路57、係数回路58を夫々通して
加算回路56に供給され、ここでスイツチ53よ
りの1H後の再生映像信号と加算される。加算回
路56の出力信号は遅延回路57に供給される一
方、係数回路59を通して減算回路60に供給さ
れ、ここで、スイツチ53よりの再生映像信号と
減算された後、更に非直線回路61及び係数回路
62を通して減算回路63に供給され、ここでス
イツチ53よりの再生映像信号と減算される。従
つて、減算回路63からは、第14図に示した減
算回路49の出力信号と同様に、非直線デイエン
フアシス特性が付与された再生映像信号が取り出
され、スイツチ65を通して出力端子66へ出力
される。本実施例によれば、非直線回路を有する
ことによつて、デイエンフアシス回路によりもと
の波形に完全に復元できない割合を軽減すること
ができる(例えば差動増幅器54のゲインをGと
すると、1/Gのずれしかない)。
アシス回路とを夫々共通の回路を用いて構成した
回路の一実施例のブロツク系統図を示す。再生時
の動作につきまず説明するに、再生時には、スイ
ツチ53,55,64及び65は夫々接点P側へ
切換接続される。これにより、入力端子52に入
来した再生映像信号は、スイツチ53、加算回路
56、遅延回路57、係数回路58を夫々通して
加算回路56に供給され、ここでスイツチ53よ
りの1H後の再生映像信号と加算される。加算回
路56の出力信号は遅延回路57に供給される一
方、係数回路59を通して減算回路60に供給さ
れ、ここで、スイツチ53よりの再生映像信号と
減算された後、更に非直線回路61及び係数回路
62を通して減算回路63に供給され、ここでス
イツチ53よりの再生映像信号と減算される。従
つて、減算回路63からは、第14図に示した減
算回路49の出力信号と同様に、非直線デイエン
フアシス特性が付与された再生映像信号が取り出
され、スイツチ65を通して出力端子66へ出力
される。本実施例によれば、非直線回路を有する
ことによつて、デイエンフアシス回路によりもと
の波形に完全に復元できない割合を軽減すること
ができる(例えば差動増幅器54のゲインをGと
すると、1/Gのずれしかない)。
一方、記録時にはスイツチ53,55,64及
び65は夫々接点R側に接続される。これによ
り、入力端子52に入来した映像信号(輝度信
号)は、スイツチ53、差動増幅器54、スイツ
チ55、遅延回路36と同一の遅延時間を有する
遅延回路57、係数回路58を夫々通して加算回
路56に供給される。この加算回路56から取り
出された映像信号は遅延回路57に供給される一
方、係数回路59を通して減算回路60に供給さ
れ、ここでスイツチ55よりの映像信号と減算さ
れた後非直線回路61に供給される。
び65は夫々接点R側に接続される。これによ
り、入力端子52に入来した映像信号(輝度信
号)は、スイツチ53、差動増幅器54、スイツ
チ55、遅延回路36と同一の遅延時間を有する
遅延回路57、係数回路58を夫々通して加算回
路56に供給される。この加算回路56から取り
出された映像信号は遅延回路57に供給される一
方、係数回路59を通して減算回路60に供給さ
れ、ここでスイツチ55よりの映像信号と減算さ
れた後非直線回路61に供給される。
非直線回路61は非直線回路41,47と同一
構成とされており、減算回路60の出力信号は一
定値よりも大振幅部分は振幅制限されて取り出さ
れ、更に係数回路62を通して減算回路62に供
給され、ここでスイツチ55よりの映像信号と減
算される。この回路は再生時のデイエンフアシス
回路をフイードバツクループ中に入れることで、
その逆特性のプリエンフアシス特性を得ている。
従つて、差動増幅器54よりスイツチ65を通し
て出力端子66へ出力される信号は、第13図と
同様に非直線プリエンフアシスされた映像信号と
なる。なお、係数回路58,59及び62の各係
数M1、M2及びM3は夫々例えば0.87、0.13及び
0.57に選定される。
構成とされており、減算回路60の出力信号は一
定値よりも大振幅部分は振幅制限されて取り出さ
れ、更に係数回路62を通して減算回路62に供
給され、ここでスイツチ55よりの映像信号と減
算される。この回路は再生時のデイエンフアシス
回路をフイードバツクループ中に入れることで、
その逆特性のプリエンフアシス特性を得ている。
従つて、差動増幅器54よりスイツチ65を通し
て出力端子66へ出力される信号は、第13図と
同様に非直線プリエンフアシスされた映像信号と
なる。なお、係数回路58,59及び62の各係
数M1、M2及びM3は夫々例えば0.87、0.13及び
0.57に選定される。
なお、上記の実施例では、第14図に示した構
成のデイエンフアシス回路を差動増幅器54のフ
イールドバツクループに入れてプリエンフアシス
特性を得ているが、第13図に示した構成のプリ
エンフアシス回路を差動増幅器54のフイードバ
