JPH0481428A - 熱硬化性化合物及びその製造法 - Google Patents

熱硬化性化合物及びその製造法

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JPH0481428A
JPH0481428A JP19688990A JP19688990A JPH0481428A JP H0481428 A JPH0481428 A JP H0481428A JP 19688990 A JP19688990 A JP 19688990A JP 19688990 A JP19688990 A JP 19688990A JP H0481428 A JPH0481428 A JP H0481428A
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浩行 古谷
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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、新規な熱硬化性化合物とその製造法に関する
。更に詳しくは、特に耐熱性に優れ積層、成形用に最適
な反応性を有するエステルイミドオリゴマー及びその製
造法に関する。
〔従来の技術及び解決すべき課N] 熱硬化性樹脂は、注型・含浸・積層・成形用材料として
各種電気絶縁材料・構造材料などに使用されてきた。近
年、これらの各用途において材料の使用条件はますます
厳しくなっている。特に、材料の耐熱性は重要な特性に
なっている。このような目的には、従来、熱硬化型のポ
リイミド樹脂や耐熱性エポキシ樹脂が用いられている。
その中で、熱硬化型ポリイミド樹脂は、ビスマレイミド
系化合物とジアミノジフェニルメタンとの組合せを主成
分とするケルイミドが使用されている〔胚沢検体、プラ
スチンクス、第34巻、第7号、75ページ、1983
年〕。しかし乍ら、熱硬化型ポリイミド樹脂はその加工
時に高温・長時間の加熱工程を必要とする欠点を有して
いる。更に、ジアミノジフェニルメタンが人体に有害で
あることにより、取扱衛生上の問題がある。また、近年
アセチレン末端停止型ポリイミドがサーミッドとして上
布されている〔ガルフR& D、 特開昭531198
65等〕。しかし乍ら、有機溶媒溶解性が比較的低いた
めジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなどの
高沸点有機極性溶媒を使用しなければならず、その取扱
の点で問題を有している。
このようなポリイミドの問題点を解決するために多くの
樹脂の改良法が提案されており、その中で加工特性の点
から種々のポリエステルイミド樹脂が提案されている〔
たとえば、1.lSP 4757118号、4,362
.861号、3,852,246号等あるいは特開平1
−123819等〕。
ところが、−船釣にポリエステルイミドはポリイミドよ
り熱軟化点が低く樹脂流動特性に優れるものの、耐熱性
の点でポリイミドに劣ることが指摘されている〔栗田恵
輔ら、高分子加工、第37巻、第2号、22−26ペー
ジ(I989))。
更に、本発明の様にトリメリット酸無水物を出発上ツマ
−として塩化バラトルエンスルフオン酸/ピリジン系反
応溶媒を用いて、エステル結合を有する新規な酸二無水
物を合成したのち、ジアミン等を導入することによって
同一反応系内でポリエステルイミドを合成することにつ
いては若干の知見が知られているのみであり(例えば、
H,Tanaka et al、、 Proceedi
ngs/Abstracts of Th1rd 1n
ternational Conference on
 Polyimides、 656811p (I98
8))、ましてや熱硬化型あるいは光反応性等の反応性
を有するポリエステルイミドについての知見は全く報告
されていない。
〔課題を解決するための手段] 本発明者等は、かかる実情に鑑み、これらの技術的課題
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明に到達した
ものである。
即ち、本発明の第1は、一般式(I) (式中、Arz Arz、 Ariは2価の有機基であ
り、Ar++ Arz+ Ar、、はそれぞれ同種であ
ってもよく、異種であってもよい。mは1〜30の整数
である。
)で示される熱硬化性化合物を、 本発明の第2は、不活性ガス雰囲気中にて反応系を室温
以下に保ち、パラトルエンスルフォン酸クロリド及びピ
リジン混合溶液中にアプロティクな極性溶媒に溶解した
トリノ’J ント酸無水物を加えたのちに、アプロティ
クな極性溶媒に予め溶解したジオールを添加反応させ、
次いでアプロティクな極性溶媒に溶解したジアミンを両
末端アミノ基停止テレケリ、りなオリゴエステルアミッ
ク酸を得るに必要な量を加えて反応させ、更に、アプロ
ティクな極性溶媒に溶解した酸無水物を加えて末端を停
止させ、その後非溶媒を加えて熱的に閉環・脱水させる
ことを特徴とする熱硬化性化合物の製造法を、 それぞれ内容とするものである。
まず、本発明の熱硬化性化合物の製造法について述べる
まず、アルゴン、チッ素等の不活性ガス雰囲気中必要量
のパラトルエンスルフォン酸クロリド(以下、TsCl
と記す。)を計り取り、反応系を室温以下、好ましくは
10°C以下、更に好ましくは水冷下にしたのち、ピリ
ジンを発熱に吐息しながらシリンジより滴下した。充分
に反応させたのち計算量のトリメリット酸無水物(以下
、T門Aと記す。)をアプロティクな極性溶媒に溶解し
たのち加える。そののち一般式(II)に示されるジオ
ール[1) HO−Arz−OH(II ) 〔1〕 (式中、Ar2は2価の有機基を示す。)を水冷下に上
記と同一のアプロティクな極性溶媒に熔解したのち加え
る。反応を完結させるべく室温下においても適宜反応さ
せる。ここで、共重合体を得るために、一般式(III
)等で示される有機テトラカルボン酸二無水物〔2〕 〔2〕 (式中、Ar、は4価の有機基を示す。)を加えておく
ことも可能である。次に、再度反応系を氷冷し、上記と
同一のアブロティクな極性溶媒に溶解した一般式(IV
)で示されるジアミン〔3〕イクな極性溶媒にl6解し
た一般式(V)で示される芳香族酸無水物〔4] 〔4〕 (式中、Ar、は2価の有機基を示す。)で停止した一
般式(■)で表されるオリゴエステルアミック酸 (式中、Ar、は2価の有機基を示す。)を加える。
この際、両末端アミノ基停止テレケリツクなオリゴエス
テルアミック酸溶液を得るように予め計算量のジアミン
を加えることが肝要である。オリゴエステルアミック酸
溶液を充分に反応させたのち、反応系を60°Cに加熱
した中で反応を継続する。
そののち、末端アミン基を上記と同一のアブロチ(式中
、Ar1.Ar2は2価の有機基、Ar3は1価の有機
基であり、Arz Arz、Arzはそれぞれ同種であ
ってもよく、異種であってもよい。また、mは1〜30
の整数である。)を合成する。
最後に、上記アミック酸/8液を熱的ムこ閉環・脱水さ
せるために、非溶媒を加えたのち還流・共沸下、一般式
(I)で表されるエステルイミドオリゴマーに変換する
ここで、使用する非溶媒は芳香族炭化水素であるキシレ
ン、トルエン、ヘンゼン等であれば特に制限なく使用で
きるが、好ましくは、ヘンゼンを使用するのがよい。反
応は、共沸・留去する水をディーン・スターク還流器を
用いて反応理論量の水が集められるまで還流させる。反
応後は、水あるいはアルコール系の溶媒中に激しく攪拌
させながらポリイミド溶液を注くことで、ポリイミドを
パウダーとして沈澱させる。パウダーは、濾過して集め
たのち80°C・減圧下に48時間乾燥させる。
本発明に用いられる有機テトラカルボン酸二無水物とし
ては、あらゆる構造の有機テトラカルボン酸二無水物が
使用可能であるが、上記一般式(III)のAr、基は
4価の有機基であり、芳香族基であることが好ましい。
このAr4基を具体的に例示すると、次の物を挙げるこ
とが出来る。
の少なくとも1種以上を主成分とすることが好適である
本発明に用いられるジオールは、−C式(II)HOA
rz  OH(II) 〔上] これらの有機テトラカルボン酸二無水物を単独又は二種
以上組み合わせて用いてもよい。より具体的には、緒特
性のバランス面から、 (式中、Ar2は2価の有機基)で示され、該ジオル化
合物〔土〕のArzは本質的には2価の有機基ならなん
でも使用可能であり、具体的には、CF。
一+CH2→1− CF2 本発明に用いられるジアミンは、 一般式(N゛) H2N’−Ar [3〕 Nl(。
(八′) (式中、什 は2価の有機基) で示され、 該ジア ミン化合物〔i] のAr は2価の有機基なら何で も使用可能であり、 具体的には、 等を挙げることができるが、 芳香族基が望ましく 具体的には、 の少なくとも1種以上を主成分とすることが好適である