ツクループに入れてデイエンフアシス特性を得る
ようにしてもよい。また、減算回路60、非直線
回路61、係数回路62及び減算回路63よりな
る回路部を削除し、係数回路59の出力端子をス
イツチ64の接点R及びスイツチ65の接点Pに
接続して、第8図及び第9図に示した直線プリエ
ンフアシス回路と直線デイエンフアシス回路とを
夫々共用する構成としてもよい。
成のデイエンフアシス回路を差動増幅器54のフ
イールドバツクループに入れてプリエンフアシス
特性を得ているが、第13図に示した構成のプリ
エンフアシス回路を差動増幅器54のフイードバ
ツクループに入れてデイエンフアシス特性を得る
ようにしてもよい。また、減算回路60、非直線
回路61、係数回路62及び減算回路63よりな
る回路部を削除し、係数回路59の出力端子をス
イツチ64の接点R及びスイツチ65の接点Pに
接続して、第8図及び第9図に示した直線プリエ
ンフアシス回路と直線デイエンフアシス回路とを
夫々共用する構成としてもよい。
第16図は本発明装置におけるプリエンフアシ
ス回路、デイエンフアシス回路の要部の他の実施
例のブロツク系統図を示す。同図中、係数回路7
0は前記した係数回路30,37又は58のいず
れか一の係数回路で、その出力信号はフイルタ回
路71に供給される。このフイルタ回路71は
CRを用いたフイルタ又はトランスバーサルフイ
ルタであり、低域周波数に対して高域周波数を相
対的に減衰させる高域減衰特性を有しており、入
力される遅延映像信号の高周波数成分を減衰させ
てなまつた波形の遅延映像信号を出力端子72へ
出力する。出力端子72の出力遅延映像信号はプ
リエンフアシス回路では前記加算回路28又は5
6に供給され、デイエンフアシス回路では前記加
算回路35又は56に供給される。
ス回路、デイエンフアシス回路の要部の他の実施
例のブロツク系統図を示す。同図中、係数回路7
0は前記した係数回路30,37又は58のいず
れか一の係数回路で、その出力信号はフイルタ回
路71に供給される。このフイルタ回路71は
CRを用いたフイルタ又はトランスバーサルフイ
ルタであり、低域周波数に対して高域周波数を相
対的に減衰させる高域減衰特性を有しており、入
力される遅延映像信号の高周波数成分を減衰させ
てなまつた波形の遅延映像信号を出力端子72へ
出力する。出力端子72の出力遅延映像信号はプ
リエンフアシス回路では前記加算回路28又は5
6に供給され、デイエンフアシス回路では前記加
算回路35又は56に供給される。
本実施例によれば、遅延映像信号波形がなまら
せられて出力されるから、遅延回路29,36,
57の遅延時間によつて定まる画面垂直方向又は
垂直と水平との間の斜め方向のいずれか一方向の
エンフアシスに対し、その方向とわずかに異なつ
た各方向のエンフアシスが加え合わせられること
になる。この場合、フイルタ回路71として第3
図Aに示す如き構成のCRを用いた高域減衰回路
を使用した場合は、遅延映像信号が更に僅かに遅
延されるので、遅延回路29,36,57の遅延
時間によつて定まる特定の一方向に対して画面左
側のみの各方向に信号成分が加え合わせられる。
他方、フイルタ回路71として高域減衰特性を示
すトランスバーサルフイルタを使用した場合は、
遅延回路29,36,57の出力遅延映像信号に
対して時間的に僅かに進んだ信号と遅れた信号と
を得ることができ、上記特定の一方向に対して画
面上左右対象の各方向の信号成分を加え合わせる
ようにすることが可能である。
せられて出力されるから、遅延回路29,36,
57の遅延時間によつて定まる画面垂直方向又は
垂直と水平との間の斜め方向のいずれか一方向の
エンフアシスに対し、その方向とわずかに異なつ
た各方向のエンフアシスが加え合わせられること
になる。この場合、フイルタ回路71として第3
図Aに示す如き構成のCRを用いた高域減衰回路
を使用した場合は、遅延映像信号が更に僅かに遅
延されるので、遅延回路29,36,57の遅延
時間によつて定まる特定の一方向に対して画面左
側のみの各方向に信号成分が加え合わせられる。
他方、フイルタ回路71として高域減衰特性を示
すトランスバーサルフイルタを使用した場合は、
遅延回路29,36,57の出力遅延映像信号に
対して時間的に僅かに進んだ信号と遅れた信号と
を得ることができ、上記特定の一方向に対して画
面上左右対象の各方向の信号成分を加え合わせる
ようにすることが可能である。
応用例
なお、本発明は上記の実施例に限定されるもの
ではなく、非直線回路41,47,61は入力信
号の振幅が大になるにつれて振幅を制限する如
き、入力信号の振幅に応じて出力信号レベルを制
御される非直線回路であればよく、また、フイル
タ回路71は係数回路70の前段に設けてもよ
く、更には遅延回路29,36,58の直前に設
けてもよい。
ではなく、非直線回路41,47,61は入力信
号の振幅が大になるにつれて振幅を制限する如