CH。
CF□ の少なくとも1種以上を主成分とすることが好適である
末端停止用に本発明で使用される芳香族酸無水物は、 一般式(V) 〔4〕 で表され、 該芳香族酸無水物〔4〕 のAr3を例示 すると、 CFユ 等を挙げることができるが、 芳香族基が望ましく、 具体的には、 ど 等があるが、 コスト、取扱の点で、 特に好ましく は、 である。
ポリアミド酸溶液の生成反応に使用されるアブロティク
な極性有機溶媒としては、例えば、ジメチルスルホキシ
ド、 ジメチルスルホキシド等のス ルホキシド系溶媒、 N′ ジメチルホルムア ミド、N N′ ジエチルホルムアミド等のホル ムアミド系溶媒、N、N’ −ジメチルアセトアミド、
N、N’−ジエチルアセトアミド等アセトアミド系溶媒
等を挙げることができる。これらを単独又は2種以上の
混合溶媒として用いることもでキル。更に、これらのア
プロティクな極性溶媒とともに、メタノール、エタノー
ル、イソプロパツル、ベンゼンメチルセロソルブ等のポ
リアミック酸の非溶媒との混合溶媒として用いることも
できる。好ま、しくは、ジメチルホルムアミド(以下、
DMFと記す。)を用いることが生成するポリマーの色
調、収率等の点から望ましい。
本発明に係る反応性を有するエステルイミドオリゴマー
から特に高い耐熱性を有する硬化物を与えることについ
ての機構は明確ではないが、アセチレンの熱硬化(3量
化)によるベンゼン骨格形成あるいはナジック環の開環
、熱重合の効果であるといわれている〔例えば、竹市力
、高分子加工、第37巻、第7号、347ページ、19
88年〕。
また、数平均重合度[DP;P、J、 フローリ、Pr
1nciples of Polymer Chemi
stry: Cornellllniversity 
Press: Ithaca、 NY、 91ページ、
1953年]をコントロールするために、重合比nは1
〜30、好ましくは1〜25、更に好ましくは1〜20
がよい。上記範囲より大きくなると、有機溶媒溶解性が
落ちるという欠点が出る。また、上記範囲より小さい場
合は、機械的強度の点で問題が出る。
本発明のエステルイミドオリゴマーから硬化物を得るに
際し、必要に応してエポキシ樹脂やエポキシ樹脂硬化剤
、硬化促進側、充填剤、難燃剤、補強剤、表面処理剤、
顔料、各種エラストマーなどを併用することが出来る。
エポキシ樹脂とは分子中に2個以上のエポキシ(グリシ
ジル)基を有する化合物であり、例示するとビスフェノ
ールA1ビスフエノールF1ハイドロキノン、レゾルシ
ン、フリルグリシン、トリス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)メタン、1.1゜22−テトラキス(4−ヒドロキ
シフェニル)エタン等の2価あるいは3価以上のフエノ
ル類又はテトラブロムビスフェノールAやブロム化ポリ
フェノール類から誘導されるノボラックなどのハロゲン
化ポリフェノール類から誘導されるグリシジルエーテル
化合物、フェノール、オルトクレゾール等のフェノール
類とホルムアルデヒドの反応生成物であるノボランク系
エポキシ樹脂、アニリン、パラアミノフェノール、メタ
アミノフェノール、4−アミノ−メタクレゾール、6−
アミノ−メタクレゾール、4.4′−ジアミノジフェニ
ルメタン、8,8′−ジアミノジフェニルメタン、4.
4′−ジアミノジフェニルエーテル、34′−ジアミノ
ジフェニルエーテル、1.4ビス(4−アミノフェノキ
シ)ベンゼン、14−ビス(3−アミノフェノキシ)ベ
ンゼン、13−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼン
、22−ビス(4−アミンフェノキシフェニル)プロパ
ン、パラフェニレンジアミン、メタフェニレンジアミン
、24−トルエンジアミン、2,6トルエンジアミン、
パラキシリレンジアミン、メタキシリレンジアミン、1
.4−シクロヘキサンビス(メチルアミン)、1.4−
シクロヘキサン−ビス(メチルアミン)、5−アミノ−
1(4′−アミノフェニル)〜l、88〜トリメチルイ
ンダン、6−アミノ−1−(4−アミノフェニル)−1
,8,8−1−リメチルインダン等から誘導されるアミ
ン系エポキシ樹脂、パラオキッ安息香酸、テレフタル酸
、イソフタル酸等の芳香族カルボン酸から誘導されるグ
リシジルエーテル化合物、5.5−ジメチルヒダントイ
ン等から誘導されるヒダントイン系エポキシ樹脂、2.