き、入力信号の振幅に応じて出力信号レベルを制
御される非直線回路であればよく、また、フイル
タ回路71は係数回路70の前段に設けてもよ
く、更には遅延回路29,36,58の直前に設
けてもよい。
効 果
上述の如く、本発明によれば、垂直エンフアシ
ス又は斜めエンフアシスを行なつているので、従
来の水平エンフアシスに比し、より低い周波数
(水平方向の空間周波数)に亘つてまで記録再生
される映像信号中の雑音を低減することができ、
またこれに関連してFM変調回路の入力段のクリ
ツプ回路のクリツプレベルをあまり深くかけなく
ともよくなり、従来に比し波形の立上り、立下り
のエツジにおける画質劣化を少なくすることがで
きる。また垂直帰線期間にはペデスタルレベルと
なり、垂直同期信号位置ではシンクチツプレベル
になるような輝度信号に対して水平エンフアシス
をかけると、大きなオーバーシユートを発生し、
垂直同期信号を抜き出すことが従来では困難とな
り、そのため記録再生装置の垂直同期信号に基づ
いてサーボ動作を行なうサーボ回路の動作が不安
定となつたりするが、本発明は非直線プリエンフ
アシス特性及び非直線デイエンフアシス特性を有
しているので、上記の現象を防止することがで
き、また映像信号を極端に変形させなくてすむの
で、従来の記録再生装置との互換性を持たせるこ
とができ、更にクリツプ回路等での極端な成分欠
除や過変調、反転といつたエンフアシス過度等に
よつて発生する種々の欠点を除去することができ
る。また更に、プリエンフアシス回路又はデイエ
ンフアシス回路をフイードバツクループに入れる
構成とした場合は、プリエンフアシス回路とデイ
エンフアシス回路とを夫々共用することができる
ので、簡単かつ安価な回路構成とすることができ
る等の特長を有するものである。
ス又は斜めエンフアシスを行なつているので、従
来の水平エンフアシスに比し、より低い周波数
(水平方向の空間周波数)に亘つてまで記録再生
される映像信号中の雑音を低減することができ、
またこれに関連してFM変調回路の入力段のクリ
ツプ回路のクリツプレベルをあまり深くかけなく
ともよくなり、従来に比し波形の立上り、立下り
のエツジにおける画質劣化を少なくすることがで
きる。また垂直帰線期間にはペデスタルレベルと
なり、垂直同期信号位置ではシンクチツプレベル
になるような輝度信号に対して水平エンフアシス
をかけると、大きなオーバーシユートを発生し、
垂直同期信号を抜き出すことが従来では困難とな
り、そのため記録再生装置の垂直同期信号に基づ
いてサーボ動作を行なうサーボ回路の動作が不安
定となつたりするが、本発明は非直線プリエンフ
アシス特性及び非直線デイエンフアシス特性を有
しているので、上記の現象を防止することがで
き、また映像信号を極端に変形させなくてすむの
で、従来の記録再生装置との互換性を持たせるこ
とができ、更にクリツプ回路等での極端な成分欠
除や過変調、反転といつたエンフアシス過度等に
よつて発生する種々の欠点を除去することができ
る。また更に、プリエンフアシス回路又はデイエ
ンフアシス回路をフイードバツクループに入れる
構成とした場合は、プリエンフアシス回路とデイ
エンフアシス回路とを夫々共用することができる
ので、簡単かつ安価な回路構成とすることができ
る等の特長を有するものである。
第1図は一般的な映像信号記録再生装置の映像
回路系の概略を示すブロツク系統図、第2図A,
Bは夫々従来のプリエンフアシス回路及びその周
波数特性を示す図、第3図A,Bは夫々従来のデ
イエンフアシス回路及びその周波数特性を示す
図、第4図A,Bは夫々プリエンフアシス回路、
デイエンフアシス回路に使用し得るフオワード型
トランスバーサルフイルタの各例を示すブロツク
系統図、第5図A,Bは夫々プリエンフアシス回
路、デイエンフアシス回路に使用し得るバツクワ
ード型トランスバーサルフイルタの各例を示すブ
ロツク系統図、第6図は従来のプリエンフアシ
ス、デイエンフアシス方法を説明する図、第7図
A,Bは従来のプリエンフアシス回路の入力信号
及び出力信号波形を示す図、第8図及び第9図は
夫々本発明装置におけるプリエンフアシス回路及
びデイエンフアシス回路の第1実施例を示すブロ
ツク系統図、第10図及び第11図は夫々本発明
装置におけるプリエンフアシス、デイエンフアシ
スの方法の各実施例を説明する図、第12図A〜
Cは夫々斜めプリエンフアシスのときの入力信号
及び出力信号波形を示す図、第13図及び第14
図は夫々本発明装置におけるプリエンフアシス回
路及びデイエンフアシス回路の第2実施例を示す
ブロツク系統図、第15図は本発明装置における
プリエンフアシス回路及びデイエンフアシス回路
の他の実施例を示すブロツク系統図、第16図は
本発明装置におけるプリエンフアシス回路、デイ
エンフアシス回路の要部の他の実施例を示すブロ
ツク系統図、第17図は第8図図示回路の周波数
特性図、第18図は垂直同期信号に対して非直線