2ビス(3,4−エポキシシクロヘキシル)プロパン、
2,2−ビスC4−(2,3−エポキシプロピル)シク
ロヘキシル]プロパン、ビニルソクロヘキセンジオキサ
イド、3,4−エポキシソクロヘキサンカルボキシレー
ト等の脂環式エポキシ樹脂、その他、トリグリシジルイ
ソシアヌレート、2,4.6−)リグリシドキシーS−
トリアジン等が挙げられ、これらは1種又は2種以上組
み合わせて用いられる。
エポキシ硬化剤としては、芳香族アミンやキシリレンジ
アミン等の脂肪族アミン等のアミン系硬化剤、フェノー
ルノボラックやクレソールノボラ7り等のポリフェノー
ル化合物、ヒドラジド化合物等が例示され、これらは1
種又は2種以上組み合わせて用いられる。
硬化促進側としてはベンジルジメチルアミン、2 4 
64リス(ジメチルアミノメチル)フェノール、1.8
−ジアザビシクロウンデセン等のアミン類や、2−エチ
ル−4−メチルイミダゾール等のイミダゾール化合物、
三フッ化ホウ素アミン錯体等が例示でき、これらは1種
又は2種以上組み合わせて用いられる。
機械的強度を改良するためにエラストマーの添加も効果
的である。エラストマーとは、具体的には、以下のもの
を例示することができる。
5ilostic     CH3C5F7CH= C
H2−”yハQ5−5i −0−5i−0−5i−0−
^J夏ヘーCH3C3F7  CL 八TBN F (X+Y=3) CI(、CH。
R−CHzCHzCHCHzCトCHCHz九ncH,
cH斤括c−CHzCHz−RCN         
       CN    CNR:  −COOH(
CTBN、CTB)COOCHzCtlCHzOCOC
H=CHz  (VTBN)H 上記記載のエラストマーは、5ilastic (LS
−420) 、Sylgard (I84) はダウコ
ーニング社から、ハイカー・ATBN (I300X1
6等) 、CTB (2000X162)、CTBN 
(I300X13.1300X8.1300X31) 
、VTBN (I300X23)は■宇部興産から、3
Fはモンサンド社により製造されている。
充填剤としては、水酸化アルミ、三酸化アンチモン、赤
リン等が例示できる。補強材としては、炭素繊維、ガラ
ス繊維、アラミド繊維、ベクトラ等の液晶ポリエステル
繊維、ポリヘンジチアソール(PBT)繊維、アルミナ
繊維等からなる織布、不織布、マット、祇(ベーパー)
等が挙げられ、これらは1種又は2種以上組み合せて用
いられる。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれらの実施例になんら限定されるものではない。
また、実施例中で使用する七ツマ−の略号を、以下にま
とめてお−く。
一般式(II)で表される芳香族ジオール化合物〔土〕 の有機基Ar2は CF。
である。
−i式(IV)で表される芳香族ジアミン化合物〔且〕 HzN−Ar+ −Nl2 (IV) の有機基Ar、は である。
更に、一般式(V)で表される酸無水物〔土〕(4] の有機基Artは、 とする。
実施例1 ■リットルの40フラスコに、三方コック、デインスタ
ーク遺留器、ジムロート還流冷却器、シラムキャノプを
取り付けた。反応器を減圧下に乾燥した。14.9g(
78ミリモル)のTsClを反応系に加えたのち、充分
にアルゴン置換した。反応系を氷冷し、30ミリリツト
ルの乾燥ピリジンを発熱に注意して加えた。15g(7
8ミリモル)のTMAを110ミリリツトルの乾燥DM
Fに完全に溶解したのち30分間で加えた。その温度で
引続き反応させたのち、30ミリリツトルの乾燥DMF
に溶解した13.1g(39ミリモル)の芳香族ジオー
ル上互を水冷下に滴下した。30分後アイスハスをはず
し、室温下で引続き1時間反応させた。そののち再び反
応系を氷冷したのち、50ミリリツトルの乾燥DI’l
Fに22.8g(78,0ミリモル)の芳香族ジアミン