性をもたせないで垂直エンフアシスをかけたとき
の波形説明図である。 1,26……映像信号入力端子、2……プリエ
ンフアシス回路、3……FM変調回路、5……磁
気テープ、7……FM復調回路、8……デイエン
フアシス回路、9……映像信号出力端子、111
〜11n,161,16n……遅延回路、121〜
12n,171〜17n……係数回路(アツテネ
ータ)、27,49,60,63……減算回路、
28,34,35,43,56……加算回路、2
9,36,57……遅延回路、30,31,3
7,38,40,42,46,48,58,5
9,62,70……係数回路、32,39,4
4,50……出力端子、33……再生映像信号入
力端子、41,47,61……非直線回路、52
……入力端子、53,55,64,65……スイ
ツチ、54……差動増幅器、66……出力端子、
71……フイルタ回路。
回路系の概略を示すブロツク系統図、第2図A,
Bは夫々従来のプリエンフアシス回路及びその周
波数特性を示す図、第3図A,Bは夫々従来のデ
イエンフアシス回路及びその周波数特性を示す
図、第4図A,Bは夫々プリエンフアシス回路、
デイエンフアシス回路に使用し得るフオワード型
トランスバーサルフイルタの各例を示すブロツク
系統図、第5図A,Bは夫々プリエンフアシス回
路、デイエンフアシス回路に使用し得るバツクワ
ード型トランスバーサルフイルタの各例を示すブ
ロツク系統図、第6図は従来のプリエンフアシ
ス、デイエンフアシス方法を説明する図、第7図
A,Bは従来のプリエンフアシス回路の入力信号
及び出力信号波形を示す図、第8図及び第9図は
夫々本発明装置におけるプリエンフアシス回路及
びデイエンフアシス回路の第1実施例を示すブロ
ツク系統図、第10図及び第11図は夫々本発明
装置におけるプリエンフアシス、デイエンフアシ
スの方法の各実施例を説明する図、第12図A〜
Cは夫々斜めプリエンフアシスのときの入力信号
及び出力信号波形を示す図、第13図及び第14
図は夫々本発明装置におけるプリエンフアシス回
路及びデイエンフアシス回路の第2実施例を示す
ブロツク系統図、第15図は本発明装置における
プリエンフアシス回路及びデイエンフアシス回路
の他の実施例を示すブロツク系統図、第16図は
本発明装置におけるプリエンフアシス回路、デイ
エンフアシス回路の要部の他の実施例を示すブロ
ツク系統図、第17図は第8図図示回路の周波数
特性図、第18図は垂直同期信号に対して非直線
性をもたせないで垂直エンフアシスをかけたとき
の波形説明図である。 1,26……映像信号入力端子、2……プリエ
ンフアシス回路、3……FM変調回路、5……磁
気テープ、7……FM復調回路、8……デイエン
フアシス回路、9……映像信号出力端子、111
〜11n,161,16n……遅延回路、121〜
12n,171〜17n……係数回路(アツテネ
ータ)、27,49,60,63……減算回路、
28,34,35,43,56……加算回路、2
9,36,57……遅延回路、30,31,3
7,38,40,42,46,48,58,5
9,62,70……係数回路、32,39,4
4,50……出力端子、33……再生映像信号入
力端子、41,47,61……非直線回路、52
……入力端子、53,55,64,65……スイ
ツチ、54……差動増幅器、66……出力端子、
71……フイルタ回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プリエンフアシス回路を通した映像信号を周
波数変調して得た被変調波を記録媒体に記録し、
該記録媒体から再生した被変調波をFM復調した
後デイエンフアシス回路を通して再生映像信号を
得る記録再生装置において、 該プリエンフアシス回路は1水平走査期間又は
その近傍の一定時間遅延する第1の遅延回路と、
該第1の遅延回路の出力映像信号に対して第1の
係数を付与して得た映像信号と該プリエンフアシ
ス回路の入力映像信号とを夫々同相で加算してそ
の加算出力信号を該第1の遅延回路に供給する第
1の加算手段と、該第1の加算手段の出力信号に
対し第2の係数を付与して得た信号と該入力映像
信号とを夫々減算して、該入力映像信号に対して
その垂直方向の空間周波数の高域成分が低域成分
に比し相対的にレベル増強された特性を付与され
た映像信号を出力する減算手段とよりなり、 該デイエンフアシス回路は1水平走査期間又は
その近傍の一定時間遅延する第2の遅延回路と、
該第2の遅延回路の出力信号に対して第3の係数
を付与して得た信号と該デイエンフアシス回路の
入力再生映像信号とを夫々同相で加算して得た信
号を該第2の遅延回路へ供給する第2の加算手段
と、該第2の加算手段の出力信号に対して第4の
係数を付与して得た信号と該入力再生映像信号と
を夫々同相で加算して、該入力再生映像信号に対
してその垂直方向の空間周波数の高域成分が低域
成分に比し相対的にレベル減衰された特性であつ
て、該プリエンフアシス回路の垂直方向の空間周
波数対レベル特性と相補的な特性を付与された再
生映像信号を出力する第3の加算手段とよりなる
構成としたことを特徴とする映像信号記録再生装
置。 2 プリエンフアシス回路を通した映像信号を周
波数変調して得た被変調波を記録媒体に記録し、
該記録媒体から再生した被変調波をFM復調した
後デイエンフアシス回路を通して再生映像信号を
得る記録再生装置において、 該プリエンフアシス回路は1水平走査期間又は
その近傍の一定時間遅延する第1の遅延回路と、
該第1の遅延回路の出力映像信号に対して第1の
係数を付与して得た映像信号と該プリエンフアシ
ス回路の入力映像信号とを夫々同相で加算してそ
の加算出力信号を該第1の遅延回路に供給する第
1の加算手段と、該第1の加算手段の出力信号に
対し第2の係数を付与して得た信号と該入力映像
信号とを夫々減算する第1の減算手段と、該第1
の減算手段の出力映像信号を入力信号として受け
その入力信号の振幅に応じて出力信号レベルが可
変される非直線特性を付与すると共に第3の係数
を乗算する第1の非直線回路手段と、該第1の非
直線回路手段の出力信号と前記入力映像信号とを
夫々加算して、該入力映像信号に対してその垂直
方向の空間周波数の高域成分が低減成分に比し、
入力映像信号の振幅に応じて相対的にレベル増強
された非直線特性を付与された映像信号を出力す
る第2の加算手段とよりなり、 該デイエンフアシス回路は1水平走査期間又は
その近傍の一定時間遅延する第2の遅延回路と、
該第2の遅延回路の出力信号に対して第4の係数
を付与して得た信号と該デイエンフアシス回路の
入力再生映像信号とを夫々同相で加算して得た信
号を該第2の遅延回路へ供給する第3の加算手段
と、該第3の加算手段の出力信号に対して第5の
係数を付与して得た信号と該入力再生映像信号と
を夫々減算する第2の減算手段と、該第2の減算
手段の出力映像信号を入力信号として受けその入
力信号の振幅に応じて出力信号レベルが可変され
る非直線特性を付与すると共に第6の係数を乗算
する第2の非直線回路手段と、該第2の非直線回
路手段の出力信号と前記入力再生映像信号とを
夫々減算して、該入力再生映像信号に対してその
垂直方向の空間周波数の高域成分が低減成分に比
し、入力再生映像信号の振幅に応じて相対的にレ
ベル減衰された非直線特性であつて、該プリエン
フアシス回路の垂直方向の空間周波数対レベル特
性と相補的な特性を付与された再生映像信号を出
力する第3の減算手段とよりなる構成としたこと
を特徴とする映像信号記録再生装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58138873A JPS6030285A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 映像信号記録再生装置 |
| US06/634,954 US4618893A (en) | 1983-07-29 | 1984-07-27 | Noise reducing system for video signal |
| DE198484305185T DE133048T1 (de) | 1983-07-29 | 1984-07-30 | System zum herabsetzen des rauschens fuer ein videosignal. |
| DE8484305185T DE3483898D1 (de) | 1983-07-29 | 1984-07-30 | System zum herabsetzen des rauschens fuer ein videosignal. |
| EP84305185A EP0133048B1 (en) | 1983-07-29 | 1984-07-30 | Noise reducing system for video signal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58138873A JPS6030285A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 映像信号記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6030285A JPS6030285A (ja) | 1985-02-15 |
| JPH026271B2 true JPH026271B2 (ja) | 1990-02-08 |
Family
ID=15232103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58138873A Granted JPS6030285A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 映像信号記録再生装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4618893A (ja) |