盈↓を加えた。30分後アイスハスをはずしたのち、オ
イルハスで60°Cに反応系を加熱したのち、引続き3
0分間反応を続けた。10ミリリツトルの乾燥DMFに
12.8 g(78,0ミリモル)の芳香族酸無水物4
aを加えて2.6時間反応させた。そののち、200ミ
リリツトルの乾燥ベンゼンを加えた後145°C(ハス
塩)で共沸下に1.4ミリリツトル(理論量;1.4ミ
リリツトル)の反応水を留去した。反応後はメタノール
1000−中に反応溶液を投入し、エステルイミドオリ
ゴマーを沈澱させた。沈澱したエステルイミドオリゴマ
ー5aは、減圧下に濾過し真空中・80゛Cで48時間
乾燥したところ、60゜5g(収率: 97.1%)の
淡黄色のパウダー39゜5として得た。
このエステルイミドオリゴマー5aを4.5g用いて2
30°C・10kg/cffl・1.5時間プレス成形
したところ、12腫(幅)X12cm(長)Xl、3肛
(厚)の注型板を得た。エステルイミドオリゴマー5a
とその注型板の各種物性測定結果は第1表と第2表にま
とめた。
実施例2 1リンドルの40フラスコに、三方コック、デインスタ
ーク蒸留器、ジムロート還流冷却器、ンラムキャ、プを
取り付けた。反応器を減圧下に乾燥した。14.9g(
78ミリモル)のTsClを反応系に加えたのち、充分
にアルゴン置換した。反応系を氷冷し、30ミリリツト
ルの乾燥ピリジンを発熱に注意して加えた。15g(7
8ミリモル)のTMAを110ミリリツトルの乾燥[I
MFに完全に溶解したのち30分間で加えた。その温度
で引続き反応させたのち、30ミリリツトルの乾燥DM
Fに溶解した9、76g(39ミリモル)の芳香族ジオ
ールILを水冷下に滴下した。30分後アイスハスをは
ずし、室温下で引続き1時間反応させた。そののち再び
反応系を水冷したのち、50ミリリツトルの乾燥DMF
に26.1g(78,0ミリモル)の芳香族ジアミン■
を加えた。30分後アイスハスをはずしたのち、オイル
バスで60’Cに反応系を加熱したのち、引続き30分
間反応を続けた。10ミリリツトルの乾燥DMFに13
.4 g(78,0ミリモル)の芳香族酸無水物旦を加
えて2.6時間反応させた。そののち、200ミリリツ
トルの乾燥ヘンゼンを加えた後145°C(ハス温)で
共沸下に1.1ミリリツトル(理論量;1.4ミリリツ
トル)の反応水を留去した。反応後はメタノール100
0−中に反応?8液を投入し、エステルイミドオリゴマ
ーを沈澱させた。沈澱したエステルイミドオリゴマー5
bは、減圧下に濾過し真空中・80°Cで48時間乾燥
したところ、57゜6g(収率:92.5%)の淡黄色
のパウダーとして得た。
このエステルイミドオリゴマー5bを4.5g用いて2
30’C・10kg/cM・1.5時間プレス成形した
ところ、12■(幅)X12cm(長)Xl、2III
11(厚)の注型板を得た。エステルイミドオリゴマー
5bとその注型板の各種物性測定結果は第1表と第2表
にまとめた。
実施例3 1リツトルの40フラスコに、三方コンク、デインスタ
ークMfg器、ジムロート還流冷却器、シラムキャップ
を取り付けた。反応器を減圧下に乾燥した。14.9g
(78ミリモル)のTsCIを反応系に加えたのち、充
分にアルゴン置換した。反応系を氷冷し、30ミリリツ
トルの乾燥ピリジンを発熱に任意して加えた。15g 
(78ミリモル)のTMAを110ミリリンドルの乾燥
DMFに完全に溶解したのち30分間で加えた。その温
度で引続き反応させたのち、30ミリリツトルの乾燥D
MFに熔解した20.3g(39ミリモル)の芳香族ジ
オールlcを水冷下に滴下した。30分後アイスハスを
はずし、室温下で引続き1時間反応させた。そののち再
び反応系を水冷したのち、50ミリリンドルの乾燥D)
IFに19.3g(78,0ミリモル)の芳香族ジアミ
ン3cを加えた。30分後アイスハスをはずしたのち、
オイルハスで60°Cに反応系を加熱したのち引続き3