| EP (1) | EP0133048B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6030285A (ja) |
| DE (2) | DE133048T1 (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR890004853B1 (ko) * | 1985-01-28 | 1989-11-29 | 미쓰비시전기 주식회사 | 영상신호 처리회로 |
| JPS6258793A (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-14 | Victor Co Of Japan Ltd | テレビジヨン信号の同時化回路 |
| US4750037A (en) * | 1985-10-07 | 1988-06-07 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Noise reduction system for video signal |
| US4779133A (en) * | 1986-10-23 | 1988-10-18 | Nippon Television Network Corporation | Low-noise television system |
| JP2568554B2 (ja) * | 1987-05-29 | 1997-01-08 | 松下電器産業株式会社 | 映像信号処理装置 |
| US4941055A (en) * | 1986-12-09 | 1990-07-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus with improved S/N ratio |
| US4907087A (en) * | 1987-06-10 | 1990-03-06 | Massachusetts Institute Of Technology | Transmission of signals through analog channels using adaptive frequency modulation |
| US5040211A (en) * | 1988-10-13 | 1991-08-13 | Massachusetts Institute Of Technology | Reliable television transmission through analog channels |
| GB2226469A (en) * | 1988-12-23 | 1990-06-27 | Marconi Gec Ltd | Video recording and reproducing apparatus |
| US5105275A (en) * | 1990-01-31 | 1992-04-14 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Noise reduction circuit for video signal recording/reproduction device |
| JP2982233B2 (ja) * | 1990-06-29 | 1999-11-22 | ソニー株式会社 | ノンリニアデエンフアシス回路 |
| JPH04180492A (ja) * | 1990-11-15 | 1992-06-26 | Sony Corp | 映像信号記録再生装置 |
| EP0580144B1 (en) * | 1992-07-21 | 1999-01-13 | Victor Company Of Japan, Limited | Apparatus for recording and reproducing video signals with preemphasis and deemphasis processes |
| KR970009467B1 (ko) * | 1992-07-21 | 1997-06-13 | 니뽕 빅터 가부시끼 가이샤 | 영상 신호 기록 장치 및 그 재생 장치 |
| DE69327839T2 (de) * | 1992-12-24 | 2000-10-12 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Verfahren zur Vorverzerrung und Nachverzerrung von Videosignalen |
| CN1126924A (zh) * | 1993-10-22 | 1996-07-17 | 日本胜利株式会社 | 视频信号的记录和重放 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1469101A (en) * | 1973-03-23 | 1977-03-30 | Dolby Laboratories Inc | Noise reduction systems |
| FR2296331A1 (fr) * | 1974-12-24 | 1976-07-23 | Thomson Csf | Dispositif d'enregistrement magnetique d'un signal video composite de television en couleur et dispositifs de restitution de signaux correspondants |
| US4200889A (en) * | 1976-12-27 | 1980-04-29 | Basf Aktiengesellschaft | Complementary pre-emphasis and de-emphasis circuits for a video signal transfer channel |
| US4281346A (en) * | 1976-12-27 | 1981-07-28 | Basf Aktiengesellschaft | Complementary pre-emphasis and de-emphasis circuits for a video signal transfer channel |
| JPS5412714A (en) * | 1977-06-29 | 1979-01-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Recorder-reproducer |
| JPS56153892A (en) * | 1980-04-28 | 1981-11-28 | Sony Corp | Comb type filter |
| JPS5717241A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-28 | Hitachi Ltd | Dynamic emphasis circuit |
| JPS57166786A (en) * | 1981-04-06 | 1982-10-14 | Sony Corp | Video signal processing circuit |
| NL8102181A (nl) * | 1981-05-04 | 1982-12-01 | Philips Nv | Ruisonderdrukkingsschakeling voor een videosignaal. |
| JPS58147367U (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-04 | ソニー株式会社 | 映像信号の記録再生回路 |
| JPS5914471U (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-28 | 日本ビクター株式会社 | カラ−映像信号の画質改善回路 |
-
1983
- 1983-07-29 JP JP58138873A patent/JPS6030285A/ja active Granted
-
1984
- 1984-07-27 US US06/634,954 patent/US4618893A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-07-30 DE DE198484305185T patent/DE133048T1/de active Pending
- 1984-07-30 EP EP84305185A patent/EP0133048B1/en not_active Expired
- 1984-07-30 DE DE8484305185T patent/DE3483898D1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE133048T1 (de) | 1985-05-09 |
| JPS6030285A (ja) | 1985-02-15 |
| DE3483898D1 (de) | 1991-02-14 |
| US4618893A (en) | 1986-10-21 |
| EP0133048A2 (en) | 1985-02-13 |
| EP0133048B1 (en) | 1991-01-09 |
| EP0133048A3 (en) | 1987-05-20 |
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