0分間反応を続けた。10ミリリツトルの乾燥DMFに
12.8 g(78,0ミリモル)の芳香族酸無水物土
工を加えて2.6時間反応させた。そののち、200ミ
リリツトルの乾燥ヘンゼンを加えた後145°C(ハス
温)で共沸下に1.2ミリリツトル(理論量;1.4ミ
リリツトル)の反応水を留去した。反応後はメタノール
1000d中に反応溶液を投入し、エステルイミドオリ
ゴマーを沈澱させた。沈澱したエステルイミドオリゴマ
ーmは、減圧下に濾過し真空中・80’Cで48時間乾
燥したところ、58゜3g(収率:88.3%)の淡黄
色のパウダーとして得た。
このエステルイミドオリゴマー二を4.5g用いて23
0°C・10kg/cal・1.5時間プレス成形した
ところ、12IaI11(幅)X12cm(長)Xl、
5m(厚)の注型板を得た。オリゴマー5cとその圧型
板の各種物性測定結果は第1表と第2表にまとめた。
比較例1 市販のイミドタイプ熱硬化型イミドオリゴマー4.5g
用いて230°C・10kg/cn・1.5時間プレス
成形したところ、12mm(幅)X12CIl(長)X
l、3鵬(厚)の注型板を得た。該イミドオリゴマーと
その注型板の各種物性測定結果は第1表と第2表にまと
めた。
〔発明の効果] 本発明に係る反応性を有するエステルイミドオリゴマー
を使用することによって、高い樹脂流動性による加工特
性に優れ、かつ従来にない極めて高い耐熱性を有する硬
化物を得ることが出来る。
更に本発明に係る反応性を有するエステルイミドオリゴ
マーは、優れた機械的強度、寸法安定性、電気特性等を
有する。特に、溶剤に対する溶解性や他の物質との接着
性や可撓性に優れており、成形品にボイドやクランクが
発生しにくいポリエステルイミドを得ることが出来る。
以上の如く、本発明の反応性を有するエステルイミドオ
リゴマーは、上記の如き数多くの特徴を有することから
、積層板、耐熱性塗料、電子デバイス用高分子材料、成
形材料等の幅広い用途に、極めて工業的価値の高い材料
を提供することが出来、その有用性は極めて大である。
特許出願人 鐘淵化学工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I ) (式中、Ar_1、Ar_2、Ar_3は2価の有機基
    であり、Ar_1、Ar_2、Ar_3はそれぞれ同種
    であってもよく、異種であってもよい。mは1〜30の
    整数である。 )で示される熱硬化性化合物。 2、Ar_1が下記の基から選択される請求項1記載の
    熱硬化性化合物; ▲数式、化学式、表等があります▼ 3、Ar_2が下記の基から選択される請求項1記載の
    熱硬化性化合物; ▲数式、化学式、表等があります▼ 4、Ar_3が下記の基から選択される請求項1記載の
    熱硬化性化合物; ▲数式、化学式、表等があります▼ 5、不活性ガス雰囲気中にて反応系を室温以下に保ち、
    パラトルエンスルフォン酸クロリド及びピリジン混合溶
    液中にアプロティクな極性溶媒に溶解したトリメリット
    酸無水物を加えたのちに、アプロティクな極性溶媒に予
    め溶解したジオールを添加反応させ、次いでアプロティ
    クな極性溶媒に溶解したジアミンを両末端アミノ基停止
    テレケリックなオリゴエステルアミック酸を得るに必要
    な量を加えて反応させ、更に、アプロティクな極性溶媒
    に溶解した酸無水物を加えて末端を停止させ、その後非
    溶媒を加えて熱的に閉環・脱水させることを特徴とする
    熱硬化性化合物の製造法。 6、アプロティクな極性溶媒がジメチルホルムアミドで
    ある請求項5記載の製造法。 7、有機テトラカルボン酸二無水物を共重合させる請求
    項5又は6記載の製造法。
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